特別研究員制度について (第二部 科研費編) 1 科研費制度の概要 について 2 科研費の特徴 (出典:JSPS H26科研費実務担当者初任者研修会資料) 3 (出典:JSPS H26科研費実務担当者初任者研修会資料 を基に作成) 4 研究種目の構成 「特別研究員奨励費」以外の 科研費への応募について P D 学振PDの方は科研費に応募できます。 研究代表者として応募できる種目: 若手研究(A)(B)、基盤研究(B)(C)、新学術領域研究(公募研究)、 挑戦的萌芽研究 研究分担者としては、すべての種目に参画することが可能です。 科研費への応募を希望する場合 9月下旬頃 10月中旬 学内説明会 研究計画調書 学内締切 例年7月∼8月頃に研究戦略推進センターによる「科研費説明会」「研究計画調書の査読 (添削)講座」「研究計画調書の書き方講座」も開催されています。研究戦略推進セン ター http://www.rac.titech.ac.jp/index.html 採択された研究計画調書の閲覧もできます。 大岡山:事務局2号館2階 研究企画課研究推進グループ すずかけ台:フロンティア研究棟(S2棟)1階 研究企画課すずかけ台地区担当 5 科研費を使用する際の 注意事項について 6 使用ルールの階層構造 (出典:JSPS H26科研費実務担当者初任者研修会資料) いつから使えますか?(1) 7 D C P D 初年度 :交付内定日以降 2年度目以降:4月1日以降 ・交付内定日は例年4月下旬です。 (※前後する場合もあります。) ・交付内定日に、科研費の金額と課題番号・予算コードが決定します。 ・課題番号は、採用年度+「・」+受付番号となります。 例:平成27年度採用 受付番号1234 の場合 27・1234 が課題番号となります。 ・予算コードは、課題番号の「・」を取り、8桁になるように空白を 0で埋めます。 上記の例の場合:27001234 が予算コードとなります。 ・研究期間が終わるまで、課題番号・予算コードは変わりません。 8 いつから使えますか?(2) D C P D 物品費:交付内定日以降「発注」できます。 旅費:交付内定日以降の日程で「旅行」できます。 (※事前にチケットを手配してもOK) 人件費・謝金:交付内定日以降の「勤務」につい て支出できます。 その他:基本的には物品費と同じですが、ご不明 な場合にはお問い合わせください。 9 いつまで使えますか? D C P D 特別研究員奨励費は、各年度の3月31日まで使用す ることができます。 物品費:3月31日までに「納品」が完了していること。 旅費:3月31日までに「旅行」が終了していること。 人件費・謝金:3月31日までの「勤務」について支出でき ます。 NG:26年度中に納品された物品を、27年度予算で支払う。 NG:26年度から27年度にまたぐ出張(例:27.3.29∼27.4.5 まで)の旅費を26年度予算で支払う。(※予算を分ければOK) 10 各費目の対象となる経費(例示) (出典:JSPS H26科研費実務担当者初任者研修会資料) 何に使用することができますか? 11 D C P D 研究の遂行に必要な経費に使用することができます。 (※研究成果の取りまとめに必要な経費を含む。) 判断のポイント ・研究と直接関係があるか ・研究遂行上必要不可欠かどうか ・科研費で支出できない経費(→次ページ)でないか 「何を買うか」ではなく、 「どのような目的で使用するか」により、 購入の可否を判断しています。 12 科研費を使用できない場合 D C P D 研究目的以外のものは購入できません。 科研費の研究と直接関係ないものは購入できません。 以下の費用の支出はできません。 ・建物等の施設に関する経費 ・補助事業遂行中に発生した事故・災害の処理のための経費 ・研究代表者または研究分担者の人件費・謝金 ・その他、間接経費を使用することが適切な経費 他の経費との合算使用には制限があります。 年度をまたぐ科研費の支出はできません。 13 物品等請求システムの 使用方法等について 14 物品等請求システムとは D C P D 物品等請求システムとは:科研費を使用して、物品費、旅費、 謝金等を支払うための伝票を作成するシステム 物品等請求システムを使用するための準備 ・アクセスカード(PD)、学生証(DC)を用意してください。 ・カードリーダーを用意してください。 ・(秘書などが代理で入力する場合)物品等請求システムの使用者登録 を行ってください。 物品等請求システムの使用者登録の方法 「物品等請求システム使用者変更届」(以下リンク先)を契約担当部署 (→26ページ)に提出してください。 http://keiyakuw.jim.titech.ac.jp/info/manual/syosikikeiyaku/siyousyatodoke.xls 15 アクセスカードを作りましょう P D PDの方でまだアクセスカードを作っていない方は、早めに 以下の手続きを行ってください。 申請手順 ・以下のWebページから「様式3」「様式17」をダウンロードして 必 要事項を記入します。(受入教員の記入・押印も必要です。) http://portal.titech.ac.jp/guide/iccard-apply.html ・記入した様式を各部局の事務グループへ提出します。 ・カードができるまで2週間程度かかることがあります。 ・カードができると連絡が来るので、受け取り場所まで取りに行ってく ださい。(大岡山:各部局事務グループ、すずかけ台:すずかけ台総務 課人事グループ) 16 物品等請求システムへのログイン(1) D C P D 東工大ポータル (http://portal.titech.ac.jp/) にICカー ドリーダとICカードでログインします。 ログイン方法の詳細はこちら→http://portal.titech.ac.jp/ezguide/iccardlogin.html 初めてカードリーダを使うPCの場合は、カードリーダの設定が必要です。設 定方法はこちら →http://portal.titech.ac.jp/ezguide/cr-setup.html 17 物品等請求システムへのログイン(2) D C P D 東工大ポータルのメニューが表示されたら、「(カー ドリーダ認証のみ)物品等請求システム」をクリック します。 物品等請求システムの画面が開くので「ログイン」 をクリックします。 18 D C 物品等請求システムにログインしたら 物品を購入 したいとき 旅費を申請 するとき P D 謝金を支払い たいとき マニュアルはこちら→http://keiyakuw.jim.titech.ac.jp/info/manual/index.html 質問は契約担当部署へ→26ページ D C 物品を購入したいとき 50万円未満:教員等発注 見積書依頼 発注書、発注簿 の作成 業者へ発注 19 P D 50万円以上:契約担当部署発注 物品等請求システ ム入力→購入依頼 書作成 購入依頼書、見積 書、カタログ、仕 様書等を提出 物品等請求システ ム入力→購入依頼 書作成 購入依頼書、見積 書、納品書、請求 書を提出 適正な請求書受理後40日以内に支払う必要があります。請求書が届いたらすぐに処理! 参考「国立大学法人東京工業大学における発注・納品・検収方法について(教職員の皆 20 様へ)」→http://www.zaimu.titech.ac.jp/keiyaku/kensyuc/kyosyokuin.pdf D C 旅費を請求したいとき P D 物品等請求システム入力→旅行伺 作成→部局事務へ提出 JTB東工大デスクへ旅費の計算依 頼を行う 物品等請求システムにて出張報告処 理を行う 旅費は原則、精算払いとなりま す。(チケット代を立て替え、 旅行後に戻ってきます。) JTB東工大デスクにてチケット を手配するとチケット代を立て 替える必要がありません。 21 物品の管理について D C P D 科研費で購入した物品は、大学の管理物品となりま す。 購入した物品の学外への持ち出し 他大学、他機関からの物品の授受 金額に関わらず手続きが必要です! 物品管理担当部署(→26ページ)にご連絡ください。 過去に、大学管理のノートパソコンを家に持ち帰り、 問題となった事案がありました。 十分ご注意ください! 22 その他の手続きについて 23 D C 今後のスケジュール P D 学内締切 手続き 対象者 2月17日(火) 研究計画調書の提出 全員 5月上旬頃 交付申請書の提出 全員 第1回:(H28)1月上旬頃 第2回:(H28)2月上旬頃 繰越申請書類の提出 該当者のみ (H28)4月下旬頃 実績報告書の提出 全員 時期が近づきましたら、メールにて作成・提出方法などの詳細を 連絡しますので、こまめにメールを確認してください! 24 謝辞(Acknowledgment)について D C P D 科研費による研究成果を発表する場合は、科研費に より助成を受けたことを表示してください。 英文の場合:This work was supported by JSPS KAKENHI Grant Number 12345678. 和文の場合:本研究はJSPS科研費12345678の助 成を受けたものです。 *上記の「12345678」の部分には科研費の課題番号を入力します。 25 問い合わせ先 物品購入・契約に関すること、物品等請求システム使用者登録 契約課事務局第1契約グループ 内線2352 [email protected] 事務局第2契約グループ 内線2353 [email protected] 理学系契約グループ 内線2354 [email protected] 工学系契約グループ 内線2355 [email protected] 第二事務区契約グループ 内線2356 [email protected] すずかけ台会計課調達グループ 内線5915 [email protected] 物品の管理に関すること 主計課財産管理グループ すずかけ台会計課経理グループ 内線2307 [email protected] 内線5913 [email protected] 旅費・謝金に関すること 経理課旅費支援グループ すずかけ台会計課経理グループ 内線2312 [email protected] 内線5913 [email protected] その他科研費全般に関すること 研究企画課研究推進グループ 内線3806 [email protected] 26
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