「富士通が考える次世代ものづくりICTについて」 ~日本版 Industry 4.0

富士通
次世代ものづくりソリューション展
~Industry 4.0 の実現を目指して~
■日時 2015年6月3日(水)
〔セミナー〕 14:30~17:00
〔展 示〕 13:00~17:30
■会場 富士通株式会社 九州支社 2階カンファレンスルーム1,2
■定員 40名 入場無料
■申し込みURL
http://www.fjm.fujitsu.com/events/150603/
社会とお客様の豊かな未来のために
ご挨拶
拝啓 時下ますますご清祥のこととお慶び申しあげます。平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申しあげます。
ドイツでは「Industrie4.0」を打ち出すなど、欧米諸国を中心に製造業界は新たな局面に突入しています。グローバルな競争を勝
ち抜くためには、コスト削減だけではなく、ものづくり現場でのICT化、自動化、ネットワーク化を進め、ノウハウの継承や適正品質の
実現、開発・製造リードタイム短縮を通じて新しい価値を創出することが必要です。本セミナーでは、“ものづくり革新”にご参考とな
る基調講演をはじめ、様々な最先端ICTをご紹介いたします。本セミナーが少しでも、業務革新に取り組むお客様の一助になれば
幸いです。
ご多用とは存じますが、皆様のご来場を心よりお待ち申し上げます。
敬具
株式会社富士通マーケティング 九州支社
スケジュール
13:00~14:30
受付開始 ・ 展示ソリューション見学
14:30~14:35
ご挨拶
14:35~15:30
基調講演(55分)
「富士通が考える次世代ものづくりICTについて」
~日本版 Industry 4.0 の実現を目指して~
富士通株式会社 産業・流通営業グループ プリンシパルコンサルタント
熊谷 博之
欧米各国は自国製造業の国際競争力強化のため、加盟企業の技術互換性の検証や生産工程の自動化などを
中心とした新たな取り組みを始めています。それらの事例を踏まえながら、弊社が考える“次世代ものづくりICT”につ
いてお話させていただきます。
15:30~16:20
休憩 ・ 展示ソリューション見学
16:20~17:00
講演(40分)
「ICTを活用した生産エンジニアリング革新」
~富士通が実践するデジタル生産準備ソリューションのご紹介~
富士通株式会社 ものづくりビジネスセンター ものづくり革新ビジネス推進部
尾上 隆
富士通は製造業として長年ものづくり改革に取り組んで参りました。
富士通が社内のものづくり現場の実践を通じてご提案する次世代のものづくりコンセプト「バーチャルものづくり」。
ICTを活用した実機に頼らないバーチャル検証やデジタル生産準備について事例を交えご紹介します。
17:00~17:30
展示ソリューション見学
展示一覧
設計
解析
熱流体解析ソフトウェア
Autodesk Simulation CFD
流体解析の専門家に利用されてきた
CFD(数値流体力学:Computational
Fluid Dynamics)を一般の設計者でも
簡単に利用できるよう開発された熱流体
問題の解析ツールです。
機械装置向け3次元CAD
iCAD SX
構造解析ソフトウェア
100万部品を0.2秒で処理する3次元
CADエンジンが、「設計情報を活用したデ
ジタル立会い」と「メカ・電気・制御の融合
設計」を可能とし、開発リードタイムの短
縮と品質向上を実現します。
iCAD SXユーザー向けに操作性を追求
した構造解析ソフトウェアです。
「並列処理メッシャー」と「無制限CPUコア
並列オプション」により、数千部品の大規
模アセンブリに対するメッシュモデル作成と
計算速度の高速化を実現しました。
樹脂射出成形加工プロセスにおける金型
内圧力・温度や樹脂挙動、離型後の成
形品に発生する不良現象を可視化する
ことができる世界中の企業で使用されてい
る樹脂流動解析ソフトウェアです。
設計データ
管理
エンジニアリングデータ管理
PLEMIA CDM
文書管理システム
PLEMIA eD-Binder
3Dモデルデータ、関連図面、エレキデータ
および各種技術文書を容易に管理できま
す。これにより、部品検索の手間などの、
日々の作業にかける時間が削減され、創
造的なエンジニアリング活動時間を創出し
ます。
Windows上で動作するアプリケーション
のファイルを拡張子を問わず登録すること
ができる文書管理システムです。
高速かつ多彩な検索機能を持ち、版数
管理機能やセキュリティ機能、ワークフロー
機能など情報の活用シーンを想定した機
能を搭載しています。
生産準備
デジタル生産準備
VPS
Jupiter-Designer for iCAD
樹脂射出成形ソフトウェア
Autodesk Simulation Moldflow
VR
実機の代わりに3次元CADデータを活用
し、組立生産準備における製品レビュー
から製造指示に至る業務プロセスを一貫
支援するソリューションです。
組立業務を主体としたモノづくり検証と伝
達を支援し、モノづくりの品質向上と原価
低減に貢献します。
仮想工程計画・生産ライン
シミュレーター GP4
3次元空間を利用した工程設計を行い、
目指すライン構成を定量的な評価値を
基に仮想量試作を繰り返し、より生産性
の高いラインにチューニングできる生産ライ
ンシミュレーターです。
効率的な工程設計と多面的な評価・検
証を仮想ライン上で行うことができます。
生産・物流シミュレーション
WITNESS
現状の生産計画・物流システムの問題点
の把握や、新規生産ラインの計画時点で
の詳細なシミュレーションをおこなえます。
より高レベルな生産・物流システムの最適
化支援を実施できるようになります。
3D⽴体視ディスプレイ
zSpace
これまで試作機で行っていた検証を、
Virtual Reality(VR)技術を活用したで
仮想検証環境で実現可能です。
スクリーン上に表示される3Dのホログラ
フィック・フルイメージを、あたかも実物を見
ているかのように自在に操作することができ
ます。
※講演の内容、展示の内容は変更になる場合がありますので、あらかじめご了承ください
会場案内
■開催日時
2015年6月3日(水)
〔セミナー〕 14:30~17:00
〔展 示〕13:00~17:30
■開催場所
富士通株式会社 九州支社 カンファレンスルーム1,2
〒812-0007 福岡市博多区東比恵3‐1‐2
東比恵ビジネスセンター 2階
■交
通
福岡市営地下鉄 空港線「東比恵駅」3番出口直結
■対
象
設計部門様、製造部門様、情報システム部門様
■地
図
お問合せ
■富士通 次世代ものづくりソリューション展 事務局
株式会社富士通マーケティング 九州支社 産業営業部
〒812-0007 福岡市博多区東比恵3‐1‐2
TEL:092-472-4041
担当:亀浦、中島
■主 催:株式会社富士通マーケティング
■共 催:株式会社富士通九州システムズ