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[背景]
・温泉の源泉温度は約70℃と高温
・冬季は、旅館内の暖房として、館内をパイプにより通すことで適温まで冷ましている。
・夏季は、上記手法が使えないため、早めに湯を張り適温に冷まし、その後の足し湯の湯量を減らすことで対応している。
(源泉の湧出量は不変のため、大量の湯を捨てることに相当する。)
・湯を捨てることに抵抗はあるが、源泉を水で薄めるような“混ぜ物”的な行為は絶対にやりたくないとのこと。
[相談内容]
夏季の冷却方法として、人口池使用により源泉を適温に冷却することが可能か?
[概略図]
源泉の汲み上げ装置
70℃
40℃
館内へ
源泉の輸送パイプ
人口池
(近くの川により常に循環)
・パイプの材料、長さ、厚さ、および中を流れる源泉の流量などは現在未定。
(これらに関する情報、知識のご教授をお願いいたします。)
・源泉温度は約70℃、館内へ供給段階の適温が約40℃、人口池の水温は常に循環するため一定(20℃弱程度)と思われる。