内分泌攪乱物質の環境リスク -何がわかっていて、何がわかっていないのか- ビスフェ 重金属 ノールA 内分泌攪乱メカニズム 代謝経路 環境中動態 人体汚染状況 野生生物汚染状況 ハザード評価 リスク評価 △ × × ○ × × × × × △ △ △ △ △ ダイオ キシン フタル 酸エス テル 植物 ホルモン △ △ △ ○ △ ○ △ × × × × × × × × △ × × × × × ○良くわかっている、×未だわからない、△ある程度 京都大学 松井三郎 内分泌攪乱物質の 環境リスクの全体像 A01 人 体 の 汚 染 と 影 響 A03 毒性メカニズム A04 代謝機構 A05 バイオアッセイ・バイオマーカー A06 リスク評価と管理 A02 野 生 生 物 の 汚 染 と 影 響 ハザード リスク 京都大学 松井三郎 A01 内分泌攪乱物質の人体汚染 食 品 環境汚染物質 医薬品 母体汚染 母乳 血液胎盤関門 胎児汚染 化学分析 乳児汚染 不可逆的影響(免疫系、脳神経系、生殖系、催奇形性) 子孫への影響 バイオマーカー 疫学調査 遺伝子多型 サルを使った研究 京都大学 松井三郎 京都大学 松井三郎 A03 内分泌攪乱物質の毒性メカニズム -魚類・両生類・哺乳類- 骨・筋肉形成の変化 神経内分泌系の変化 代謝系の変化 神経系の変化 行動の変化 周生期 環境ホルモン 曝露 雌性生殖器官の変化 免疫系の変化 腫瘍化 雄性生殖器官の変化 京都大学 松井三郎 A04 内分泌攪乱物質の代謝機構 ホルモン前駆体 生合成 経路 内分泌攪乱化学物質 摂取 攪乱 ホルモン 野生生物(魚類 etc) ヒト(胎児を含む) 体内代謝 代謝的活性化 リスク増強 代謝的不活性化 リスク減少 京都大学 松井三郎 A05 内分泌攪乱物質の汚染評価法 ―バイオアッセイ・バイオマーカー― 新しいエンドポイント 新しいバイオマーカー •mRNAレベルの解析 (新DNAチップの開発) •蛋白質レベルの解析 新しいバイオアッセイ •生理機能のリアルタイム解析 3次元ケミカルシフト画像解析-生体NMR (新抗体の開発) •魚類のバイオマーカー開発 →(水質汚染の評価) 京都大学 松井三郎 A06 内分泌攪乱物質のリスク管理 京都大学 松井三郎
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