日本証券投資顧問業協会・投資信託協会 寄附講義 アセットマネジメントの実務と法 第1回 講義の目的と概要 2008年10月7日 京都大学経営管理大学院 川北 英隆 本日の目次 講義の目的 何を学ぶか 講義の構成、日程 アセットマネジメント業務の概要 資料、試験等の連絡 2008.10.07 KAWAKITA, Hidetaka 2 講義の目的 あるべき証券市場とは何か 証券投資(REITを含む) 法体系 金融商品取引法 アセットマネジメント REIT:Real Estate Investment Trust 個人投資家に対峙 投資運用業 業務の流れ、意思決定、専門家像 市場の変化 2008.10.07 現在の市場は大きく変動 過去から何が学べるのか KAWAKITA, Hidetaka 3 講義の構成と日程 回 月日 1 10月7日 2 10月14日 3 10月21日 4 10月28日 5 11月4日 6 11月11日 7 11月18日 8 12月2日 9 12月9日 10 12月16日 11 1月6日 12 1月13日 13 1月20日 14 後期試験期間中 2008.10.07 内容 証券市場とアセットマネジメント/ガイダンス アセットマネジメントとは 金融商品取引法の概要 株式、債券のリスクとリターン 証券アナリストの役割、義務 投資信託 グローバルマーケットの動向 REIT 年金制度とアセットアロケーション アセットマネジメントビジネス 機関投資家とコーポレート・ガバナンス 機関投資家とM&A 金融市場と証券市場・機関投資家 試験 講義等担当者(敬称略) 川北英隆 蔵元康雄 北村雅史 山口勝業 土屋俊彦 藤沢久美 小出晃三 植松丘 石田英和 高野真 村田敏一 村田敏一 杉山淳二 北村雅史、川北英隆 KAWAKITA, Hidetaka 所属 京都大学経済学部 フィデリティ・ジャパン 京都大学法学部 イボットソン・ジャパン 日本証券アナリスト協会 ソフィアバンク DIAMアセットマネジメント 東京海上不動産投資顧問 大阪ガス ピムコ・ジャパン 立命館大学法務研究科 立命館大学法務研究科 元新生銀行 代表取締役会長 京都大学 4 講師の紹介(敬称略) 蔵元康雄 フィデリティ・ジャパン 副会長 山口勝業 イボットソン・ジャパン 社長 土屋俊彦 日本証券アナリスト協会 理事・出版編集部長 藤沢久美 ソフィアバンク 副代表 小出晃三 DIAMアセットマネジメント チーフエコノミスト 植松丘 東京海上不動産投資顧問 代表取締役社長 石田英和 大阪ガス 財務部インベストメント・オフィサー 高野真 ピムコ・ジャパン 社長 村田敏一 立命館大学法務研究科 教授 杉山淳二 元新生銀行 代表取締役会長 +京都大学サイド 2008.10.07 KAWAKITA, Hidetaka 5 アセットマネジメント業務の概要 投資意思決定プロセス 経済環境 モデル データ ベース 証券市場 投資家ニーズ 目標 制約 アセットクラスの定義 基本ポートフォリオ アセットアロケーション アセットアロケーター 内部アセットアロケーション ストラテジスト 企業活動 銘柄選択 アナリスト ファンドマネジャー 売買 トレーダー 決済 保管 カストディー 決済銀行 記帳・記録 監視 フィードバック 2008.10.07 KAWAKITA, Hidetaka 6 アセットマネジメント業務と講義(敬称略) 全体:蔵元、高野、(川北) 投資意思決定プロセス 法規制:北村、村田 経済環境 モデル データ ベース 世界市場:小出 証券市場 市場環境:杉山 投資家ニーズ 目標 制約 投資家ニーズ(投信):藤沢 投資家ニーズ(年金):石田 アセットクラスの定義 基本ポートフォリオ アセットクラス:山口 アセットアロケーション アセットアロケーター 内部アセットアロケーション ストラテジスト 企業活動 銘柄選択 アナリスト ファンドマネジャー 証券アナリスト:土屋 売買 トレーダー 決済 保管 カストディー 決済銀行 不動産:植松 記帳・記録 監視 フィードバック 2008.10.07 KAWAKITA, Hidetaka 7 概略説明 アセットマネジメント業務 フロント、ミドル、バックから成り立つ 商品・サービス設計 顧客=委託者の存在 資産運用を受託し、遂行する業務 資産運用の目的と制約条件の設計 アセットマネジメント会社 2008.10.07 多様な専門家(プロ)の集団 情報産業の一種、情報を生み出している 情報の生産体系=アセットマネジメント会社のノウハウ 情報の生産には制約条件が課せられている KAWAKITA, Hidetaka 8 受講上の注意事項 証券市場の基礎を理解していること 証券市場の専門用語が出てくる 用語が分からない場合 ネットで調べる 川北英隆『テキスト 株式・債券投資』(2006、中央 経済社)を参考にする 講義資料の入手 原則、経済学部HPからダウンロードすること 2008.10.07 紙ベースでの資料配布は例外的 資料に基づいて講義が行われる KAWAKITA, Hidetaka 9 成績評価 2008.10.07現在の案 試験に基づく 全講義に関して期末にまとめて試験する 法学部とそれ以外では試験問題が異なる 法学部 経済学部、その他 2008.10.07 北村先生から説明 選択式もしくは簡単な記述式を予定 詳しくは試験日時が近づいたときに講義及び経済 学部HPにおいて連絡する KAWAKITA, Hidetaka 10
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