比較政治論(2) 2007年10月5日 下斗米 1-スターリンとソ連外交 • 30年代ー資本主義の危機、ソ連の危機 • ドイツ・ファシズム、当初社会ファシズムと社会民主 • • • • • 主義を批判(20-30年代) ー34年以降は転換・ヨーロッパの現状維持 日本軍国主義(満州事変)が大きな危機、アメリカと の国交回復(G・ケナン)ー国家主義へ 対外柔軟(リトビノフ外務次官ーメンシェビキ) 39年、一転してモロトフ首相(書記)を外相へ、戦争 独ソ不可侵条約ー第2次大戦開始 2-大戦期の米ソ関係 • • • • • • • • • • 1941年6月22日、独ソ戦(独ソ同盟解体) 1941年12月7日、真珠湾攻撃 大連合(英米ソ)、反ファシズム、 しかし同床異夢、 ー第2戦線問題 1943年スターリングラードが転機 カイロ、ヤルタ、ポツダム会談 戦争指導者ースターリン、 世界社会主義運動の指導者、 マルクス・レーニン・スターリン主義 3 戦争と米ソ関係 米国 ソ連 戦死者 30万 2700万 本土決戦 なし ヨーロッパロシア荒廃 世界経済の比重 40% 9%以下-おそらく5% 同盟国との関係 日本・独を経済支援 東欧・北朝鮮の同盟国か ら価値剥奪 4-45年の国際関係 • ヤルタの密約ー東アジア • 国際協調ー国連 • ソ連の戦後構想(英国重視?) • ドイツー日本敗北 • しかし核時代ーソ連も開発(1945年8月) • ウラニウムのなかったソ連・赤軍占領地域 • 占領地域への地政学(イラン、東欧・バルカン、 北アフリカ、朝鮮半島、千島) • 米ソ不信 5・日本とソ連、アジア冷戦の端緒 • 日本との関係 • 41ー45年、日ソは戦争を回避(中立条約) • 44年から変化(ゾルゲ事件・近衛ブレーン) • 45年2月ヤルタ密約(モンゴル、千島等) • 5月、中立宣言延長せず • 7月、近衛特使派遣問題 6・世界にとっての8月、アジアの8月 • ポツダム宣言(核・ソ連はずし) • 核投下(8月6日、9日) • ソ連参戦(9日ー長谷川毅『暗闘』) • 日本の降伏(8月15日/9月2日) • 8月15日(降伏・解放・38度線の半島分断) • 日本占領をめぐる対立 • 東洋のスイスから米国の覇権へ 7・緊張する米ソ関係 • • • • • • • • 1945年9月以降 ー英国保守党から労働党政権へ(帝国) ーソ連8月20日核開発のGKO決定 ーウランの探査 米ソ同盟の解消(10-12月) 12月、モスクワ外相会議 ー戦後民主主義、それとも革命? 3つの管理(核・日本・東欧)
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