流通論 流通システム 卸売業 2 販売行為 購買目的による分類 小売行為(retailing) (最終)消費者に対する販売行為 卸売行為(wholeselling) 産業用使用(原材料、設備) 再販売目的 3 例:パソコン メーカー→学生 メーカー→大学生協 量販店→大学 4 小売行為と卸売行為 消費者 メーカー 卸売業者 小売業者 産業用 使用者 5 卸売業者 (wholesaler) 卸売行為を本業とする企業 卸売業者の例 国分 菱食 レナウン 明治屋 6 卸売業者をめぐる意見 問屋不要論 問屋有用論 7 問屋不要論1 卸売業者が介在すると小売価格が上 昇する メーカー 300円 卸売業者 400円 500円 小売業者 400円 8 問屋不要論2 卸売業者が介在すると 取引が複雑になる 受注に時間的・量的ギャップが発生する 9 問屋有用論1 流通システム内の取引総数を削減す る → 小売業者の品揃え メーカーの販売チャネル を確保しながら、小売価格を削減 10 取引総数極小の原理(M.Hall) M1 M2 M3 M1 M2 M3 W R1 R2 R3 R4 R5 R6 R7 R8 R1 R2 R3 R4 R5 R6 R7 R8 総取引数=3x8 総取引数=3+8 11 問屋有用論2 需給情報の結合 商品に関する情報 消費者に関する情報 →チャネル内での優位性を確保 12 卸売行為の社会的役割 需給の結合 商的流通機能 品揃えの形成 物的流通機能 需給変動に対するバッファー 流通情報機能 補助的流通機能 13 卸売業の業態分類 完全機能卸売業者 限定機能卸売業者 現金持ち帰り卸売業者 結合・協業型卸売業者 小売業への進出 ボランタリー・チェーン 製造業者の販売組織 販売会社、支店・営業所 小規模生産者の協同組合
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