自転車乗車時のヘルメット着用について

平成27年4月14日
市内小学校 保護者各位
魚津市 PTA 連合会
会長
大城 克明
魚津市教育委員会
教育長 畠山 敏一
魚津市小学校長会
会長
山瀬 敬
自転車乗車時のヘルメット着用について(お願い)
お子様のご入学・進級おめでとうございます。各小学校では、新1年生を迎え、新年度
の第一歩をスタートしました。新しい教科書や学習用具を手にした子供たちは、希望に胸
を膨らませて元気に学校に通っています。新年度も子供たち一人一人の成長を期待したい
と思います。
さて、子供たちの自転車乗車時のヘルメット着用については、これまでもお願いしてき
たところですが、新年度を迎えるに当たり、改めてお願いいたします。
自転車事故の場合、多くが「頭部の損傷」であり死に至る割合も他の部位に比べ、非常
に高くなっています。しかしながら、正しくヘルメットを着用している場合、死亡率は着
用しない場合と比べ4分の1程度まで軽減すると言われています。
このようにヘルメット着用については、子供の命に直接関わる何にも代え難い最重要課
題であります。市 PTA 連合会、市教育委員会、市小学校長会としては、自転車事故の根絶
を目指すとともに、ヘルメット着用を推進して子供たちの交通安全意識のさらなる高揚を
図っていく所存であります。
なお、自転車乗車時のヘルメット着用については、警察署、交通安全協会等からも、強
く要望されているところであり、皆さまのご理解とご協力のもと、子供たちのヘルメット
着用が推進されるよう、よろしくお願いします。
今後、下記のように取組みを進めたいと考えていますので、お知らせいたします。
記
1 各家庭におかれては、子供の命を最優先に、ヘルメット着用を徹底してください。
2 平成28年4月を目途に、魚津市内でのヘルメット着用率100%を目指します。
(新2年から新6年の魚津市全体のヘルメット所持率41.
5% 平成26年度末現在)
3 この春から行う交通安全教室(自転車教室)は、ヘルメット着用を前提とした指導内
容で実施します。