中国/カザフスタン:資産買収でまたも中印競合、中国企業の

更新日:2006/02/14
石油・天然ガス調査グループ:竹原 美佳
中国/カザフスタン:資産買収でまたも中印競合、中国企業のカザフスタンへの執着
(各種報道、資料)
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カナダの Nations Energy のカザフスタン権益を巡り中印競合。中印エネルギー協力はやはり幻に終わるのか。
中国石油企業は、主に資産買収により、カザフスタン国内で30鉱区以上を取得している。ほとんどが探鉱鉱区であ
り、中国石油企業の同国におけるマイナーポジションが覆る可能性は低い。
しかし、CNPC は今後カスピ海生産原油あるいはロシア原油の調達を含め、様々な角度からカザフ~中国間原油
パイプラインの供給確保に向かうと思われ、CNPC を含めた中国石油企業の同国における活動は注目に値する。
1.中印のエネルギー協力は幻か?
ここ数年、中印両国の石油企業は、石油ガス資産の国際入札で頻繁に競合を繰り返してきたが、政府レベルでは
エネルギー分野の協力関係の模索が行なわれてきた。2005 年12 月には、シリアの石油資産を共同で落札した(シ
リアAl-Furat Petroleum Company (AFPC)社のPetro-Canada持ち分 17%、落札額は 5 億 7300 万ドル。本件詳細は
中国/インド: 初の協調への試み、シリア石油資産の共同入札 (石油・天然ガス資源情報 2005 年 12 月) 参
照)。
また、2006 年 1 月にはアイヤル石油相が中国を訪問し、中国とインドは包括的なエネルギー協力協定の覚書
(MoU)を締結した。協定は、探鉱・開発、石油精製および製品の市場開発、天然ガス輸送と都市ガス分野、石油の
国内・国際パイプライン、非在来型石油ガス資源、エネルギー分野の技術開発、ソフトウェアと情報技術など多岐に
亘るものである。
しかし、内外の石油業界関係者から、両国のエネルギー協力を疑問視する声があった。とりわけ、国外石油探鉱
開発事業については、限られたパイを巡り、今後も競合が続くという見方が支配的である。両国は、石油需給の逼
迫から、ともに自国への供給を優先させる政策を取り、また個々の入札に参加する企業の戦略が異なるため、共同
歩調を取ることは容易ではないと思われるためである。
今回のNations Energy 入札も中国とインドは別々に入札しており、CNOOC は同国企業のCNPC とさえ別々に行
動している。また、インド ONGC は昨年中国が相次いで参入したカナダのオイルサンド事業への進出も検討してい
る。両国企業は好んで競合している訳ではないが、両国のエネルギー協力(特に石油探鉱開発分野)は限定的な
ものにとどまると思われる。
-1Global Disclaimer(免責事項)
本資料は石油天然ガス・金属鉱物資源機構(以下「機構」)石油・天然ガス調査グループが信頼できると判断した各種資料に基づいて作成されていますが、
機構は本資料に含まれるデータおよび情報の正確性又は完全性を保証するものではありません。また、本資料は読者への一般的な情報提供を目的としたも
のであり、何らかの投資等に関する特定のアドバイスの提供を目的としたものではありません。したがって、機構は本資料に依拠して行われた投資等の結
果については一切責任を負いません。なお、本資料の図表類等を引用等する場合には、機構資料からの引用である旨を明示してくださいますようお願い申
し上げます。
✔Nations Energy 買収
中国 CNPC とインド ONGC は 2005 年のペトロカザフスタン買収に続き、再びカザフスタンの石油資産を巡り競
合している。今回の買収対象企業は、カナダ Nations Energy(非上場、オーナーはインドネシア元蔵相
Djojohadikusumo 氏の子息)で、カザフスタン北ウスチ=ユルト盆地の Karazhanbas 油田(約 5 万バレル/日、
API18-20°)やアゼルバイジャンの油田権益(南カスピ盆地 Kalamaddin、クラ盆地 Mishovdag 油田合計約 4,000 バ
レル/日)を保有している。 いずれも成熟油田だが、Karazhanbas 油田は CNPC が 2003 年にファームインした北
ブザチ鉱区の油田に隣接しており、CNPC は一体開発を視野に入れ、買収に名乗りを上げたのではないかと思わ
れる。
Nations Energy の買収規模は 20 億ドルとなる見通しである。クレディスイス(CSFB)が Nations Energy のアドバイ
ザーを務めている。
表 1:Nations Energy の主な油田資産(生産中)
盆地
油田名
北ウスチ=ユル
Karazhanbas
カザフスタン
ト
Kalamaddin
アゼルバイジャ 南カスピ
ン
クラ
Mishovdag
備考
生産中
(5万バレル/日)
生産中
(4,000バレル/日)
2.中国石油企業のカザフスタン攻勢
中国国有石油企業は、CNPC を筆頭にカザフスタンへの進出を加速しており、探鉱鉱区を含む 35 鉱区を取得し
ている。同国は中国にとり、経済合理性と地政学的条件(低い輸送コスト・安定供給)を備えた理想的な国といえる。
中国は同様の条件を備えたロシアへの進出を切望しているが、こちらは政府間協定にとどまり実質的な進展はほと
んど見られない。中国国有石油企業が取得した 35 鉱区の9割以上が資産あるいは企業買収によるものである。
なお、カザフスタン政府の変化により、中国石油企業の参入が進んだ側面がある。カザフスタンは高油価を背景
に強気に転じた産油国の一つで、外資保有鉱区への権限行使、対立的な外資に対する条件面での締め付けなど
により、退却を余儀なくさせ、より従順な外資へ置き換えるといった露骨な介入姿勢を鮮明にしている。
また、CNPC(PetroChina)に限って言えば、カザフスタンの原油を喉から手が出るほど欲しい事情がある。CNPC
が建設したカザフスタンAtasuから中国阿拉山口向けの原油パイプラインは 2005 年 12 月に完成し、今年の 4 月に
は中国独山子の製油所への供給が始まる。総延長は約1,300Kmで設計輸送能力は1 期20 万バレル/日、将来的
には 40 万バレル/日に拡張予定である。CNPCは北カスピ盆地などで油田を保有しており、生産能力は約 11 万
バレル/日程度あるが、油田と中国向けパイプラインがまだつながっていないため、自社生産原油を中国向けパ
-2Global Disclaimer(免責事項)
本資料は石油天然ガス・金属鉱物資源機構(以下「機構」)石油・天然ガス調査グループが信頼できると判断した各種資料に基づいて作成されていますが、
機構は本資料に含まれるデータおよび情報の正確性又は完全性を保証するものではありません。また、本資料は読者への一般的な情報提供を目的としたも
のであり、何らかの投資等に関する特定のアドバイスの提供を目的としたものではありません。したがって、機構は本資料に依拠して行われた投資等の結
果については一切責任を負いません。なお、本資料の図表類等を引用等する場合には、機構資料からの引用である旨を明示してくださいますようお願い申
し上げます。
イプラインへ直接供給することはできない。高値買いと言われたPetroChinaのPetrokazakhstan(以下PK)買収は、
同パイプラインへの供給源確保という切実な問題が背景にあった(本件詳細は、中国/カザフスタン:CNPC、ペト
ロカザフスタン買収へ (石油・天然ガス資源情報 2005 年 9 月)参照)。CNPCは、ONGCやSinopecとの買収合戦
の末、2005 年 8 月にカザフスタン第 4 位の石油開発企業PKを買収した。これにより、中国向けパイプラインルート
上の油田権益(生産量約 15 万バレル/日)を確保した。しかし、1 期 20 万バレル/日の供給はまだ全量確保でき
てはいない。カザフスタン政府のフレア禁止措置により、PKの生産量は約 10 万バレル/日に落ち込んでおり、ま
た原油の何割かはカザフスタン国内のシムケント製油所(処理能力14 万バレル/日)に供給しなければならない。
PetroChina は、パイプライン供給ソース確保の当面のオプションとして、ロシア原油の調達(西シベリア~オムス
ク~パブロダール経由でアタス~阿拉山口パイプラインに供給)を検討しているようである。コミットしているのは
Rosneft(2.4 万バレル/日)1 社のようであるが、現在ロシアから鉄道で供給されている原油の何割かは上記区間
(パイプライン既設)を通り、中国国内に供給される可能性がある。
パイプライン供給確保のため、中国PetroChina はロシアからの調達に加え、カザフスタン国内の権益原油確保に
向け、今後も同国で積極的に活動するものと思われる。また、他の 2 社(SINOPEC、CNOOC)も PetroChina に追随
する可能性がある。
✔カザフスタンにおける中国石油企業の活動
(1)CNPC/PertoChina
最も早く、1997 年にカザフスタンに進出した CNPC(PetroChina)が現在もリーディングカンパニーである。カザフ
スタンはスーダンにつぐ CNPC の国外進出の稼ぎ頭である。35 鉱区のうち 21 鉱区の権益を保有しており、生産中
の鉱区が多い。CNPC/PetroChina の同国における生産量は約 26 万 boe/日である(Boe:石油換算バレル)。
① 企業買収:1997 年 6 月、カザフスタン Aktobemunaigaz 株式 60%取得、その後株式追加取得、現在は 100%子会
社化
② ファームイン:2003 年 8~9 月、米 Chevron の Buzachi North ほか 2 鉱区
③企業買収:2005 年 8 月、PetroChina はカナダ Petrokazakhstan を 41 億 8000 万ドルで買収
④ファームイン:2005 年 9 月、CNOOC と共同で北カスピ盆地ダルハン鉱区(Kazmunaigaz 保有鉱区)権益取得
⑤企業買収(交渉中):2005 年 12 月~、カナダ Nations Energy
(2) SINOPEC
SINOPEC は企業買収や資産買収により、14 鉱区を取得している。もっとも、探鉱鉱区がほとんどで生産中の鉱
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区は少ない。
① ファームイン(不成功):2003 年 3 月、BG と CNOOC/SINOPEC はブリティッシュガス(BG)のカシャガン権益
16.67%の 1/2 ずつを合計12.3 億ドルで譲渡することで合意したが、同5 月、欧米パートナーが先買権を行使し、
取得を阻んだ。欧米パートナーは生産原油を欧州マーケットに供給したいと考えており、中国側に流れること
を恐れ、参入を阻んだとされている。(同権益は、その後、カザフスタン政府が先買権を行使し、2005 年 3 月、
カザフスタン政府と欧米パートナーが 18 億ドルで 2 分の 1 ずつ取得した。)
② 企業買収:2004 年 1 月、カナダ登記の中国系企業 Big Sky Energy(China Energy Ventures Corp に名称変更)
③ 資産買収:2004 年 8 月、米 First International Oil Corp.のカザフスタン保有資産を買収
(3) CNOOC
PetroChina と共同で 1 鉱区保有のみ。
① ファームイン(不成功):2003 年 3 月、Sinopec と共同でブリティッシュがス(BG)のカシャガン権益 8.33%を 6 億
1500 万ドルで取得することを試みたが、欧米パートナーが先買権を行使し、取得を阻んだ。最終的に同権益
はカザフスタン政府が先買権を行使した。欧米パートナーは生産原油を欧州マーケットに供給したいと考えて
おり、中国側に流れることを恐れ、参入を阻んだといわれている。
②ファームイン:2005 年 9 月、PetroChina と共同で北カスピ盆地ダルハン鉱区(Kazmunaigaz 保有鉱区)権益取得
③企業買収(交渉中?):2005 年 12 月~、カナダ Nations Energy
3.中国のカザフスタンにおける今後の展開
中国石油企業の同国における生産量は現在約 36 万バレル/日程度で、カザフスタン全体の生産量(約 130 万
バレル/日)の 3 割弱を占めるにすぎない。テンギスやカシャガンなどの大油田へのアクセスは欧米メジャーによ
り完全に閉ざされており、現在保有する鉱区は成熟油田あるいはリスクの高い探鉱鉱区がほとんどである。中国石
油企業のカザフスタンにおけるマイナーポジションが覆る可能性はかなり低いと思われる。
しかし、中国が経済性より自国への持込を重視している場合、カスピ海原油へのアクセスを含む、多角的な調達
を目指す可能性がある。パイプラインへの供給のロシア原油につぐオプションとして、早期にケンキャク~クムコル
原油パイプラインを完成し、北カスピ海盆地で生産している自社原油を供給することを目指すことも検討していると
思われる。しかし、ケンキャク~クムコル原油パイプラインは事業化調査が実施されているものの、2012年まで着工
される計画はない。また、カスピ海原油の権益は欧米石油企業が保有しているが、彼らは経済性の観点から、原油
の一体輸送を希望しており、一部を中国に向けることに反対しているといわれる。したがって、カスピ海原油が中国
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向けパイプラインに供給される可能性は当面低いと思われる。
ただ、気になる点として、カザフスタン政府の姿勢が上げられる。カザフスタン政府は外資保有鉱区への介入姿
勢を強めており、中国政府が政府借款供与を含むエネルギー外交を行うことにより、カスピ海から中国までの原油
パイプラインの早期連結を強く働きかけることも予想される。その場合、カシャガンなどカスピ海で生産される原油
の一部が中国に供給される可能性が出てくる。今後も中国政府ならびに同国石油企業のカザフスタンにおける動
きに注目したい。
図 1 :カザフスタン~中国間石油パイプラインおよびクムコル油田
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表 2:中国企業のカザフスタンにおける主な権益
盆地
1 北ウスチ=ユルト盆
地
2 北カスピ盆地
鉱区名
North West Buzachi
探鉱中
現状
Adaiskiy
探鉱中
3 北カスピ盆地
Begaydar
探鉱/生産中
4 北カスピ盆地
Fedorovskoye
探鉱中
5 北カスピ盆地
Kolzhan-Uyaly
探鉱中
6 北カスピ盆地
Mezhdurechenskiy
開発中
7 北カスピ盆地
Sagisky
探鉱中
8 北カスピ盆地
Sazankurak
評価中
9 北カスピ盆地
Ural-Volga
探鉱中
10 北カスピ盆地
Atyrau
探鉱中
11 北カスピ盆地
Karatal
探鉱/生産中
12 北カスピ盆地
Liman II
開発中
13 北カスピ盆地(東部) Kenkiyak-Postsalt
生産中
14 北カスピ盆地(東部) Kenkiyak-Presalt
生産中
15 北カスピ盆地(東部) Zhanazhol
生産中
16 北ウスチ=ユルト盆 Buzachi North
地
17 北カスピ盆地(東部~ Central block
南部)
18 北カスピ盆地(南部) Dauletaly
生産中
探鉱中
19 北カスピ盆地(南部) Morskoye
探鉱/生産中
20 ツルガイ盆地
East Nuraly
探鉱中
21 ツルガイ盆地
Konys South
探鉱中
22 ツルガイ盆地
Maybulak
生産中
23 ツルガイ盆地
Aksay
探鉱/生産中
24 ツルガイ盆地
Akshabulak
探鉱/生産中
25 ツルガイ盆地
Aryskum
生産中
26 ツルガイ盆地
探鉱/生産中
27 ツルガイ盆地
Bordering to Kumkol
(260D1)
Karaganda
探鉱中
28 ツルガイ盆地
Kolzhan
探鉱中
29 ツルガイ盆地
Kumkol North 296
探鉱/生産中
30 ツルガイ盆地
Kumkol South
生産中
31 ツルガイ盆地
Kumkol South-East
生産中
32 ツルガイ盆地
Kyzylkiya
生産中
33 ツルガイ盆地
Nuraly
探鉱/生産中
34 ツルガイ盆地
Doshan & Zhamansu 開発中
35 バルハシ盆地
Alakol
探鉱/生産中
探鉱中
備考
2003年9月、CNPCファームイン
2004年8月、SINOPEC米FIOCカ
ザフ資産買収
2004年8月、SINOPEC米FIOCカ
ザフ資産買収
2004年8月、SINOPEC米FIOCカ
ザフ資産買収
2004年8月、SINOPEC米FIOCカ
ザフ資産買収
2004年8月、SINOPEC米FIOCカ
ザフ資産買収
2004年8月、SINOPEC米FIOCカ
ザフ資産買収
2004年8月、SINOPEC米FIOCカ
ザフ資産買収
2004年8月、SINOPEC米FIOCカ
ザフ資産買収
2004年1月、SINOPEC、Big Sky
Energy買収
2004年1月、SINOPEC、Big Sky
Energy買収
2004年1月、SINOPEC、Big Sky
Energy買収
1997年6月、CNPC、
Aktobemunaigaz買収
1997年6月、CNPC、
Aktobemunaigaz買収
1997年6月、CNPC、
Aktobemunaigaz買収
2003年8月、CNPC、ファームイン
1997年6月、CNPC、
Aktobemunaigaz買収
2004年1月、SINOPEC、Big Sky
Energy買収
2004年1月、SINOPEC、Big Sky
Energy買収
2005年8月、CNPCファームイン
2005年10月、CNPC
(PetroChina)、カナダ
買収
2005年10月、CNPC
(PetroChina)、カナダ
買収
2005年10月、CNPC
(PetroChina)、カナダ
買収
2005年10月、CNPC
(PetroChina)、カナダ
買収
2005年10月、CNPC
(PetroChina)、カナダ
買収
2005年10月、CNPC
(PetroChina)、カナダ
買収
2005年10月、CNPC
(PetroChina)、カナダ
買収
2005年10月、CNPC
(PetroChina)、カナダ
買収
2005年10月、CNPC
(PetroChina)、カナダ
買収
2005年10月、CNPC
(PetroChina)、カナダ
買収
2005年10月、CNPC
(PetroChina)、カナダ
買収
2005年10月、CNPC
(PetroChina)、カナダ
買収
2005年10月、CNPC
(PetroChina)、カナダ
買収
2005年10月、CNPC
(PetroChina)、カナダ
買収
2004年1月、SINOPEC、Big
Sky
Energy買収
EDIN ほか各種資料にもとづき作成
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果については一切責任を負いません。なお、本資料の図表類等を引用等する場合には、機構資料からの引用である旨を明示してくださいますようお願い申
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図 2:中国企業のカザフスタンにおける主な権益(表2に対照)
-7Global Disclaimer(免責事項)
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