藤 棚 - 狭山ヶ丘高等学校

平成27年4月7日(火)
藤 棚
第307号
狭 山 ヶ 丘 学 園
学 校 通 信
http://www.sayamagaoka-h.ed.jp/
http://www.sayamagaoka-h.ed.jp/js/
遠くまで行こう
校長
小川義男
「遠くまで行こう」は、私が校長に着任した頃に、生徒に呼びかけたキャッチフレーズであ
る。就職、専門学校進学が圧倒的比率を占めた当時に、大学進学を目指すということは、それ
だけで大きな決意を要する課題であった。大学に進むにしても、できるだけ平易な大学を目指
すというのが一般的な雰囲気であった。
当時、経営陣は、亜細亜大学の付属になる事を真面目に検討していた。私は、それでは、い
ずれシャッポが邪魔になる時代が来るから、それだけは止めて欲しいとお願いしたが、命によ
り、その折衝に出かけた。同大学の衞藤学長に会った。
「そんなことを仰っても、先生の学校で、
一般受験で私の大学に合格できる生徒がおりますか。」と彼は私に反論した。その悔しさを、私
は今も忘れない。当時、最優秀な四人が、指定校で亜細亜大学に進学するというのが本校の実
情だったのである。
「遠くまで行こう」は、私が呼びかけた生徒への鼓舞、激励のキャッチフレーズであった。
その後我が校は、押しも押されもせぬ進学校になったが、このところ、生徒の願望に、意欲と
熱意が感じられない。来年は、何としても東大の複数合格、難関国立医学部への合格を達成し
たい。他の有名国立大学、早稲田、慶應、上智等の超難関私立大学への大量合格、難関国立大
学への相当数の合格を達成したい。
それはできるだろうか。絶対にできる。我々はそのため、あらゆる努力をする。生徒諸君も
頑張って欲しい。だがそのためには、「第一志望は譲らない」という気概が必要である。難しい
ことは言わず、入りやすい大学に合格し、残りの高校生活にハッピーな毎日を過ごしたい、と
いうような感覚では、諸君は人生の落伍者となる危険がある。諸君は、大学格差というものが、
諸君の生涯に、どれほど大きな影を投ずるものであるかを理解しなくてはならない。
大学は、どれも同じだと考える人もいないだろうが、大学は、入りにくい大学ほど学習条件
に恵まれているものなのである。そして、難関大学であればあるほど、そこに過ごす学生諸君
は優秀である。学生は、学者から学ぶのと同じくらいの比重で、友人達から多くを学び取って
いく。友人達の思考法、発想は、若しかすると学者以上の影響を諸君にもたらすかも知れない。
「力を尽くして狭き門から入れ」これは私が、平素から諸君に呼びかけている言葉である。
三年生にとっても、まだ一年の時間がある。二年、一年なら、一層多くの時間を有している。
大切なのは、小さな成果に満足しないことだ。大きな志を持ち、自らの可能性に絶対の自信を
抱くこと、これが決定的に重要である。
その志を私は、かって「遠くまで行こう」という言葉で呼びかけたが、諸君の穏やかな人柄
に接するとき、私は、その人格に大きな敬意を抱くと共に、どうも「小成に安んじ兼ねない」
弱さを抱いているのではないかと、恐れずにはいられないのである。
二度とない人生だ。二度とない青春だ。二度とはない、十八歳時の絶対に公平な入学試験だ。
野心が小さいために、この戦いに戦わずして敗れるのは、あまりにも残念ではないか。
入学前特別指導で、新一年生は、クラウンⅠの予習をほぼ終わってしまう。三日目で全巻を
読破してしまった豪の者もいる。少し残るかも知れないが、山﨑校長補佐と私の朝ゼミで、五
月一杯には、残りの予習を完了してしまう予定である。新学期からは、英語の授業で、それを
一層深く学び、一学期中にクラウンⅠの内容をすべてマスターしてもらいたい。音読百遍を繰
り返せば、知らない単語、熟語、構文などは、すべて頭に入ってしまう。
中学三年生の十六人は、この特別授業に参加し、高校生に後れを取らず学び続けている。本
当は、カナダの語学研修に挑んだメンバーも参加するはずであったが、彼らは四月二日に帰国
した。彼らを加えると、中学生の実力が恐るべきものであることを、誰もが理解できるだろう。
六日から私の高校二年、三年向け朝ゼミが始まる。この人々も、大きな志を持って新年度を
迎える。それぞれが Ambition を持って新年度を迎えるのである。
大きな志を持って新年度に立ち向かって欲しい。それを私は、「遠くまで行こう」という合い
言葉に結実させて行きたいのである。
小さな希望に己を安心させるな。君らは、隣の駅や隣の村を目指しているのではない。「遠く
まで行く」のだ。苦難を恐れず、いかなる困難をも乗り越えて、それぞれが抱く志を実現すべ
く「遠くまで行こう!」
入学に寄せて
第1学年担当教員からのメッセージです。
【付属中学校】
学年主任・1組担任
新田 文子
入学おめでとう。みんなに会える日をずっと楽しみにしていました。これから新しい環境で6年間の中学・高
校生活が始まります。同時に新しい自分がスタートするときでもあります。みんなは、どんな自分になりたいで
すか?自分を一から作り上げるつもりでスタートしましょう。先生方は全力でみんなをサポートしていきます。
一緒に頑張りましょう。
2組担任
石岡 庄謙
ご入学おめでとうございます。同じ生活を送っていても、「面白さ」を感じるかどうかは君たち次第です。目
を広げて周りをよく見ると、今まで気付かなかった「発見」があるかもしれません。その積み重ねは、心を豊か
にし、何気ない日常の中に様々な「面白さ」を見出せるでしょう。時にはこうした回り道や各駅停車もいいもの
ですよ。これから充実した学校生活を一緒に送っていきましょう。
副担任
山門 美由希
入学おめでとうございます。皆さんが狭山ヶ丘高等学校付属中学校を選び、そして入学してくることを、職員
一同心待ちにしていました。小学校までとは違い、自分の意志や努力でつかんだ学校生活ですから、これからの
6年間、一つ一つの行事や役割を大切にして、一生の糧となるかけがえのない学校生活にしていきましょう。
副担任
田口 恵美
入学おめでとうございます。中学校・高校の6年間は君たちの人生の中で最も伸びやかで逞しい時期です。様
々なことに興味を持ち、より豊かな感受性を高めてゆくとともに、視野を広げ、教養を深めていって下さい。君
たちの人生をより輝かしいものにすべく、自分に対しても他人に対しても責任を持ち、充実した日々を送ってほ
しいと思います。
【高等学校】
学年部長
伊東 義弘
365名の1年生諸君、入学おめでとうございます。いよいよ、高校生活がスタートしました。ぜひ「志」を
高く掲げ、そして3年後「志」を遂げてください。その道のりは険しく大変かもしれません。しかし、粘り強く
努力し達成することを期待しています。本校での高校生活が素晴らしいものになることを願っています。
A組担任
下野 哲史
ご入学おめでとうございます。今、高校生活という人生においてかけがえのない時間がスタートしました。我
々教員は全力で君たちをサポートします。しかしこれからの3年間が君たちにとって有意義になるかどうかは一
人一人の心がけ次第です。自ら学ぶ気持ちを常に持ち、困難にも挑み続ける強い意志を持って頑張ってください。
B組担任
中
元
入学おめでとう。これから始まる本校での学校生活の中で、君たちが進む道が少しずつ見えてくるはずです。
“自分が探しているもの”は意外と身近にあります。愛用のシャープペンシルや何気なく飲んでいる水にでさえ、
そのヒントがあるでしょう。充実した交友関係と学業・部活動を通して、感受性豊かに様々なことに触れ、教わ
り、多くのことを学びましょう。これからの君たちに期待します。
C組担任
水野 雅也
新入生のみなさん、ご入学おめでとうございます。新しく高校生活が始まるということで、環境が大きく変わ
り、期待と不安が入り混じっていることだと思います。ダライラマ14世のお言葉をお借りしますが、「解決で
きる問題は、一つ一つやるべきことをやれば解決できます。解決できない問題は心配しても仕方がありません。
」
一緒に充実した3年間を送りましょう。
D組担任
佐藤 銀平
入学おめでとうございます。これから皆さんは、狭山ヶ丘高等学校の一員として、勉学や部活動、学校行事を
通して楽しいことも苦しいこともたくさん経験することになると思います。しかし、中途半端に取り組んでしま
っては思い出には残りません。振り返って、どれもが良い思い出だったと笑えるように、何事にも一生懸命で前
向きに進んで行って欲しいと思います。
E組担任
大江 基史
新入生諸君、入学おめでとう。日本人選手が米メジャーリーグで活躍する道を切り開いたといえる野茂英雄氏
は、「挑戦すれば、成功もあれば失敗もあります。でも、挑戦せずして成功はありません。何度も言いますが挑
戦しないことには始まらないのです」と述べています。高校生活の3年間、様々なことに果敢に挑戦し、成功と
失敗から多くのことを学びましょう。これから始まる諸君の高校生活が充実した、実り多いものでありますよう
に。
F組担任
武野谷 諒
新入生のみなさん、入学おめでとうございます。これから始まる高校生活の3年間、みなさんにはたくさんの
新しい「出会い」があることと思います。友達や先生との出会い、新しい学習法との出会い、部活動との出会い。
それら一つひとつの「出会い」を大切にし、またその時の気持ちを忘れずに、充実した高校生活を送ってくださ
い。「初心忘るべからず」です。
G組担任
是佐 斉
新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます。狭山ヶ丘高等学校で過ごす新たな大きな第一歩を踏み出しま
した。期待と不安、高揚感など様々な気持ちが渦巻いているかと思いますが、この高校3年間というのは、とて
も大切で様々な経験を積める時期です。色々なことに興味を持ち挑戦し、どんどん自分の糧にしていって欲しい
と思います。3年後振り返った時、後ろにしっかりと足跡が出来ている事を期待しています。
H組担任
荒井 佑久也
新入生のみなさん、入学おめでとうございます。人間は「やった後悔」より「やらなかった後悔」の方が忘れ
られません。これからの3年間は悔いのないように自分の成長のために大事だなと思うことは全て挑戦してくだ
さい!全力で勉強して、全力で楽しんで、かけがえのない仲間をつくり、充実した高校生活を過ごしてください!
I組担任
村谷 真紀
ご入学おめでとうございます。皆さんは高校生活のスタートラインに立ちました。高校3年間は自分の人生を
どのように生きるかを模索する非常に大切な時期です。視野を狭め自らの可能性を自らの手で摘んでしまわない
ように、素直な心を失わず、何事に対しても積極的に取り組み、自らの実力で将来を切り開いていく力を身につ
けてください。人生に一度しかない高校生活を後悔しないように全力で頑張っていきましょう。
J組担任
伊藤 孝文
ご入学おめでとうございます。「有終の美」という言葉は、詩経の「靡不有初、鮮克有終」【初め有らざるは靡
(な)し、克(よ)く終わり有るは鮮(すく)なし】に由来します。高校生活が軌道に乗るにつれて、日常に対
する慣れが生じ、徐々に緊張感が緩んでしまうものです。しかし、自己との葛藤をとおして人は磨かれていくの
です。高校生活の有終の美を飾るその日まで、自己との闘いを続けながら、緊張感ある毎日を送っていきましょ
う。
副担任
山﨑 正和
これからの3年間の過ごし方が、これからの皆さんの一生に大きな影響を及ぼします。3年間はとても短いで
す。いますぐ目標を立て実現すべく努力を開始しましょう。目標は早稲田合格等の進学(学習)面だけでなく、
内面(性格)的な目標も立てるとよいでしょう(例:「言い訳は言わない」等)。なんとなく中学を過ごした人は
気持ちを切り替え、1分1秒を大事に過ごしてください。
副担任
渡邉 圭輔
入学おめでとうございます。今日から君たちは、狭山ヶ丘学園の生徒です。社会のマナーや学校規則をよく守
り、狭丘生としての“誇り”を持って、各々の目標に向かって全力を注いでください。充実した3年間が過ごせ
るかどうかは、君たち次第です。充実した時間を過ごすためには、具体的な目標を立て、そこへ向かうプロセス
をきちんと考えることが必要です。 「今日という一日は、無二の一日なり」 君たちの努力に期待します。
副担任
柿木 理人
新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます。まずは受験勉強お疲れ様でした。環境の変化に不安でいっぱ
いかもしれないけれど、大丈夫!!各々自分のエンジンを徐々にかけていきましょう。ぜひ、自分の目標を立て
てください。どんなふうになりたいか、どんな過ごし方をしたいかを考えることが大事だと思います。また、高
校生活を楽しく過ごすために、良い友人・仲間をつくってください。3年間を有意義に過ごしてください。みな
さんのことを応援しています!
副担任
後藤 斐武
ご入学おめでとうございます。高校生活では、日々自分自身と向き合うことが大切です。自分の生き方は自身
の知識や経験によって決まるといっても過言ではありません。そのために、勉学や部活動、行事などを充実させ
ましょう。私も皆さんの力になるべく、精一杯バックアップしていきます。
副担任
小林 千尋
ご入学おめでとうございます。皆さんにとってこの狭山ヶ丘高等学校での3年間は、将来に向けた大切な準備
期間です。自分自身と向き合い、進むべき道を導き出し、夢の実現に向けて努力を重ねていってください。3年
間はあっという間に過ぎていきます。悔いが残らないように、常に興味・関心のアンテナをはって、積極的に行
動してください。皆さんの挑戦を全力でサポートしていきます。