株 主 各 位 第30回定時株主総会招集ご通知

証券コード2670
平成27年5月12日
株
主
各
位
東 京 都 渋 谷 区 神 南 一 丁 目 11 番 5 号
(本社事務所)
東 京 都 渋 谷 区 道 玄 坂 一 丁 目 12 番 1 号
株式会社
エービーシー・マート
代表取締役社長
野
口
実
第30回定時株主総会招集ご通知
拝啓 平素は格別のご高配を賜り、ありがたく厚くお礼申しあげます。
さて、当社第30回定時株主総会を下記のとおり開催いたしますので、ご出席くださ
いますようご通知申しあげます。
なお、当日ご出席願えない場合は、書面によって議決権を行使することができます
ので、お手数ながら後記の株主総会参考書類をご検討くださいまして、同封の議決権
行使書用紙に賛否をご表示いただき、平成27年5月26日(火曜日)午後6時00分まで
に到着するようご送付くださいますようお願い申しあげます。
敬 具
記
1. 日
時
平成27年5月27日(水曜日)午前10時00分
2. 場
所
東京都港区北青山三丁目6番8号
青山ダイヤモンドホール 1階 ダイヤモンドルーム
3.
株主総会の目的事項
報 告 事 項 1. 第30期(平成26年3月1日から平成27年2月28日まで)事
業報告及び連結計算書類並びに計算書類報告の件
2. 会計監査人及び監査役会の連結計算書類監査結果報告の件
決 議 事 項
第1号議案
第2号議案
第3号議案
第4号議案
第5号議案
第6号議案
剰余金の処分の件
定款一部変更の件
取締役(監査等委員である取締役を除く。)7名選任の件
監査等委員である取締役3名選任の件
取締役(監査等委員である取締役を除く。)の報酬額設定
の件
監査等委員である取締役の報酬額設定の件
以 上
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◎当日総会にご出席の際は、お手数ながら同封の議決権行使書用紙を会場受付にご提出くださいますよ
うお願い申しあげます。
◎ 次 の 事 項 に つ き ま し て は、 法 令 及 び 当 社 定 款 第 14 条 に 基 づ き、 当 社 ウ ェ ブ サ イ ト (ア ド レ ス
http://www.abc-mart.co.jp/ir/)に掲載しておりますので、株主総会招集通知提供書面には記載し
ておりません。①事業報告の会計監査人に関する事項、②事業報告の内部統制システム(業務の適正
を確保するための体制)、③連結計算書類の連結注記表、④計算書類の個別注記表
◎株主総会参考書類、事業報告、計算書類及び連結計算書類に修正が生じた場合は、インターネット上
の当社ウェブサイト(アドレスhttp://www.abc-mart.co.jp/ir/)に掲載させていただきます。
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(提供書面)
事
業
報
告
平成26年3月1日から
平成27年2月28日まで
(
)
Ⅰ.企業集団の現況に関する事項
1. 事業の経過及びその成果
当連結会計年度(平成26年3月1日から平成27年2月28日まで)における事業
環境は、政府の経済政策や日銀の金融政策を背景に企業収益や雇用環境の改善が
みられるようになりました。しかしながら、円安による原材料価格の上昇や消費
税率引上げに伴う影響が長期化し、個人消費は弱含んでおります。
シューズ業界におきましては、スニーカートレンドによりスポーツシューズの
販売が好調となっております。また都心部や地方の観光地においては訪日外国人
客の増加がプラスの要因になっております。
このような状況下において、当社グループは、スポーツシューズやウォーキン
グシューズを中心にプロパー販売の強化に努めてまいりました。当連結会計年度
における出店につきましては、国内外合わせて72店舗の新規出店を実施しました。
この結果、当社グループの店舗数は、975店舗となりました。
以上の結果、当連結会計年度における連結業績は、売上高は前期比13.6%増の
2,135億84百万円、営業利益は前期比16.2%増の396億51百万円、経常利益は前期
比16.1%増の404億5百万円、当期純利益は前期比21.9%増の243億73百万円とな
りました。国内既存店の増収や海外子会社の増収等により、大幅な増収増益とな
りました。
セグメントの業績は、次のとおりであります。
① 国内
商品につきましては、当連結会計年度は子供から大人の女性までスニーカー
のファッショントレンドが強く、ファッションとしてのスニーカー需要を取り
込むため、ファッション雑誌とのコラボ商品の開発やメーカーとの共同プロモ
ーションを積極的に進めてまいりました。またランニング系パフォーマンスシ
ューズの品揃えを増やし、スポーツシューズの販売を強化いたしました。既存
顧客への対応としては、履き心地や機能性といった付加価値のあるコンフォー
トシューズやウォーキングシューズの開発にも注力してまいりました。
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店舗展開につきましては、当連結会計年度は、好立地への移転・増床を伴う
改装を中心とした既存店の強化や新業態の開発を進めてまいりました。レディ
ースの新業態店舗として、セレクト系ストア「Charlotte(シャルロット)」を
2店舗、新宿と渋谷に出店いたしました。また、従来の「ABC-MART」とは異な
る業態で、都心部駅周辺のファッションビルにポップアップストアの出店を試
みました。
当連結会計年度における新規出店につきましては、42店舗(ポップアップス
トア除く。)となり、期末時点の国内店舗数は784店舗(7店舗閉店)となりま
した。
国内店舗の売上高増収率につきましては、全店(通信販売含む)で前期比9.5
%増、既存店で前期比5.6%増となりました。客数客単価につきましては、商品
の平均単価が上昇していることから、客単価が全店既存店ともに前期比5.8%増
となりました。
②
海外
海外の店舗展開につきましては、韓国で25店舗、台湾で4店舗、米国で1店
舗の新規出店を実施いたしました。期末時点(平成26年12月31日時点)の海外
店舗数は、韓国159店舗、台湾28店舗、米国4店舗で、191店舗となりました。
海外の業績につきましては、為替が前期より大幅に円安となったことから、
韓国の売上高は前期比29.7%増の373億68百万円、台湾は前期比29.4%増の25億
92百万円、米国は前期比17.3%増の144億4百万円となりました。海外連結子会
社はいずれも12月決算であります。
(品目別連結売上高)
期
別
第29期
平成25年3月1日から
平成26年2月28日まで
(
ス
)
金額(百万円)
品目別
ポ
ー
第30期(当連結会計年度)
平成26年3月1日から
平成27年2月28日まで
(
構成比(%)
)
金額(百万円)
構成比(%)
ツ
87,441
46.5
107,860
50.5
レザーカジュアル
39,079
20.8
41,503
19.4
レ デ ィ ー ス
23,309
12.4
23,122
10.8
キ
ズ
10,405
5.5
11,955
5.6
ッ
ビ
ジ
ネ
ス
11,163
5.9
11,121
5.2
サ
ン
ダ
ル
5,492
2.9
6,151
2.9
そ
の
合
(注)
他
11,151
6.0
11,869
5.6
計
188,045
100.0
213,584
100.0
構成比率は、小数点第2位以下を四捨五入して表示しております。
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2.
対処すべき課題
今後の当社グループを取り巻く経営環境を展望しますと、円安や原材料価格の
高騰による物価の上昇があるものの、企業収益の拡大に伴う雇用の拡大や賃金の
上昇により、消費環境は徐々に改善していくものと予想します。
このような状況下、当社グループは、シューズ業界におけるトップ企業として、
お客様の購買意欲を高めるための様々な商品提案を行い、新たなマーケットを開
拓するべく諸施策の遂行に取り組んでまいります。
このことから、当社グループが対処すべき課題といたしましては、『店舗・商
品・人材』という重要な戦略要素を強化していくことであると認識しております。
①
店舗戦略
多店舗展開を推進するにあたり、多様な商圏、顧客層に応じた店舗形態を築
いていく必要があります。特に、自店競合を起こさないよう地域の特性等も考
慮に入れながら新業態の開発に取り組みます。また、商品の企画から構成(マ
ーチャンダイジング)を店舗設計等の計画に組み入れ、収益重視の店舗開発を
行うことが重要と考えます。これらを踏まえ、個別店舗の収益を最重要視し、
全ての店舗が収益に貢献することを目指します。
また、国内に留まらず、「ABC-MART」のグローバルな店舗展開を推進してまい
ります。
②
商品戦略
スポーツシューズにつきましては、「走る」「歩く」「登る」などのパフォーマ
ンス系スポーツユースと、ライフスタイルカジュアルとしてのタウンユースの
商品の充実を強化してまいります。パフォーマンスシューズにおいては、既存
の「ABC-MART」にショップインショップの形態でナショナルブランドの「スペ
シャルティストア」を設置し、シューズのみならず、スポーツアパレルや小物
等のアイテムを総合的にセレクトできる複合型店舗の拡大も進めてまいります。
現在、160店舗強で取り扱いのあるスポーツアパレルにおきましては、さらに
展開店舗の拡大を進めてまいります。
レディース市場では、近年、ファッションとしてのスポーツシューズのニー
ズが高まっていることから、パンプスやミュール等のレディース特化のアイテ
ムに加え、レディーススニーカーの充実を図ってまいります。
またメンズのビジネスシューズやレザーカジュアルシューズにつきましては、
機能訴求や品質訴求の商品を増やすなど付加価値提案に注力してまいります。
売上総利益率の向上につきましては、売上高に占める自社企画商品の構成比
率を高めるとともに、メーカー各社との取引において、ナショナルブランド商
品の共同企画をさらに推進し、他社との差別化を図ります。これらの取り組み
により、売上原価の低減と利益の向上に努めてまいります。
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③
販売力(人)の強化
当社グループは対面販売による営業活動を主軸に事業を展開しております。
お客様にとって魅力のある店づくり、商品づくりを心がけ、提供していくた
めには、スタッフ一人ひとりの販売力が重要であると考えます。『人の力』が最
も大切であるということを充分理解し、小売業の基本といえる接客サービスを
身に付け向上させる取り組みを進め、今後とも適切な指導を行ってまいります。
また海外子会社の店舗とも人材交流を進め、グループ企業としての「接客の均
一化」を図ってまいります。
④
⑤
内部管理体制の強化
企業規模が拡大していくなか、その社会的責任も一層増していることを強く
認識し、内部管理体制を強化してまいります。
取締役会における経営判断に適正性を監視する機能として、これまで監査役
制度を採用してまいりましたが、本年5月施行の会社法改正に伴い、監査等委
員会設置会社への移行と社外取締役の導入を検討しております。
今後も引き続き取締役の職務執行状況や経営活動全般における法令遵守につ
いて監査を強化していくとともに、お客様の安心・信頼に繋がる店舗運営を実
現するため、店舗監査を定期的に実施し、必要に応じて是正勧告等を行い、店
舗運営の適正化に努めてまいります。会計監査につきましては、監査等委員会
が発足した後も、従前の監査役監査と同様、相互連携により監査体制を充実さ
せてまいります。その他法令・税務についての判断を要する案件につきまして
は、顧問弁護士、顧問税理士に依頼または相談し、適宜、指導や助言を受けて
まいります。
リスク管理体制の強化
当社グループの事業に影響を及ぼす可能性があると考えられる重要な要因と
して、主に、販売動向、海外における政治、経済情勢等の変化、為替相場の変
動、個人情報等の漏洩に関するリスク、災害等の発生が挙げられます。
当社グループは、これらのリスク発生の可能性を認識したうえで、発生の回
避並びに発生した場合の対応に努める所存であります。
株主の皆様におかれましては、当社グループの経営に深いご理解をいただき、
今後ともなお一層のご支援、ご鞭撻を賜りますようお願い申しあげます。
3.
設備投資等の状況
当連結会計年度中に実施した設備投資の総額は71億6百万円余で、その主なも
のは、国内外における新規出店や店舗の改装に係る費用と従業員の保養施設の購
入費用であります。
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4.
資金調達の状況
該当事項はありません。
5.
事業の譲渡、吸収分割または新設分割の状況
該当事項はありません。
6.
他の会社の事業の譲受けの状況
該当事項はありません。
7.
吸収合併または吸収分割による他の法人等の事業に関する権利義務の承継の状
況
該当事項はありません。
8.
他の会社の株式その他の持分または新株予約権等の取得または処分の状況
該当事項はありません。
9.
財産及び損益状況の推移
期
区
別
第 28 期
第 29 期
第 30 期
平成23年3月1日から
平成24年3月1日から
平成25年3月1日から
平成26年3月1日から
( 平成24年2月29日まで) ( 平成25年2月28日まで) ( 平成26年2月28日まで) ( 平成27年2月28日まで)
分
売
(当連結会計年度)
第 27 期
上
高(百万円)
140,761
159,418
188,045
213,584
営
業
利
益(百万円)
27,221
30,375
34,126
39,651
経
常
利
益(百万円)
28,399
30,747
34,814
40,405
当 期 純 利 益(百万円)
15,676
17,297
19,989
24,373
1株当たり当期純利益
208.20
229.73
265.48
323.71
(円)
総
資
産(百万円)
120,203
174,159
196,881
233,661
純
資
産(百万円)
92,236
109,764
131,919
155,535
1,221.02
1,453.95
1,747.10
2,059.68
1株当 た り 純 資 産
(円)
(注) 1.
1株当たり当期純利益及び1株当たり純資産は小数点第2位未満をそれぞれ四捨五入して
表示しております。
2. 1株当たり当期純利益は、期中平均発行済株式総数に基づき算出しております。また、期
中平均発行済株式総数を算出するにあたり、自己株式数を控除しております。
3. 1株当たり純資産は期末発行済株式総数に基づき算出しております。なお、期末発行済株
式総数から自己株式数を控除しております。
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10. 重要な親会社及び子会社の状況
① 重要な親会社の状況
当社は親会社を有していないため、該当事項はありません。
②
重要な子会社の状況
会
社
名
資
ABC-MART KOREA,INC.
③
本
金
当社の議決権比率
84億20百万ウォン
100.0%
主要な事業内容
靴・衣料品の企画仕入販売
11.
企業結合の結果
上記の重要な子会社を含め、当社の連結子会社数は、国内3社、海外9社
となりました。
当連結会計年度の売上高は、2,135億84百万円(前期比13.6%増)、当期純
利益は243億73百万円(前期比21.9%増)となりました。
主要な事業内容(平成27年2月28日現在)
靴・衣料・雑貨などの小売、靴の商品企画、製造及び販売
12. 主要な事業所
① 株式会社エービーシー・マート(平成27年2月28日現在)
本 店 所 在 地
東京都渋谷区神南一丁目11番5号
本
社
東京都渋谷区道玄坂一丁目12番1号
店
舗
合計 784店舗
地
北
域
海
道
店
舗
地
域
29
数
中
部
店
116
東
北
45
関
西
123
東
京
101
中
国
・
四
国
54
その他関東(東京除く)
224
九
州
・
沖
縄
92
②
舗
ABC-MART KOREA,INC. (平成26年12月31日現在)
本
社
韓国 ソウル特別市
店
舗
韓国 159店舗
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数
13. 使用人の状況(平成27年2月28日現在)
① 企業集団の使用人の状況
使
用
4,282名
(注)
人
〔
数
〔
136名増〕
〕内に年間の平均雇用人員を外数
当社の使用人の状況
使
用
人
数
3,007名〔 1,649名〕
14.
288名増
使用人数は就業人員であり、アルバイト・契約社員数は〔
で記載しております。
②
(注)
前連結会計年度末比増減
2,446名〕
前事業年度末比増減
平
147名増 〔 86名増〕
均
年
28歳
使用人数は就業人員であり、アルバイト・契約社員数は〔
で記載しております。
齢
10ヶ月
平均勤続年数
5年
主要な借入先の状況(平成27年2月28日現在)
借
入
先
借 入 金 残 高
百万円
株 式 会 社 三 井 住 友 銀 行
2,252
株 式 会 社 み ず ほ 銀 行
1,558
株 式 会 社 り そ な 銀 行
1,350
株式会社三菱東京UFJ銀行
792
15.
その他企業集団の現況に関する重要な事項
該当事項はありません。
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7ヶ月
〕内に年間の平均雇用人員を外数
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Ⅱ.会社の株式に関する事項(平成27年2月28日現在)
1. 株式の状況
① 発行可能株式総数
334,500,000株
② 発行済株式の総数
75,294,221株(自己株式208株を除く。)
③ 株主数
4,283名
④ 大株主
株
主
名
持
株
数
持 株 比 率
千株
三木
正浩
合同会社イーエム・プランニング
三木
28.39
20,628
27.39
9,484
12.59
日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社(信託口)
1,825
2.42
日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)
1,362
1.80
PICTET AND CIE (EUROPE) S.A.
769
1.02
日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社(信託口9)
649
0.86
全国共済農業共同組合連合会
643
0.85
BNY FOR TAX TREATY JASDEC OMNIBUS NO.2
579
0.76
JP MORGAN CHASE BANK 385093
573
0.76
(注)
美智子
%
21,380
持株比率は、自己株式控除後の発行済株式数に基づき算出しており、また小数点第3位を切り
捨てております。
2.
その他株式に関する重要な事項
該当事項はありません。
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Ⅲ.新株予約権に関する事項(平成27年2月28日現在)
1. 当事業年度の末日に当社役員が有する職務執行の対価として交付された新株予
約権等の内容の概要
該当事項はありません。
2.
3.
当事業年度中に当社使用人、子会社役員及び使用人に対して職務執行の対価と
して交付された新株予約権の内容の概要
該当事項はありません。
その他新株予約権等に関する重要な事項
平成25年2月5日付発行の2018年満期ユーロ円建転換社債型新株予約権付社
債330億円に付された新株予約権の内容は、次のとおりであります。
新株予約権の数
1,650個
新株予約権の目的となる株式の種類
普通株式
行使に係る本社債の額面金額の総額を転換価額で
除して得られる最大整数とする。
当初4,588円
(転換価額は一定の条件の下、修正または調整さ
れる。)
無償
新株予約権の目的となる株式の数
転換価額
新株予約権の発行価額
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Ⅳ.会社役員に関する事項
1. 取締役及び監査役の状況(平成27年2月28日現在)
会社における地位
氏
代 表 取 締 役 社 長
野
口
実
専
務
中
尾
徹
常
務
取
締
取
締
役
名
営業担当
兼
店舗開発担当
役
吉
田
枝
財務経理担当
取
締
役
勝
沼
清
総務人事担当
兼
広報担当
取
締
役
小
島
穣
経営企画室長
兼
システムEC部長
取
締
役
菊
池
孝
商品開発担当
兼
販売促進担当
取
締
役
服
部
喜一郎
海外事業担当
兼
生産管理担当
元
英
常
役
秋
監
勤
査
監
査
役
林
監
査
役
上
幸
担当及び重要な兼職の状況
夫
豊
原
敬
三
(注) 1.
秋元英夫、林 豊、上原敬三の各氏は、会社法第2条第16号に定める社外監査役でありま
す。
2. 監査役 上原敬三氏は、公認会計士の資格を有しており、財務及び会計に関する相当程度の
知見を有しております。
3. 当社は、独立役員として常勤監査役 秋元英夫氏を指定しております。
2.
当事業年度中に退任した取締役及び監査役
該当事項はありません。
3.
取締役及び監査役の報酬等の総額
区
分
支
給
人
員
支
給
額
取
締
役
7名
監
査
役
3名
3百万円
計
10名
155百万円
合
(注) 1.
2.
3.
152百万円
取締役の支給額には、使用人兼務取締役の使用人分給与は含まれておりません。
取締役の報酬限度額は、平成9年6月30日開催の第12回定時株主総会において、年額10億
円以内(ただし、使用人分給与は含まない。)と決議いただいております。
監査役の報酬限度額は、平成6年5月23日開催の第9回定時株主総会において、年額1億
円以内と決議いただいております。
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4. 社外役員に関する事項
① 重要な兼職先と当社との関係
秋元英夫、林 豊、上原敬三の各氏は、重要な兼職先はありません。
②
当事業年度における主な活動状況
氏
秋
名
元
英
林
上
原
敬
会社役員の地位
夫
常 勤 監 査 役
豊
監
査
役
三
監
査
役
主
な
活
動
内
容
当事業年度開催の取締役会全10回(定時6回、臨時4回)
の全てに出席し、主に経理・財務に関する意見を述べてお
ります。また監査役会全8回の全てに出席し、常勤監査役
として議案審議等に必要な発言を適宜行っております。
当事業年度開催の取締役会全10回(定時6回、臨時4回)
のうち6回出席し、主に店舗の運営に関する意見を述べて
おります。また監査役会全8回の全てに出席し、店舗の内
部監査について必要な発言を適宜行っております。
当事業年度開催の取締役会全10回(定時6回、臨時4回)
のうち6回出席し、主に税務・会計に関する意見を述べて
おります。また監査役会全8回の全てに出席し、当社の経
理の状況について必要な発言を適宜行っております。
③
締結している責任限定契約の内容
当社は、社外役員全員と会社法第423条第1項の賠償責任を限定する契約の
締結はいたしておりません。
④
社外役員に対する報酬等の総額
社外監査役
3名
3百万円
⑤
子会社からの役員としての報酬等の額
該当事項はありません。
〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰
(注)
本事業報告中の記載金額及び株式数は、表示単位未満の端数を切り捨てて表示しております。
ただし、比率の表示については四捨五入を行っております。
― 12 ―
定時株主総会招集通知 (宝印刷)
2015年04月27日 11時24分 $FOLDER; 12ページ (Tess 1.40(64) 20140530_01)
連 結 貸 借 対 照 表
(平成27年2月28日現在)
(単位:百万円)
資
目
産
科
【流 動 資 産】
現 金 及 び 預 金
受取手形及び売掛金
た な 卸 資 産
繰 延 税 金 資 産
そ
の
他
貸 倒 引 当 金
【固 定 資 産】
(有形固定資産)
建物及び構築物
器
具
備
品
土
地
建 設 仮 勘 定
そ
の
他
(無形固定資産)
商
標
権
の
れ
ん
そ
の
他
(投資その他の資産)
投 資 有 価 証 券
関 係 会 社 株 式
長 期 貸 付 金
敷 金 保 証 金
そ
の
他
貸 倒 引 当 金
資
産
合
計
の
部
金
負 債 の 部
額
科
目
金
【160,298】【流 動 負 債】
96,493
支払手形及び買掛金
7,873
短 期 借 入 金
49,367
1年内返済予定長期借入金
2,049
未 払 法 人 税 等
4,555
賞 与 引 当 金
△41
引
当
金
【73,363】
資 産 除 去 債 務
(36,115)
設備関係支払手形
そ
の
他
12,883
3,171 【固 定 負 債】
19,629
転換社債型新株予約権付社債
327
長 期 借 入 金
103
引
当
金
(12,543)
退職給付に係る負債
2,948
資 産 除 去 債 務
7,511
そ
の
他
2,083
負 債 合 計
(24,704)
純 資 産 の 部
60 【株 主 資 本】
102
(資 本 金)
2,458
(資 本 剰 余 金)
20,892
(利 益 剰 余 金)
1,208
(自 己 株 式)
△18 【その他の包括利益累計額】
(その他有価証券評価差額金)
(為替換算調整勘定)
【少 数 株 主 持 分】
純 資 産 合 計
233,661
負債・純資産合計
額
【41,070】
14,176
6,355
1,000
9,815
702
291
14
722
7,992
【37,056】
33,000
500
113
870
291
2,280
78,126
【142,384】
(3,482)
(7,488)
(131,413)
(△0)
【12,697】
(14)
(12,683)
【453】
155,535
233,661
― 13 ―
定時株主総会招集通知 (宝印刷)
2015年04月27日 11時24分 $FOLDER; 13ページ (Tess 1.40(64) 20140530_01)
連 結 損 益 計 算 書
(平成26年3月1日から
平成27年2月28日まで)
(単位:百万円)
【売
【売
科
上
目
金
高】
上
原
価】
売
上
総
利
益
【販 売 費 及 び 一 般 管 理 費】
営
業
利
益
【営 業 外 収 益】
受 取 利 息 及 び 配 当 金
賃
貸
収
入
広
告
媒
体
収
入
そ
の
他
【営 業 外 費 用】
支
払
利
息
為
替
差
損
賃
貸
費
用
そ
の
他
経
常
利
益
【特
別
利
益】
固
定
資
産
売
却
益
【特
別
損
失】
固
定
資
産
除
却
損
減
損
損
失
税 金 等 調 整 前 当 期 純 利 益
法 人 税、 住 民 税 及 び 事 業 税
法
人
税
等
調
整
額
少数株主損益調整前当期純利益
少
数
株
主
利
益
当
期
純
利
益
額
213,584
98,523
115,060
75,408
39,651
170
743
56
302
54
67
230
166
1,273
519
40,405
4
171
253
16,100
△536
4
425
39,985
15,564
24,421
47
24,373
― 14 ―
定時株主総会招集通知 (宝印刷)
2015年04月27日 11時24分 $FOLDER; 14ページ (Tess 1.40(64) 20140530_01)
連結株主資本等変動計算書
(平成26年3月1日から
平成27年2月28日まで)
(単位:百万円)
株
資
平成26年3月1日残高
本
金
主
資本剰余金
資
利益剰余金
本
自 己 株 式 株主資本合計
3,482
7,488
112,310
△0
123,281
剰 余 金 の 配 当
―
―
△5,270
―
△5,270
当
益
―
―
24,373
―
24,373
自 己 株 式 の 取 得
株主資本以外の項目の
連結会計年度中の
変 動 額 (純 額 )
連結会計年度中の変動額合計
―
―
―
△0
△0
―
―
―
―
―
―
―
19,103
△0
19,102
平成27年2月28日残高
3,482
7,488
131,413
△0
142,384
連結会計年度中の変動額
期
純
利
(単位:百万円)
その他の包括利益累計額
その他有価証券 為 替 換 算 その他の包括利益 少数株主持分 純 資 産 合 計
評価差額金 調 整 勘 定 累計額合計
平成26年3月1日残高
23
8,241
8,265
372
131,919
連結会計年度中の変動額
剰 余 金 の 配 当
―
―
―
―
△5,270
当
益
―
―
―
―
24,373
自 己 株 式 の 取 得
株主資本以外の項目の
連結会計年度中の
変 動 額 (純 額 )
連結会計年度中の変動額合計
―
―
―
―
△0
△8
4,441
4,432
80
4,513
△8
4,441
4,432
80
23,616
平成27年2月28日残高
14
12,683
12,697
453
155,535
期
純
利
― 15 ―
定時株主総会招集通知 (宝印刷)
2015年04月27日 11時24分 $FOLDER; 15ページ (Tess 1.40(64) 20140530_01)
連結計算書類に係る会計監査人の監査報告書謄本
独立監査人の監査報告書
平成27年4月15日
株式会社エービーシー・マート
取 締 役 会
御 中
太陽有限責任監査法人
指定有限責任社員
業務執行社員
公認会計士
大
木
智
指定有限責任社員
業務執行社員
公認会計士
和
田
磨紀郎 ㊞
博 ㊞
当監査法人は、会社法第444条第4項の規定に基づき、株式会社エービーシー・マートの平成26年
3月1日から平成27年2月28日までの連結会計年度の連結計算書類、すなわち、連結貸借対照表、連
結損益計算書、連結株主資本等変動計算書及び連結注記表について監査を行った。
連結計算書類に対する経営者の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して連結計
算書類を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない
連結計算書類を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用する
ことが含まれる。
監査人の責任
当監査法人の責任は、当監査法人が実施した監査に基づいて、独立の立場から連結計算書類に対
する意見を表明することにある。当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査
の基準に準拠して監査を行った。監査の基準は、当監査法人に連結計算書類に重要な虚偽表示がな
いかどうかについて合理的な保証を得るために、監査計画を策定し、これに基づき監査を実施する
ことを求めている。
監査においては、連結計算書類の金額及び開示について監査証拠を入手するための手続が実施さ
れる。監査手続は、当監査法人の判断により、不正又は誤謬による連結計算書類の重要な虚偽表示
のリスクの評価に基づいて選択及び適用される。監査の目的は、内部統制の有効性について意見表
明するためのものではないが、当監査法人は、リスク評価の実施に際して、状況に応じた適切な監
査手続を立案するために、連結計算書類の作成と適正な表示に関連する内部統制を検討する。ま
た、監査には、経営者が採用した会計方針及びその適用方法並びに経営者によって行われた見積り
の評価も含め全体としての連結計算書類の表示を検討することが含まれる。
当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。
監査意見
当監査法人は、上記の連結計算書類が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の
基準に準拠して、株式会社エービーシー・マート及び連結子会社からなる企業集団の当該連結計算
書類に係る期間の財産及び損益の状況をすべての重要な点において適正に表示しているものと認め
る。
利害関係
会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係
はない。
以
― 16 ―
定時株主総会招集通知 (宝印刷)
2015年04月27日 11時24分 $FOLDER; 16ページ (Tess 1.40(64) 20140530_01)
上
連結計算書類に係る監査役会の監査報告書謄本
連結計算書類に係る監査報告書
当監査役会は、平成26年3月1日から平成27年2月28日までの第30期事業年度に係る連結計算書
類(連結貸借対照表、連結損益計算書、連結株主資本等変動計算書及び連結注記表)に関して、各
監査役が作成した監査報告に基づき、審議の上、本監査報告書を作成し、以下のとおり報告いたし
ます。
1.監査役及び監査役会の監査の方法及びその内容
監査役会は、監査の方針、職務の分担等を定め、各監査役から監査の実施状況及び結果につい
て報告を受けるほか、取締役等及び会計監査人からその職務の執行状況について報告を受け、必
要に応じて説明を求めました。
各監査役は、監査役会が定めた監査役監査の基準に準拠し、監査の方針、職務の分担等に従
い、連結計算書類について取締役及び使用人等から報告を受け、必要に応じて説明を求めまし
た。また、会計監査人が独立の立場を保持し、かつ、適正な監査を実施しているかを監視及び検
証するとともに、会計監査人からその職務の執行状況について報告を受け、必要に応じて説明を
求めました。なお、会計監査人から「職務の遂行が適正に行われることを確保するための体制」
(会社計算規則第131条各号に掲げる事項)を「監査に関する品質管理基準」(平成17年10月28日
企業会計審議会)等に従って整備している旨の通知を受け、必要に応じて説明を求めました。以
上の方法に基づき、当該事業年度に係る連結計算書類について検討いたしました。
2.監査の結果
会計監査人太陽有限責任監査法人の監査の方法及び結果は相当であると認めます。
平成27年4月20日
株式会社エービーシー・マート
監 査 役 会
常勤監査役
秋 元 英 夫
監 査 役
林
豊
監 査 役
上 原 敬 三
(注)
㊞
㊞
㊞
監査役全員は、会社法第2条第16号及び第335条第3項に定める社外監査役であります。
以
― 17 ―
定時株主総会招集通知 (宝印刷)
2015年04月27日 11時24分 $FOLDER; 17ページ (Tess 1.40(64) 20140530_01)
上
貸
借
対
照
表
(平成27年2月28日現在)
(単位:百万円)
資 産 の
科
目
【流 動 資 産】
現 金 及 び 預 金
売
掛
金
商
品
繰 延 税 金 資 産
そ
の
他
【固 定 資 産】
(有形固定資産)
建 物 及 び 構 築 物
器
具
備
品
土
地
建 設 仮 勘 定
そ
の
他
(無形固定資産)
(投資その他の資産)
投 資 有 価 証 券
関 係 会 社 株 式
長 期 貸 付 金
敷 金 保 証 金
そ
の
他
資
産
合
計
部
金
負 債 の 部
額
科
目
金
【133,116】【流 動 負 債】
89,536
支
払
手
形
3,031
買
掛
金
34,767
短 期 借 入 金
1,488
1年内返済予定長期借入金
4,293
未 払 法 人 税 等
【66,440】
賞 与 引 当 金
(29,265)
設備関係支払手形
11,152
そ
の
他
517 【固 定 負 債】
17,218
転換社債型新株予約権付社債
294
長 期 借 入 金
81
そ
の
他
負
債
合
計
(593)
(36,582)
純 資 産 の 部
60 【株 主 資 本】
21,046
(資
本
金)
3,288
(資本剰余金)
資 本 準 備 金
11,065
1,119
(利益剰余金)
利 益 準 備 金
その他利益剰余金
繰 越 利 益 剰 余 金
( 自 己 株 式 )
【評価・換算差額等】
(その他有価証券評価差額金)
純 資 産 合 計
199,557
負債・純資産合計
額
【33,678】
8,913
3,323
4,453
1,000
8,934
683
722
5,646
【34,219】
33,000
500
719
67,898
【131,643】
(3,482)
(7,488)
7,488
(120,672)
55
120,617
120,617
(△0)
【14】
(14)
131,658
199,557
― 18 ―
定時株主総会招集通知 (宝印刷)
2015年04月27日 11時24分 $FOLDER; 18ページ (Tess 1.40(64) 20140530_01)
損
益
計
算
書
平成26年3月1日から
平成27年2月28日まで
)
(
(単位:百万円)
科
上
【売
【売
上
売
目
金
額
高】
価】
原
上
総
利
159,655
68,100
91,554
益
【販 売 費 及 び 一 般 管 理 費】
営
業
55,848
利
益
35,706
【営 業 外 収 益】
受
取
利
賃
息
及
び
貸
広
告
配
当
収
媒
そ
体
収
の
金
94
入
908
入
56
他
200
34
1,259
【営 業 外 費 用】
支
払
利
息
為
替
差
損
62
賃
貸
費
用
143
他
72
そ
の
経
【特
常
別
固
利
定
別
【特
固
損
減
産
引
売
却
益
4
産
除
却
損
86
前
失
249
損
当
期
純
利
益
法 人 税、 住 民 税 及 び 事 業 税
法
人
当
36,653
4
失】
資
損
税
益
益】
資
定
利
313
税
期
等
純
調
整
利
額
益
335
36,322
14,697
△479
14,218
22,104
― 19 ―
定時株主総会招集通知 (宝印刷)
2015年04月27日 11時24分 $FOLDER; 19ページ (Tess 1.40(64) 20140530_01)
株主資本等変動計算書
(平成26年3月1日から
平成27年2月28日まで)
(単位:百万円)
株
主
資
資本剰余金
資本金
利
本
益
剰
余
金
その他利益剰余金
資本準備金
利益準備金
3,482
7,488
55
103,783
剰 余 金 の 配 当
―
―
―
△5,270
当
平成26年3月1日残高
繰越利益剰余金
事業年度中の変動額
益
―
―
―
22,104
自 己 株 式 の 取 得
株 主 資 本 以 外 の
項目の事業年度中の
変 動 額 (純 額 )
事業年度中の変動額合計
期
純
利
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
16,833
平成27年2月28日残高
3,482
7,488
55
120,617
(単位:百万円)
株
主
自己株式
平成26年3月1日残高
資
本
株主資本合計
評価・換算差額等
その他有価証券 評 価 ・ 換 算
評価差額金 差額等合計
23
23
純資産合計
△0
114,810
114,833
―
△5,270
―
―
△5,270
事業年度中の変動額
剰 余 金 の 配 当
当
益
―
22,104
―
―
22,104
自 己 株 式 の 取 得
株 主 資 本 以 外 の
項目の事業年度中の
変 動 額 (純 額 )
事業年度中の変動額合計
期
純
利
△0
△0
―
―
△0
―
―
△8
△8
△8
△0
16,833
△8
△8
16,824
平成27年2月28日残高
△0
131,643
14
14
131,658
― 20 ―
定時株主総会招集通知 (宝印刷)
2015年04月27日 11時24分 $FOLDER; 20ページ (Tess 1.40(64) 20140530_01)
会計監査人の監査報告書謄本
独立監査人の監査報告書
平成27年4月15日
株式会社エービーシー・マート
取 締 役 会
御 中
太陽有限責任監査法人
指定有限責任社員
業務執行社員
公認会計士
大
木
智
指定有限責任社員
業務執行社員
公認会計士
和
田
磨紀郎 ㊞
博 ㊞
当監査法人は、会社法第436条第2項第1号の規定に基づき、株式会社エービーシー・マートの平
成26年3月1日から平成27年2月28日までの第30期事業年度の計算書類、すなわち、貸借対照表、損
益計算書、株主資本等変動計算書及び個別注記表並びにその附属明細書について監査を行った。
計算書類等に対する経営者の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して計算書
類及びその附属明細書を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な
虚偽表示のない計算書類及びその附属明細書を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断し
た内部統制を整備及び運用することが含まれる。
監査人の責任
当監査法人の責任は、当監査法人が実施した監査に基づいて、独立の立場から計算書類及びその
附属明細書に対する意見を表明することにある。当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と
認められる監査の基準に準拠して監査を行った。監査の基準は、当監査法人に計算書類及びその附
属明細書に重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得るために、監査計画を策定
し、これに基づき監査を実施することを求めている。
監査においては、計算書類及びその附属明細書の金額及び開示について監査証拠を入手するため
の手続が実施される。監査手続は、当監査法人の判断により、不正又は誤謬による計算書類及びそ
の附属明細書の重要な虚偽表示のリスクの評価に基づいて選択及び適用される。監査の目的は、内
部統制の有効性について意見表明するためのものではないが、当監査法人は、リスク評価の実施に
際して、状況に応じた適切な監査手続を立案するために、計算書類及びその附属明細書の作成と適
正な表示に関連する内部統制を検討する。また、監査には、経営者が採用した会計方針及びその適
用方法並びに経営者によって行われた見積りの評価も含め全体としての計算書類及びその附属明細
書の表示を検討することが含まれる。
当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。
監査意見
当監査法人は、上記の計算書類及びその附属明細書が、我が国において一般に公正妥当と認めら
れる企業会計の基準に準拠して、当該計算書類及びその附属明細書に係る期間の財産及び損益の状
況をすべての重要な点において適正に表示しているものと認める。
利害関係
会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係
はない。
以
― 21 ―
定時株主総会招集通知 (宝印刷)
2015年04月27日 11時24分 $FOLDER; 21ページ (Tess 1.40(64) 20140530_01)
上
監査役会の監査報告書謄本
監
査
報
告
書
当監査役会は、平成26年3月1日から平成27年2月28日までの第30期事業年度の取締役の職務の
執行に関して、各監査役が作成した監査報告書に基づき、審議の上、本監査報告書を作成し、以下
のとおり報告いたします。
1.監査役及び監査役会の監査の方法及びその内容
監査役会は、監査の方針、職務の分担等を定め、各監査役から監査の実施状況及び結果につい
て報告を受けるほか、取締役等及び会計監査人からその職務の執行状況について報告を受け、必
要に応じて説明を求めました。
各監査役は、監査役会が定めた監査役監査の基準に準拠し、監査の方針、職務の分担等に従
い、取締役、内部監査部門その他の使用人等と意思疎通を図り、情報の収集及び監査の環境の整
備に努めるとともに、取締役会その他重要な会議に出席し、取締役及び使用人等からその職務の
執行状況について報告を受け、必要に応じて説明を求め、重要な決裁書類等を閲覧し、本社及び
主要な事業所において業務及び財産の状況を調査いたしました。また、取締役の職務の執行が法
令及び定款に適合することを確保するための体制その他株式会社の業務の適正を確保するために
必要なものとして会社法施行規則第100条第1項及び第3項に定める体制の整備に関する取締役
会決議の内容及び当該決議に基づき整備されている体制(内部統制システム)の状況を監視及び
検証いたしました。子会社については、子会社の取締役及び監査役等と意思疎通及び情報の交換
を図り、必要に応じて子会社から事業の報告を受けました。以上の方法に基づき、当該事業年度
に係る事業報告及びその附属明細書について検討いたしました。
さらに、会計監査人が独立の立場を保持し、かつ、適正な監査を実施しているかを監視及び検
証するとともに、会計監査人からその職務の執行状況について報告を受け、必要に応じて説明を
求めました。また、会計監査人から「職務の遂行が適正に行われることを確保するための体制」
(会社計算規則第131条各号に掲げる事項)を「監査に関する品質管理基準」(平成17年10月28日
企業会計審議会)等に従って整備している旨の通知を受け、必要に応じて説明を求めました。以
上の方法に基づき、当該事業年度に係る計算書類(貸借対照表、損益計算書、株主資本等変動計
算書及び個別注記表)及びその附属明細書について検討いたしました。
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2.監査の結果
(1) 事業報告等の監査結果
一 事業報告及びその附属明細書は、法令及び定款に従い、会社の状況を正しく示しているも
のと認めます。
二 取締役の職務の執行に関する不正の行為又は法令もしくは定款に違反する重大な事実は認
められません。
三 内部統制システムに関する取締役会決議の内容は相当であると認めます。また、当該内部
統制システムに関する取締役の職務の執行についても、指摘すべき事項は認められませ
ん。
(2) 計算書類及びその附属明細書の監査結果
会計監査人太陽有限責任監査法人の監査の方法及び結果は相当であると認めます。
平成27年4月20日
株式会社エービーシー・マート
監 査 役 会
常勤監査役
秋 元 英 夫
監 査 役
林
豊
監 査 役
上 原 敬 三
(注)
㊞
㊞
㊞
監査役全員は、会社法第2条第16号及び第335条第3項に定める社外監査役であります。
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以
上
以
上
株主総会参考書類
議案及び参考事項
第1号議案 剰余金の処分の件
当期の剰余金の処分につきましては、以下のとおりといたしたいと存じます。
期末配当に関する事項
当社は、株主の皆様への利益還元を重要政策と位置づけ、収益性の向上や財
務体質の強化を図りながら、業績を加味した利益還元を実施していくことを基
本方針としております。
この基本方針に基づき、第30期の期末配当につきましては、当期の業績並び
に今後の事業展開等を勘案いたしまして、株主の皆様のご支援・ご期待にお応
えし、平成26年8月19日に発表いたしました期末配当予想1株につき金40円よ
り20円増配し、1株につき金60円とさせていただきたく、以下のとおりといた
したいと存じます。
① 配当財産の種類
金銭といたします。
② 配当財産の割当てに関する事項及びその総額
当社普通株式1株につき期末配当金60円といたしたいと存じます。
この場合の配当総額は、4,517,653,260円となります。
なお、中間配当金としてすでに金40円をお支払いしておりますので、当期
の年間配当金は、金100円となります。
③ 剰余金の配当が効力を生じる日
平成27年5月28日といたしたいと存じます。
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2015年04月27日 11時24分 $FOLDER; 24ページ (Tess 1.40(64) 20140530_01)
第2号議案 定款一部変更の件
1.提案の理由
平成27年5月1日施行の「会社法の一部を改正する法律」(平成26年法律第
90号)(以下、当該法律による改正後の会社法を「改正会社法」といいます。)
によって、新たに監査等委員会設置会社への移行が可能となりました。
取締役会の監督機能の強化によるコーポレート・ガバナンスの充実という
観点から、監査等委員会設置会社へと移行いたしたく、当該移行のために、
取締役及び取締役会の規定に、監査等委員会に関する規定を追加するととも
に、監査役及び監査役会の規定を削除するものであります。
また、改正会社法によって、責任限定契約を締結することができる役員等
の範囲が変更されました。取締役が、その期待される役割を十分に発揮でき
るよう、取締役会の決議によって法令の定める範囲で責任を免除することが
できる旨及び業務執行取締役等でない取締役との間で責任限定契約を締結す
ることができる旨の規定として、定款第30条(取締役の責任免除)を新設す
るものであります。この新設につきましては、各監査役の同意を得ておりま
す。
その他、会計監査人に関する規定につきまして、会社法第338条、第344条、
及び第399条に定められた事項のため、削除を行うとともに、これらの変更に
伴う条数等の変更を行うものであります。
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2.変更の内容
変更の内容は次のとおりであります。
(下線部分は変更箇所)
現 行 定 款
第1章 総則
第1条~第4条 <条文省略>
変
更
案
第1章 総則
第1条~第4条 <現行どおり>
(機関)
第5条
当会社は、株主総会、取締役及び監査
等委員である取締役のほか、次の機関
を置く。
(1) 取締役会
(2) 監査等委員会
(3) 会計監査人
<新設>
第5条~第16条
第4章
<条文省略>
第6条~第17条
取締役及び取締役会
<現行どおり>
第4章 取締役及び取締役会
並びに監査等委員会
(取締役会の設置)
第17条
<削除>
当会社は、取締役会を置く。
(取締役の員数)
(員数)
第18条
第18条
当会社の取締役は、10名以内とする。
当会社の取締役は、15名以内とする。
<新設>
2 前項の取締役のうち、監査等委員で
ある取締役は、5名以内とする。
(取締役の選任方法)
(選任方法)
第19条
第19条
取締役は、株主総会の決議によって
取締役は、監査等委員である取締役
選任する。
とそれ以外の取締役とを区別して、
株主総会において選任する。
2 取締役の選任決議は、議決権を行使 2 取締役(監査等委員である取締役を
することができる株主の議決権の3
含む。)の選任決議は、議決権を行使
分の1以上を有する株主が出席し、
することができる株主の議決権の3
その議決権の過半数をもって行う。
分の1以上を有する株主が出席し、
その議決権の過半数をもって行う。
3 取締役の選任決議は、累積投票によ
らないものとする。
3 取締役(監査等委員である取締役を
含む。)の選任決議は、累積投票によ
らないものとする。
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現 行 定 款
変
更
案
(取締役の任期)
(任期)
第20条
第20条
取締役の任期は、選任後2年以内に
取締役(監査等委員である取締役を
終了する事業年度のうち最終のもの
除く。)の任期は、選任後1年以内に
に関する定時株主総会の終結のとき
終了する事業年度のうち最終のもの
までとする。
に関する定時株主総会の終結のとき
までとする。
2 増員又は補欠として選任された取締 2 監査等委員である取締役の任期は、
役の任期は、他の在任取締役の任期
選任後2年以内に終了する事業年度
の満了するときまでとする。
のうち最終のものに関する定時株主
総会の終結のときまでとする。
<新設>
3 任期の満了前に退任した監査等委員
である取締役の補欠として選任され
た監査等委員である取締役の任期は、
退任した監査等委員である取締役の
任期の満了するときまでとする。
(取締役会規程)
第21条
<削除>
取締役会に関する事項は、法令又は
定款に定めるもののほか、取締役会
において定める取締役会規程による。
(取締役会の招集権者及び議長)
(取締役会の招集権者及び議長)
第22条
第21条
<条文省略>
<現行どおり>
(取締役会の招集手続)
(取締役会の招集通知)
第23条
第22条
取締役会の招集通知は、各取締役及
取締役会の招集通知は、会日の3日
び各監査役に対し、会日の3日前ま
前までに各取締役に対し発する。た
でに発する。ただし、緊急の場合に
だし、緊急の必要があるときは、こ
は、この期間を短縮することができ
の期間を短縮することができる。
る。
<新設>
2 取締役全員の同意があるときは、招
集の手続を経ないで取締役会を開催
することができる。
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現
行
定
款
<新設>
(取締役会の決議及び決議の省略)
第24条
<条文省略>
2 当会社は、取締役が取締役会の決議
の目的である事項について提案した
場合において、当該提案につき取締
役(当該事項について議決に加わる
ことができるものに限る。)全員が書
面又は電磁的記録により同意の意思
表示をし、かつ監査役が当該提案に
ついて意義を述べなかったときは、
当該決議事項を可決する旨の取締役
会の決議があったものとみなす。
<新設>
<新設>
<新設>
変
更
案
(監査等委員会の招集通知)
第23条
監査等委員会の招集通知は、会日の
3日前までに各監査等委員に対して
発する。ただし、緊急の必要がある
ときは、この期間を短縮することが
できる。
2 監査等委員全員の同意があるときは、
招集の手続を経ないで監査等委員会
を開催することができる。
(取締役会の決議の省略)
第24条
<現行どおり>
2 当会社は、取締役が取締役会の決議
の目的である事項について提案した
場合において、当該提案につき取締
役(当該事項について議決に加わる
ことができるものに限る。)全員が書
面又は電磁的記録により同意の意思
表示をしたときは、当該決議事項を
可決する旨の取締役会の決議があっ
たものとみなす。
(取締役への委任)
第25条
当会社は、会社法第399条の13第6項
の規定により、取締役会の決議によ
って重要な業務執行(同条第5項各
号に掲げる事項を除く。)の決定を取
締役に委任することができる。
(取締役会規程)
第26条
取締役会に関する事項は、法令又は
本定款のほか、取締役会において定
める取締役会規程による。
(監査等委員会規程)
第27条
監査等委員会に関する事項は、法令
又は本定款のほか、監査等委員会に
おいて定める監査等委員会規程によ
る。
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2015年04月27日 11時24分 $FOLDER; 28ページ (Tess 1.40(64) 20140530_01)
現 行 定 款
変
更
案
(取締役会の議事録)
第25条
<削除>
取締役会における議事の経過の要領
及びその結果並びにその他法令に定
める事項は、議事録に記載又は記録
し、出席した取締役及び監査役がこ
れに記名押印又は電子署名する。
(代表取締役及び役付取締役)
(代表取締役及び役付取締役)
第26条
第28条
<条文省略>
<現行どおり>
(報酬等)
第27条
取締役の報酬等は、株主総会の決議
によって定める。
(取締役の責任免除)
第30条
当会社は、会社法第426条第1項の規
定により、任務を怠ったことによる
取締役(取締役であった者を含む。)
の損害賠償責任を、法令の限度にお
いて、取締役会の決議によって免除
することができる。
2 当会社は、会社法第427条第1項の規
定により、取締役(業務執行取締役
等であるものを除く。)との間に、任
務を怠ったことによる損害賠償責任
を限定する契約を締結することがで
きる。ただし、当該契約に基づく責
任の限度額は、法令が規定する額と
する。
<新設>
第5章
(報酬等)
第29条
取締役の報酬、賞与その他の職務執
行の対価として当会社から受ける財
産上の利益は、監査等委員である取
締役とそれ以外の取締役とを区別し
て、株主総会の決議によって定める。
監査役及び監査役会
<削除>
(監査役及び監査役会の設置)
第28条
当会社は、監査役及び監査役会を置
く。
(監査役の員数)
第29条
当会社の監査役は、4名以内とする。
<削除>
<削除>
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2015年04月27日 11時24分 $FOLDER; 29ページ (Tess 1.40(64) 20140530_01)
現 行 定 款
(監査役の選任方法)
第30条
監査役は、株主総会の決議によって
選任する。
2 監査役の選任決議は、議決権を行使
することができる株主の議決権の3
分の1以上を有する株主が出席し、
その議決権の過半数をもって行う。
(監査役の任期)
第31条
監査役の任期は、選任後4年以内に
終了する事業年度のうち最終のもの
に関する定時株主総会の終結のとき
までとする。
2 補欠として選任された監査役の任期
は、退任した監査役の任期の満了す
るときまでとする。
(監査役会の招集手続)
第32条
監査役会の招集通知は、各監査役に
対し、会日の3日前までに発する。
ただし、緊急の場合には、この期間
を短縮することができる。
(監査役会の決議方法)
第33条
監査役会の決議は、法令に別段の定
めがある場合を除き、監査役の過半
数をもって行う。
(監査役会の議事録)
第34条
監査役会における議事の経過の要領
及びその結果並びにその他法令に定
める事項は、議事録に記載又は記録
し、出席した監査役がこれに記名押
印又は電子署名する。
(監査役会規程)
第35条
監査役会に関する事項は、法令又は
定款に定めるもののほか、監査役会
において定める監査役会規程による。
(常勤監査役)
第36条
監査役会は、監査役の中から常勤の
監査役を選定する。
変
更
案
<削除>
<削除>
<削除>
<削除>
<削除>
<削除>
<削除>
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2015年04月27日 11時24分 $FOLDER; 30ページ (Tess 1.40(64) 20140530_01)
現 行 定 款
(報酬等)
第37条
監査役の報酬等は、株主総会の決議
によって定める。
第6章
会計監査人
(会計監査人の設置)
第38条
当会社は、会計監査人を置く。
(会計監査人の選任)
第39条
会計監査人は、株主総会の決議によ
って選任する。
(会計監査人の任期)
第40条
会計監査人の任期は、選任後1年以
内に終了する事業年度のうち最終の
ものに関する定時株主総会の終結の
ときまでとする。
2 会計監査人は、前項の定時株主総会
において別段の決議がされなかった
ときは、当該定時株主総会において
再任されたものとみなす。
(会計監査人の報酬等)
第41条
会計監査人の報酬等は、代表取締役
が監査役会の同意を得て定める。
第7章
第42条~第45条
変
案
<削除>
<削除>
<削除>
<削除>
<削除>
<削除>
計算
<条文省略>
更
第5章
第31条~第34条
計算
<現行どおり>
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2015年04月27日 11時24分 $FOLDER; 31ページ (Tess 1.40(64) 20140530_01)
第3号議案 取締役(監査等委員である取締役を除く。)7名選任の件
第2号議案「定款一部変更の件」が原案どおり承認された場合、当社は監査等
委員会設置会社となり、取締役全員は定款変更の効力発生日に任期満了により退
任となります。つきましては、監査等委員会設置会社に移行後の取締役(監査等
委員である取締役を除きます。)7名の選任をお願いするものであります。
本議案は、第2号議案「定款一部変更の件」における定款変更の効力の発生を
条件として、効力を生じるものとします。
取締役(監査等委員である取締役を除く。)候補者は、次のとおりであります。
候補者
番 号
氏
(生
年
のぐち
1
ゆきえ
吉田 幸枝
(昭和31年5月10日生)
かつぬま
4
とおる
中尾 徹
(昭和35年9月30日生)
よしだ
3
みのる
野口 実
(昭和40年12月6日生)
なかお
2
月
名
日)
きよし
勝沼 清
(昭和38年7月6日生)
略歴、地位、担当及び重要な兼職の状況
所有する
当社
株式の数
シヤチハタ東京商事株式会社入社
当社入社
当社HAWKINS事業部長
当社取締役営業本部長
当社常務取締役営業本部長
当社常務取締役
当社代表取締役社長(現任)
株式会社エス・ジー・カンパニー入
社
平成12年9月 有限会社エス・ジー・シューズ・カ
ンパニー代表取締役
平成13年6月 株式会社エス・ジー・シューズ・カ
ンパニー専務取締役
平成15年5月 当社取締役
平成16年3月 当社取締役営業開発部長
平成17年4月 当社取締役営業部長
平成19年3月 当社常務取締役営業部長
平成21年4月 当社専務取締役営業部長 店舗開発担
当
平成27年1月 当社専務取締役 営業担当 店舗開発
担当(現任)
昭和54年4月 株式会社茨城木材相互市場入社
平成元年6月 当社入社
平成9年4月 当社経理部長
平成10年3月 当社取締役経理部長
平成16年3月 当社常務取締役
平成19年5月 当社常務取締役経理部長
平成27年1月 当社常務取締役 財務経理担当(現
任)
平成4年10月 株式会社アミックス入社
平成8年12月 当社入社
平成11年10月 当社販売促進部長
平成19年5月 当社取締役販売促進部長
平成21年4月 当社取締役 人事戦略担当
平成27年1月 当社取締役 総務人事担当 広報担当
(現任)
昭和63年4月
平成3年4月
平成10年8月
平成12年6月
平成16年3月
平成17年4月
平成19年3月
平成6年7月
― 32 ―
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2015年04月27日 11時24分 $FOLDER; 32ページ (Tess 1.40(64) 20140530_01)
株
62,000
800
60,000
30,000
候補者
番 号
氏
(生
年
月
名
日)
略歴、地位、担当及び重要な兼職の状況
所有する
当社
株式の数
平成2年4月
平成8年9月
平成11年10月
平成13年10月
平成19年5月
平成27年1月
日本相互証券株式会社入社
当社入社
こじま じょう
当社総務部長
小島 穣
5
当社経営企画室長
(昭和42年11月1日生)
当社取締役経営企画室長
当社取締役経営企画室長 システムEC
部長(現任)
平成元年4月 株式会社ブティック武生入社
平成3年5月 当社入社
きくち たかし
平成20年11月 当社商品開発部長
6
菊池 孝
平成21年5月 当社取締役商品開発部長
(昭和43年9月4日生)
平成27年1月 当社取締役 商品開発担当 販売促進担
当(現任)
平成11年12月 当社入社、営業部所属
平成20年2月 当社商品開発部生産管理チーム所属
はっとり きいちろう
7
平成26年5月 当社取締役 海外事業担当
服部 喜一郎
平成27年1月 当社取締役 海外事業担当 生産管理
(昭和49年8月13日生)
担当 (現任)
(注) 各候補者と当社との間には、特別の利害関係はありません。
株
4,500
3,000
200
第4号議案 監査等委員である取締役3名選任の件
第2号議案「定款一部変更の件」が原案どおり承認された場合、当社は監査等
委員会設置会社となり、監査役全員は定款変更の効力発生日に任期満了により退
任となります。つきましては、監査等委員会設置会社に移行後の監査等委員であ
る取締役3名の選任をお願いするものであります。
本議案は、第2号議案「定款一部変更の件」における定款変更の効力の発生を
条件として、効力を生じるものとします。
なお、本議案に関しましては、監査役会の同意を得ております。
監査等委員である取締役候補者は次のとおりであります。
候補者
番 号
氏
(生
年
あきもと
1
名
日)
ひでお
秋元 英夫
(昭和9年11月2日生)
はやし
2
月
ゆたか
林 豊
(昭和23年12月20日生)
略歴、地位、担当及び重要な兼職の状況
所有する
当社
株式の数
昭和33年4月 東洋火災海上保険株式会社入社
昭和63年6月 同社取締役
平成7年6月 東洋インベストメント株式会社代表
取締役社長
平成9年8月 西照設電企画株式会社顧問
平成11年6月 当社常勤監査役(現任)
昭和43年4月 合資会社林製麺所入社
平成3年5月 当社監査役(現任)
昭和35年8月 公認会計士上原会計事務所開所(現
任)
3
昭和40年4月 巴公認会計士共同事務所開所(現任)
平成11年6月 当社監査役(現任)
(注) 1.各候補者と当社との間には、特別の利害関係はありません。
2.秋元英夫、林 豊、上原敬三の各氏は、社外取締役候補者であります。
うえはら
―
10,000
けいぞう
上原 敬三
(昭和2年12月7日生)
― 33 ―
定時株主総会招集通知 (宝印刷)
株
2015年04月27日 11時24分 $FOLDER; 33ページ (Tess 1.40(64) 20140530_01)
―
3. 社外取締役候補者の選任理由、社外取締役としての独立性及び責任限定契約について
(1) 社外取締役候補者の選任理由及び独立性
① 秋元英夫氏は、取締役・社長等の経営者としての経歴をもち、経理・財務の分野に精
通しているため、また平成11年6月29日の就任以来、常勤の社外監査役として職務を
適切に遂行いただいており、社外取締役に就任となった場合においても、職務を適切に
遂行いただくことが期待できるため、候補者に選任いたしました。なお、同氏の当社社
外監査役の在任期間は本総会終結のときをもって15年11ヶ月であります。また、当社は
秋元英夫氏を東京証券取引所の定めに基づく独立役員として指定し、同取引所に届け出
ております。
林 豊氏は、平成3年5月31日の就任以来、社外監査役として在任しており、また20
年余会社の経営に携わってきた経験をもち、それらの経験に基づいた意見が実直で信頼
をおけるため、社外取締役に就任となった場合においても、職務を適切に遂行いただく
ことが期待できるため、候補者に選任いたしました。なお、同氏の当社社外監査役の在
任期間は本総会終結のときをもって24年であります。
上原敬三氏は、公認会計士・税理士として税務会計に関する専門知識をもっているた
め、また昭和35年の開所以来公認会計士事務所の経営を通じて、他企業の動向に詳しい
ため、社外取締役に就任となった場合においても、職務を適切に遂行いただくことが期
待できるため、候補者に選任いたしました。なお、同氏の当社社外監査役の在任期間は、
平成11年6月29日の就任以来本総会終結のときをもって15年11ヶ月であります。
② 各候補者は、過去5年間に当社または当社の特定関係事業者の業務執行者になったこ
とはありません。
③ 各候補者は、当社または当社の特定関係事業者から多額の金銭その他の財産(取締役
または監査役としての報酬を除く。)を受ける予定はなく、また過去2年間に受けていた
こともありません。
④ 各候補者は、当社または当社の特定関係事業者の業務執行者の配偶者、三親等以内の
親族その他これに準ずる者ではありません。
(2) 社外取締役としての職務を適切に遂行することができると判断する理由について
上原敬三氏は、直接会社経営に関与した経験はありませんが、公認会計士事務所長とし
ての経験は長く、公認会計士・税理士として会社財務・税務に精通しており、会社経営を
統括する充分な見識を有していることから、社外取締役としての職務を適切に遂行できる
ものと判断しております。
(3) 社外取締役との責任限定契約について
当社は、社外取締役候補者である秋元英夫氏、林 豊氏、上原敬三氏の選任が承認され
た場合、3氏と責任限定契約を締結する予定であります。ただし、第2号議案「定款一部
変更の件」が承認可決されることを条件といたします。なお、当該契約に基づく損害賠償
責任の限度額は、法令が定める限度額とする予定であります。
― 34 ―
定時株主総会招集通知 (宝印刷)
2015年04月27日 11時24分 $FOLDER; 34ページ (Tess 1.40(64) 20140530_01)
第5号議案 取締役(監査等委員である取締役を除く。)の報酬額設定の件
当社の取締役の報酬額は、平成9年6月30日開催の第12回定時株主総会におい
て年額10億円以内と決議いただき、今日に至っております。第2号議案「定款一
部変更の件」が原案どおり承認されますと、当社は監査等委員会設置会社に移行
することから、改めて監査等委員会設置会社へ移行した後の取締役(監査等委員
である取締役を除きます。)の報酬額を年額10億円以内と定めることとさせていた
だきたいと存じます。
なお、取締役(監査等委員である取締役を除きます。)の報酬額には、使用人兼
務取締役の使用人分給与は含まないものといたします。
現在の取締役は7名でありますが、第2号議案「定款一部変更の件」および第
3号議案「取締役(監査等委員である取締役を除く。)7名選任の件」が原案どお
り承認されますと、監査等委員会設置会社へ移行した後の取締役(監査等委員で
ある取締役を除きます。)の員数は引き続き7名となります。
本議案の内容は、第2号議案「定款一部変更の件」における定款変更の効力の
発生を条件として、効力を生じるものとします。
第6号議案 監査等委員である取締役の報酬額設定の件
第2号議案「定款一部変更の件」が原案どおり承認されますと、当社は監査等
委員会設置会社に移行することから、監査等委員会設置会社へ移行した後の監査
等委員である取締役の報酬額を年額1億円以内と定めることとさせていただきた
いと存じます。
第2号議案「定款一部変更の件」および第4号議案「監査等委員である取締役
3名選任の件」が原案どおり承認されますと、監査等委員会設置会社へ移行した
後の監査等委員である取締役の員数は、3名(うち社外取締役3名)となります。
本議案の内容は、第2号議案「定款一部変更の件」における定款変更の効力の
発生を条件として、効力を生じるものとします。
以
― 35 ―
定時株主総会招集通知 (宝印刷)
2015年04月27日 11時24分 $FOLDER; 35ページ (Tess 1.40(64) 20140530_01)
上
株主総会会場ご案内図
会
場
東京都港区北青山三丁目6番8号
青山ダイヤモンドホール 1階 ダイヤモンドルーム
電話(03)5467-2111
至
新宿
原宿駅
至 代々木
JR
N
原宿駅表参道口
ラフォーレ
原宿クエスト 原宿
東急プラザ
表参道ヒルズ
コープオリンピア
表
赤坂
見附
ワン表参道ビル
道
表参道
交番
青山
通り
明
治
通
り
A1
ネスプレッソ
ブティック
みずほ
銀行
渋谷
渋
谷
青山ダイヤモンドホール
パラシオタワー
表参道
至
至
至 渋谷
表参道駅
出口 B5
参
至
神宮前
アニヴェルセル
表参道
B4
■交通のご案内
※東京メトロ銀座線・半蔵門線・千代田線「表参道駅」B5出口直結
※JR山手線「原宿駅」表参道口下車徒歩15分
(ご来場には公共の交通機関をご利用ください。)
定時株主総会招集通知 (宝印刷)
2015年04月27日 11時24分 $FOLDER; 36ページ (Tess 1.40(64) 20140530_01)
証券コード2670
平成 27 年5月 12 日
株
主
各
位
東 京 都 渋 谷 区 神 南 一 丁 目 11 番 5 号
(本社事務所)
東 京 都 渋 谷 区 道 玄 坂 一 丁 目 12 番 1 号
株式会社 エービーシー・マート
代表取締役社長
野 口
実
第 30 回定時株主総会招集ご通知に際しての
インターネット開示事項
法令及び当社定款第 14 条に基づき、第 30 回定時株主総会招集ご通知の提供書面の
うち、当社ウェブサイト(http://www.abc-mart.co.jp/ir/)に掲載することにより、
当該提供書面から記載を省略した事項は、次のとおりでありますので、ご高覧賜りま
すようお願い申しあげます。
事業報告の以下の事項
◆
会計監査人の状況
……………………………………………
1
◆
内部統制システム(業務の適正を確保するための体制) …
2
計算書類の以下の事項
◆
連結計算書類の連結注記表 ……………………………………
5
◆
計算書類の個別注記表 …………………………………………
12
Ⅴ.会計監査人に関する事項
1. 会計監査人の名称
太陽有限責任監査法人
2. 会計監査人に対する報酬等の額
支
払
額
公認会計士法第2条第1項の業務に係る報酬等の額
21百万円
当社及び子会社が会計監査人に支払うべき金銭
その他の財産上の利益の合計額
21百万円
(注)
当社と会計監査人との間の監査契約において会社法に基づく監査と金融商品取引法に基づく監
査の監査報酬の額を区分しておりませんので、上記の金額にはこれらの合計額を記載しており
ます。
3. 非監査業務の内容
該当事項はありません。
4. 会計監査人の解任または不再任の決定の方針
当社監査役会が会社法第340条に定める解任事由に該当すると判断した場合、監
査役全員の合意に基づき、監査役会が会計監査人を解任いたします。この場合、
監査役会が選定した監査役は、解任後最初に招集される株主総会におきまして、
会計監査人を解任した旨と解任の理由を報告いたします。
なお、監査役会は、会計監査人の継続監査年数等を勘案し、再任もしくは不再
任の決定を行います。
5.
当社の会計監査人以外の公認会計士または監査法人の当社の子会社の計算関係
書類監査の状況
当社の重要な子会社であるABC-MART KOREA,INC.は、当社の会計監査人以外の公
認会計士または監査法人(外国におけるこれらの資格に相当する資格を有する者
を含む。
)の監査(会社法または金融商品取引法(これらの法律に相当する外国の
法令を含む。
)の規定によるものに限る。
)を受けております。
― 1 ―
Ⅵ.会社の体制及び方針
取締役の職務の執行が法令及び定款に適合することを確保するための体制その他
業務の適正を確保するための体制
当社は、平成18年5月25日開催の取締役会において、内部統制システム構築の
基本方針を以下のように定めております。
この基本方針に基づき、業務の適正性を確保していくとともに、今後もより効
果的な内部統制システムの構築を目指して、常に現状の見直しを行い、継続的な
改善を図ってまいります。
①
取締役の職務の執行が法令及び定款に適合することを確保するための体制
会社の業務執行が適正かつ健全に行われるために、取締役会はコーポレート
ガバナンスを一層強化し、実効性ある内部統制システムの構築と法令及び定款
遵守の体制の確立に努める。
取締役会は、内部統制管理責任者等を選任し、第一に、信頼性のある財務報
告を作成するための体制を構築することとし、内部統制管理責任者の指揮のも
と、その維持及び管理を適正に実施することとする。
代表取締役等は、コンプライアンス等への取り組み状況を3ヶ月に1回以上、
経営会議へ報告するものとする。また、取締役は、重大な事項等が発生した場
合には直ちに取締役会に報告し、取締役会による取締役の職務執行への監視機
能の強化に努める。
社外監査役を選任し、独立的な立場から、取締役の職務執行が適正に行われ
るよう監督・監査を行う。
②
取締役の職務の執行に係る情報の保存及び管理に関する事項
取締役は、株主総会議事録、取締役会議事録、稟議書等の法定文書のほか、
重要な職務執行に係る情報が記載された文書(電磁的記録を含む。以下同じ)
を、関連資料とともに、文書管理規程、文書保存期間一覧表、並びにその他の
社内規程の定めるところに従い、適切に保存し、管理する。また、取締役及び
監査役は、保存期間中はいつでも、これらの情報を閲覧できるものとする。
③
損失の危険の管理に関する規程その他の体制
コンプライアンス、商品市況、品質管理、与信審査、為替相場、金利及び株
価、災害等に係る個別リスクについては、それぞれの担当部署を定め、諸規程
並びに細則に基づき、研修の実施やマニュアルの作成・配布等必要な措置を講
じて、リスク管理に努めるものとする。
― 2 ―
リスク発生時に対応するための体制としては、リスク管理総括責任者を置き、
取締役社長がその任にあたる。必要な場合リスク管理委員会を設置するものと
する。
④
取締役の職務の執行が効率的に行われることを確保するための体制
当社は、定例の取締役会を四半期に1度以上、また必要に応じて臨時で開催
し、取締役会規程に定めた重要事項の決定と取締役の職務執行状況の監督を行
う。また、取締役を含めた幹部による経営会議を毎週開催し、重要な事項につ
いての審議を行い、代表取締役及び取締役会の迅速な意思決定をサポートする
ものとする。
⑤
使用人の職務の執行が法令及び定款に適合することを確保するための体制
使用人は、稟議規程で定める稟議決裁手続により、代表取締役または担当取
締役の決裁を得た上で、業務を執行する。
使用人は、法令、定款はもとより、社員の行動規範及び諸社内規程に則り行
動しなければならないものとして、それらに違反あるいは社会通念に反する行
為等が行われないよう、内部監査を適宜実施するものとする。店舗においては、
内部監査チームが現地に赴き、店舗運営が適切に行われているか監査・指導を
行い、違反行為等が行われた場合は是正のための措置を講じる。また、再犯防
止策として、定期的に開催されるブロック会議及び全店長会議で監査内容を報
告することで、情報の共有化を図り、店舗運営の適正化に努めるものとする。
⑥
当社及びその子会社から成る企業集団における業務の適正を確保するための
体制
関係会社管理規程に基づき、子会社を管理する。
子会社の業務状況については、当該子会社より定期的に当社の取締役会に報
告させる体制を整備する。
⑦
監査役がその職務を補助すべき使用人を置くことを求めた場合における当該
従業員に関する体制、及び当該使用人の取締役からの独立性に関する事項
監査役は、必要に応じて会計監査人と意見・情報交換を行い、監査役の職務
遂行に必要な調査、情報収集等を監査役自らの判断で実施することが可能であ
る。このため、監査役の職務を補助すべき使用人については、その必要が生じ
た場合に、監査役の求めに応じて設置することとする。
― 3 ―
⑧
取締役及び使用人が監査役に報告するための体制、その他の監査役への報告
に関する体制
監査役は、取締役会のほか、経営会議、その他の重要な会議に出席すること
ができるとともに、重要な決議書類等の閲覧、業務・財産状況の調査等を行う
ことができることとする。また、取締役及び使用人は、重要な会議の開催予定
を監査役に報告するものとする。
取締役及び使用人は、会社の業務または業績に影響を与える重要な事項、法
令違反その他のコンプライアンス上の問題について監査役に報告するものとす
る。また、前記に関わらず、監査役はいつでも必要に応じて、取締役及び使用
人に対して報告を求めることができることとする。
⑨
その他の監査役の監査が実効的に行われることを確保するための体制
代表取締役は、監査役と可能な限り会合をもち、経営に関する意見交換及び
意思の疎通を図るものとする。また、監査業務を適正に実行するため、経営会
議など重要な会議への監査役の出席を確保する。
監査役は、必要に応じて会計監査人、顧問税理士や顧問弁護士等に意見を求
めたり、また内部監査チームの監査結果の報告を受けるなど、積極的に会社に
関する情報を収集し、監査業務が適正に実行されるよう努める。
― 4 ―
連 結 注
記 表
1. 記載金額は百万円未満を切り捨てて表示しております。
2. 連結計算書類作成のための基本となる重要な事項等
(1) 連結の範囲に関する事項
①連結子会社の状況
連 結 子 会 社 の 数
12社
主要な連結子会社の名称
ABC-MART KOREA,INC.
ABC-MART TAIWAN,INC.
LaCrosse Footwear,Inc.
②非連結子会社の状況
非 連 結 子 会 社 の 数
3社
当連結会計年度において、当社は新たに会社を1社取得して
おります。
(持分比率100%)
連結の範囲から除いた理由
非連結子会社は、連結業績に与える影響は軽微であるため、
連結の範囲から除外しております。
(2) 持分法の適用に関する事項
①持分法を適用した非連結子会社及び関連会社の状況
該当事項はありません。
②持分法を適用していない非連結子会社及び関連会社の状況
持分法を適用していない非連結子会社の数
3社
当連結会計年度において、当社は新たに会社を1社取得して
おります。
(持分比率100%)
持分法を適用していない理由
持分法を適用していない非連結子会社は、当期純損益(持分
に見合う額)及び利益剰余金(持分に見合う額)等からみ
て、持分法の対象から除いても連結計算書類に及ぼす影響が
軽微であり、かつ、全体としても重要性がないため、持分法
の適用範囲から除外しております。
(3) 連結子会社の事業年度等に関する事項
連 結 子 会 社 の う ち、ABC-MART KOREA,INC.、ABC-MART TAIWAN,INC.、LaCrosse Footwear,
Inc. 及びその子会社6社の決算日は12月31日であります。
連結計算書類の作成にあたっては、各連結子会社の決算日現在の計算書類を使用し、連結決
算日との間に生じた重要な取引については、連結上必要な調整を行っております。
(4) 会計処理基準に関する事項
①有価証券の評価基準及び評価方法
その他有価証券
時価のあるもの
決算末日の市場価格等に基づく時価法
(評価差額は、全部純資産直入法により処理し、売却原価は、移動平均
法により算定)
時価のないもの
移動平均法による原価法
― 5 ―
②デリバティブ取引により生じる正味の債権(及び債務)の評価基準及び評価方法
時価法
③たな卸資産の評価基準及び評価方法
通常の販売目的で保有するたな卸資産
評価基準は原価法(収益性の低下による簿価切下げの方法)によっております。
商品及び製品
商品は主として総平均法による原価法
製品は主として先入先出法による原価法
仕
掛 品
主として先入先出法による原価法
原材料及び貯蔵品
当社及び国内連結子会社は主として個別法による原価法
在外連結子会社は先入先出法による原価法
④固定資産の減価償却の方法
有 形 固定 資産
(リース資産を除く)
当社及び国内
定率法
連 結 子 会 社
ただし、平成10年4月1日以降に取得した建物(附属設備を除く)につ
いては、定額法を採用しております。
主な耐用年数は次のとおりであります。
建物及び構築物
7~50年
器具備品
5~10年
在 外 連 結 子 会 社 定額法
無 形 固定 資産
(リース資産を除く)
定額法
ただし、ソフトウエア(自社利用分)については、社内における利用可
能期間(5年)に基づく定額法によっております。
リ ー ス 資 産
所有権移転ファイナンス・リース取引に係るリース資産
自己所有の固定資産に適用する減価償却方法と同一の方法を採用して
おります。
所有権移転外ファイナンス・リース取引に係るリース資産
リース期間を耐用年数とし、残存価額をゼロとする定額法によってお
ります。
⑤重要な引当金の計上基準
貸 倒 引 当 金
一 般 債 権
債権の貸倒れによる損失に備えるため、貸倒実績率に基づき、計上して
おります。
貸倒懸念債権及び破産更生債権
債権の貸倒れによる損失に備えるため、個別に回収可能性を検討し、
回収不能見込額を計上しております。
賞 与 引 当 金
従業員の賞与支給に充てるため、将来の支給見込額のうち、当連結会計
年度の負担分を計上しております。
― 6 ―
3.
⑥重要な外貨建の資産及び負債の本邦通貨への換算基準
外貨建金銭債権債務は、連結決算日の直物為替相場により円貨に換算し、換算差額は損益と
して処理しております。なお、在外連結子会社の資産、負債は当該子会社の決算日の直物為替
相場により円貨に換算し、収益及び費用は、期中平均為替相場により円貨に換算し、換算差額
は純資産の部における為替換算調整勘定及び少数株主持分に含めております。
⑦重要なヘッジ会計の方法
ヘッジ会計の方法
繰延ヘッジ処理によっております。
また、為替予約等が付されている外貨建金銭債務等については、振当処理の要件を満たして
いる場合には振当処理を行っております。
ヘッジ手段とヘッジ対象
ヘ ッ ジ 手 段
デリバティブ取引(為替予約取引)
ヘ ッ ジ 対 象
為替の変動により、将来のキャッシュ・フローが変動するリスクのある
外貨建仕入債務等
ヘッジ方針
ヘッジ対象の損失可能性を減殺する目的で行っております。
ヘッジの有効性評価の方法
ヘッジ対象の為替リスクが減殺されているかどうかを検証することにより、ヘッジの有効性
を評価しております。
⑧のれんの償却方法及び償却期間
のれんについては、合理的な判断のもと個別に償却期間を見積もり、当該期間に毎期均等額
償却しております。
⑨消費税等の会計処理方法
税抜方式によっております。
表示方法の変更
(連結貸借対照表関係)
(1) 前連結会計年度において、独立掲記しておりました「流動資産」の「商品及び製品」「仕掛品」
「原材料及び貯蔵品」は、当連結会計年度より、
「たな卸資産」として一括表示しております。
(2) 前連結会計年度において、独立掲記しておりました「無形固定資産」の「借地権」及び「ソフト
ウェア」は、金額的重要性が乏しくなったため、当連結会計年度よりそれぞれ「その他」に含めて
表示しております。
(3) 前連結会計年度において、独立掲記しておりました「投資その他の資産」の「長期前払費用」及
び「繰延税金資産」は、金額的重要性が乏しくなったため、当連結会計年度よりそれぞれ「その
他」に含めて表示しております。
(4) 前連結会計年度において、独立掲記しておりました「固定負債」の「預り保証金」は、金額的重
要性が乏しくなったため、当連結会計年度より「その他」に含めて表示しております。
(5) 前連結会計年度において、
「固定負債」の「引当金」に含めていた「退職給付引当金」は、
「退職
給付に関する会計基準」
(企業会計基準第26号 平成24年5月17日。)及び「退職給付に関する会計
基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第25号 平成24年5月17日。)の適用に伴い、当連結会計
年度より、「退職給付に係る負債」として表示しております。
― 7 ―
4. 連結貸借対照表の注記
(1) 有形固定資産の減価償却累計額
(2) 担保に供している資産及び担保に係る債務
18,681百万円
担保に供している資産
科 目
金 額
建物及び構築物
711百万円
土地
現金及び預金
123百万円
担保に係る債務
科 目
金 額
支払手形及び買掛金
201百万円
固定負債その他
42百万円
支払手形及び買掛金
60百万円
銀行支払保証
271百万円
LaCrosse Footwear,Inc.の総資産15,007百万円はコミットメントライン契約の担保に供しておりま
す。
5. 連結株主資本等変動計算書の注記
(1) 発行済株式の総数に関する事項
当連結会計年度
株式の種類
期首の株式数
普通株式
75,294,429株
当連結会計年度
増加株式数
-
当連結会計年度
減少株式数
-
当連結会計年度
末の株式数
75,294,429株
(2) 剰余金の配当に関する事項
①当連結会計年度中に行った剰余金の配当
イ.平成26年5月28日開催の第29回定時株主総会決議による配当に関する事項
・株式の種類
普通株式
・配当金の総額
2,258百万円
・1株当たり配当金額
30円00銭
・基準日
平成26年2月28日
・効力発生日
平成26年5月29日
ロ.平成26年10月8日開催の取締役会決議による配当に関する事項
・株式の種類
普通株式
・配当金の総額
3,011百万円
・1株当たり配当金額
40円00銭
・基準日
平成26年8月31日
・効力発生日
平成26年11月10日
②当連結会計年度の末日後に行う剰余金の配当
平成27年5月27日開催予定の第30回定時株主総会決議による配当に関する事項
・株式の種類
普通株式
・配当金の総額
4,517百万円
・配当の原資
利益剰余金
・1株当たり配当金額
60円00銭
・基準日
平成27年2月28日
・効力発生日
平成27年5月28日(予定)
― 8 ―
(3) 新株予約権等に関する事項
目的となる
内訳
株式の種類
2018年満期ユーロ円建転換社債型新
株予約権付社債
合計
普通株式
当連結会計年
目的となる株式の数(株)
当連結会計
年度期首
増加
減少
当連結会計
度末残高
年度末
(百万円)
7,192,676
-
-
7,192,676
-
7,192,676
-
-
7,192,676
-
(注)1 目的となる株式の数は、新株予約権が権利行使されたものと仮定した場合における株式数を記載しております。
2 転換社債型新株予約権付社債については、一括法によっております。
6. 金融商品に関する注記
(1) 金融商品の状況に関する事項
① 金融商品に対する取組方針
当社グループは、短期的な預金を主体として資金運用を行っており、また、金融機関からの借入
や社債発行により資金を調達しております。デリバティブ取引は、後述するリスクを軽減すること
を目的とした為替予約取引及び通貨オプション取引であり、投機的な取引は行っておりません。
② 金融商品の内容及び当該金融商品に係るリスク
営業債権である受取手形及び売掛金は、主に商業施設のテナント売上、クレジットカード売上に
係るものであり、相手先の信用リスクに晒されております。
投資有価証券は、主に取引金融機関の株式であり、市場価格の変動リスクや発行体の信用リスク
に晒されております。
関係会社株式は、時価のないものであり、これについては、当該企業の経営成績等により、減損
のリスクに晒されております。
長期貸付金は、取引先への貸付及び店舗の賃貸借契約に伴うものであり、貸付先の信用リスクに
晒されております。
敷金保証金は、主に店舗の賃貸借契約に伴うものであり、預託先の信用リスクに晒されておりま
す。
営業債務である支払手形及び買掛金、設備関係支払手形、また未払法人税等は、すべて1年以内
の支払期日であります。
借入金のうち短期借入金は、主に商品の輸入決済に係る資金調達を目的としたものであり、長期
借入金は、主に設備投資に係る資金調達を目的としたものであります。借入金は原則として固定金
利で調達しており、金利の変動リスクはありません。
社債は、中期的な設備投資に係る資金調達を目的としたものであり、償還日は決算日後、最長で
2年11ヶ月後であります。
デリバティブ取引は、外貨建金銭債権債務の為替変動リスクを軽減することを目的とした為替予
約取引及び通貨オプション取引であります。ヘッジ会計に関するヘッジ手段とヘッジ方針、ヘッジ
有効性の評価方法等については、
「2.連結計算書類作成のための基本となる重要な事項等 (4) 会
計処理基準に関する事項 ⑦重要なヘッジ会計の方法」をご参照ください。
― 9 ―
③ 金融商品に係るリスク管理体制
イ. 信用リスク(取引先の契約不履行等に係るリスク)の管理
売掛金のうちクレジットカード売上に係るものについては、相手先が金融機関系列の取引先で
あり、信用リスクは僅少であると考えております。テナント売上に係るものについては、敷金保
証金と同様に、店舗開発部が取引先をモニタリングして、財務状態等の悪化等による回収懸念の
早期把握や軽減を図っております。
長期貸付金のうち、取引先への貸付については、四半期毎に貸付先の財務状況等をモニタリン
グして、財務状況等の悪化等による回収懸念の早期把握や軽減を図っております。
デリバティブ取引については、取引相手先を信用度の高い金融機関に限定しているため、信用
リスクはほとんどないと認識しております。
ロ. 市場リスク(為替や金利等の変動リスク)の管理
投資有価証券及び関係会社株式については、四半期毎に時価や発行体の財務状態等を把握して
おります。
デリバティブ取引についての基本方針は、取締役会で決定され、取引の実行及び管理は、経理
部輸入チームが行っております。なお、取引残高・損益状況については取締役会に定期的に報告
することとしております。
ハ. 資金調達に係る流動性リスク(支払期日に支払いを実行できなくなるリスク)の管理
当社グループは、適宜に資金繰り計画を作成・更新し、収支の状況に応じた手元流動性の維持
などにより、流動性リスクを管理しております。
④ 金融商品の時価等に関する事項についての補足説明
金融商品の時価には、市場価格に基づく価額のほか、市場価格がない場合には合理的に算定さ
れた価額が含まれております。当該価額の算定においては、変動要因を織り込んでいるため、異な
る前提条件等を採用することにより、当該価額が変動することがあります。
(2) 金融商品の時価等に関する事項
平成27年2月28日における連結貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については、次のとおり
であります。なお、時価を把握することが極めて困難と認められるものは含まれておりません。
連結貸借対照表計上額
時 価
差 額
区分
(百万円)
(百万円)
(百万円)
(1) 現金及び預金
96,493
96,493
―
(2) 受取手形及び売掛金
7,873
貸倒引当金
△41
7,832
7,832
―
(3) 投資有価証券
40
40
―
(4) 長期貸付金
2,458
2,490
31
(5) 敷金保証金
17,858
17,033
△825
(6) 支払手形及び買掛金
14,176
14,176
―
(7) 設備関係支払手形
722
722
―
(8) 短期借入金
6,355
6,355
―
(9) 未払法人税等
9,815
9,815
―
(10) 転換社債型新株予約権
33,000
48,592
15,592
付社債
(11) 長期借入金(1年以内
に返済予定のものを含
1,500
1,505
5
む)
― 10 ―
(注)1.金融商品の時価の算定方法
(1) 現金及び預金、(2) 受取手形及び売掛金
これらは短期間で決済又は返済されるため、時価は帳簿価額にほぼ等しいことから、当該
帳簿価額によっております。
(3) 投資有価証券
上場株式は取引所の価格によっております。
(4) 長期貸付金
長期貸付金の時価は、元利金の合計額を同様の新規貸付けを行った場合に想定される利率
で割り引いた現在価値により算定しております。
(5) 敷金保証金
敷金保証金の時価は、一定期間にわたり回収が予定されているものについて、満期までの
期間について期末日直近の国債の利回りで割り引いた現在価値により算定しております。
(6) 支払手形及び買掛金、(7) 設備関係支払手形、(8) 短期借入金、(9) 未払法人税等
これらは短期間で決済又は返済されるため、時価は帳簿価額にほぼ等しいことから、当該
帳簿価額によっております。
(10) 転換社債型新株予約権付社債
当社の発行する社債の時価は、市場価格によっております。
(11) 長期借入金(1年以内に返済予定のものを含む)
長期借入金の時価は、元利金の合計額を、同様の新規借入を行った場合に想定される利率で
割り引いた現在価値により算定しております。
2.時価を把握することが極めて困難と認められる金融商品は次のとおりであります。
(1) 投資有価証券のうち非上場株式等(連結貸借対照表計上額20百万円)については、市場価
格がなく、時価を把握することが極めて困難と認められることから、「投資有価証券」には
含めておりません。
(2) 関係会社株式については、非上場株式等(連結貸借対照表計上額102百万円)のため、市場
価格がなく、時価を把握することが極めて困難と認められることから、時価開示の対象と
しておりません。
(3) 敷金保証金のうち償還予定が合理的に見積もれず、時価を把握することが極めて困難と認
められるもの(連結貸借対照表計上額3,033百万円)については、「敷金保証金」には含め
ておりません。
7. 1株当たり情報の注記
(1) 1株当たり純資産額
2,059円68銭
(2) 1株当たり当期純利益
323円71銭
なお、1株当たり当期純利益の算定上の基礎は、次のとおりであります。
当期純利益
24,373百万円
普通株式に係る当期純利益
24,373百万円
普通株式の期中平均株式数
75,294,263株
8. 重要な後発事象の注記
該当事項はありません。
― 11 ―
個 別 注
記 表
1. 記載金額は百万円未満を切り捨てて表示しております。
2. 重要な会計方針
(1) 有価証券の評価基準及び評価方法
子会社株式及び
移動平均法による原価法
関 連 会社 株式
その他有価証券
時価のあるもの
決算末日の市場価格等に基づく時価法
(評価差額は、全部純資産直入法により処理し、売却原価は、移動平均
法により算定)
時価のないもの
移動平均法による原価法
(2) デリバティブ取引により生じる正味の債権(及び債務)の評価基準及び評価方法
時価法
(3) たな卸資産の評価基準及び評価方法
通常の販売目的で保有するたな卸資産
評価基準は原価法(収益性の低下による簿価切下げの方法)によっております。
商
品
総平均法による原価法
貯
蔵
品
個別法による原価法
(4) 固定資産の減価償却の方法
有 形 固定 資産
(リース資産を除く)
定率法
ただし、平成10年4月1日以降に取得した建物(附属設備を除く)につ
いては、定額法を採用しております。
主な耐用年数は次のとおりであります。
建物
7~50年
器具備品 5~10年
無 形 固定 資産
(リース資産を除く)
定額法
ただし、ソフトウエア(自社利用分)については、社内における利用可
能期間(5年)に基づく定額法によっております。
リ ー ス 資 産
所有権移転ファイナンス・リース取引に係るリース資産
自己所有の固定資産に適用する減価償却方法と同一の方法を採用して
おります。
所有権移転外ファイナンス・リース取引に係るリース資産
リース期間を耐用年数とし、残存価額をゼロとする定額法によってお
ります。
― 12 ―
(5) 引当金の計上基準
貸 倒 引 当 金
一 般 債 権
債権の貸倒れによる損失に備えるため、貸倒実績率に基づき、計上して
おります。
貸倒懸念債権及び破産更生債権
債権の貸倒れによる損失に備えるため、個別に回収可能性を検討し、回
収不能見込額を計上しております。
賞 与 引 当 金
従業員の賞与支給に充てるため、将来の支給見込額のうち、当事業年度
の負担分を計上しております。
(6) 重要なヘッジ会計の方法
ヘッジ会計の方法
繰延ヘッジ処理によっております。
また、為替予約等が付されている外貨建金銭債務等については、振当処理の要件を満たして
いる場合には振当処理を行っております。
ヘッジ手段とヘッジ対象
ヘ ッ ジ 手 段
デリバティブ取引(為替予約取引)
ヘ ッ ジ 対 象
為替の変動により、将来のキャッシュ・フローが変動するリスクのある
外貨建仕入債務等
ヘッジ方針
ヘッジ対象の損失可能性を減殺する目的で行っております。
ヘッジの有効性評価の方法
ヘッジ対象の為替リスクが減殺されているかどうかを検証することにより、ヘッジの有効性
を評価しております。
(7) 消費税等の会計処理方法
税抜方式によっております。
― 13 ―
3.
表示方法の変更
(貸借対照表関係)
(1) 前事業年度において、独立掲記しておりました「流動資産」の「貯蔵品」は、金額的重要性が乏
しくなったため、当事業年度より「流動資産」の「商品」に含めて表示しております。
(2) 前事業年度において、独立掲記しておりました「流動資産」の「預け金」「前渡金」
「前払費用」
「短期貸付金」「1年内回収予定長期貸付金」
「貸倒引当金」は、金額的重要性が乏しくなったため、
当事業年度より「流動資産」の「その他」にそれぞれ含めて表示しております。
(3) 前事業年度において、独立掲記しておりました「有形固定資産」の「構築物」は、金額的重要性
が乏しくなったため、当事業年度より「有形固定資産」の「建物及び構築物」に含めて表示してお
ります。なお、前事業年度の「有形固定資産」「建物」は「建物及び構築物」として表示しており
ます。
(4) 前事業年度において、独立掲記しておりました「無形固定資産」の「ソフトウェア」「その他」
は、金額的重要性が乏しくなったため、当事業年度より「無形固定資産」に一括して表示しており
ます。
(5) 前事業年度において、独立掲記しておりました「投資その他の資産」の「出資金」
「長期前払費
用」
「繰延税金資産」
「貸倒引当金」は、金額的重要性が乏しくなったため、当事業年度より「投資
その他の資産」の「その他」に含めて表示しております。
(6) 前事業年度において、独立掲記しておりました「流動負債」の「未払金」「未払費用」「未払消費
税等」
「資産除去債務」は、金額的重要性が乏しくなったため、当事業年度より「流動負債」の
「その他」に含めて表示しております。
(7) 前事業年度において、独立掲記しておりました「固定負債」の「預り保証金」「資産除去債務」
は、金額的重要性が乏しくなったため、当事業年度より「固定負債」の「その他」に含めて表示し
ております。
4. 貸借対照表の注記
(1) 関係会社に対する
短期金銭債権
短期金銭債務
長期金銭債権
長期金銭債務
(2) 有形固定資産の減価償却累計額
5.
355百万円
230百万円
830百万円
493百万円
12,949百万円
損益計算書の注記
関係会社との取引高
売
上
高
仕
入
高
営 業 費 用
営業取引以外の取引高
789百万円
980百万円
3,422百万円
511百万円
― 14 ―
6.
株主資本等変動計算書の注記
自己株式の数に関する事項
当事業年度期首
当事業年度
当事業年度
当事業年度末
の株式数
増加株式数
減少株式数
の株式数
普通株式
164株
44株
-
208株
(注) 普通株式の自己株式の増加株式数は単元未満株式の買取による増加であります。
株式の種類
7. 税効果会計の注記
(1) 繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳
(繰延税金資産)
未払事業税
商品評価損
貸倒引当金
賞与引当金
一括償却資産
減損損失
資産除去債務
その他
繰延税金資産合計
(繰延税金負債)
その他有価証券評価差額金
繰延税金負債合計
繰延税金資産純額
609百万円
508百万円
2百万円
243百万円
65百万円
54百万円
491百万円
94百万円
2,071百万円
△8百万円
△8百万円
2,062百万円
(2) 法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との差異の原因となった主な項目別の内訳
法定実効税率
(調 整)
同族会社の留保金額に係る法人税及び住民税額
その他
税効果会計適用後の法人税等の負担率
― 15 ―
38.0%
1.2%
△0.1%
39.1%
8. 関連当事者との取引の注記
(1) 役員及び個人主要株主等
属
性
主要株主
主要株主
主要株主及びそ
の近親者が議決
権の過半数を所
有している会社
主要株主及びそ
の近親者が議決
権の過半数を所
有している会社
の子会社
会社等
の名称
議決権等の
被所有割合
関連当事者
との関係
不動産の譲受
(注)(2)
1,891
-
建物等の賃借
(注)(1)
165
-
建物等の賃借
(注)(1)
458
美智子
被所有
直接
12.59%
合同会社
イーエム・
プランニング
被所有
直接
27.39%
三木
株式会社
浜西ビル
-
科
191
-
正浩
取引金額
(百万円)
建物等の賃借
(注)(1)
被所有
直接
28.39%
三木
取引の内容
-
建物等の賃借
(注)(1)
目
前払費用
敷金保証金
期末残高
(百万円)
17
147
-
-
前払費用
14
敷金保証金
97
前払費用
40
未払費用
0
敷金保証金
378
前払費用
17
敷金保証金
160
192
(注) 1.取引条件ないし取引条件の決定方針等
(1) 建物等の賃借条件については、近隣の取引実勢に基づいて賃借契約により保証金額及び月
割賃料を決定しております。なお、建物等の賃借に関する取引の一部については、形式
的・名目的に信託銀行を経由して行われております。
(2) 不動産の譲渡価格については、不動産鑑定士の鑑定評価等に基づいて決定しております。
2.上記金額には、消費税等は含まれておりません。
(2) 子会社等
属 性
子会社
会社等
の名称
ABC-MART
KOREA,INC.
議決権等の
所有割合
所有
直接100%
関連当事者
との関係
不動産の
貸付先
取引の内容
建物等の賃借
取引金額
(百万円)
392
科
目
未収入金
期末残高
(百万円)
-
(注) 1.取引条件ないし取引条件の決定方針等
子会社に対する資金の貸付については、市場金利を勘案して利率を合理的に決定しており
ます。
2.上記金額には、消費税等は含まれておりません。
9. 1株当たり情報の注記
(1) 1株当たり純資産額
1,748円58銭
(2) 1株当たり当期純利益
293円57銭
なお、1株当たり当期純利益の算定上の基礎は、次のとおりであります。
当期純利益
22,104百万円
普通株式に係る当期純利益
22,104百万円
普通株式の期中平均株式数
75,294,263株
10. 重要な後発事象の注記
該当事項はありません。
― 16 ―