3 章 第 リファレンス この章には、トラブルシューティング、フラッシュ・メモリからのブート、フラッ シュ・メモリへのコピー、およびケーブルのピン配置を記載します。Cisco 2500 シリー ズ・ル ー タ・ハ ー ド ウ ェ ア の 詳 細 説 明 に つ い て は、『Cisco 2500 Series Hardware Installation and Maintenance』を参照してください。 トラブルシューティング このシステムにおける問題解決のポイントは、問題の範囲を特定のサブシステムまで 絞り込むことです。システムの実際動作とシステムのあるべき動作を比較すると、問 題の絞り込みが簡単になります。 トラブルシューティングでは、フラッシュ・メモリからのオペレーティング・システ ム・イメージのコピーまたはリロード、あるいはケーブル・テストが必要になること があります。フラッシュ・メモリとケーブルの情報も、この章に記述します。 問題の絞り込むときは、次の項目をチェックすると効率よく進めることができます。 • 電源スイッチの投入と OK LED の点灯(図 3-1 を参照)により、ファンが動すする かを確認します。 動作しない場合は、ファンまたは 12V の電源を調べてください。 • • システムがブートしないのに、OK LED が点灯する。12V 電源を調べてください。 システムの一部がブートするのに、OK LED が点灯しない。5V 電源の障害を調べて ください。 リファレンス 3-1 トラブルシューティング • ON になった後、短時間でシステムがシャットダウンする。 — 熱に起因するシャットダウンではないかを調べてください。 — シャーシに出入りする空気流が阻害されていないことを確認し てください。 — 電源の故障かどうか調べてください。 システムの初期化が正常に終了した場合は、緑色の OK LED(AUX ポートの右にある) が点灯するはずです(図 3-1 を参照)。 ルータの LED— 背面パネル図 AUI SERIAL 0 (V2) SERIAL 1 (V2) BRI Input: 100-240VAC Freq: 50.60 Hz Current: 1.2-0.6A Watts: 40W CONSOLE AUX 1 0 CISCO 2503 イーサネット / トークンリング Serial 1 Serial 0 BRI H1943 図 3-1 OK (注)インターフェイスが極端にビジーのときは、LED が点灯したままに なります。 ネ ッ ト ワ ー ク・ト ラ ブ ル シ ュ ー テ ィ ン グ の 詳 細 に つ い て は、 『Troubleshooting Internetworking Systems』を参照してください。 3-2 Cisco 2500 シリーズ ハードウェア・インストレーション フラッシュ・メモリからのブートを有効にする フラッシュ・メモリからのブートを有効にする フラッシュ・メモリからブートするためには、コンフィギュレーション・コマンド boot system flash [filename] と共にコンフィギュレーション・レジスタのビット 3、2、 1、0に 2 から 15 の範囲の値をセットします。 コンフィギュレーション・モードに入るには、プロンプトに対して configure terminal コマンドを入力し、そこからブートするフラッシュ・ファイルの名前をシステム・ソ フトウェア・イメージの中で指定します。次に例に示します。 router# configure terminal Enter configuration commands, one per line. Edit with DELETE, CTRL/W, and CTRL/U; end with CTRL/Z boot system flash [filename] ブレークを無効にし、boot system flash コマンドを有効にするには、次の例に示す値 を指定して、config-register コマンドを入力します。 router# config term Enter configuration commands, one per line. Edit with DELETE, CTRL/W, and CTRL/U; end with CTRL/Z config-reg 0x2102 ^Z router# リファレンス 3-3 フラッシュ・メモリへのコピー フラッシュ・メモリへのコピー 新しいイメージまたはメンテナンス・リリースが提供された場合には、フラッシュ・ メモリに新しいイメージをコピーする必要が生じます。新しいイメージをフラッ シュ・メモリにコピーする(フラッシュ・メモリに書き込む)には、ROMからまずリ ブートした後、新しいイメージをフラッシュ・メモリにコピーする必要があります。 システムがフラッシュ・メモリからブートして動作しているときは、新しいイメージ をフラッシュ・メモリにコピーすることはできません。コピー作業では、copy tftp flash コマンドを使用します。 コンフィギュレーション・レジスタに 0x2101 を設定するための表示例を以下に示しま す。この設定は、ROM からブートすることをシステムに指定していますが、ブレー ク・ディセーブルのリセットやデフォルトのネットブート・ファイル名のチェックは 行っていません。 router# configure terminal Enter configuration commands, one per line. Edit with DELETE, CTRL/W, and CTRL/U; end with CTRL/Z config-reg 0x2101 ^Z 3-4 Cisco 2500 シリーズ ハードウェア・インストレーション フラッシュ・メモリへのコピー ルータのリロード後に、TFTP サーバ(サーバ名 server1)からファイル(ファイル名 IJ09140Z)をフラッシュメモリにコピーする際の表示例を次に示します。 router# reload ... router(boot)# copy tftp flash File Length Name/status 1 4035664 IJ09140Y [4035728 bytes used, 158576 available, 4194304 total] Address or name of remote host [255.255.255.255]? server1 Source file name? IJ09140Z Destination file name [default = source name]? <Return> Accessing file 'IJ09140Z' on 131.108.1.111... Loading IJ09140Z from 131.108.1.111 (via Ethernet0): ! Erase flash device before writing? [confirm]y Flash contains files. Are you sure? [confirm]y Copy 'IJ09140Z' from TFTP server as 'IJ09140Z' into Flash WITH erase? [yes/no] y Erasing device... ... erased Loading IJ09140Z from 131.108.1.111 (via Ethernet0): !!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! !!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! !!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! !!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! !!!!!!!!!!!.!!.!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!.!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! !!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!.!!!!!!!!!!!!!! !!!!!!!!!.!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! !!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! !!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! !!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! [OK - 3235932/8 388608 bytes] Verifying checksum... OK (0x6871) Flash copy took 60700 msecs リファレンス 3-5 フラッシュ・メモリへのコピー コンフィギュレーション・レジスタに 0x2102 を設定する表示例を次に示します。この 設定は、ネットブートが失敗した場合に ROM からブートすること、ブレークをディ セーブルにすること、およびデフォルトのネットブート・ファイル名をチェックする ことをシステムに指示しています。 router(boot)# config term Enter configuration commands, one per line. Edit with DELETE, CTRL/W, and CTRL/U; end with CTRL/Z config-reg 0x2102 ^Z TFTP サーバ(サーバ名 server1)からファイル(ファイル名 IJ09140Z)をフラッシュ・ メモリにコピーした後、次のようにしてルータをリロードします。 router(boot)# reload ... ここで、システムは、フラッシュ・メモリにコピーした新しいイメージからブートす るように設定できる準備が整いました。copy tftp flash コマンドやその他の関連コマン ドの詳細については、ルータ製品の設定に関する資料を参照してください。 3-6 Cisco 2500 シリーズ ハードウェア・インストレーション ケーブルのピン割り当て ケーブルのピン割り当て 2500 シリーズ製品に使用できるケーブルのピン割り当てを次の表に示します。 • • • • • • • • ココンソール・ポートのピン配置 (RJ-45):表 3-1 AUX ポートのピン配置 (RJ-45):表 3-2 RJ-45 ストレート・ケーブルと RJ-45 ロールオーバ・ケーブル:表 3-3 RJ-45、MDTE/FDTE、MDCE/FDCE、MMOD のピン割り当て:表 3-4 接続設定:表 3-5 BRI ポートのピン割り当て (RJ-45):表 3-7 EIA-530 DTE シリアル・ケーブルのピン割り当て (DB-25):表 3-8 EIA/TIA-232 DTE および EIA/TIA-232 DCE シリアル・ケーブルのピン割り当て:表 3-9 • EIA/TIA-449 DTE および EIA/TIA-449 DCE シリアル・ケーブルのピン割り当て (DB-37):表 3-10 • V.35 DTE および V.35 DCE シリアル・ケーブルのピン割り当て(Winchester-Type 34 ピン):表 3-11 • • • • • • X.21 DTE および X.21 DCE シリアル・ケーブルのピン割り当て (DB-15):表 3-12 イーサネット (AUI) ポートのピン割り当て (DB-15):表 3-13 イーサネット 10BaseT ポートのピン割り当て (RJ-45):表 3-14 トークン・リング・ポートのピン割り当て (DB-9):表 3-15 非同期ブレークアウト・ケーブルのピン割り当て (8 ピン RJ-45):表 3-16 非同期回線ケーブルのピン割り当て (68 ピン SCSI):表 3-17 リファレンス 3-7 ケーブルのピン割り当て 表 3-1 コンソール・ポートのピン配置 (RJ-45) ピン1 信号 入出力 1 – – 2 DTR 出力 3 TXD 出力 4 GND – 5 GND – 6 RXD 入力 7 CD 入力 8 – – 1. 表示のないピンは未接続ピンです。 表 3-2 AUX ポートのピン配置 (RJ-45) ピン1 信号 入出力 1 RTS 出力 2 DTR 出力 3 TXD 出力 4 GND – 5 GND – 6 RXD 入力 7 CD 入力 8 CTS 入力 1. 表示のないピンは未接続ピンです。 3-8 Cisco 2500 シリーズ ハードウェア・インストレーション ケーブルのピン割り当て RJ-45 コネクタと終端デバイス間のピン接続は、使用するケーブルとアダプタのタイ プによって異なります。ストレート・ケーブルまたはロールオーバ・ケーブルのどち らも使用できます。ストレート・ケーブルおよびロールオーバ・ケーブルのピン割り 当てについては、表 3-3 を参照してください。現在のCisco 2500 シリーズ製品にはロー ルオーバ・ケーブルが付属しています。RJ-45 コネクタ、DTE(MDTE/FDTE) 雄 / 雌アダ プタ、DCE(MDTE/FDTE) 雄 / 雌アダプタ、および Cisco 2500 シリーズ製品に端末装置 とモデムを接続するのに使用する雄モデム(MMOD)アダプタで使用されるピン割り当 てのリストについては、表 3-4を参照してください。Cisco 2500 シリーズ製品に端末装 置とモデムを接続するのに使用可能なケーブルとアダプタの設定については、表 3-5 を参照してください。 表 3-3 RJ-45 ストレート・ケーブルと RJ-45 ロールオーバ・ケーブル RJ-45 ピン ストレート・ ケーブル ピン割り当て ロールオーバ・ ケーブル・ピン 割り当て 1 1 8 2 2 7 3 3 6 4 4 5 5 5 4 6 6 3 7 7 2 8 8 1 リファレンス 3-9 ケーブルのピン割り当て 表 3-4 RJ-45、 、MDTE/FDTE、 、MDCE/FDCE、 、MMOD のピン割り当て ケーブル DB-25 アダプタ RJ-45 ピン MDTE/FDTE ピ ン1 MDCE/FDCE ピン MMOD ピン2 1 4 5 5 2 20 6 8 3 2 3 3 4 7 7 7 5 7 7 7 6 3 2 2 7 6 20 20 8 5 4 4 1. Cisco 社が提供している FDTE アダプタには、“Terminal”のラベル表示が付い ています。 2. Cisco 社が提供している MMOD アダプタには、“Modem”のラベル表示が付い ています。 表 3-5 接続設定 Cisco 2500 ポート RJ-45 ケーブ ル・タイプ DB-25 アダプ タ 終端デバイス コンソール ロールオーバ MDTE/FDTE 端末 コンソール ストレート MDCE/FDCE 端末 コンソール1 ロールオーバ MMOD モデム AUX ロールオーバ MDTE/FDTE 端末 AUX ストレート MDCE/FDCE 端末 AUX ロールオーバ MMOD モデム 1. モデムとコンソール・ポートの接続は推奨できません。コンソール・ポートに は、モデム制御やフロー制御がありません。 3-10 Cisco 2500 シリーズ ハードウェア・インストレーション ケーブルのピン割り当て 表 3-6 RJ-45/DB-9 変換アダプタのピン割り当て RJ-45 ピン 信号 DB-9 ピン 1 RTS 7 2 DTR 4 3 TXD 3 4 GND 5 5 GND 5 6 RXD 2 7 DSR 6 8 CTS 8 表 3-7 BRI ポートのピン割り当て (RJ-45) 8 ピン 1 TE2 NT3 極性 3 送信 受信 + 4 受信 送信 + 5 受信 送信 – 6 送信 受信 – 1. 1、2、7、8 の各ピンは未使用です。 2. TE とは、TE1、TA、および NT2 の機能グ ループの端末装置終端レイヤ 1 を意味しま す。 3. NT とは、NT1 と NT2 の機能グループの ネットワーク終端レイヤ 1 を意味します。 警告 BRI ケーブルには、危険なネットワーク電圧がかかっています。BRI ケーブ ルを外すときには、電気ショックを避けるため、ネットワーク側ではなくルータ側 のコネクタを最初に外してください。また、危険なネットワーク電圧は、ルータの 電源がオフになっているかどうかに関係なく、システム・カード上の BRI ポート (RJ-45 コネクタ)の近辺にもかかっています。 リファレンス 3-11 ケーブルのピン割り当て (注) すべてのシリアル・ケーブルには、ルータ端側に DB-60 コネクタ が装着されています。次に記載するピン割り当ては、ケーブルのルータ 端側のみを示しています。DB-60 コネクタのピンは小さいため、それら のケーブルの制作、はんだ付けをユーザが行うことは困難であり、お奨 めできません。以下の表では、DTE ケーブルと DCE ケーブルの信号の方 向を表示するために矢印を使用しています。—> は、DTE から DCE への 方向を、<— は DCE から DTE への方向をそれぞれ示します。 表 3-8 EIA-530 DTE シリアル・ケーブルのピン割り当て (DB-25) 25 ピン1 信号 信号の向き DTE DCE2 25 ピン 信号 信号の向き DTE DCE J2-1 – シールド – – – J2-8 J2-10 CF(A),DCD+ CF(B),DCD– <— <— J2-2 J2-14 BA(A),TxD+ BA(B),TxD– —> —> J2-15 J2-12 DB(A),TxC+ DB(B),TxC– <— <— J2-3 J2-16 BB(A),RxD+ BB(B),RxD– <— <— J2-17 J2-9 DD(A),RxC+ DD(B),RxC– <— <— J2-4 J2-19 CA(A),RTS+ CA(B),RTS– —> —> J2-18 J2-7 LL 回路 GND —> – J2-5 J2-13 CB(A),CTS+ CB(B),CTS– <— <— J2-20 J2-23 CD(A),DTR+ CD(B),DTR– —> —> J2-6 J2-22 CC(A),DSR+ CC(B),DSR– <— <— J2-24 J2-11 DA(A),TxCE+ DA(B),TxCE– —> —> 1. 表示のないピンは未接続ピンです。 2. EIA-530 インターフェイスは、DCE モードでは動作しません。DCE ケーブルは、EIA-530 インター フェイスには使用できません。 3-12 Cisco 2500 シリーズ ハードウェア・インストレーション ケーブルのピン割り当て 表 3-9 EIA/TIA-232 DTE および EIA/TIA-232 DCE シリアル・ケーブルのピン割り当て (DB-25) 信号の向き DTE DCE 25 ピン 信号 信号の向き DTE DCE シールド _ GND J2-7 シール ド 回路 GND – – – J2-2 シールド TxD – —> – J2-8 シール ド DCD – <— – J2-3 シールド RxD – <— – J2-15 シール ド TxC – <— – J2-4 シールド RTS – —> – J2-17 シール ド RxC – <— – J2-5 シールド CTS – <— – J2-18 シール ド LTST – —> – J2-6 シールド DSR – <— – J2-20 シール ド DTR – —> – J2-24 シール ド TxCE – —> – 25 ピン1 信号 J2-1 1. 表示のないピンは未接続ピンです。 リファレンス 3-13 ケーブルのピン割り当て 表 3-10 EIA/TIA-449 DTE および EIA/TIA-449 DCE シリアル・ケーブルのピン割り当て (DB-37) 信号の向き DTE DCE 37 ピン 信号 信号の向き DTE DCE – J2-9 J2-27 CS+ CS– —> —> SD+ SD– <— <— J2-10 J2-37 LL SC —> – J2-5 J2-23 ST+ ST– —> —> J2-11 J2-29 DM+ DM– —> —> J2-6 J2-24 RD+ RD– —> —> J2-12 J2-30 TR+ TR– <— <— J2-7 J2-25 RS+ RS– <— <— J2-13 J2-31 RR+ RR– —> —> J2-8 J2-26 RT+ RT– —> —> J2-17 J2-35 TT+ TT– <— <— J2-19 J2-20 SG RC – – 37 ピン1 信号 J2-1 シールド GND J2-4 J2-22 1. 表示のないピンは未接続ピンです。 3-14 Cisco 2500 シリーズ ハードウェア・インストレーション ケーブルのピン割り当て 表 3-11 V.35 DTE および V.35 DCE シリアル・ケーブルのピン割り当て (Winchester-Type 34 ピン ) 信号の向き DTE DCE 34 ピン 信号 信号の向き DTE DCE フ レ ー ム – GND J2-H シールド DTR – —> – J2-B シールド 回路 GND – – – J2-K シールド LT – —> – J2-C シールド RTS – —> – J2-P J2-S SD+ SD– —> —> J2-D シールド CTS – <— – J2-R J2-T RD+ RD– <— <— J2-E シールド DSR – <— – J2-U J2-W SCTE+ SCTE– —> —> J2-F シールド RLSD – <— – J2-V J2-X SCR+ SCR– <— <— J2-Y J2-AA SCT+ SCT– <— <— 34 ピン1 信号 J2-A 1. 表示のないピンは未接続ピンです。 リファレンス 3-15 ケーブルのピン割り当て 表 3-12 X.21 DTE および X.21 DCE シリアル・ケーブルのピン割り当て (DB-15) 信号の向き DTE DCE 15 ピン1 信号 J2-1 シ ー ル ド – GND J2-2 J2-9 送信 + 送信 – J2-3 J2-10 コ ント ロ ー —> —> ル+ コ ント ロ ー ル– J2-4 J2-11 受信 + 受信 – <— <— J2-5 J2-12 表示 + 表示 – <— <— J2-6 J2-13 タ イミ ン グ <— + <— タ イミ ン グ – J2-8 シールド 回路 GND – —> —> – – 1. 表示のないピンは未接続ピンです。 3-16 Cisco 2500 シリーズ ハードウェア・インストレーション ケーブルのピン割り当て 表 3-13 イーサネット (AUI) ポートのピン割り当て (DB-15) 15 ピン イーサネット 回路 信号 1 CI-S 制御入力回路シールド 2 CI-A 制御入力回路 A 3 DO-A データ出力回路 A 4 DI-S データ入力回路シールド 5 DI-A データ入力回路 A 6 VC 共通電圧 7 CO-A 制御出力回路 A( 未接続 ) 8 CO-S 制御出力回路フィールド ( 未接続 ) 9 CI-B 制御入力回路 B 10 DO-B データ出力回路 B 11 DO-S データ出力回路シールド 12 DI-B データ入力回路 B 13 VP 正電圧 14 VS 電圧シールド (L25 および M25) 15 CO-B 制御出力回路 B( 未接続 ) Shell PG 保護グランド リファレンス 3-17 ケーブルのピン割り当て 表 3-14 イーサネット 10BaseT ポートのピン割り当て (RJ-45) ピン 信号 1 TX+ 2 TX– 3 RX+ 4 – 5 – 6 RX– 7 – 8 – 表 3-15 トークン・リング・ポートのピン割り当て (DB-9) 9 ピン1 信号 1 受信 R1– 3 +5V2 5 送信 O5– 6 受信 G6+ 9 送信 B9+ 1. ピン 2、4、7、8 は接地され ています。 2. 最大 600 mA 3-18 Cisco 2500 シリーズ ハードウェア・インストレーション ケーブルのピン割り当て 表 3-16 非同期ブレークアウト・ケーブルのピン割り当て (8 ピン RJ-45) 8 ピン RJ-45 信号 信号の向 き 1 CTS <— 2 DSR/DCD <— 3 RXD <— 4 RXD/GND - 5 TXD/GND - 6 TXD —> 7 DTR —> 8 RTS —> リファレンス 3-19 ケーブルのピン割り当て 表 3-17 非同期回線ケーブルのピン割り当て (68 ピン SCSI) RJ-45 プラグ ピン 信号 68 ピン SCSI(J1) 1 8 RTS 2 7 DTR 36 6 TXD 3 5 TXD GND 37 4 RXD GND 4 3 RXD 38 2 DSR 5 1 CTS 39 8 RTS 6 7 DTR 40 6 TXD 7 5 TXD GND 41 4 RXD GND 8 3 RXD 42 2 DSR 9 1 CTS 43 8 RTS 10 7 DTR 44 6 TXD 11 5 TXD GND 45 4 RXD GND 12 3 RXD 46 2 DSR 13 1 CTS 47 2 3 3-20 Cisco 2500 シリーズ ハードウェア・インストレーション ケーブルのピン割り当て RJ-45 プラグ ピン 信号 68 ピン SCSI(J1) 4 8 RTS 14 7 DTR 48 6 TXD 15 5 TXD GND 49 4 RXD GND 16 3 RXD 50 2 DSR 17 1 CTS 51 8 RTS 18 7 DTR 52 6 TXD 19 5 TXD GND 53 4 RXD GND 20 3 RXD 54 2 DSR 21 1 CTS 55 8 RTS 22 7 DTR 56 6 TXD 23 5 TXD GND 57 4 RXD GND 24 3 RXD 58 2 DSR 25 1 CTS 59 5 6 リファレンス 3-21 ケーブルのピン割り当て RJ-45 プラグ ピン 信号 68 ピン SCSI(J1) 7 8 RTS 26 7 DTR 60 6 TXD 27 5 TXD GND 61 4 RXD GND 28 3 RXD 62 2 DSR 29 1 CTS 63 8 RTS 30 7 DTR 64 6 TXD 31 5 TXD GND 65 4 RXD GND 32 3 RXD 66 2 DSR 33 1 CTS 67 8 3-22 Cisco 2500 シリーズ ハードウェア・インストレーション ケーブルのピン割り当て 図 3-2に、DB-25ブレークアウト・ケーブルと 68ピン SCSIと DB-25 ポートに対するピ ン割り当てを示します。表 3-18 に DB-25 端側のピン割り当て、表 3-19 に 68 ピン SCSI コネクタ端側のピン割り当てをそれぞれ示します。 図 3-2 非同期シリアル・インターフェイス・ブレークアウト・ケーブル・アセンブリ (68 ピン SCSI/DB-25) J2-13 J2-25 DB-25 コネクタ ピン 68 SCSI 68 ピン・コネクタ ピン 34 J2-14 J2-1 DB-25コネクタが 8 本の 全ケーブルの終端に付きます。 ピン 35 コネクタの大きさは正しい縮尺ではありません。 H4228 ピン 1 リファレンス 3-23 ケーブルのピン割り当て 表 3-18 非同期ブレークアウト・ケーブルのピン割り当て (DB-25) DB-25 プラグ1 信号 信号の向き 4 RTS —> 20 DTR —> 2 TXD —> 7 TXD GND — 7 RXD GND — 3 RXD <— 8 DSR <— 5 CTS <— 1. 表示のないピンは未接続ピンです。 3-24 Cisco 2500 シリーズ ハードウェア・インストレーション ケーブルのピン割り当て 表 3-19 非同期ケーブルのピン割り当て (68 ピン SCSI/DB-25) DB-25 プラグ ピン 信号 68 ピン SCSI(J1) 1 4 RTS 2 20 DTR 36 2 TXD 3 7 TXD GND 37 7 RXD GND 4 3 RXD 38 8 DSR 5 5 CTS 39 4 RTS 6 20 DTR 40 2 TXD 7 7 TXD GND 41 7 RXD GND 8 3 RXD 42 8 DSR 9 5 CTS 43 4 RTS 10 20 DTR 44 2 TXD 11 7 TXD GND 45 7 RXD GND 12 3 RXD 46 8 DSR 13 5 CTS 47 2 3 リファレンス 3-25 ケーブルのピン割り当て DB-25 プラグ ピン 信号 68 ピン SCSI(J1) 4 4 RTS 14 20 DTR 48 2 TXD 15 7 TXD GND 49 7 RXD GND 16 3 RXD 50 8 DSR 17 5 CTS 51 4 RTS 18 20 DTR 52 2 TXD 19 7 TXD GND 53 7 RXD GND 20 3 RXD 54 8 DSR 21 5 CTS 55 4 RTS 22 20 DTR 56 2 TXD 23 7 TXD GND 57 7 RXD GND 24 3 RXD 58 8 DSR 25 5 CTS 59 5 6 3-26 Cisco 2500 シリーズ ハードウェア・インストレーション ケーブルのピン割り当て DB-25 プラグ ピン 信号 68 ピン SCSI(J1) 7 4 RTS 26 20 DTR 60 2 TXD 27 7 TXD GND 61 7 RXD GND 28 3 RXD 62 8 DSR 29 5 CTS 63 4 RTS 30 20 DTR 64 2 TXD 31 7 TXD GND 65 7 RXD GND 32 3 RXD 66 8 DSR 33 5 CTS 67 8 リファレンス 3-27 ケーブルのピン割り当て 3-28 Cisco 2500 シリーズ ハードウェア・インストレーション
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