COBOLコンソーシアム20010615

インターネット時代のCOBOL活用セミナー
~COBOL活用技術と先進的導入事例~
NRIのケースに見る COBOL
solution on e-business
株式会社野村総合研究所
プロダクツ・ソリューション事業本部
システム商品事業部
佐々木慶秀
既存システム資産の現状
安定稼動している業務システムの言語

70%はCOBOL

“全世界的にみると、実際に稼動している業務
システムの 70%はCOBOLによって記述され
ており、1万6千社の大企業において、今も開発
言語として採用されている“
 (出展:Giga Information Group, 2000)
10%
20%
COBOL
Visual Basic
その他(Java含む)
70%
開発言語の成熟度
COBOLは働き盛り
 新しい言語への不安



基幹システムのライフサイクルは10年以上
プラットフォーム変更に耐えられるか
技術者の不足


業務知識を持つJavaプログラマー?
他人が書いたJava、Cプログラムを保守?
完成度
少年期
ティーンエイ
ジャー期
成年期
円熟期
老年期
老境期
開発言語
XML, EJB
HTML, Java
COBOL,
C++
SmallTalk,
RPG, C
FORTRAN
ADA
PL/1
短期的展望
模索
普及
再見直し
再見直し
後退傾向
減衰傾向
次期ステップ
1年
2年
10年
5年
5年
終息
Gartner Group Gartner's Application Development Research Note, 25 February 2000.
NRIのプロジェクトでのCOBOL
利用ケース
NRI保険システム部門の選択
直接販売保険会社様システムへの適用
 要望



既存業務ロジック資産を使いたい
同一言語で管理したい
 メインフレームからオープンまで
COBOL採用理由



保険料率計算処理に最適
既存COBOLプログラム流用可能
 開発、テスト工数低減
保険業務に精通した技術者の習得言語
 新規開発についてもCOBOLを利用
NRI保険システム部門の選択
開発はWindows、実行はUNIX
 Windows上での分散開発を採用



GUIによるわかりやすい操作
 プログラム作成、デバッグ、単体テストまで
 SQL文はウィザードにより自動生成
稼動環境に依存しない開発環境
 UNIXへの転送、Makeはボタン一発
 ターゲットは選択(HP-UX、AIX、Solaris)
 UNIXサーバーへの負荷低減
実行環境はUNIX

信頼性、安定性、スケーラビリィティ
NRI保険システム部門の選択
ツール選定と利用構成
 Micro Focus製品を評価



25年間のオープンCOBOL開発販売実績
多くのプラットフォーム対応
WindowsによるUNIXクロス開発の生産性
NRI保険システム部門の選択
今後の展開
 パッケージのダウンサイジング検討


対象
 IBMメインフレーム生保契約管理パッケージ
Java連携



AIX、WebSphere環境
ビジネスロジックはCOBOL流用
Micro Focus製品のJavaサポートへの期待
 EJB対応、COBOLとJava相互呼出
NRI信託システム部門の選択
強力なソートを評価
 信託業務パッケージ「トライマスター」


有価証券の資産運用システム
COBOLの採用理由


名寄せのため大量ソート必要
 メインフレームのバッチ的処理
 中間ファイルをソートして出力
 C言語では対応困難
エンドユーザ向け帳票提供
 既存帳票パターン
NRI信託システム部門の選択
ツール選定と今後の展開
 Micro Focus製品を評価



UNIX用COBOLとして実質的世界標準
長く安定稼動した実績による信頼性
今後の検討課題


情報開示要求
 Webによる運用状況データ提供
64bit対応UNIX用COBOL
 Micro Focus Server Express
NRI信託システム部門の選択
エンドユーザの利用状況
 大手信託会社での利用状況



「トライマスター」を中心に業務アプリ開発
委託ユーザへのWebによる運用状況提供
開発方法



WindowsによるUNIXクロス開発
データベース接続
 SQLウィザードによりクエリー自動生成
29桁の数値演算
 ANSI2000規格案の先取り
 Micro Focus Server Expressサポート
NRI金融システム部門の選択
確定拠出型年金401K運用システム構築
 COBOLによる新規大規模開発





UNIX、Windows環境への対応を評価
メーカーインディペンデント
プラットフォーム間のアプリケーション移植性
ソースコードの統一による高い生産性と保守性
開発方法


Revolveによりドキュメント自動生成
Windows上で分散開発
NRI金融システム部門の選択
分散開発とドキュメント自動生成
UNIXサーバ
プログラム
仕様書
Revolve
NRIでの利用ケース まとめ

明確な指針による適用ケースの見極め





開発体制



複雑な業務ロジック
レガシーシステムからの資産継承
COBOLの得意な機能
オブジェクト指向のメリットが生きない部分
開発管理、標準化
開発協力会社
その他
関連情報
他社事例紹介、最近の動向
事例紹介:日本ユニシス様の取組み
オープン技術の成熟度に応じて段階的移行

地域金融機関向け勘定系システム提供




開発言語にCOBOLを採用




一斉にオープン化することはリスク大
オープン分散化技術が急速に進歩
成熟度に応じて段階的にオープン環境へ
標準規格
メインフレーム/UNIX/Windows対応
プログラム開発は単体テストまでWindows
詳細

http://nikkei.hi-ho.ne.jp/unisys/n7_p1.html
事例紹介:日本ユニシス様の取り組み
オープン勘定系システムの実証実験

処理性能と移植負荷を検証


顧客開設/当座口座開設/当座入金/当座出金
 同時に10万件の当座入金処理を実行
 30件/秒の処理能力
システム構成




ES7000
Windows2000 Advanced Server
SQL Server2000 Enterprise Edition
Micro Focus Net Express
事例紹介:安田火災海上保険様
ニーズ細分型自動車保険「ONE」試算サービス
 国内大手損保初のWeb保険料試算


複雑な計算ロジックはホストプログラム再利用
 開発、テスト工数の短縮
 ホストシステムとの整合性
 競合他社動向により月単位の対応
4ヶ月で開発完了


COBOL計算サブルーチンをCOMとして実装
COBOLプログラマとオープン系プログラマ混成
事例紹介:安田火災海上保険様
複数のシステムサービスで八面六臂の大活躍
 法人顧客自動車保険イントラネットサービス
 iモードやEZwebで保険料試算




代理店業務の更なる効率化
携帯電話で証券番号を入力
お勧めの契約内容が画面上にダウンロード
一括見積り請求サイトに迅速に対応




「NTT-iF」(http://www.nttif.com/)に参画
XMLでデータのやりとり
ロジックはONEと同じコンポーネント再利用
参画を決めてからわずか2ヶ月で構築
事例紹介:安田火災海上保険様
http://www.yasuda.co.jp/
製品概要
Micro Focus COBOL関連製品
 Micro Focus Net Express




Micro Focus Server Express


Windows用 COBOL最新版
オブジェクト指向技術との融合
 ActiveX、COM、CORBA完全対応
Javaとの融合
 EJB対応、COBOLとJava相互呼出
64bit対応UNIX用COBOL
Micro Focus Revolve

プログラムの分析支援ツール
Javaから手続き型COBOLの呼
び出し

mfcobol.runtime classを利用したJava
から既存COBOLプログラムへのアクセス
COBOLからJavaの呼び出し
 Java
Domainを利用したCOBOLからJava
オブジェクトへのメッセージ送信
 COBOL からのJDBC Data Sourcesの呼出
JavaからのオブジェクトCOBOLの
呼出


JavaプログラムからのCOBOLオブジェクトの呼出
ウィザードによるJavaラッパークラスの生成
オブジェクトCOBOL/EJB
アプリケーション開発

クラスウィザードによる生成





メソッドウィザードの追加


COBOL Enterprise JavaBeanテンプレートソース
Javaラッパー
EJB homeとリモートインターフェース(in Java)
展開記述を含むWebsphere 3.5やEJB 1.1 JAR
COBOL EJBとJavaラッパーのためのユーザインター
フェース追加
統合開発環境のおける編集とビルド


COBOL業務ロジックのEJBへの統合
COBOL EJBのビルド
 Javaクラスを生成するJavaコンパイラーの呼出
COBOL EJB Development
COBOL
EJB Source
Java
Wrapper
Net Express
Class &
Method
Wizards
EJB Home
Interface
Legacy
COBOL
Net Express
Integrated
Development
Environment
EJB Remote
Interface
Built
COBOL EJB
Application
EJB JAR
Java Wrapper
Class
EJB Home
Class
EJB Remote
Class
Deployment
Descriptor
Java
Application
Source
(Optional)
Java
Compiler
Java
Application
Class
(Optional)
Web Browsers
COBOL
Data Files
ODBC
Data
Source
EJB JAR
COBOL EJB
Deployment
Legacy
COBOL
Java Wrapper
Class
EJB Home Class
Java
Application
Server
BEA
WebLogic/
IBM
WebSphere/
Etc.
EJB Remote
Class
Communication
to Out-OfProcess (e.g
RMI Bridge)
Deployment
Descriptor
Application
Server
Java
Application Class
(Optional)
Object
COBOL EJB
Application
User EJBs
Java Servlets
etc.
Net Express/
Server
Express
JDBC
Data
Source
Mainframe
Windows
AssetMiner
Mine Business
Rules
Existing Legacy Application
Application
Inventory
COBOL Component Creation
Net Express
Extend and Test Application
Build COBOL Application
Components
COM
EJB
Option to Redeploy
Mined Application
on Mainframe
Deploy on UNIX
Deploy on Windows
Net ExpressによるCOBOL
COM/DCOM アプリケーション開発
 Net
Express COM/DCOMサポートはCOBOL
業務ロジックをWindowsアプリケーションへの
利用を可能にする
 混在した言語によるWindowsアプリケーション開発
GUI画面構築のためVBからCOBOLを呼ぶなど
 アクティブサーバーページによるWeb構築
 ASPがCOBOL COMモジュールを呼ぶ
 既存COBOL業務ロジックの再利用によるクライア
ントサーバーアプリケーション開発
 Microsoft Word、 ExcelなどとCOBOLアプリケ
ーションのインターフェース

Net ExpressによるCOM/DCOM
サポート
 クラスとメソッドウィザードによるCOBOLの
ActiveXオブジェクト作成支援
 ActiveXクライアントとしてのCOBOL利用
 タイプライブラリ支援機能はタイプライブラリから
COBOLCOPY文を
 オブジェクトCOBOL ActiveXクライアントとオブ
ジェクトは必要なとき自動的にDCOMを使う
COBOLアプリケーションからの
MTS利用
Presentation
Microsoft
Transaction
Server (MTS)用
のCOBOLコンポ
ーネント開発
 Net Expressクラ
スウィザードによ
るTransaction
Server COBOLコ
ンポーネントの雛
型開発
 オブジェクトメソッ
ド環境はCOBOL
からのトランザクシ
ョン管理を提供
Client
VB Application or ASP

COM
COM
Business Logic
Middle Tier Services
COM Wrapper for
Transaction 1
Data
COM
COM Wrapper for
Transaction 2
COBOL call
COBOL call
COBOL DLL
Transaction 1
COBOL DLL
Transaction 2
ODBC
ODBC
SQL Database
COM Wrapper for
Transaction n
COBOL call
COBOL DLL
Transaction N
ODBC
Database
Microsoft .NET対応
Net Express COMサポートは既存の
COBOLアプリケーションを.NET対応にするこ
とを支援する
 ソースコードを生かすプログラム方法




COBOL COM Componentsを.NET言語
(managed code)から利用する
COBOLから.NET言語 にアクセスする
COBOLからWebサービスを開発しアクセスする
Accessing COBOL from
Managed Code
Net Express
Application
Server
Legacy
COBOL
Code
COBOL
COM
Object
Net Express
Class Wizard
Runtime
Callable
Wrapper
Type
Library TLBIMP
.NET
Client
(VB.NET,
C#, VC)
Common
Language
Runtime
(CLR)
Metadata
Accessing Managed Code from
COBOL
Net Express
Application
Server
Legacy
COBOL
Code
COBOL
COM
Client
COM
Callable
Wrapper
.NET
Object
(VB.NET,
C#, VC)
Metadata
REGASM
Registry
Common
Language
Runtime
(CLR)
マイクロソフト・メラント・アクシスソフト
業務提携発表

Webテクノロジーと既存テクノロジーの融合
企業ポータル
-EIP-
業務ブラウザ
業務開発ツール
-COBOL-
帳票作成ツール
マイクロソフト
デジタル
ダッシュボード
アクシスソフト
メラント
アクシスソフト
Biz/Browser
MicroFocus
NetExpress
Biz
/PrintServer
マイクロソフト Windows2000 テクノロジープラットフォーム
今後の期待
 Java,.Netとのより密接な融合
 適用プラットフォームの拡大?
 周辺ミドルウェアとの連携
Dream up the future.
Nomura Research Institute,ltd.