PowerPoint プレゼンテーション

売れるチラシを作る要領
本内容の一部もしくは全部を著作権法の範囲を超え使用することを禁じます。 一般社団法人 日本代理店マーケティング協会 http://j-dma.org
①キャッチコ
ピー
②リードメッセージ
③購入イメージ
表 面
④行動喚起
⑤事例・推薦
⑥オファー
⑦プロフィール
⑧申込欄
⑨申込先
裏 面
①キャッチコピー
チラシで最も重要なのはキャッチコピーです。次の3つのいずれかに絞ると効果的なキャッチコピーが作れます。
大手企業が用いるような意味深なキャッチコピーや競合他社にも言えるものは効果が出ないので避けましょう。
1.得になる
儲かる、もらえる、簡単にできる、などプラスになることが書いてあれば詳しく見てみようという気になります。
2.損をしない
人は喜びを得るよりも苦痛から逃れようとすることに敏感です。苦痛を感じるほどの損がすることを伝えましょう。
3.新しい
新商品、新機能、新素材、など新しいということは、それだけで目に止まります。
②リードメッセージ
キャッチコピーに目が止まった人を引き込むためにはキャッチコピーの内容を明らかにする文書を続けます。
事実を淡々と告げるのではなく、以下の3つを感情に訴えかけましょう。
1.ベネフィット
お客様が商品・サービスを購入すると最終的に何を得られるのかを示します。
2.優位性
他社ではなく何故あなたの商品・サービスを選ばなければならないのかを示します。
3.証拠
上記2つを裏付ける根拠・証拠を示します。
③購入イメージ
商品・サービスを購入するとどんな未来がやってくるのか。はっきりとイメージできるようなストーリーを展開します。
④行動喚起
具体的な行動(FAXによる申し込み)を起こすことをアドバイスしましょう。今すぐにという必要性も訴えましょう。
⑤事例・推薦
行動を後押しするような事例やお客様の声は効果的です。必要あれば著名人や権威者からの推薦文を載せます。
⑥オファー
最後にダメ押しをするために、今すぐに申し込みたくなるような材料を並べます。ポイントは以下の3つです。
1.NO消し
お客様の頭に浮かぶNOを全て消し去ります。料金が高ければ割引を、試してみたいなら無料トライアルを。
2.ボーナス特典
何かがもらえるなら、強力なオファーになる場合があります。1つ2つではなく数多く並べましょう。
3.保証
全額返金保証のようなものよりも、お客様が欲している効果に対し保証すると大きな反響を得ることができます。
⑦プロフィール
会社情報や代表者のプロフィールなど、反対の立場だったら知りたい内容を明らかにしましょう。
⑧申込欄
聞きたいことは山ほどありますが、後で聞けばいいことは外して、必要最小限の項目にしましょう。
⑨申込先
FAX番号を記載。メールや郵送・電話でも受付けることができるようにしておけば幅広い層から申込を受けられます。
②リードメッセージ
(つづき)
①キャッチコ
ピー
③購入イメージ
④行動喚起
③購入イメージ
キャッチ写真
⑤事例・推薦
④行動喚起
⑤事例・推薦
②リードメッセージ
⑥オファー
①キャッチコ
ピー
⑦プロフィール
⑧申込欄
②リードメッセージ
⑦プロフィール
⑧申込欄
⑥オファー
⑨申込先
⑨申込先
アイキャッチ重視
①キャッチコ
ピー
オファー重視
②リードメッセージ
①キャッチコ
ピー
③購入イメージ
図・表
④行動喚起
⑤事例・推薦
キャッチ写真
④行動喚起
⑥オファー
②リードメッセージ
⑥オファー
⑦プロフィール
⑦プロフィール
図・表
事例写真 事例写真 事例写真
⑧申込欄
⑤事例・推薦
⑨申込先
事例重視
⑧申込欄
③購入イメージ
⑨申込先
ベネフィット・証拠・優位性重視
<チラシ作成時の注意点>
チラシを読む人が知りたいのは、機能や性能ではなく、何をしてくれるのか、自分とどんな関係があるのか、どんな自分になることができるのかです。
チラシには、あなたの言いたいことではなく、お客様が知りたいことだけを載せるように注意しましょう。
文書や写真・図・表、一つ一つに対しお客様がどう受け取るかを考え、できるだけ分かりやすくなるようにしましょう。
チラシで一番伝えなければならないことは、その商品・サービスがお客様が期待するような夢のような結果をもたらしてくれるということです。
商品・サービスのことを良く知っているあなたとして確認するのではなく、頭の中をターゲットとなる別人に置き換えてチラシを見直してみましょう。
見直す時は以下の質問を投げかけてみて、一つでもひっかかるようなら修正をしましょう。
1.ゴミ箱に行かないチャッチコピーになっているか?
2.あなたのために何かをしてくれるんだという熱意が伝わってくるか?
3.他に比べるものがあるとすれば、比較してどうか?
4.信頼できる相手か?
5.今、申し込む必要はあるか?
6.申込欄は書きやすいか?
7.申込方法は簡単か?
ちらしを使用する前に、できるだけ多くの人のチェックを受けましょう。
ネガティブな意見を積極的に受け入れて、文字の一つ一つを直していくことで効果の高いチラシを作成することができます。
実際にチラシを配布する時にはできるだけ小ロットで作成し、ABテストを行い、効果を比較しながら配布しましょう。
一般家庭へのポスティングで、反響率は0.1~0.01%と言われいます。(1,000枚~10,000枚に1つの申し込み)
チラシの出来や、チラシを配布する相手をできるだけ絞り込むことで、1%を超える反響を得ることもできます。