スライド タイトルなし

昭和電工(株)徳山事業所安全活動
1.事業所概要
2.安全管理基本事項
3.安全成績と安全活動
H16.6.24
1
徳山事業所概要
所 在 地
操業経緯
主要製品
山 口 県 周 南 市 開 成 町 4980 番 地
'62 (昭和37年)
徳山石油化学株式会社として設立
'65 (昭和40年)
操業開始
'99 (平成11年)
昭和電工と合併
酢酸エチル等の石油化学製品・電子工業用高純度溶剤等のファイン製品
従業員数
134 名 (平成16年1月現在)
敷地面積
100,440 m
2
危険物取扱量
指定数量の115,764 倍
高圧ガス取扱量
726,824 Nm /日
3
2
周南地区コンビナート
3
安全管理基本事項
4
徳山事業所方針
1.安全第一
・安全に強い職場と人作りを行う
2.顧客と社会に信頼される品質
・お客様に満足いただく製品作り
3.社会からの信頼性向上
・法令の遵守、リスクマネジメントの実行
・地域活動への積極的な参加を行う
4.地域環境の満足度向上
・環境汚染の予防にむけて、地球にやさしい環境づくりを行う
5.従業員の満足度向上
・自分の能力を充分に発揮し、企業価値向上に貢献する
5
安全管理方針(H15年度)
技術をみがく 自分をみがく 行動集団 徳山事業所
基 本 方 針
安全に強い職場と人作り
重 点 実 施 項 目
・ ヒヤリ・ハット活動の活性化
・ 管理・監督者教育
・ 危険箇所、作業の対策にマトリックス方式の導入
設備の信頼性の向上
・ 新設・改造等に伴う安全審査の精度向上
・ 設備老朽化対策(長期未点検場所、部位の計画的点検)
・ 設備管理、保全基準類の見直し
・ TI
活動による計画保全分科会の推進
三現主義の徹底
・ 基準類の見直し、設備の改造、パトロール指摘事項の確認等
全ての活動をベ-スとして実行
6
安全衛生管理組織と運営
事 業 所 長
総括安全衛生管理者・RC統括者
事 業 所 長
(R C)
(審 査)
安全衛生委員会
安全管理者会議
所内監査(IS O 14001監査人)
本社監査
安全・衛生に係わる基本
活動計画・活動
・計画時監査
実績監査
・実績監査(1回/6ヶ月)
(1回/年 )
計画活動実績の審議
実績の審議
設備安全審査
新増設・SD値の
変更等
化学物質の審査
交通安全推進委員会
新規取扱い物質
・交通安全の啓蒙活動
・立哨の実行
・地域交通安全協会への参画
主 た る 地 域 活 動
周南地区地域説明会 山口東地区RC地域対話
コンビナ-ト企業をメンバ-としての
安全衛生専門部会、消防専門部会、高圧ガス専門部会
設備保全会議
7
安全成績と安全活動
8
安全成績と重点活動
災
害
件
数
8
7
6
5
4
3
2
1
危険物優良事業所
(
消防庁長官)
優良事業所(
安全)
表彰
(
厚生労働大臣)
無災害日数:
4,631日
無災害時間:
3,822千時間
(
H .16年5月末)
:
不休
高圧ガス優良事業所表彰
(
経済産業大臣)
:
有休
S . 61 62 63 H .1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16
危険箇所・作業の撲滅
危険点の総ざらい運動(
危険度評価方式・
マトリックス方式)
三
異常がわかる環境づくり
5 S 活 動
現 主 義 の徹 底
原点に還り、あるべき姿を明
確にした2S 活動開始
安全感度の向上
ヒ ヤ リ ・
ハ ッ ト 活 動 (活動の見える化開始)
安全推進力の向上
災 害 事 例 活 用
水平展開において危険度評価方式を採用
行動規範作成による管理者教育
KY活動(
非定常作業の安全レベル向上)
指差呼称をプラス
直 内 勉 強 会 (
想 定 訓 練)
安全が維持され且つ実作業と乖離し
ない基準類への改訂
ルールの陳腐化防止
活動の成果定着確認
活動成果の公開
相
互 巡 視 (
パ ト ロ ー ル)
2回/週
3ヶ月毎に「
環安だより」
で公開
9
危険点総ざらい運動
危険ランク
改善前(平成14年)
改善後(平成15年確認)
A
0
0
B
37
件数
300
危険点総ざらい
0
C
92
24
D
91
67
E
61
188
250
200
150
100
50
0
改善前(平成14年)
改善後(平成15年確認)
10
危険個所の総ざらいとリスク評価
NO
プラント
危 険 個 所 ・ 危 険 作 業 の 詳 細 記 入
1
共通 液ドラムを移動する時に、ドラムポ-タ-が使えない場合があるので腰痛になる。
2
A LD
J-505吐出・PI
C-1208のスチ-ムトレ-ス元弁がパイプラック上にあり操作時に墜落する。
3
EA C
T-241消火栓圧力測定用の圧力計取り付け時に、墜落する。(全プラント対象に対策を行う)
a
リスク評価
b
c
点
評価 実施担当者
ランク
完了月
再リスク評価 再評価 評価点数
a b
c 点 ランク 低下効果
進 捗 状 況 報 告
40
1
1
42
C
B班 近藤
10月
20
1
1
22
E
T-241B TM 廻り溝蓋改良、V -31
2廻りコンクリートはつり、ボイラー
廻り溝蓋改良を行いドラム ホ ゚ー ター 使
用可能とした
40
2
1
43
C
B班 茅原
10月
20
1
1
22
E
直近のス テー ジに元弁移設した
40
2
2
44
C
B班 藤井健
10月
20
1
1
22
E
圧力計のノス ゙ル をス テー ジに移設した
リスク評価
a:災害の大きさ
b災害発生の度合
c作業頻度
評価ランクA:許容できない重大リスク
B:重大な問題があるリスク
C:ワンランク下げる必要のある中程度のリスク
D:耐えうるリスク
E:許容できるリスク
11
マトリックス方式による危険点の改善(Bランク以上に適用)
工程(設備名)
作業名
注意
危
ダンパー掃除
作
業
解
析
険
作
業
洗
い
出
災
し
表
害
モ
ー
ド
作業目的 危険作 頻度 作業 作業 危険 現状 作業標 墜落 転 激 飛来 崩壊 激突 挟まれ 切れ 踏み 高低 有害物 感 爆 腰 動作の反動
業動作 回/D 姿勢 環境 感受 安全 準の有 転落 倒 突 落下 倒壊 され 巻込ま こす 抜き 温物 の接触 電 発 痛 無理な動作
安全バーを挙げる 掃除前準備
6 立位
2
なし
○
ラダーにつかまる
〃
〃
〃
〃
〃
○
安全バーを下げる
〃
〃
〃
〃
〃
○
○
ラダーを降りる
〃
〃
〃
〃
〃
M-343SEQCCR L
〃
〃
〃
1
〃
あり
○
スライド弁閉確認
〃
〃 中位
〃
〃
○
M343手動切り替え
〃
〃
〃 狭い
〃
〃
〃
○
下部ダンパー手動閉
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
○ ○
治具用意
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
○ ○
○
ダンパー周辺掃除
〃
〃 中腰 〃
〃
〃
〃
○
○
東下部ハッチ開
掃
除 高温被災 〃
〃
〃
3
〃
〃
○
○
○
○ ○
治具使用 〃
東下部ダンパー掃除
〃
〃
〃
2
〃
〃
○
○
○
東下部ハッチ閉
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
○
○
東上部ハッチ開
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
○
○
治具使用 〃
東上部ダンパー掃除
〃
〃
〃
〃
〃
〃
○
○
東上部ハッチ閉
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
○
○
ダンパー周辺掃除
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
○
○
西側へ移動
〃
〃 中位 〃
〃
〃
〃
○ ○
○
ダンパー周辺掃除
〃
〃 中腰 〃
〃
〃
〃
○
○
西下部ハッチ開
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
○
○
治具使用 〃
西下部ダンパー掃除
〃
〃
〃
〃
〃
〃
○
○
西下部ハッチ閉
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
○
○
西上部ハッチ開
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
○
○
○
治具使用 〃
西上部ダンパー掃除
〃
〃
〃
〃
〃
〃
○
○
西上部ハッチ閉
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
○
○
ダンパー周辺掃除
片づけ
〃
〃
〃
1
〃
○
○
治具片付け
〃
〃
〃
〃
〃
○ ○
○
下部ダンパー手動閉試運転準備
〃 中位 〃
〃
あり
○
○
M343自動切り替え
〃
〃 立位 〃
〃
〃
○
M-343試運転
試運転
〃
〃
〃
〃
〃
○
M-343SEQ L CCR
試運転完了
〃
〃
〃
〃
〃
○
ラダーを昇る
退 場
〃
〃
2
○
○
安全バーを上げる
〃
〃
〃
〃
○
安全バーを下げる
〃
〃
〃
〃
○
危険作業動作
:その作業の一連の動作の中で、災害モードと結びつく作業動作を例挙する
例) 回転機接触、重量物取り扱い、高所、治工具使用、高温物接触等
危険感受性
:作業者のその危険作業動作に対する危険感受性(怖いか、怖くないか)をヒヤリング
例) 3:怖い、2:ふつう、1:怖くない
現状安全装置
:その危険作業動作が正常通り行われなかった場合の安全装置が設置されているか
例) ポカヨケ、フェイルセーフ化、インターロック化、非常停止
作業姿勢
:その危険作業動作を行う場合の作業姿勢を調べる
例) 立位、中腰、背伸び、座位、腹這い等
作業環境
:その危険作業動作を行う場合の環境条件を調べる
例) 高熱、低温、騒音、照明、作業空間の広さ、雰囲気ガス等
12
マトリックス方式による危険点の改善
作 業 動 作 危 険 度 評 価
作 業 名
動 作 名
定
常
作
業
安全バーを上げる
ラダーにつかまる
安全バーを下げる
ラダーを下りる
M -343SEQ C C R →LO C A L
スライド弁確認
M -343手動切り替え
下部ダンパー手動開
治具用意
ダンパー周辺掃除
東下部ハッチ開ける
東下部ダンパー掃除
東下部ハッチ閉める
東上部ハッチ開ける
東上部ダンパー掃除
東上部ハッチ閉める
ダンパー周辺掃除
西側へ移動
ダンパー周辺掃除
西下部ハッチ開ける
西下部ダンパー掃除
西下部ハッチ閉める
西上部ハッチ開ける
西上部ダンパー掃除
西上部ハッチ閉める
ダンパー周辺掃除
治具片付け
下部ダンパー手動開
M -343自動切り替え
M -343試運転
M -343SEQ LO C A L→C C R
ラダー昇る
安全バーを上げる
安全バーを下げる
ダンパー掃除
災害モード
高所
墜落
挟まれ
墜落
激突
〃
激突、転倒
〃
激突、腰痛
高温被災
激突、腰痛
〃
〃
〃
〃
〃
激突、転倒
激突、腰痛
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
激突、転倒
〃
激突
〃
〃
墜落
挟まれ
評 価 基 準
予想災害
の程度
重み×2
4
4
2
4
0
0
0
2
2
2
6
2
2
2
2
2
2
4
2
2
2
2
2
2
2
2
4
0
0
0
0
2
2
2
重 大 3
休 業 2
不休業 1
影響なし 0
作業者の 作業姿勢 作業環境 その他
感受性
配慮事項
重み×2 重み×1 重み×1 重み×1
0
2
2
4
0
0
0
4
2
2
6
2
0
0
2
0
0
2
0
0
2
2
0
2
0
0
2
0
0
0
0
2
2
2
恐い 3
ふつう 2
恐くない 1
安全 0
0
0
0
0
1
2
0
2
1
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
1
1
1
1
2
2
1
1
1
1
1
1
1
1
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
1
1
1
1
2
2
1
3
1
総合計
6
9
7
10
1
3
1
9
7
8
19
8
6
6
8
6
6
10
6
6
8
8
6
8
6
6
10
4
2
2
2
6
9
8
危険度
ラ ン ク
D
C
D
B
D
D
D
C
D
C
A
C
D
D
C
D
D
B
D
D
C
C
D
C
D
D
B
D
D
D
D
D
C
C
不自然 3 劣 悪 3 重大配慮 3 A:非常に危険 16以上
やや無理 2 問題あり 2 配慮要 2 B:危 険 10以上
ふつう 1 問題なし 1 懸 案 1 C:ふ つ う 7以上
自然体 0 快 適 0
D:安 全 6以下
13
マトリックス方式採用による設備改善
 ダンパー掃除回避のための施策を実施
ジェットプラスター取り付けにより掃除作業
そのものをなくして危険点を改善し、結果は
良好である。
14
ヒヤリハット活動状況
A職場~ H16.5月25日現在
墜落・墜落
転倒
ヒヤリ・ハット《体験》
24
挟まれ・巻込まれ
4%
切り傷・擦れ
17%
19%
22
平成16年12月末目標値
20
高温物との接触
有害物との接触
4%
酸欠・窒息
18
4%
感電
16%
16
飛来・落下
火災・爆発
17%
2%
0%
14
4%
0%
9%
環境問題
交通事故
4%
その他
12
設備上の欠陥
10
どうしてそうなったと思いますか《体験》
8
13%
6
作業指示・情報の不足
ルール無視
16%
2%
0%
整理・整頓の悪さ
2%
2%
4
うっかりの不注意
7%
合図・連絡のまずさ
19%
2
良く確認をしなかった
0
Hさ
ん
Gさ
ん
Fさ
ん
Eさ
ん
Dさ
ん
Cさ
ん
Bさ
ん
Aさ
ん
教育を受けなかった
勘違いした
2%
37%
その他
15
相互巡視 (パトロール)
殿
相互巡視
巡視月日:
年
月
日
報告期限:
年
月
日
指摘書
報告書
完了月日:
環安GL
巡
視
場
・溶剤製造課 (CCR・ALD・CRA・EAC・EGA・SFC・マルW・UTT・機械室・ボイラー)
・F製品課
(事務所・充填所・製品倉庫・資材倉庫・貯蔵所)
・SCM
(事務所・ローリー充填所・貯蔵所・桟橋・出荷ライン)
・事務所
(総務G:事務所・更衣室・会議室 環安G:事務所)協力企業
※誰が読んでもわかるようにご記入下さい。
指
摘
事
項
該当
№
記号 指摘内容( どこが、どんな状態か
)
月
担 当
巡 視
日
者
所
・設備技術G (事務所・作業場・資材置場・1SS)
・徳山F製品部(事務所・実験室・DPプラント)
・品質保証G (事務所・分析室)
※発生原因及び今後の対応は詳しく記入下さい書かれた内容に不足がある場合は返却します
処 置 内 容
なぜ発生したのか
今後どう対応しますか
環安
完了日
確認
1
パトロールメンバー:事業所長及び主任以上
2
パトロール頻度
:メンバーの輪番制で2回/週
3
4
(指摘項目: 該当記号をご記入下さい)
A:墜落転落
B:転倒滑り
F:臭 気
G:振 動
K:亀 裂
L:破 損
P:漏 れ
Q:陥 没
U:端末処理
V:塗 装
Z:垂れ下がり 1:5 S
C:挟れ巻込
H:騒音
M:変 形
R:表 示
W:放 置
2:その他
D:熱傷・薬傷
I:照 度
N:磨 耗
S:標 識
X:機能不備
E:爆発・火災
J:換 気
O:腐 食
T:仮 設
Y:期限切れ
16
パトロール指摘数と再指摘件数
平成13年度 平成15年度
総指摘件数
290
215
再指摘件数
77
17
件数
パトロール指摘総件数と再指摘件数
400
350
300
250
200
150
100
50
0
平成13年度
平成15年度
17
管理者の安全行動規範
管理者は職場の安全に全責任を負う
安全管理行動計画の策定・実施・評価・是正
1.適用法規
自職場を熟知する
2.適用される会社ルール・
事業所内ルール
3.自職場のルール
法令・ルールの遵守
4.取り扱い物質の種類・
特性
5.取り扱い機器の機能
作業手順の制定(正常・異常)
6.反応・
蒸留等プロセス技術業務推進のための専門技術
7.業務内容
職場の熟知
三現主義の徹底
8.指示・
伝達手段と効果
9.情報入手手段と効果
10. 部下の能力・
性格
危険・異常に対する感受性の向上
風通しの良い職場づくり
報告・連絡・相談の円滑化
有るべき姿の確立
有るべき姿と現状の差異分析
是正行動策の作成
実
危険の掘り起こしと要因の排除
行
実績と到達点の差異分析
教育・訓練の実行と成果の確認
是 正 措 置
NO
評
価
18
活動実績の公開
環境安全だよりの発行 (1回/3ヶ月)
事業所長方針・訓話等
所内活動実績
RC・パトロール・ヒヤリハット
PRTR・設備の新設、改造等
法改正
近隣企業及び他事業所の活動
19
2004年 事業所長年頭方針
新年おめでと う ご ざ いま す。
昨年 徳山事業所は、 安全・ 環境に関し て 無事故、 無災害、 環境ト ラ ブル“ ゼロ ” と な り ま し た。 一方日本全体で見ま すと 、 日本ばかり で
な く 世界の代表と な る 企業で従来にな い設備事故、 周南地区近隣企業での災害、 ま た J R の工事にみら れま す人為的要因と みら れる ト ラ ブ
ルが生じ て いま す。 更に大地震での設備異常に対する 公的機関への決めら れた連絡を し な い等安全・ 環境の根幹に関わる 事態が生じ て いま
す。
こ れら の事例は、 安全・ 環境は、 今ま でよ かっ た から と いう こ と は将来に通ずる も のでな く 、 日々た ゆま ず緊張感を 維持し て 更に努力し 、
取り 組んでいかなければなら ないこ と を あ ら ためて強く 感じ さ せら れま し た。
安全・ 環境に対し て は、 各部署がおこ な わな ければな ら な いこ と 、 ま た ど う いう 行動を し な ければな ら な い・ し て はいけ な いこ と が決めら
れていま す。 こ の決めら れている こ と を キ チッ ト 実行する こ と が安全・ 環境維持の基本であ り 、 すべての仕事に通ずる 基本であ り ま す。
決めら れて いる こ と を キ チッ ト 実行する こ と を 各管理者に強く 要請し ま す。 管理者は自ら 実行する こ と は勿論ですが、 部下の皆さ んにも 実
行さ せな ければな り ま せん。 管理者のその姿勢と 実践と があ っ て 安全・ 環境はも と よ り 品質や生産等のあ ら ゆる も のが優れた 事業所にな る
と 確信し ていま す。
各部署の管理者は、 年初に安全・ 環境に関する 具体的な実行計画を 作成し 、 それに則っ ての安全・ 環境活動の実施を お願いし ま す。
更に、 昨年の他社事例よ り 、 当事業所における 非常事態等での外部通報やマス コ ミ 等への対応に関する 見直し ・ 訓練を おこ な い外部対応力
を 強化する こ と を お願いし ま す。
「 自分たちの職場の安全は、 自分が護る 。 自分がつく る !」 「 職場の安全、 部下の安全は、 管理者が護る !」
の信念と 実践を 要請し ま す。
従業員の皆さ ん、 協力企業の皆さ ん、 ご 家族の皆さ んの安全と ご 健勝を お祈り いたし ま す・ ではご 安全に。
ヒ ヤリ ハッ ト 活動
部署別参加率 部署別ヒヤリハット提出割合 災害モード別
22%
参加率%
100
80
60
40
20
0
)
) 課
G
G
G
G
造
術
術
EC
保
務
安
業
製 出荷 事務 品
技
S F技
品
総
環
営
剤
機
(
( F製
M
M
溶
有
C
C
S
S
300
1%
2%
250
0%
2%
2%
200
52%
15%
150
100
0%4%
溶製課
F製品課
SCM
SEC徳山
品保G
総務G
環安G
協力会
F技術G
50
有機G
0
墜落・墜落
有害物との接触
環境問題
安全週間パトロール 2003年相互巡視(パトロール)評価
部署別指摘件数 指摘類別件数
技 術 G
S C M
設備技術G
品 保 G総 務 G
環 安 G
転落・墜落,1
転倒・滑り,4
そ の 他,15
漏 れ,12
端末処理,2
臭 気,3
標識・表示,5
放 置,35
溶剤製造課
F製品課
5 S,36
塗 装,1
腐 食,3
爆発・火災,3
設備不備,14
破 損,15
防災設備,5
20
設備安全・設備管理活動
項目
年次
保全技術・技能向上教育
設備信頼性向上
H12年
H13年
H14年
H15年
H16年
H17年
各種法定資格取得の推進・社外技術交流/セミナーへの参加/TPM教育他
長期未点検部(外面)点検・処置、老朽化機器更新ほか
長期未点検部(内面)検査
機器耐震性評価・処置
設備保全管理シス
テム更新
保全基盤整備
TI(TPM)活動
その他
評価
予算化
システムアップ及び事業所間共通化
各種保全基準指針類整理統合、設計基準制定他
計画保全活動他
危険物準特定タンク点検計画他
21
故障の木
重故障・
軽故障・
微故障について各々「
故障の木」
を作成し、「
故障件数の低減」
をはかる
塔
5
槽
1
熱交換器
1
回転機
52
Aプラント
故障の木
洩れ
7
接続配管継ぎ手部
グランド
部
メ
カニカルシール部
オイルシール部
コラム弁シート
部
その他
0
0
3
0
4
0
異音
0
ケーシング内
メ
カニカルシール部
軸受け部
カップリング部
ギヤー部
その他
0
0
0
0
0
0
振動
6
ケーシング
軸受け部
カップリング部
その他
0
6
0
0
発熱
0
ケーシング
メ
カニカルシール
軸受け
0
0
0
ボルト
緩み
0
配管フランジ
ケーシング
メ
カニカルシール
軸受け
カップリング
アンカー
0
0
0
0
0
0
ケーシング内に廃触媒詰まり
詰 まり
軽
故
障
94
配管
M-3
4
6
39
ケーシング内に高沸分詰まり
錆等の噛み込み
グリス・
オイル補給
フィ
ルター交換
濾布掃除
その他
0
0
0
0
0
0
洩れ
3
フランジ部ボルト
緩み
フランジ部ガスケット
劣化
溶接線近傍に割れ
その他
1
0
0
0
詰まり
8
廃触媒の詰まり
高沸分の詰まり
スケール,
錆,
ヘド
ロ等の詰まり
8
0
0
その他
0
その他
0
指示不良
0
本体不良
部品不良
付属品不良
供給源不良
環境不良
その他
0
0
0
0
0
0
作動不良
0
本体不良
部品不良
付属品不良
供給源不良
環境不良
その他
0
0
0
0
0
0
37
P
-3
4
5
2
16
その他
7
電気
計 装
39
1
11
洩
れ
10
グランド
部
フランジ部
導圧管
10
0
0
X
CV
-3
1
0
5
V
10
P
-3
4
5
8
22
23
工事安全
(
ボイ ラ
) P L A N T 養生確認リ ス ト
平成 1 5
年 2 月 S DM
主 任
主 藤
田
工 事 開 始 許 可
平成 工事名
工事目的
1 5 年
2 月 4
日
火気工事
槽内作業
冷却等出口煙道掃除
有 有
無
有 有
無
煙道内の 堆積物除去作業
計画
製造部門
山中
1
.
P
・
・
・
・
-6 8 8 の ス ピ ード を 0 と し 、 A 液の 燃焼停止
P -6 8 8 停止し 吐出弁閉 A 液、 東西バ ーナ ー入り 口コ ッ ク 閉 〃 ア ト マ イ ズ 空気元弁閉 〃 バ ーナ ーを 引き 抜く 工
事
着
工
2 . A 液、 東西焼却を 釦を 停止する 前
3 . B -6 3 2 、 ー6 3 0 、 ー6 3 1 の 運転は 継続する ( 冷却) 安
バ ル ブ シ -ト
4
有
有
河
養生方法
無
.
T
・
・
・
・
R C A -6 9 5 0 の MV
P -6 3 3 吐出弁閉 A 液、 東西バ ーナ ー入り
B 液ロ ータ ー前後弁閉 B 液、 東西蒸気ア ト マ イ
が 全閉と
口コ ッ ク
ズコ ッ ク
な ればP
閉 閉 -6
3
2
を 停止 全
確
認
印
工事部門
製造部門
の養生を
確認し、
捺印
5.オフガス元弁閉(
パイプラック上)
村
・
〃 ドレンポット前に仕切り板挿入(11/2B )
6 . X C V -6 9 5 6 前手動弁閉後X C V -6 9 5 6 後に 仕切板挿入( 1/2B)
バルブシートに
仕切板挿入場
所等を明示
7 . M-6 3 1 行き N -6 元弁閉後ユ ニ オ ン を バ ラ シ 配管を 切り 離す( 1/2B)
8 . 冷却後B -6 3 2 、 ー6 3 0 、 ー6 3 1 , P -6 3 0 、 Y -6 3 1 を 停止
9.各回転機の電源を切る(
Pー689は除く)
禁札取り付け
10.冷却等下部、Y-631のマンホールを開放後酸欠実施
( ※フ ラ ン ジ 部を 緩め る 時は手前反対方向よ り 緩め る こ と !)
主 任
養生実施日時
養生作業箇所
事前表示
1 5
年
2
塗
配管切り 離し
月
4
日
~
布
区
仕切り 板挿入箇所
年
2
月
4
日
分
山中
作業長
新谷
塗布指定色
銀→ 黒
月 日
2月4日
実施者
小西/小田
実施者
小田
火気有り
工事関連箇所 ( 工事部門)
製造部門確認
銀→ 橙
〃
火気無し
工事関連箇所 ( 工事部門)
製造部門確認
銀→ 桃
〃
〃
〃
養生作業終了
配管切り 離し 箇所
黒→ 青
2月4日
小田
箇所表示
仕切り 板挿入箇所
黒→ 赤
〃
〃
火気有り
養生終了箇所 ( 製造部門)
橙→ 緑
〃
〃
火気無し
養生終了箇所 ( 製造部門)
桃→ 茶
〃
〃
藤
銀 色
実施者
小
サイン 田
復 旧
サイン
田
工 事 完 了 確 認 2
月 4
主任
日
工事完了後は
養生前の色に
戻す
24
現場表示
工事内容
タワー
A貯槽行き ラ
イン新設
養生作業ヶ所事前表示
黒色塗布:
仕切り板挿入の場所を示す
橙色塗布
(
火気工事がある事を示す)
製造部門
工事部門
確認
養生作業終了ヶ所表示
仕切り板挿入後赤色塗布
液抜き、水洗等終了後緑色塗布
工事終了
A貯槽
※全ての工事終了後原状色の銀色塗布:
元の状態に戻った事を示す
25
協力企業の安全管理活動
1.工事業者安全成績
延労働時間(万時間)
休業件数
度数率
強度率
不休災害
H11
8
0
H12
9
0
H13
9
0
H14
9
0
H15
12
0
H 3年10月26日より無災害継続中
0
0
0
0
0
2.協力企業の安全管理活動
協力企業レベル向上新3ケ年計画(H .13年~15年)
<安全対策基本理念>
不安全状態をつくらない
不安全行為をしない
法&所内ルール
の安全遵守
危険・異常に対す
る
感性・感度の向上
法規制&所内
ルール説明会
機器の点検表作成等
責任者資格
認定教育
自社従業員の教育の
実行
2S活動
異常が分かる環境づくり
災害事例の
横展開
朝会等での安全意識の
高揚と不備の是正
ヒヤリハット
活動
自主管理&
自主運営
KY活動
活動板により作業・工事
時に実行
RC活動の説明
活動計画による実践
進め方の
説明会
26
今後の安全活動の取り組み
安全に「終着駅」、「これでよい」はない
安全の見える化 、 行動前の考える安全の徹底
(施策と成果の公開等) (KY・災害事例の横展開等)
安全に強い職場と人づくり (管理者、従業員が安全行動規範を遵守)
無災害の継続
27