平成27年度職員定期一般健康診断、特殊健康診断及び癌検診等の実施

平成27年度職員定期一般健康診断、特殊健康診断及び癌検診等の実施要項
1.地区・事業場別実施日時及び実施場所
地
区・事 業 場 等
<筑波キャンパス>
実施日時及び実施場所
平成27年5月26日(火)~6月4日(木)
大学本部等事業場
(午前)9時00分~11時30分
附属病院事業場
(午後)13時30分~15時30分
実施場所:大学会館
保健管理センター
<東京・千葉地区>
平成27年6月16日(火)~6月18日(木)
東京キャンパス事業場
(午前)9時30分~11時30分
附属小学校事業場
(午後)13時30分~17時00分
附属中学校事業場
実施場所:東京キャンパス文京校舎
附属高等学校事業場
附属駒場中学校・高等学校事業場
附属視覚特別支援学校事業場
附属聴覚特別支援学校事業場
附属大塚特別支援学校事業場
附属桐が丘特別支援学校事業場
<遠隔地>
5月~7月の間で各事業場の長又は当該組
附属坂戸高等学校事業場
織の長(当該施設を管理する部局の長を含
附属久里浜特別支援学校事業場
む。)が定める期日及び医療機関において実
農林技術センター
施する。
(八ヶ岳演習林)
(井川演習林)
下田臨海実験センター
菅平高原実験センター
山中共同研修所
2.受診対象者及び検査項目
定期一般健康診断
1
全職員(常勤職員及び1週間当たり20時間以上勤務の非常勤
職員)
(1)問診注3)(2)身長・体重測定(3)血圧測定(4)尿検査
(5)視力検査(6)貧血検査(7)胸部 X 線検査
(8)内科診察
注1、2)
対象者及び
2 年齢注4)による追加検査項目
<35歳以上>
検 査項 目
(9)心電図検査
(10)血液検査(肝機能、脂質、血糖、その他)
<35歳及び40歳以上>
(11)腹囲測定注5)
<35歳、40歳及び45歳以上>
(12)聴力検査(オージオメーターによる)
1
労働安全衛生法施行令(以下「令」という。)第22条に規定する
次の有害業務に常時(1週間当たり20時間以上)従事している
定
者
期
(1) 高圧室内作業(令第6条第1号)
特
(2) 水中潜水業務(令第20条第9号)
(3) 放射線業務(令別表第2)
殊
(4) 特定化学物質等製造・取扱業務
健
・第一類物質、第二類物質(令別表第3第1号、第2号)(参考 1)
康
対
象
・製造等禁止有害物等(令第16条第1項)
(参考 2)
者
診 断
(5) 鉛業務(令別表第4)
(6) 四アルキル鉛等業務(令別表第5)
(7) 有機溶剤製造・取扱業務(令別表第6の2) (参考 3)
(8) 塩酸、硝酸、硫酸等取扱業務(令第22条第3項) (参考 4)
2
粉じん障害防止規則別表第1に掲げる作業(以下「紛じん作業」
という。
)に常時従事している者。
(参考 5)
3
次の業務に常時従事したことのある者
(1) 特定化学物質等で、令第 22 条第 2 項に掲げる物の製造・取
扱業務(参考 6)
(2) 紛じん作業(じん肺管理区分が管理2又は管理3である者に
限る。)
検 査項 目
それぞれの業務ごとに法律及び厚生労働省令で定める項目
がん及びその他の検診
対象職員:40歳以上の常勤職員で希望する者
申込方法:あらかじめ実施場所で容器と注意書等を受け取る。
便潜血検査
(受付期間)5月7日(木)~5月20日(水)
<筑波キャンパス:保健管理センター>
喀 痰 検 査
(受付期間)5月20日(水)~6月4日(木)
注6)
<東京・千葉地区:東京キャンパス事務部>
実施方法:採取した検体は、健康診断実施日に提出する。
前立腺特異抗原
対象職員:55歳以上の常勤男性職員で希望する者
(PSA)検査
実施方法:健康診断実施日において、血液検査の際に申し出る。
注1) 定期一般健康診断は、特定業務従事者(労働安全衛生規則第13条第1項第2号に掲げ
る業務(参考 7)に常時従事する者)に係る6月毎の定期健康診断を兼ねる。
注2) 病原体によって汚染のおそれが著しい業務のうち、B 型肝炎に感染するおそれのある者
に対しては、併せて HBs 抗原・抗体検査も実施する。
注3) 法令に基づき、40歳以上の職員では喫煙歴及び服薬歴の聴取が必須となっている。
注4) 法令に基づき、本年度中に達する年齢を健診時の年齢とする。
注5) 法令に基づき、妊娠中の女性及び BMI[Body Mass Index: 体重(Kg)/身長×身長(m2)]
が20未満の者は、検査の省略が可能である。
注6) 胃X線造影検査は、秋の健康診断時に行う。
3.職員健康診断日程表
(筑波キャンパス)
実
施
対
象
部
局
実 施 日
9 時 00 分~11 時 30 分
5月26日(火)
5月27日(水)
13 時 30 分~15 時 30 分
人間系
グローバル・コモンズ機構
総務部
国際統合睡眠医科学研究機構
施設部
附属病院
人文社会系
医学医療系
財務部
人文社会エリア支援室
学生部
5月28日(木) 体育系
教育推進部
生命環境系
数理物質エリア支援室
数理物質科学等技術室
5月29日(金)
6月 1日(月)
6月 2日(火)
芸術系
附属病院
研究推進部
産学連携部
附属図書館
システム情報系
人間エリア支援室
医学医療エリア支援室
体育芸術エリア支援室
医学系技術室
医学医療系
附属病院
図書館情報エリア支援室
6月 3日(水)
監査室、企画室、広報室、連携・ 図書館情報メディア系
渉外室、国際室
病院総務部
6月 4日(木)
システム情報エリア支援室
数理物質系
システム情報工学等技術室
生命環境エリア支援室
生命環境科学等技術室
注1) センター配置職員(教員は除く)は、所属部局又はエリア支援室の指定日に受診してくだ
さい。
なお、記載されていない部局については、上記期間内のいずれかに受診してください。
注2) やむを得ず指定日に受診できない場合は、指定日以外の上記期間内に受診してください。
(東京・千葉地区)
実
施
対
象
部
局
実 施 日
9 時 30 分~11 時 30 分
6月16日(火)
ビジネスサイエンス系
13 時 30 分~17 時 00 分
ビジネスサイエンス系
人間系(生涯発達専攻・生涯発達科 人間系(生涯発達専攻・生涯発達
学専攻)
科学専攻)
体育系(スポーツ健康システム・マ 体育系(スポーツ健康システム・
ネジメント専攻)
マネジメント専攻)
東京キャンパス事務部
東京キャンパス事務部
附属大塚特別支援学校
附属大塚特別支援学校
理療科教員養成施設施設生2年生
6月17日(水)
人間系(附属学校教育局)
人間系(附属学校教育局)
社会人大学院等支援室
社会人大学院等支援室
人間系(特別支援教育研究センター) 人間系(特別支援教育研究センター)
附属図書館(大塚)
附属図書館(大塚)
附属桐が丘特別支援学校
附属桐が丘特別支援学校
附属駒場中・高等学校
附属駒場中・高等学校
附属聴覚特別支援学校
附属聴覚特別支援学校
6月18日(木) 附属視覚特別支援学校
附属視覚特別支援学校
附属小学校
附属小学校
附属中学校
附属中学校
附属高等学校
附属高等学校
理療科教員養成施設(施設生1年
生、臨床専攻生、理療研修生を含
む)
注1) やむを得ず指定日に受診できない場合は、指定日以外の上記期間内に受診してください。
注2) 理療科教員養成施設学生の健診項目
・身体計測 ・検尿
・血圧
・内科診察
・視力(該当者)
・採血(HBs 抗原抗体検査)
・心電図(1年生及び該当者)
・胸部X線撮影(1年生及び該当者)
参
考
資
料
令別表第三 特定化学物質等(参考1)
一
第一類物質
1
ジクロルベンジジン及びその塩
2
アルフア―ナフチルアミン及びその塩
3
塩素化ビフエニル(別名PCB)
4
オルト―トリジン及びその塩
5
ジアニシジン及びその塩
6
ベリリウム及びその化合物
7
ベンゾトリクロリド
8
1から6までに掲げる物をその重量の一パーセントを超えて含有し、又は7に掲げ
る物をその重量の〇・五パーセントを超えて含有する製剤その他の物(合金にあつて
は、ベリリウムをその重量の三パーセントを超えて含有するものに限る。)
二
第二類物質
1
アクリルアミド
2
アクリロニトリル
3
アルキル水銀化合物(アルキル基がメチル基又はエチル基である物に限る。)
3の2 インジウム化合物
3の3 エチルベンゼン
4
エチレンイミン
5
エチレンオキシド
6
塩化ビニル
7
塩素
8
オーラミン
9
オルト―フタロジニトリル
10 カドミウム及びその化合物
11 クロム酸及びその塩
11の2
クロロホルム
12 クロロメチルメチルエーテル
13 五酸化バナジウム
13の2
コバルト及びその無機化合物
14 コールタール
15 酸化プロピレン
16 シアン化カリウム
17 シアン化水素
18 シアン化ナトリウム
18の2
四塩化炭素
18の3
一・四―ジオキサン
18の4
一・二―ジクロロエタン(別名二塩化エチレン)
19 三・三’―ジクロロ―四・四’―ジアミノジフエニルメタン
19の2
一・二―ジクロロプロパン
19の3
ジクロロメタン(別名二塩化メチレン)
19の4
ジメチル―二・二―ジクロロビニルホスフェイト(別名DDVP)
19の5
一・一―ジメチルヒドラジン
20 臭化メチル
21 重クロム酸及びその塩
22 水銀及びその無機化合物(硫化水銀を除く。)
22の2
スチレン
22の3
一・一・二・二―テトラクロロエタン(別名四塩化アセチレン)
22の4
テトラクロロエチレン(別名パークロルエチレン)
22の5
トリクロロエチレン
23 トリレンジイソシアネート
23の2
ニツケル化合物(24に掲げる物を除き、粉状の物に限る。
)
24 ニツケルカルボニル
25 ニトログリコール
26 パラ―ジメチルアミノアゾベンゼン
27 パラ―ニトロクロルベンゼン
27の2
砒素及びその化合物(アルシン及び砒化ガリウムを除く。)
28 弗化水素
29 ベータ―プロピオラクトン
30 ベンゼン
31 ペンタクロルフエノール(別名PCP)及びそのナトリウム塩
31の2
ホルムアルデヒド
32 マゼンタ
33 マンガン及びその化合物(塩基性酸化マンガンを除く。)
33の2
メチルイソブチルケトン
34 沃化メチル
35 硫化水素
36 硫酸ジメチル
37 1から36までに掲げる物を含有する製剤その他の物で、厚生労働省令で定める
もの
製造等が禁止される有害物等(参考2)
第十六条
法第五十五条 の政令で定める物は、次のとおりとする。
一
黄りんマツチ
二
ベンジジン及びその塩
三
四―アミノジフエニル及びその塩
四
石綿
五
四―ニトロジフエニル及びその塩
六
ビス(クロロメチル)エーテル
七
ベータ―ナフチルアミン及びその塩
八
ベンゼンを含有するゴムのりで、その含有するベンゼンの容量が当該ゴムのりの溶
剤(希釈剤を含む。
)の五パーセントを超えるもの
九
第二号、第三号若しくは第五号から第七号までに掲げる物をその重量の一パーセン
トを超えて含有し、又は第四号に掲げる物をその重量の〇・一パーセントを超えて含有
する製剤その他の物
令別表第六の二 有機溶剤(第六条、第二十一条、第二十二条関係)(参考3)
一
アセトン
二
イソブチルアルコール
三
イソプロピルアルコール
四
イソペンチルアルコール(別名イソアミルアルコール)
五
エチルエーテル
六
エチレングリコールモノエチルエーテル(別名セロソルブ)
七
エチレングリコールモノエチルエーテルアセテート(別名セロソルブアセテート)
八
エチレングリコールモノ―ノルマル―ブチルエーテル(別名ブチルセロソルブ)
九
エチレングリコールモノメチルエーテル(別名メチルセロソルブ)
十
オルト―ジクロルベンゼン
十一
キシレン
十二
クレゾール
十三
クロルベンゼン
十四
削除
十五
酢酸イソブチル
十六
酢酸イソプロピル
十七
酢酸イソペンチル(別名酢酸イソアミル)
十八
酢酸エチル
十九
酢酸ノルマル―ブチル
二十
酢酸ノルマル―プロピル
二十一 酢酸ノルマル―ペンチル(別名酢酸ノルマル―アミル)
二十二 酢酸メチル
二十三 削除
二十四 シクロヘキサノール
二十五 シクロヘキサノン
二十六 削除
二十七 削除
二十八 一・二―ジクロルエチレン(別名二塩化アセチレン)
二十九 削除
三十
N・N―ジメチルホルムアミド
三十一 削除
三十二 削除
三十三 削除
三十四 テトラヒドロフラン
三十五 一・一・一―トリクロルエタン
三十六 削除
三十七 トルエン
三十八 二硫化炭素
三十九 ノルマルヘキサン
四十
一―ブタノール
四十一 二―ブタノール
四十二 メタノール
四十三 削除
四十四 メチルエチルケトン
四十五 メチルシクロヘキサノール
四十六 メチルシクロヘキサノン
四十七 メチル―ノルマル―ブチルケトン
四十八 ガソリン
四十九 コールタールナフサ(ソルベントナフサを含む。)
五十
石油エーテル
五十一 石油ナフサ
五十二 石油ベンジン
五十三 テレビン油
五十四 ミネラルスピリツト(ミネラルシンナー、ペトロリウムスピリツト、ホワイトス
ピリツト及びミネラルターペンを含む。)
五十五 前各号に掲げる物のみから成る混合物
令第 22 条第 3 項(参考4)
3
法第六十六条第三項 の政令で定める有害な業務は、塩酸、硝酸、硫酸、亜硫酸、弗
化水素、黄りんその他歯又はその支持組織に有害な物のガス、蒸気又は粉じんを発散す
る場所における業務とする。
粉じん則別表第一(第二条関係<粉じん作業>)(参考5)
一
鉱物等(湿潤な土石を除く。
)を掘削する場所における作業(次号に掲げる作業を除
く。)。ただし、次に掲げる作業を除く。
イ 坑外の、鉱物等を湿式により試錐する場所における作業
ロ 屋外の、鉱物等を動力又は発破によらないで掘削する場所における作業
一の二 ずい道等の内部の、ずい道等の建設の作業のうち、鉱物等を掘削する場所におけ
る作業
二
鉱物等(湿潤なものを除く。
)を積載した車の荷台を覆し、又は傾けることにより鉱
物等(湿潤なものを除く。
)を積み卸す場所における作業(次号、第三号の二、第九号
又は第十八号に掲げる作業を除く。
)
三
坑内の、鉱物等を破砕し、粉砕し、ふるい分け、積み込み、又は積み卸す場所におけ
る作業(次号に掲げる作業を除く。)。ただし、次に掲げる作業を除く。
イ 湿潤な鉱物等を積み込み、又は積み卸す場所における作業
ロ 水の中で破砕し、粉砕し、又はふるい分ける場所における作業
三の二 ずい道等の内部の、ずい道等の建設の作業のうち、鉱物等を積み込み、又は積み
卸す場所における作業
四
坑内において鉱物等(湿潤なものを除く。)を運搬する作業。ただし、鉱物等を積載
した車を牽引する機関車を運転する作業を除く。
五
坑内の、鉱物等(湿潤なものを除く。
)を充てんし、又は岩粉を散布する場所におけ
る作業(次号に掲げる作業を除く。)
五の二 ずい道等の内部の、ずい道等の建設の作業のうち、コンクリート等を吹き付ける
場所における作業
五の三 坑内であつて、第一号から第三号の二まで又は前二号に規定する場所に近接する
場所において、粉じんが付着し、又は堆積した機械設備又は電気設備を移設し、撤去し、
点検し、又は補修する作業
六
岩石又は鉱物を裁断し、彫り、又は仕上げする場所における作業(第十三号に掲げる
作業を除く。
)
。ただし、火炎を用いて裁断し、又は仕上げする場所における作業を除く。
七
研磨材の吹き付けにより研磨し、又は研磨材を用いて動力により、岩石、鉱物若しく
は金属を研磨し、若しくはばり取りし、若しくは金属を裁断する場所における作業(前
号に掲げる作業を除く。
)
八
鉱物等、炭素原料又はアルミニウムはくを動力により破砕し、粉砕し、又はふるい分
ける場所における作業(第三号、第十五号又は第十九号に掲げる作業を除く。)。ただし、
水又は油の中で動力により破砕し、粉砕し、又はふるい分ける場所における作業を除く。
九
セメント、フライアッシュ又は粉状の鉱石、炭素原料若しくは炭素製品を乾燥し、袋
詰めし、積み込み、又は積み卸す場所における作業(第三号、第三号の二、第十六号又
は第十八号に掲げる作業を除く。
)
十
粉状のアルミニウム又は酸化チタンを袋詰めする場所における作業
十一
粉状の鉱石又は炭素原料を原料又は材料として使用する物を製造し、又は加工する
工程において、粉状の鉱石、炭素原料又はこれらを含む物を混合し、混入し、又は散布
する場所における作業(次号から第十四号までに掲げる作業を除く。)
十二
ガラス又はほうろうを製造する工程において、原料を混合する場所における作業又
は原料若しくは調合物を溶解炉に投げ入れる作業。ただし、水の中で原料を混合する場
所における作業を除く。
十三
陶磁器、耐火物、けい藻土製品又は研磨材を製造する工程において、原料を混合し、
若しくは成形し、原料若しくは半製品を乾燥し、半製品を台車に積み込み、若しくは半
製品若しくは製品を台車から積み卸し、仕上げし、若しくは荷造りする場所における作
業又は窯の内部に立ち入る作業。ただし、次に掲げる作業を除く。
イ
陶磁器を製造する工程において、原料を流し込み成形し、半製品を生仕上げし、
又は製品を荷造りする場所における作業
ロ 水の中で原料を混合する場所における作業
十四
炭素製品を製造する工程において、炭素原料を混合し、若しくは成形し、半製品を
炉詰めし、又は半製品若しくは製品を炉出しし、若しくは仕上げする場所における作業。
ただし、水の中で原料を混合する場所における作業を除く。
十五
砂型を用いて鋳物を製造する工程において、砂型を壊し、砂落としし、砂を再生し、
砂を混練し、又は鋳ばり等を削り取る場所における作業(第七号に掲げる作業を除く。)。
ただし、水の中で砂を再生する場所における作業を除く。
十六
鉱物等(湿潤なものを除く。
)を運搬する船舶の船倉内で鉱物等(湿潤なものを除
く。)をかき落とし、又はかき集める作業
十七
金属その他無機物を製錬し、又は溶融する工程において、土石又は鉱物を開放炉に
投げ入れ、焼結し、湯出しし、又は鋳込みする場所における作業。ただし、転炉から湯
出しし、又は金型に鋳込みする場所における作業を除く。
十八
粉状の鉱物を燃焼する工程又は金属その他無機物を製錬し、若しくは溶融する工程
において、炉、煙道、煙突等に付着し、若しくは堆積した鉱さい又は灰をかき落とし、
かき集め、積み込み、積み卸し、又は容器に入れる場所における作業
十九
耐火物を用いて窯、炉等を築造し、若しくは修理し、又は耐火物を用いた窯、炉等
を解体し、若しくは破砕する作業
二十
屋内、坑内又はタンク、船舶、管、車両等の内部において、金属を溶断し、又は
アークを用いてガウジングする作業
二十の二 金属をアーク溶接する作業
二十一 金属を溶射する場所における作業
二十二 染土の付着した藺草を庫入れし、庫出しし、選別調整し、又は製織する場所にお
ける作業
二十三 長大ずい道(じん肺法施行規則(昭和三十五年労働省令第六号)別表第二十三号
の長大ずい道をいう。別表第三第十七号において同じ。)の内部の、ホッパー車からバ
ラストを取り卸し、又はマルチプルタイタンパーにより道床を突き固める場所における
作業
健康診断を行うべき有害な業務(参考6)
令第 22 条第 2 項
法第六十六条第二項 後段の政令で定める有害な業務は、次の物を製造し、若しくは取り
扱う業務(第十一号若しくは第二十二号に掲げる物又は第二十四号に掲げる物で第十一号
若しくは第二十二号に係るものを製造する事業場以外の事業場においてこれらの物を取
り扱う業務、第十二号若しくは第十六号に掲げる物又は第二十四号に掲げる物で第十二号
若しくは第十六号に係るものを鉱石から製造する事業場以外の事業場においてこれらの
物を取り扱う業務及び第九号の二、第十三号の二、第十四号の二若しくは第十五号の二か
ら第十五号の四までに掲げる物又は第二十四号に掲げる物で第九号の二、第十三号の二、
第十四号の二若しくは第十五号の二から第十五号の四までに係るものを製造し、又は取り
扱う業務で厚生労働省令で定めるものを除く。)又は石綿等の製造若しくは取扱いに伴い
石綿の粉じんを発散する場所における業務とする。
一
ベンジジン及びその塩
一の二
ビス(クロロメチル)エーテル
二
ベータ―ナフチルアミン及びその塩
三
ジクロルベンジジン及びその塩
四
アルフア―ナフチルアミン及びその塩
五
オルト―トリジン及びその塩
六
ジアニシジン及びその塩
七
ベリリウム及びその化合物
八
ベンゾトリクロリド
九
インジウム化合物
九の二
エチルベンゼン
九の三
エチレンイミン
十
塩化ビニル
十一
オーラミン
十二
クロム酸及びその塩
十三
クロロメチルメチルエーテル
十三の二
十四
コールタール
十四の二
十五
コバルト及びその無機化合物
酸化プロピレン
三・三´―ジクロロ―四・四´―ジアミノジフエニルメタン
十五の二
一・二―ジクロロプロパン
十五の三
ジクロロメタン(別名二塩化メチレン)
十五の四
ジメチル―二・二―ジクロロビニルホスフェイト(別名DDVP)
十五の五
一・一―ジメチルヒドラジン
十六
重クロム酸及びその塩
十七
ニツケル化合物(次号に掲げる物を除き、粉状の物に限る。)
十八
ニツケルカルボニル
十九
パラ―ジメチルアミノアゾベンゼン
十九の二
二十
砒素及びその化合物(アルシン及び砒化ガリウムを除く。)
ベータ―プロピオラクトン
二十一
ベンゼン
二十二
マゼンタ
二十三
第一号から第七号までに掲げる物をその重量の一パーセントを超えて含有し、
又は第八号に掲げる物をその重量の〇・五パーセントを超えて含有する製剤その他の物
(合金にあつては、ベリリウムをその重量の三パーセントを超えて含有するものに限
る。
)
二十四
第九号から第二十二号までに掲げる物を含有する製剤その他の物で、厚生労働
省令で定めるもの
則第 13 条第 1 項第 2 号に掲げる業務(参考7)
イ
多量の高熱物体を取り扱う業務及び著しく暑熱な場所における業務
ロ
多量の低温物体を取り扱う業務及び著しく寒冷な場所における業務
ハ
ラジウム放射線、エツクス線その他の有害放射線にさらされる業務
ニ
土石、獣毛等のじんあい又は粉末を著しく飛散する場所における業務
ホ
異常気圧下における業務
ヘ
さく岩機、鋲打機等の使用によつて、身体に著しい振動を与える業務
ト
重量物の取扱い等重激な業務
チ
ボイラー製造等強烈な騒音を発する場所における業務
リ
坑内における業務
ヌ
深夜業を含む業務
ル
水銀、砒素、黄りん、弗化水素酸、塩酸、硝酸、硫酸、青酸、か性アルカリ、石炭酸
その他これらに準ずる有害物を取り扱う業務
ヲ
鉛、水銀、クロム、砒素、黄りん、弗化水素、塩素、塩酸、硝酸、亜硫酸、硫酸、一
酸化炭素、二硫化炭素、青酸、ベンゼン、アニリンその他これらに準ずる有害物のガス、
蒸気又は粉じんを発散する場所における業務
ワ
病原体によつて汚染のおそれが著しい業務
カ
その他厚生労働大臣が定める業務