第９８号平成 2７年８月１５日(土) ☆ 日程 ○９月１５日(土)「双葉勉強会」会場けやきプラザ 9 時開場互選課題「オークション」模擬句会宿題(3 句連記) 「丸投げ」 ○８月２９日(土) 「東葛月例句会」会場パリ総合美容専門学校 12:30 開場（第５土曜日です）宿題「ドレッシング一切」「変更」「とんとん」「別」 ○９月２６日(土) 「東葛月例句会」会場柏市民文化会館小ホール 12:30 開場宿題「悪」「ワーク」「若ぶる」「自由吟」 ☆ お知らせ（11 月 21 日(土)新樹 15 周年大会、11 月 22 日(日)-本日案内配布、両会からお誘いあり・別途） ○10 月 17 日「双葉吟行会―NHK スタジオパーク」2020 年東京オリンピックシリーズ（別紙参照・本日出欠調査） ○「NHK ひるどき情報ちば」のラジオ番組「ひるどき川柳」江畑哲男東葛代表８月の投句題「汗」締め切り８月２６日必着（放送９月１０日≪木≫11 時からの中で）投句方法：ひるどき川柳投稿フォーム、FAX、郵便はがきのいずれかで行う（短信 93 号参照） ○９月６日（日）松戸川柳会於松戸市民劇場（松戸駅西口徒歩 5 分） 10 時開場会費：千円宿題憧れる、急ぐ、校長、ゆるい、アイドル、勇ましい、無邪気、「特別課題・記憶」各 2 句 ○９月２１日（月・祝）川柳研究社 85 周年記念大会タワーホール船堀小ホール（都営新宿線船堀駅徒歩 1 分） 11 時開場会費：2.5 千円記念講演：近藤勝重氏（日川協顧問）宿題「晴れる、蓄積、柔軟、ゴール」（各 2 句、二人選、締切 12 時） ☆ ニュース ○７月双葉勉強会（得点上位５句）(由宇呆) (江畑)-敬称略互選「日記」 21 点 9 名 ○ ◎ 本当の私は日記にも内緒中川洋子 18 点 8 名 ○ ○ 毎日の化粧を落とす日記帳折原淳二 15 点 7 名 ○ △ 家計簿の余白で済ます覚書茂田美代子 13 点 7 名 ◎ △ 見て欲しいことだけ書いておく日記佐藤権兵衛 13 点 7 名 △ 末っ子の絵日記書いた兄と姉武田浩子模擬句会「文字」江畑哲男選 ◎ 恋文に甘い香りの嘘を書く長谷川庄二郎 (天) ○ぬかる道８月号から（東葛６月句会）宿題「自由吟」人休肝日苛つく君はまだ青い二宮千恵子宿題「名人」秀句釣り好きが名人になる釣り前夜角田創 ○川柳マガジン７月号「大家風太選」（短信 97 号に紹介を落としました）課題「笑いのある川柳」特選二官邸の屋根に付けたいハエ叩き野口良８月号読者柳壇「雑詠」天根夢草選「特選」、佐藤岳俊選「秀作三」アメリカにハイハイハイと逆らわず佐藤権兵衛 ☆閑話休題ガッテンいきましたでしょうか・・（庄二郎）書く。それは大切なことである」まじえて自分を書く、真実をまじえて他人を句の要素が充満していると思っている。嘘をのように他人を見つめる事そのどちらにも作「他人のように自分を見つめる事と、自分（さて、女流作家は次の様に結んでいます）という無理が生じます。宿題が自分の真実と何処かで絡んでいないと句が出来ない無理が出るし、「自分の真実を訴える」となると、出された私見ですが「なりすまし」では男女特有な宿題の場合になっている」思うというのが、良識ある川柳作家の常識にも実感したかのように句を作るのはどうかと常に難しい。体験してもいないことをあたか柳であるから、フイクションを用いるのは非打つにはほど遠い作品になる。短い詩形の川しても、そこには嘘があり、本当に人の心をなければならない。どんなに上手になりすまなる。川柳はあくまで自分自身の真実を訴え句を考えている者にとっては許せないことにに作られたのであろうと思うが、真面目に作ある。それは軽い気持ちで句会を和ませる為が披講されて、会場を湧かせたりすることが婚した句とか、男が女になりすました句とか「句会などでよく、別れてもいないのに離ある女流作家のエッセイです。エッセイ「なりすまし」 ◎ 花丸のひらがな帳が誇らしげ ○ 顔も似て誤字まで似てる親子です ○ 横文字は苦手大学を棒にふり ○ もじもじと畳にのの字いまいずこ ○ メールでの謝罪逃げてる顔が見え ○ 歌碑の文字いつか解読してみたい ○ ローマ字も仮名も短縮ジャパニーズ ◎ 心根を文に託すも過去になり武田浩子鈴木政子 ○ 指を折る五文字けっこう多いナー水田敬子白石昌夫渋谷信男篠田和子黒田泰子小林ふみ子 ○ 七夕の短冊に見る世の移り ○ 天上大風良寛さんの風が吹く ○ 右上がり文字だけ強い父の遺書 ○ 妻の字に悪とか恐を乗せて見る ◎ 恋文に甘い香りの嘘を書く藤田光宏藤田光宏藤田千津枝長谷川庄二郎長谷川庄二郎天 ○ 石仏にかすかに見えるヒストリー ◎ ヘタクソな字だけど好きな貴方の字 ◎ 後期高齢くせ字いよいよ味が出る ○ 変わらぬ字友の息災みてとれる ○ 恥をかき学んだ文字は忘れない ○ 特売日赤いポップの文字が呼ぶ ○ 緊縮に世界揺るがすギリシャ文字 ○ 女流文学花開かせたやまともじ ○ 七文月字一を八読日む模幼擬児句の会指・に汗（題に江「じ文む畑字小林ふみ子黒田泰子北島澪川瀬幸子柿内朋江折原あつじ大村けい子内田信次上西義郎伊藤一枝 ○ 文字化けもしてパソコンの反抗期 ○ 指までもブリッ子かしら丸い文字 ○ 愛の字にただそれだけで癒される ○ 日記帳金釘文字で味を出し ○ ふみからは美人確信した甘さ ○ 蚯蚓文字の日記誰にも読まれない ○ エリート気取りかわざわざ横文字を用い ○ 誤字脱字ラブレターにはタブーです ○ 崩し字にすると達筆めいてくる ○ 言い過ぎを絵文字をつけてフォローする ◎ 変換ミスクスッとさせて世は平和野口良二宮千恵子二宮千恵子名城純子中野弥生中川洋子東條勉角田真智子角田真智子角田創角田創哲男」選）