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自己紹介
安藤潔＠荒川医院
インターネット関連の略歴
•平成１０年春、インターネットを始める。
•平成１０年夏、各種医療系メーリングリストへ参加する。
•平成１０年秋、CMINCメーリングリストを発足する。
•平成１１年春、中央区医師会ホームページ開設に携わる。
•平成１２年春、中央区医師会の調査部担当理事となる。
•平成１３年春、文殊メーリングリストのホームページを開設する。
•平成１４年春、中央区医師会の広報部担当理事となる。
趣味：
•テニス、サイクリング、ドライブ、そしてオフミ (off line meeting)。
•パソコン自体には余り興味なし。(^_^;)
コンピュータ・ウイルスとデマ・メール
メル友から大変な情報が届きました。
新種ウイルスの情報です。注意してください。
＜新種ウイルスW32/Ska(別名：Happy99.EXE）＞
・ w32/SkaというWin32ウイルスが米国に続き、日本でも発見されました。
・米国NAIでは1/27に報告が上がりましたが、2/1現在、日本でも被害
報告例が弊社に寄せられています。
・このウイルスは Happy99.EXE という添付ファイルを付与する形で、
メール形式で不特定多数へ向けて配布されており、そのため、
日本でも早期の上陸があったものと思われます。
・見知らぬ人から、Happy99.EXEという添付ファイルのついたメールが
届いた場合、オープンせずに即刻、削除するようお薦めします。
・これは新種のウイルスであり、知らない人がたくさんいます。
・この文書をできるだけ多くの人に送ってください。
ダイレクトメール
１．電話、ファックス、郵便
手間もコストも掛かる為に、際限なく送りつけることは難しい。
２．インターネット
殆ど無料に近い送信コストで、瞬時に、大量に、際限なく、
簡単に、ばら撒くことができる。
スパム・メール（spam mail)
・宣伝や悪意などの目的で、不特定多数人にばら撒かれるメール。
・特に悪質なものは、その発信元を隠す為、第三者のメールサーバが
踏み台（中継）にされるケースがある。
↓
１．トラフィック（ネット上の情報量）の増大
２．サーバーへの悪影響（処理遅延、サーバ・ダウン）
３．悪意の発信元と疑われる。
チェーン・メール
・不特定多数の人に同じ内容のメールを転送させようとする、
いわば、電子メール版の「不幸の手紙」のようなもの。
・最初は少なくても、等比数列のように増え、
途中で止めることは難しく、どこまでも広がって行く。
・転送する本人には、悪いことをしている、
という意識が無い場合も多く、
その内容がウソでも事実でも、
チェーン・メール化してパニックや混乱を招く。
○悪意のチェーン・メールの事例：
1999年5月26日、都内の或る公園に500人もの女子中高生が集まり、
警察が出動する騒ぎがあった。
ことの発端は、携帯電話やPHSのメール機能を使って「その公園に、
人気お笑いタレントがロケにやって来る」というデマ・メールだった。
NTT DoCoMoの i-modeのサービス開始が1999年2月22日なので、
ショート・メールなどを介して一気に広まった。
○善意のチェーン・メールの事例：
2000年5月、「AB型Rh(-)の方への供血献血依頼」というメールが
チェーン・メール化し、病院に問い合わせが殺到した為、診療にも
支障が出るという事態が起きた。
この件の場合、血液が必要だったことは事実で、メール自体は
善意からスタートしたものであった。
5/30付けの毎日新聞は経緯を紹介し、「診療に支障が出ている。
善意だとしても、これ以上の転送はやめて欲しい」という病院の声を
掲載した。
デマ・メールの例
○実例１：通話料無料メール
i mode契約700万台突破を記念として、このメールを5人のお友達に
○実例２：２４時間TV
転送して下さい。
11月末日までに5人に転送された方の2000年11月分
基本使用料を30%Off （11月1日～11 月31日迄のパケット通信料を
今年も２４時間ＴＶがやってきます。番組では、日本列島ＰＨＳ友情
半額）にさせていただきます。
リレーというコーナーを設け、一体どれだけの時間で地球でただ
尚、メールを5人のお友達に転送されたか否かは、センターによって
一つしかない或る芸能人のＰＨＳに帰ってくるかという催しをします。
管理されております。
参加芸能人は、仕掛け人の城島（ＴＯＫＩＯ）、香取（ＳＭＡＰ、
詳しくはNTT DoCoMo九州広報部 ○○迄
堂本（ｋｉｎｋｉｋｉｄｓ）、森田（Ｖ６）、篠原、千秋＝敬称略です。
http://www.***********.co.jp/i/ もしくは0120-***-***まで。
以上の芸能人のＰＨＳに果たしてどの位の日数で帰ってくるか。
抽選で1000名様に、2000年秋発売予定の503iシリーズをプレゼント
この企画はあなたの協力なしでは成功しません。
いたします。当選者にはメールでお知らせいたします。
参加してくれた人は番組本番当日に、番組内でお話する指定
NTT DoCoMo
された場所に行ってそこのスタッフに受信メールを見せますと、
もれなく素敵なプレゼントを差し上げます。
受け取った人は翌日の午後８時５９分までに５人の人に送って
下さい。９時を過ぎますと、送っても、番組のほうには記録されず、
プレゼントも無効になります。気を付けてください。
実例３：“ワン切り”悪質電話
手口：
番号を通知した状態でワンギリ（1回コールしてすぐ切る）してくる。
携帯電話に着信履歴が残り、その通知された番号に発信すると、
ダイヤルQ2に似た応答メッセージが流れる。
メッセージ：
実際に被害がでているそうです。
下記の番号以外にもあるかもしれません。
着信履歴で心当たりのない番号は開かないよう注意願います。
家族・知人などにも連絡してあげて下さい。
尾ひれ：
これだけで，携帯の通話料とは別に10万円程度の請求がくる。
取り立ては厳しいらしい。
番号一覧：
03-****-****,
03-****-****,
03-****-****,
03-****-****,
03-****-****,
03-****-****,
03-****-****,
03-****-****,
03-****-****,
03-****-****,
03-****-****,
03-****-****,
０3-****-****,
03-****-****,
０3-****-****,
03-****-****,
実例４：当たり屋情報
この文書は回っているうちに、何回か書き直されている模様で、私の手元にも
２種類あります。ナンバーが追加されているようです（下記リスト参照）。
○車を運転する方へ当たり屋にご注意！
○当たり屋グループが関東地区に来ました。気をつけて運転してください！
１．下記ナンバーの車と事故を起こした場合は、その場で示談などせず、
直ちに警察に連絡すること。
２．警察が到着する前に、勤務先（会社名等）や自分の住所、氏名、電話番号
など、絶対に言わないこと。
３．社用、自家用を問わず、全員にこのページのコピーを配布すること。
４．このページのコピーを必ず備えておく事。
５．知人、友人に知らせてあげる事。
----------------------------- 記 --------------------------------山口３３?８１８４（クラウン）
大阪３３に８１７６
山口３３?７４８８（クラウン）
なにわ３３ち２５２１
山口５５?０８０８（ブルーバード）神戸５５ち６５４８
山口５５?２１８９（ブルーバード）姫路３３?５９５６
山口５５?４２００
姫路３３?０６０８
山口５０?３１３１
袖ヶ浦５５も２１８２
山口５５?８１１３（女性ドライバー）なにわ３３す４７２８
山口３３?７１８１
このナンバーが前を走行している時は、急に止まられても当たらない
車間距離を保って運転しましょう。
最近、私が経験したデマ・メール：jdbgmgr.exe
○○さん、こんにちは。安藤＠荒川医院です。
メールを拝読しましたが、至急、下記をご覧下さい。(^_^;)
jdbgmgr.exe に関する情報
http://www.microsoft.com/japan/technet/security/virus/false/jdbgmgr.asp?frame=true
安藤＠荒川医院です。
----------------------------------------------------------------現在、「jdbgmgr.exe ファイルはウィルスなので、検索し削除してください」という内容の
ちょっと気になるデマ・メールが流れているようです。慌ててjdbgmgr.exeを削除
メールが多くの方に送信されております。アンチウィルスベンダー様からもご紹介の通り、
しないように御注意下さい。(^_^;)
この情報は誤りであり、jdbgmgr.exe
はウィルスではありません。
このファイルは、Microsoft
仮想マシン (以下 Microsoft VM) で使用されるファイルです。
●jdbgmgr.exe に関する情報（マイクロソフト）
また、このファイルは、様々な製品に含まれています。
http://www.microsoft.com/japan/technet/security/virus/false/jdbgmgr.asp?frame=true
--------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------現在、「jdbgmgr.exe ファイルはウィルスなので、検索し削除してください」という内容の
メールが多くの方に送信されております。アンチウィルスベンダー様からもご紹介の通り、
この情報は誤りであり、jdbgmgr.exe はウィルスではありません。
このファイルは、Microsoft 仮想マシン (以下 Microsoft VM) で使用されるファイルです。
また、このファイルは、様々な製品に含まれています。
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安藤潔＠荒川医院（東京都中央区）：
http://www2u.biglobe.ne.jp/~andoh/
CMINC（シーミンク）：
http://www.cminc.ne.jp/main/index.html
**************************************
デマのふりをしたウイルス・メールが発生
http://www.zdnet.co.jp/news/0106/05/e_worm.html
１。「ウイルスが感染した sulfnbk.exe という名前のファイルが
パソコンに潜んでいる」というデマ・メールが出回った。
２。その直後、これとは全く別の「sulfnbk.exe」というウイルス・
メールが広まった。
起
・ sulfnbk.exeファイルは Windows自体のプログラム・ファイルで、無害。
勿論、ウイルスは含まれていない。
・しかし、コンピュータ・ウイルスに関するメディア報道が相次いでいたこともあり、
正しい警告メールと勘違いして知人・友人へ転送したユーザーが多かったので、
このデマ・メールは、またたく間に世界中に広まった。
・又，多くのユーザーがデマ・メールの内容を信じて、sulfnbk.exeを削除していた。
承
転
そこに登場した問題のスパム・メール「sulfnbk.exe」には、
１．無害の sulfnbk.exe を含むファイルと、
２．有害な「W32Magistr@MM」ウイルスを含むファイルが、
添付されていた。
さて、本文に・・・、
「ハイ，コニー！。もし、デマを信じてsulfnbk.exeを削除しちゃったんなら、
この添付ファイルをWindowsのコマンドに入れておくといいよ。(^_^)/~」
結
コンピュータは Magistrate ウイルスに感染し，
１．ハードディスク内の文書の複製を、勝手に外部へ送信し、
２．他の大勢のユーザーに同様のスパム・メールを送り続ける・・・。(@_@;)
チェーン・メールのまとめ
○種類は、
1. 不幸の手紙型、2. 詐欺メール型、3. デマメール型、
４．ねずみ講メール型、など多種多様。
今後、更に様々なタイプが出現すると推測される。
○特徴は、
１．尤もらしい出所が記載してはあるが、よく読むと出所が曖昧である。
２．「出来るだけ多くの人にこの文章を～」とか、「一人でも多くの人に
転送してあげて下さい」などと書かれている。
○対策は、
１．まず、誰が、一体何の為に、送ってきたのか、を自分で考える。
２．次に、ウイルス対策ページやワクチンメーカーのホームページを参照する。
３．そして、信頼に足る先達に聞いて、その真偽の程を確かめる。
４．最後に、チェーン・メール化する可能性のあるメールは、即、「ごみ箱」に
捨てるのが賢明です。
インターネットという“道具”が
私たちにもたらしたもの
コンピュータ・ウイルス
・・・だけでは、ありません。(^_^;)
インターネットは時空を超える・・・、
世代を超え、地域を超え、職種・立場を超えて、
圧倒的な量、速さ、簡便さで世界の人々を繋ぐ。
１．情報の飛躍的な多種多様化の時代へ。
２．従来の上意下達の縦割りの情報伝達から、
横断的で双方向性のネットワーク構築へ。
３．単に情報を受け取るだけではなく、
自ら情報を分析・評価し、発信する時代へ。
●リテラシー（literacy）とは、
読み書き能力、又、ある分野に関する知識やそれを活用する能力。
（大辞林より）
１）計算機リテラシー
２）コンピュータ・リテラシー
３）インターネット・リテラシーなど
「何ができ、何ができないか」を理解し、「自分の目的の為に使うとすると、
どのように利用するのが最も効率的か」を適切に判断できる能力。
●メディア・リテラシー（media literacy）とは、
・メディアを社会的文脈でクリティカルに分析・評価し、メディアに
アクセスし、多様な形態でコミュニケーションを創りだす能力。
・そのような力の獲得をめざす取り組み（教育など）。
●情報リテラシー（information literacy）とは、
既存の紙媒体、ネット上の電子媒体の夫々の特性を理解した上で、
必要に応じて使い分け、使いこなすことができる能力。
文殊メーリングリスト
Monju mailing list
正式名称：東京都内医師会情報連携メーリングリスト
平成１３年１月１７日発足
趣旨：地域での医師会活動をより効率的・効果的に行なう為に、
インターネットを活用して、有志による前向きな医療情報、
及び意見交換を行なう。
参加資格：都内の市区医師会及び医大医師会の会員及び職員で、
上記趣旨に賛同して下さる有志の方々。
参加方法：管理人へメールにて申し込み。
管理者：宝樹真理＠渋谷区医師会
会費：無料。
形態：登録者のみが読み書きできるクルーズドなＭＬ
文殊ＭＬの現状
（平成１４年４月現在）
参加者数：２９の市区医師会、３の医大医師会から、８９名の有志が参加。
オブザーバーとして日医総研から３名参加。
（会長・副会長：７名、理事：３０名、委員長：１４名、会員：３２名、事務：６名）
配信数：約２年間の配信総数＞１，５００通。
情報公開：会員にとって有用と思われる情報は、ホームページ（ＨＰ）に随時、
アップして公開。
http://www.cminc.ne.jp/tonaiml/toppage.htm
参加者の所属医師会（平成１４年４月時点）
市区医師会：渋谷区医師会、小石川医師会、中央区医師会、杉並区医師会、
世田谷区医師会、新宿区医師会、中野区医師会、浅草医師会、板橋区医
師会、江戸川区医師会、文京区医師会、八王子市医師会、目黒区医師会、
北区医師会、足立区医師会、すみだ医師会、千代田区医師会、荏原医師
会、町田市医師会、神田医師会、府中市医師会、田園調布医師会、豊島
区医師会、三鷹市医師会、葛飾区医師会、日本橋医師会、日野市医師会、
国分寺市医師会、下谷医師会
医大医師会：東京医科大学医師会、東京医科歯科大学医師会、昭和大学
医師会

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