年間授業計画 - 東京都立本所高等学校

平成27年度
年
教 科 名
学校必履修
国語
単
2
位
間 授 業
学
年
3
科
計 画
目 名
担
東京都立本所高等学校
当 者 氏 名
現代文B
1)この講座のねらい(目標)
優れた文章を読みこなし、それを通してよく考え、更には考えたことや自分の気持ちを文章化する。
読解力や語彙力等を身につけ総合的な国語力を向上させ、入試レベルに対応できるようにする。
2)授業の概要
評論、小説の読解を中心に授業を進める。
評論では、テキストを読み、筆者の一番言いたいことを把握し、そのことについて自分でも考え、それ
らを自分の言葉で表現する。
小説の読解では、文章を形象化できるように心がける。登場人物の心情や思考を丁寧に読み解き内容を
把握する。優れた表現にも留意する。
授業時に漢字の小テストを実施する。
受験に役立つ学習も適宜取り入れる。
3)授業を進める上での留意点
① 授業者として心がけること
生徒の理解を確認する時間を設けながら授業を進める。ポイントが分かるように板書にも工夫する。
教科書の内容だけでなく理解を補うための具体的な事例、身近な用例、関連作品などを紹介する。
発展的な内容にまで生徒の理解を高めるために、難易度の高い学習も要求する。
② 生徒に求めること
事前に教材を必ず通読してくる。読めない漢字、語句の意味は自分で辞書を引いて調べる。
自分で考えて、それを自分の言葉で表現する。
文章を正確に理解し、考える力をつけること。
4)教科書・副教材
教科書…現代文B 下巻(大修館書店)
副教材…新版二訂カラー版 国語便覧(第一学習社)
高校漢字の総練習
四訂版(三省堂)
5)評価の観点と方法
評価の観点…評論では論理展開や要旨を、小説では人物、情景、心情などを的確にとらえているかどうか。
また、自分で考え、自分の言葉で表現することができているか。語句の意味を正確に理解したり、漢字の
読み書きがきちんとできているか等、様々な観点から評価する。
評価の方法…定期考査・授業での発言内容・提出物の状況・漢字小テスト等を総合的に判断し、現代文(演
習)と合算して評価する。単位認定は現代文4単位として行う。
学期
一
月
配当時間
4
6
5
6
単
7
項
目
評論(二)
生物多様性の恩恵
鷲谷いづみ
からだで味わう動物と
情報を味わう人間
伏木 亨
評論(三)
猫は後悔するか
野矢茂樹
ネットワーク上のコミ
ュケーション
江下雅之
8
2
小説(一)
二
習
「贈り物」としてのノブ
レス・オブリージュ
内田 樹
文明と文化の教育
山崎正和
期
4
学
評論(一)
学
6
元
離さない
川上弘美
檸檬
梶井基次郎
9
4
評論(四)
風景はどのように立ち現
れるか
中村良夫
地図の言語と東西南北
樋口 覚
10
6
評論(五)
こころは見える?
鷲田 清一
桜 日本のレトリック
尼ヶ崎 彬
11
8
評論(六)
日本文化の三つの時間
加藤周一
無常ということ
小林秀雄
12
2
小説(二)
美神
伊豆の踊子
1
2
学
期
三
学
期
入試問題演習
三島由紀夫
安部 公房
学
習
内
容
評論文を読み、筆者の主張を的確に読
み取り、それに対する自分なりの意見
をも持ち、更にはそれ等を文章化す
る。
ネットワーク上で行われているコミ
ュニケーションの特徴について理解
し、日頃行っている様々なコミュニケ
ーションについて考える。
登場人物の心理の動きを把握する力
を養い主題について深く考えさせる。
独自な事物の把握の仕方と感覚の世
界をとらえ、小説の魅力を味わう。
接続詞や指示語等に留意しつつ、論理
展開を把握し、文章を正確に読み取
り、要旨をつかむ。
キーワードに注目し、段落相互の関係
をとらえる。
各語句を文脈に応じて理解し、自分自
身の語彙等を増やし、言語力を高め
る。
虚構という枠組みの中で描かれた人
生の真実を読み取る。
マークや記述式の入試レベルの問題
演習とその解説を行う。
平成27年度
年
教 科 名
学校必履修
国語
単
2
位
間 授 業
学
年
3
科
計 画
目 名
担
東京都立本所高等学校
当 者 氏 名
現代文B(演習)
1)この講座のねらい(目標)
3年生を対象に、多様な現代文の幅広い読解・文章構造の理解と演習・記述問題の解法を身につけるこ
とにより、総合的な国語力の育成と共に、大学入試の「現代文」にも対応できる読解力向上を目標とする。
2)授業の概要
・入試頻出漢字の小テストを実施する。
・基本は演習形式である。評論と小説を中心に、現代文の問題を基本的なものから応用的なものまで取り
組み、設問の解き方を体得させる。
・状況に応じて実際の大学入試の過去問も解き、現代文の読解力と解答力のさらなる向上を目指す。
3)授業を進める上での留意点
①授業者として心がけること
・文章を正確に解釈し、根拠を明らかにして解答できるよう指導する。
・入試頻出の語句や漢字の重要性を認識させる。
・決められた時間の中で、本文を正確に読んで内容を把握し、解答できるよう指導する。
・計画的な家庭学習の重要性を認識させながら進める。
②生徒に求めること
・計画的な家庭学習をすること。(授業内容の予習・復習と小テスト勉強を家庭学習に組み込もう)
・集中して問題に取り組むこと。(時間を決めて取り組むことで集中力を高める訓練をしよう)
・必ず復習し、疑問を自分で解決するよう努めること。(質問は授業外でも随時受け付けます)
・継続的に学習する習慣を身につけること。(自分に合った問題集も見つけて取り組もう)
4)教科書・副教材(ノートや辞書と共に毎回持参すること)
・力をつける現代文 ステップ3(数研出版) :1学期から夏休み前まで
・実践センター演習 現代文編(数研出版) :2学期から最後まで ※紛失しないこと
・大学入試でる順 漢字書き取り・読み方(旺文社):漢字の小テストで使用する
・最新国語便覧(第一学習社)
:文学史や語彙の学習に利用する
・国語辞典:電子辞書でも紙の辞書でも種類は問いませんが、必ず各自で用意してください。
5)評価の観点と方法
・漢字や語彙、文学史の重要事項を正しく理解したか。
・文章の内容や構成を理解できるようになったか。
・筆者の主張や登場人物の心情を適切に読み取り、根拠をもって解答できるようになったか。
・定期考査、小テスト、平常点(出席状況・授業態度・授業中の発表など)を総合的に判断し評価する。
・評価は、教科書内容の現代文授業と合算して出す。単位認定は合計4単位の現代文として行う。
6)その他
・授業計画は学習状況をみて変更することもあります。
・学習態度の良さや授業中の発表の積み重ねで平常点をどんどんプラスしていきますから、意欲のある積
極的な授業姿勢を期待しています。
・学習に励む皆さんを応援し、やればやった分を大いに評価しますので、最後まで一緒にがんばりましょ
う。
学期
月
4
配 当時間
6
一
5
6
6
8
学
期
7
2
9
4
10
6
11
8
二
学
期
三
学
期
12
2
1
2
単
元
随筆
評論(社会)
(文化)
評論(社会)
(社会)
小説
小説
評論(情報)
(思想)
(文化)
(思想)
小説
評論(科学)
(社会)
(文化)
小説
評論(社会)
小説
評論(社会)
(科学)
随筆
小説
評論(思想)
(文化)
評論
小説
評論
小説
評論
小説
評論
小説
評論
小説
評論
随筆
評論
小説
評論
小説
評論
小説
評論
小説
学 習 項 目
考えられないものに触る
社会力の衰弱が招く社会の危機
二十一世紀に残るもの
日本人と異界
社会学入門
泥の河
海と毒薬
決められない!
混沌からの表現
「世間体」の文化再考
拡大する建築と心の景観
アカシヤの大連
自然・人為・時間
孤立を恐れる大衆心理
考えないヒト
風と光と二十の私と
学
習
内
容
【問題演習について】
・制限時間内で解くことによって、
集中力と緊張感を高める。
・通読して本文の構造と全体の要旨
をつかむ。
・設問を見て、解答と関連する箇所
を確認する。
・自分なりの根拠を持って選択肢を
選ぶ。
・記述解答を設問の要求に応じて正
確に書く。
・解答の根拠を確かめる。
・採点して客観的に学力を確認する。
・要約練習を取り入れることもある。
なぜ私たちは労働するのか
【評論】
一茶
ケアの専門家?
技術の正体
数の不思議を小説に
ダイヤモンドダスト
歴史の意味
呪術的儀式
・筆者が述べている事実と意見が区
別できるように読み進める。
・述べられている意見の根拠を探し
ながら読み進める。
・結論部分をつかむ。
・様々なテーマの評論を読むことで、
視野を広げて教養を高めていく。
神話と日本人の心
地唄
感覚の幽い風景
杏っ子
メディア社会
追伸
日本語が滅びるとき
猿
西欧近代科学
夏の影
詩学叙説
赤蛙
貨幣とは何だろうか
白鳥
動的平衡
夏草の匂い
共通感覚論
ひよこトラック
自己意識
闇の絵巻
入試過去問題演習
【小説】
・登場人物の心情を理解する。特に
心情変化を読み取る。
・人間関係や人物の置かれている背
景をつかむ。
・どのような言葉でどのように表現
されているかつかむ。
・表現の方法が何をねらいとしてい
るか考える。(例えば比喩など)
・小説を読むことで想像力を高めて、
自身の心情を豊かにしていく。
・その作者が書いた他の作品にも関
心を持って、読書の幅を広げる。
【随筆】
・評論の論理的読解と小説の心情読
解を応用して内容理解に努める。
【文学史】
・高校国語で身に付けておくべき一
般的教養として随時触れる。
平成27年度
年
教 科 名
単
位
間 授 業
学
年
科
計 画
目 名
担
東京都立本所高等学校
当 者 氏 名
必修選択
国語
2
3
古典
1)この授業のねらい(目標)
・第2学年での学習をもとに、古文を読解する能力を深める。
・古典作品読解のために必要な言語事項の理解ができるようにする。
・古典作品を通して日本文化について考えさせ、現代にも通じる人間の生き方や精神についての考察
を深めさせる。
2)授業の概要
・「授業のねらい」に即して、講義形式と自学形式と発表を織り交ぜて行う。
・辞書を活用し、自ら読解・鑑賞する。
・古文読解に必要な文法を学習し、知識を身につける。
・文学史や時代背景の学習も行い、作品理解の助けとする。
・古文読解に必要な古語の語彙力をつける。
3)授業を進める上での留意点
① 授業者として心がけること
・『古文単語300+30』の小テストを行い、重要古語の意味を定着させる。
・それぞれの問題のポイントとなる文法事項を重点的に学習し、丁寧に説明を行う。
・必要に応じてプリント学習等も行う。
・生徒の理解状況を把握しつつ授業を進める。
② 生徒に求めること
・「学ぶ」姿勢を持って授業に臨むこと
・予習・復習をはじめとした家庭学習を必ず行うこと。本文をノートに書き、辞書を引き、口語訳
をする。
・わからない箇所は理解できるまで勉強すること。
4)教科書・副教材
教科書:改訂版
古
典(古文編・漢文編)
(大修館書店)
副教材:カラー版新国語便覧(第一学習社)
体系古典文法(数研出版) 体系古典文法準拠ノート(数研出版)
みるみる覚える古文単語300+30(いいずな書店)
5)評価の観点と方法
・観点 予習・復習を行い、積極的に授業に取り組んでいるか。本文を正確に理解し、作品を鑑賞する
ことができているか。
・古文に関心を持っているか。
・古語の習得ができているか。
・口語訳が正確にできるか。
・助動詞をはじめとした文法の識別ができるか。
・作者や登場人物の心情が理解できるか。
・定期考査・小テスト・提出物・授業態度を総合的に判断し評価する。
学期
月
配 当
時 間
単
4
1
5
ガイダンス
物語
5
元
学
習
項
目
学
習
内
容
大和物語
『をばすて』
・一代記ふうの構成を有する『伊勢物語』と
は異なる『大和物語』の特徴を理解する。
思想
漢文編
『孔子と門人たち』
『人の性』
・儒家を代表する書物である『論語』に触
れ、孔子とその門人たちの生き生きとし
た姿を伝え、人となりを知る手がかりと
する。
5
随筆
枕草子
『うれしきもの』
・清少納言の言語感覚に注目するとともに、
随想の多様性を理解する。
4
日記
和泉式部日記
『薫る香に』
・作品背景や作者に対する知識を与え、物語
的な構成・叙述を含む『和泉式部日記』の
特徴を理解する。
4
日記
紫式部日記
『和泉式部と清少納言』
・清少納言・紫式部について学ぶ。
王朝貴族の生活を知り、作者の感性に触
れる。
尊敬の助動詞・補助動詞を学習し、敬語
表現について理解する。
3
日記
蜻蛉日記『町の小路の女』
・夫婦生活に苦悩する作者の心情を味わい、
歌にこめられた思いを読み取る。
9
4
日記
更級日記
『源氏の五十余巻』
・日記に現れる文学性・物語性を読み味わ
う。
10
10
物語
源氏物語
『桐壷』
(藤壷の入内)
『若紫』
・ 長編の中に現れる多くの人物たちが、相
互に関わり合って織り成す物語の組み
立てを把握する。
12
物語
大鏡
『雲林院の菩提講』
『花山院の出家』
『道真左遷』
・道長の栄華を語ることに集約されていく
『大鏡』の主題性を理解する。また日本史
の教科書や参考書から得られる知識と考
え合わせて歴史の表と裏の関係を知り、
『大鏡』の意義を理解する。
2
評論
無名抄
『おもて歌』
・論理的な展開に注意し、俊恵が歌につい
てどのようなことを述べているか、的確に
把握する。
5
一
学
6
期
7
二
学
期
11
12
1
三
学
期
平成27年度
年
教 科 名
必修選択
文系
地理歴史
単
4
位
間 授 業
学
年
3年
科
計 画
目 名
担
東京都立本所高等学校
当 者 氏 名
日本史B
(古代日本史)
1)この講座のねらい(目標)
①本講座では、原始・古代から近世(江戸時代)までの日本の歴史を取り上げる。日本社会の基層となっ
た時代について学習する。
②日本史の基礎知識を学ぶことを主眼としつつも、歴史が本来もつ奥深さを知り、歴史に対する知的好奇
心を喚起したい。
③「世界の中の日本」を意識できる講座としたい。
2)授業の概要
①1学期は、日本文化のあけぼの、律令国家の形成、貴族政治と国風文化を概観し、日本列島の原始・古
代の歴史を、東アジア世界との関係を踏まえて考察する。
②2学期は、中世社会の成立、武家社会の成長、幕藩体制の成立を概観し、織豊政権に至る過程を、東ア
ジア世界との関係を踏まえて考察する。
③3学期は、幕藩体制の展開、幕藩体制の動揺について概観し、江戸時代について、東アジアや西欧との
関係を踏まえて考察する。
3)授業を進める上での留意点
①
授業者として心がけること
・ 歴史に対する知的好奇心を喚起できる授業展開を心掛ける。
・ 史料や様々な資料を提示し、読解力・思考力を高める。
・ 世界の中で日本列島の歴史がいかに展開されたか、意識できる授業を心掛ける。
②
生徒に求めること
・ 授業に集中して取り組むこと。
・ 課題や提出物を期限までに確実にやり終え、提出すること。
・ 「なぜだろう?」「どうしてなのか?」という意識をもって歴史に向きあってほしい。
4)教科書・副教材
『詳細日本史B』改訂版 山川出版社
『最新日本史図表』三訂版 第一学習社
5)評価の観点と方法
評価の観点:正確な歴史知識を身に付け、日本史の流れを把握できているか。
評価方法 :学習姿勢と定期考査の点数、提出物、レポートによって総合的に評価する。
学期
配 当 時
間
月
4
5
単
元
学
習
項
目
学
習
内
容
12
旧石器時代と縄文文化
文化のはじまり
6
12
日本文化のあ
けぼの
農耕社会の成立
弥生文化と邪馬台国
古墳とヤマト政権
ヤマト政権と古墳文化
飛鳥の朝廷
厩戸王と飛鳥文化
律令国家の成立
律令制度
平城京の時代
律令国家の成立
天平文化
奈良時代の政治、外交、
一
学
7
16
律令国家の形
成
期
文化
摂関政治
8
貴族政治と国
風文化
国風文化
平安初期の政治と文化
荘園と武士
摂関政治と荘園制度
武士の成長
9
二
10
16
12
中世社会の成
立
院政と平氏の台頭
鎌倉幕府の成立
元寇と幕府の衰退
鎌倉文化
武家社会の成
長
室町幕府の成立
幕府の衰退と庶民の台頭
室町文化
戦国大名の登場
学
11
16
12
8
期
織豊政権と桃山文化
江戸幕府の成立
三
12
幕藩体制の展
開
学
幕藩体制の動
期
揺
建武の新政と南北朝の動
乱
室町幕府の内政、外交
北山・東山文化
戦国の動乱の諸相
信長と秀吉の統一過程と政
策
江戸時代のはじまり
幕藩体制の成
立
1
院政と平氏の台頭
幕府の成立
承久の乱と執権政治
元寇と鎌倉時代の社会・経
済
鎌倉文化
幕政の安定
経済の発展
元禄文化
文治政治
農業、諸産業の発達
元禄期の文学・美術
幕政の改革
幕府の衰退
化政文化
享保・寛政の改革と田沼時
代
18世紀の諸問題
化政期の文学・美術・学問
平成27年度
年
教 科 名
必履修
単
公民
位
2
間 授 業
学
年
科
3
計 画
目 名
担
東京都立本所高等学校
当 者 氏 名
現代社会
1)この講座のねらい(目標)
我々が、いま、生きて暮らしている「現代社会(近代社会)」とは何か?
この科目は、高等学校公民科の全領域を対象とする総合的な科目として、
「現代社会」の真の姿を知るこ
とを目的とする。
「現代社会」の真の姿を知るためには、その歴史的な成立の事情、その固有の構造や制度、その直面
する課題や問題、そして、それを構成している主体である「我々=現代人」の在り方について調べ、
考察する必要がある。
こうして、「現代社会」の真の姿を知ることによって、我々は、社会の自立したメンバーとしての共通
の知識や考え方である「常識」を身につけることができるだろう。
2)授業の概要
① 現代社会の人間と文化
近代人と現代人 現代社会の特性 世界と日本の文化 源流思想 宗教 青年期
② 現代社会の諸課題
環境問題 人口問題 食糧問題 資源・エネルギー問題 都市問題 高齢化問題等
③ 現代社会の政治と経済
民主政治の原理 憲法 政治機構 経済の原理 経済制度 財政と金融等
④ 現代社会と国際関係
国際化 国際社会の構造 国際社会の歴史 国際社会の諸問題
3)授業を進める上での留意点
① 授業者として心がけること
・設定した目標を達成するべく、授業内容・資料等を修正・改善すること
・生徒の社会的な関心・意識を喚起すること
・客観的且つ公正な評価を実施すること
② 生徒に求めること
・社会を構成するメンバーとしての意識を形成すること
・自主自立の姿勢で取り組むこと
③受験科目としての位置づけを確認し、所要の措置を講じること
4)教科書・副教材
『現代社会』(数研出版)
『最新 現代社会資料集』(第一学習社)
『スタディーノート現代社会』(数研出版)
5)評価の観点と方法
社会事象への関心度・理解度、公民としての意識の形成
定期考査と平常点(授業態度・レポート・提出物など)を総合して評価する
学期
月
配 当時間
単
元
学
習
項
目
学
習
内
容
一
4
12
現代社会の人間
と文化
現代社会の本質・構造
世界と日本の文化
青年期
5
14
現代社会の諸課
題
現代社会の現実的把握
諸問題の構造と原因
6
14
現代社会の政治
7
6
政治の定義
民主政治の原理・成立
民主政治の機構
政治体制
わが国の政治機構
民主政治の現実
人間と権力・組織 政治の目的
古代アテネのデモクラティア 議会政治
諸外国の政治制度
国会・内閣・裁判所
政党・選挙・地方自治・マス・デモクラシー
9
12
現代社会の政治
憲法の原理と成立
日本国憲法の基本原理
憲法の課題
市民革命と近代国家 近代国家の秩序
原理 国民主権・基本的人権・戦争 放
棄 安全保障 人権の展開
10
14
現代社会の経済
11
16
12
8
経済の定義・歴史
経済体制
資本主義経済の原理と機
構
市場経済のメカニズム
国民経済の概念と動態
財政と金融制度
現代経済の課題
経済人としての人間 経済史
資本主義・社会主義
貨幣・商品・市場
経済のミクロ分析・商品価格の決定
経済のマクロ分析・国民所得の決定
経済政策
公共財と公共経済 金融制度・政策
1
2
現代社会と国際
関係
国際化の進展
国際社会の構造・歴史
国際社会の諸問題
国際社会の成立
国家間の相互依存関係 グローバリズム
安全保障機構 国際経済の進展
国際紛争・民族紛争・核問題
環境・人口・食糧問題
学
期
二
学
近代人と現代人 現代社会の形成原理
(自由・平等)大衆・科学技術・情報
・産業・管理 青年期の定義と特質
源流思想・宗教思想
環境問題・人口問題・資源エネルギー問題
・食糧問題・水問題・都市問題
期
三
学
期
平成27年度
年
教 科 名
学校必履修
理科
単
位
4 単位
間 授 業
学
年
3年
科
計 画
目 名
担
東京都立本所高等学校
当 者 氏 名
必修選択・物理
1)この講座のねらい(目標)
第 1 編 力と運動:平面内の運動、剛体、運動量の保存、円運動と万有引力を学ぶ。
第2編 熱と気体:気体のエネルギーと状態変化を扱う。
第3編 波:波の伝わり方、音の伝わり方、光を学ぶ。
第4編 電気と磁気:電場、電流、電流と磁場、電磁誘導と電磁波を扱う。
2)授業の概要
第 1 編 力と運動:平面内の速度や加速度と落体の運動、剛体に働く力と力のモーメント、運動量と力積お
よび運動量保存、等速円運動の加速度と向心力さらに単振動と万有引力を学ぶ。
第2編 熱と気体:気体の法則と気体の状態変化を扱う。
第3編 波:波の伝わり方、音の伝わり方とドップラー効果、光の性質や干渉と回折を学ぶ。
第4編 電気と磁気:静電気力と電場と電位さらにコンデンサー、電流のオームの法則や直流回路、電流の
つくる磁場や電磁力とローレンツ力、電磁誘導の法則と交流電流・電圧さらに交流回路と電磁波を扱う。
3)授業を進める上での留意点
① 授業者として心がけること
・授業に参加する姿勢を、ノート作りから身につけさせる。
・できるだけ演示実験を心がけ、目を通して物理的現象を印象づけ、数式化するよう努める。
② 生徒に求めること
・復習を定着させたいので、できるだけ宿題を課す。
4)教科書・副教材
①教科書:
「物理」(数研出版)
②副教材:
「リードα 物理」(数研出版)
5)評価の観点と方法
評価 : 定期考査の得点
課題の内容と提出状況
を総合して評価する。
出席状況を含む授業への参加度
観点 :
「関心・意欲・態度」
「思考・判断・表現」
「技能」
「知識・理解」の4つの観点に基づくものと
する。
学期
月
配 当時間
単
元
4
4
第1編 力と運動
4
第1章 平面
4
内の運動
学
習
項
目
1.平面運動の速度・加速
度
2.落体の運動
第2章 剛体
一
4
りあい
4
学
2.剛体にはたらく力の合
力と重心
第3章 運動
6
4
1.運動量と力積
量の保存
容
速度や加速度のベクトルを用いた扱い
を理解させ、慣れさせる。
放物運動を水平成分と鉛直成分に分解
剛体にはたらく力の効果と力のモーメ
ントの意味を把握させ、力のつり合いを
力の合力と重心をモーメントとの関わ
りで理解させる。
運動量と力積の関係と物理的意味を認
識させる。
4
2.運動量保存則
物体と床、物体と物体の間の相対速度の
4
3.反発係数
比の絶対値が反発係数であることをつ
4
かむ。
第4章 円運
7
内
まとめる。
4
期
習
し、定量的に把握させる。
1.剛体にはたらく力のつ
5
学
4
4
1.等速円運動
動と万有引力
速度や加速度の大きさや向きを把握し、
向心力を理解させる。
2.慣性力
異なった立場で慣性力が存在すること
を理解させる。
3.単振動
等速円運動の正射影が単振動であり、復
元力がはたらき、周期・振動数の算出が
できるようにする。
4.万有引力
ケプラーの法則から万有引力の法則を
導けることを理解させる。重力と万有引
力の関係、力学的エネルギー保存則をつ
かませる。
9
二
4
4
第2編 熱と気
体
第 1 章 気 体 1.気体の法則
の エ ネ ル ギ ー と 2.気体分子の運動
3.気体の状態変化
状態変化
4
10
4
4
第1章 波の
伝わり方
伝わり方とドッ
11
12
4
内部エネルギーは絶対温度に比例す
1.正弦波
を理解させる。
2.波の伝わり方
波は媒質の振動であり、正弦波の伝搬
1.音の伝わり方
と単振動からも説明する。
2.音のドップラー効果
音波は疎密波で、温度の関数で示せる
こと、反射、屈折、回折、干渉を把握
プラー効果
1.光の性質
させる。
性質や干渉と回
2.レンズ
音波のドップラー効果を音源、観測者
折
3.光の干渉と回折
が運動する場合も含め把握させる。
4
第3章 光の
4
4
4
ることを示す。
含めたエネルギー保存則であること
第3編 波
第2章 音の
期
の法則から、気体の状態方程式が導け
ることや熱力学第一法則は熱現象を
4
学
ボイル・シャルルの法則とアボガドロ
第4編 電気と
波の性質を有する光の干渉と回折を
磁気
実験を通し掌握し、式でも示す。
第1章 電場
1.静電気力
4
原子の構造の再確認の上、帯電の仕組
みを示す。また、クーロンの法則を理
解させる。
2.電場
電荷の周辺に電場ができ、その上で電
3.電位
位を導く。電場との関係で電気力線を
4.物質と電位
示す。
5.コンデンサー
一様な電場内の電場と電位や電気容
量と電気量の関係を明らかにする。
第2章 電流
1.オームの法則
導体中の電流と電圧降下から電気抵
2.直流回路
抗を理解させ、オームの法則としてま
とめる。
3.半導体
導体と不導体(絶縁体)の中間の抵抗
係数の半導体を理解させる。
第3章 電流
1.磁場
磁石の性質を示す。電場と対比させ磁
場を定義する。磁力線も扱う。
と磁場
2.電流のつくる磁場
直線電流、円形電流、ソレノイドを流
れる電流がつくる磁場を、実験や観察
で把握させる。
3.電流が磁場から受ける 電流と磁場によって電磁力が生じる
力
ことを力の向きを含め理解させる。
4.ローレンツ力
電磁力をミクロ的にとらえたローレ
ンツ力を説明する。
第4章 電磁
誘導と電磁波
1.電磁誘導の法則
実験で誘導電流を観察し、電磁誘導の
2.
法則を理解させる。
3.交流の発生
交流の発生の仕組みを理解させる。
4.自己誘導と相互誘導
コイル内の電流の変化で電磁誘導の
法則によって誘導起電力が生じるこ
とを自己誘導、相互誘導で説明する。
5.交流回路
4
1
三
誘導と電磁波
6.電磁波
電磁波の発生の仕組みを理解し、周波
数の違いによりはたらきと名称が異
なることを示す。
2
学
3
期
第4章 電磁
平成27年度
年
教 科 名
必修選択
理科
単
4
位
間 授 業
学
年
3
科
計 画
目 名
担
東京都立本所高等学校
当 者 氏 名
化学
1)この講座のねらい(目標)
化学的な事物・現象についての観察,実験や課題研究などを行い,自然に対する関心や探究心を高め,
化学的に探究する能力と態度を育てるとともに基本的な概念や原理・法則の理解を深め,科学的な自然
観を育成する。特にこの講座は理論化学・無機化学について学習する
2)授業の概要
化学で学んだ内容を復習しながら、化学の内容を進めていく。
この必修選択の授業ではおもに理論化学、無機化学を扱う。
必要に応じて小テストや問題演習をおこない、知識の定着を図る。
3)授業を進める上での留意点
①
授業者として心がけること
基礎基本の定着に向けた丁寧な指導を行う。常に生徒の理解度を把握する工夫を心掛ける。
さらに、上級学校への進学も視野に入れた発展的な内容にも触れ、知識の拡大を進める。
②
生徒に求めること
副教材を用いた家庭学習の心掛け、授業内容に不明点を残さないようにする。
4)教科書・副教材
教科書
副教材
副教材
化学
実教出版
リードα 化学基礎+化学 数研出版
新課程 化学図録 フォトサイエンス
数研出版
5)評価の観点と方法
評価は「関心・意欲・態度」「化学的な見方や考え方」「観察・実験の技能・表現」
「知識・理解」の4つ
の観点に基づいて、学習態度、出席状況、実験のレポート、小テスト、定期考査を総合的に判断して行う。
学期
月
配 当時間
単
元
4
1 状態変化
2気体の性質
一
48
学
学
習
項
目
学
習
内
容
第1章
物質の状態と平衡
3固体の構造
5
物質の構造と融点・沸点
状態間の平衡
ボイルシャルルの法則
気体の状態方程式
結晶の構造
アモルファス
6
4溶液
7
第3章
無機化学
1非金属元素
1族~18族元素とその化合
2金属元素
物
3無機物質と人間
金属と人間生活
生活
期
溶解
溶解度
溶液の性質
コロイド溶液の性質
物質を構成する粒子の結びつき方が,物
質それぞれの構造や性質の違いを生む
ことを学ぶ。
気体が示す性質について学ぶ。
物質の状態とその変化を,構成粒子の存
在状態とエネルギーの関係から学ぶ。
物質の溶解と溶液の性質を学び,溶液に
ついて理解を深める。
水素、希ガス、ハロゲン、酸素、硫黄、
窒素、リン、炭素、ケイ素、アルカリ金
属、2族元素、その他の典型元素、遷移
元素について学ぶ。
セラミックスと人間生活
第2章
物質の変化と平衡
9
1化学反応とエネ エネルギーの変換と保存
ルギー
化学反応と熱エネルギー
二
ヘスの法則
化学反応と光エネルギー
化学反応と電気エネルギー
10
56
学
2反応の速さとし 反応の速さ
反応速度を変える条件
くみ
熱化学を中心に、化学反応とエネルギー
の関連性を学ぶ。電気エネルギーについ
ては、電池や電気分解を扱う。
反応の速さを決める条件と,条件変化に
よる反応の速さの変化を学ぶ。
反応のしくみ
期
11
3化学平衡
可逆反応と化学平衡
化学平衡の移動
化学平衡と化学工業
電解質水溶液の平衡
化学平衡の状態やそのときの各成分の
量的関係,さらに条件の変化に伴う量的
関係の変化などについて学ぶ。
入試問題演習
入試問題演習
化学基礎・化学をとおして学んだ事項を
復習し知識の定着を図る
12
1
三
4
学
2
期
3
2015年度
年
教 科 名
必修選択
理科
単
4
位
間 授 業
学
年
3
科
目 名
計 画
担
東京都立本所高等学校
当 者 氏 名
生物
1)この講座のねらい(目標)
・2年までに学習したことをもとに、看護系・医療系の専門学校や大学、あるいは生物系の大学を受験
するのに必要な生物の知識を身につけさせ、合格に向けての学力の向上を図る。
・卒業後に生物学が必要になる生徒についても、その場に対応できるような幅広い生物学の知識を身に
つけさせる。
・実習を通じて、実験器具等への習熟を図る。
2)授業の概要
次の内容で講義を行う。問題演習を適時おりまぜていく。
1学期
2学期
3学期
「生命現象と物質」
「生殖と発生」を中心に学習する。2年次に学習した光学顕微鏡の取り扱い
を再確認するとともに、代謝に関する実験を通じて生化学実験の基本操作を学ぶ。
「生物の環境応答」
「生態と環境」「生物の進化」を中心に学習する。また、解剖実習を通し、
脊椎動物の構造への理解を深める。
2学期に引き続き「生物の進化」について学習する。
3)授業を進める上での留意点
① 授業者として心がけること
看護医療系進学希望者が多いので、
「生物基礎」の復習を随時取り入れていく。生物については、扱
われる範囲は多岐にわたるが、上級学校受験を考慮し、比較的よく出題される分野を中心に学習する。
知識習得の為、反復学習を妥協することなく厳しく徹底して行う。
② 生徒に求めること
講義は板書中心となるので、しっかりと正確にノートを取ることを求める。また、授業時間以上の
時間をかけてノートを見直すと言った復習を毎回行ってもらいたい。計算・単位の換算・化学基礎
で学んだ化学式・反応式の書き方や量的関係(mol など)は生物学を学ぶ上で必要不可欠である。
各自で充分に復習して欲しい。
4)教科書・副教材
教科書
生物(実教出版)
副教材
ニューステージ新生物図表(浜島書店)
リードα生物基礎+生物(数研出版)
5)評価の観点と方法
観点 ① 生物に関する基本的な知識を正確に理解しているか。
② 生物や生命現象について、系統的・有機的に理解しているか。
③ 実験・観察などを通して、生命現象を科学的態度でとらえているか。
方法 ① 年5回定期考査を実施し、その成績を考慮する。また、春・夏の宿題テストも定期考査同様に
重視する。
② 解剖実習・顕微鏡実習などの実習を行い、レポートや提出物の内容について考慮する。
③ 平常授業における出席状況や積極性などの授業態度も考慮する。
学期
一
月
配 当時間
単
元
生命現象と物質
学
習
項
4
10
5
8
代謝
8
遺伝情報の発現
目
細胞と分子
学
期
6
16
生殖と発生
9
14
生物の環境応答
10
9
生殖と発生
7
二
学
16
動物の反応と行動
植物の環境応答
生態と環境
生物群集と生態系
生物の進化と系
統
生命の起源と進化
11
期
三
学
期
12
7
1
5
学
習
内
生体の構成
タンパク質の構造と性質
酵素の働き
細胞の構造とはたらき
細胞の構造とタンパク質
代謝とエネルギー
呼吸と発酵
光合成
窒素同化
DNAの構造と複製
遺伝情報の発現
遺伝子の発現調節
バイオテクノロジー
遺伝子と染色体
減数分裂と遺伝情報の分配
動物の配偶子形成と受精
初期発生の過程
細胞の分化と形態形成
植物の発生
ニューロンとその興奮
刺激の受容
情報の統合
刺激への反応
動物の行動
植物の反応
成長の調節
花芽形成と発芽の調節
個体群
個体群内の個体間の関係
異種個体群間の関係
生物群集
生態系における物質生産
生態系と生物多様性
生命の起源
生物の変遷
進化のしくみ
容
平成27年度
年
教 科 名
必履修
体育
単
位
間 授 業
学
2
年
3
科
計 画
目 名
担
東京都立本所高等学校
当 者 氏 名
体育 男子
1)この講座のねらい(目標)
自ら選択した種目を、他の者と協力してグループ研究及び学習を行うことで、リーダーシップや
協調性を養うことをねらいとする。同時に自主性や社会的態度を養い、生涯学習の基盤作りを行う。
2)授業の概要
①一学期当初は体力テストを行う。授業は設定された種目(水泳)以外は、年間3期の中で自らが選択
した種目に取り組み、各種目にはあらかじめ達成目標が設定されている。
②授業は、グループ研究による学習で、各人が自主的にリーダーの基で協力して展開する。
③グループノートを活用し、班員全員で目標を設定して計画・実施・反省・改善しながら目標を
達成していく。
④グループノートの指導については、オリエンテーションや授業前日提出時を通して指導。
3)授業を進める上での留意点
① 授業者として心がけること
①授業は、グループ学習が中心となるので、ノート記入者(担当者)が十分に下調べを行い、グル
ープ全員に周知徹底できるようにすることが必要である。
②計画をたてるに際しては、班長を中心として全員で話し合い、目標を設定することが大切である。
目標を計画的に系統的にしかも段階的に展開させることを周知させる。
③実施にあたっては、時程や用具等考慮し、かつ他のグループとも連携をはかり、全員に理解させ
て実施させる。
④ノート記入者のリーダーシップが自主授業の中心になることや、自己の存在を表現させる。
②
生徒に求めること
将来に渡りスポーツに親しむ感覚、意欲、知識などを高めてもらいたい。
4)教科書・副教材
最新保健体育(大修館書店)
5)評価の観点と方法
運動技術点・出席点・授業態度点・授業計画ノート等を総合的に評価
学期
月
配 当時間
単
元
学
習
項
目
体力テスト
学
習
内
容
東京都指定の内容8種目を計測し、カ
ードに記入させる
4
球技
一
学
期
5
17
球技
・バレーボール
・バスケットボール
・バドミントン
※(3種より1種選択)
基礎技能、個人技能を身につける
チームワーク、組織連携の強化を図る
ゲームのレベルを段階的に向上させる
6
球技/水泳
※水泳7時間
7
水泳
9
水泳
正しい泳法と泳力をつけ、タイムの向上
・課題:100M個人メドレー を
・バタフライ→背泳→平
図る
泳ぎ→自由形(クロール)
・100M個人メドレー
総合的な泳力をつける
※水泳4時間
基礎技能、個人技能を身につける
二
10
22
学
期
球技
球技
2
3
期
チームワーク、組織連携の強化を図る
ダブルス、シングルスの運営
・ミニサッカー
・テニス
ゲームのレベルを段階的に向上させる
12
球技
4
学
・ミニサッカー
・テニス
※(2種より1種選択)
11
1
三
球技
・ミニサッカー
・テニス
・ミニサッカー
・テニス
ゲームのレベル、リーダーシップ能力を
向 上させる
平成27年度
年
教 科 名
必履修
体育
単
位
間 授 業
学
2
年
3
科
計 画
目 名
担
東京都立本所高等学校
当 者 氏 名
体育 女子
1)この講座のねらい(目標)
自ら選択した種目を、他の者と協力してグループ研究及び学習を行うことで、リーダーシップや
協調性を養うことをねらいとする。同時に自主性や社会的態度を養い、生涯学習の基盤作りを
行う。
2)授業の概要
①一学期当初は体力テストを行う。授業は設定された種目(水泳)以外は、年間3期の中で自らが選択
した種目に取り組み、各種目にはあらかじめ達成目標が設定されている。
②授業は、グループ研究による学習で、各人が自主的にリーダーの基で協力して展開する。
③グループノートを活用し、班員全員で目標を設定して計画・実施・反省・改善しながら目標を
達成していく。
④グループノートの指導については、オリエンテーションや授業前日提出時を通して指導。
3)授業を進める上での留意点
① 授業者として心がけること
①授業は、グループ学習が中心となるので、ノート記入者(担当者)が十分に下調べを行い、グル
ープ全員に周知徹底できるようにすることが必要である。
②計画をたてるに際しては、班長を中心として全員で話し合い、目標を設定することが大切である。
目標を計画的に系統的にしかも段階的に展開させることを周知させる。
③実施にあたっては、時程や用具等考慮し、かつ他のグループとも連携をはかり、全員に理解させ
て実施させる。
④ノート記入者のリーダーシップが自主授業の中心になることや、自己の存在を表現させる。
②
生徒に求めること
将来に渡りスポーツに親しむ感覚、意欲、知識などを高めてもらいたい。
4)教科書・副教材
最新保健体育(大修館書店)
5)評価の観点と方法
運動技術点・出席点・授業態度点・授業計画ノート等を総合的に評価
学期
月
配 当時間
4
単
元
習
項
目
体力テスト
球技
5
一
学
17
球技
6
学
習
内
容
東京都指定の内容8種目を計測し、カ
・ソフトボール
ードに記入させる
・ハンドボール
基礎技能、個人技能を身につける
・テニス※(3種より1種選
択)
チームワーク、組織連携の強化を図る
学
球技/水泳
※水泳7時間
7
期
水泳
9
水泳
ゲームのレベルを段階的に向上させる
・課題:75M個人メドレー
・背泳→平泳ぎ→自由形
(クロール)
・75M個人メドレー
正しい泳法と泳力をつけ、タイムの向
上を 図る
総合的な泳力をつける
※水泳4時間
基礎技能、個人技能を身につける
二
学
期
10
球技
11
22
12
球技
2
3
学
期
チームワーク、組織連携の強化を図る
ダブルス、シングルスの運営
ゲームのレベルを段階的に向上させる
球技
1
三
・バスケットボール
・バレーボール
・バドミントン
※(3種より 1 種選択)
球技
4
・ミニサッカー
・テニス
ゲームのレベル、リーダーシップ能力を
向 上させる
平成27年度
年
教 科 名
単
位
間 授 業
学
年
科
計 画
目 名
担
東京都立本所高等学校
当 者 氏 名
学校必履修
外国語
4
3
コミュニケーション
英語Ⅲ
1)この講座のねらい(目標)
この授業では、英語を読んで,コミュニケーション英語Ⅰ・Ⅱで培った言語能力を基に、
「読む力」
「話す
力」「書く力」「聞く力」の4技能をさらに伸ばすとともに、英文の情報や考えを理解し整理する力を育む。
さまざまな言語活動を基に、積極的にコミュニケーションを図ろうとする態度を育てる。
英文を基に、生徒が情報や考えなどをもち、積極的にコミュニケーションを図ろうとする主体的な態度を
育てることで、社会生活において英語を活用できるようにする。
2)授業の概要
・英語の長文を読み、情報や考えなどを的確に理解し、伝える。
・説明文、物語文、評論など文章に応じて、速読や精読を行う。
・聞いたり読んだりした内容を、学んだことや経験したことに基づき、意見をまとめ話し合ったり、
発表したりする。
・リーディングスキル学習のため、文のつながりを推測したりする演習を入試長文による実践形式で週1回
取り組む。
・単語テストを週1回行う。
・ALTによるコミュニカティブな授業を週 1 回行う。
3)授業を進める上での留意点
① 授業者として心がけること
・英文の構造や内容を理解するために、リーディングスキルが習得できるようにする。
・各課の学習事項が定着するように、問題練習など様々な活動を取り入れる。
・さまざまなジャンルの英文を読み、その背景や文化が理解できるようにする。
・生徒が主体的にコミュニケーションを図るようにする。
② 生徒に求めること
・意欲をもって学習に取り組むこと。
・予習を前提として授業を行うので、新出単語の意味調べを行い、英文を読み、授業に臨むこと。
・授業で学習したことは復習をして身につけ、課題などを提出すること。
・単語集からの小テストでは、目標点をクリアするよう努力すること。
4)教科書・副教材
・(教科書) Grove English CommunicationⅢ(文英堂)
・(副教材) Reading Power Advanced(数研出版)
・(副教材) コーパス3000
(東京書籍)
・(ALT 教材)SCREEN PLAY (スクリーンプレイ)
5)評価の観点と方法
[観点]①コミュニケーションに関心を持ち、英語を読む言語活動を積極的に行い、コミュニケーションを
図ろうとしているか。(関心・意欲・態度)
②文章の内容を理解し、自分の意見を経験に基づき整理し、積極的に伝えようとしている。(表現)
③さまざまなジャンルの英語を読んで、必要な情報や書き手の意向などを理解する。
(理解)
④英語を読むことの学習を通して、言語やその運用についての知識を身につけ、その背景にある文化を
理解しているか。(知識・理解)
[方法] 以下の事項により総合的に評価する。
1)定期考査 2)授業への取り組み方 3)小テスト
4)提出物
学期
月
配 当時間
4
10
一
5
13
単
元
学
習
項
目
9
二
10
14
15
Bamboo Trains
SVC=分詞
Lesson3
Cheese Rolling
助動詞を含む受動態
Lesson4
The Hemline Index
関係副詞の非制限用法
ヘムラインと経済について。
Lesson5
Scarlet Ibises in Trinidad
関係代名詞の非制限用法
スカーレットアイビスについて理解。ト
リニダードについて調べる。
Lesson6
NEWater
SVOC+受け身
Lesson7
The Animal Lounge
関係代名詞
Lesson8
Socotra
分詞構文
Lesson9
A Unique Amusement Park
分詞の形容詞的用法
Lesson10
A Cardboard Bike
過去完了形
段ボール自転車を作る過程と特徴
対比に注意
Lesson11
Brinicles
SVOC=現在分詞
死のつららができる条件。時間的順序
Lesson12
Bed Nets for African Children
現在完了進行形
アフリカ諸国が抱えている問題
Lesson13
Earth Hour
SVOC=過去分詞
アースアワーはいつ、何が行われるかを
理解。環境のために何ができるか。
Lesson14
The Rose Valley
比較
バラの谷と呼ばれる地域がなぜバラの
栽培に適しているか。ブルガリアについ
て調べる。
Lesson15
The French School Lunch
部分否定
Lesson16
Eco Scraps
What を用いた表現
Lesson17
Lost Olympic Sports
関係代名詞の非制限用法
Lesson18
Afgan Children Dream of Musical
倒置
学
11
18
期
12
三
学
期
1
9
4
容
Lesson2
18
7
内
Space Elevators
仮定法を含む表現
期
7
習
Lesson1
学
6
学
宇宙開発について。宇宙に関する数字、
主題と指示文に注意。
バンブートレインに関する情報を読み
取る。カンボジアについて調べて発表。
チーズ転がし祭りに関する情報を読む。
世界の面白い祭りを調べる。
シンガポールの水情報・スキミング。
動物ラウンジの動物情報・スキャニング
ソコトラ島がなぜインドのガラパゴス
と呼ばれているのか。
ドイツの遊園地がなぜユニークか。
原因と結果。
フランス人にとって、昼食はどのような
意味をもつのか。各国の給食について。
。
エコスクラップ社の販売手順を理解。
アイデアはどこからきたか。
オリンピックで除外されたスポーツに
ついて。オリンピックに加えたいもの。
アフガニスタン国立音楽学校が設立さ
れた経緯を理解。
Lesson19
Sleep Position and Personality
With +O+分詞(付帯状況)
寝るときの6つの姿勢と性格の傾向
この発表についてどう思うか。
Lesson20
El Anatsui
Seemの用法
エル・アナツイの作品の特徴
作品についての意見交換。
平成27年度
年
教 科 名
学校必履修
英語
単
2
位
間 授 業
学
年
3
科
目 名
計 画
担
東京都立本所高等学校
当 者 氏 名
英語表現Ⅱ
1) この講座のねらい(目標)
言語や文化に対する理解を深め,積極的にコミュニケーションを図ろうとする態度の育成を図り,情
報や考えなどを的確に理解したり適切に伝えたりするコミュニケーション能力を養う。具体的には、複
雑な文章構造を理解し、それを用いて正確に文章が書けるようにすることや、スピーチやプレゼンテーシ
ョンなどのコミュニケーションを行うことができる英語力を身につけること、あわせて論理的思考力や
批判的思考力を養うことをねらいとしている。加えて、過去の大学入試問題より精選された文法・語法
問題に取り組むことで、大学入試に必要な知識を習得する。
2)授業の概要
習熟度別・2クラス3展開(α・β・γクラス)形式で行う。αクラスは応用力を高めることを目標と
した演習中心の授業、βクラス・γクラスは基礎的な内容の確実な習得を目指した演習を行う。
語法・イディオム・会話表現・単語・語彙・発音・アクセントなどに関して毎回小テストを行うので、自
宅で出題範囲を学習しておくよう指示する。さまざまな出題形式に慣れるとともに、解法のプロセスを身に
付ける。課題テストを適宜行い、繰り返し演習を行うとともに理解度を把握する。
3)授業を進める上での留意点
① 授業者として心がけること
小テストや課題テストを行い、生徒の理解度を常に図りながら授業を行う。生徒が積極的に学習に取り組
む姿勢を持つことが出来るよう工夫する。
②
生徒に求めること
予習してあることを前提に授業を進める。また、一度に学ぶ内容が多いので復習も必須である。主体的に
学習に取り組むこと。
4)教科書・副教材
Vision Quest English Expression II
Next Stage 3rd edition 英文法・語法問題
Next Stage 3rd edition Best Trainer
啓林館
桐原書店
桐原書店
5)評価の観点と方法
英文法・語法の習得度に応じて評価する。
定期考査 4 回分の得点・課題等提出物・予習復習への取り組み・小テストの得点・授業態度を総合的に
判断して評価する。
学期
月
配 当時間
4
2
単
元
1
学
習
項
時制
目
学
習
内
容
基本3時制、完了形、副詞節の時制
語法・イディオム
2
2
態
様々な受動態の作り方や慣用表現
語法・イディオム
一
2
3
助動詞
助動詞+have done、過去の習慣
語法・イディオム
学
5
4
4
仮定法
慣用表現
仮定法の基本構成
語法・イディオム
shouldやwere to、as ifを用いた仮定法
ifを省略した仮定法、if節の代用
期
2
5
不定詞
不定詞の用法、原形・独立不定詞
語法・イディオム
動名詞
6
2
2
4
6
7
8
語法・イディオム
分詞
修飾する、または、補語となる分詞、
語法・イディオム
分詞構文、付帯状況のwith
比較
比較の基本、重要表現、最上級の意味を
語法・イディオム
表す原級・比較級表現
関係詞
関係代名詞、関係副詞、非制限用法の
関係詞、-ever の用法
7
4
10
語法・イディオム
9
4
9
代名詞
4
11
語法・イディオム
接続詞
12
語法・イディオム
前置詞
10
二
4
語法・イディオム
4
学
期
11
4
13
14
動名詞の動詞的性質、慣用表現
主語と動詞の一致
itの用法、所有・再帰代名詞など
等位接続詞、名詞節・副詞節を導く接続
詞
『時』
『場所』を表す前置詞、of+抽象
名詞と with+抽象名詞
語法・イディオム
相関的表現が主語の場合の動詞との
一致
疑問文と語順
間接疑問文、付加疑問、修辞疑問
語法・イディオム
4
15
否定・省略・強調
語法・イディオム
12
4
16
時制の一致と話法
語法・イディオム
1
三
学
期
2
2
29
発音・アクセント
総復習
二重否定、否定語を用いない否定表現
it の用法、 another/others/others/
both/either/neither/none の用法
平叙文と命令文の話法の転換
アクセントのルール
ランダム演習