2011.6.22 第1回例会 X線漏えい測定器について

エックス線漏洩【自院検査システム】研修会
奥州市歯科医師会医療安全管理研修会
平成25年7月3日 水沢サンパレスホテル
エックス線撮影室漏洩線量測定について
一般社団法人岩手県歯科医師会
学術医療管理委員会
児 玉 厚 三
医療監視の実際
事前通知(1ヶ月前)
・診療所自主点検表の送付
診療所立入り検査
自己点検結果の確認
診療所検査表に基づく検査
・関係書類の確認
・衛生管理状況の確認
・院内感染の標準的予防策の確認
立入り検査結果の講評
・改善に向けた助言指導 アンケート調査
等
医療監視立入り検査アンケート調査
2010年実施(地区歯科医師会対象)
対象歯科医院41件、回答数27件、回答率65.8%
1.
2.
3.
4.
5.
6.
7.
8.
9.
10.
管理関係
帳票・記録関係
調剤関係
業務委託関係
防災関係
放射線管理関係
構造整備関係
医療安全対策・院内感染対策等
確認書類等
その他、開設者および従業員の確認等
立入り検査時確認項目
0.6%
2.7%
2.9%
1.9%
管理関係
6.6%
32.4%
14.4%
医療安全対策関
係
放射線管理関係
提示書類
調剤関係
帳票・記録関係
16.1%
22.5%
防災関係
岩手県◯◯歯科医師会 (2010年)
立入り検査時高頻度指摘確認細項目
定期健康診断の実施及び保管
77.8%
感染性廃棄物処理実績の保管
70.4%
感染性廃棄物の分別・保管場所
66.7%
管理区域における放射線量の測定
59.3%
X線室を示す標識及び注意事項の掲示 51.9%
毒劇薬の区分・貯蔵
51.9%
岩手県◯◯歯科医師会 (2010年)
保健所立ち入り調査高指摘項目
X線装置等に関する記録(20.8%)
放射線障害の防止に必要な注意事項(20.4%)
毒劇薬の表示(8.4%)
院内掲示(8.1%)
職員の健康管理(7.9%)
医療法届出事項の変更(7.7%)
毒劇薬の区別と施錠保管(5.6%)
静岡県健康福祉部医療健康局医務課(平成21年度)
保健所の立ち入り調査項目
手洗いタオル
→ ディスポ
医療廃棄物マニュフェスト → 綴り方
スタッフ健康診断
→ 年1回 など
→ 保管場所と方法
X線漏えい測定結果の記録(半年毎)を保管(5年
薬物の保管状況
間)
問題点:業者依頼で1回3~6万円、年間6~12万円
放射線診療室の見取り図製作が必要
*フィルムバッジは?
・・・ X線従事者
関連する法律
医療法施行規則
第四節 管理者の義務 第三十条の二十二(放射線障害が発生するおそれのある場所の測
定)
病院又は診療所の管理者は、放射線障害の発生するおそれのある場所について、診
療を開始する前に一回及び診療を開始した後にあつては一月を超えない期間ごとに一回
(第一号に掲げる測定にあっては六月を超えない期間ごとに一回、第二号に掲げる測定に
あつては排水し、又は排気する都度(連続して排水し、又は排気する場合は、連続して))
放射線の量及び放射性同位元素による汚染の状況を測定し、その結果に関する記録を五
年間保存しなければならない。
一 エツクス線装置、診療用高エネルギー放射線発生装置、診療用粒子線照射装置、診
療用放射線照射装置又は放射性同位元素装備診療機器を固定して取り扱う場合であつ
て、取扱いの方法及びしやへい壁その他しやへい物の位置が一定している場合における
エツクス線診療室、診療用高エネルギー放射線発生装置使用室、診療用粒子線照射装置
使用室、診療用放射線照射装置使用室、放射性同位元素装備診療機器使用室、管理区
域の境界、病院又は診療所内の人が居住する区域及び病院又は診療所の敷地の境界に
おける放射線の量の測定
■ X線装置を設置した場合には以下の要項にて定期的にX線漏洩検査を行うこ
とが必要です。
(1)
(2)
(3)
(4)
#
#
#
X線室に新しくX線装置を設置した時
X線装置を入れ替えた時
X線装置及びX線室の構造設備を変更した時
6月を超えない期間毎に1回線量測定(記録は5年間保存義務): 医療法施行規則第30条の22
使用器材: 電離箱式サーベイメータ
測定者: 法令上測定者の資格は限定されていないが、X線に関する知識を有する者が望ましい
測定法: 社団法人日本画像医療システム工業会「エックス線診療室の管理区域漏洩線量測定
マニュアル」準拠
■ その他の注意
(1) 設置届: エックス線装置とは(定格出力の管電圧(波高値とする。以下同じ。)が十キロボルト以上
であり、かつ、その有するエネルギーが一メガ電子ボルト未満のものを言い、これを設置した時は届
出
が必要である。 医療法施行規則第24条の2
(2) エックス線装置の防護: 医療法施行規則第30条
(3) エックス線診療室等の構造設備、遮へい基準: 医療法施行規則第30条の4
(4) エックス線診療室である旨を示す標識を付すること: 医療法施行規則第30条の4ー3
(5)
医療法施行規則第30条の13
(6) 注意事項の掲示:
放射線診療従事者等の被ばく防止:
医療法施行規則第30条の18
(7) フィルムバッジなどによるX線被爆検査: 労働安全衛生法 電離放射線障害防止規則
(8) 放射線技術者の許容被爆放射線量: 年間五レム(50mSv)あるいは五レントゲン、また三カ月
で三レムあるいは三レントゲンが目安
診察X線管理区域漏洩線量測定方法の調査研究
平成14年度報告書(平成15年3月)
社団法人日本画像医療システム工業会
エックス線診療室の
管理区域漏洩線量測定マニュアル
禁無断転載
本資料の全部または一部を転載しようと
する場合には発行者の許可を得て下さ
い。
被写体・・・専用ファントム(一般エックス線撮影用ではJIS-Z4915など)
口腔内・歯科用パノラマ断層撮影:直径16cm程度の円柱プラスチック容器に
水を入れて使用
測定場所
管理区域境界外側の画壁等を適当な間隔で測定する
測定器は床から1mの高さで、画壁外側表面に垂直に向ける
線源に最も近い場所、利用線錐側の画壁、防護扉周囲および召し合わ
せ部分、監視用窓の取り付け部分、ケーブルピット、換気扇、
その他開口部を念入りに・・・
測定箇所一点につき複数回(3〜5回)照射し積算する
バックグランドの測定
放射線が照射されていない時の指示値がバックグランド値となる
測定値はバックグランド値を差し引いた値
測定場所の例(①から⑩まで)
【測定結果の記録】
①
②
③
④
⑤
⑥
⑦
⑧
⑨
⑩
⑪
測定結果は、次の項目を記録する。
測定日時:2013年○月○日○時~○時
測定場所:測定箇所を示した見取り図を添付する。
測定した者の氏名:○○○○
測定装置:制作者名および型式
測定値:記録する測定値は有効数字2桁とする。測定値がBGレベルである
場合は、線量率計では「BG」とし、積算計では「感知せず」または「ND」とする。
放射線測定器の種類および形式・校正年月日:○○○○
測定器の動作確認結果:異常なしなど記載
測定方法:具体的に記載(図面を添付)
測定条件:測定の際の照射条件、撮影・透視の区別を記載、測定点などを示す
距離も記載
測定結果:測定時のレンジを記入(μSv/h、mSv/h、μSvなど)
BG:BGの測定値(線量率)
【測定結果の保存】
漏洩線量測定を行ったときは、法令上5年間の保存をしなけ
ればならない(医療法施行規則第30条の22)
測定業務を行うには、医師、歯科医師、獣医師、診療放射線技師、作業環境測定
士、放射線取扱主任者、エックス線作業主任者等のエックス線に関する知識のあるも
のが望ましい
漏洩線量測定結果報告書の記載項目
①測定日時 →
②測定場所 →
③測定者氏名 →
④測定器
→
⑤X線装置
→
⑥定格出力 →
⑦ファントム →
⑧測定条件 →
⑨測定結果 →
⑩校正記録 →
任意に1年に2回(6ヶ月)
自院の放射線診療室
歯科医師で可
アロカ株式会社 ICS-323C
院内X線装置(台数分 )
X線装置に記載(シール等)
ファントムに代用して水入りポリタンク使用
X線管球高さ、測定器高さ、天気、室温、湿度
記した測定場所の測定値
測定器の年一回の校正(キャリブレーション)
*毎回異なるのは黄文字のみ!
測定日時
歯科医師氏名
貴院のX線装置
型式番号・製造番号
定格出力
測定条件
天気・室温・湿度
測定結果
X線装置が2台なら
2枚記入
例:標準型とパノラマ
◯◯◯歯科医院
◯◯◯歯科医院
奥州市◯◯区◯◯◯ ○○○-○○
奥州市◯◯区◯◯◯ ○○○-○○
◎◎◎◎
◎◎◎◎
2013
7
3
19 00
20 00
7
3
20 00
パノラマX線撮影装置
歯科用一般X線撮影装置
LEX601
10
パノーラ15
LB-041
85
50
3.0
12
感知せず
感知せず
感知せず
感知せず
感知せず
LC-041
16.0
50
晴れ
26.5
50
晴れ
26.5
50
感知せず
感知せず
感知せず
感知せず
感知せず
19 00
◎◎◎◎
◎◎◎◎
60
2013
感知せず
感知せず
感知せず
感知せず
感知せず
感知せず
感知せず
感知せず
感知せず
感知せず
感知せず
感知せず
岩手八幡平歯科医師会での運用例
使用料・・・・・無料
各自の利用期間・・・・・3〜4日
臨時借用には臨時貸出申請書
41医療機関1年間で2巡回(6ヶ月に1回)
各歯科医院間での受け渡し巡回順路による
サーベイメータと共にマニュアル・報告書記載例、
報告書・校正記録など添付
エックス線室漏洩線量測定サーベイメータの貸出について
岩手八幡平歯科医師会では平成22年末ご協力頂きましたアンケート調査結果に基づき、医療安全への対応の一環と致しまして、エック
ス線室漏洩線量測定のためのサーベイメータを購入し、下記資料を同梱して平成23年8月5日より各会員に巡回無料貸出にて運用してお
ります。エックス線を扱う場所では年に2回の漏洩線量測定が法令で義務づけられております。巡回経路に従い6ケ月サイクルの巡回で各
会員年2回の測定を施行していただき、各医院にてエックス線室漏洩線量測定に関しましての法令を遵守して下さい。使用法に関しまして
は、説明書および使用例スライドコピーも資料として同梱させていただきますのでご活用下さい。
医療監視では、放射線診療室の見取り図(平面図および側面図)とそれに基づく漏洩放射線測定結果報告書の作成が必要となりますの
で、一度は納入業者に委託し、漏洩線量測定の実施をお勧め致します。
エックス線室漏洩線量測定機器および資料一覧
サーベイメータ本体
※ 電離箱式サーベイメータ 日立アロカメディカル株式会社 ICS331B R00443
本ファイル同梱資料一式
※ サーベイメータ貸出巡回経路
各医院とも速やかに計測していただき、3〜4日以内で引き渡していただければ全会員年2回の計測が可能ですので、ご協力下さ
い。
引き渡しの確認が必要な場合には、お互いの歯科医院にてご相談していただき、破損や紛失のないようにご協力願います。お引き渡
しに宅配便をご使用の際には「精密機械」扱いでお願い致します(送料につきましては前後の歯科医院でご相談の上ご負担願いま
す)。
※ サーベイメータ貸出規定
必ずご一読下さい。
※ サーベイメータ臨時貸出申請書
巡回経路以外に貸出ご希望の方はコピーしてご利用下さい。
※ 「取扱説明書」および「ICS-331B簡易取扱マニュアル」
※ 「エックス線撮影室漏洩検査測定について」説明用スライドコピー
※ 「エックス線室漏洩線量測定結果報告書」
各自コピーしてお使い下さい。
※ エックス線室漏洩線量測定結果報告書および見取り図の記載例
4例同梱しています。
※ 【歯科医院の医療安全とその管理心得 -ここがポイント「医療監視の実際と対応」-】
岩手八幡平歯科医師会学術医療管理委員会 平成23年3月発行
※ 【歯科医院の医療安全管理心得 知っておきたい「医療監視の実際と対応」】
岩手県歯科医師会学術医療管理委員会 平成23年7月発行
※ 電離式サーベイメータ ICS-331B カタログ
サーベイメータ貸出巡回経路
下記巡回経路にて、突然サーベイメータが届けられるかもしれませんが、各医院とも速やかに計測していただき、
3〜4日以内で引き渡していただければ全会員年2回の計測が可能ですので、ご協力下さい。
引き渡しの確認が必要な場合には、お互いの歯科医院にてご連絡、ご相談していただき、破損や紛失のないよう
にご協力願います。また、お引き渡しに宅配便をご使用の際には「精密機械」扱いでお願い致します(送料につきま
しては前後の歯科医院でご相談の上ご負担願います)。
雫石町
土樋歯科医院 → 沼田歯科クリニック → 雫石歯科医院 → たにふじ歯科医院 → つなぎ歯科医院 → 土
樋歯科医院( → 村木歯科クリニック )
岩手町
村木歯科クリニック → 宮田歯科医院 → 三宅歯科医院 → 長澤歯科医院 → 沼宮内歯科医院 → 村木
歯科クリニック( → 南舘歯科小児歯科 )
滝沢村
南舘歯科小児歯科 → たかせ歯科医院 → ゆとりが丘きくち歯科 → こだま歯科医院 → 福士歯科医院 →
すこやか歯科こども歯科医院 → 平栗歯科 → ささき歯科クリニック → 八幡歯科医院 → やまのかみ歯科
医院 → 笹嶋歯科医院 → 中村歯科 → 小岩井駅前歯科 → ひらの歯科医院 → 三浦歯科医院 → 巣
子歯科クリニック → はの木沢歯科医院 → たかだ歯科クリニック → たきざわ駅前歯科医院 → 一本木歯
科クリニック( → たかしま歯科医院 )
八幡平市
たかしま歯科医院 → 松尾村歯科診療所 → ビーナス・Eデンタルオフィス → 前田歯科医院 → 山口歯科
医院 → 岡田歯科医院 → 佐藤歯科医院 → 一戸歯科クリニック → 小原歯科医院 → アオキ歯科医院
( → 土樋歯科医院 )
サーベイメータ貸出規程
岩手八幡平歯科医師会
借用者は以下の規程をお読みいただき、同意された上でご使用下さい。
1.貸出の巡回について
貸出は基本的に別紙巡回経路に従いますが、中途で臨時に貸出を希望する場合は、理事会(地区理事)
に、FAX、メールにて別紙「サーベイメータ貸出申請書」に記載して申請して下さい。理事が巡回経路を確認して日
程の調整をさせていただきます。
2.貸出期間
原則として3〜4日以内です。
3.貸出および引き渡し方法
漏洩線量測定後、巡回経路に従い、速やかにお引き渡し下さい。引き渡しの確認が必要な場合には、お互いの
歯科医院にてご連絡、ご相談下さい。また、引き渡しに宅配便をご使用の際には「精密機械」扱いでお願い致しま
す。 送料につきましては前後の歯科医院でご相談の上、ご負担願います。
4.破損または紛失の場合
使用者の責により貸出機材に破損または紛失があった場合は、借用申請者が実費を負担し、岩手八幡平歯科
医師会が修理または購入することとします。破損・紛失の場合は、その内容を理事会に速やかにご報告下さい。
5.転貸
理事会の許可なく他者に転貸しないで下さい。
6.貸出料金
無料
7.貸出品
サーベイメータおよびファイル資料一式。(エックス線室漏洩線量測定結果報告書、操作マニュアルなど)
エックス線室漏洩線量測定結果報告書は、各自ファイルよりコピーしてご利用下さい。
エックス線照射時に必要なファントムはファイル同梱の説明用スライドコピーのように各自2リットルのペットボト
ルに水を入れてご使用下さい。
8.その他
規程に従って借用することを約束し、エックス線漏洩を認めた場合には、漏洩箇所の修繕措置を講じて下さい。
サーベイメータ臨時貸出申請書
*貸出規程をよくお読み下さい。
*臨時に借用希望の方は以下にご記入いただき、理事にFAXまたは電子メールでお送り下さい。
※申請日
年
月
日
※借用申請する会員氏名
※宅配便での受け取り希望(送料は申請者負担)
借用申請者住所等(送り先住所)(ゴム印可)
住所 (〒)
TEL:
FAX:
医療機関名(宛名)
希望借用期間
第 1 希望
(搬入希望日)
(搬出予定日)
年
月
日~
年
月
日
年
月
日~
年
月
日
第2希望
サーベイメータ空き状況(1号機)
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
1
水
金
月
木
土
火
木
2
木
土
火
金
日
水
金
3
金
日
水
土
月
木
土
4
土
月
木
日
火
金
日
5
日
火
金
月
水
土
月
6
月
水
土
火
木
日
火
7
火
木
日
水
金
月
水
8
水
金
月
木
土
火
木
9
木
土
火
金
日
水
金
10
金
日
水
土
月
木
土
11
土
月
木
日
火
金
日
12
日
火
金
月
水
土
月
13
月
水
土
火
木
日
火
14
火
木
日
水
金
月
水
15
水
金
月
木
土
火
木
16
木
土
火
金
日
水
金
17
金
日
水
土
月
木
土
18
土
月
木
日
火
金
日
19
日
火
金
月
水
土
月
20
月
水
土
火
木
日
火
21
火
木
日
水
金
月
水
22
水
金
月
木
土
火
木
23
木
土
火
金
日
水
金
24
金
日
水
土
月
木
土
25
土
月
木
日
火
金
日
26
日
火
金
月
水
土
月
27
月
水
土
火
木
日
火
28
火
木
日
水
金
月
水
29
水
金
月
木
土
火
木
30
木
土
火
金
日
水
金
日
水
31
◯◯歯科医院
◯◯歯科医院
◯◯歯科医院
◯◯歯科医院
◯◯歯科医院
◯◯歯科医院
◯◯歯科医院
◯◯歯科医院
◯◯歯科医院
◯◯歯科医院
◯◯歯科医院
11.06.08
更新
◯◯歯科医院
◯◯歯科医院
◯◯歯科医院
月
貸出可
貸出中
(貸出不可)
土
さあ、それでは実際に測定してみましょう!!
電離箱式サーベイメータ
ICB-331B
測定線種 ー X 線・γ 線・β線
X線漏洩の測定
注意 !!
キャップを外さないこと
β線遮蔽キャツプです。
キャップを外すとβ線
の測定になります。
内部のフィルムは脆弱
ですのでくれぐれも
キャップを外さないで
下さい。
電源スイッチ ー 1番左のスイッチを長押し
準備OK
測定モード
の切り替え
3番目の
M スイッチ
「μSv」表示で測定
μSv/h : 線量当量率
μSv
: 積算線量
ファントムの代用
測定ポイント
放射線錐測の壁
防護扉周囲および召し合わせ部分
(作業環境測定等では床から1mの高さ)
監察用窓の取り付け部分
ケーブルピット、換気扇等の開口部等
積算線量モードμSvで3回照射での指示値を読み取る
(測定値は平均値として記載)
-0- スイッチ(ゼロチェック
動作)
☞ 通常は使用しなくて
よい
バックライトの点
灯
P スイッチ(積算線量モード
で・・)
☞ 測定開始時・再測定
時
終了時は1番左の電源スイッチの長押し
ハンドルを外して、本体は乾燥剤入りの袋に入れて専用ケースで返却下さい。
(衝撃や湿気に弱い精密機器です。)
簡易取扱マニュアル
2ページのみ
口内法撮影用エックス線装置
歯科用パノラマ断層撮影装置
積算線量測定が適する
線量当量率モード ・・・
μSv / h
エックス線の強度を1時間あたりの
線量として測定
(連続的に放射線を発生する場合)
積算線量モード
・・・
μSv
エックス線を一定時間間隔積算した
線量を測定
(間歇的に放射線を発生する場合)