リファレンス - Cisco

3 章
第 リファレンス
この章には、トラブルシューティング、フラッシュ・メモリからのブート、フラッ
シュ・メモリへのコピー、およびケーブルのピン配置を記載します。Cisco 2500 シリー
ズ・ル ー タ・ハ ー ド ウ ェ ア の 詳 細 説 明 に つ い て は、『Cisco 2500 Series Hardware
Installation and Maintenance』を参照してください。
トラブルシューティング
このシステムにおける問題解決のポイントは、問題の範囲を特定のサブシステムまで
絞り込むことです。システムの実際動作とシステムのあるべき動作を比較すると、問
題の絞り込みが簡単になります。
トラブルシューティングでは、フラッシュ・メモリからのオペレーティング・システ
ム・イメージのコピーまたはリロード、あるいはケーブル・テストが必要になること
があります。フラッシュ・メモリとケーブルの情報も、この章に記述します。
問題の絞り込むときは、次の項目をチェックすると効率よく進めることができます。
•
電源スイッチの投入と OK LED の点灯(図 3-1 を参照)により、ファンが動すする
かを確認します。
動作しない場合は、ファンまたは 12V の電源を調べてください。
•
•
システムがブートしないのに、OK LED が点灯する。12V 電源を調べてください。
システムの一部がブートするのに、OK LED が点灯しない。5V 電源の障害を調べて
ください。
リファレンス 3-1
トラブルシューティング
•
ON になった後、短時間でシステムがシャットダウンする。
—
熱に起因するシャットダウンではないかを調べてください。
—
シャーシに出入りする空気流が阻害されていないことを確認し
てください。
—
電源の故障かどうか調べてください。
システムの初期化が正常に終了した場合は、緑色の OK LED(AUX ポートの右にある)
が点灯するはずです(図 3-1 を参照)。
ルータの LED— 背面パネル図
AUI
SERIAL 0 (V2)
SERIAL 1 (V2)
BRI
Input: 100-240VAC
Freq: 50.60 Hz
Current: 1.2-0.6A
Watts: 40W
CONSOLE AUX
1
0
CISCO 2503
イーサネット / トークンリング
Serial 1
Serial 0
BRI
H1943
図 3-1
OK
(注)インターフェイスが極端にビジーのときは、LED が点灯したままに
なります。
ネ ッ ト ワ ー ク・ト ラ ブ ル シ ュ ー テ ィ ン グ の 詳 細 に つ い て は、
『Troubleshooting
Internetworking Systems』を参照してください。
3-2 Cisco 2500 シリーズ ハードウェア・インストレーション
フラッシュ・メモリからのブートを有効にする
フラッシュ・メモリからのブートを有効にする
フラッシュ・メモリからブートするためには、コンフィギュレーション・コマンド
boot system flash [filename] と共にコンフィギュレーション・レジスタのビット 3、2、
1、0に 2 から 15 の範囲の値をセットします。
コンフィギュレーション・モードに入るには、プロンプトに対して configure terminal
コマンドを入力し、そこからブートするフラッシュ・ファイルの名前をシステム・ソ
フトウェア・イメージの中で指定します。次に例に示します。
router# configure terminal
Enter configuration commands, one per line.
Edit with DELETE, CTRL/W, and CTRL/U; end with CTRL/Z
boot system flash [filename]
ブレークを無効にし、boot system flash コマンドを有効にするには、次の例に示す値
を指定して、config-register コマンドを入力します。
router# config term
Enter configuration commands, one per line.
Edit with DELETE, CTRL/W, and CTRL/U; end with CTRL/Z
config-reg 0x2102
^Z
router#
リファレンス 3-3
フラッシュ・メモリへのコピー
フラッシュ・メモリへのコピー
新しいイメージまたはメンテナンス・リリースが提供された場合には、フラッシュ・
メモリに新しいイメージをコピーする必要が生じます。新しいイメージをフラッ
シュ・メモリにコピーする(フラッシュ・メモリに書き込む)には、ROMからまずリ
ブートした後、新しいイメージをフラッシュ・メモリにコピーする必要があります。
システムがフラッシュ・メモリからブートして動作しているときは、新しいイメージ
をフラッシュ・メモリにコピーすることはできません。コピー作業では、copy tftp
flash コマンドを使用します。
コンフィギュレーション・レジスタに 0x2101 を設定するための表示例を以下に示しま
す。この設定は、ROM からブートすることをシステムに指定していますが、ブレー
ク・ディセーブルのリセットやデフォルトのネットブート・ファイル名のチェックは
行っていません。
router# configure terminal
Enter configuration commands, one per line.
Edit with DELETE, CTRL/W, and CTRL/U; end with CTRL/Z
config-reg 0x2101
^Z
3-4 Cisco 2500 シリーズ ハードウェア・インストレーション
フラッシュ・メモリへのコピー
ルータのリロード後に、TFTP サーバ(サーバ名 server1)からファイル(ファイル名
IJ09140Z)をフラッシュメモリにコピーする際の表示例を次に示します。
router# reload
...
router(boot)# copy tftp flash
File Length
Name/status
1
4035664 IJ09140Y
[4035728 bytes used, 158576 available, 4194304 total]
Address or name of remote host [255.255.255.255]? server1
Source file name? IJ09140Z
Destination file name [default = source name]? <Return>
Accessing file 'IJ09140Z' on 131.108.1.111...
Loading IJ09140Z from 131.108.1.111 (via Ethernet0): !
Erase flash device before writing? [confirm]y
Flash contains files. Are you sure? [confirm]y
Copy 'IJ09140Z' from TFTP server
as 'IJ09140Z' into Flash WITH erase? [yes/no] y
Erasing device... ... erased
Loading IJ09140Z from 131.108.1.111 (via Ethernet0):
!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
!!!!!!!!!!!.!!.!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!.!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!.!!!!!!!!!!!!!!
!!!!!!!!!.!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! [OK - 3235932/8 388608 bytes]
Verifying checksum... OK (0x6871)
Flash copy took 60700 msecs
リファレンス 3-5
フラッシュ・メモリへのコピー
コンフィギュレーション・レジスタに 0x2102 を設定する表示例を次に示します。この
設定は、ネットブートが失敗した場合に ROM からブートすること、ブレークをディ
セーブルにすること、およびデフォルトのネットブート・ファイル名をチェックする
ことをシステムに指示しています。
router(boot)# config term
Enter configuration commands, one per line.
Edit with DELETE, CTRL/W, and CTRL/U; end with CTRL/Z
config-reg 0x2102
^Z
TFTP サーバ(サーバ名 server1)からファイル(ファイル名 IJ09140Z)をフラッシュ・
メモリにコピーした後、次のようにしてルータをリロードします。
router(boot)# reload
...
ここで、システムは、フラッシュ・メモリにコピーした新しいイメージからブートす
るように設定できる準備が整いました。copy tftp flash コマンドやその他の関連コマン
ドの詳細については、ルータ製品の設定に関する資料を参照してください。
3-6 Cisco 2500 シリーズ ハードウェア・インストレーション
ケーブルのピン割り当て
ケーブルのピン割り当て
2500 シリーズ製品に使用できるケーブルのピン割り当てを次の表に示します。
•
•
•
•
•
•
•
•
ココンソール・ポートのピン配置 (RJ-45):表 3-1
AUX ポートのピン配置 (RJ-45):表 3-2
RJ-45 ストレート・ケーブルと RJ-45 ロールオーバ・ケーブル:表 3-3
RJ-45、MDTE/FDTE、MDCE/FDCE、MMOD のピン割り当て:表 3-4
接続設定:表 3-5
BRI ポートのピン割り当て (RJ-45):表 3-7
EIA-530 DTE シリアル・ケーブルのピン割り当て (DB-25):表 3-8
EIA/TIA-232 DTE および EIA/TIA-232 DCE シリアル・ケーブルのピン割り当て:表
3-9
•
EIA/TIA-449 DTE および EIA/TIA-449 DCE シリアル・ケーブルのピン割り当て
(DB-37):表 3-10
•
V.35 DTE および V.35 DCE シリアル・ケーブルのピン割り当て(Winchester-Type 34
ピン):表 3-11
•
•
•
•
•
•
X.21 DTE および X.21 DCE シリアル・ケーブルのピン割り当て (DB-15):表 3-12
イーサネット (AUI) ポートのピン割り当て (DB-15):表 3-13
イーサネット 10BaseT ポートのピン割り当て (RJ-45):表 3-14
トークン・リング・ポートのピン割り当て (DB-9):表 3-15
非同期ブレークアウト・ケーブルのピン割り当て (8 ピン RJ-45):表 3-16
非同期回線ケーブルのピン割り当て (68 ピン SCSI):表 3-17
リファレンス 3-7
ケーブルのピン割り当て
表 3-1
コンソール・ポートのピン配置 (RJ-45)
ピン1
信号
入出力
1
–
–
2
DTR
出力
3
TXD
出力
4
GND
–
5
GND
–
6
RXD
入力
7
CD
入力
8
–
–
1. 表示のないピンは未接続ピンです。
表 3-2
AUX ポートのピン配置 (RJ-45)
ピン1
信号
入出力
1
RTS
出力
2
DTR
出力
3
TXD
出力
4
GND
–
5
GND
–
6
RXD
入力
7
CD
入力
8
CTS
入力
1. 表示のないピンは未接続ピンです。
3-8 Cisco 2500 シリーズ ハードウェア・インストレーション
ケーブルのピン割り当て
RJ-45 コネクタと終端デバイス間のピン接続は、使用するケーブルとアダプタのタイ
プによって異なります。ストレート・ケーブルまたはロールオーバ・ケーブルのどち
らも使用できます。ストレート・ケーブルおよびロールオーバ・ケーブルのピン割り
当てについては、表 3-3 を参照してください。現在のCisco 2500 シリーズ製品にはロー
ルオーバ・ケーブルが付属しています。RJ-45 コネクタ、DTE(MDTE/FDTE) 雄 / 雌アダ
プタ、DCE(MDTE/FDTE) 雄 / 雌アダプタ、および Cisco 2500 シリーズ製品に端末装置
とモデムを接続するのに使用する雄モデム(MMOD)アダプタで使用されるピン割り当
てのリストについては、表 3-4を参照してください。Cisco 2500 シリーズ製品に端末装
置とモデムを接続するのに使用可能なケーブルとアダプタの設定については、表 3-5
を参照してください。
表 3-3
RJ-45 ストレート・ケーブルと RJ-45 ロールオーバ・ケーブル
RJ-45 ピン
ストレート・
ケーブル
ピン割り当て
ロールオーバ・
ケーブル・ピン
割り当て
1
1
8
2
2
7
3
3
6
4
4
5
5
5
4
6
6
3
7
7
2
8
8
1
リファレンス 3-9
ケーブルのピン割り当て
表 3-4
RJ-45、
、MDTE/FDTE、
、MDCE/FDCE、
、MMOD のピン割り当て
ケーブル
DB-25 アダプタ
RJ-45 ピン
MDTE/FDTE ピ
ン1
MDCE/FDCE
ピン
MMOD ピン2
1
4
5
5
2
20
6
8
3
2
3
3
4
7
7
7
5
7
7
7
6
3
2
2
7
6
20
20
8
5
4
4
1. Cisco 社が提供している FDTE アダプタには、“Terminal”のラベル表示が付い
ています。
2. Cisco 社が提供している MMOD アダプタには、“Modem”のラベル表示が付い
ています。
表 3-5
接続設定
Cisco 2500
ポート
RJ-45 ケーブ
ル・タイプ
DB-25 アダプ
タ
終端デバイス
コンソール
ロールオーバ
MDTE/FDTE
端末
コンソール
ストレート
MDCE/FDCE
端末
コンソール1
ロールオーバ
MMOD
モデム
AUX
ロールオーバ
MDTE/FDTE
端末
AUX
ストレート
MDCE/FDCE
端末
AUX
ロールオーバ
MMOD
モデム
1. モデムとコンソール・ポートの接続は推奨できません。コンソール・ポートに
は、モデム制御やフロー制御がありません。
3-10 Cisco 2500 シリーズ ハードウェア・インストレーション
ケーブルのピン割り当て
表 3-6
RJ-45/DB-9 変換アダプタのピン割り当て
RJ-45 ピン
信号
DB-9 ピン
1
RTS
7
2
DTR
4
3
TXD
3
4
GND
5
5
GND
5
6
RXD
2
7
DSR
6
8
CTS
8
表 3-7
BRI ポートのピン割り当て (RJ-45)
8 ピン
1
TE2
NT3
極性
3
送信
受信
+
4
受信
送信
+
5
受信
送信
–
6
送信
受信
–
1. 1、2、7、8 の各ピンは未使用です。
2. TE とは、TE1、TA、および NT2 の機能グ
ループの端末装置終端レイヤ 1 を意味しま
す。
3. NT とは、NT1 と NT2 の機能グループの
ネットワーク終端レイヤ 1 を意味します。
警告 BRI ケーブルには、危険なネットワーク電圧がかかっています。BRI ケーブ
ルを外すときには、電気ショックを避けるため、ネットワーク側ではなくルータ側
のコネクタを最初に外してください。また、危険なネットワーク電圧は、ルータの
電源がオフになっているかどうかに関係なく、システム・カード上の BRI ポート
(RJ-45 コネクタ)の近辺にもかかっています。
リファレンス 3-11
ケーブルのピン割り当て
(注) すべてのシリアル・ケーブルには、ルータ端側に DB-60 コネクタ
が装着されています。次に記載するピン割り当ては、ケーブルのルータ
端側のみを示しています。DB-60 コネクタのピンは小さいため、それら
のケーブルの制作、はんだ付けをユーザが行うことは困難であり、お奨
めできません。以下の表では、DTE ケーブルと DCE ケーブルの信号の方
向を表示するために矢印を使用しています。—> は、DTE から DCE への
方向を、<— は DCE から DTE への方向をそれぞれ示します。
表 3-8
EIA-530 DTE シリアル・ケーブルのピン割り当て (DB-25)
25 ピン1
信号
信号の向き
DTE DCE2
25 ピン
信号
信号の向き
DTE DCE
J2-1
–
シールド
–
–
–
J2-8
J2-10
CF(A),DCD+
CF(B),DCD–
<—
<—
J2-2
J2-14
BA(A),TxD+
BA(B),TxD–
—>
—>
J2-15
J2-12
DB(A),TxC+
DB(B),TxC–
<—
<—
J2-3
J2-16
BB(A),RxD+
BB(B),RxD–
<—
<—
J2-17
J2-9
DD(A),RxC+
DD(B),RxC–
<—
<—
J2-4
J2-19
CA(A),RTS+
CA(B),RTS–
—>
—>
J2-18
J2-7
LL
回路 GND
—>
–
J2-5
J2-13
CB(A),CTS+
CB(B),CTS–
<—
<—
J2-20
J2-23
CD(A),DTR+
CD(B),DTR–
—>
—>
J2-6
J2-22
CC(A),DSR+
CC(B),DSR–
<—
<—
J2-24
J2-11
DA(A),TxCE+
DA(B),TxCE–
—>
—>
1. 表示のないピンは未接続ピンです。
2. EIA-530 インターフェイスは、DCE モードでは動作しません。DCE ケーブルは、EIA-530 インター
フェイスには使用できません。
3-12 Cisco 2500 シリーズ ハードウェア・インストレーション
ケーブルのピン割り当て
表 3-9
EIA/TIA-232 DTE および EIA/TIA-232 DCE シリアル・ケーブルのピン割り当て
(DB-25)
信号の向き
DTE DCE
25 ピン
信号
信号の向き
DTE DCE
シールド _
GND
J2-7
シール
ド
回路 GND
–
–
–
J2-2
シールド
TxD
–
—>
–
J2-8
シール
ド
DCD
–
<—
–
J2-3
シールド
RxD
–
<—
–
J2-15
シール
ド
TxC
–
<—
–
J2-4
シールド
RTS
–
—>
–
J2-17
シール
ド
RxC
–
<—
–
J2-5
シールド
CTS
–
<—
–
J2-18
シール
ド
LTST
–
—>
–
J2-6
シールド
DSR
–
<—
–
J2-20
シール
ド
DTR
–
—>
–
J2-24
シール
ド
TxCE
–
—>
–
25 ピン1
信号
J2-1
1. 表示のないピンは未接続ピンです。
リファレンス 3-13
ケーブルのピン割り当て
表 3-10 EIA/TIA-449 DTE および EIA/TIA-449 DCE シリアル・ケーブルのピン割り当て
(DB-37)
信号の向き
DTE DCE
37 ピン
信号
信号の向き
DTE DCE
–
J2-9
J2-27
CS+
CS–
—>
—>
SD+
SD–
<—
<—
J2-10
J2-37
LL
SC
—>
–
J2-5
J2-23
ST+
ST–
—>
—>
J2-11
J2-29
DM+
DM–
—>
—>
J2-6
J2-24
RD+
RD–
—>
—>
J2-12
J2-30
TR+
TR–
<—
<—
J2-7
J2-25
RS+
RS–
<—
<—
J2-13
J2-31
RR+
RR–
—>
—>
J2-8
J2-26
RT+
RT–
—>
—>
J2-17
J2-35
TT+
TT–
<—
<—
J2-19
J2-20
SG
RC
–
–
37 ピン1
信号
J2-1
シールド
GND
J2-4
J2-22
1. 表示のないピンは未接続ピンです。
3-14 Cisco 2500 シリーズ ハードウェア・インストレーション
ケーブルのピン割り当て
表 3-11 V.35 DTE および V.35 DCE シリアル・ケーブルのピン割り当て
(Winchester-Type 34 ピン )
信号の向き
DTE DCE
34 ピン
信号
信号の向き
DTE DCE
フ レ ー ム –
GND
J2-H
シールド
DTR
–
—>
–
J2-B
シールド
回路 GND
–
–
–
J2-K
シールド
LT
–
—>
–
J2-C
シールド
RTS
–
—>
–
J2-P
J2-S
SD+
SD–
—>
—>
J2-D
シールド
CTS
–
<—
–
J2-R
J2-T
RD+
RD–
<—
<—
J2-E
シールド
DSR
–
<—
–
J2-U
J2-W
SCTE+
SCTE–
—>
—>
J2-F
シールド
RLSD
–
<—
–
J2-V
J2-X
SCR+
SCR–
<—
<—
J2-Y
J2-AA
SCT+
SCT–
<—
<—
34 ピン1
信号
J2-A
1. 表示のないピンは未接続ピンです。
リファレンス 3-15
ケーブルのピン割り当て
表 3-12 X.21 DTE および X.21 DCE シリアル・ケーブルのピン割り当て (DB-15)
信号の向き
DTE DCE
15 ピン1
信号
J2-1
シ ー ル ド –
GND
J2-2
J2-9
送信 +
送信 –
J2-3
J2-10
コ ント ロ ー —>
—>
ル+
コ ント ロ ー
ル–
J2-4
J2-11
受信 +
受信 –
<—
<—
J2-5
J2-12
表示 +
表示 –
<—
<—
J2-6
J2-13
タ イミ ン グ <—
+
<—
タ イミ ン グ
–
J2-8
シールド
回路 GND
–
—>
—>
–
–
1. 表示のないピンは未接続ピンです。
3-16 Cisco 2500 シリーズ ハードウェア・インストレーション
ケーブルのピン割り当て
表 3-13 イーサネット (AUI) ポートのピン割り当て (DB-15)
15 ピン
イーサネット
回路
信号
1
CI-S
制御入力回路シールド
2
CI-A
制御入力回路 A
3
DO-A
データ出力回路 A
4
DI-S
データ入力回路シールド
5
DI-A
データ入力回路 A
6
VC
共通電圧
7
CO-A
制御出力回路 A( 未接続 )
8
CO-S
制御出力回路フィールド ( 未接続 )
9
CI-B
制御入力回路 B
10
DO-B
データ出力回路 B
11
DO-S
データ出力回路シールド
12
DI-B
データ入力回路 B
13
VP
正電圧
14
VS
電圧シールド (L25 および M25)
15
CO-B
制御出力回路 B( 未接続 )
Shell
PG
保護グランド
リファレンス 3-17
ケーブルのピン割り当て
表 3-14 イーサネット 10BaseT ポートのピン割り当て (RJ-45)
ピン
信号
1
TX+
2
TX–
3
RX+
4
–
5
–
6
RX–
7
–
8
–
表 3-15 トークン・リング・ポートのピン割り当て (DB-9)
9 ピン1
信号
1
受信 R1–
3
+5V2
5
送信 O5–
6
受信 G6+
9
送信 B9+
1. ピン 2、4、7、8 は接地され
ています。
2. 最大 600 mA
3-18 Cisco 2500 シリーズ ハードウェア・インストレーション
ケーブルのピン割り当て
表 3-16 非同期ブレークアウト・ケーブルのピン割り当て (8 ピン RJ-45)
8 ピン RJ-45
信号
信号の向
き
1
CTS
<—
2
DSR/DCD
<—
3
RXD
<—
4
RXD/GND
-
5
TXD/GND
-
6
TXD
—>
7
DTR
—>
8
RTS
—>
リファレンス 3-19
ケーブルのピン割り当て
表 3-17 非同期回線ケーブルのピン割り当て (68 ピン SCSI)
RJ-45
プラグ
ピン
信号
68 ピン
SCSI(J1)
1
8
RTS
2
7
DTR
36
6
TXD
3
5
TXD GND
37
4
RXD GND
4
3
RXD
38
2
DSR
5
1
CTS
39
8
RTS
6
7
DTR
40
6
TXD
7
5
TXD GND
41
4
RXD GND
8
3
RXD
42
2
DSR
9
1
CTS
43
8
RTS
10
7
DTR
44
6
TXD
11
5
TXD GND
45
4
RXD GND
12
3
RXD
46
2
DSR
13
1
CTS
47
2
3
3-20 Cisco 2500 シリーズ ハードウェア・インストレーション
ケーブルのピン割り当て
RJ-45
プラグ
ピン
信号
68 ピン
SCSI(J1)
4
8
RTS
14
7
DTR
48
6
TXD
15
5
TXD GND
49
4
RXD GND
16
3
RXD
50
2
DSR
17
1
CTS
51
8
RTS
18
7
DTR
52
6
TXD
19
5
TXD GND
53
4
RXD GND
20
3
RXD
54
2
DSR
21
1
CTS
55
8
RTS
22
7
DTR
56
6
TXD
23
5
TXD GND
57
4
RXD GND
24
3
RXD
58
2
DSR
25
1
CTS
59
5
6
リファレンス 3-21
ケーブルのピン割り当て
RJ-45
プラグ
ピン
信号
68 ピン
SCSI(J1)
7
8
RTS
26
7
DTR
60
6
TXD
27
5
TXD GND
61
4
RXD GND
28
3
RXD
62
2
DSR
29
1
CTS
63
8
RTS
30
7
DTR
64
6
TXD
31
5
TXD GND
65
4
RXD GND
32
3
RXD
66
2
DSR
33
1
CTS
67
8
3-22 Cisco 2500 シリーズ ハードウェア・インストレーション
ケーブルのピン割り当て
図 3-2に、DB-25ブレークアウト・ケーブルと 68ピン SCSIと DB-25 ポートに対するピ
ン割り当てを示します。表 3-18 に DB-25 端側のピン割り当て、表 3-19 に 68 ピン SCSI
コネクタ端側のピン割り当てをそれぞれ示します。
図 3-2
非同期シリアル・インターフェイス・ブレークアウト・ケーブル・アセンブリ
(68 ピン SCSI/DB-25)
J2-13
J2-25
DB-25 コネクタ
ピン 68
SCSI 68 ピン・コネクタ
ピン 34
J2-14
J2-1
DB-25コネクタが 8 本の
全ケーブルの終端に付きます。
ピン 35
コネクタの大きさは正しい縮尺ではありません。
H4228
ピン 1
リファレンス 3-23
ケーブルのピン割り当て
表 3-18 非同期ブレークアウト・ケーブルのピン割り当て (DB-25)
DB-25
プラグ1
信号
信号の向き
4
RTS
—>
20
DTR
—>
2
TXD
—>
7
TXD GND
—
7
RXD GND
—
3
RXD
<—
8
DSR
<—
5
CTS
<—
1. 表示のないピンは未接続ピンです。
3-24 Cisco 2500 シリーズ ハードウェア・インストレーション
ケーブルのピン割り当て
表 3-19 非同期ケーブルのピン割り当て (68 ピン SCSI/DB-25)
DB-25
プラグ
ピン
信号
68 ピン
SCSI(J1)
1
4
RTS
2
20
DTR
36
2
TXD
3
7
TXD GND
37
7
RXD GND
4
3
RXD
38
8
DSR
5
5
CTS
39
4
RTS
6
20
DTR
40
2
TXD
7
7
TXD GND
41
7
RXD GND
8
3
RXD
42
8
DSR
9
5
CTS
43
4
RTS
10
20
DTR
44
2
TXD
11
7
TXD GND
45
7
RXD GND
12
3
RXD
46
8
DSR
13
5
CTS
47
2
3
リファレンス 3-25
ケーブルのピン割り当て
DB-25
プラグ
ピン
信号
68 ピン
SCSI(J1)
4
4
RTS
14
20
DTR
48
2
TXD
15
7
TXD GND
49
7
RXD GND
16
3
RXD
50
8
DSR
17
5
CTS
51
4
RTS
18
20
DTR
52
2
TXD
19
7
TXD GND
53
7
RXD GND
20
3
RXD
54
8
DSR
21
5
CTS
55
4
RTS
22
20
DTR
56
2
TXD
23
7
TXD GND
57
7
RXD GND
24
3
RXD
58
8
DSR
25
5
CTS
59
5
6
3-26 Cisco 2500 シリーズ ハードウェア・インストレーション
ケーブルのピン割り当て
DB-25
プラグ
ピン
信号
68 ピン
SCSI(J1)
7
4
RTS
26
20
DTR
60
2
TXD
27
7
TXD GND
61
7
RXD GND
28
3
RXD
62
8
DSR
29
5
CTS
63
4
RTS
30
20
DTR
64
2
TXD
31
7
TXD GND
65
7
RXD GND
32
3
RXD
66
8
DSR
33
5
CTS
67
8
リファレンス 3-27
ケーブルのピン割り当て
3-28 Cisco 2500 シリーズ ハードウェア・インストレーション