WA102460XX 無線 LAN サーベイ NX-1 User's Guide Index 1. はじめに................................................................ 1 1-1. 本書について......................................................................................................... 1 本書の表記について................................................................................................... 1 商標について............................................................................................................... 1 1-2. 安全に正しくお使いいただくために.................................................................. 2 1-3. 本製品のユーザ登録とサービス.......................................................................... 5 ユーザ登録................................................................................................................... 5 サービス...................................................................................................................... 5 カスタマサポートセンター........................................................................................ 5 2. 本製品について....................................................... 7 2-1. 本製品付属品......................................................................................................... 7 2-2. 本製品の特長......................................................................................................... 8 2-3. 制限事項と注意事項............................................................................................. 9 制限事項...................................................................................................................... 9 注意事項...................................................................................................................... 9 2-4. 機器の説明...........................................................................................................10 2-5. ハードウェア仕様...............................................................................................13 2-6. ソフトウェア仕様...............................................................................................14 2-7. OpenSSL ライセンスについて.......................................................................15 3. 本製品の設定....................................................... 19 3-1. 本製品の WEB ページから設定..................................................................................... 20 本製品をネットワークに接続する..........................................................................20 パソコンのネットワーク設定を変更する..............................................................22 本製品を設定する.....................................................................................................23 4. 本製品を使用する........................................................ 33 4-1. 無線 LAN 環境の情報を収集する.....................................................................33 情報を収集する無線 LAN 環境に本製品を設置する............................................34 4-2. サーベイモードを使用する................................................................................37 Web ページからサーベイモードを実行する.........................................................38 サーベイ解析結果の確認.........................................................................................41 帯域情報 ― 帯域使用率...........................................................................................43 帯域情報 ― デバイス数...........................................................................................44 帯域情報 ― フレームステータス...........................................................................46 サーベイ設定 ― デバイス情報...............................................................................48 4-3. 観測モードを使用する.......................................................................................50 Web ページから観測モードを実行する................................................................51 操作スイッチを使って観測モードを実行する.......................................................54 観測結果の確認.........................................................................................................56 観測設定 ― 帯域使用率...........................................................................................58 観測設定 ― デバイス数...........................................................................................59 観測設定 ― フレームステータス...........................................................................60 観測設定 ― フレームタイプ...................................................................................61 表示する日付を変更する.........................................................................................62 表示する時刻を変更する.........................................................................................63 4-4. スペクトラムアナライザを使用する................................................................65 Web ページからスペクトラムアナライザを実行する.........................................66 測定結果の確認.........................................................................................................69 スペクトラムアナライザ ― スペクトログラム....................................................70 スペクトラムアナライザ ― スペクトル密度........................................................71 4-5. キャプチャモードを使用する............................................................................72 Web ページからキャプチャモードを実行する.....................................................73 操作スイッチを使ってキャプチャを実行する.......................................................75 キャプチャデータの確認.........................................................................................77 キャプチャデータをダウンロードする..................................................................79 キャプチャデータを削除する..................................................................................81 5. その他の機能.............................................................. 83 5-1. メンテナンス機能...............................................................................................83 本製品の再起動.........................................................................................................83 設定の初期化.............................................................................................................86 ファームウェア アップデート................................................................................89 A. 付録........................................................................... 91 A-1. Web ブラウザについての注意点......................................................................92 A-2. 設定項目一覧.......................................................................................................93 1. はじめに 1. はじめに このたびは、無線 LAN サーベイ NX-1(以降、本製品)をお買い求めいただき、誠にあ りがとうございます。 1-1. 本書について 本書は、本製品の設定およびご利用方法を記載したものです。 本製品をお使いいただく前に、「安全に正しくお使いいただくために 」 をお読みく ださい。 本書の表記について ・本書の内容の一部または全部を弊社の事前の許可なく無断で転載あるいは、複製 することは法律で禁止されています。 ・本書の内容は将来予告なく変更することがあります。 ・本書はそれぞれの OS にあわせて注意深く用意してはおりますが、将来バージョ ンアップや OS に変更のあった場合など、パソコンのモニタに実際に表示される 表現と差異が出る可能性がありますが、ご了承ください。 ・本書編集にあたって万全を期しておりますが、誤りや設定などの例による結果に 対し、弊社は責任を負いかねますのでご了承ください。 商標について ・Microsoft、Windows などは米国マイクロソフトコーポレーションの米国およ び、その他の国における登録商標です。 ・Google Chrome は Google Inc. が所有する商標または登録商標です。 ・その他記載されている社名および製品名は各社の商標または登録商標です。 1 NX-1 User's Guide 1-2. 安全に正しくお使いいただくために 本製品を安全にお使いいただくための注意事項を説明しています。 本製品を正しく、安全にご使用いただくために、以下の各項を熟読したうえでお取 り扱いください。なお、ここに記載されている内容は、機器の安全な取り扱いのほ かに、操作者の安全についての一般的な事柄をまとめたものです。ご使用の前にこ のページを必ずお読みください。 【警告表示の意味】 警告 注意 誤った取り扱いをすると、使用者が死亡または重 傷を負う可能性が想定される内容を示していま す。 誤った取り扱いをすると、使用者が障害を負う可 能性が想定される内容および物的損害の発生が 想定される内容を示しています。 【絵表示の意味】 警告 / 注意を促す内容を示しています。 (例: 感電注意) してはいけない事項(禁止事項)を示しています。 (例: 分解禁止) しなければならない行為を示しています。 (例: プラグをコンセントから抜く) 2 1. はじめに 警 告 * 衝撃を与えないでください。万一、衝撃を与え、破損した場合は、接続機器の電 源を切り、本製品の電源プラグをコンセントから抜いて(PoE (Power over Ethernet)による受電の場合はネットワークケーブルをイーサネットハブから 抜いて)、販売店にご連絡ください。そのまま使用すると、火災、感電のおそれ があります。 * 異常があった場合は、すぐ接続機器の電源を切り、本製品の電源プラグをコンセ ントから抜いて(PoE による受電の場合はネットワークケーブルをイーサネッ トハブから抜いて)ください。そして販売店に修理・点検を依頼してください。 そのまま使用すると、火災、感電のおそれがあります。 * 異常に発熱したり、煙が出ていたりして異臭がする場合 * 異物 ( 金属片や液体など ) が本製品の内部に入った場合 * 本製品に接続しているコード類、ケーブル類には、子供が手を触れないよう十分 ご注意ください。感電、ケガのおそれがあります。 * 本製品を分解したり、改造したりしないでください。火災、感電、故障の原因に なります。 * 本製品付属の AC アダプタを分解したり、改造したりしないでください。火災、 感電、故障の原因になります。 3 NX-1 User's Guide 注 意 * 接続機器および、本製品の電源プラグを抜く際は、電源コードを引っ張らないで ください。コードが傷つき、火災、感電の原因となることがあります。必ずプラ グを持って抜いてください。 * 本製品を取り外しするときは、必ず接続機器および本製品の電源プラグをコンセ ントから抜いて(PoE による受電の場合はネットワークケーブルをイーサネッ トハブから抜いて)行ってください。 * 本製品に付属している AC アダプタ以外のものを使用しないでください。故障 の原因となります。 * 本製品の使用の前には、すべてのコード類、ケーブル類が正しく接続されている ことを確認してください。 * 連休などで長期間本製品をご使用にならない場合は、安全のため接続機器および 本製品の電源プラグを抜いてください。 * 本製品は以下のような場所で使用したり、保管したりしないでください。故障の 原因になることがあります。 * 振動や衝撃が加わる場所 * 傾いている場所 * 不安定な場所 * 直射日光のあたる場所 * 湿気やほこりの多い場所 * 水気の多い場所 ( 台所、浴室など ) * 熱を発生する物の近く ( ストーブやヒータなど ) * 温度差の激しい場所 * 強い磁力電波が発生する物の近く ( 磁石、ラジオ、無線機など ) 4 1. はじめに 1-3. 本製品のユーザ登録とサービス ユーザ登録 お客様により良いサービス ( サポート・修理 ) をご提供するために、弊社ホームペー ジよりユーザ登録を行ってください。 ユーザ登録は以下の URL から行えます http://www.silex.jp/register/ 参考 ・ユーザ登録の際、製品のシリアル番号が必要になります。 シリアル番号は本製品裏面のラベルに記載されている Ethernet アドレス(12 桁)のうち、下 6 桁がシリアル番号です。 サービス 弊社ホームページでは下記のサービスがご利用になれます。詳細は弊社ホームペー ジをご覧ください。 弊社ホームページ ( http://www.silex.jp/ ) ・最新ファームウェアのダウンロード ・最新マニュアルのダウンロード ・サポート情報(FAQ) カスタマサポートセンター 各種トラブル解決するためのお手伝いを E-mail または電話で承っています。 本書および弊社 Web ページに、該当する項目がない、あるいは問題が解消されな い場合は、弊社カスタマサポートセンターまでご連絡ください。 電話 E-mail 参考 カスタマサポートセンター 0774-98-3981 [email protected] ・弊社 Web ページ( http://www.silex.jp/ )において、FAQ および製品に関する最新情報を公開 していますので、合わせてご参考ください。 ・お電話いただいた際には、お客様のご質問・ご要望等を正確に把握するため、通話内容を録音させ ていただく場合がございます。 5 NX-1 User's Guide 6 2. 本製品について 2. 本製品について 本製品は、IEEE 802.11a/b/g/n に対応した無線フレームキャプチャ装置です。 無線 LAN 製品を導入する前の無線環境調査、および導入後の稼働状況の監視や問題 が発生したときに無線 LAN フレームを採取することができます。 解析結果は本製品の Web ページに表示して確認することができます。 2-1. 本製品付属品 本製品には、以下のものが同梱されています。 □ 製品本体(NX-1) □ AC アダプタ □ ゴム足 □ 保証書 □ GPL 案内シート (GPL ソフトウェアに対するソースコードの頒布について) □ Web サイト案内シート 7 NX-1 User's Guide 2-2. 本製品の特長 本製品には、以下の特長があります。 ■本製品には、次の 4 種類のモニタモードを搭載しています。 無線 LAN 製品の「導入前環境調査」、「稼働状況監視」、「トラブルシューティ ング」など、無線 LAN 製品の運用にかかわる多くのシーンで活用できます。 ○サーベイモード 指定したチャネルの無線利用状況を測定して、測定結果レポートをグラフで出力 する機能です。 ○観測モード 周辺の無線環境を定期的に測定して、測定結果を時系列のグラフで出力する機能 です。 ○スペクトラムアナライザ 無線 LAN に関わる電波ノイズを測定して、測定結果レポートをグラフで出力す る機能です。 ○キャプチャモード 指定したチャネルの無線 LAN フレームを採取する機能です。 ■無人での運用が可能 調査する無線環境に本製品だけを設置して、専門知識が無くても簡単に操作して 調査ができます。 ■有線 LAN 経由で遠隔地からの操作が可能 有線 LAN 経由で本製品と通信可能な環境であれば、遠隔地から本製品の Web ペー ジを使って、無線 LAN 環境情報の収集や解析結果を閲覧することができます。 ■外部ストレージへのデータ保存機能 観測したデータやキャプチャしたデータは、本製品に接続した USB ストレー ジに保存されます。 ■簡易解析機能 収集した無線 LAN 環境情報は、本製品の簡易解析機能を使って Web ページで視 覚的に確認することができます。 8 2. 本製品について 2-3. 制限事項と注意事項 本製品には、以下の制限事項と注意事項があります。 制限事項 ・本製品は、HT20 Short Guard Interval の転送レートに対応していないため、 該当のレートはキャプチャできません。 また、該当レートを使用した通信は、観測モードとサーベイモードの結果に反映 されません。 ・ご使用になる USB ストレージの性能によっては、フレームの一部が抜け落ちて USB ストレージに書き込まれない場合があるため、すべての USB ストレージに ついて、フレームの書き込みを保証するものではありません。 ・本製品のキャプチャ機能を利用することによって、ご使用の無線 LAN 環境ですべ てのフレームが正しくキャプチャできるということを保証するものではありませ ん。 注意事項 モニタモード動作中に以下の操作を行わないでください。USB ストレージが破損す るおそれがあります。 ・本製品から USB ストレージを抜く ・電源コンセントから本製品の AC アダプタのプラグを抜く(PoE による受電の 場合はネットワークケーブルを抜く) 本製品を使用中に発生した USB ストレージの破損やデータの消失については、弊 社は一切の責任を負いません。 9 NX-1 User's Guide 2-4. 機器の説明 各機器の部位の名称とはたらきは以下のとおりです。 ■上面 ① ② ③ ④ ⑤ ① 無線 LAN アンテナ 無線 LAN 電波を収集するためのアンテナです。 ② WSTAT LED(緑) 点滅(緑)無線 LAN フレームを受信時に 100 ミリ秒点灯した後に消灯 点灯(緑) ストレージの書き込み速度が 20Mbytes/sec 以上 ③ BAND LED (緑 / 橙 / 赤) 点灯(橙) ストレージの書き込み速度が 10 ~ 20Mbytes/sec 点灯(赤) ストレージの書き込み速度が 10Mbytes/sec 未満 点滅(橙) ストレージの書き込み速度を計測中 点滅(緑) 観測モード動作中(1 秒周期) 点滅(橙) サーベイモード動作中(1 秒周期) ④ SETTING LED (緑 / 橙 / 赤) 点滅(赤) キャプチャモード動作中(1 秒周期) 交互点滅 スペクトラムアナライザーモード起動中(1 秒周期) (緑 / 赤) 消灯 機能停止中 点灯(緑) 起動完了 POWER LED ⑤ (緑 / 橙 / 赤) 点滅(橙) 起動処理中(1 秒周期) USB ストレージ書き込みエラー(500 ミリ秒周期) 点滅(赤) ※機能実行中に、USB ストレージに書き込みができなかった場合、 エラーと判定します。 10 2. 本製品について ■正面 ⑥ ⑦ DC12V IN LAN / PoE ⑧ ⑨ ⑥ 電源コネクタ AC アダプタを接続します。 ⑦ ネットワークポート ネットワークケーブルを接続します。 ⑨ Status LED ⑨ Link LED 点滅(黄) 有線 LAN パケット受信状況 パケットを受信したときに 100ms 間点灯した後に消灯します。 点灯(緑) 有線 LAN 接続状態 消灯 有線 LAN 切断状態 ■背面 ① ⑩ ⑩ 操作スイッチ 予め設定された機能(観測モード / キャプチャモード)を開始/停止する スイッチです。 11 NX-1 User's Guide SET 1 USB ■側面 ( 右 ) ⑪ USB ポート USB ストレージを接続します。 工場出荷時設定 ⑫ プッシュスイッチ 本製品を初期化するときに押します。 詳細は「5-1. メンテナンス機能」の「設定の初期化」 を参照。 接続している USB ストレージを抜くときに押します。 アンマウント 12 ⑪ ⑫ 1 秒 間 ス イ ッ チ を 押 し 続 け て、 本 製 品 上 面 に あ る BAND LED が消灯したら抜き取りが可能になります。 2. 本製品について 2-5. ハードウェア仕様 動作環境条件 保存環境条件 適合規格 CPU メモリ 有線ネットワーク インタフェース 温度 : 0℃ ~ +40℃ 湿度 : 20% ~ 80%RH(但し、結露状態でないこと) 温度 : -10℃ ~ +50℃ 湿度 : 20% ~ 90%RH(但し、結露状態でないこと) VCCI Class B FCC Part15 SubPart B Class B EN55022, EN301489-1/-17 ICES-003 Class B 32bit RISC CPU RAM :64MByte FlashROM:16MByte 10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T ( 自動認識 ) :1 ポート Auto MDI/MDIX Power over Ethernet(PoE)対応 無線ネットワーク インタフェース IEEE 802.11a/b/g/n アンテナ 無指向性アンテナ × 2 USB インタフェース USB2.0 Hi-Speed ポート(A タイプ) : 1 ポート プッシュスイッチ 2個 モニタモード制御用 : 1 個 設定初期化用 : 1個 POWER LED ( 緑 / 橙 / 赤 ) 本体上面部 LED ランプ ネットワークポート部 SETTING LED ( 緑 / 橙 / 赤 ) BAND LED ( 緑 / 橙 / 赤 ) WSTAT LED ( 緑 ) Status LED ( 黄 ) Link LED ( 緑 ) 電波障害自主規制について この装置は、クラス B 情報技術装置です。この装置は、家庭環境で使用することを 目的としていますが、この装置がラジオやテレビジョン受信機に近接して使用され ると、受信障害を引き起こすことがあります。取扱説明書に従って正しい取り扱い をしてください。 VCCI-B 正しい取り扱いをしていただいても、電波の状況によりラジオやテレビの受信に影 響を及ぼすことがあります。 このようなときには、次の点にご注意ください。 • 本製品とラジオ、テレビを十分に離してご使用ください。 • 本製品とラジオ、テレビを別のコンセントに接続してください。 13 NX-1 User's Guide 2-6. ソフトウェア仕様 ■対応プロトコル TCP/IP ネットワーク層 ARP, IP, ICMP トランスポート層 TCP, UDP アプリケーション層 TELNET, BOOTP, DHCP( クライアント ), HTTP, NTP, JCP( 弊社独 自プロトコル ), ■対応 WEB ブラウザ 推奨する WEB ブラウザは下記のとおりです。 ○ Internet Explorer 11 以降 注意 ・互換表示機能を無効にする必要があります。 詳細は「A. 付録」-「A-1.Web ブラウザについての注意点」を参照してください。 ○ Google Chrome 42.0 以降 14 2. 本製品について 2-7. OpenSSL ライセンスについて This product includes software developed by the OpenSSL Project for use in the OpenSSL Toolkit. ( http://www.openssl.org/ ) OpenSSL License --------------/* ==================================================================== * Copyright (c) 1998-2005 The OpenSSL Project. All rights reserved. * * Redistribution and use in source and binary forms, with or without * modification, are permitted provided that the following conditions * are met: * * 1. Redistributions of source code must retain the above copyright * notice, this list of conditions and the following disclaimer. * * 2. Redistributions in binary form must reproduce the above copyright * notice, this list of conditions and the following disclaimer in * the documentation and/or other materials provided with the * distribution. * * 3. All advertising materials mentioning features or use of this * software must display the following acknowledgment: * "This product includes software developed by the OpenSSL Project * for use in the OpenSSL Toolkit. (http://www.openssl.org/)" * * 4. The names "OpenSSL Toolkit" and "OpenSSL Project" must not be used to * endorse or promote products derived from this software without * prior written permission. For written permission, please contact * [email protected]. * * 5. Products derived from this software may not be called "OpenSSL" * nor may "OpenSSL" appear in their names without prior written * permission of the OpenSSL Project. * * 6. Redistributions of any form whatsoever must retain the following * acknowledgment: * "This product includes software developed by the OpenSSL Project * for use in the OpenSSL Toolkit (http://www.openssl.org/)" * 15 NX-1 User's Guide * THIS SOFTWARE IS PROVIDED BY THE OpenSSL PROJECT ``AS IS'' AND ANY * EXPRESSED OR IMPLIED WARRANTIES, INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, THE * IMPLIED WARRANTIES OF MERCHANTABILITY AND FITNESS FOR A PARTICULAR * PURPOSE ARE DISCLAIMED. IN NO EVENT SHALL THE OpenSSL PROJECT OR * ITS CONTRIBUTORS BE LIABLE FOR ANY DIRECT, INDIRECT, INCIDENTAL, * SPECIAL, EXEMPLARY, OR CONSEQUENTIAL DAMAGES (INCLUDING, BUT * NOT LIMITED TO, PROCUREMENT OF SUBSTITUTE GOODS OR SERVICES; * LOSS OF USE, DATA, OR PROFITS; OR BUSINESS INTERRUPTION) * HOWEVER CAUSED AND ON ANY THEORY OF LIABILITY, WHETHER IN CONTRACT, * STRICT LIABILITY, OR TORT (INCLUDING NEGLIGENCE OR OTHERWISE) * ARISING IN ANY WAY OUT OF THE USE OF THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED * OF THE POSSIBILITY OF SUCH DAMAGE. * ==================================================================== * * This product includes cryptographic software written by Eric Young * ([email protected]). This product includes software written by Tim * Hudson ([email protected]). * */ Original SSLeay License ----------------------/* Copyright (C) 1995-1998 Eric Young ([email protected]) * All rights reserved. * * This package is an SSL implementation written * by Eric Young ([email protected]). * The implementation was written so as to conform with Netscapes SSL. * * This library is free for commercial and non-commercial use as long as * the following conditions are aheared to. The following conditions * apply to all code found in this distribution, be it the RC4, RSA, * lhash, DES, etc., code; not just the SSL code. The SSL documentation * included with this distribution is covered by the same copyright terms * except that the holder is Tim Hudson ([email protected]). * * Copyright remains Eric Young's, and as such any Copyright notices in * the code are not to be removed. * If this package is used in a product, Eric Young should be given attribution * as the author of the parts of the library used. * This can be in the form of a textual message at program startup or * in documentation (online or textual) provided with the package. * 16 2. 本製品について * Redistribution and use in source and binary forms, with or without * modification, are permitted provided that the following conditions * are met: * 1. Redistributions of source code must retain the copyright * notice, this list of conditions and the following disclaimer. * 2. Redistributions in binary form must reproduce the above copyright * notice, this list of conditions and the following disclaimer in the * documentation and/or other materials provided with the distribution. * 3. All advertising materials mentioning features or use of this software * must display the following acknowledgement: * "This product includes cryptographic software written by * Eric Young ([email protected])" * The word 'cryptographic' can be left out if the rouines from the library * being used are not cryptographic related :-). * 4. If you include any Windows specific code (or a derivative thereof) from * the apps directory (application code) you must include an acknowledgement: * "This product includes software written by Tim Hudson ([email protected])" * * THIS SOFTWARE IS PROVIDED BY ERIC YOUNG ``AS IS'' AND * ANY EXPRESS OR IMPLIED WARRANTIES, INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, THE * IMPLIED WARRANTIES OF MERCHANTABILITY AND FITNESS FOR A PARTICULAR PURPOSE * ARE DISCLAIMED. IN NO EVENT SHALL THE AUTHOR OR CONTRIBUTORS BE LIABLE * FOR ANY DIRECT, INDIRECT, INCIDENTAL, SPECIAL, EXEMPLARY, OR CONSEQUENTIAL * DAMAGES (INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, PROCUREMENT OF SUBSTITUTE GOODS * OR SERVICES; LOSS OF USE, DATA, OR PROFITS; OR BUSINESS INTERRUPTION) * HOWEVER CAUSED AND ON ANY THEORY OF LIABILITY, WHETHER IN CONTRACT, STRICT * LIABILITY, OR TORT (INCLUDING NEGLIGENCE OR OTHERWISE) ARISING IN ANY WAY * OUT OF THE USE OF THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF * SUCH DAMAGE. * * The licence and distribution terms for any publically available version or * derivative of this code cannot be changed. i.e. this code cannot simply be * copied and put under another distribution licence * [including the GNU Public Licence.] */ 17 NX-1 User's Guide 18 3. 本製品の設定 3. 本製品の設定 この章では、本製品の設定方法について説明しています。 19 NX-1 User's Guide 3-1. 本製品の WEB ページから設定 パソコンを使って WEB ブラウザから本製品にアクセスして、設定する方法を説明 します。 ・対応している WEB ブラウザについては、「2-6..ソフトウェア仕様」を参照してください。 ・この設定方法を使用する場合は、パソコンのネットワーク設定を一時的に変更する必要がありま す。 注意 本製品をネットワークに接続する 本製品と設定に使用するパソコンを直接接続して設定する方法について説明します。 1. 本製品と設定に使用するパソコンを、ネットワークケーブルを使って接続しま す。 パソコン NX-1 DC12V IN LAN / PoE ② ① ネットワークケーブル 20 3. 本製品の設定 2. 本製品に AC アダプタを接続して、AC アダプタのプラグを電源コンセントに挿 し込んで本製品を起動します。 起動すると本製品上面にある POWER LED(緑)が点滅から点灯になります。 パソコン NX-1 ② DC12V IN LAN / PoE ① ACアダプタ ネットワークケーブル ・本製品に付属している AC アダプタ以外のものを使用しないでください。故障の原因となります。 注意 3. 設定に使用するパソコンを起動します。 21 NX-1 User's Guide パソコンのネットワーク設定を変更する 本製品の設定や測定結果の閲覧に使用するパソコンから、本製品にアクセスができ るようにパソコンのネットワーク設定を変更します。 本製品には、工場出荷時にクラス C の IP アドレス「192.168.0.100」(初期値) が設定されています。パソコンに設定する IP アドレスは、本製品の IP アドレスと 重複しないように設定します。 例)ネットワーク設定 パソコン側のネットワーク設定を以下のように設定します。 IP アドレス :192.168.0.123 サブネットマスク :255.255.255.0 ・Windows 7 でのネットワーク設定変更手順 参考 1. 「スタート」-「コントロールパネル」-「ネットワークとインターネット」-「ネットワー クの状態とタスクの表示」をクリックして、「ネットワークと共有センター」を表示します。 2. 「ローカルエリア接続」をクリックして、「ローカルエリア接続の状態」を表示します。 3. 「プロパティ」をクリックして、「ローカルエリア接続のプロパティ」を表示します。 4. 「インターネット プロトコル (TCP/IP)」を選択して、「プロパティ」をクリックします。 5. 「IP アドレス」と「サブネットマスク」、および必要に応じて「デフォルトゲートウェイ」 などを設定します。 22 3. 本製品の設定 本製品を設定する 【本製品の Web ページにアクセスする】 参考 1. 設定に使用するパソコンで Web ブラウザを起動して、アドレスバーに本製品の IP アドレス「192.168.0.100」を入力します。 参考 2. ・以降の説明は Windows 7 の Internet Explorer 11 でアクセスした際の画面を例に記載していま す。OS または Web ブラウザのバージョンによって画面上の文言が異なる場合があります。 ・「192.168.0.100」は、工場出荷時に設定している IP アドレスの初期値です。 ・既に初期設定で IP アドレスを変更している場合は、設定した IP アドレスを入力してください。 本製品のログインページが表示されます。[ ログイン ] をクリックします。 参考 ・工場出荷時設定では、パスワードは設定されていません。 ・既に初期設定でパスワードを設定している場合は、設定したパスワードを入力してください。 - 他の機器がログイン中の場合、ログインできません。 23 NX-1 User's Guide 3. 本製品の Web ページが表示されます。メニューの「▼設定」から設定する項目 を選択します。 ■機器設定 本製品の TCP/IP 設定ができます。 ■モニタモード設定 本製品のモニタモードに関する初期値を設定できます。 ■ NTP 設定 本製品の NTP 機能に関する設定ができます。 ■パスワード 本製品のパスワード設定ができます。 注意 24 ・Web ページ表示後、何も操作をしないまま放置すると自動でログアウトされます。 (初期値は 30 分) ログアウトまでの時間は、「▼設定」-「機器」で変更することができます。 ログアウトされたら再度ログインしてからレポートページを表示してください。 3. 本製品の設定 【機器設定】 本製品の TCP/IP 設定をします。 1. 本製品の Web ページのメニューから、「▼設定」にある「機器」をクリックし 2. 機器設定ページが表示されます。各項目を入力して設定します。 ます。 - 設定項目については、「A. 付録」-「A-2. 設定項目一覧」を参照してください。 参考 3. 各項目を入力したら、Web ページ右下にある [ 設定更新 ] をクリックします。 25 NX-1 User's Guide 4. 設定更新が完了したら、本製品を再起動します。 参考 5. 再起動が終了したら、本製品のログインページが表示されます。 注意 26 - 本製品の再起動方法については、本書の「5-1.メンテナンス機能」の「本製品の再起動」を参照 してください。 - 引き続き、他のページの設定をする場合は、ここで再起動する必要はありません。すべての設定が 完了した後で再起動してください。 ・既存のネットワーク環境に接続して使用するために、IP アドレスを変更したときは、本製品の Web ページにアクセスできない場合があります。ネットワークケーブルを使って、本製品をご使 用のネットワーク環境にあるイーサネットハブに接続してから、Web ページにアクセスしてくだ さい。 3. 本製品の設定 【モニタモード設定】 本製品のモニタモードに関する初期値を設定をします。 ここで設定した内容が、各モニタモードのページで表示される項目の初期値になり ます。 1. 本製品の Web ページのメニューから、「▼設定」にある「モニタモード」をク 2. モニタモード設定ページが表示されます。各項目を入力して設定します。 リックします。 - 設定項目については、「A. 付録」-「A-2. 設定項目一覧」を参照してください。 参考 27 NX-1 User's Guide 3. 各項目を入力したら、Web ページ右下にある [ 設定更新 ] をクリックします。 4. 設定更新が完了したら、本製品を再起動します。 参考 - 本製品の再起動方法については、本書の「5-1.メンテナンス機能」の「本製品の再起動」を参照 してください。 - 引き続き、他のページの設定をする場合は、ここで再起動する必要はありません。すべての設定が 完了した後で再起動してください。 5. 再起動が終了したら、本製品のログインページが表示されます。 注意 28 ・既存のネットワーク環境に接続して使用するために、IP アドレスを変更したときは、本製品の Web ページにアクセスできない場合があります。ネットワークケーブルを使って、本製品をご使 用のネットワーク環境にあるイーサネットハブに接続してから、Web ページにアクセスしてくだ さい。 3. 本製品の設定 【NTP 設定】 本製品の NTP 機能に関する設定をします。 1. 本製品の Web ページのメニューから、「▼設定」にある「NTP」をクリックし 2. NTP 設定ページが表示されます。各項目を入力して設定します。 ます。 - 設定項目については、「A. 付録」-「A-2. 設定項目一覧」を参照してください。 参考 3. 各項目を入力したら、Web ページ右下にある [ 設定更新 ] をクリックします。 4. 設定更新が完了したら、本製品を再起動します。 参考 - 本製品の再起動方法については、本書の「5-1.メンテナンス機能」の「本製品の再起動」を参照 してください。 - 引き続き、他のページの設定をする場合は、ここで再起動する必要はありません。すべての設定が 完了した後で再起動してください。 29 NX-1 User's Guide 5. 再起動が終了したら、本製品のログインページが表示されます。 注意 30 ・既存のネットワーク環境に接続して使用するために、IP アドレスを変更したときは、本製品の Web ページにアクセスできない場合があります。ネットワークケーブルを使って、本製品をご使 用のネットワーク環境にあるイーサネットハブに接続してから、Web ページにアクセスしてくだ さい。 3. 本製品の設定 【パスワードの設定】 本製品のパスワード設定をします。 注意 - 工場出荷時設定では、パスワードは何も設定されていません。 本製品を公衆ネットワークに接続して使用する場合は、必ずパスワードを変更してください。 1. 本製品の Web ページのメニューから、「▼設定」にある「パスワード」をクリッ 2. パスワード設定ページが表示されます。パスワードを入力して設定します。 クします。 - 設定項目については、「A. 付録」-「A-2. 設定項目一覧」を参照してください。 参考 3. パスワードを入力したら、Web ページ右下にある [ 設定更新 ] をクリックします。 31 NX-1 User's Guide 4. 設定更新が完了したら、本製品を再起動します。 参考 5. 再起動が終了したら、本製品のログインページが表示されます。 注意 32 - 本製品の再起動方法については、本書の「5-1.メンテナンス機能」の「本製品の再起動」を参照 してください。 - 引き続き、他のページの設定をする場合は、ここで再起動する必要はありません。すべての設定が 完了した後で再起動してください。 ・既存のネットワーク環境に接続して使用するために、IP アドレスを変更したときは、本製品の Web ページにアクセスできない場合があります。ネットワークケーブルを使って、本製品をご使 用のネットワーク環境にあるイーサネットハブに接続してから、Web ページにアクセスしてくだ さい。 4. 本製品を使用する 4. 本製品を使用する この章では、本製品を使った無線 LAN 環境情報の収集と、本製品の簡易解析機能で 解析された結果の閲覧について説明しています。 4-1. 無線 LAN 環境の情報を収集する 本製品には、無線 LAN 環境の情報を収集する方法として、下記の二つの方法があり ます。 ○本製品の Web ページから開始ボタンをクリックして開始する ○製品本体の操作スイッチを押して開始する 収集した情報の解析結果は、本製品の Web ページで閲覧できます。 モニタモード サーベイモード 観測モード スペクトラムアナライザ キャプチャモード ○:対応 ×:未対応 Web ページ ○ ○ ○ ○ 操作スイッチ × ○ × ○ ・対応している WEB ブラウザについては、「2-6. ソフトウェア仕様」を参照し 注意 てください。 33 NX-1 User's Guide 情報を収集する無線 LAN 環境に本製品を設置する 本製品を情報を収集する無線 LAN 環境に設置します。 本製品の設置は、情報収集したい無線 LAN 機器が設置されている場所に合った位置 に設置します。 ○複数の無線 LAN 機器から情報を収集する場合 情報を収集する複数の無線 LAN が設置されている場所の中央に設置します。 ○ある特定の無線 LAN 機器の情報を収集する場合 特定の無線 LAN 機器の近くに設置します。 ■ 本製品の Web ページから開始 / 停止をして収集する場合 Web ページで解析結果を閲覧する場合 【本製品の IP アドレスを変更していない(初期値のまま)】 1. ネットワークケーブルで本製品とパソコンを接続します。 パソコン NX-1 DC12V IN LAN / PoE ② ① ネットワークケーブル 34 4. 本製品を使用する 2. 本製品に AC アダプタを接続して、AC アダプタのプラグを電源コンセン トに挿し込んで本製品を起動します。 パソコン NX-1 ② DC12V IN LAN / PoE ① ACアダプタ 注意 3. ネットワークケーブル ・本製品に付属している AC アダプタ以外のものを使用しないでください。故障の原因 となります。 パソコンを起動後、ネットワーク設定を変更して本製品にアクセスできる ようにします。 参考 ・パソコンのネットワーク設定変更は、本書の「3-1. 本製品の Web ページから設定」-「パ ソコンのネットワーク設定を変更する」を参照してください。 【本製品の IP アドレスを変更している】 ご使用のネットワーク環境に接続したまま使用します。 35 NX-1 User's Guide ■ 本製品の操作スイッチで開始 / 停止をして収集する場合 本製品に AC アダプタを接続して、AC アダプタのプラグを電源コンセントに挿 し込んで本製品を起動します。 NX-1 ② DC12V IN LAN / PoE ① ACアダプタ 注意 36 ・本製品に付属している AC アダプタ以外のものを使用しないでください。故障の原因となります。 ・サーベイモードとスペクトラムアナライザモードは、操作スイッチを使った収集に対応していま せん。 4. 本製品を使用する 4-2. サーベイモードを使用する サーベイモードは、指定した各チャネルを順にスキャンして、本製品周辺の無線環 境を測定します。測定したデータは、本製品の解析機能を使って解析して、結果を 本製品の Web ページ上にグラフ形式で表示します。 【こんなときに使用します】 この機能は、現在使用しているチャネルの状態分析や初期導入で使用するチャネル の選定などに使用します。 37 NX-1 User's Guide Web ページからサーベイモードを実行する 1. Web ブラウザを起動して、アドレスバーに本製品の IP アドレスを入力します。 参考 2. ・工場出荷時設定では、本製品の IP アドレスは「192.168.0.100」です。 ・初期設定で IP アドレスを変更している場合は、設定した IP アドレスを入力してください。 本製品のログインページが表示されます。 本製品に設定されているパスワードを入力して、[ログイン]をクリックします。 参考 - 工場出荷時設定では、パスワードは設定されていません。 本製品の設定でパスワードを変更していないときは、[ログイン]のクリックだけを行ってくださ い。 - 他の機器がログイン中の場合、ログインできません。 3. サーベイ設定ページが表示されます。 サーベイ設定ページには、「基本設定」タブと「詳細設定」タブがあります。 どちらかのタブから [ サーベイ開始 ] をクリックします。 基本設定 38 詳細設定 4. 本製品を使用する ■基本設定 「スキャン間隔」と「スキャン回数」の値だけを変更することができます。 ■詳細設定 サーベイする無線帯域のチャネルおよび「スキャン間隔」と「スキャン回数」 の値を変更することができます。 参考 4. - Web ページの「▼設定」-「モニタモード」で設定したサーベイ設定の項目が、初期値として表示 されます。 - 「基本設定」タブと「詳細設定」タブで設定を変更すると、本製品を再起動するまでは、設定した 情報が表示されます。再起動すると、初期設定の情報が表示されます。 サーベイを開始します。 サーベイが開始されると、無線帯域チャネルのチェックが消えて、チェックボッ クスの色を変えてサーベイの進捗状況を表示します。 グレー :サーベイしないチャネル ホワイト :サーベイ待ちのチャネル レッド :サーベイ中のチャネル グリーン :サーベイが完了したチャネル - サーベイ動作を途中で停止する場合は、ページ中央の [ サーベイ停止 ] をクリックしてください。 参考 39 NX-1 User's Guide 5. サーベイが完了すると、レポートページに切り替わってサーベイした結果を、 レーダーチャートで表示します。 注意 ・レポートページ表示後、何も操作をしないまま放置すると自動でログアウトされます。 (初期値は 30 分) ログアウトまでの時間は、「▼設定」-「機器」で変更することができます。 ログアウトされたら再度ログインしてからレポートページを表示してください。 40 4. 本製品を使用する サーベイ解析結果の確認 サーベイ完了後、測定結果を解析したデータをレポートとして Web ページ上にグ ラフ形式で表示します。 ■帯域情報 本製品がサーベイを実施した結果から帯域情報として下記項目をレーダーチャー ト、または、棒グラフで出力します。レーダーチャート、棒グラフ、いずれの場 合もグラフのスケールを変更することができます □帯域使用率 無線帯域の使用率を指定されたチャネル毎に表示します。 □デバイス数 稼働が確認できたアクセスポイントとステーション数を表示します。 □フレームステータス 無線フレームの正常 / エラー / 再送のフレーム受信を百分率と数値で表示しま す。 41 NX-1 User's Guide ■デバイス情報 本製品がサーベイを実施した結果から得た、各チャネルで稼動している無線デバ イスの情報を出力します。 □アクセスポイント情報 稼働しているアクセスポイントの情報を表示します。 □ステーション情報 サーベイ期間中にアクセスポイントと通信したステーションの情報を表示しま す。 42 4. 本製品を使用する 帯域情報 ― 帯域使用率 無線帯域の使用率を指定されたチャネル毎に百分率で表示します。 レーダーチャート 棒グラフ ○ 帯域使用率 指定されたチャネル毎に無線帯域の使用率を、レーダーチャートまたは棒グラフ で表示します。 ○ グラフ 無線帯域の使用率の表示方法を選択します。 レーダー:無線帯域の使用率をレーダーチャートで表示します。 棒グラフ:無線帯域の使用率を棒グラフで表示します。 ○ スケール 表示するグラフのスケールを選択します。 5/10/25/50/100(単位は%) 43 NX-1 User's Guide 帯域情報 ― デバイス数 アクセスポイントの合計台数と、アクセスポイントに接続しているステーションの 合計台数を、指定されたチャネル毎に表示します。 レーダーチャート 棒グラフ ○ アクセスポイント チェックを入れると指定されたチャネル毎に、アクセスポイントの合計台数を レーダーチャートまたは棒グラフで表示します。 ○ ステーション チェックを入れると指定されたチャネル毎に、アクセスポイントに接続している ステーションの合計台数を表示します。 参考 - 測定期間中にステーションからアクセスポイント宛にフレームが検出されたときにカウントしま す。 - 測定期間中に、一度も通信がないステーションは検知されないため、カウントはされません。 ○ 合計 チェックを入れると指定されたチャネル毎に、アクセスポイントとステーション の合計台数を表示します。 44 4. 本製品を使用する ○ グラフ 無線帯域使用率の表示方法を選択します。 レーダー:デバイス数をレーダーチャートで表示します。 棒グラフ:デバイス数を棒グラフで表示します。 ○ スケール 表示するグラフのスケールを選択します。 10/25/50/100/250/500(単位は台) 45 NX-1 User's Guide 帯域情報 ― フレームステータス 無線帯域の使用率を指定されたチャネル毎に百分率で表示します。 レーダーチャート 棒グラフ ○ 正常 無線フレームの正常フレーム受信数を百分率または数値で、レーダーチャートま たは棒グラフにして表示します。 ○ エラー 無線フレームのエラーフレーム受信数を百分率または数値で、レーダーチャート または棒グラフにして表示します。 ○ 再送 無線フレームの再送フレーム受信数を百分率または数値で、レーダーチャートま たは棒グラフにして表示します。 46 4. 本製品を使用する ○ グラフ 上記フレームの表示方法を選択します。 レーダー:上記フレームをレーダーチャートで表示します。 棒グラフ:上記フレームを棒グラフで表示します。 比率 :受信数を百分率で表示します。 数値 :受信数を数値で表示します。 ○ スケール 表示するグラフのスケールを選択します。 比率 :5 / 10 / 25 / 50 / 100 数値 :10 / 100 / 1000 / 10000 47 NX-1 User's Guide サーベイ設定 ― デバイス情報 チャネル毎に接続しているアクセスポイントの情報と、ステーションの情報を表示 します。 ○ 周波数帯域とチャネル 表示する周波数帯域とチャネルを選択します。 帯域 2.4GHz 5GHz(W52) 5GHz(W53) 5GHz(W56) 5GHz(W58) All Channel 48 チャネル CH1 ~ CH13 CH36/CH40/CH44/CH48 CH52/CH56/CH60/CH64 CH100/CH104/CH108/CH112/CH116/CH120 CH124/CH128/CH132/CH136/CH140 CH149/CH153/CH157/CH161/CH165 上記すべてのチャネル 4. 本製品を使用する ○ アクセスポイント情報 アクセスポイントの下記情報を表示します。 無線デバイス情報 MAC アドレス (BSSID) 説明/備考 アクセスポイントの MAC アドレス (BSSID) を表示 ESSID(SSID) アクセスポイントの ESSID(SSID) を表示。 アクセスポイントの電波強度を dbm で表示。 緑:>=- -60(dBm) 電波強度 黄:<=- -60(dBm) 赤:< -80(dBm) 接続されている ステーション数 暗号化 当該アクセスポイントに接続されているステーション数を表 示。 暗号化されているアクセスポイントの場合は鍵マークを表示。 動作モード IEEE802.11n を使用している場合は [n] と表示。 ○ ステーション情報 接続されているステーションがあるとき、左端の矢印をクリックすると接続され ているステーションが表示されます。 無線デバイス情報 説明/備考 MAC アドレス ステーションの MAC アドレスを表示。 電波強度 ステーションの電波強度を表示。 49 NX-1 User's Guide 4-3. 観測モードを使用する 観測モードは、指定したチャネルのスキャンを定期的に行って、周辺の無線環境を 長期的に測定することができます。 測定したデータは、本製品に接続した USB ストレージに保存し、各測定項目の 24 時間の平均を統計情報として本製品の Web ページ上にグラフ形式に表示します。 【こんなときに使用します】 この機能は、現在使用しているチャネルの状態観測やまれに発生する通信トラブル の要因分析に使用します。 50 4. 本製品を使用する Web ページから観測モードを実行する 本製品の観測設定ページから観測を開始する手順を説明します。 1. 本製品の右側面にある USB ポートに USB ストレージを挿し込みます。 2. Web ブラウザを起動して、アドレスバーに本製品の IP アドレスを入力します。 参考 3. 本製品のログインページが表示されます。 本製品に設定されているパスワードを入力して、[ログイン]をクリックします。 参考 4. ・工場出荷時設定では、本製品の IP アドレスは「192.168.0.100」です。 ・初期設定で IP アドレスを変更している場合は、設定した IP アドレスを入力してください。 - 工場出荷時設定では、パスワードは設定されていません。 本製品の設定でパスワードを変更していないときは、[ログイン]のクリックだけを行ってくださ い。 - 他の機器がログイン中の場合、ログインできません。 サーベイ設定ページが表示されます。 Web ページのメニューから、「▼モニタモード」にある「観測」をクリックし ます。 51 NX-1 User's Guide 5. 観測設定ページが表示されます。 観測設定ページには、「基本設定」タブと「詳細設定」タブがあります。 どちらかのタブから [ 観測開始 ] をクリックします。 基本設定 詳細設定 ■基本設定 「観測間隔」の値だけを変更することができます。 ■詳細設定 観測する無線帯域のチャネルと「観測間隔」の値を変更することができます。 参考 6. - 「基本設定」タブと「詳細設定」タブで設定を変更すると、本製品を再起動するまでは、設定した 情報が表示されます。再起動すると、初期設定の情報が表示されます。 観測を開始します。観測を止めるときは、[ 観測停止 ] をクリックします。 参考 52 - Web ページの「▼設定」-「モニタモード」で設定した観測設定の項目が、初期値として表示され ます。 - 観測したデータは1日単位でストレージに記録します。 - 機能実行中に、USB ストレージに書き込みができなかった場合、エラーと判定します。 4. 本製品を使用する 注意 ・観測中に USB ストレージを抜かないでください。USB ストレージが破損するおそれがありま す。USB ストレージを抜くときは、必ず観測を停止してアンマウント操作を行ってから抜いて ください。アンマウント操作は「2.4 機器の説明」のプッシュスイッチについての説明を参照 してください。 ・観測中に電源コンセントから本製品の AC アダプタのプラグを抜かないでください(PoE によ る受電の場合はネットワークケーブルを抜かない)。USB ストレージが破損するおそれがあり ます。 53 NX-1 User's Guide 操作スイッチを使って観測モードを実行する 本製品の背面にある操作スイッチを使って、観測を開始する手順を説明します。 ・操作スイッチを使って観測するには、本製品の WEB UI で設定の「モニタモード」-「プッシュス イッチ設定」の割り当て機能を「観測」に設定しておく必要があります。 注意 ■観測を開始する 1. 本製品の右側面にある USB ポートに USB ストレージを挿し込みます。 2. 本製品を起動します。 3. 本 製 品 の 背 面 に あ る「 操 作 ス イ ッ チ 」 を 1 秒 以 上 押 す と、 上 面 に あ る WSTAT LED(緑)と SETTING LED(緑)が点滅して観測を開始します。 観測の開始が確認できたら、操作スイッチから指を離します。 NX-1 操作スイッチ(SET2) 参考 注意 54 - 観測したデータは1日単位でストレージに記録します。 - 観測中に本製品の Web ページを表示すると、キャプチャ設定ページは「観測中」になります。 - 機能実行中に、USB ストレージに書き込みができなかった場合、エラーと判定します。 ・観測中に USB ストレージを抜かないでください。USB ストレージが破損するおそれがありま す。USB ストレージを抜くときは、必ず観測を停止してアンマウント操作を行ってから抜いて ください。アンマウント操作は「2.4 機器の説明」のプッシュスイッチについての説明を参照 してください。 ・観測中に電源コンセントから本製品の AC アダプタのプラグを抜かないでください(PoE によ る受電の場合はネットワークケーブルを抜かない)。USB ストレージが破損するおそれがあり ます。 4. 本製品を使用する ■観測を停止する 本製品の背面にある「操作スイッチ」を 1 秒以上押すと、上面にある WSTAT LED(緑)と SETTING LED(緑)が消灯して観測を停止します。 観測の停止が確認できたら、操作スイッチから指を離します。 参考 - 観測の停止は、本製品の Web ページにログインして、「▼モニタモード」-「観測」の観測設定で 「観測停止」をクリックして停止することもできます。 55 NX-1 User's Guide 観測結果の確認 観測モード完了後、測定結果を解析してデータをレポートとして Web ページ上にグ ラフ形式で表示します。 ○ 帯域とチャネル 表示する帯域とチャネルを選択します。 帯域 2.4GHz 5GHz(W52) 5GHz(W53) 5GHz(W56) 5GHZ(W58) All Channel チャネル CH1 ~ CH13 CH36/CH40/CH44/CH48 CH52/CH56/CH60/CH64 CH100/CH104/CH108/CH112/CH116/CH120 CH124/CH128/CH132/CH136/CH140 CH149/CH153/CH157/CH161/CH165 上記すべてのチャネル ○ 帯域使用率 指定した無線帯域の使用率を1日単位で確認することができます。 縦軸は使用率、横軸は時間で表示しています。 56 4. 本製品を使用する ○ デバイス数 指定した無線帯域で、通信しているアクセスポイントの台数と、接続しているス テーションの台数を1日単位で確認することができます。 ○ フレームステータス 指定した無線帯域で、受信したフレームから正常フレーム・エラーフレーム・再 送フレームを比率または数値にして、1日単位で確認することができます。 ○ フレームタイプ 指定した無線帯域で、受信した正常フレームからマネージメント・コントロール・ データのフレームを比率または数値にして、1日単位で確認することができま す。 注意 ・レポートページ表示後、何も操作をしないまま放置すると自動でログアウトされます。 (初期値は 30 分) ログアウトまでの時間は、「▼設定」-「機器」で変更することができます。 ログアウトされたら再度ログインしてからレポートページを表示してください。 57 NX-1 User's Guide 観測設定 ― 帯域使用率 観測モード完了後、測定結果を解析して無線帯域の使用率を百分率で Web ページ上 にグラフ形式で表示します。 ○ 無線帯域 無線帯域の使用率を百分率で時系列に表示します。 ○ 平均帯域使用率 測定した結果から算出した、帯域使用率の平均値を表示します。 ○ スケール 表示するグラフのスケールを選択します。 10/25/50/100(単位は%) 58 4. 本製品を使用する 観測設定 ― デバイス数 観測モード完了後、測定結果を解析してアクセスポイントとステーションの各合計 台数を Web ページ上にグラフ形式で表示します。 ○ アクセスポイント チェックを入れると、アクセスポイントの合計台数を、時系列に緑色で表示しま す。 ○ ステーション チェックを入れると、アクセスポイントに接続しているステーションの合計台数 を、時系列に赤色で表示します。 参考 - 測定期間中にステーションからアクセスポイント宛にフレームが検出されたときにカウントしま す。 - 測定期間中に、一度も通信がないステーションは検知されないため、カウントはされません。 ○ 合計 チェックを入れると、アクセスポイントとステーションの合計台数を、時系列に 青色で表示します。 ○ 平均デバイス数 平均稼働デバイス数を表示します。 ○ スケール スケールの値を変更することができます。 10/25/50/100/250/500(単位は台) 59 NX-1 User's Guide 観測設定 ― フレームステータス 観測モード完了後、測定結果を解析して正常フレーム / エラーフレーム / 再送フレー ムの比率と数値を Web ページ上にグラフ形式で表示します。 ○ 正常 チェックを入れると、受信したフレームのうち正常 ( エラーなし ) フレームを比 率または数値にして、時系列に緑色で表示します。 ○ エラー チェックを入れると、受信したフレームのうちエラーフレームを比率または数値 にして、時系列に緑色で表示します。 ○ 再送 チェックを入れると、受信したフレームのうち再送フレームを比率または数値に して、時系列に緑色で表示します。 ○ 総フレーム数 期間中に受信したフレームの合計を表示します。 ○ グラフ 上記フレームの表示方法を選択します。 比率 :受信数を百分率で表示します。 数値 :受信数を数値で表示します。 ○ スケール スケールの値を変更することができます。 ・比率の場合:10/25/50/100(単位は%) ・数値の場合:10/100/1000/10000 60 4. 本製品を使用する 観測設定 ― フレームタイプ 観測モード完了後、測定結果を解析してマネージメント / コントロール / データの 比率と数値を Web ページ上にグラフ形式で表示します。 ○ マネージメント 受信した正常フレームのうち、マネージメントフレームを比率または数値にし て、緑色で表示します。 ○ コントロール 受信した正常フレームのうち、コントロールフレームを比率または数値にして、 赤色で表示します。 ○ データ 受信した正常フレームのうち、コントロールフレームを比率または数値にして、 青色で表示します。 ○ 総正常フレーム数 観測期間中に受信したフレームのうち、正常フレーム数の合計を表示します。 ○ グラフ 上記フレームの表示方法を選択します。 比率 :受信数を百分率で表示します。 数値 :受信数を数値で表示します。 ○ スケール スケールの値を変更することができます。 ・比率の場合:10/25/50/100(単位は%) ・数値の場合:10/100/1000/10000 61 NX-1 User's Guide 表示する日付を変更する 取得した観測データの表示切り替えを行うことができます。 1. 画面左上の日付入力欄にカーソルをセットしてクリックすると、カレンダーが表 示されます。 カレンダーの日付は、観測データが存在すると日付が緑太字で表示されていま す。 2. 表示したい日付を選択します。 3. [ 日付変更 ] をクリックします。 該当日付の結果レポートを表示します。 62 4. 本製品を使用する 表示する時刻を変更する グラフを拡大して表示させることができます。 ■画面上部に表示されているスケールを使って設定する 1. スケール上で、左側の開始ポイント(緑)と右側の終了ポイント(橙)にカー ソルを合わせて移動して、表示する時間を指定します。 2. [ 時刻変更 ] をクリックします。 3. すべてのグラフが、指定された時間の範囲で表示されます。 63 NX-1 User's Guide ■グラフ内でカーソルを操作して設定する 64 1. 表示時間を変更するグラフ上で、表示開始時間の位置にマウスカーソルを合 2. 変更したグラフだけが指定した時間の範囲で表示されます。 わせてクリックして、そのままマウスカーソルを右に移動し、表示終了時間 の位置でクリックを止めます。 4. 本製品を使用する 4-4. スペクトラムアナライザを使用する スペクトラムアナライザモードは、指定した周波数帯域の電波状況を測定すること ができます。 測定したデータは、本製品に接続した USB ストレージに保存し、スペクトログラ ムとスペクトル密度形式にて、本製品の Web ページ上にグラフ形式に表示します。 【こんなときに使用します】 この機能は、現在使用しているチャネルの状態観測やまれに発生する通信トラブル の要因分析に使用します。 65 NX-1 User's Guide Web ページからスペクトラムアナライザを実行する 1. 本製品の右側面にある USB ポートに USB ストレージを挿し込みます。 2. Web ブラウザを起動して、アドレスバーに本製品の IP アドレスを入力します。 参考 3. ・工場出荷時設定では、本製品の IP アドレスは「192.168.0.100」です。 ・初期設定で IP アドレスを変更している場合は、設定した IP アドレスを入力してください。 本製品のログインページが表示されます。 本製品に設定されているパスワードを入力して、[ログイン]をクリックします。 参考 - 工場出荷時設定では、パスワードは設定されていません。 本製品の設定でパスワードを変更していないときは、[ログイン]のクリックだけを行ってくださ い。 - 他の機器がログイン中の場合、ログインできません。 4. 66 サーベイ設定ページが表示されます。 Web ページのメニューから、「▼モニタモード」にある「スペクトラムアナラ イザ」をクリックします。 4. 本製品を使用する 5. スペクトラムアナライザ設定ページが表示されます。 測定する条件を設定して、[ 開始 ] をクリックします。 参考 6 - Web ページの「▼設定」-「モニタモード」で設定したスペクトラムアナライザ設定の項目が、初 期値として表示されます。 - 設定を変更すると、本製品を再起動するまでは、設定した情報が表示されます。再起動すると、初 期設定の情報が表示されます。 スペクトラムアナライザを開始します。 注意 ・スペクトラムアナライザ動作中に USB ストレージを抜かないでください。USB ストレージが 破損するおそれがあります。USB ストレージを抜くときは、必ずスペクトラムアナライザを停 止してアンマウント操作を行ってから抜いてください。アンマウント操作は「2.4 機器の説明」 のプッシュスイッチについての説明を参照してください。 ・スペクトラムアナライザ動作中に電源コンセントから本製品の AC アダプタのプラグを抜かない でください(PoE による受電の場合はネットワークケーブルを抜かない)。USB ストレージが 破損するおそれがあります。 67 NX-1 User's Guide 7. スペクトラムアナライザが完了すると、レポートページに切り替わって測定した 結果を表示します。 注意 ・レポートページ表示後、何も操作をしないまま放置すると自動でログアウトされます。 (初期値は 30 分) ログアウトまでの時間は、「▼設定」-「機器」で変更することができます。 ログアウトされたら再度ログインしてからレポートページを表示してください。 68 4. 本製品を使用する 測定結果の確認 測定完了後、スペクトログラムとスペクトル密度形式で Web ページ上に表示しま す。 ○ 周波数帯域 2.4GHz / 5GHz(W52) / 5GHz(W53) / 5GHz(W56) / 5GHz(W58) から 表示する周波数帯域を選択します。 ○ スペクトログラム x: 周波数、y: 時間、z: 信号強度を 3 次元のグラフで表示します。 ○ スペクトロム密度 x: 周波数、y: 信号強度、z: 密度 ( 出現率 ) を 3 次元のグラフで表示します。 ○ ファイル名 保存されている測定データのファイル名を表示します。 69 NX-1 User's Guide スペクトラムアナライザ ― スペクトログラム 測定時間の各周波数帯、電波状態を 3 次元グラフで表示します。 ○ スペクトログラム 測定完了後、x: 周波数、y: 時間、z: 信号強度を 3 次元のグラフで表示します。 右のサイドバーを操作して、強度による表示の絞り込みができます。 また、過去のレポートを確認するときは、保存されている測定データの一覧から 表示するレポートを選択して [ 表示 ] をクリックすると、選択したレポートが表 示されます。 70 4. 本製品を使用する スペクトラムアナライザ ― スペクトル密度 測定期間内に検出した各周波数帯の電波強度の密度 (%) を、3 次元グラフで表しま す。 ○ スペクトル密度 測定完了後、x: 周波数、y: 信号強度、z: 密度 ( 出現率 ) を 3 次元のグラフで表示 します。 右のサイドバーを操作して、密度による表示の絞り込みができます。 また、過去のレポートを確認するときは、保存されている測定データの一覧から 表示するレポートを選択して [ 表示 ] をクリックすると、選択したレポートが表 示されます。 71 NX-1 User's Guide 4-5. キャプチャモードを使用する キャプチャモードは、指定したチャネルで無線 LAN フレームをキャプチャすること ができます。 キャプチャしたデータは pcap 形式でファイル出力して、本製品に接続した USB ストレージに保存します。 【こんなときに使用します】 この機能は、無線 LAN 環境で通信トラブルが発生した際、トラブルの解析に必要と なる無線フレームを採取し、無線フレームの異常を分析することでトラブル解決に 役立てることができます。 無線フレームの分析には、無線 LAN の技術知識が必要です。 72 4. 本製品を使用する Web ページからキャプチャモードを実行する 1. 本製品の右側面にある USB ポートに USB ストレージを挿し込みます。 2. Web ブラウザを起動して、アドレスバーに本製品の IP アドレスを入力します。 参考 3. 本製品のログインページが表示されます。 本製品に設定されているパスワードを入力して、[ログイン]をクリックします。 参考 4. ・工場出荷時設定では、本製品の IP アドレスは「192.168.0.100」です。 ・初期設定で IP アドレスを変更している場合は、設定した IP アドレスを入力してください。 - 工場出荷時設定では、パスワードは設定されていません。 本製品の設定でパスワードを変更していないときは、[ログイン]のクリックだけを行ってくださ い。 - 他の機器がログイン中の場合、ログインできません。 サーベイ設定ページが表示されます。 Web ページのメニューから、「▼モニタモード」にある「キャプチャ」をクリッ クします。 73 NX-1 User's Guide 5. キャプチャ設定ページが表示されます。 キャプチャする条件を設定して、[ キャプチャ開始 ] をクリックします。 参考 6. - Web ページの「▼設定」-「モニタモード」で設定したキャプチャ設定の項目が、初期値として表 示されます。 - 設定を変更すると、本製品を再起動するまでは、設定した情報が表示されます。再起動すると、初 期設定の情報が表示されます。 キャプチャを開始します。 キャプチャを止めるときは、[ キャプチャ停止 ] をクリックします。 - 機能実行中に、USB ストレージに書き込みができなかった場合、エラーと判定します。 参考 注意 74 ・キャプチャ中に USB ストレージを抜かないでください。USB ストレージが破損するおそれが あります。USB ストレージを抜くときは、必ずキャプチャを停止してアンマウント操作を行っ てから抜いてください。アンマウント操作は「2.4 機器の説明」のプッシュスイッチについて の説明を参照してください。 ・キャプチャ中に電源コンセントから本製品の AC アダプタのプラグを抜かないでください(PoE による受電の場合はネットワークケーブルを抜かない)。USB ストレージが破損するおそれが あります。 4. 本製品を使用する 操作スイッチを使ってキャプチャを実行する 本製品の背面にある操作スイッチを使って、キャプチャ開始とキャプチャ停止をす ることができます。 ・操作スイッチを使って観測するには、本製品の WEB UI で設定の「モニタモード」-「プッシュス イッチ設定」の割り当て機能を「キャプチャ」に設定しておく必要があります。 注意 ■キャプチャを開始する 1. 本製品の右側面にある USB ポートに USB ストレージを挿し込みます。 2. 本製品を起動します。 3. 本製品の背面にある「操作スイッチ」(SET2) を 1 秒以上押すと、上面にあ る WSTAT LED(緑)と SETTING LED(赤)が点滅してしてキャプチャ を開始します。 キャプチャの開始が確認できたら、操作スイッチから指を離します。 NX-1 操作スイッチ(SET2) 参考 - キャプチャ中に本製品の Web ページを表示すると、キャプチャ設定ページは「フレームキャプチャ 中」になります。 - 機能実行中に、USB ストレージに書き込みができなかった場合、エラーと判定します。 ・キャプチャ中に USB ストレージを抜かないでください。USB ストレージが破損するおそれが 注意 あります。USB ストレージを抜くときは、必ずキャプチャを停止してアンマウント操作を行っ てから抜いてください。アンマウント操作は「2.4 機器の説明」のプッシュスイッチについて の説明を参照してください。 ・キャプチャ中に電源コンセントから本製品の AC アダプタのプラグを抜かないでください(PoE による受電の場合はネットワークケーブルを抜かない)。USB ストレージが破損するおそれが あります。 75 NX-1 User's Guide ■キャプチャを停止する 本製品の背面にある「操作スイッチ」(SET2) を 1 秒以上押すと、上面にある WSTAT LED(緑)と SETTING LED(赤)が消灯してキャプチャを停止します。 キャプチャの停止が確認できたら、操作スイッチから指を離します。 参考 76 - キャプチャの停止は、本製品の Web ページにログインして、「▼モニタモード」-「キャプチャ」 のキャプチャ設定で「キャプチャ停止」をクリックして停止することもできます。 4. 本製品を使用する キャプチャデータの確認 キャプチャしたデータは、キャプチャ設定の「ストレージ」ページで閲覧すること ができます。 項目 ストレージ空き領域 説明/備考 本製品に接続している USB ストレージの空き領域サイズを表示 しています。 本製品に接続した USB ストレージ内に作成されたディレクトリ 名を表示しています。 ディレクトリ名は、キャプチャを開始した日時です。 【ディレクトリ名】 YYYYMMDD-hhddss (Y:西暦年、M:月、D:日、h:時間、d:分、s:秒 ) ディレクトリ名 例)2015 年 4 月 1 日 14 時 40 分 10 秒にキャプチャを 開始した場合 ディレクトリ名は「20150401-144010」になりま す。 ※日付時刻は、本製品に設定されているものを使用します。 WEB UI からキャプチャ操作を開始した場合は、Web ブラ ウザから取得した日付時刻情報を本製品に設定し、この情報 を使用します。 77 NX-1 User's Guide 項目 ディレクトリ内ファイル数 説明/備考 ディレクトリ内に保存されたキャプチャデータの個数を表示して います。 ディレクトリ内に保存されたキャプチャデータを、一括でダウン データ一括ダウンロード処理 ロードします。 (ダウンロード) ※本操作は Google Chrome でのみ対応 ディレクトリ内に保存されたキャプチャデータを、一括で削除し 削除する ます。 ディレクトリ内に保存されたキャプチャデータのファイル名を表 示しています。 ファイル名は、「キャプチャ」ページの設定内容で、以下のルー ルで設定されます。 ●ファイル分割 / リングバッファ 設定が「有効」に設定され ている場合 ファイル名 < 設定されたファイル名 >< 連番 > 連番は 0 から ●ファイル分割 設定が「有効」、リングバッファ 設定が「無 効」に設定されている場合 最初のファイル:< 設定されたファイル名 > 2 つ目以降のファイル:< 設定されたファイル名 >< 連番 > 連番は 1 から 日付 キャプチャデータが作成された日付時刻を表示しています。 ディレクトリ内に保存されたキャプチャデータのファイルサイズ を Kbyte 単位で表示しています。 サイズ 注意 78 ・レポートページ表示後、何も操作をしないまま放置すると自動でログアウトされます。 (初期値は 30 分) ログアウトまでの時間は、「▼設定」-「機器」で変更することができます。 ログアウトされたら再度ログインしてからレポートページを表示してください。 4. 本製品を使用する キャプチャデータをダウンロードする USB ストレージ内に作成されたディレクトリの中から、ファイル名をクリックして ダウンロードすることができます。 また、[ダウンロード]をクリックすることでフォルダ内のファイルを一括ダウン ロードすることもできます。(Google Chrome でのみ対応) ダウンロードしたファイルは、ネットワーク・アナライザ・ソフトウェア(Wireshark など)で閲覧することができます。 ■個別ダウンロード 1. キャプチャ設定の「ストレージ」ページを表示します。 2. ディレクトリ名をクリックして、保存されているファイルを表示します。 3. ダウンロードするファイルをクリックすると、「ファイルのダウンロード」 のポップアップが 表示されます。[保存]をクリックします。 4. ファイルのダウンロードを開始します。 ダウンロードが完了すると完了を知らせるポップアップが表示されます。 79 NX-1 User's Guide ■一括ダウンロード(Google Chrome でのみ対応) 80 1. キャプチャ設定の「ストレージ」ページを表示します。 2. ダウンロードするディレクトリの[ダウンロード]をクリックします。 4. 本製品を使用する キャプチャデータを削除する USB ストレージ内のキャプチャデータの削除は、キャプチャデータが含まれている ディレクトリ単位で削除することができます。 1. キャプチャ設定の「ストレージ」ページを表示します。 2. 削除するディレクトリの右端にある削除のチェックボックスをクリックして 3. ディレクトリの削除を開始します。 4. ディレクトリの削除が終了すると、「ストレージ」ページが表示されます。 チェックを入れて、右上の[削除]をクリックします。 81 NX-1 User's Guide 82 5. 本製品の機能 5. その他の機能 この章では、本製品に搭載しているその他の機能について説明しています。 5-1. メンテナンス機能 本製品の再起動 ■製品本体で再起動する 1. 本製品の AC アダプタのプラグを電源コンセントから抜きます。 - PoE による受電の場合は、ネットワークケーブルを抜きます。 参考 2. 本製品の AC アダプタのプラグを電源コンセントに挿します。 - PoE による受電の場合は、ネットワークケーブルを差します。 参考 3. Power LED が橙点滅から緑点灯に変わったら、再起動は完了です。 83 NX-1 User's Guide ■ Web ページから再起動する 再起動ページから本製品を再起動する手順を説明します。 1. Web ブラウザを起動して、アドレスバーに本製品の IP アドレスを入力します。 参考 2. ・工場出荷時設定では、本製品の IP アドレスは「192.168.0.100」です。 ・初期設定で IP アドレスを変更している場合は、設定した IP アドレスを入力してください。 本製品のログインページが表示されます。 本製品に設定されているパスワードを入力して、[ログイン]をクリックします。 参考 - 工場出荷時設定では、パスワードは設定されていません。 本製品の設定でパスワードを変更していないときは、[ログイン]のクリックだけを行ってくださ い。 - 他の機器がログイン中の場合、ログインできません。 3. 84 サーベイ設定ページが表示されます。Web ページのメニューから、「▼メンテ ナンス」にある「再起動」をクリックします。 5. 本製品の機能 4. 再起動ページが表示されます。[ はい ] をクリックします。 5. 再起動を開始します。 6. 再起動が終了すると、ログインページに戻ります。 Web ブラウザを終了します。 85 NX-1 User's Guide 設定の初期化 ■製品本体で初期化する 本製品のプッシュスイッチを使って、本製品を初期化する手順を説明します。 1. 本製品の AC アダプタのプラグを電源コンセントから抜きます。 - PoE による受電の場合は、ネットワークケーブルを抜きます。 参考 2. 本製品の側面にあるプッシュスイッチ(SET1)を押したまま、本製品の AC ア ダプタのプラグを電源コンセントに挿します。Power LED が橙点滅を始めたら、 プッシュスイッチを離します。 ③ 橙点滅を 始めたら 電源コンセント ② 電源を 入れる プッシュスイッチ ① ACアダプタ 参考 3. 押したまま ④ 離す - PoE による受電の場合は、本製品の側面にあるプッシュスイッチ(SET1)を押したまま、ネッ トワークケーブルを差します。 Power LED が橙点滅から緑点灯に変わったら、初期化は完了です。 注意 86 プッシュスイッチ - 本製品を初期化すると、IP アドレスが「192.168.0.100」に設定されるため、パソコンから本 製品にアクセスができなくなって、ログインページが表示されない場合があります。本製品の IP アドレスまたはパソコンの IP アドレスを変更して、パソコンからアクセスできるようにしてくだ さい。 5. 本製品の機能 ■ Web ページから初期化する 工場出荷時設定ページから本製品を初期化する手順を説明します。 1. Web ブラウザを起動して、アドレスバーに本製品の IP アドレスを入力します。 参考 2. 本製品のログインページが表示されます。 本製品に設定されているパスワードを入力して、[ログイン]をクリックします。 参考 3. ・工場出荷時設定では、本製品の IP アドレスは「192.168.0.100」です。 ・初期設定で IP アドレスを変更している場合は、設定した IP アドレスを入力してください。 - 工場出荷時設定では、パスワードは設定されていません。 本製品の設定でパスワードを変更していないときは、[ログイン]のクリックだけを行ってくださ い。 - 他の機器がログイン中の場合、ログインできません。 サーベイ設定ページが表示されます。Web ページのメニューから、「▼メンテ ナンス」にある「工場出荷時設定」をクリックします。 87 NX-1 User's Guide 4. 工場出荷時設定ページが表示されます。表示されたページで [ はい ] をクリック します。 5. 確認メッセージが表示されます。[ はい ] をクリックします。 6. 本製品の初期化を開始されて、終了後、本製品を再起動します。 7. 再起動が終了すると、ログインページに戻ります。 Web ブラウザを終了します。 注意 - 本製品を初期化すると、IP アドレスが「192.168.0.100」に設定されるため、パソコンから本 製品にアクセスができなくなって、ログインページが表示されない場合があります。本製品の IP アドレスまたはパソコンの IP アドレスを変更して、パソコンからアクセスできるようにしてくだ さい。 88 5. 本製品の機能 ファームウェア アップデート 弊社 Web ページにて、最新のファームウェアを公開しています。 本製品の Web ページからファームウェアをアップデートする手順を説明していま す。 参考 - 本製品の現在のファームウェアバージョンは、本製品の Web ページ左下のバージョン表記で確認 できます。 ■ファームウェアをダウンロードする 弊社 Web ページから最新のファームウェアをダウンロードします。 1. 弊社 Web ページ( http://www.silex.jp/ )にアクセスします。 2. 上記 Web サイトから [ サポート・ダウンロード ] → [ ダウンロードへ ] と進 みます。 3. 下記項目を選択した後、[ 表示 ] をクリックします。 カテゴリ 無線 LAN サーベイ 製品名 NX-1 4. 表示されたページで、ファームウェアをダウンロードします。 ■ファームウェアをアップデートする アップデート手順は、ファームウェアに添付されている手順書を参考にしてくだ さい。 89 NX-1 User's Guide 90 A. 付録 A. 付録 91 NX-1 User's Guide A-1. Web ブラウザについての注意点 本製品の Web ページ表示に Internet Explorer 11(以降、IE11)を使用される 場合、IE11 の互換表示機能が有効に設定されていると、本製品の Web ページが正 しく表示されない場合があります。 IE11 を使用される場合は、下記のとおり「互換表示設定」を無効に設定してくださ い。 1. IE11 の右上に表示されているツールアイコンをクリックして、表示されるメ ニューから「互換表示設定」をクリックします。 2. 「イントラネット サイトを互換表示で表示する」のチェックボックスを外して (無効にして)、[ 閉じる ] をクリックします。 92 A. 付録 A-2. 設定項目一覧 本製品の Web ページで設定する項目について説明します。 機器設定 - TCP/IP 設定 DHCP DHCP プロトコルの有効 (ENABLE) /無効 (DISABLE) を設定します。 内容 DHCP サーバから IP アドレスを自動的に取得するには、同一ネットワーク内で DHCP サーバ が稼働している必要があります。 設定可能範囲 ENABLE/DISABLE 初期値 DISABLE IP アドレス 内容 IP アドレスの設定をします。 DHCP が有効の場合は、DHCP で取得した IP アドレスが優先して割り当てられます。 設定可能範囲 0.0.0.0 ~ 255.255.255.255 初期値 192.168.0.100 サブネットマスク 内容 サブネットマスクを設定します。 DHCP が有効の場合は、DHCP で取得したサブネットマスクが優先して割り当てられます。 設定可能範囲 0.0.0.0 ~ 255.255.255.255 初期値 255.255.255.0 備考 0.0.0.0 を設定した場合は、IP アドレスのアドレスクラスに対応したサブネットマスクが自動 的に割り当てられます。 デフォルトゲートウェイ ゲートウェイアドレスを設定します。 内容 「0.0.0.0」( デフォルト ) に設定すると無効になります。DHCP が有効の場合は、DHCP で取 得したデフォルトゲートウェイが優先して割り当てられます。 設定可能範囲 0.0.0.0 ~ 255.255.255.255 初期値 0.0.0.0 93 NX-1 User's Guide 機器設定 - DNS 設定 DNS サーバ(プライマリ) 内容 DNS プライマリサーバのアドレスを設定します。 DHCP が有効の場合、DHCP で取得した DNS サーバが優先されます。 設定可能範囲 0.0.0.0 ~ 255.255.255.255 初期値 0.0.0.0 DNS サーバ(セカンダリ) 内容 DNS セカンダリサーバのアドレスを設定します。 DHCP が有効の場合、DHCP で取得した DNS サーバが優先されます。 設定可能範囲 0.0.0.0 ~ 255.255.255.255 初期値 0.0.0.0 機器設定 - 機器設定 自動ログアウト時間 内容 本製品の Web ページでの操作を止めてから、自動でログアウトするまでの時間を設定します。 設定可能範囲 5 ~ 60 初期値 30 94 A. 付録 モニタモード設定 - キャプチャ設定 チャネル 内容 キャプチャするチャネルを指定します。 2.4GHz:1 ~ 13 設定可能範囲 5GHz :36 / 40 / 44 / 48 / 52 / 56 / 60 / 64 100 / 104 / 108 / 112 / 116 / 120 / 124 / 128 / 132 / 136 /140 149 / 153 / 157 / 161 / 165 初期値 1 拡張チャネル 内容 IEEE802.11n で使用する拡張チャネルを指定します。 11b/g/a の場合は 0 を指定します。 設定可能範囲 LOWER / 0 / UPPER 初期値 0 ファイル名 内容 キャプチャしたデータのファイル名を指定します。 設定可能範囲 英数文字列(1 ~ 32 文字) 初期値 packet ファイル分割 内容 キャプチャしたデータのファイル分割保存機能の有効/無効を設定します。 設定可能範囲 ファイル分割 初期値 有効 ファイルサイズ 内容 キャプチャしたデータのファイルサイズを指定します。 設定可能範囲 1-1000 の整数 初期値 100 リングバッファ 内容 キャプチャしたデータのリングバッファ保存機能の有効/無効を設定します。 設定可能範囲 リングバッファ 初期値 有効 リングバッファ数 内容 リングバッファ形式で保存するファイル数を指定します。 設定可能範囲 1 ~ 1000 の整数 初期値 10 95 NX-1 User's Guide モニタモード設定 - サーベイ設定 2GHz 内容 設定可能範囲 初期値 2.4GHz 帯域でサーベイを実施するチャネルを指定します。 CH1 / CH2 / CH3 / CH4 / CH5 / CH6 / CH7 / CH8 / CH9 / CH10 / CH11 / CH12 / CH13 ( すべて有効 ) 5GHz(W52) 内容 5GHz 帯(W52)でサーベイを実施するチャネルを指定します。 設定可能範囲 CH36 / CH40 / CH44 / CH48 初期値 ( すべて有効 ) 5GHz(W53) 内容 5GHz 帯(W53)でサーベイを実施するチャネルを指定します。 設定可能範囲 CH52 / CH56 / CH60 / CH64 初期値 ( すべて有効 ) 5GHz(W56) 内容 設定可能範囲 初期値 5GHz 帯(W56)でサーベイを実施するチャネルを指定します。 CH100 / CH104 / CH108 / CH112 / CH116 / CH120 / CH124 / CH128 / CH132 / CH136 / CH140 ( すべて有効 ) 5GHz(W58) 内容 5GHz 帯(W58)でサーベイを実施するチャネルを指定します。 設定可能範囲 CH149 / CH153 / CH157 / CH161 / CH165 初期値 ( すべて有効 ) スキャン間隔 ( 秒 ) 内容 1 チャネルあたりのスキャン時間を秒単位で指定します。 設定可能範囲 1-60 の整数 初期値 1000 スキャン回数 内容 1 チャネルあたりのスキャン時間を秒単位で指定します。 設定可能範囲 1-255 の整数 初期値 1 96 A. 付録 モニタモード設定 - 観測設定 2GHz 内容 設定可能範囲 初期値 2.4GHz 帯域で観測を実施するチャネルを指定します。 CH1 / CH2 / CH3 / CH4 / CH5 / CH6 / CH7 / CH8 / CH9 / CH10 / CH11 / CH12 / CH13 ( すべて有効 ) 5GHz(W52) 内容 5GHz 帯(W52)で観測を実施するチャネルを指定します。 設定可能範囲 CH36 / CH40 / CH44 / CH48 初期値 ( すべて有効 ) 5GHz(W53) 内容 5GHz 帯(W53)で観測を実施するチャネルを指定します。 設定可能範囲 CH52 / CH56 / CH60 / CH64 初期値 ( すべて有効 ) 5GHz(W56) 内容 設定可能範囲 初期値 5GHz 帯(W56)で観測を実施するチャネルを指定します。 CH100 / CH104 / CH108 / CH112 / CH116 / CH120 / CH124 / CH128 / CH132 / CH136 / CH140 ( すべて有効 ) 5GHz(W58) 内容 5GHz 帯(W58)で観測を実施するチャネルを指定します。 設定可能範囲 CH149 / CH153 / CH157 / CH161 / CH165 初期値 ( すべて有効 ) 観測間隔 ( 分 ) 内容 観測を実施する間隔を分単位で指定します。 設定可能範囲 2-60 初期値 2 97 NX-1 User's Guide モニタモード設定 - スペクトラムアナライザ設定 帯域 内容 測定を実施する無線の帯域を指定します。 設定可能範囲 2.4GHz / 5GHz(W52 / W53) / 5GHz(W56) / 5GHz(W58) 初期値 2.4GHz 測定時間(秒) 内容 測定する時間を秒単位で指定します。 設定可能範囲 30-1800 初期値 180 モニタモード設定 - プッシュスイッチ設定 割当機能 内容 本製品の右側面にある操作スイッチ(SET2)押下時のモニタモード動作を指定します。 設定可能範囲 観測 / キャプチャ 初期値 観測 98 A. 付録 NTP 設定 - NTP 設定 NTP 内容 NTP プロトコルの有効 (ENABLE) /無効 (DISABLE) を設定します。 設定可能範囲 ENABLE / DISABLE 初期値 DISABLE NTP サーバ 内容 設定可能範囲 初期値 NTP サーバのドメイン名か IP アドレスを設定します。 ドメイン名の場合:英数文字列 (0 ~ 128 文字 ) IP アドレスの場合:0.0.0.0 ~ 255.255.255.255 (なし) ローカルタイムゾーン 内容 ローカルタイムゾーンの設定を行います。 設定可能範囲 -12:00 ~ +12:00 初期値 +9:00 パスワードの設定 - パスワードの設定 パスワード 内容 本製品の管理パスワードを ASCII 文字列(8 文字以内)で設定します。 設定可能範囲 このパスワードは Web ブラウザで設定を行う際の認証パスワードとして使用します。 英数文字列 (0 ~ 8 文字 ) 初期値 (なし) 99 NX-1 User's Guide 100
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