順位 1位 2位 3位 4位 5位 6位 7位 8位 9位 10位 新聞社名 読売新聞(日本) 朝日新聞(日本) 毎日新聞(日本) 聖教新聞(日本) 日本経済新聞(日本) 中日新聞(日本) Bild(ドイツ) 産経新聞(日本) 参考消息(中国 人民日報(中国) 発行部数 日本は世界の中で 1400万部 もかなり新聞が普 1200万部 及していた 560万部 550万部 トップ10の内、7社 460万部 は日本の新聞社で 450万部 ある 380万部 270万部 260万部 昔は様々な国に新 250万部 聞があったが次々 と潰れている 順位 1位 2位 3位 4位 5位 6位 7位 8位 9位 10位 新聞名 読売新聞(日本) 朝日新聞(日本) The Times of India(インド) 毎日新聞(日本) 参考消息(中国) 日本経済新聞(日本) The Sun(英国) Bild (ドイツ) 中日新聞(日本) Daiinik Jagran (インド) 発行部数 2011年になっても 1000万部 日本ほど新聞に依存 750万部 している国は無い 380万部 350万部 しかし、少しずつ衰 310万部 退しているのも事実 300万部 である 295万部 290万部 280万部 日本の新聞社もこの まま無くなっていく 275万部 のか 74,000 72,000 70,000 68,000 66,000 64,000 62,000 60,000 58,000 56,000 54,000 2000年 2001年 2002年 2003年 2004年 2005年 2006年 2007年 2008年 2009年 2010年 2011年 2012年 前のスライドのグラフに表れていたように 紙媒体の新聞の発行部数は減少している。 その傾向は近年特に顕著である。 この傾向は今後どのように変化する可能性 があるのか年齢別の読者のデータから考え てみた。 60代 67% 15% 18% 50代 66.50% 16% 17.50% 43.50% 40代 30代 27.50% 20代 24% 0% 31.50% 43.50% 42.50% 20% ほぼ毎日読んでいる 40% 37.50% 41% 32.50% 16% 10代 19% 41.50% 60% 時々読んでいる 80% 100% 読んでいない 10代~40代の今後新聞を購読していくと 考えられる世代の40%前後が新聞を読ん でいない。 今後紙媒体の発行部数が伸びるとは考えづ らい。 主に若者が紙の新聞離れの傾向にある 理由としては • テレビやネットで十分 72.0% 49.5% • ゴミになる 34.9% • 読む習慣がない 31.3% など • 価格が高い ※数字は“はい”と答えた人の割合 従業員数 500,000 450,000 400,000 販売所数 23,000 22,000 21,000 20,000 19,000 16,000 2011年 2009年 2007年 2005年 15,000 2003年 250,000 17,000 2001年 300,000 18,000 1999年 350,000 日本は世界の中でも新聞に頼っている しかし近年、紙媒体の新聞は衰退しつつあ る このままでは紙媒体に頼っている新聞社 は潰れてしまうのか? 基本的には販売収入と広告収入で成り立っ ている。 新聞を売ることで得られる利益(消費者か ら貰えるお金である)。 消費者 新聞社 広告主(店など 広告を掲載したり、放送したりすることで 得る収入のこと(広告を出している会社や お店から貰えるお金である。)。 消費者 新聞社 広告主(店など 100% 90% 80% 70% 60% 50% 40% 30% 20% 10% 0% 35% 59% 87% 57% 53% 53% 51% 50% 49% 77% 65% 41% 13% 43% 47% 47% 49% 50% 23% 購読料収入比率 広告収入比率 51% 日本の新聞は海外と比較しても広告収入比 率が購読料収入比率に比べて明らかに少な い。 しかしこのまま購読料収入が下がっていき ネットによる広告収入が増えていけば手数 料による負担が減るため収入自体は上がっ ていくのではないか? 新聞社の収益 広告代理店 1兆円 2500億円 新聞社&通信社 6500億円 <単純な売り上げ> 販売店(消費者)から: 1兆7700億円 広告代理店から: 1兆円 1兆7700億円 <そこから引かれる手数料> 販売店(消費者から): 販売店 6500億円 広告代理店から: 2500億円 1兆7700億 消費者 高度経済成長期に日本の新聞の発行部数は 急上昇する。これは部数至上主義というも のによる影響である。 これは発行部数が伸びると広告費の単価も 上がるといったことが原因の一端であると 考えられる。 また、後述の個別配送制度もここから生ま れた。 手数料の高さの原因の一つとしては日本独特 の戸別配達制度にもあると言える。 戸別配達制度には配送にかかる人件費や車両 費等多くのコストがかかっている。 戸別配達は欧米ではほぼ行われていない。 しかし、戸別配達制度のおかげで発行部数が 保たれているのも事実。 9000 8000 7000 6000 5000 3000 広告収入は減少 傾向に 2000 新聞社は赤字? 4000 1000 0 引用:http://www.garbagenews.net/archives/1983016.html (例)朝日新聞社 30000 25000 利益自体は 上がっている なぜ? 20000 15000 10000 5000 0 -5000 2007年 2008年 2009年 2010年 2011年 9000 広告収入 8000 • 紙の新聞:減少 7000 • ネット新聞:増加 6000 5000 ネット 4000 新聞 合計 3000 2000 1000 0 広告収入に関しては ネット新聞のおかげで まだ利益は保たれてい ると言える。 紙(濃緑)とネット(薄緑) 100% 90% 80% ←左のように、ネット 新聞が普及してきてい る 70% 紙の新聞からネットの 新聞へ移行しつつある 60% 50% 40% 30% 20% 10% 0% 2006年 2007年 2008年 2009年 2010年 2011年 2012年 ネット新聞の内容の提供元は • 地方紙の新聞社10%、テレビ10%、 • 全国紙の新聞社、通信社80%である 紙の新聞とネット新聞は補完関係にある(つ まり、互いに切っても切れない) 紙の新聞が潰れたらネットも潰れてしまうの か? 20.5 % 5.1% 無料 74.4 % 有料 無料、有料共に 新聞の内容より、値段の安さが重視される ネット新聞は無料読者が多いので販売収入 を期待できない。しかし、ネット新聞の広 告費は大幅に上昇している。 つまり ネット新聞主体のビジネスに移行し始めて いる。 ネット新聞はそれ自体は収入が少ない。し かし広告収入の面ではなかなか優秀であ る。 さらに今広告を出す業者の間でも競争が起 こっており数年前の3倍~10倍の報酬が もらえる。(クリック型広告の場合) ネット新聞自体の収入は無くても広告収入 の面で十分利益が出せるだろう。 紙媒体の新聞はかなりの勢いで衰退してい る。 ネット新聞は無料読者を中心に大幅に伸びて いる。 ネット新聞の広告費は伸びている ネット新聞へ移行し、ネットの広告費でコス トが賄えるのであれば新聞社は倒れない!! http://bizmakoto.jp/makoto/articles/1310/16/news097.html :新聞を読まない理由 http://1000nichi.blog73.fc2.com/blog-entry-2021.html: 2011新聞の発行部数トップ10 http://www.pressnet.or.jp/data/employment/employment04 .php:新聞売り場の推移 http://www.pressnet.or.jp/data/circulation/circulation01.ph p:新聞発行部数の現状 http://d.hatena.ne.jp/yuichi0613/20100121/1264033041:日 本の新聞産業構造図 http://www.garbagenews.net/archives/2031422.html:広告 費推移 http://www.pressnet.or.jp/news/headline/120919_1919.htm l:新聞社の営業利益推移 http://bylines.news.yahoo.co.jp/fuwaraizo/2013110100029262/:電子版新聞利用者の割合
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