(企業やブランド・イベントが企画する) フラッシュモブを利用したことで起こりう る 宣伝効果・集客率増加の研究 11-1-019-0014 経営学部 キャリアマネジメント学科 大場 彩花 目的 近年若者の中で“フラッシュモブ”(flash mob)と いうパフォーマンスが世界中で流行している。 この、“フラッシュモブ”を本卒業論文において、 企業やイベント・ブランドが企画し、宣伝・集客 率の増加という目的を定めて対象を不特定多数の 人々にしたとき、一般的な集客方法・宣伝と比べ てどのような結果と差が出るのか、どのようなメ リットあるいはデメリットが発見されるのか等を 意識した上で起こりうる宣伝効果・集客率を研究 することにする。 フラッシュモブとは?? フラッシュモブ(英: flash mob)とは、 インターネット上や口コミで呼びかけた不特定多 数の人々が申し合わせて通りすがりを装って 公共の場に集まり前触れなく突如としてパフォー マンス(ダンスや演奏など)を行って周囲の関心 を引きその目的を達成するとすぐに解散する行為 である。 フラッシュモブのメリット 1. 低コスト 2. 拡散力 3. 注目度 4. 自社イメージの新たな開拓(拡張) フラッシュモブのデメリット 1. 場所 2. スケジュールの調整 3. モチベーションの維持 4. 企画に見合った価値 5. フラッシュモブとしての本来の力の低下 アンケート調査 目的 ①フラッシュモブを実際に行い不特定多数の人々に見ても らい見た人がその場で見たフラッシュモブに対して何を感 じたのか ②企業側がフラッシュモブを見てくれた人々に向けた思惑 を企画側の予想通りに読み取ってくれたのか ③フラッシュモブを実際に見た人の感想を聞くことで今後 同じ目的でフラッシュモブを企画する際の参考 アンケート調査結果の考察 ・アンケート調査を行い、フラッシュモブは近年若者を中心に 日本でも流行しているがまだまだ浸透していないことが伺えた。 フラッシュモブは、見た人が思う企業側のイメージを大きく良 い方向に印象づけができることが明らかとなった。 ・またフラッシュモブを見ている側もただ見ながらその場を楽 しんでいるだけでなく、フラッシュモブを企画するにあたって のコストパフォーマンスや裏側の仕組みに興味を抱く人、自分 も何かしらの機会があれば是非フラッシュモブに参加したいと 思っている人多いということが分かった。 ・従って、自身の企業あるはブランドの宣伝・アピール・集客 率の増加を目的とした企画側は現時点で多くの人にフラッシュ モブがまだ認知されきっていないことを逆手に捉えて、今のう ちから宣伝目的としてフラッシュモブを利用するべきだと考え る。 結論 フラッシュモブを行う際にイ ンターネットを通じての拡散 力が要になっていることが分 かった。 結論 フラッシュモブが流行した裏 側には激動した社会が関係し ていることも判明した。 結論 企業・ブランドのイメージを大きく良い 方向に変える力を持っていること も分かった。 さらに・・・・・・・・ 必ずしもフラッシュモブを見たから といって、直結的に商品に対する購 買意欲につながるわけではない。 ご静聴ありがとうございま した。
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