Document

物
物件番号
所
在
件
( 建 物 付 )
1014
地
住 居 表 示
現 況 地 目
調
書
最低売却価格
102,000千円
福岡県直方市大字頓野1541番2 外11筆
同 所
宅地
22,907.33 ㎡
及び面積等
―――――
地番
1541番2
登 記 簿 地目
宅地
数量 11,830.83㎡
記載事項 地番
4054番1
地目
宅地
数量
3,296.21㎡
北側
接面道路 東側
南側
1541番8
宅地
499.81㎡
4054番3
宅地
362.82㎡
舗装市道
未舗装私道
舗装私道
1541番9
1541番10
宅地
宅地
442.62㎡
4,781.86㎡
4054番4
4054番5
宅地
宅地
251.80㎡
680.71㎡
幅員約 3.4∼3.9 m
幅員約 1.0 m
幅員約 6.7 m
工作物
一式
立木竹
182本
1541番11
宅地
539.62㎡
4054番6
宅地
11.87㎡
(法外道路)
(法外道路)
(法外道路)
1541番12
宅地
10.04㎡
4061番1
宅地
199.14㎡
の 状 況
都市計画法
建築基準法
その他
法令に基づく制限
都市計画区域内(非線引)
用途地域
第一種低層住居専用地域
地域・地区
建ぺい率
40%
容 積 率
60%
高度制限
指定なし
防火指定
指定なし
・都市計画法第29条(開発行為の許可) ・土壌汚染対策法第4条(土地の形質の変更) ・用途地
域による制限(高さ10m以下、外壁の後退1.5m以上、敷地面積200平方メートル以上)
*別葉「補足説明事項」参照
私道の負担等 私道負担 無
負担の内容
に関する事項 道路後退 無
負担の内容
供 給 処 理
供給処理施設
配管等の状況
施 設 整 備 状 況
施 設 整 備 の
特別負担の有無
―
電
気 接面道路配線 有
―
公営水道 接面道路配管 有
無
施 設 の 概 要 公共下水道 接面道路配管 無
無
都市ガス 接面道路配管 有
無
交通機関
鉄道等 筑豊電鉄 感田駅の 南東方 約2.2km 徒歩28分
バ ス 西鉄バス 筑豊高校停留所の 北東方 約0.3km 徒歩4分
公共施設
直方市役所
直方東小学校
直方第二中学校
・建築基準法、その他法令に基づく制限をはじめ、本調書に記載されている事項については、必ず、「物件調書
の共通事項」と「物件調書の補足説明事項」をご確認ください。
参
【本地の経緯について】
・本物件は、昭和3年5月に石炭抗爆発予防調査所として開設以降、平成13年3月まで事務所及び化学研究等の実験
施設として使用されていました。
考
事
項
【法令制限に関する事項】
・1,000平方メートル以上の開発行為を行う場合は、都市計画法第29条の規定により、開発許可申請が必要となり
ます。ただし、現状では開発許可にかかる道路に接していないため、開発行為を行うことができません。詳細に
ついては、直方市都市計画課(電話:0949-25-2200)にご照会ください。
・開発行為を伴わない建築については、建物用途によっては、建築可能なものもあります。詳細については、福
岡県直方県土整備事務所建築指導課(電話:0949-22-5639)にご照会ください。
【ライフラインに関する事項】
・公共下水道は整備されていませんが、浄化槽の設置及び汲み取りが可能です。詳細については、直方市下水道
課(電話:0949-25-2202)にご照会ください。
※ 物件調書は、入札参加者が物件の概要を把握するための参考資料ですので、必ず入札参加者ご自身において、
現地及び諸規制についての調査確認を行ってください。
物件番号
1014
【埋蔵文化財に関する事項】
・本地は周知の埋蔵文化財包蔵地内ではありませんが、開発内容によっては試掘調査が必要となる可能性もありま
す。詳細については直方市教育委員会教育総務課(電話:0949-25-2321)にご照会ください。
【境界に関する事項】
・北側市道及び側溝の一部が、本地に越境しています。
・北東側隣地(1496番28及び1496番27)の生垣が本地に越境しています。
・東側隣地(1496番26)のアルミ庇の一部が本地に越境しています。
・東側隣地(1496番13、22)の樹木、屋根の庇及び雨樋の一部が本地に越境しています。
・南側隣地(1541番3)のコンクリート土留、ブロック塀及びフェンスが本地に、また舗装道路及び樹木の枝が相互に越
境しています。
・南西側隣地(4018番)のフェンスの一部が本地に、また樹木の枝が相互に越境しています。
・本地北東側のブロック積擁壁の一部が隣地(1496番28)に、東側の側溝及びブロック塀が隣地(1496番26)に、南東側
のブロック塀が隣地(1541番3)に、南西側のフェンスの土台の一部が隣地(4018番)に越境していますので、購入者は将
来改築等に合わせ、境界内に移設する必要があります。
・本地内には九州電力及びNTTの電柱、架空線、支線及び支線柱上部の越境があります。移設又は賃貸借契約の手続に
ついては、九州電力(株)飯塚営業所(電話:0120-986-104)及びNTT西日本-九州(電話:116)にご照会ください。
【基礎・杭及び旧建物附属設備に関する事項】
・研究棟2と車庫以外の建物基礎・杭に関しては、資料がなく不明です。
・本地内に浄化槽、重油タンク、水道管、下水管、ガス管が埋設されています。浄化槽については、清掃後休止状態
としており、重油タンクについては重油を抜き取り清掃後、砂を充填し、漏れ調査を実施のうえ少量危険物貯蔵廃止
済み手続を完了しています。
【敷地内の通路状況(近隣住民)について】
・本地北側の庁舎敷地内(1541番11、4054番5)を、地元住民が通路として通行しています。なお、通路以外への侵入を
防ぐため、一部通路にフェンスを設置しています。
【敷地内の通路状況(福岡県立筑豊高等学校)等について】
・南側県道からの本地(4054番1)及び飛び地(4061番1)への進入路は、県有地(福岡県立筑豊高等学校敷地)であるた
め、購入者は通行権、使用料及び維持管理費等について、県担当者(福岡県教育庁教育企画部施設課(電話:092-6433899)、福岡県立筑豊高等学校(電話:0949-26-0324))と協議してください。
また、国所有の上水管(本地の定着物)が本地(4054番5)及び県有地にまたがって埋設している可能性があります。
越境が確認された場合には、購入者は県担当者と協議してください。
・本地南側(4054番1)の一部を、福岡県立筑豊高等学校関係者が、同校(4018番)への通学路及び同校グラウンド(1541
番3)への移動通路として通行しています。また、同校の上水管が同じく本地(4054番1)内に埋設している可能性があり
ます。購入者は通行権、使用料及び維持管理費等について、県担当者と協議してください。
【土壌汚染について】
・本物件については、平成24年2月8日付で土壌汚染対策法第6条第1項の規定による「要措置区域(200平方メートル)」
に指定され、同法第7条第1項に基づく汚染の除去等(掘削除去措置)を講じた結果、平成24年7月3日付でその区域全部
について指定を解除されています。
また、平成24年2月8日付で同法第11条第1項の規定による「形質変更時要届出区域(600平方メートル)」に指定さ
れ、同法第7条第1項に基づく汚染の除去等(掘削除去措置)を講じた結果、平成24年7月3日付で600平方メートルのうち
100平方メートルについては指定を解除されています。なお、売買契約書に当該土壌汚染について特約条項が付されま
す。(詳細は本案内書「6.資料の閲覧及び特約条項」参照)
【現地案内について】
・本物件については、次の日程で現地案内を行います。平成27年5月29日(金) 11時00分∼12時00分
参加希望者は、福岡財務支局第一統括国有財産管理官(電話:092-411-7281 内線:3562、3563)までご連絡下さい。
※本物件の土地及び建物等に係る資料を福岡財務支局第一統括国有財産管理官において閲覧に供していますので、ご
確認ください。
・土地履歴調査書
・昭和53年、54年、57年、58年各建築図(庁舎、実験棟建築ほか)
・地下埋設設備及びキュービクル関係図面
・土壌汚染関係資料
・PCB、フロンガス関係資料
・アスベスト関係資料
・耐震診断関係資料
・各種廃止届(高圧ガスほか)
物件番号
1014
建 物 の 概 要
所
①
家 屋 番
種
構
床
面
在
福岡県直方市大字頓野1541番地2
号
類
造
積
1541番2
事務所
鉄筋コンクリート造陸屋根2階建
建築面積 838.74㎡ 延床面積 1,687.50㎡
1階 838.74㎡
2階 848.76㎡
延床面積 1,687.50㎡
昭和53年12月12日
附属建物(符号1)
倉庫(1)
鉄筋コンクリート造陸屋根平家建
建築面積 124.76㎡ 延床面積 124.76㎡
124.76㎡
昭和54年3月27日
附属建物(符号2)
車庫
鉄筋コンクリート造陸屋根平家建
建築面積 33.48㎡ 延床面積 33.48㎡
33.48㎡
昭和54年3月27日
附属建物(符号3)
研究所(1)
鉄筋コンクリート造陸屋根2階建
建築面積 423.20㎡ 延床面積 501.36㎡
1階 423.20㎡
2階 78.16㎡
延床面積 501.36㎡
昭和58年3月14日
附属建物(符号4)
研究所(2)
鉄骨造亜鉛メッキ鋼板葺平家建
建築面積 422.09㎡ 延床面積 422.09㎡
422.09㎡
昭和59年2月23日
附属建物(符号5)
研究所(3)
鉄筋コンクリート造陸屋根平家建
建築面積 159.30㎡ 延床面積 159.30㎡
159.30㎡
昭和15年月日不詳
附属建物(符号6)
倉庫
木骨れんが造亜鉛メッキ鋼板葺平家建
建築面積 23.17㎡ 延床面積 23.17㎡
23.17㎡
昭和3年3月24日
登 記 床 面 積
建
家
種
構
②
床
登
建
家
種
構
③
床
登
建
家
種
構
床
④
築 時 期
屋 番 号
類
造
面
積
記 床 面 積
築 時 期
屋 番 号
類
造
面
積
記 床 面 積
築 時 期
屋 番 号
類
造
面
積
登 記 床 面 積
建
家
種
構
⑤
床
登
建
家
種
構
⑥
床
登
建
家
種
構
⑦
床
登
建
築 時 期
屋 番 号
類
造
面
積
記 床 面 積
築 時 期
屋 番 号
類
造
面
積
記 床 面 積
築 時 期
屋 番 号
類
造
面
積
記 床 面 積
築 時 期
補 足
③と⑦については平面図なし
物件番号 1014 【建物に関する事項】
・本物件は、昭和3年5月に石炭抗爆発予防調査所として開設以降、平成13年3月まで主に化学研究等の実験施設と
して使用していました。
・本建物は、平成14年以降未使用です。
・本建物及び附属設備等を使用する場合は、購入者負担による点検、修繕及び整備等が必要です。
・事務所棟の各実験室には、実験台や手洗い場などがあります。
・実験棟1の風洞実験室及び測風器測定室に測風器検定装置、地圧実験室にクレーンがあります。
・実験棟2の機器防爆実験室にクレーン、ガス炭じん爆発実験室にはホイストがあります。
・実験棟3には、クレーンがあります。実験準備室の天井が一部朽ちています。
・附属建物(符号6)倉庫は、経年により屋根等が朽ちています。
【PCB・フロンガスについて】
・平成23年2月に施設内設備についてPCBを検査した結果、事務棟電気室及び研究棟キュービクル内の変圧器(4
個)の絶縁油から微量PCBが確認され、平成23年3月31日産業廃棄物処理のマニフェストを提出しており、現地には
ありません。
・施設内から回収されたフロンガスについては、平成20年1月28日付で破壊処理しています。
【アスベスト調査について】
・飛散性アスベストについて、分析調査の結果、事務所棟煙突内部吹付け材においてアスベスト(アモサイト)が
検出され、その後囲い込み工事が行われています。(調査日:平成18年6月19日 工事完了日:平成19年4月27日)
また、非飛散性アスベストについては、分析調査の結果、事務所棟男子トイレ天井部ほかにおいて採取された試
料からアスベスト含有が確認されているものの、囲い込み等は行われていません。(調査日:平成23年3月1日,平
成23年3月9日 報告日:平成23年3月22日)
なお、売買契約書にアスベストに関する特約条項が付されます。(詳細は本案内書「6.資料の閲覧及び特約条
参 項」参照)
考 【耐震診断について】
・平成18年4月に耐震診断を実施した結果、事務所棟については、所要の耐震安全性は確保されています。(構造安
全性の分類:Ⅱ類。評価ランク:d評価)
事
【各種廃止届について】
項 ・施設内の高圧ガス製造施設については、平成23年2月8日付で製造廃止届を提出しています。
・事務所棟は防火対象物でしたが、平成23年3月31日付で研究活動休止による消防用設備等の廃止届を提出してい
ます。
・事務所棟1階機械室に特定施設(温水ボイラー)が設置されていましたが、平成5年3月31日付をもって廃止し、
平成10年4月28日付で特定施設使用廃止届出書を提出しています。
・研究棟北側にガソリン及び灯油の貯蔵庫がありましたが、平成19年8月20日付で廃止届出書を提出しています。
【その他】
・本建物内には、クレーン等の設備がありますが、平成14年以降使用を中止しており、その間稼働試験等の点検は
行っておりません。
立面図・平面図
物件番号
1014
所在地 福岡県直方市大字頓野1541番2 外11筆 (倉庫1)
東側立面図
西側立面図
北側立面図
南側立面図
平 面 図
単位:ミリメートル
※ 必ず入札参加者ご自身において現況確認を行って下さい。
※ 建物・設備等については、極力平面図に記載しておりますが、現況と相違している場合、現況が優先します。