常滑市保育の必要性の認定に関する条例施行規則をここに公布する。 平 成 27年 3 月 30日 常滑市長 片 岡 憲 彦 常滑市規則第3号 常滑市保育の必要性の認定に関する条例施行規則 常 滑 市 保 育 の 実 施 条 例 施 行 規 則 ( 昭 和 62年 常 滑 市 規 則 第 8 号 ) の 全 部 を 改 正 する。 (趣旨) 第1条 こ の 規 則 は 、 常 滑 市 保 育 の 必 要 性 の 認 定 に 関 す る 条 例 ( 平 成 26年 常 滑 市 条 例 第 26号 。 以 下 「 条 例 」 と い う 。 ) 第 3 条 の 規 定 に 基 づ き 、 小 学 校 就 学前子どもの支給認定に関し、必要な事項を定めるものとする。 (保育の必要性を認める労働時間の下限) 第2条 子 ど も ・ 子 育 て 支 援 法 施 行 規 則 ( 平 成 26年 内 閣 府 令 第 44号 。 以 下 「 府 令 」 と い う 。 ) 第 1 条 第 1 号 の 規 定 に よ り 市 が 定 め る 時 間 は 、 60時 間 と す る。 (保育の必要性の基準の細目) 第3条 子 ど も ・ 子 育 て 支 援 法 ( 平 成 24年 法 律 第 65号 。 以 下 「 法 」 と い う 。 ) 第 19条 第 1 項 第 2 号 の 認 定 ( 以 下 「 2 号 認 定 」 と い う 。 ) 及 び 同 項 第 3 号 の 認定(以下「3号認定」という。)における条例第2条に規定する保育の必 要性の基準の細目は、次の表の左欄に掲げる条項の区分に応じ、それぞれ同 表の右欄に掲げるとおりとする。 条項の区分 保育の必要性の基準の細目 条例第2条 第3号 出産を予定する日の8週前の日が属する月の初日から、 出産日から8週間を経過する日の翌日が属する月の末日ま での期間にあたること。 条例第2条 1 第4号 医師が作成した診断書により疾病又は負傷が確認でき ること。 2 身 体 障 害 者 福 祉 法 ( 昭 和 24年 法 律 第 283号 ) 第 15条 の 規 定による身体障害者手帳(以下「身体障害者手帳」とい う。)又は精神保健及び精神障害者福祉に関する法律 ( 昭 和 25年 法 律 第 123号 ) 第 45条 の 規 定 に よ る 精 神 障 害 者 保健福祉手帳(以下「精神障害者保健福祉手帳」とい う。)の交付を受けていること。 3 知 的 障 害 者 福 祉 法 ( 昭 和 35年 法 律 第 37号 ) 第 12条 に 規 1 定 す る 知 的 障 害 者 更 生 相 談 所 又 は 児 童 福 祉 法 ( 昭 和 22 年 法 律 第 164号 ) 第 12条 に 規 定 す る 児 童 相 談 所 に お い て 、 知 能 指 数 が 75以 下 で あ る と 判 定 さ れ て い る こ と 。 条例第2条 1 第5号 次 の い ず れ か に 該 当 す る 者 を 月 15日 以 上 介 護 又 は 看 護 していること。 (1 ) 医師が作成した診断書により疾病又は負傷が確認 できる者 (2 ) 身体障害者手帳における障害の級が1級から3級 までの者 (3 ) 要介護認定等に係る介護認定審査会による審査及 び 判 定 の 基 準 等 に 関 す る 省 令 ( 平 成 11年 厚 生 省 令 第 58 号)第1条第1項に規定する要介護3から要介護5ま での認定を受けている者 2 2号認定又は3号認定を受けた小学校就学前子ども (以下「支給認定子ども」という。)以外の子どもと、 児童発達支援センターに通園し、又は特別支援学校に通 学していること。 条例第2条 第7号 2 昼間に居宅外において、就労する意思をもって求職活動 又は起業準備に専念することを常態としていること。 市長は、前項に規定する保育の必要性の基準の細目に該当する場合で、家 庭で保育できると認められるときは、2号認定及び3号認定を行わないこと ができる。 (支給認定の申請) 第4条 府令第2条第1項の規定による申請は、施設型給付費・地域型保育給 付費等支給認定申請書兼入園申込書(様式第1号)により行うものとする。 (保育必要量の認定) 第5条 保 育 必 要 量 の 認 定 は 、 保 育 の 利 用 に つ い て 、 1 月 当 た り 平 均 275時 間 ま で の 利 用 ( 1 日 当 た り 11時 間 ま で に 限 る 。 以 下 「 保 育 標 準 時 間 利 用 」 と い う 。 ) 又 は 平 均 200時 間 ま で の 利 用 ( 1 日 当 た り 8 時 間 ま で に 限 る 。 以 下 「保育短時間利用」という。)の区分に分けて行うものとする。 2 前項の区分にあたっては、支給認定において次に掲げる事由に該当する場 合は保育標準時間利用とし、それ以外の場合は保育短時間利用とする。た だし、保護者が保育短時間利用を希望する場合は、保育短時間利用とする。 (1 ) 条 例 第 2 条 第 1 号 の 規 定 に 該 当 し 、 か つ 、 月 120時 間 以 上 の 勤 務 で あ ること。 (2 ) 条例第2条第3号に掲げる事由 (3 ) 条例第2条第6号に掲げる事由 (4 ) 条 例 第 2 条 第 10号 に 掲 げ る 事 由 (5 ) 条 例 第 2 条 第 11号 に 掲 げ る 事 由 (認定証等) 2 第6条 法 第 20条 第 4 項 に 規 定 す る 通 知 及 び 認 定 証 の 交 付 は 、 支 給 認 定 証 ( 様 式第2号)により行うものとする。 2 法 第 20条 第 5 項 に 規 定 す る 通 知 は 、 支 給 認 定 却 下 通 知 書 ( 様 式 第 3 号 ) に より行うものとする。 (支給認定の有効期間) 第7条 府 令 第 8 条 第 4 号 ロ の 規 定 に よ り 市 が 定 め る 期 間 は 、 60日 を 限 度 と し て 市 長 が 認 め る 期 間 と す る 。 た だ し 、 起 業 の 準 備 に 該 当 す る 場 合 は 、 90 日 を限度として市長が認める期間とする。 2 府令第8条第6号の規定により市が定める期間は、次に掲げる期間のうち いずれか短い期間とする。 (1 ) 府令第8条第2号に定める期間 (2 ) 支給認定が効力を生じた日(以下「効力発生日」という。)から当該 小学校就学前子どもの保護者の育児休業期間が終了した日の属する月の 末日までを限度として市長が認める期間 3 府令第8条第7号の規定により市が定める期間は、同条第2号から第6号 までに掲げる小学校就学前子どもの区分のうち市長が事由の類するものとし て認めた区分に応じ、当該各号に定める期間とする。 (保育所の入所の決定) 第8条 福祉事務所長は、支給認定子どもについて、保育所への入所を承諾す る。 2 福祉事務所長は、前項の規定によってもなお保育所の定員に満たない場合 は、支給認定子ども以外の小学校就学前子どもについても入所を承諾する ことができる。 3 市長は、前2項の規定により保育所への入所を承諾した小学校就学前子ど もの保護者に対して、利用契約決定通知書(様式第4号)により通知する ものとする。 4 福祉事務所長は、第1項及び第2項の規定による入所を承諾しなかった小 学校就学前子どもの保護者に対して、施設利用不承諾通知書(様式第5 号)に理由を付して通知するものとする。 (支給認定の変更等) 第9条 府 令 第 11条 第 1 項 の 申 請 書 は 、 施 設 型 給 付 費 ・ 地 域 型 保 育 給 付 費 等 支 給認定変更申請書(様式第6号)とする。 2 市長は、前項の申請書の内容を審査し、変更の認定をしたときは、支給認 定証に当該変更の認定に係る事項を記載し、これを提出した支給認定子ども の保護者(以下「支給認定保護者」という。)に返還するものとする。 3 市長は、第1項の申請書の内容を審査し、変更を認めなかったときは、支 給認定保護者に支給認定変更却下通知書(様式第7号)により通知するとと もに、支給認定証を返還するものとする。 (届出事項の変更) 第 10条 府 令 第 15条 第 1 項 の 届 書 は 、 施 設 型 給 付 費 ・ 地 域 型 保 育 給 付 費 等 変 更 3 事項届出書(様式第8号)とする。 2 市長は、前項の届出書を受理したときは、支給認定証に変更の届出に係る 事項を記載し、支給認定保護者に当該支給認定証を返還するものとする。 (支給認定証の再交付) 第 11条 府 令 第 16条 第 2 項 の 申 請 書 は 、 支 給 認 定 証 再 交 付 申 請 書 ( 様 式 第 9 号)とする。 2 市長は、前項の申請書を受理したときは、支給認定保護者に支給認定証を 再交付するものとする。 (保育時間の変更) 第 12条 保育標準時間利用に該当する支給認定保護者がその利用時間を変更し よ う と す る と き は 、 保 育 時 間 変 更 申 請 書 ( 様 式 第 10号 ) を 市 に 提 出 す る も の とする。 2 市 長 は 、 前 項 の 申 請 書 を 受 理 し た と き は 、 利 用 契 約 決 定 通 知 書 ( 様 式 第 11 号)により当該支給認定保護者に通知するものとする。 (利用者負担) 第 13条 支給認定子どもに係る保育料(常滑市立保育所の設置及び管理に関す る 条 例 ( 昭 和 55 年 常 滑 市 条 例 第 31 号 。 次 項 に お い て 「 保 育 所 条 例 」 と い う。)第6条第1項及び第2項に規定する保育料をいう。以下同じ。)の 月額は、別表の1に定める額とする。 2 支給認定子ども以外の小学校就学前子どもに係る使用料(保育所条例第6 条第3項に規定する使用料をいう。以下同じ。)の月額は、別表の2に定 める額とする。 3 市長は、保育料及び使用料(以下「保育料等」という。)の月額を利用契 約決定通知書により、当該保育料等に係る小学校就学前子どもの保護者に 通知しなければならない。 4 保育料等の納期は月別とし、毎月末日までとする。 5 月の中途に入所し、又は退所する場合の保育料等は、保育料等の月額に保 育 を し た 日 数 ( 当 該 日 数 が 25日 を 超 え る 場 合 は 、 25日 ) を 乗 じ 、 25で 除 し た 額 ( 10円 未 満 の 端 数 が 生 じ た と き は 、 こ れ を 切 り 捨 て た 額 ) と す る 。 6 支給認定子どもは、次の表の左欄に掲げる保育必要量の認定の区分に応じ、 延 長 保 育 ( 常 滑 市 立 保 育 所 管 理 規 則 ( 昭 和 56年 常 滑 市 規 則 第 2 号 ) 第 5 条 に規定する保育時間を超えて提供される保育をいう。ただし、保育標準時 間 利 用 認 定 の 場 合 は 、 午 前 7 時 30分 か ら 午 後 6 時 30分 ま で の 保 育 を 除 く 。 以下同じ。)の提供を同表の中欄に掲げる延長保育時間において受けるこ とができる。この場合における当該延長保育に係る保育料(以下「延長保 育料」という。)の月額は、同表の中欄に掲げる延長保育時間の区分に応 じ、同表の右欄のとおりとする。 保育必要量の認定の区分 保育標準時間利用 延長保育時間 午 後 6 時 30分 か ら 午 後 7 時 ま で 4 延長保育料 700円 午 前 7 時 30分 か ら 午 前 8 時 ま で 保育短時間利用 7 700円 午後4時から午後5時まで 1,300円 午後4時から午後6時まで 3,600円 午後4時から午後7時まで 5,000円 前項の延長保育料は、別表の1のA階層に該当する世帯においては、徴収 しない。 (保育料等の減免) 第 14条 市長は、小学校就学前子どもの属する世帯が災害、疾病その他特別の 事情により生計が著しく困難であると認められる場合は、前条に規定する 保育料等を減免することができる。 2 前項の規定により保育料等の減免を受けようとする小学校就学前子どもの 保 護 者 は 、 保 育 料 等 減 免 申 請 書 ( 様 式 第 12号 ) を 市 長 に 提 出 し な け れ ば な らない。 3 市長は、前項の申請書の内容を審査し、減免の決定をした場合は、当該小 学校就学前子どもの保護者に、速やかに保育料等減免決定通知書(様式第 13号 ) に よ り 通 知 す る も の と す る 。 4 市長は、第2項の申請書の内容を審査し、減免をしないこととした場合は、 当該小学校就学前子どもの保護者に、速やかに保育料等減免却下通知書 ( 様 式 第 14号 ) に よ り 通 知 す る も の と す る 。 (身分証明書) 第 15条 保育料等の徴収及び滞納処分の事務を行う職員は、その身分を証明す る 証 票 と し て 身 分 証 明 書 ( 様 式 第 15号 ) を 携 帯 し 、 こ れ を 提 示 し な け れ ば ならない。 (退所等) 第 16条 福祉事務所長は、保育所に入所している小学校就学前子どもが次のい ずれかに該当するときは、当該小学校就学前子どもを退所させることがで きる。 (1 ) 入所の理由が消滅したとき。 (2 ) 感染症にかかり、又はそのおそれがあると認めるとき。 (3 ) その他市長が必要と認めるとき。 2 前項第1号の規定に該当する小学校就学前子どもの保護者は、保育所退所 届 ( 様 式 第 16号 ) を 市 長 に 提 出 し な け れ ば な ら な い 。 3 福祉事務所長は、第1項の規定により小学校就学前子どもを退所させる場 合 は 、 解 約 通 知 書 ( 様 式 第 17号 ) に よ り 通 知 す る 。 4 前項に規定する通知を受けた保護者は、支給認定証を市に返却しなければ ならない。 (委任) 第 17条 この規則に定めるもののほか必要な事項は、市長が別に定める。 5 附 則 (施行期日) 1 こ の 規 則 は 、 平 成 27年 4 月 1 日 か ら 施 行 す る 。 (準備行為) 2 この規則による改正後の常滑市保育の必要性の認定に関する条例施行規則 (この項において「新規則」という。)の規定による認定に関し必要な行為 は、この規則の施行前においても、新規則の規定の例により行うことができ る。 別 表 ( 第 13条 関 係 ) 1 常滑市保育料基準額表 (単位:円) 階層 世帯区分 年齢区分 保育 保育標準時間 11時 間 短時間 10.5時 間 9.5時 間 8 時 間 生 活 保 護 法 ( 昭 和 25 3 歳 未 満 児 年 法 律 第 144号 ) に よ 3歳児 A る被保護世帯(単給 4・5歳児 世帯を含む。) 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 3歳未満児 5,000 4,200 1,900 0 3歳児 5,000 4,200 1,900 0 4・5歳児 5,000 4,200 1,900 0 当 該 年 度 分 の 市 町 村 3歳未満児 民税のうちの均等割 3歳児 C のみの課税世帯(所 4・5歳児 得割非課税世帯) 11,600 10,800 8,500 6,600 9,600 8,800 6,500 4,600 9,400 8,600 6,300 4,400 当 該 年 度 の 市 町 村 民 3歳未満児 13,400 12,600 10,300 8,400 11,500 10,700 8,400 6,500 4・5歳児 11,300 10,500 8,200 6,300 当 該 年 度 分 の 市 町 村 3歳未満児 民税所得割の額が 3歳児 D2 48,600 円 以 上 60,000 4・5歳児 円未満の世帯 18,300 17,500 15,200 13,300 16,500 15,700 13,400 11,500 15,900 15,100 12,800 10,900 B 当該年度分の市町村 民税非課税世帯 D1 税 所 得 割 の 額 が 3歳児 48,600円 未 満 の 世 帯 当 該 年 度 分 の 市 町 村 3歳未満児 民税所得割の額が 3歳児 D3 60,000 円 以 上 97,000 4・5歳児 円未満の世帯 27,900 27,100 24,800 22,900 21,000 20,200 17,900 16,000 19,900 19,100 16,800 14,900 当 該 年 度 分 の 市 町 村 3歳未満児 39,800 39,000 36,700 34,800 民 税 所 得 割 の 額 が 3歳児 22,600 21,800 19,500 17,600 D4 6 97,000円 以 上 133,000 4・5歳児 21,200 20,400 18,100 16,200 当 該 年 度 分 の 市 町 村 3歳未満児 民税所得割の額が 3歳児 D5 133,000 円 以 上 169,000円 未 満 の 世 帯 4 ・ 5 歳 児 44,500 43,700 41,400 39,500 23,200 22,400 20,100 18,200 21,700 20,900 18,600 16,700 円未満の世帯 当 該 年 度 分 の 市 町 村 3歳未満児 民税所得割の額が 3歳児 D6 169,000 円 以 上 301,000円 未 満 の 世 帯 4 ・ 5 歳 児 48,400 47,600 45,300 43,400 23,900 23,100 20,800 18,900 22,300 21,500 19,200 17,300 当 該 年 度 分 の 市 町 村 3歳未満児 48,800 48,000 45,700 43,800 24,200 23,400 21,100 19,200 22,500 21,700 19,400 17,500 D7 民 税 所 得 割 の 額 が 3歳児 301,000円 以 上 の 世 帯 4 ・ 5 歳 児 2 常滑市使用料基準額表 (単位:円) 階層 A B 世帯区分 3歳児 生活保護法による被保護世帯(単給 世帯を含む。) 当該年度分の市町村民税非課税世帯 4・5歳児 0 0 2,400 2,300 5,500 5,300 7,800 7,600 13,800 13,100 19,100 17,900 21,100 19,500 21,800 20,100 22,600 20,800 当該年度分の市町村民税のうちの均 C 等割のみの課税世帯(所得割非課税 世帯) D1 当該年度分の市町村民税のうちの所 得 割 の 額 が 48,600円 未 満 の 世 帯 当該年度分の市町村民税のうちの所 D 2 得 割 の 額 が 48,600 円 以 上 60,000 円 未 満の世帯 当該年度分の市町村民税のうちの所 D 3 得 割 の 額 が 60,000 円 以 上 97,000 円 未 満の世帯 当該年度分の市町村民税のうちの所 D 4 得 割 の 額 が 97,000円 以 上 133,000円 未 満の世帯 当該年度分の市町村民税のうちの所 D 5 得 割 の 額 が 133,000 円 以 上 169,000 円 未満の世帯 当該年度分の市町村民税のうちの所 D 6 得 割 の 額 が 169,000 円 以 上 301,000 円 未満の世帯 7 D7 当該年度分の市町村民税のうちの所 23,900 得 割 の 額 が 301,000円 以 上 の 世 帯 21,000 備考 1 こ の 表 に お い て 「 均 等 割 」 と は 、 地 方 税 法 ( 昭 和 25年 法 律 第 226号 ) 第 292条 第 1 項 第 1 号 に 規 定 す る 均 等 割 を い い 、 「 所 得 割 」 と は 、 同 項 第 2 号 に 規 定 す る 所 得 割 ( 所 得 割 の 算 定 に お い て は 、 同 法 第 314条 の 7 、 第 314条 の 8 及 び 第 314条 の 9 並 び に 同 法 附 則 第 5 条 第 3 項 、 第 5 条 の 4 第 6 項 、 附 則 第 5 条 の 4 の 2 第 6 項 、 附 則 第 5 条 の 5 第 2 項 及 び 附 則 第 45 条の規定は適用しないものとする。)をいう。 2 地 方 税 法 第 323条 に 規 定 す る 市 町 村 民 税 の 減 免 が あ っ た 場 合 は 、 当 該 減免された額を所得割、均等割の順に控除して得た額をそれぞれの所得 割の額及び均等割の額とする。 3 次の表に掲げる世帯区分に該当する場合は、当該世帯区分に応じてそ れぞれ同表に定める保育料等の額に減額する。この場合において、複数 の世帯区分に該当するときは、第3号、第4号の順で適用し、第1号又 は第2号のうち保育料等の額が少なくなる方を小学校就学前子どもごと に適用する。 世帯区分 (1 ) 保育料等の額 保育所若しくは幼稚園 当該小学校就学前子どものうち年齢が に入所し、又は地域型保育 2番目に高い者は2分の1の額とし、 事業、児童発達支援等を利 3番目以降の者は無料とする。 用している小学校就学前子 どもが2人以上いる世帯 (2 ) 年度当初において養育 当該児童のうち年齢が3番目以降で3 し て い る 18 歳 未 満 の 児 童 が 歳未満の者は無料(D4階層からD6 3人以上いる世帯 階層までの世帯に属する者にあって は、入所が1番目の者は2分の1額と し、2番目以降の者は4分の1額)と する。 (3 ) 身体障害者手帳、療育 手帳又は精神障害者福祉手 B階層の世帯に属する者は無料とす る。 帳の交付を受けた者のいる 世帯 保護者が母子及び父子 B階層からD7階層までの世帯に属す 並 び に 寡 婦 福 祉 法 ( 昭 和 39 年 る者は2分の1の額(表の1における (4 ) 法 律 第 129号 ) 第 17条 及 び 第 31 B 階 層 の 世 帯 に 属 す る 者 に あ っ て は 無 条の7に規定する配偶者のい 料)とする。 ない者である世帯 4 階層区分の認定は、小学校就学前子どもと同一世帯の父母及びそれ以 8 外の扶養義務者(家計の主宰者である場合に限る。)の課税額の合計額 により行う。この場合において、4月分から8月分までについては、こ の表のB階層からD7階層までの項中「当該年度分」とあるのは「前年 度分」と読み替えて階層区分の認定を行う。 5 年齢区分は、当該年度の初日の前日における年齢により判定する。 9
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