地理情報システム論

地理情報システム論
第13回
GISによる処理技法と応用(2)
適地選定(2)
立地の選定(再掲)

空間的条件による立地の検討


住宅の選定を想定
公共施設との距離




保育施設
学校
病院
交通機関との距離


2015.07.10
鉄道
主要道路
 個人の属性
 性
 年齢
 職業
 世帯属性・ライフステージ
 単身
 子育て世代
 リタイヤ世代
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条件設定の例(再掲)

駅

できるだけ近く


学校

近すぎず遠すぎず


900m以内(徒歩15分内)
100~500m
ごみ処理場

できるだけ遠く

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 距離
 実距離
 時間距離
 移動手段
 徒歩
 自転車
 バス
 自動車
 人数・状況
 単独
 子供連れ
1km以上
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距離条件の合致領域の抽出
(再掲)

一定距離以内の場合


範囲による場合


[バッファ]による抽出
[多重リングバッファ]による抽出
一定距離以上の場合

[多重リングバッファ]の応用

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一番遠い距離を大きめ(対象地域を覆う程度)に設
定
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バッファの機能(再掲)
フィーチャを中心とする一定距離(またはフィールドに指定された距離)
のバッファを生成
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個々の対象にバッファ生成
重なる部分をディゾルブ
ディゾルブ:NONE
ディゾルブ:ALL
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多重リングバッファの機能
(再掲)
フィーチャを中心とする距離帯バッファを生成
2015.07.10
個々の対象にバッファ生成
重なる部分をディゾルブ
ディゾルブ:NONE
ディゾルブ:ALL
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範囲によるクリップ(再掲)
多重リングバッ
ファを生成
元図
フィーチャでクリップ
定義検索で特定範
囲のフィーチャの
みを選択
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インターセクトの機能(再掲)
2つのレイヤの共通部分を抜き取る
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