浅田 和幹 課題④ 大阪国際会議場への来館者数(特 に海外からの来館者)を増やすた めの方策・アイデアについて検討 する。 大阪国際会議場の現状 関西国際空港から遠く不便 不便な上に使用料が高い 公的な支援がない そもそも何も強みがない 問題だら け 提案① フリーミアムの導入 フリーミアムとは?? フリーミアムとは、最初に基本的なサービスなどを無料 で提供し、追加機能や継続をする際に課金をしていく仕 組み。「最初は無料」という呼び水で集客に成功した例 は、モバゲーやGREEなどのソーシャルゲーム、学生無 料の携帯電話プランなど多数ある。 条件付き国際会議使用料の無料化 条件付きとは? 初回は無料 何名以上の規模は無料 ある分野は無料など そもそも、国際会議誘致の理由の一つは、ある分野の 国際会議をすることで、知識が蓄積され、その産業が 育つというものである。 →一時的には赤字覚悟だが、産業が育ち雇用が増え大 きな経済効果が見込める 利用者が増え、知名度も上がり、国際会議の回数も増 えるだろう。 提案①終了 そもそも何を目指すのか? 世界一を目指すのか? それとも、ただ京都に回数で勝れば いいのか? →仮に横浜と誘致競争で勝っても、日 本全体で見た場合、何も意味がない。 →世界と競争して、勝たないと意味が ない でも現実は大阪単体では難しい 提案② 京阪神で合同で国際会議を誘致 そもそも日本における 国際会議場の数が多すぎる 2010年アジア・オセアニア域内国別国際 会議数 順位 国名 会議が催された都市の数 1 日本 11 2 韓国 4 2 豪州 4 2 中国 4 5 インド 2 6 シンガポール 1 6 マレーシア 1 6 フィリピン 1 6 ベトナム 1 6 タイ 1 JNTOより 京阪神合同で誘致することで 誘致や宣伝の費用を抑えられる 知名度大幅up 無駄な争いを避けられる 広い範囲で経済効果が見込める 大阪だけではなく京阪神で発展していくという 考え方 大阪の立ち位置 当分は京都や神戸の会議場がメインで大阪はそのサテ ライトとして臨む →大阪国際会議場が実力をつけ次第、京阪神で持ち回 り制などにする。 そうすることで競争力を付け、日本に今まで以上に海 外から国際会議を誘致して、来館者の増加を目指す。
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