医薬品と健康薬に関係することわざ「良薬は口ににがし」他にどんなものがあるかな？抗生物質にリンクがあります。医薬品の役割カゼの症状は熱がでる鼻水がでる咳がでる対症療法薬自然治癒力を助ける補助的手段体の防衛反応服薬症状をやわらげるかぜ薬原因療法薬つらいはやく治したい抗生物質原因をとりのぞく医薬品の正しい用いかた１．前もって説明書を読む。２．定められた用法・用量を守る。飲み方（水・お湯）・指定された量３．定められた服用時間を守る。「食前」「食間」「食後」４．薬の形状を変えずに服用する。錠剤・カプセル・粉末など５．薬の併用をさける。医薬品の副作用医副作用薬品（有害反応・副反応）の治療上不必要なもの、作用障害となる作用副作用にリンクがあります。主作用治療の目的に利用される作用（ほとんどの薬にある）副作用や自分の体質などを理解して服用薬の説明書からの問題問１．１３歳の子どもは何錠飲んだら良いでしょう。問２．服用方法を簡単に書きなさい。問３．この薬の副作用は？問４．どんな薬と一緒に飲んだらダメ？問題の回答です。問１．１３歳の子どもは何錠飲んだら良いでしょう。答え）飲んではいけません。１５歳未満は服用できません。問２．服用方法を簡単に書きなさい。答え）１回２錠。１日２回を限度。なるべく空腹時をさける。服用間隔は６時間以上。問３．この薬の副作用は？答え）発疹・発赤・悪心・嘔吐・食欲不振・めまい問４．どんな薬と一緒に飲んだらダメ？答え）他の解熱鎮痛剤・かぜ薬・鎮静薬等医薬品の安全性のための対策薬害薬害名サリドマイドにリンクがあります。原因健康被害サリドマイド睡眠薬あざらし肢症薬害エイズ血液製剤 HIV感染ソリブジン抗がん剤併用死亡事故 ① 薬の有効性・安全性の十分な確認に基づいた承認。 ② 薬の情報公開（市販後の副作用など）以上で本日の授業は終了です。薬の安全性について理解できましたか？次回は「感染症」について学習します。抗生物質かびや細菌などの微生物によって作られ、他の微生物や生物細胞の機能を阻害する物質。素材集－医薬品写真）抗生物質「明治製菓」ストレプトマイシン結核菌に対して著しい効果あり。腸内の殺菌赤痢菌や腸炎ビブリオなどの感染性腸炎に用います。写真は「明治製菓のホームページ」より素材集－医薬品写真）抗生物質「明治製菓」カナマイシン薬の副作用素材集－医薬品図）降圧剤による主な副作用「血圧ドットコム」「血圧ドットコム」よりサリドマイド薬害睡眠剤の新聞広告「ｄ－ｉｎｆ」より写真）睡眠剤（サリドマイド）の新聞広告素材集－医薬品「ｄ－ｉｎｆ」写真）サリドマイドの障害を持ちながら、料理教室を開催素材集－医薬品「読売新聞」サリドマイドの障害を持ちながら、料理教室を開催。「読売新聞」より