ジオスロープ工法

中日本ハイウェイ・
メンテナンス北陸株式会社
仮設工その他
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災害時段差スロープ設置工法
ジオスロープ工法
スロープ走行状況
概
要
設置には重機等が不要で、撤去も容易に行える
標準断面(H=50!の段差の場合)
「ジオスロープ工法」は、地震等の災害により発生した段
差を解消し、速やかに緊急輸送道路を確保するためのスロー
プ設置工法。設置時には重機等が不要で省力化を実現してお
り、従来の土のうによる段差スロープに比べはるかに短時間
で設置できる。また耐久性にも優れている。
本工法に用いるハニカム構造体と網状シートは、少ないス
ペースで備蓄が可能。また中詰め等に用いる砕石は、その後
の簡易舗装における路盤材として流用することができる。
ハニカム構造体
(高密度ポリエチレン)
網状シート
(アラミド繊維+ポリエチレン)
標準施工手順
①下層路盤(砕石)敷きならし
②ハニカム構造体設置
③中詰め砕石敷きならし
④網状シート設置
⑤表層砕石敷きならし
⑥完成(約25分)
●従来工法で設置したスロープの走行面
土のう(左)や砕石のみ(右)を用いてスロープを設置する従来の工法
では、車両の通過によりわだちが発生し、走行性が悪くなる。
●ジオスロープ工法で設置したスロープの走行面
車両通行後も走行に支障となるわだちは発生しない。