平成27年4月23日 各関係研究科長・学部長・学科長

平成27年4月23日
各関係研究科長・学部長・学科長 殿
各 関 係 研 究 所 長
殿
関
係
研
究
者
各位
金沢大学 理工研究域 物質化学系
系長 千木 昌人 公印省略
金沢大学教員(理工研究域 准教授)の公募について(依頼)
金沢大学理工研究域物質化学系では,物質化学領域における教育・研究の充実に努めて
おります。 この度,物質化学系における主要研究課題「微量物質のキャラクタリゼーシ
ョンにより「環境と健康」を解明・改善する先端計測化学の展開」の推進を目指した研究
組織強化の一環として,下記の要領でテニュアトラック准教授を公募いたします。
つきましては,関係各位への周知方と適任者の推薦・応募についてご高配を賜りたくお
願い申し上げます。
記
募集人員:テニュアトラック准教授 1 名
勤務形態:任期付きの常勤准教授,任期5年
所
属:理工研究域物質化学系(理工学域物質化学類化学コース担当)
専門分野:生物化学(生物化学研究分野には櫻井武教授,片岡邦重教授および瀬尾悌介助教
が在任)
職務内容:(1) 本学リサーチプロフェッサー制度に基づく研究に重点を置いた教員として,
主として研究に従事していただきます。
(2) 研究については,タンパク質等の生体分子の構造と機能に関し,化学を指向
する研究を行なっていただきます。
*所属研究室の研究内容の詳細は以下のホームページをご覧ください。
http://chem.s.kanazawa-u.ac.jp/j/faculty/06_bc.html
(3) 教育については,本学理工学域物質化学類の教員として,主に化学コースの
教育に携わっていただくとともに,大学院科目を担当していただきます。
応募資格:(1) 博士の学位を有し,生物化学関連研究分野で研究経験があり,着任後も高い
レベルの研究活動を推進できる方
(2) 採用時の年齢が 40 歳以下であること(雇用対策法施行規則第 1 条の 3 の第 1
項第 3 号ニ該当)
*本公募は,文部科学省国立大学改革強化推進補助事業「優れた若手研究者
の採用拡大支援」の補助予定である公募のため年齢制限があります。
(3) 国籍は問わないが,日常的に日本語を使えることが望ましい。
再任・昇任制度:研究業績等に係る学内審査(中間審査を含む)の結果に応じて,常勤准教
授(任期無し)への異動可。テニュア審査においてテニュアトラック期間を延長
することが認められた場合(最長3年間)は,延長後の期間の最終年次に再度審
査を実施します。
テニュアトラック教員の審査基準等については,下記 URL をご覧ください。
http://www.se.kanazawa-u.ac.jp/tenure/outline/tt-provision.pdf
俸 給:俸給は年俸制とし,研究業績等に係る評価を毎年実施して業績給に反映させます。
研究資金:着任1年目にスタートアップ研究費を支給します。
着任時期:平成27年10月1日以降の出来るだけ早い時期
応募書類: (1) 履歴書(写真貼付,学位および学位論文題目を明記)
(2) 研究業績目録(査読付き原著論文,著書,総説・解説,国際会議録,特許,
その他に分類)
(3) 主要論文 10 編以内の別刷(コピー可)
(4) これまでの研究概要(2000 字程度)
(5) 今後の研究計画と教育に対する抱負(2000 字程度)
(6) 研究代表者として受領した外部資金(科研費など)のリスト,受賞および 招待講演などの特記事項
(7) 推薦書(系長宛)または照会可能な方 2 名の氏名・所属・連絡先
選考方法: 書類選考の上,候補者の面接を行います。面接の旅費等は自己負担となります。
書類選考及び面接結果については,本人に直接通知します。応募書類は返却しま
せん。応募に関する個人情報は,本件の選考以外の目的には一切使用しません。
応募締切:平成27年7月31日(金)必着
書類提出先:〒920̶1192 金沢市角間町
金沢大学理工研究域物質化学系 教授 千木 昌人(系長) 封筒に「テニュアトラック准教授(生物化学研究分野)応募書類」と朱書きの上,
書留で郵送のこと。
問合せ先:〒920̶1192 金沢市角間町
金沢大学理工研究域物質化学系 教授 横山 明彦
Tel:076-264-6127 (ダイヤルイン)
Fax:076-264-5742 (化学コース事務室)
E-mail:[email protected]
Home page:http://chem.s.kanazawa-u.ac.jp/ そ の 他: (1) 金沢大学では,男女共同参画を積極的に推進しています。詳しくは下記の URL
をご覧下さい。http://cdl.w3.kanazawa-u.ac.jp/index.html
業績の評価において同等と判断した場合には,女性や海外での研究経験者を
積極的に採用します。
(2) 金沢大学では,授業の英語化を進めているため,英語で授業を開講できる能
力が必要です。
(3) 就業規則等については,下記の URL をご覧下さい。
http://www.kanazawa-u.ac.jp/internal/staff/regulations/index.html
(4) 複数の国内外の研究者(上記に記載の照会可能な方以外を含む)に対して意
見を求めることがあります。