わたしのロータリー・ライフ その故郷

わたしのロータリー・ライフ
別府中央ロータリー・クラブ
鳴 海 淳 郎
1970年9月25日
別府ロータリー・クラブ入会
職業分類 ・・・ 皮膚科医
入会後の思い出をつづる
入会2年目のプログラム委員長を振出しに、
各委員長を次々に努め、地区の会議にも出来る
だけ出席するよう努めた。
1972年2月15日
日田市でのIGFにおける はじめての感動
IGF = 現在の Intercity Meeting = I M
薬師寺和寿地区ロータリー情報委員長の言葉
「ロータリーの例会は地域社会
の縮図がそこに再現される」
『ロータリーの例会は地域社会の縮図がそこに
再現される。 即ち、業界の代表が互いに啓発さ
れて高い境地を望み、学び得た高い境地をもって
自己の職場、家族、社会を潤すもので、例会に欠
席すると自己開発のチャンスを失うことになるが、
これは自分の損失だけでなく、社会への責任も負
わなくてはならない。』
1972年9月8日
別府ロータリー・クラブ創立20周年記念式典
はじめて黒田節を踊る
新年家族会
別府ロータリー・クラブ恒例の新年家族会での
ひとこま
1973年4月28日より
「千種会」( 小堀憲助氏の指導によるロータリー
の理論的研究会)に出席
クラブの先輩
堀永忠次郎氏、日名子政次氏、佐藤博士氏と共に
1977~78年度
1年間クラブ幹事として
大津パストガバナーの言葉より
『島津の紋章であるマルに十の字を思い浮かべてみる
とよい。十の字の4つの端に会長、理事役員、委員会、
会員を位置づけ、それらをマルで結ぶと、 そのマルに
十の字の中心に位置するのがクラブ幹事ということにな
る。』
1978~79年度
国際奉仕委員長として
交換学生の送り出しと受け入れ
・田中秀明君(別府商業高校2年生)をアメリカ・
ニューヨーク州・オックスフォードRC(RI第719
地区)に送り出し(1978年8月)
・ボブ・マルソー君(アメリカ・オックスフォード)
の受け入れ
1979~80年度
GSE地区委員として
・1979年4月17日~5月19日
池田賢二君(別府・杉乃井ホテル)を
GSEの一員としてRI第760地区(アメリカ・バージニア州)に派遣
・1980年3月20日~4月21日
RI第760地区(アメリカ・バージニア州)より
GSEチーム一行6名を受け入れ
24日~31日:大分地区担当
週の前半:大分4RC分担
週の後半:別府3RC分担
1981~82年度
ロータリー情報委員長として
新会員のための
「ロータリー・クラブ入会のしおり」 作成
「A Rotary “Flip Chart ”」 (ロータリアン誌1981年5月号を参考)
初版
1987年版
1986~87年度
会長として
上半期
「ロータリーは何をしているか」の作成、配布
下半期
「私の職業奉仕」 を作る ・・・ 職業奉仕委員会
「意義ある業績賞」 の受賞
1986年9月
地域の人にロータリーを知っていただくために
「ロータリーは何をしているか」 を1000部作る。
・10月はじめにかけて別府市立図書館に200部寄贈
・各方面 (自治委員、民生委員、商工会議所
観光協会、行政、学校関係、報道関係)に配布。
・・・ 広報委員会を通じて
1987年4月
職業奉仕委員会の企画で
「私の職業奉仕」を発行
多数の会員の職業奉仕に対する
考えと、その仕事ぶりに対する
報告をまとめた。
本年度の意義ある業績賞に選ばれる
「熱心なロータリアンであった
故松本得一翁の遺志とその業績」
その1.財団法人得愛会・松本記念児童図書館
「おじいさんの杜」の設立
その2. 別府ロータリー・クラブにおける
松本ファンドの設立
1988年2月
1986~87年度クラブ会長として
50回のクラブ例会に出席して
行った 会長の時間の内容を
まとめて小冊子「会長の時間」
を発行
1987~88年度
再び ロータリー情報委員長として
ロータリーの理解度を試す目的で
小冊子
「ロータリー・テスト」 を作る
(1988年12月)
新クラブ結成の指名を受ける
1988年6月
当時の堀田善久当地区ガバナーより
1987~88年国際ロータリー第272地区において
別府ロータリー・クラブをスポンサーとして結成しようと
する新クラブの特別代表に委嘱される
1988年7月1日
就任早々の黒木健夫ガバナーより改めて
1988~89年度国際ロータリー272地区特別代表を
委嘱され、同時に依嘱された宮本、千寿両特別代表
補佐と共に協議を重ねた
1989年3月28日、新クラブ・別府中央RCの
創立を迎え、特別代表より新クラブの初代
会長となる。
別府中央RC創立後、既に20周年が過ぎた
が、ロータリーの故郷である別府R C の
懐かしい思い出は忘れることはできない。
別府・中央ロータリー・クラブにおける
ロータリーライフ
これまで務めたロータリーの役職
・1970年9月 別府ロータリー・クラブ入会
・1986~87年度 : 別府ロータリー・クラブ会長
・1988~89年度 : 特別代表
・1989年 3月
: 別府中央ロータリー・クラブ創立会員
・1988~89年度 : 別府中央ロータリー・クラブ初代会長
・1989~90年度 : 別府中央ロータリー・クラブ初代会長
・1991~92年度 : 国際ロータリー第2720地区ロータリーの友地区委員
・1992~94年度 : 国際ロータリー第2720地区ロータリーの友地区委員
・1995~96年度 : 別府中央ロータリー・クラブ会長
・1996~97年度 : 国際ロータリー第2720地区大分第三分区代理
・1998~99年度 : 国際ロータリー第2720地区大分第三分区代理
・2000~01年度 : 国際ロータリー第2720地区ロータリーの友地区委員
・2002~03年度 : 国際ロータリー第2720地区ロータリーの友地区委員
国際大会をはじめ、RI関係の会合出席
・1996年アジア地域大会(バンコク)・・・・1996年10月25~27日
・ 国際ロータリー2004年国際大会(関西)
・メジャー・ドナー午餐会
2001年11月30日:
2002年11月29日:
2003年11月28日:
2004年11月26日:
2006年11月24日:
2007年11月21日:
東京・高輪プリンス・ホテル
大阪・大阪リーガロイヤル・ホテル
東京・新高輪プリンス・ホテル
広島・リーガロイヤル・ホテル広島
岡山・グランビアホテル岡山
東京・ホテル グランパシフィック メリディアン
奉仕活動について
職業奉仕を如何に展開してきたか
1)「わたしの職業奉仕」・・・2004年10月2日第2720地区・職業奉仕セミナー
「ロータリー探究」 No.164 ・・・わたしの職業奉仕(2004/10/1)で紹介
2)皮膚科医としてロータリーに生きる
「ロータリー探究」 No.143 (2004/4/29) で紹介
クラブ の奉仕プロジェクトへの参加
・もみじ谷植樹作業(平成2年11月4日開始)
青少年への奉仕
1) 1997年2月、大分県第三分区IM・新世代フォーラムに分区代理として
パネルディスカッション「子どもに思いやりの心を育てるには」
2)1999年1月、大分県5分区合同のIMにおいて分区代理として分科会
「子どもに夢と感動を与えよう」 を担当
3) わがクラブの創立20周年を記念して、明日の別府を担う少年少女のため
に「少年少女のための油屋」を2000部発行し、市内の小学校に学習資料と
して提供。(1999年3月28日)
4)小著紹介
・子どもに夢と感動を与えよう ・・・1999年1月発行
・少年少女のための油屋熊八物語 ・・・1999年3月発行
・ロータリーと新世代への奉仕 ・・・1996年9月発行
ロータリー情報並びに広報活動の展開
1)ロータリー物語の発行
・ 初版 2000年1月23日
ロータリー理解推進月間を記念して1000部発行
・ 改定版 2004年3月28日
ロータリー100周年を前に、当クラブの創立15周年
を記念して2000部発行
2)その他ロータリーに関する小冊子の発行(次に示す)
3)ホームページ http://www.narumi-clinic.jp
「ロータリー探究」 開設(2001年8月1日)
開設後9年、更新 397回(2009年12月23日現在)
ロータリーに関する小冊子の発行
ロータリー財団、米山記念奨学会への寄付
1)ロータリー財団への寄付
・ポール・ハリス・フェロー (1981年5月22日)
・マルチプル・ポール・ハリス・フェロー
第1回 : 1990年 1月29日
・べネファクター (1994年11月15日)
第2回 : 1991年11月29日
・メジャードナー(2001年 8月 1日)
第3回 : 1993年11月26日
第4回 : 1996年 5月29日
第5回 : 1996年11月27日
第6回 : 1999年 6月16日
第7回 : 1999年11月12日
第8回 : 2000年 9月26日
2)米山記念奨学会への寄付
・米山功労者 第1回 : 1987年10月22日
第2回 : 1997年10月28日
創立20周年記念行事について
開催日 : 平成21年3月29日
会場 : ビーコンプラザ
1. 記念演奏会 : 15:00 ~ 16:30
ビーコンプラザ・フィルハ―モニアホール
2.記念式典 : 17:00 ~ 17:30
ビーコンプラザ・レセプションホール
レセプション : 17:30 ~ 19:00
記念行事の趣旨
地域社会のため。地域の人々と共に歩くロータリーの姿を、この行事を通じ
て別府市民にアピールすることにあった。
とくに、わがクラブが如何に別府のことを思い、別府の将来を考えてきたか
を、この行事をきっかけに別府市民に訴え、次世代を育む一助にした。
・ 記念演奏会
・ 別府もみじ谷20周年記念植樹(平成21年3月15日)
・ 「少年少女のための油屋熊八物語」を2000部再発行して、来場の皆
さ んに配布
おわりに
以上、わたしのこれまでのロータリー・ライフについて述べました
が、いつの頃からかロータリー哲学にとりつかれるようになりました。
そして、その信念のもと、自分の職業を通じて常に地域のために
何か良いこと、新しいことが出来ないかを考え、最善の努力をする
ことに務めてきました。
今年で84歳になりますが、嘗て75歳の誕生日を迎えるにあたって
小著「ロータリー礼賛」を発行したことを思い出します。
これは、それまでの30年にわたる私のロータリー・ライフの中で、
とくに先輩ロータリアンやロータリーの雑誌から得られた感動や知
識を体験に基づいてまとめたもので、将来への希望や願いが込め
られたものです。
ロータリー礼賛
1.ロータリーは心の友をつくる
2.ロータリーは人をつくる
3.ロータリーは信用をつくる
4.ロータリーは感動をつくる
5.ロータリーは夢をつくる
6.ロータリーは青春をつくる
7.ロータリーは平和をつくる
わたしはロータリー哲学を信奉する
ロータリーで言う奉仕とは
“Thoughtfulness of and helpfulness to others ”
「他人のことを思い、他人のために尽くすこと」・・・思いやりの心
思いやりの心を人間のみならず、まわりの環境にも
“He Profits Most Who Serves Best”
「最もよく奉仕する者、最も多く報いられる」
わたしの好きな言葉
Nothing but the best ・・・・・ これ以上良いものはない
これ以上良いものはつくれない
これ以上良いサービスはできない
To dream a new dream ・・・・ 新しい夢をみようよ