Live Customer(Tent.)事業企画

2005年11月2日
Mediaplanets Inc.
- カスタマー・アライブ
- KAIZENエンジン
- モバイルプロファイル
事業案について
メディアプラネッツ有限会社
代表取締役 今泉大輔
事業案ご説明に先立って
- 基本理念 
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日本の消費者は賢明である。世界の消費者もまた賢明である。
日本の企業は勤勉である。世界の企業もまた勤勉である。
賢明な消費者の知識が、勤勉な企業にもたらされるなら、そこには善
循環が発生する。
勤勉な企業は賢明な消費者の知識を基にして、よりよい製品、よりよい
サービスを作り上げ、もって双方が便益を得る。
消費者は企業に対する知識の伝達方法を多少は知っているかも知れ
ない。
企業は消費者の知識の活用方法を多少は知っているかも知れない。
しかし、双方には常に改善の余地がある。
われわれは、この両者の間に立って、消費者から企業に対する知識の
流れを工夫し、改善する。
それによって、消費者にも、企業にも、喜んでいただける存在となる。
©Mediaplanets, Inc. 本ドキュメントに記載されている事業コンセプト、新機軸、提案等が表象している知的所有権は、すべてメディアプラネッツ有限会社(東京都北区)に帰属する。
カスタマー・アライブ
©Mediaplanets, Inc. 本ドキュメントに記載されている事業コンセプト、新機軸、提案等が表象している知的所有権は、すべてメディアプラネッツ有限会社(東京都北区)に帰属する。
〔状況認識〕
人のアタマの中を検索できれば
マーケターが喜んで使う
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カスタマー・アライブ
Googleは「地球上にあるものすべてについて検索サービスを行う」と
いう野望を持っている
しかし、「人のアタマの中」を検索しようとまでは考えていない
仮に「人のアタマの中」が検索できれば、誰が使うだろうか?
消費者が「いま考えていること」がわかれば、企業の商品開発担当者
が喜んで使う
この発想を元に、企業のマーケターが喜んで使いたくなる内容、機能、
インターフェースなどを持ったサービスとして仕立て上げる
従来のアンケート調査にあった以下の制約をすべて解消する
インタラクティブ、ダイナミックなアンケートができない
アンケートの設問内容を随時追加できない
リアルタイムで答えが返ってこない
生の消費者の考えや思いがわかりづらい
アンケートの回答に対してドリルダウンができない
興味を持った回答者にダイレクトにアクセスできない
©Mediaplanets, Inc. 本ドキュメントに記載されている事業コンセプト、新機軸、提案等が表象している知的所有権は、すべてメディアプラネッツ有限会社(東京都北区)に帰属する。
カスタマー・アライブ
〔解決へのアプローチ〕
人のアタマへ“ロボット”=設問を放ち
集計結果を“擬似人格”としてダイナミックに生成
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検索エンジンの基本メカニズムである“ロボット”(ウェブ情報収集プログラム)を、
人のアタマに対して放つ。すなわち、アンケートの設問を、有意に細分化し、サ
ンプリングされた消費者に対して、任意のタイミングで送信する
返ってきた回答を、別途蓄積していた各個人の属性プロファイルと結合して、例
えば、「首都圏在住、24~27歳男性、可処分所得月6万円、未婚」といったプ
ロファイルを持つ擬似的な人格(ペルソナ)として生成する。
ペルソナは、契約企業のマーケターにとって価値のあるプロファイルのものを生
成する
マーケターは、このペルソナに対して、自由に質問し、答えをもらうことができる
データベースで回答できない場合は、瞬時に設問が飛び、比較的短時間で回答
を得ることができる
また、興味を持った現象については、ドリルダウンをかけることができる(ター
ゲットプロファイルの粒度を上げ、追加の質問を行うなど)
場合によっては、特定のサンプル(消費者)にダイレクトにデプスインタビューを
かけたり、モニターとして商品試用契約を取り結ぶこともできる
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カスタマー・アライブ
〔事業イメージ〕
“ロボット”の収集データからダイナミックに
擬似人格を生成し、マーケターの問いに答える
問いを含んだ
“検索ロボット“
CustomerAlive
サーバ
ダイナミックに生成される
モデル化された擬似人格(例)
質問する
擬似人格モデルA
18歳~26歳男性
即、回答する
マーケター
質問する
商品開発担
当者
即、回答する
擬似人格モデルB
18歳~23歳女性
擬似人格モデルC
24歳~29歳女性
無数の参画消費者が回答
回答にドリルダウン
をかける
必要に応じて追加ボットが消費者に飛ぶ
一定時間後、その返答がある
この種の擬似人格モデルは、
最近のマーケティングでは「ペルソナ」と呼ばれている
ただし、現行のペルソナは、“自動生成”されるものではなく、
人が手で作成する性格設定に過ぎない
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カスタマー・アライブ
〔事業イメージ2〕
「Information Selling Consumer」を
組み入れたマーケティング
Cooperative Marketing
CustomerAlive Service
Traditional Marketing
Realtime
Consumer
Model A
Information
Selling
Consumer
Realtime
Consumer
Model B
Realtime
Consumer
Model C
Proto-type
Monitoring
Marketing Research
Drill Down
Direct Inquiry
One-to-One Marketing
Internet Marketing
Permission
Marketing
Mobile
Marketing
Database
Marketing
Member’s
Card
Point Program
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カスタマー・アライブ
〔事業構成要素〕
①何らかのレスポンスを行ってくれる消費者をランダムにサンプリングする機能
②得られたレスポンスと、レスポンス当事者の属性をひもづけた上で、多数のレスポンスに対して統計的な処理
を施し、そこから、マーケティング的に有意なモデル化された擬似人格を生成する機能
③ランダムサンプリングされた消費者に対して、何らかのレスポンスを要求するメッセージ等の生成、送信機能
④マーケティング的に有意なモデル化された擬似人格を生成するために、レスポンスの要求の内容を、整合性を
持った形で設計するための機能
⑤年齢や居住地など、消費者の属性データを収蔵しておき、個々のレスポンスとのひもづけを維持する機能
⑥個人情報保護法の規定に鑑み、個人を特定しうる住所や指名などの情報と、本事業モジュールが提供するす
べての業務処理とを遮断したり、必要に応じては個別的に接続したりできる機能
⑦本事業モジュールの顧客である法人のマーケティング担当者などが、必要なモデル化された擬似人格を選択
し、その擬似人格と、マーケティング的に有意な対話を行うことができる機能
⑧上記の対話を行う際に、収集済みのレスポンスからだけでは、顧客が求めている回答が得られない場合に、
追加的にレスポンスの要求の内容を生成し、ランダムサンプリングされた消費者に対してそれを送信する
機能
⑨顧客が必要と判断した場合には、特定の回答を行う特定の消費者と当該顧客とのコミュニケーション経路を設
定し、場合によっては、当該消費者を匿名の状態においたままでコミュニケーションを行う、別な場合には、
当該消費者と当該顧客とが直接的に契約を結ぶなどしてモニターやインタビューなどの依頼ができるように
する機能
⑩消費者とのレスポンス要求のやりとりを、インターネットウェブサイト、インターネットメール、携帯電話ウェブサ
イト、携帯電話メールなどチャネルの区別を問わず、統合的に管理する機能
⑪レスポンス要求の内容に関して、アンケート的な質問に対する回答に留まらず、音声による報告、デジタルカメ
ラ等による静止画および動画、バーコードリーダによる商品バーコードの読み取り結果、RFIDリーダによ
る商品装着RFIDの読み取り結果、なども統合的に管理できる機能
これらの諸機能により、企業顧客のマーケティング担当者などが持つ、消費者に対して直接的に問い、答えをもらいたい要求を、生成された擬似的な人格との間
で行うことができるようにする。生成された擬似的な人格には、統計的な偏りがなく、かつ、個人情報保護法上の管理面の煩雑さもない。ただし、顧客が希望する
場合には、特定の回答を行う特定の消費者に対してアクセスすることも可能な機能を具備する。
©Mediaplanets, Inc. 本ドキュメントに記載されている事業コンセプト、新機軸、提案等が表象している知的所有権は、すべてメディアプラネッツ有限会社(東京都北区)に帰属する。
カスタマー・アライブ
〔顧客/営業戦術など〕
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顧客ターゲットは、消費財メーカーのマーケティング部門
同部門に対してすでに種々のサービス等を提供している企業
(広告代理店、マーケティングリサーチ会社など)と連携・提携し
て、営業にあたるのがよい
場合によっては、自動的に生成される「ペルソナ」(擬似人格)を
ソフトウェアとしてパッケージングし、このソフトを販売するという
ビジネスモデルも考えられる
ただし、その場合であっても、営業チャネル確保という意味で、
既存の広告代理店やマーケティングリサーチ会社と組むのが得
策
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KAIZENエンジン
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〔状況認識〕
日本の製造業の営業利益率の低さと
消費者サイドの賢明化
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KAIZENエンジン
別紙参照
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KAIZENエンジン
〔解決へのアプローチ〕
消費者側の知識を“財”とみなすC-to-B
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ブログで積極的に自らの商品知識、利用ノウハウ、新しい利用
法などを公開している個人から、その「知識の事業化権」を購入
する
消費者にある知識を一種の財とみなす、C-to-B である
C-to-Bが成立するためには、消費者と企業とを接続する購買
プロセス、プライシングのメカニズム、権利処理の効率化、など
を具体化する必要がある
また、企業内において、消費者側の知識(KAIZEN提案)を、
商品の企画、設計、開発、試作、テストマーケティングなどに利
用しやすいように、企業顧客側の受け入れ体制を整備する枠組
み=業務改革コンサルティングを具体化する必要がある
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KAIZENエンジン
〔事業イメージ〕
消費者のKAIZEN提案を吸い上げ、
イントラネットで閲覧→事業化権を譲渡
配信
KAIZENエンジン
サーバ
ディテール
リクエスト
KAIZENインデックス収集
&サーチエンジン
携帯電話メーカー X社専用 KAIZENインデックス
携帯電話機Aのボタンのレイアウトは…… 24歳、男、会社員、年収750万、東京都北区
携帯電話機Bに搭載されている機能Cは…… 19歳、女、大学生、年収0、京都府下京区
携帯電話機Dのテレビ機能…… 29歳、男、会社員、年収650万、大阪府高槻市
ディテール
リクエスト
吸い上げ
▼KAIZENインデックス
X社イントラネット
携帯電話Bに搭載されている機
能Cは……
ディテール
売却OK
製造部門
企画部門
設計部門
ディテール
リクエスト
▼KAIZENディテール
携帯電話Bに搭載されている機
能Cは、不要だと思います。わた
しはけっこう機能Cに似たDを使
う方ですが、外出時はDだけで間
に合ってしまいます… … … …
・準備段階として、KAIZEN提案を受け入れるた
めの業務改革コンサルティングが不可欠
・本図はあくまでも実現形態の1つに過ぎない。
消費者のKAIZEN提案をブログを介して収集す
る形態もある
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KAIZENエンジン
〔事業構成要素〕
①消費者顧客が企業顧客の買い上げを想定して、特定の製品やサービスなどに関する
KAIZEN提案をインターネット上で公開する機能。
②消費者顧客のKAIZEN提案を収集し、インデクシングや検索を可能にする機能。
③KAIZEN提案の“売り手”である消費者顧客が価格を設定することができる一方で、“買い
手”が現れない場合には適時、価格を変更することもできる、価格設定に関する機能。
④KAIZEN提案の取引を活性化させるための情報を生成、管理、配信する機能。具体的には、
主に消費者顧客の“力量”を知るためのプロフィール配信、および、個々のKAIZEN提案
の価格設定を適正なものにするための過去の取引価格の配信。
⑤KAIZEN提案の買い手である企業顧客が自社製品や関心あるテーマに関係したKAIZEN
提案を見つけやすくするための諸機能。具体的には、キーワード等を予め設定してそれに
合致したKAIZEN提案のみを表示させるパーソナライゼーション機能など。
⑥KAIZEN提案の買い手である企業顧客が特定のKAIZEN提案を購入した後、当該
KAIZEN提案を非公開にするか、当該“改善提案活用権”は売却済みであることを第三者
にわからせるための機能。
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必要に応じて、企業顧客ないしは本事業運営者の側が、特定の製品やテーマに関した
KAIZEN提案を公募するための機能を付加してもよい。
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KAIZENエンジン
〔顧客/営業戦術など〕
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企業顧客として、消費者向け製品を製造販売する企業を想定。
個人情報が関係することから、ガバナンスが期待できるという意
味で株式公開企業に限定する
企業側のKAIZEN提案受け入れ体制づくりそのものが、1つ
の営業品目となる。これを戦略コンサルティングファームとの業
務提携によって実現する
企業顧客への料金体系は、月極基本契約料+業務改革コンサ
ルティング費用+KAIZEN提案買上従量料金の3本立て
KAIZEN提案を行う消費者に対しては、実績ベースで報酬が
上下する仕組みを構築(オークション)
企業顧客における営業利益増加額の一定割合を、成功報酬と
していただけるビジネススキームが望ましい
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モバイル・プロファイル
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モバイル・プロファイル
〔状況認識〕
ケータイを持った
Information Selling Consumerが出現する
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顧客から購買データを取得して行うマーケティング手法には、主
に次の3点で限界がある
1. カードおよびそれに類似した媒体を発行、保持させた消
費者からしかデータが得られない
2. 購買データとして取れる項目が、限られる
3. 消費者にデータを提供させるインセンティブが弱いため、
積極的な協力を得にくい
仮に、「金銭と引き換えに自らの個人情報を企業に譲り渡す消
費者」(Information Selling Consumer)を想定すると、
この問題が解決できる
また、現在では、携帯電話機が、個人の属性情報を蓄積できる
常時携帯デバイスになっている。この機能がまったくと言ってい
いぐらいに活用されていない
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モバイル・プロファイル
〔解決へのアプローチ〕
販売時点において、商品と、携帯電話機から取
得できる属性情報をひもづける

販売時点において、売れた商品と、携帯電話から入手できる属性情報
とをひもづけるメカニズムを実装する

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
(実装には、いくつかの形態がある)
消費者側では、実名、実住所といった非常にセンシティブなデータから、
匿名状態の居住地、年齢、職業分類といった簡易なデータまで、いくつ
かのデータのランクから、譲渡内容を選択できる
例えば、ある新製品のカップ麺を購入する顧客のプロファイルデータが
欲しい場合、当該商品のパッケージに、「プログラム参加商品」であるこ
と、プログラム参加消費者は1回200円の参加フィーを得ることができ
ること、などを明示する
携帯電話機で読み取り可能なコード等を印刷するのもよい
レジにおいて、当該商品が確実に売れたことを証明するデータを消費
者の携帯電話に送り込み、これに基づいて後から精算を行う(次図参
照)
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当プログラム
参画企業
モバイルプロファイル
概念図
当プログラム参画企業
消費者プロファイル管理DB
当プログラム
参画企業店舗
当プログラム参画企業
CRMシステム
①参画消費者プロファイル
(開示レベル選択可能)
②プロファイル受領証明
当プログラム参画消費者
プロファイル吸上リーダ付レジ
⑥リワード+フィー
⑤プロファイル
受領証明
本事業人
③リワード
(開示レベルに応じた現金
/ポイント)
③プロファイル受領証明
当プログラム
参画消費者
モバイル・プロファイル
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〔顧客/営業戦術など〕
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モバイル・プロファイル
企業顧客として、流通小売業および消費財メーカーを想定(図中では”当プログラム参画企
業”)
個人顧客(図中では”当プログラム参画消費者”)として、18歳以上の男女(契約の当事者
となれる者)かつ企業顧客が有用と認めるセグメントに属する者を想定。店舗に設置される
消費者プロファイル吸上リーダに情報を受け渡すメカニズムを持っている携帯電話の利用
者でなければならない。
なお、店舗に消費者プロファイル吸上リーダを設置しない形態での実現(商品上に印刷され
るコード等の読み取りによる)もありえる。
企業顧客は、個人顧客から吸い上げるプロファイルデータの粒度を必要に応じて設定でき
る。個人情報保護法に関係した措置が必要となる「個人を特定できる情報」として収集する
こともできれば、同法の規定が及ばない「匿名だが購買者属性を識別できる情報」として収
集することもできる。
個人顧客は、予め企業顧客に対して譲り渡すプロファイルデータの粒度を限定することがで
きる。例えば、住所、氏名、電話番号は絶対に渡さないといった設定ができる。
プロファイルデータ中には、当該業界で一般的に行われているマーケティングリサーチ項目
などを複数組み入れることができる。例えば、消費者に、ふだん購入している製品名などを
開示させることができる(購入直前に、携帯ウェブサイトにアクセス→当該質問に回答→回
答内容を携帯電話に取り込み→販売時点にプロファイルに含めて渡す)
個人顧客が得るリワードは、企業に受け渡すプロファイルデータの粒度に応じて変動する。
本事業における売上は、企業顧客が、本事業人との間でリワードの精算を行う際に上乗し
て支払うフィー、および定額の参画契約金から得られる。
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具体化に向けて
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具体化に向けた検討事項
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事業実現の推進主体
すべての事業案を同時に具体化するのは得策ではないことか
ら、当初は何に集中すべきか?
資金調達
推進専門家チームの組成
提携先の開拓
知財対応(特にKAIZENエンジンにおける消費者の知財)
ソフトウェアとして実現できる要素を、GNU General Public
Licenseないしそれに準じるライセンス方針にて公開
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