共同調査候補地について ーウドムサイ県Nam Phak流域ー 調査地域 ・Nam Ouの支流のひとつであるNam Phak流域 ・ウドムサイ県ナモー郡 ・ルアンナムタ県、ポンサリ県、中国国境と隣接 ・ウドムサイの町の中心から車で約2時間の距離 調査地の気象条件 ・年間降水量:1,300mm~1,900mm ・ラオス国内では比較的乾燥した地域 ・北タイ、ミャンマー東部および中国南部 と同様な降雨分布 ・亜熱帯モンスーン気候 モンスーンの影響による明瞭な雨季と乾季 ・人口:約3,700人 ・平地面積:約2,000ha ・中国、ポンサリ、La郡へ抜ける道 ・中国への道は、2000年にでき 2004年に整備 (Source: MekongGIS 2002) ・海抜700m~1,300m ・700m~800m:水田 ・900m~1,300m:焼畑、 トウモロコシ、サトウキビ、 ゴム ・森林:NTFPsの採取 (Source: MekongGIS 2002) Akha Hmong Hmong Hmong Hmong ・多様な民族構成 -モン、アカ、ルー、カムなど Khmu Akha Lue Lue Akha Khmu Khmu Hmong Hmong 民族分布 (Source: Lavis-villages-ethnic, Nagata, Y. 2000) Nam Phak 流域の風景 Nam Phak 流域の風景 共同研究の体制 • カウンターパート -現地の協力機関はPAFOとDAFO -NAFRIが適当? • 現地ステーション -B.Ayもしくはその他の村にフィールドステーションを置き、常に誰か が常駐 -下宿、新築(約300ドル) -現地スタッフ雇用(PAFOもしくはDAFOの職員:日当6ドル~8ドル) -メーバーンの雇用:月給15ドル -年間予算:300ドル+8ドル×10ヶ月+15ドル×10ヶ月+雑費 (1,700ドル)=約5,000ドル/年 • オプション -バイク:1,600ドル、もしくは車:16,000ドル 共同研究の体制 • スケジュール ー5月はじめに農林省、NAFRI、PAFO、 DAFOと打ち合わせ -5月末から6月はじめにかけて調査地の セッティング -7月までに体制を整える • 共同研究のためのプロポーザル Corona衛星画像 • • • • • アメリカの偵察衛星 1959年 ~ 1972年 解像度:6ft~9ft (約1.82m~約2.74m) 24km x 35km ラオス北部を対象に1961年~1971年の 212枚を購入済み • そのうち51枚のデジタル化が終了
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