スライド 1

御中
様向け
自動火災報知設備 リニューアルご提案書
P型受信機から最新P型受信機へ
平成24年●月
能美防災株式会社
<建築概要>
住所:
用途:●●項
階数:地下●階~地上●階
延床面積:約●●,●●●㎡
私たちは安全の未来を「形」にします
目 次
1.リニューアルの必要性--------------------------------------------------------------------2.自動火災報知設備機器更新の目安---------------------------------------------------3.現状受信機の状態------------------------------------------------------------------------4.更新手順(案)------------------------------------------------------------------------------5.ご提案システムの概要(P型から新P型システムへ)---------------------------------6.ご提案する自動火災報知設備(P型システムの特長)--------------------------------
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【参考資料】警報設備に関する近年の主な消防法改正について------------------------- 7
1.リニューアルの必要性
平素は格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。
貴建物に納入させていただきました火災受信機は設置から約●●年もの間、「火災」から人命や財産を守るために
24時間監視し続けています。そして、いついかなる場合でも、その機能を充分発揮できるよう年2回の定期点検と整
備・補修により維持されている事と思われます。
しかしながら、適正な維持管理(寿命部品の定期交換を含む)を実施してきても、他の電気設備同様に経年劣化と
性能の低下を防ぐには経時的に限界があります。
受信機故障時には火災警報機能などが正常に動作しないことが懸念されますので、故障発生を未然に防止する
予防保全の観点から自動火災報知設備のリニューアルをご提案いたします。
リニューアルは単に新しくするのではなく、現行
法規への適合、信頼性の向上や機能アップによる
更なる安全空間の実現を御提供できます。
経年劣化による機器故障
非火災報の発生
機能・性能
故故故故故故
リニューアル時
機 機 機 機機 機
初期レベル
使 用 限 界
新設
消防法改正等により
規格改正に適合しなく
なるケースがある
故故故故故故故故故
故故故故故
故故故故故故故故故
機能停止!
使用電子部品の生産中止
等により部品調達が困難
長期間に渡り使用した機器の問題
経年
1
2.自動火災報知設備機器更新の目安
日本火災報知機工業会より発行されている機器更新の
目安を左記に示します。
 当該防災機器の更新に関するおおよその目安は次のとおりです。
機 器
経過年数
P型受信機
R型受信機
発信機
煙式感知器
熱式感知器
地区音響(ベル)
19●●年
起年
20●●年 20●●年 20●●年
10年
15年
20年
現在
●●●●年
2
3.現状受信機の状態
受信機の設置年数や設置場所の環境によって、受信機の機能が
低下している場合があります。
写真貼付け
盤全体
の写真
写真貼付け
写真貼付け
受信リレー部分
受信リレー部品がメーカーの
製造中止等により補用品の確
保が難しくなってきています。
スイッチ操作部
スイッチ操作部の破損等による
操作性の機能障害がおこりえる
ことも考えられます。
写真貼付け
電源部分
電源部分はトランジスター等
の電子部品の劣化による電源
ダウンも今後、懸念されます。
3
4.更新手順(案)
本更新手順は現場調査、打合せ等により、多少変更が予想されますので予めご了承ください。
更
新
計
画
事
前
調
査
・
打
合
せ
見
積
り
提
出
現
場
調
査
・
工
程
調
整
受
信
機
等
機
器
製
作
電
線
(
幹
線
等
)
敷
設
表
示
機
の
設
置
新
設
セ
ン
タ
ー
機
器
設
置
端
末
機
器
工
事
新
旧
機
器
配
線
切
替
え
動
作
試
験
セ
ン
タ
ー
既
存
機
器
撤
去
最
終
動
作
試
験
消
防
検
査
事前調査~機器製作~防災センター機器設置~動作試験
※事前消防協議は更新計画が決定後、早めに行う事をお薦めいたします。
事前調査
現場調査・工程調整
お打合せ・見積提出
設計/製作
・電線の敷設
・受信機の設置
感知器/端末機器
の交換(必要箇所)
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5.ご提案システムの概要(P型から新P型システムへ)
監視・操作性及びメンテナンス性を考慮した防災
システムをご提案致します。
ご提案システム(防災設備更新の概要)
(1) 防災システム
①既存P型システムを新P型システムに更新します。
②現行の消防法(地区音響の停止状態からの再鳴動等)に適合
しております。
(2) 端末機器
①感知器・発信機・表示灯・地区音響(ベル)を更新します。
「安心できる空間の確保」
「ランニングコストの軽減」
②防排煙用の端末機器は、既存機器を継続して使用します。
(3) 配線
既存配線を継続して使用します。
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6.ご提案する自動火災報知設備(P型システムの特長)
扱いやすいP型受信機。パフォーマンス向上を徹底しました。
音声警報機能を搭載
 非常用放送設備連動に対応
 盤面スイッチにより各種設定が可能
 施工しやすい差し込み端子採用
 ICカードによる高品位なシステム管理を
実現
 さまざまな安心機能
• 故障デジタル表示
火災発生、現場を確認して下さ
い。
異常が発生しました。
• 自動断線警報
• 火災受信回路のセルフチェック
• ヒューズ断線警報
• 電源監視
• 予備電源監視
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【参考資料】 警報設備に関する近年の主な消防法改正について
公布年月日
関係法令・通知
改正概要
備 考
平成6年1月6日
自治省令第1号
○非常放送の設置基準改正への対応
・新基準による放送設備を設けた場合は、自火報設備の
地区音響装置が免除されることとなった
・非常放送設備の音声警報化
・非常放送設備への火災確定信号の追加
平成8年2月16日
自治省令第2号
○消防機関へ通報する火災報知設備として火災通報装置の基準が定め
られた(病院とホテルについては火災通報装置の設置が義務化された)
平成9年3月31日
自治省令第19号
○地区音響装置の鳴動方式の規格改正
【音響停止状態から再鳴動へ】
受信機の地区音響停止スイッチが停止状態にあっても以下の場合
には再鳴動する
●一定時間(10分以下)経過
●受信機が他回線又は発信機からの火災信号を受信した場合
【区分鳴動から全館鳴動へ】
●一定時間(10分以下)経過
●受信機が他回線又は発信機からの火災信号を受信した場合
平成14年10月7日
総務省令第105号
○自動火災警報設備の設置基準の対象追加
・特定1階段防火対象物の追加
・延べ面積300㎡以上の16項のイ
新宿歌舞伎町火災
H17.10.1迄遡及経過措置
平成16年5月31日
総務省令第93号
消防庁告示7号
消防庁告示8号
○総合操作盤の導入
・総合操作盤の設置対象となる防火対象物が定められた
H9.3.21告示第1、2、3号の一部改正
(操作盤を総合操作盤に変更)
平成19年6月13日
政令第179号
総務省令第105号
○認知症高齢者グループホーム等に対する規定
平成20年7月2日
総務省令第78号
○カラオケボックスの店舗等は、その面積の大きさに関わらず自動火災報知設備の
設置が義務付けられた
H10.3.31迄遡及経過措置
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