人は育つものか育てるものか 能力開発の主体 従業員が苦労して能力を身につけようと努力する インセンティブが存在する 人事部門の仕事は能力開発に向かうような仕掛けを考え、 その仕掛けに乗って能力開発にどう取り込むかは従業員の意思である これまでの日本企業 ・従業員に選択の機会をあまり与えてこなかった ・人事異動は会社主導で決められていた ・能力開発の主導権→企業側 自己選択と自己責任 能力開発のポイント☞個人に選択の自由を保証すること 自らの職業能力を自分の判断で組み立てていくこと 従業員自身が ・どのような状況に置かれているのか ・会社はどのように評価しているのか ・会社側の期待度はどの程度か 企業は 評価制度と 評価基準に関する 情報開示も重要 ・どのような人材が必要か ・会社でどのような仕事が生まれてくるのか ヒトに関する情報開示も緊急の課題である 能力開発における人事部の役割 能力育成を完全に従業員任せにしてしまう 最適な結果を生まない 望ましい能力育成 ☞個人の選択を基本とし、企業側の指導・助言を組み合わせること 人事部 ・教育訓練プログラムを作成、従業員に提示 ☞自身の職業能力育成を考え、必要なプログラムを選択
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