ASAHI KASEI [AKD4665A-A] AKD4665A-A AK4665A評価用ボードRev.1 概 要 AKD4665A-Aは、入力ゲインコントロール回路とヘッドホンアンプ内蔵20ビットステレオCODEC、 AK4665Aの評価用ボードです。A/D → D/Aのループバックモードに加えて、A/Dのみ、D/Aのみの評価 も可能です。ディジタルインタフェースにも対応しており、光コネクタを介してディジタルオーディオ 機器とインタフェース可能です。 オーダリングガイド AKD4665A-A --- AK4665A評価用ボード (IBM-AT互換機のプリンタポートとの接続用ケーブルとコントロールソフト を同梱。Windows NT上ではコントロールソフトは動作しません。) 機 能 • DIT, DIRにより、光入出力が可能 • 外部クロック用RCAコネクタ • シリアルコントロール用10ピンヘッダー HVDD AVDD DVDD TVDD LVC_IN GND 5V 3V Regulator up-I/F MIC-Jack AINL1/ MICIN 10pin Header AINR1 DSP LIN/RIN/MIN AK4665A 10pin Header LOUT ROUT HPL AK4114 HPR HP-Jack Opt In Opt Out Figure 1. AKD4665A-Aブロック図 * 回路図、パターン図は文末に添付。 <KM082201> 2006/05 -1- ASAHI KASEI [AKD4665A-A] 評価ボードマニュアル 操作手順 1) 電源の配線 1-1) レギュレータからAVDD, DVDD, HVDD ,TVDD, LVCに電源を供給する場合 [REG] (赤) = 5V [HVDD] (オレンジ) = open (レギュレータから3Vを供給) [AVDD] (オレンジ) = open (レギュレータから3Vを供給) [DVDD] (オレンジ) = open (レギュレータから3Vを供給) [TVDD] (青) = open (レギュレータから3Vを供給) [LVC_IN] (青) = open (レギュレータから3Vを供給。LVC部ロジック電源) [VD_IN] (オレンジ) = 2.7 ∼ 3.6V ( typ. 3V) (ディジタル部ロジック電源) [AGND] (黒) = 0V [DGND] (黒) = 0V 1-2) レギュレータからAVDD, DVDD, HVDD ,TVDD, LVCに電源を供給しない場合 [REG] (赤) = open (JP2をopenにして下さい。) [HVDD] (オレンジ) = 2.6 ∼ 3.6V ( typ. 3V) [AVDD] (オレンジ) = 2.6 ∼ 3.6V ( typ. 3V) [DVDD] (オレンジ) = 2.6 ∼ 3.6V ( typ. 3V) [TVDD] (青) = 1.6 ∼ 3.6V ( typ. 3V) [LVC_IN] (青) = 1.65 ∼ 5.5V ( typ. 3V。LVC部ロジック電源) [VD_IN] (オレンジ) = 2.7 ∼ 3.6V ( typ. 3V) (ディジタル部ロジック電源) [AGND] (黒) = 0V [DGND] (黒) = 0V 配線は電源の根本から分けて下さい。 AVDDとDVDD、TVDDとLVC_INはそれぞれ同電位にして下さい。 2) 評価モード、ジャンパピン、DIPスイッチの設定(以下参照) 3) 電源投入 電源投入後、必ず一度リセットを行って下さい。 リセットの方法はSW1及びSW3(トグルスイッチ)を一度“L”側に倒して、AK4114及びAK4665Aの パワーダウンを行ってから“H”側に戻してパワーダウンを解除して下さい。 評価モード AK4114を使用してAK4665Aを評価する場合は、必ずAK4665AとAK4114のオーディオインタフェース を一致させて下さい。AK4665Aのオーディオインタフェースフォーマットに関しては、AK4665Aのデ ータシート、AK4114のオーディオインタフェースフォーマットはTable 2をそれぞれ参照して下さい。 対応可能な評価モード (1) ループバックでの評価 (出荷時) (2) DIR(光コネクタ)を使用したD/A部の評価 (3) DIT(光コネクタ)を使用したA/D部の評価 (4) マスタクロックを含む全インタフェース信号を外部から供給 <KM082201> 2006/05 -2- ASAHI KASEI [AKD4665A-A] (1) ループバックでの評価 (出荷時) PORT3には何も接続しないで下さい。PORT1 (TORX141)、またはAK4114のX’talモードを使用します。 J10 (MCLK) からクロック を供給する場合は、JP12(XTI)をショートして下さい。JP13 (EXT)及び、R28は ジェネレータ側の出力インピーダンスに応じて適宜設定して下さい。この時、X1の水晶振動子及び、C35,36 のコンデンサは外してください。 JP12 JP19 JP14 XTI DIR_MCLK DIR_BICK JP15 BICK_INV THR JP16 DIR_LRCK INV JP18 SDTI ADC JP17 SDTO DIR (2) DIR(光コネクタ)を使用したD/A部の評価 PORT1 (TORX141)を使用します。光コネクタで受信したデータからDIRにより、MCLK, BICK, LRCK, SDTI を再生します。CDテストディスクを使用した評価等で使われます。PORT3には何も接続しないで下さい。 JP12 JP19 JP14 XTI DIR_MCLK DIR_BICK JP15 BICK_INV THR JP16 DIR_LRCK INV JP18 SDTI ADC JP17 SDTO DIR (3) DIT(光コネクタ)を使用したA/D部の評価 PORT1 (TORX141)と PORT2(TOTX141) 、またはAK4114のX’talモードとPORT2(TOTX141)を使用します。 光コネクタ(TOTX141)からA/D変換データを送信できます。当社D/Aコンバータ評価用ボードやディジタル アンプ等と接続できます。PORT3には何も接続しないで下さい。 J10 (MCLK) からクロック を供給する場合は、JP12(XTI)をショートして下さい。JP13 (EXT)及び、R28は ジェネレータ側の出力インピーダンスに応じて適宜設定して下さい。この時、X1の水晶振動子及び、C35,36 のコンデンサは外してください。 JP12 JP19 JP14 XTI DIR_MCLK DIR_BICK JP15 BICK_INV THR JP16 DIR_LRCK INV JP18 SDTI ADC JP17 SDTO DIR (4) マスタクロックを含む全インタフェース信号を外部から供給 AK4665Aに必要な信号を全て外部からPORT3を通して供給する場合には以下の設定にして下さい。 JP12 JP19 JP14 XTI DIR_MCLK DIR_BICK JP15 BICK_INV THR INV <KM082201> JP16 DIR_LRCK JP18 SDTI ADC JP17 SDTO DIR 2006/05 -3- ASAHI KASEI [AKD4665A-A] DIPスイッチの設定 [SW2] (MODE): AK4114のモード設定 ONで“H”, OFFで“L”です。 No. 1 2 3 Name DIF0 DIF1 DIF2 Default OFF OFF ON 4 CM0 OFF 5 OCKS1 DIF2 0 0 1 1 DIF1 0 1 0 0 OFF (“L”) AK4114 Audio Format Setting Table 2参照 AK4114のクロック動作モード選択 Table 3. 参照 AK4114のマスタクロック出力周波数選択 OFF Table4. 参照 Table 1. AK4114のモード設定 AK4114: SW2 (MODE)の設定 Mode 0 2 4 5 ON (“H”) AK4665Aのレジスタ設定 DIF0 DAUX SDTO DIF1 0 24bit, Left justified 16bit, Right justified 0 0 24bit, Left justified 20bit, Right justified 0 0 24bit, Left justified 24bit, Left justified 1 1 24bit, I2S 24bit, I2S 1 Table 2. AK4114のオーディオインタフェースフォーマット設定 SW2-#4 (CM0) OFF ON Clock Mode Clock source SDTO PLL Mode PORT1 (TORX141) RX (Optical) X’tal Mode X1 (X'tal) or J10 (RCA) DAUX (ADC) Table 3. AK4114のクロック動作モード選択 SW2-#5 (OCKS1) PLL Mode X’tal Mode OFF 256fs 256fs ON 512fs 512fs Table 4. AK4114のマスタクロック(MCKO1)出力周波数選択 <KM082201> DIF0 0 1 0 1 Default Default Default 2006/05 -4- ASAHI KASEI [AKD4665A-A] その他のジャンパ設定 1) JP1 (GND) : AGNDとDGNDのショート。 OPEN: AGNDとDGNDを別々にします。 SHORT: AGNDとDGNDをショートします。<Default> 2) JP2 (REG) : HVDD供給の選択。 OPEN: HVDDをHVDD端子から供給する場合。 SHORT: HVDDをレギュレータから供給する場合。この場合、HVDD 端子はopenにして下さい。 <Default> 3) JP3 (AVDD_SEL) : AVDD供給の選択。 OPEN: AVDDをAVDD端子から供給する場合。 SHORT: AVDDをHVDDラインから供給する場合。この場合、AVDD 端子はopenにして下さい。 <Default> 4) JP4 (DVDD_SEL) : DVDD供給の選択。 OPEN: DVDDをDVDD端子から供給する場合。 SHORT: DVDDをHVDDラインから供給する場合。この場合、DVDD 端子はopenにして下さい。 <Default> 5) JP6 (TVDD_SEL), JP7 (LVC_SEL) : JP6 JP7 TVDD供給の選択 LVC logicの電源の選択 Note OPEN OPEN TVDD端子から供給。 LVC_IN端子から供給。 - OPEN TVDD OPEN VD SHORT OPEN SHORT TVDD SHORT VD LVC_IN 端 子 は open に し て 下さい。 LVC_IN 端 子 は open に し て TVDD端子から供給。 VD_IN端子から供給。 下さい。 TVDD 端子はopenにして下 DVDDラインから供給。 LVC_IN端子から供給。 さい TVDD, LVC_IN端子はopen <Default> DVDDラインから供給。 TVDDラインから供給。 にして下さい。 TVDD, LVC_IN端子はopen DVDDラインから供給。 VD端子から供給。 にして下さい。 Table 5. JP6 (TVDD_SEL), JP7 (LVC_SEL)の選択 TVDD端子から供給。 TVDD端子から供給。 6) JP5(MPWR) : MPWRの接続。通常はshort。 OPEN: MIC POWERを切り離す場合 SHORT: MIC POWERを供給する場合 <Default> <KM082201> 2006/05 -5- ASAHI KASEI [AKD4665A-A] トグルスイッチの動作 上方が“H”、下方が“L”です。 [SW1] (DIR): AK4114のパワーダウン。動作中は“H”側に倒します。 電源投入後、必ず一度“L”を入力して下さい。 AK4114を使用しない場合には、“L”側に倒して下さい。 [SW3] (PDN): AK4665Aのパワーダウン。動作中は“H”側に倒します。 電源投入後、必ず一度“L”を入力して下さい。 LEDの表示 [LED1] (ERF): AK4114のINT0ピンの出力です。PORT1(TORX141)への光入力が接続されていない場合な どに点灯します。 シリアルコントロール AKD4665A-AはIBM-AT互換機のプリンタポート(パラレルポート)を通してコントロール可能です。同梱 の10線フラットケーブルでPORT4 (CTRL)とPCを接続して下さい。 Connect PC 10 wire flat cable 10pin Connector CSN SCL/CCLK SDA/CDTI SDA/(ACK) 10pin Header AKD4665A-A Figure 2. 10線フラットケーブルの接続 <KM082201> 2006/05 -6- ASAHI KASEI [AKD4665A-A] アナログ入出力回路 1. 入力回路について (1) MIC/AINL1/AINR1入力回路 J1 MIC-JACK 6 4 3 JACK JP8 MIC_SEL INT RCA J3 AINL1/MICIN MR-552LS J5 AINR1 MR-552LS 1 AINL1 R16 (open) 2 C26 1u 1 AINR1 + 2 3 1 2 + 2 3 1 C25 1u R17 (open) Figure 3. MIC/AINL1/AINR1入力回路 (1-1) J1(MIC-JACK)からMICIN pinへ入力する場合 JP8 MIC_SEL RCA JACK (1-2) J3(AINL1/MICIN)からMICIN pinへ入力する場合 JP12 MIC_SEL RCA JACK <KM082201> 2006/05 -7- ASAHI KASEI [AKD4665A-A] (2) LIN/RIN/MIN入力回路 J8 LIN/RIN/MIN 2 3 1 MR-552LS R21 (open) C27 0.047u LIN RIN MIN JP10 LIN LIN/RIN/MIN RIN MIN Figure 4. LIN/RIN/MIN入力回路 2. 出力回路について (1) LOUT/ROUT出力回路 LOUT 1 + C23 R12 220 2 4.7u R13 10k 1 + C24 ROUT 2 3 1 MR-552LS R14 220 2 4.7u R15 10k J2 LOUT 2 3 1 J4 ROUT MR-552LS Figure 5. LOUT/ROUT出力回路 <KM082201> 2006/05 -8- ASAHI KASEI [AKD4665A-A] (2) HPL/HPR出力回路 2 3 1 R18 16 R19 (short) J6 HPL MR-552LS JP9 HPL HPL J7 HP 6 R20 (short) 4 3 HPR JP11 HPR 2 3 1 R22 16 J9 HPR MR-552LS Figure 6. HPL/HPR出力回路 (1-1) HPL/HPRピンからJ7(HP)へ出力する場合 JP11 HPR JP9 HPL (1-2) HPL/HPRピンからJ6(HPL), J9(HPR)へ出力する場合 JP11 HPR JP9 HPL ∗ 当社では回路例の使用によるトラブルについて一切の責任は負いません。 <KM082201> 2006/05 -9- ASAHI KASEI [AKD4665A-A] コントロールソフトマニュアル 評価ボードとコントロールソフトの設定 1. AKD4665A-Aを前項参照の上、適宜、設定して下さい。 2. IBM-AT互換機とAKD4665A-Aを同梱の10線フラットケーブルで接続して下さい。10ピンヘッダーの向き に注意して下さい。(Windows 2000/XP上でコントロールソフトを動作させる場合、同梱のドライバをイ ンストールして下さい。インストール方法については AKMデバイスコントロールソフトウェア ドラ イバーインストールマニュアル を見て下さい。Windows95/98/ME上で動作させる場合はドライバのイ ンストールは不要です。尚、Windows NT上ではコントロールソフトは動作しません。) 3. “AKD4665A-A Evaluation Kit”のラベルが貼ってあるCD-ROMをCD-ROMドライブに挿入して下さい。 4. CD-ROMドライブにアクセスして、“akd4665a-a.exe”をダブルクリックし、コントロールプログラムを立 ち上げて下さい。 5. 後は下記を参照して評価して下さい。 操作手順 下記の手順を守って下さい。 1. 上記に従って、コントロールプログラムを立ち上げて下さい。 2. Port Resetボタンをクリックして下さい。 後は適宜、ダイアログを立ち上げ、データを入力して評価して下さい。 各ボタンの説明 1. [Port Reset] : USB I/Fボード(AKDUSBIF-A)接続時に使用します。 2. [Write Default] : AK4665Aのレジスタを初期設定にします。 3. [All Write] : 現在表示されているレジスタ値を全て書き込みます。 4. [Function1] : キーボード操作による書き込みダイアログを立ち上げます。 5. [Function2] : キーボード操作による書き込みダイアログを立ち上げます。 6. [Function3] : レジスタのシーケンスを設定し、実行します。 7. [Function4] : [Function3] で作成したシーケンスファイルを割り当て、実行します。 8. [Function5] : メイン画面の[Save]で作成したレジスタ設定を複数割り当て実行ができます。 9. [Save] : 現在のレジスタ設定値をファイルに保存します。 10. [Open] ファイルに保存してあるデータの書き込みを実行します。 11. [Write] : 各レジスタに対応したマウス操作によるデータ書き込みダイアログを立ち上げます。 データの表示 入力されたデータはレジスタマップに表示されます。赤字は “H”または “1”を表し、青字は “L”または “0” を表します。ブランク部分はデータシートで定義されていない部分です。 <KM082201> 2006/05 - 10 - ASAHI KASEI [AKD4665A-A] 各ダイアログの説明 1. [Writeダイアログ] : マウス操作によるデータ書き込みダイアログ ・各レジスタに対応したダイアログがあります。 ・各レジスタに対応した[Write]ボタンをクリックし、ダイアログを立ち上げます。チェックボックスを チェック(9点がチェックした印です)すると、データは“H”または“1”になり、チェックしなければデ ータは“L”または“0”になります。 ・入力した値をAK4665Aに書き込む場合は[OK]ボタンを、書き込まない場合は[Cancel]ボタンを 押して下さい。 2. [Function1ダイアログ] : キーボード操作によるデータ書き込みダイアログ ・Addressボックス: ・Dataボックス: データを書き込むアドレスを16進数2桁で入力します。 データを16進数2桁で入力します。 ・ 入力した値をAK4665Aに書き込む場合は [OK]ボタンを、書き込まない場合は [Cancel]ボタンを押して 下さい。 3. [Function2ダイアログ] : IVOL, OPGA評価用のダイアログ ・アドレス05H, 0AH, 0BH, 0CHにのみ対応するダイアログです。 ・Addressボックス: データを書き込むアドレスを16進数2桁で入力します。 ・Start Dataボックス: Start Dataを16進数2桁で入力します。 ・End Dataボックス: End Dataを16進数2桁で入力します。 ・Intervalボックス: Interval間隔でAK4665Aにデータを書き込みます。 ・Stepボックス: Step間隔でデータを書き換えます。 ・Mode Selectボックス: 9点でチェックした場合、空白でチェックしない場合です。 チェックした場合: Start DataからEnd Dataまで達し、さらにStart Dataに戻ります。 [実行例] Start Data = 00, End Data = 09 データの流れ: 00 01 02 03 04 05 06 07 08 09 09 08 07 06 05 04 03 02 01 00 チェックしない場合: Start DataからEnd Dataまで達し、Start Dataには戻りません。 [実行例] Start Data = 00, End Data = 09 データの流れ: 00 01 02 03 04 05 06 07 08 09 ・入力した値をAK4665Aに書き込む場合は [OK]ボタンを、書き込まない場合は [Cancel]ボタンを押して 下さい。 <KM082201> 2006/05 - 11 - ASAHI KASEI [AKD4665A-A] 4. [Save] ボタンと [Open] ボタンについて 4-1. [Save] 現在のレジスタの設定値を保存します。ファイル名の拡張子は “akr”です。 <操作方法> (1) [Save] ボタンをクリックして下さい。 (2) ファイル名を指定して [Save] ボタンをクリックして下さい。拡張子は “akr”にして下さい。 4-2. [Open] [Save]で保存したレジスタ値を AK4665A へ書き込みます。ファイル形式は[Save] と同じ形式です。 <操作方法> (1) [Open] ボタンをクリックして下さい。 (2) ファイル名(拡張子は “akr ”)を選択して [Open] ボタンをクリックして下さい。 <KM082201> 2006/05 - 12 - ASAHI KASEI [AKD4665A-A] 5. [Function3ダイアログ] レジスタのシーケンスの設定、実行ができます。 (1) [F3] を押して下さい。 (2) 動作させるシーケンスをセットして下さい。 アドレス、データ、インターバル時間を入力して下さい。シーケンスを終わらせるステップのアドレス には “-1”を入力して下さい。 (3) [Start] ボタンを押して下さい。設定したシーケンスが実行されます。 インターバル時間が “-1” のとき、そのステップを実行後、シーケンスが停止します。再度 [START] ボ タンを押すと停止した状態から再び動作を開始します。 シーケンスは[Function3] のWindow中の[Save] や[Open] ボタンで保存または開くことができます。ファ イル名の拡張子は “aks” です。 Figure 7. Window of [F3] <KM082201> 2006/05 - 13 - ASAHI KASEI [AKD4665A-A] 6. [Function4ダイアログ] [Function3] で作成したシーケンスファイルの設定を割り当て、実行することができます。[F4] ボタンを押 すとFigure 8.に示すようなwindowが開きます。 Figure 8. [F4] window <KM082201> 2006/05 - 14 - ASAHI KASEI [AKD4665A-A] 6-1. 左側の [OPEN] ボタンと [START] ボタンについて (1) [OPEN] ボタンを押し、シーケンスファイル (*.aks)を選択して下さい。 シーケンスファイルがFigure 9.に示す様に表示されます。 Figure 9. [F4] window(2) (2) [START] ボタンを押すとシーケンスを実行します。 6-2. 右側下の[SAVE] ボタンと[OPEN] ボタンについて [SAVE] : シーケンスファイルの割り当てを保存します。ファイル名は “*.ak4”です。 [OPEN] : “*.ak4”でセーブしたシーケンスファイルの割り当てを読み出します。 6-3. 操作上の注意 (1) [Function4] はシーケンスを一時停止する機能はサポートしていません。 (2) 右側にある [SAVE] と [OPEN] で指定するファイルは全て同じフォルダ内に入っている必要がありま す。 (3) [Function3] においてシーケンスを変更した場合、その内容を反映させるためにそのファイルを再度読み 出しして下さい。 <KM082201> 2006/05 - 15 - ASAHI KASEI [AKD4665A-A] 7. [Function5ダイアログ] メイン画面の[SAVE] で作成したレジスタ設定ファイルを複数割り当て、実行することができます。 [F5] ボタンを押すとFigure 10.に示す様なWindowが開きます。 Figure 10. [F5] window 7-1. 左側の[OPEN] ボタンと[WRITE]ボタンについて (1) [OPEN] ボタンを押し、 レジスタ設定ファイル (*.akr) を選択して下さい。 レジスタ設定ファイル名がFigure11.に示す様に表示されます。 (2) [WRITE] ボタンを押すとレジスタへの書き込みが実行されます。 <KM082201> 2006/05 - 16 - ASAHI KASEI [AKD4665A-A] Figure 11. [F5] window 7-2. 右側の[SAVE] ボタン と [OPEN] ボタンについて [SAVE] : レジスタ設定ファイルの割り当てを保存します。ファイル名は “*.ak5” です。 [OPEN] : “*.ak5”で保存されたレジスタ設定ファイルの割り当てを読み出します。 7-3. 操作上の注意 (1) 右側にある[SAVE] と[OPEN] で指定するファイルは全て同じフォルダ内に入っている必要があります。 (2) レジスタの内容をメイン画面 の [Save] ボタンで変更した場合、その内容を反映させるためにそのファ イルを再度読み出して下さい。 <KM082201> 2006/05 - 17 - ASAHI KASEI [AKD4665A-A] MEASUREMENT RESULTS [Measurement condition] • Measurement unit • MCLK • BICK • fs • Bit • Power Supply • Measurement Filter • Temperature : Audio Precession System Two Cascade : 11.2896MHz : 64fs : 44.1kHz : 20bit : AVDD = DVDD = HVDD = TVDD = 3.0V : 10Hz ∼ 20kHz : Room Parameter MIC-Amp: (MICIN pin Æ ADC) THD+N (-1dBFS Output) D-Range (-60dB Output, A-weighted) S/N (A-weighted) Result (Lch / Rch) Unit -90.6 / -90.4 93.4 / 93.4 93.4 / 93.4 dB dB dB Parameter Result (Lch / Rch) Analog Input Characteristics: (AINL1/AINR1 pins Æ ADC Æ IVOL), IVOL=0dB, ALC1= OFF THD+N (-1dBFS Output) -91.6 / -91.2 D-Range (-60dB Output, A-weighted) 94.5 / 94.5 S/N (A-weighted) 94.6 / 94.6 Unit Parameter Result (Lch / Rch) Headphone-Amp: (DAC Æ HPL/HPR pins), RL=16Ω, HPG bit = “0”, ATTL7-0=ATTR7-0 bits=0dB THD+N (0dBFS Output) -58.7 / -58.7 D-Range (-60dB Output, A-weighted) 88.4 / 88.2 S/N (A-weighted) 88.5 / 88.2 Unit Parameter Result (Lch / Rch) Stereo Line Output: (DAC Æ LOUT/ROUT pins), ATTL7-0 = ATTR7-0 = ATTS3-0 bits = 0dB THD+N (0dBFS Output) -84.5 / -84.1 D-Range (-60dB Output, A-weighted) 88.7 / 88.4 S/N (A-weighted) 88.8 / 88.5 Unit <KM082201> dB dB dB dB dB dB dB dB dB 2006/05 - 18 - ASAHI KASEI [AKD4665A-A] PLOT DATA 1.ADC (AINL1/AINR1 Æ ADC) PLOT DATA AKM AKD4665 ADC(mic) THD+N vs.Input Level (fs=44.1kHz, fin=1kHz) -60 -62 -64 -66 -68 -70 -72 -74 -76 -78 d B F S -80 -82 -84 -86 -88 -90 -92 -94 -96 -98 -100 -120 -110 -100 -90 -80 -70 -60 -50 -40 -30 -20 -10 dBr Figure 12. THD+N vs. Input Level AKM AK4665 ADC(AIN) THD+N vs. Input Frequency (fs=44.1kHz, Input=-1dB) -60 -62.5 -65 -67.5 -70 -72.5 -75 d B F S -77.5 -80 -82.5 -85 -87.5 -90 -92.5 -95 -97.5 -100 20 50 100 200 500 1k 2k 5k 10k 20k Hz Figure 13. THD+N vs. Input Frequency (Input Level = -1dBFS) <KM082201> 2006/05 - 19 - ASAHI KASEI [AKD4665A-A] AKM AK4665 ADC(AIN) Linearity (fs=44.1kHz, fin=1kHz) +0 -10 -20 -30 -40 d B F S -50 -60 -70 -80 -90 -100 -110 -110 -100 -90 -80 -70 -60 -50 -40 -30 -20 -10 +0 dBr Figure 14. Linearity AKM AK4665 ADC(AIN) Frequency Response (fs=44.1kHz, Input=-1dB) +0 -0.2 -0.4 -0.6 -0.8 -1 -1.2 d B F S -1.4 -1.6 -1.8 -2 -2.2 -2.4 -2.6 -2.8 -3 20 50 100 200 500 1k 2k 5k 10k 20k Hz Figure 15. Frequency Response <KM082201> 2006/05 - 20 - ASAHI KASEI [AKD4665A-A] AKM AK4665 ADC(AINL1/AINR1) FFT (fs=44.1kHz, fin=1kHz, Input=-1dB) FFT point=16384, Avg=8 +0 -10 -20 -30 -40 -50 -60 d B F S -70 -80 -90 -100 -110 -120 -130 -140 -150 -160 20 50 100 200 500 1k 2k 5k 10k 20k 10k 20k Hz Figure 16. FFT Plot (Input level=-1dBFS) AKM AK4665 ADC(AINL1/AINR1) FFT (fs=44.1kHz, fin=1kHz, Input=-60dB) FFT point=16384, Avg=8 +0 -10 -20 -30 -40 -50 -60 d B F S -70 -80 -90 -100 -110 -120 -130 -140 -150 -160 20 50 100 200 500 1k 2k 5k Hz Figure 17. FFT Plot (Input level=-60dBFS) <KM082201> 2006/05 - 21 - ASAHI KASEI [AKD4665A-A] AKM AK4665 ADC(AINL1/AINR1) FFT (fs=44.1kHz, Input=no signal) FFT point=16384, Avg=8 +0 -10 -20 -30 -40 -50 -60 d B F S -70 -80 -90 -100 -110 -120 -130 -140 -150 -160 20 50 100 200 500 1k 2k 5k 10k 20k Hz Figure 18. FFT Plot (no signal input) Figure 19. Crosstalk <KM082201> 2006/05 - 22 - ASAHI KASEI [AKD4665A-A] 2. DAC (DAC Æ LOUT/ROUT) PLOT DATA AKM AK4665 DAC(LINEOUT) THD+N vs.Input Level (fs=44.1kHz, input=0dB) -70 -72 -74 -76 -78 d B r -80 A -82 -84 -86 -88 -90 -120 -110 -100 -90 -80 -70 -60 -50 -40 -30 -20 -10 +0 dBFS Figure 20. THD+N vs. Input Level AKM AK4665 DAC(LINEOUT) THD+N vs.Input Frequency(fs=44.1kHz, input=0dB) -70 -72 -74 -76 -78 d B r -80 A -82 -84 -86 -88 -90 20 50 100 200 500 1k 2k 5k 10k 20k Hz Figure 21. THD+N vs. Input Frequency (Input Level = 0dBFS) <KM082201> 2006/05 - 23 - ASAHI KASEI [AKD4665A-A] AKM AK4665 DAC(LINEOUT) Linearity (fs=44.1kHz, input=0dB) +0 -10 -20 -30 -40 d B r A -50 -60 -70 -80 -90 -100 -110 -110 -100 -90 -80 -70 -60 -50 -40 -30 -20 -10 +0 dBFS Figure 22. Linearity AKM AKD4665 DAC(LINEOUT) Frequency Response (fs=44.1kHz, Input=0dB) +0.5 +0.4 +0.3 +0.2 +0.1 +0 -0.1 d B r -0.2 -0.3 A -0.4 -0.5 -0.6 -0.7 -0.8 -0.9 -1 2k 4k 6k 8k 10k 12k 14k 16k 18k 20k Hz Figure 23. Frequency Response <KM082201> 2006/05 - 24 - ASAHI KASEI [AKD4665A-A] AKM AK4665 DAC(LINEOUT) FFT (fs=44.1kHz, fin=1kHz, Input=0dB) FFT point=16384, Avg=8 +0 -10 -20 -30 -40 -50 -60 d B r A -70 -80 -90 -100 -110 -120 -130 -140 -150 -160 20 50 100 200 500 1k 2k 5k 10k 20k 5k 10k 20k Hz Figure 24. FFT Plot (Input level=0dBFS) AKM AK4665 DAC(LINEOUT) FFT (fs=44.1kHz, fin=1kHz, Input=-60dB) FFT point=16384, Avg=8 +0 -10 -20 -30 -40 -50 -60 d B r -70 A -90 -80 -100 -110 -120 -130 -140 -150 -160 20 50 100 200 500 1k 2k Hz Figure 25. FFT Plot (Input level=-60dBFS) <KM082201> 2006/05 - 25 - ASAHI KASEI [AKD4665A-A] AKM AK4665 DAC(LINEOUT) FFT (fs=44.1kHz, Input=no data) FFT point=16384, Avg=8 +0 -10 -20 -30 -40 -50 -60 d B r A -70 -80 -90 -100 -110 -120 -130 -140 -150 -160 20 50 100 200 500 1k 2k 5k 10k 20k Hz Figure 26. FFT Plot (no data input) AKM AK4665 DAC(LINEOUT) Out band noise (fs=44.1kHz, Input=no data) FFT point = 16384, Avg = 8 +0 -10 -20 -30 -40 -50 -60 d B r -70 A -90 -80 -100 -110 -120 -130 -140 -150 -160 20 50 100 200 500 1k 2k 5k 10k 20k 50k 100k Hz Figure 27. Out band noise (no data input) <KM082201> 2006/05 - 26 - ASAHI KASEI [AKD4665A-A] Figure 28. Crosstalk <KM082201> 2006/05 - 27 - ASAHI KASEI [AKD4665A-A] 3. DAC (DAC Æ HPL/HPR) PLOT DATA AKM AKD4665 DAC(HP) THD+N vs.Input Level (fs=44.1kHz, fin=1kHz) -50 -52 -54 -56 -58 -60 -62 -64 -66 d B r A -68 -70 -72 -74 -76 -78 -80 -82 -84 -86 -88 -90 -120 -110 -100 -90 -80 -70 -60 -50 -40 -30 -20 -10 +0 dBFS Figure 29. THD+N vs. Input Level AKM AK4665 DAC(HP) Input Frequency (fs=44.1kHz, Input=0dB) -30 -35 -40 -45 -50 -55 d B r -60 A -70 -65 -75 -80 -85 -90 -95 -100 20 50 100 200 500 1k 2k 5k 10k 20k Hz Figure 30. THD+N vs. Input Frequency (Input Level = 0dBFS) <KM082201> 2006/05 - 28 - ASAHI KASEI [AKD4665A-A] AKM AK4665 DAC(HP) FFT (fs=44.1kHz, fin=1kHz, Input=0dB) FFT point=16384, Avg=8 +0 -10 -20 -30 -40 -50 -60 d B r A -70 -80 -90 -100 -110 -120 -130 -140 -150 -160 20 50 100 200 500 1k 2k 5k 10k 20k 5k 10k 20k Hz Figure 31. FFT Plot (Input level=0dBFS) AKM AK4665 DAC(HP) FFT (fs=44.1kHz, fin=1kHz, Input=0dB) FFT point=16384, Avg=8 +0 -10 -20 -30 -40 -50 -60 d B r -70 A -90 -80 -100 -110 -120 -130 -140 -150 -160 20 50 100 200 500 1k 2k Hz Figure 32. FFT Plot (Input level=-60.0dBFS) <KM082201> 2006/05 - 29 - ASAHI KASEI [AKD4665A-A] AKM AK4665 DAC(HP) FFT (fs=44.1kHz, Input=no data) FFT point=16384, Avg=8 +0 -10 -20 -30 -40 -50 -60 d B r A -70 -80 -90 -100 -110 -120 -130 -140 -150 -160 20 50 100 200 500 1k 2k 5k 10k 20k Hz Figure 33. FFT Plot (no data input) Figure 34. Crosstalk <KM082201> 2006/05 - 30 - ASAHI KASEI [AKD4665A-A] 改訂履歴 Date (YY/MM/DD) 05/12/19 06/05/17 Manual Revision KM082200 KM082201 Board Revision 0 1 Reason 初版 回路変更 Contents HVDDにシリーズ抵抗2Ω追加。 重要な注意事項 • 本書に記載された製品、及び、製品の仕様につきましては、製品改善のために予告なく変更するこ とがあります。従いまして、ご使用を検討の際には、本書に掲載した情報が最新のものであること を弊社営業担当、あるいは弊社特約店営業担当にご確認下さい。 • 本書に掲載された情報・図面の使用に起因した第三者の所有する特許権、工業所有権、その他の権 利に対する侵害につきましては、当社はその責任を負うものではありませんので、ご了承下さい。 • 本書記載製品が、外国為替及び、外国貿易管理法に定める戦略物資(役務を含む)に該当する場合、 輸出する際に同法に基づく輸出許可が必要です。 • 医療機器、安全装置、航空宇宙用機器、原子力制御用機器など、その装置・機器の故障や動作不良 が、直接または間接を問わず、生命、身体、財産等へ重大な損害を及ぼすことが通常予想されるよ うな極めて高い信頼性を要求される用途に弊社製品を使用される場合は、必ず事前に弊社代表取締 役の書面による同意をお取り下さい。 • この同意書を得ずにこうした用途に弊社製品を使用された場合、弊社は、その使用から生ずる損害 等の責任を一切負うものではありませんのでご了承下さい。 • お客様の転売等によりこの注意事項の存在を知らずに上記用途に弊社製品が使用され、その使用か ら損害等が生じた場合は全てお客様にてご負担または補償して頂きますのでご了承下さい。 <KM082201> 2006/05 - 31 - 1 1 1 T45_BK 1 AGND1 T45_B 1 4665_AVDD TVDD1 T45_O E 25 REG 26 27 28 29 PDN CSN/CAD0 CCLK/SCL 30 CDTI/SDA DVDD1 T45_O HVDD AVDD DVDD LVC_IN1 VD_IN1 DGND1 T45_B T45_BK T45_O TVDD 2 4665_HVDD C5 4.7u (short) 1 2 C6 2.2u + 2 47u 2 R100 AVDD1 T45_O 1 1 + CN1 32pin_4 HVDD1 T45_R 1 L1 AGND E REG1 1 JP2 REG DGND 31 HVDD C1 + 47u 32 C3 0.1u 2 1 OUT C2 0.1u C4 D JP1 GND GND IN C 1 T1 TA48M03F REG E B 1 A LVC_IN VD_IN 2 + 1 1 5 R7 C TVDD JP6 TVDD_SEL L4 AVDD 25 AVSS 26 27 28 22 4 SDTI AINR1 21 LIN 20 RIN 19 5 SDTO 6 TVDD 4665A C16 0.1u 32pin_1 MIN DVDD LOUT 10 9 CP 8 DVSS HVSS 7 8 23 C15 0.1u 12 + HVDD C14 10u 11 7 INT 24 2.2k 51 1 (short) VREF 29 PDN CCLK AINL1 6 2 2 47u + BICK R11 51 2 C13 1 1 3 CN2 22 AINL1 21 AINR1 20 LIN 19 RIN 18 MIN 17 LOUT C 18 17 32pin_3 ROUT SDTO (short) JP5 MPWR 16 4 MPWR 23 R9 HPR SDTI MCLK 15 3 24 R10 51 HPL BICK MICIN C11 0.22u 2 14 2 D C9 0.1u 51 NVSS MCLK R8 CN + 2 2 47u 1 C12 1 C8 0.1u LRCK 13 L3 1 LRCK JP4 DVDD_SEL C7 0.1u 51 CN3 DVDD R5 51 VCOM R6 R4 51 30 U1 (short) CDTI + 2 47u 1 C10 2 R3 51 CSN L2 1 R2 51 R1 10 31 JP3 AVDD_SEL 4665_AVDD 32 AVDD D B B JP7 TVDD LVC_SEL L5 C21 + 2 (short) 1 2 C20 10u LVC VD 14 15 16 HPL HPR ROUT 13 12 11 10 CN4 9 2 47u 1 1 C18 C19 0.1u 2.2u + LVC_IN C17 2.2u 32pin_2 VD_IN 47u 1 + 2 VD (short) 2 C22 4665_HVDD L6 1 A A Title Size A3 Date: A B C D AKD4665A-A Document Number Rev AK4665A Wednesday, May 17, 2006 Sheet E 1 1 of 4 A B C D E J1 MIC-JACK 6 4 3 JACK JP8 MIC_SEL C23 INT LOUT 1 RCA + E R12 220 R13 10k J3 AINL1/MICIN C25 1u 2 MR-552LS R14 220 J4 ROUT 2 2 3 1 4.7u 1 R15 10k AINL1 + 2 3 1 + C24 1 E 2 3 1 4.7u ROUT J2 LOUT 2 MR-552LS R16 (open) MR-552LS D J5 AINR1 D C26 1u 2 1 J6 HPL AINR1 + 2 3 1 2 3 1 R17 (open) MR-552LS R18 16 R19 (short) MR-552LS JP9 HPL HPL J7 HP 6 R20 (short) C 4 3 HPR J8 LIN/RIN/MIN 2 3 1 R21 (open) MR-552LS C27 0.047u JP10 1 LIN 2 3 RIN 4 5 MIN 6 JP11 HPR LIN LIN/RIN/MIN C RIN J9 HPR 2 3 1 MIN R22 16 MR-552LS B B A A Title Size A3 Date: A B C D AKD4665A-A Document Number Rev ANALOG Wednesday, May 17, 2006 Sheet E 1 2 of 4 A B C D E C28 C29 0.1u 0.1u VD C31 10u R24 470 2 1 VD + TORX141 2 A 14 0.1u 1 4 D1 HSU119 E 3 7 3 2 1 VCC GND OUT R23 10k VD L C32 0.1u H SW1 DIR 2 C33 0.1u 1 74HC14_1 C30 7 PORT1 74HC14_1 U2B VD 3 U2A 2 E 14 L7 (short) K 1 VD 1 D R26 1k 14 38 37 VD INT1 R AVDD 40 39 R25 18k VCOM 41 AVSS 42 RX0 43 NC 44 RX1 46 45 TEST1 NC RX2 10 9 8 7 6 47 U4 SW2 1 2 3 4 5 RX3 DIF0 DIF1 DIF2 CM0 OCKS1 D 48 C34 0.47u U3A IPS0 INT0 36 1 2 LED1 ERF K A VD 74HC04 7 MODE 2 NC OCKS0 35 3 DIF0 OCKS1 34 4 TEST2 CM1 33 5 DIF1 CM0 32 6 NC PDN 31 7 DIF2 XTI 30 8 IPS1 XTO 29 9 P/SN DAUX 28 10 XTL0 MCKO2 27 11 XTL1 BICK 26 DIR_BICK 12 VIN SDTO 25 DIR_SDTI RP1 6 5 4 3 2 1 CM0 OCKS1 OCKS1 47k AK4114 CM0 C C35 5p 1 C X1 11.2896MHz C36 5p JP12 XTI R27 51 MCLK J10 2 2 3 1 DAUX JP13 EXT MR-552LS R28 51 1 + 2 1 C39 10u VD LRCK 24 MCKO1 23 22 DVSS DVDD 21 C37 0.1u C38 0.1u DIR_LRCK + 20 VOUT UOUT 19 COUT 18 BOUT 17 TX1 16 15 DVSS 14 13 TX0 B TVDD B DIR_MCLK 2 C40 10u VD PORT2 A IN VCC GND 3 2 1 A VD C41 0.1u TOTX141 Title Size A3 Date: A B C D AKD4665A-A Document Number Rev DIR/DIT Wednesday, May 17, 2006 Sheet E 1 3 of 4 A B C D E LVC 14 1 U6A 74LVC07 2 SDTI 1 14 VD SDTI1 U6B 7 C42 0.1u E VD 14 PDN1 SDTO 74LVC07 2 SW3 PDN 74LVC07 7 8 1 H 3 9 U5A 2 DAUX C46 0.1u 7 6 7 5 L RP2 R-PACK8R U2D 74HC14_1 LVC 14 VD 14 K A D2 HSU119 R30 10k U2C 74HC14_1 VD VD 7 VD E R29 1k 1 2 3 4 5 6 7 8 9 4 BICK 3 U6D 74LVC07 U6E 74LVC07 U6F 74LVC07 8 LRCK BICK1 3 7 DIR_BICK 14 2 7 1 14 INV JP15 10 7 VD D 9 THR BICK_INV 10 CCLK/SCL MCLK1 14 11 5 7 14 JP14 DIR_BICK 14 U2E 74HC14_1 VD 74LVC07 6 MCLK D U6C 7 VD BICK1 LRCK1 11 CCLK1/SCL JP16 LRCK1 DIR_LRCK 12 CSN/CAD0 C44 VD LVC 0.1u 14 C45 3 DIR_SDTI 4 74HC04 U2F 13 74LVC07 4 U5F 12 74HC04 14 U8E 10 8 11 10 7 74LVC07 13 U8F 12 13 74LVC07 7 U5B 13 9 74LVC07 U3F 12 7 1k 74HC04 74HC14_1 14 R39 11 7 51 10 U8D 74LVC07 8 7 7 U3E 0.1u 7 VD B 74LVC07 U5E 14 VD 11 R38 9 74HC04 C43 LVC uP-I/F 8 14 CSN SCL/CCLK SDA/CDTI SDA(ACK) CDTI/SDA 14 10 9 8 7 6 74LVC07 4 6 7 14 PORT4 A1-10PA-2.54DSA 1 2 3 4 5 U3D 9 3 U5D 14 VD U8B 470 470 470 7 R36 R35 R37 5 74LVC07 6 74HC04 CCLK1/SCL 10k 10k 10k U8C 6 7 5 CSN1/CAD0 5 12 74LVC07 7 B R32 R33 R34 0.1u 14 U3C VD 0.1u U5C 74LVC07 14 SDTI VD C47 U3B DAUX DIR 3 PDN1 7 SDTI1 1 14 VD R31 10k 2 14 SDTO JP18 1 ADC 74LVC07 2 PDN DSP MCLK1 C U8A 7 VD JP17 14 GND GND NC NC SDTO 7 10 9 8 7 6 14 1 2 3 4 5 7 MCLK BICK LRCK SDTI VD 14 DIR_MCLK CSN1/CAD0 7 DIR_MCLK 13 14 C PORT3 7 JP19 14 DIR_LRCK 3 A A Title Size A3 Date: A B C D AKD4665A-A Document Number Rev Interface Wednesday, May 17, 2006 Sheet E 1 4 of 4
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