日本の文化施設を歩く

東京都北区/(公財)北区文化振興財団
文化政策講演会
日本の文化施設を歩く
―官民協働のまちづくりを目指して―
月刊誌『地方自治職員研修』の9年に渡る連載で、
80 以上もの文化施設に
足を運び調査した著者が、
豊富な事例研究をもとに語る、
魅力的な
「場」づ
くりに欠かせないもの。
講師
松本茂章
静岡文化芸術大学大学院文化政策研究科教授
日本文化政策学会理事
日本アートマネジメント学会関西部会長
著書
刊)
(3/31 、特別価格
新刊
日
当
円)
講演会 定価3,456
(
円
3,000
します
で販売
『日本の文化施設を歩く 官民協働のまちづくり 』
(水曜社、2015年)
『官民協働の文化政策 人材・資金・場』
(水曜社、2011年)
『芸術創造拠点と自治体文化政策 京都芸術センターの試み
(水曜社、2006年)ほか
参加費
無料
(事前申込をお願いいたします。席に余裕がある場合は、
当日参加も可能ですのでご連絡ください。
)
2015年 5月21日(木)19:00-21:00
北とぴあ15F ペガサスホール
東京都北区王子 1-11-1(JR 京浜東北線・東京メトロ南北線「王子駅」から徒歩 2 分)
【申込先】
◎(公財)
北区文化振興財団 TEL. 03-5390-1221
FAX. 03-5390-1147
e-mail [email protected]
◎ WEB フォーム 北区文化振興財団サイト内
www.kitabunka.or.jp
【お問い合わせ】
(公財)
北区文化振興財団 03-5390-1221
北とぴあ
文化政策講演会 日本の文化施設を歩く―官民協働のまちづくりを目指して―
講演にあたって
松本茂章
松本は、自治体文化政策を研究し、なかでも文化施設に関心を持っています。文化施設がどの
ように地域と連携しているのか、などについて全国各地を訪ね歩きながら調べてきました。多様
な事例を考察した成果は、自治体職員向け月刊誌『地方自治職員研修』(公職研)の連載「施設
からみる自治体の文化水準」で紹介し、これらの連載原稿を再編集して、2015 年 4 月、単著『日
本の文化施設を歩く 官民協働のまちづくり』(水曜社)を刊行しました。本書では、北海道か
ら九州まで 80 余りの文化施設を取り上げ、現状と課題を紹介しています。その結果、わが国の
文化施設がいかに多様であり、ユニークな人材が常駐しているか、が分かってきました。さらに
は文化施設の存在が、官民協働のまちづくりと深い関係にあることを浮き彫りにすることができ
ました。
講演会では、全国各地の文化施設が直面する今日的な課題や悩み、あるいはそこで働く人々の
表情、やりがい、異色の取り組みなどについて、連載時の取材・調査の裏話も含めて、楽しく語
ろうと思っています。東京で講演するので、東京以外の地域を中心にしてお伝えします。
松本茂章(まつもと・しげあき)
公立大学法人 静岡文化芸術大学文化政策学部/大学院文化政策研究科教授。日本文化政策学会
理事、日本アートマネジメント学会関西部会長、NPO 法人世界劇場会議名古屋理事。
専門は政策科学、自治体文化政策、まちづくり政策、文化施設研究。
早稲田大学教育学部地理歴史専修卒業。読売新聞記者、支局長を経て、同志社大学大学院総合
政策科学研究科博士課程(後期課程)修了。博士(政策科学)。2006 年 4 月から県立高知女子
大学文化学部教授(現在、高知県立大学)、2011 年 4 月から現職。
単著
『芸術創造拠点と自治体文化政策 京都芸術センターの試み』(水曜社、2006)
『官民協働の文化政策 人材・資金・場』(水曜社、2011)
共編著
中川幾郎・松本茂章『指定管理者は今どうなっているのか』(水曜社、2007)
高田和文・松本茂章『SPAC の 15 年 静岡県舞台芸術センターの創造活動と文化政策をめぐって』
(静岡文化芸術大学、2013)
共著
『呼吸するお寺』(創教出版、2007)
『入門 文化政策 地域の文化を創るということ』(ミネルヴァ書房、2008)
『地域の自律的蘇生と文化政策の役割』(学文社、2011)
『継ぐこと・伝えること』(京都芸術センター、2014)など
日本の文化施設を歩く
官民協働のまちづくり
松本茂章 著
978-4-88065-354-9 C0036 A5 判並製 376 頁
2015 年 3 月 31 発売
日本の文化施設が、これほど多彩でユニークな
人材に恵まれているとは……。
北海道から九州まで、全国の約 80 事例を取り上げた、文化と
まちづくり研究の決定版。
本書は月刊誌「地方自治職員研修」(公職研)に 2006 年 5 月号から 2014 年 3 月号に連載された
「文化施設からみる自治体の 文化水準 」を加筆・再編集し書籍化したものです。
目次
第 1 章「芸術をどのように育むか」
京都芸術センター / 芸能花伝舎 / 神戸・CAPHOUSE/ 大阪市立芸術創造館 /ST スポット / にしすがも創造舎 / 急な坂スタジオ
/ スタジオ Q2/ 鳥の劇場 / せんだい演劇工房 10 ー BOX/ ダンスボックス / 横浜市・黄金町エリアマネジメントセンター / アー
ツ千代田 3331/ アートコンプレックス 1928
第 2 章「歴史的建造物をいかに残すか」
岡山市・ルネスホール / 京都国際マンガミュージアム / 立誠小学校跡地 / 京都府庁旧本館 / 東北大学百年記念会館 / 旧八幡
郵便局 / 道後温泉 / 深谷シネマ / 吹田市・浜屋敷 / 掛川城天守閣 / 浜離宮恩賜公園 / 深川東京モダン館 / 宝塚文化創造館 / 大
井川の蓬莱橋 / 駿府城公園 / 善光寺・門前町
第 3 章「劇場・音楽堂はどう変わるのか」
四万十市立文化センター / 兵庫県立芸術文化センター / 吹田メイシアター / 豊島区立中央図書館、あうるすぽっと / 東京芸
術劇場 / 足立区西新井文化ホール / 静岡県舞台芸術センター / 名取市文化会館 / 大阪センチュリー交響楽団 / 日本センチュリー
交響楽団 / 座・高円寺 / 三重県文化会館と津あけぼの座 / ピッコロシアター / たんば田園交響ホール
第 4 章「図書館・博物館・美術館はどう変わるのか」
大阪市立自然史博物館 / 高知県立美術館 / 文化フォーラム春日井 / 江戸東京たてもの園 / 高知県立坂本龍馬記念館 / 豊中市
立庄内図書館 / 坂の上の雲ミュージアムと秋山兄弟生誕地 / 野田市郷土博物館 / 西尾市岩瀬文庫 / 京都府京都文化博物館 /
静岡市立御幸町図書館 / 千代田区立千代田図書館 / 伊丹市昆虫館 / 三重県総合博物館
第 5 章「民間が担う文化政策とは」
大阪・應典院 / 築港 ARC/ 高知県黒潮町・砂浜美術館 / コモンカフェ / 日田シネマテーク リベルテ / コンカリーニョ / シネ・
ピピア / 岐神社と春野公民館西畑分館 / 八代の舞台と青年奉納歌舞伎 / ジーベックホール / たけし文化センター / トリトン・
アーツ・ネットワーク / 神戸市立灘区民ホール / 鳥取県立博物館と旧横田医院 / 天満天神繁昌亭 / 渋谷文化研究室
第 6 章「海外編 対外文化政策のいま」パリ日本文化会館 / メゾン・ドゥ・ジャポンとバロン薩摩 / ベルタン・ポワレ文化スペー
ス / ケルン日本文化会館 / 兵庫県パリ事務所
総括 文化施設の将来像 地域ガバナンスや劇場法をめぐって
講演会当日、特別価格 3,000 円(税込価格)で販売いたします。
(定価 3,456 円)
文化政策講演会『日本の文化施設を歩く―官民協働のまちづくりを目指して―』
講師:松本茂章
参加申込書
2015年5月21日(木) 19:00-21:00
北とぴあ 15階 ペガサスホール(東京都北区王子1-11-1)
参加費:無料
FAX番号 03-5390-1147
(公財)北区文化振興財団
ご所属
お名前
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ご連絡先
FAX.
E-Mail
参加者全員のお名前
※複数名でのご参加の場合
お電話
(公財)北区文化振興財団 03-5390-1221 (平日9:00-17:00)
e-mail
件名を「文化政策講演会参加希望」として、下記項目を送信してください。
宛先:[email protected]
(1)ご所属 (2)お名前 (3)ご連絡先
(4)参加者全員のお名前
申込みフォーム
(通信欄)
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※北区文化振興財団ホームページからもアクセスできます。
http://www.kitabunka.or.jp