スライド 1

Quartus II 使用法
(ver 9 sp2, 一部ver. 5)
SPP
2009.8.24
高知大学
高知大学理学部 本田理恵、三好康夫
参考 JFIT資料
練習⑤ 操作手順例QuartusⅡで回路設計
手順
1. HDLファイルの編集
2. プロジェクトの作成
3. コンパイル準備
3.1 ハードウェアセットアップ
3.2 (仮)コンパイル
3.3 ピンアサインメント
4. 再コンパイル
5. シミュレーション
5.1. 入力ファイルの作成
5.2. シミュレーション
6. プログラミング(FPGAへの書き込み)
7. 実機確認
起動
デスクトップのアイコン
をダブルクリックしてQuartusIIを起動
HDL編集
• <File>→<New>を選択
• Newで<Verilog HDL>を選択してOKをクリック
①
②
③
HDL編集
• 右側の編集画面にHDLを記入する
// LEDB
module LEDB(SW1,LED1,LED2);
input SW1;
output LED1,LED2;
assign LED1=~SW1;
assign LED2=SW1;
endmodule
モジュール名
ファイルの保存1
• <File>→<Save As>を選択
• ファイルを保存するディレクトリを作成して、”開く”をクリック
– 注意:ディレクトリ名とモジュール名は同じにする。
①
②
③
④
ファイルの保存2
• ファイル名を入力して、“保存”をクリックし、“はい“をクリック
注意 ファイル名もモジュール名と同じにする
③
①
②
プロジェクトの作成1
<Next>をクリック
プロジェクトの作成
1,2,3がモジュール名と同じになっていることを確認して<Next>をクリック
ワークディレクトリ
プロジェクト
トップ階層デザイン
①
②
③
プロジェクト名とトップ階層デザイン
名は同じ方がわかりやすので
そろえる。トップ階層デザイン名
とモジュール名は同じにしないと
エラーがでる。
④
プロジェクトの作成2
必要なファイルが追加されていることを確認して<Next>をクリック
①
②
プロジェクトの作成3*
12
プロジェクトの作成4*
13
プロジェクトの作成5
14
コンパイル準備
《Assignments》→《Device》でデバイス設定ウィンドウを開
コンパイル準備(デバイス指定)
①デバイスを指定し、②Device&Pin Optionを開きます
①
②
16
コンパイル準備(デバイス指定)
Configurationタブを開きます
17
コンパイル準備(デバイス指定)
Configurationタブでデバイスを設定
②
注意
EPCS1に修正
①
18
コンパイル準備
仮コンパイル
《Processing》→《Compiler Tool》 スタートボタンを押し、コンパイルを実行する
エラーは赤
文字で表示
される。
エラーメッ
セージをク
リックすると
HDLの該当
箇所が示さ
れるので,
修正する
ピンアサインメント
ピンアサインメント
《Assignment》→《pins》
ピンアサイン表の通りにピン番号を設定しピンアサインを保存
この例では
SW1
LED1
LED2
2番ピン
47番ピン
56番ピン
22
再コンパイル
《Processing》→《Compiler Tool》 コンパイルを実行する
シミュレーション準備
ファイル新規作成
Vector Wave File
を選択
24
シミュレーション準備
信号名入力1
選択
25
シミュレーション準備
信号名入力2
①Pins:allとする
②Listを選択
⑤設定完了後
クリックする
26
シミュレーション準備
信号名入力3
OKをクリックする
27
シミュレーション準備
入力パターン作成
28
シミュレーション準備
入力パターン保存
①ファイル保存を選択
LEDB
LEDB
29
シミュレーション実行
•≪Processing≫→<Simulator Tool>を選択して、ファイルを指定
•Startを押してシミュレーション開始。完了後Reportをおして結果確認
LEDB.vmf
①Startを選択
②シミュレーション完了後Report選択
シミュレーション結果確認
プログラミング
《Tools》→《Programmer》で゙プログラミングウィンドウを開きます。
(このボタンも同じ)
プログラミング
ーハードウェアの選択ー
プログラミングウィンドウの《Hardware Setup…》でハードウェアセットアップウィンドウを開き、
使用するハードウェア(ダウンロードケーブル)を選択
プログラミング
ーハードウェアの選択ー
プログラミングモードをActive Serial Programming に 設定
【補足】 使用するデバイスとプログラミングモード選択の組み合せ
デバイス
プログラミングモード
EPCSデバイス
Active Serial Programming
FLEX10Kデバイス
Passive Serial
Stratix,APEX,Cyclone,EPCデバイス
JTAG
搭載されているROM(EPCS1)に書き込む。電源を落と
しても、回路の内容を保持することができる)
JTAG: FPGA(Cyclone EP1C6Q240C8)に直接書き込む。電源
を落とすと、回路の内容は消去される
AS:
36
プログラミングファイルの設定
プログラミングウィンドウ左部にある各種ボタンでプログラミングファイルの指定操
作を行う
Active Serial Programming
[Delete]・・・ファイルを選択してこのボタンをクリックすると、プログラミングファイルを削除できる
[AddFile…]・・・プログラミングファイルを追加できる
[ChangeFile…]・・・ファイルを選択してこのボタンをクリックすると、プログラミングファイルを変更できる
プログラミングオプションの指定
Active Serial Programming
になっているはず
[Program/Configure]・・・データの書き込み
[Verify]・・・
デバイスとデータの比較
[Blank-Check]・・・デバイスが未書き込みかどうかのテェック
[Examine]・・・
書き込み済みデバイスからデータを吸い上げる
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[Security Bit]・・・ オンにして書き込むことで、データを吸い上げられないようにする。
Verifyもできなくなる
プログラミングの開始
[
Startボタンをクリックすると設定した内容でプログラミングをスタートします
注意:
スタートする前にMU200-ECの電源を入れ、ダウンロードケーブルを接続しておく
ByteBlaster使用時は、MU200-ECのJTAG_Bの1番ピンがケーブルの赤色ラインにな
る
ように接続する。
プロジェクトの終了と再起動
• 終了したり、別のプロジェクトに移動するとき
– <File> →<Close Project>で現在のプロジェクトを終了
• 作成済みのプロジェクトを再編集するとき
– <File> →<Open Project>で 作成済みのプロジェクトファイル
を指定
補足ー論理合成された回路と規
模の確認ー
•
Quartus IIでコンパイル終了後、右下の
Reportを押す使用したロジックエレメント(論
理素子)数が表示される
補足ー回路図の確認ー
• <Tools>→Netlist Viewer →Technology Map
viewerを選択することによって、生成された回
路図を確認できる。