(2015年3月期)連結決算の概況(PDF:1810KB)

2015年3月期
JA三井リース連結決算の概況
※本資料は情報提供のみを目的としたものであります。また本資料には現時点で入手可能
な情報に基づく将来予測値が含まれておりますが、実際の業績は将来の様々な要因により
変動することがありますのでご留意ください。
目次
1.
2.
3.
4.
5.
6.
7.
8.
9.
10.
11.
12.
会社概要
経営理念
主要関係会社の状況
国内拠点・主要関係会社
海外拠点・主要関係会社
事業環境
2014年度TOPICS
決算概況・・・B/S
バランスシートの状況
決算概況・・・P/L
損益の状況
営業の状況
13. 営業資産残高の状況
14. 2015年度事業計画
15. 資金調達の状況
-1-
1.会社概要
商号
設立
沿革
事業内容
代表者
JA三井リース株式会社
JA MITSUI LEASING,LTD.
2008年4月1日
1971年3月
三井リース事業株式会社 設立
1972年3月
協同リース株式会社 設立
2008年4月
協同リース株式会社と三井リース事業株式会社の共同持株会社としてJA三井リース株式会社設立
2008年10月
JA三井リース株式会社、協同リース株式会社、三井リース事業株式会社が合併
賃貸事業、割賦販売事業、各種ファイナンス事業、その他付帯事業
代表取締役社長 安田 義則
代表取締役副社長 田中 規誉
資本金
320億円
従業員数
1,766名(連結ベース) ※2015年3月31日現在
主要株主
(議決権比率)
農林中央金庫
(33.40%) ※持分法適用会社
三井物産株式会社
(31.40%) ※持分法適用会社
全国農業協同組合連合会
(2.90%)
株式会社三井住友銀行
(2.82%)
三井住友信託銀行株式会社
(2.81%)
-2-
2.経営理念
当社グループは、2015年4月1日にグループ経営理念を変更しました。このグループ経営理念には
『成長を目指し、洗練された企業へと飛躍することに挑戦するお客様と共に挑戦するパートナーであり
たい。その挑戦の積み重ねがよりよい社会と未来をつくると信じ、金融サービスの枠組みに留まらず、
私たち社員一人ひとりの創造力と情熱のすべてを捧げたい』との想いを込めています。
-3-
3.主要関係会社の状況
本社所在地
事業の内容
議決権等
の所有割合
(2015年3月末)
従業員数(*1)
(2015年3月末)
近畿総合リース㈱
大阪府
総合リース業
94.4%
72
[-]
㈱西日本総合リース
福岡県
総合リース業
85.1%
72
[5]
JA三井リースオート㈱
東京都
自動車および車両の賃貸および売買
100.0%
92
[37]
JA三井リースアセット㈱
東京都
中古機器販売業・保険代理店業・
各種事務代行業
100.0%
67
[81]
JA三井リース建物㈱
東京都
不動産の賃貸
100.0%
30
[-]
協同ライフケア㈱
東京都
福祉用具のレンタル卸および販売
100.0%
15
[9]
JAMLモールマネジメント㈱
東京都
不動産の賃貸
100.0%
-
[1]
米国
総合リース業
100.0%
9
[-]
PT. Mitsui Leasing Capital Indonesia
インドネシア
自動車販売金融等
99.9%
633
[-]
PT. JA Mitsui Leasing Indonesia
インドネシア
リース、金融等
99.9%
14
[-]
JA Mitsui Leasing Singapore Pte.Ltd.
シンガポール
リース、金融等
100.0%
6
[-]
JA Mitsui Leasing Capital Corporation
(*1) 従業員は就業員数(当社から社外への出向者を除き、社外から当社への出向者を含む) [ ]内記載は臨時従業員で契約社員・パートタイマー・派遣社員
-4-
4.国内拠点・主要関係会社
・国内 55拠点(含37営業所)
・国内関係会社 7社
総合リース業
近畿総合リース㈱
自動車および車両の賃貸および売買
JA三井リースオート㈱
不動産の賃貸
JA三井リース建物㈱
福祉器具のレンタル卸および販売
総合リース業
㈱西日本総合リース
協同ライフケア㈱
管理事務・物件処分・保険代理業務
JA三井リースアセット㈱
不動産の賃貸(医療モール開発運営)
JAMLモールマネジメント㈱
-5-
5.海外拠点・主要関係会社
海外現地法人 4社、 1支店
米国
: JA Mitsui Leasing Capital Corporation <ニューヨーク、シカゴ、アトランタ>
インドネシア
: PT. Mitsui Leasing Capital Indonesia <ジャカルタ他14拠点>
PT. JA Mitsui Leasing Indonesia <ジャカルタ>
シンガポール
: JA Mitsui Leasing Singapore Pte. Ltd. <シンガポール>
台湾
: JA Mitsui Leasing, LTD. Taipei Branch <台北支店>
-6-
6. 事業環境
当期におけるわが国経済は、期初に実施された消費税率引き上げに伴う個人消費の低迷が長期
化するなど、一部に弱い動きが見られたものの、政府による経済・金融政策もあり、企業収益や雇用
情勢に改善がみられるなど、引き続き緩やかな回復基調を維持しております。また、世界経済は、先進
国が堅調な景気回復を続け、その影響が新興国にも波及しつつある中、欧州債務問題の展開、資
源価格下落の影響、地政学的リスクなどが懸念され、今後の動向が注目されております。
他方、リース業界におきましては、公益社団法人リース事業協会統計における2014年度のリース取
扱高が全体で4兆8,252億円、前年度比7.9%減となり4年ぶりにマイナスとなりました。
【GDP成長率推移(前期比年率ベース)】
2012年度
(単位:%)
2013年度
【全国リース取扱高推移】
2014年度
(単位:億円,%)
2012年度
2013年度
2014年度
GDP成長率
+1.0
+2.1
△1.0
取扱高
48,754
52,390
48,252
内、設備投資
+1.2
+4.0
△0.5
前期比
+6.0
+7.5
△7.9
2014/4-6
2014/7-9
2014/10-12
2015/1-3
2014/4-6
2014/7-9
2014/10-12
2015/1-3
GDP成長率
△6.9
△2.1
+1.1
+2.4
取扱高
9,925
11,608
11,546
15,072
内、設備投資
△19.2
△0.4
△0.2
+1.4
前年同期比
△18.8
△4.0
△3.4
△9.8
(出所)内閣府
(出所)リース事業協会
-7-
7.2014年度 TOPICS
2014年9月
第1回&2回公募社債発行
2014年12月
AGSS(米国中古半導体製造
装置サプライヤー)への出資
2015年2月
マイクロンメモリジャパン株式会社
向けシンジケート 組成
(総額約300億円)
2015年3月
GRAアグリプラットフォーム(イチ
ゴの営農支援サービス提供業者)
への出資
TOPICS① 米国中古半導体製造装置サプライヤー
(AGSS)に出資
当社は、2014年12月に半導体ビジネスの推進を目的として、当社米国現地
法人であるJA Mitsui Leasing Capital Corporationを通じて、米国中古半
導体製造装置サプライヤーであるAG Semiconductor Services, LLC(
AGSS)へ出資いたしました。
AGSSは、米州・欧州・アジアの主要各国に於いて中古半導体製造装置の販
売および付帯サービスの提供を行っております。
AGSSへの出資・協業を通じて、今後は同社の業界に於ける知見・ネットワーク
を活用し、半導体業界において当社が提供するファイナンス機能を更に向上させ
ることで、お客様のニーズに対するソリューション拡充を図ってまいります。
MRC(北米の鉄道貨車リース
会社)への出資
つくば太陽光発電所
(自社施設)竣工
-8-
7.2014年度 TOPICS
2014年9月
第1回&2回公募社債発行
2014年12月
AGSS(米国中古半導体製造
装置サプライヤー)への出資
2015年2月
マイクロンメモリジャパン株式会社
向けシンジケート 組成
(総額約300億円)
2015年3月
GRAアグリプラットフォーム(イチ
ゴの営農支援サービス提供業者)
への出資
TOPICS② 北米の鉄道貨車リース会社
(MRC)に出資
当社は、2015年3月にグローバルビジネスの推進を目的として、三井物産株
式会社が100%出資する北米の鉄道貨車リース会社であるMitsui Rail
Capital,LLC(MRC)に、当社と農林中央金庫が米国に設立するJAML
MRC Holding,Inc.を通じ出資いたしました。
MRCは、北米の鉄道会社や電力会社、鉱物資源会社等の荷主向けに約
8,300両の鉄道貨車をリースしています。今後は、MRCの株主とともに、MRCの
事業規模拡大とポートフォリオの良質化を通じた企業価値の向上を図っていくとと
もに、北米地域に於けるロジスティクスの発展、効率化に貢献すべく努めていきま
す。
MRC(北米の鉄道貨車リース
会社)への出資
つくば太陽光発電所
(自社施設)竣工
-9-
8.決算概況・・・B/S
営業資産
16,000
総資産
前期末比+905億円(+6.6%)
(億円)
16,000
15,000
14,528
13,623
14,000
13,000
12,000
12,000
11,000
11,000
10,000
10,000
14,096
'13年3月期
'15年3月期
有利子負債
16,000
14,805
15,000
13,000
'14年3月期
(億円)
2,000
'15年3月期
(億円)
前期末比+120億円(+6.8%)
13.0%
1,886
12.0%
12,711
11,422
1,765
1,800
前期末比+1,069億円(+9.2%)
13,000
12,000
'14年3月期
純資産と自己資本比率
15,000
14,000
15,924
14,000
13,151
'13年3月期
前期末比+1,119億円(+7.6%)
(億円)
1,600
1,555
11.9%
11.7%
11,641
11.0%
1,400
11,000
10,000
11.0%
1,200
'13年3月期
'14年3月期
'15年3月期
10.0%
'13年3月期
'14年3月期
'15年3月期
-10-
9.バランスシートの状況
比較貸借対照表(主要項目)
(単位:億円)
'13年3月期 '14年3月期 '15年3月期
総資産
増減
15,924 + 1,119
14,096
14,805
220
369
328
△40
営業資産
13,151
13,623
14,528
+905
リース
8,094
8,674
9,146
+472
割賦
1,480
1,484
1,529
+44
ファイナンス
3,537
3,402
3,758
+356
38
62
93
+31
11,422
11,641
短期
6,091
6,185
6,679
+494
長期
5,330
5,456
6,031
+575
純資産
1,555
1,765
1,886
+120
1,567
1,770
1,827
+56
△ 21
△ 14
39
+54
9
9
19
+9
11.0%
11.9%
現預金
その他
有利子負債
株主資本
その他の包括利益累計額
少数株主持分
自己資本比率( * 1 )
12,711 + 1,069

積極的な事業展開により、営業資産や総資
産は増加基調が継続しております。

営業資産増加に伴い、有利子負債は前期比
1,069億円増加の1兆2711億円となりました。

継続した利益積み上げにより、純資産は増加
基調が継続しております。

総資産の増加に伴い、自己資本比率は
前期比0.1ポイント低下の11.7%となりました。
11.7% △0.14%
(*1)自己資本比率:(純資産-少数株主持分)÷総資産
-11-
10.決算概況・・・P/L
売上高
(億円)
前期比+1億円
(億円)
4,000
3,953
3,899
3,900
貸倒関連費用
前期比△34億円(△0.9%)
3,919
0
△ 20
3,800
△ 34
△ 40
3,700
△ 60
3,600
3,500
'13年3月期
経常利益
400
△ 65
△ 64
'14年3月期
'15年3月期
△ 80
'14年3月期
'13年3月期
'15年3月期
前期比△37億円(△11.6 %)
(億円)
当期純利益
400
前期比△39億円(△16.7%)
(億円)
321
300
289
284
239
300
199
183
200
200
100
100
0
0
'13年3月期
'14年3月期
'15年3月期
'13年3月期
'14年3月期
'15年3月期
-12-
11.損益の状況
比較損益計算書
(単位:億円)
'13年3月期 '14年3月期 '15年3月期
売上高
リース
割賦
ファイナンス
その他
売上利益
リース
割賦
ファイナンス
その他
資金原価
売上総利益
販管費
一般経費
のれん償却
貸倒引当金繰入
営業利益
営業外損益
経常利益
特別利益
特別損失
税引前利益
法人税等
当期純利益
3,899
3,144
471
110
173
567
386
51
107
21
94
472
185
215
3
△34
287
2
289
1
15
275
92
183
3,953
3,250
421
109
172
558
374
44
106
32
95
462
145
210
0
△65
317
4
321
0
0
321
82
239
3,919
3,275
421
117
104
572
382
40
114
35
108
463
158
221
1
△64
305
△21
284
12
0
295
96
199
前期比
増減
△34
+24
+0
+8
△68
+14
+7
△4
+7
+2
+12
+1
+13
+11
+0
+1
△11
△25
△37
+11
+0
△25
+14
△39
 営業資産の順調な積み上げにより、リース
売上高は増加基調が継続しております。
 ヘッジコスト、外貨調達の増加等に伴う資
金原価の増加により売上総利益は、前期
比横ばいの463億円となりました。
 固定化債権の回収及び倒産件数の減少
による貸倒関連費用の戻入、人件費を中
心とした販管費等の増加により、営業利益
は305億円となりました。
 ドル高円安の影響による為替差損23億円
の計上(外貨出資にかかる為替差益は、
PLを経由せず、その他の包括利益累計額
に計上)等により、 経常利益は284億円、
当期純利益は199億円となりました。
-13-
12.営業の状況(1) ・・・ 契約実行高
契約実行高
(単位:億円)
'13年3月期 '14年3月期 '15年3月期
契約実行高の推移
リース
前期比
増減
(契約種別シェア:%)
割賦
ファイナンス・その他
(億円)
6,000
商業及び
サービス業用設備
情報通信機器
・事務機器
産業機械・工作機械
・土木建設機械
リ
ー
ス
447
437
429
△8
5,000
904
923
845
△78
4,500
4,000
588
582
1,017
+435
3,500
3,000
輸送機器
460
561
431
△129
医療機器
131
180
105
△74
その他
376
526
507
△18
2,909
3,212
3,337
+124
589
673
666
△7
1,321
1,041
1,441
+399
61
65
67
+2
4,881
4,992
5,512
+519
リース 計
割賦
ファイナンス
その他
合計
5,512
5,500
4,881
1,382
(28%)
589
(12%)
4,992
1,107
(22%)
1,509
(27%)
673
(14%)
666
(12%)
3,212
(64%)
3,337
(61%)
'14年3月期
'15年3月期
2,500
2,000
1,500
2,909
(60%)
1,000
500
0
'13年3月期
 リース契約実行高は、物件価値に依拠した半導体
製造設備案件の大手デバイスメーカー向け取組み
が拡大したことなどにより、前期比124億円増となり
ました。
 ファイナンス契約実行高は、株主グループとの連携に
よる海外案件取組が拡大したことから、前期比399
億円増となりました。
-14-
12.営業の状況(2) ・・・海外取引 成約高推移
海外取引(地域別 成約高推移)
(億円)
北米
アジア
その他
1,600
1,450
1,400
500
1,200
1,000
800
771
54
 アジア地域の成約高は、インドネシアの建設機械ファイ
ナンス、シンガポールの船舶ファイナンスおよび台湾の半
導体製造設備リース等の拡大により、前期比215億
円増加となりました。
847
 北米地域(米国)の成約高は、株主グループ及び戦
略パートナーとの連携による非日系企業向取引拡大
等により前期比374億円増加となりました。
126
600
908
400
606
※ 海外取引:
海外現法およびJAML海外取引(台北支店・クロスボーダー案件)の成約高合計
693
200
0
109
'13年3月期
28
'14年3月期
40
'15年3月期
-15-
12.営業の状況(3) (注力分野 成約高推移)
環境・エネルギー分野
(億円)
562
600
500
(億円)
(億円)
527
600
600
500
500
400
400
300
300
200
200
100
100
0
0
`14年3月期
メディカル・ヘルスケア分野
アグリ分野
447
`13年3月期
メディカル・ヘルスケア分野
アグリ分野
環境・エネルギー分野
`15年3月期
342
400
217
287
311
`13年3月期
`14年3月期
238
200
80
`13年3月期
300
100
`14年3月期
`15年3月期
0
`15年3月期
環境・エネルギー分野
 太陽光発電、バイオマス発電など再生可能エネルギー関連の需要の高まりを受け、プロジェクトファイナンス等の取組みを
推進しております。
 環境・エネルギー分野全体の2015年3月期の実績は、527億円と前期比マイナスとなりましたが、再生可能エネルギー
関連案件については、本社専門部と全国営業拠点が連携して取り込みを図った結果、成約高は増加しております。
アグリ分野
 「食」や「農」に対する関心の高まりや政府による各種政策の後押しもあり、生産者の投資意欲は高まってきており、 JA・
農業法人協会・アグリ関連企業等との強力なパートナーシップのもと、全国の営業拠点において生産者向け取引を積
極的に推進しております。
 2015年3月期成約高は、前期大幅伸長の反動により前期比マイナスではありますが、 引き続き高レベルの実績を維
持しております。
メディカルヘルスケア分野
 医療モール運営、診療所開業支援、不動産リースなど、専門性を活かした複合ビジネスを推進しております。
 消費増税による駆け込み需要の反動により、2015年3月期の実績は238億円となりましたが、医療モール運営数など
複合ビジネスの取組み件数は増加しております。
-16-
13.営業資産残高の状況
契約種別営業資産残高
関係会社別営業資産残高
リース
JAML
国内子会社
14,000
13,151
12,000
713
1,501
13,623
803
1,331
2,383
ファイナンス・その他
1,291
14,528
(億円)
14,000
13,151
13,623
3,852
1,100
12,000
2,240
2,197
割賦
海外現法
14,528
(億円)
10,000
船舶SPC
(契約種別シェア:%)
3,575
3,464
(27%)
(25%)
(27%)
10,000
1,480
8,000
8,000
1,484
(11%)
1,529
(10%)
(11%)
6,000
4,000
9,895
9,290
8,551
6,000
2,000
4,000
0
'13年3月期
'14年3月期
'15年3月期
9,146
8,094
8,674
(62%)
(64%)
(63%)
'13年3月期
'14年3月期
'15年3月期
2,000
(国内・海外内訳)
国内
11,935
(90.8%)
12,175
(89.4%)
12,158
(83.7%)
海外
1,216
(9.2%)
1,448
(10.6%)
2,370
(16.3%)
0
※ 国内取引:JAML国内取引、国内子会社、船舶SPC
海外取引:海外現法、JAML海外取引(台北支店・クロスボーダー案件)
-17-
14.2015年度 事業計画
(単位:億円)
中期経営計画(2014-2016)
'15年3月期
'16年3月期
実績
計画
前期実績比
~変革と挑戦~
当社は、事業を通じた社会への貢献(当社存在意
義の発揮)を目指して、活力あふれる企業へと変革
し、顧客価値創出へ挑戦していく。
売上高
3,919
3,829
△90
<経営上の課題と主な施策>
1. 顧客価値創出への弛まない挑戦と
事業推進力・収益力の強化
営業利益
305
216
△89
経常利益
284
218
△66
当期純利益
199
139
△60
①顧客リレーションシップの強化と
グローバルビジネスの推進
②サービス・ソリューション機能提供の拡充
2. サービス提供の基盤となる
組織機能の高度化
3. 持続的成長を実現するための
マネジメント態勢の強化
-18-
15.資金調達の状況(1)
資金調達構造(期末残高の推移)
長期借入
14,000
12,000
短期借入
コマーシャル・ペーパー
流動化
(億円)
11,422
11,641
4,000
2,000
200
699
646
短期比率
100.0%
2014年9月 第1回&
第2回公募社債起債
80.0%
3,368
10,000
6,000
直接金融比率
12,711
641
8,000
社債
3,299
53.3%
3,349
53.1%
2,557
2,595
34.5%
34.3%
33.6%
5,050
5,405
4,924
52.6%
3,037
0
60.0%
40.0%
20.0%
0.0%
'13年3月期
'14年3月期
'15年3月期
※短期借入には一年内返済予定長期借入金を含む
-19-
15.資金調達の状況(2)
資金調達残高推移
(単位:億円)
'13年3月期
間接調達
社債
CP
流動化
直接調達
合 計
7,482
-
3,299
641
3,940
11,422
構成比
65.5%
-
28.9%
5.6%
34.5%
100.0%
'14年3月期
7,646
-
3,349
646
3,995
11,641
構成比
65.7%
-
28.8%
5.6%
34.3%
100.0%
'15年3月期
8,442
200
3,368
699
4,268
12,711
構成比
66.4%
1.6%
26.5%
5.5%
33.6%
100.0%
前期比
増減
+ 796
+200
+19
+53
+ 273
+ 1,069
長短資金調達推移
(単位:億円)
'13年3月期
構成比
6,091
53.3%
5,330
46.7%
11,422 100.0%
'14年3月期
構成比
6,185
53.1%
5,456
46.9%
11,641 100.0%
短 期 (*1)
長 期
合 計
(*1) 一年以内返済予定の長期債務を含む
'15年3月期
前期比
構成比
増減
6,679
52.6% +494
6,031
47.4% +575
12,711 100.0% + 1,069
資金コスト推移
(単位:億円)
'13年3月期
'14年3月期
98
98
資金コスト(*2)
(*2) 資金コスト=資金原価+支払利息
'15年3月期
111
前期比
増減
+ 12
格付情報(2015/3/31 現在)
R&I
(格付投資情報センター)
長期
A-
(方向性: 安定的)
短期
a-1
(CP発行限度額:4,000億円)
JCR
(日本格付研究所)
長期
A
(見通し: 安定的)
短期
J-1
(CP発行限度額:4,000億円)
主な取引金融機関
農林中央金庫
株式会社三井住友銀行
三井住友信託銀行株式会社
株式会社三菱東京UFJ銀行
株式会社みずほ銀行
三菱UFJ信託銀行株式会社
株式会社日本政策投資銀行
日本生命保険相互会社
信金中央金庫
全国33のJA信連
-20-
添付資料
連結貸借対照表
(平成27年3月31日現在)
資
産
の
科
流
目
動
現
資
金
金
産
及
び
部
負
債
額
の
科
1,492,988
預
(単位:百万円)
金
32,852
受
取
手
形
7
割
賦
債
権
流
目
動
負
部
金
債
772,853
支 払 手 形 及 び 買 掛 金
173,766
169,209
1年内返済予定の長期借入金
129,939
リース債権及びリース投資資産
852,072
コマーシャル・ペーパー
336,870
営
金
342,467
債権流動化に伴う支払債務
27,409
そ の 他 の 営 業 貸 付 債 権
33,423
リ
賃 貸 料 等 未 収 入 金
2,894
未
そ の 他 の 営 業 資 産
貸
付
商
繰
延
税
そ
倒
引
定
有
資
の
貸
固
金
当
資
形
固
賃
27,965
割
品
7,252
賞
産
8,733
資
他
25,671
そ
金
△9,562
産
定
貸
資
産
期
借
ー
ス
払
法
賦
未
産
64,617
長
人
税
現
引
除
利
当
去
債
の
定
社
債
実
与
固
99,495
入
42,066
金
業
短
額
負
期
務
5,918
等
6,379
益
16,307
金
1,373
務
965
他
31,855
債
借
631,022
入
債
20,000
金
540,554
42,579
資
産
62,999
債権流動化に伴う長期支払債務
資
産
62,215
繰
賃貸資産処分損引当金
△16
賃
賃
貸
貸
資
社
無
産
前
用
形
固
賃
渡
資
定
貸
資
債
256
退 職 給 付 に 係 る 負 債
4,574
金
800
預
産
1,618
資
5,060
そ
産
延
り
産
産
375
負
資
産
376
純
賃貸資産処分損引当金
△0
貸
の
ソ
れ
フ
ト
そ
ウ
エ
の
破
繰
資
有
産
更
延
生
税
そ
貸
価
証
債
金
権
資
の
倒
引
当
主
資
本
剰
他
1,022
利
益
剰
等
1,692
産
産
合
計
21,770
務
237
他
1,049
産
資
2,992
金
計
資
ア
21,927
債
合
資
29,816
証
去
債
株
1,403,875
の
本
部
182,717
本
金
32,000
余
金
66,264
余
金
84,452
その他の包括利益累計額
3,959
その他有価証券評価差額金
3,966
繰
益
△342
782
為 替 換 算 調 整 勘 定
849
他
6,906
退職給付に係る調整累計額
△513
金
△1,492
少
延
数
純
資
除
669
券
負
保
ん
投 資 そ の 他 の 資 産
投
金
の
資
賃
税
1,592,483
ヘ
株
資
ッ
主
産
ジ
持
損
分
合
1,931
計
188,607
負 債 及 び 純 資 産 合 計
1,592,483
連結貸損益計算書
平成26年4月1日から
平成27年3月31日まで
(
科
売
上
売
上
原
売
販
目
上
売 費 及
受
収
営
配
法
に
他
よ
の
業
支
営
外
別
固
営
業
外
益
139
収
益
126
息
247
費
102
損
2,300
用
7
費
利
利
定
利
行
常
特
256
差
の
経
金
利
発
他
19
資
益
益
産
売
却
益
18
資
有
価
証
券
売
却
益
143
投
資
有
価
証
券
償
還
益
999
ゴ
ル
フ
会
員
権
売
却
益
0
生
益
64
却
損
25
失
2
の
特
の
れ
別
固
ん
発
損
定
資
減
産
除
売
損
投
資
有
価
証
券
売
却
損
42
投
資
有
価
証
券
評
価
損
2
調
整
金
法
人
法
等
税
、
人
住
税
前
民
当
税
期
及
等
純
び
調
事
利
益
業
税
8,489
額
1,311
整
少 数 株 主 損 益 調 整 前 当 期 純 利 益
少
当
数
株
期
主
損
純
1,226
失
損
税
2,657
28,431
投
負
541
用
替
の
30,546
息
資
業
費
債
為
益
投
払
そ
46,383
15,837
当
る
外
社
益
利
取
の
345,548
益
取
そ
価
利
外
分
391,931
び 一 般 管 理 費
業
持
額
高
利
業
受
(単位:百万円)
金
総
営
営
)
失
(
利
△
71
29,585
9,801
19,784
)
△169
益
19,953