主催 NPO法⼈tetote 第3回⼦どもの⽀援ネットワークを作る 2015 年 7 ⽉セラピー・療育講座～発達支援に必要な療育的活動を体験する３日間～静岡県の経営⾰新事業からスタートした⼈材育成｢ほおずきメソッド｣は、名称を「こども療育ソーシャルワーカー育成講座」と改めNPO法⼈tetoteの⽀援事業として発展させて⾏くこととなりました。近年、落ち着きが⾜りない、集団⾏動が苦⼿、読み書きに困難があるなどの問題を抱えた⼦どもが急増していますが、私たちは、その⼦に能⼒が⾜りないとジャッジを下すのではなく、その⼦を「成⻑し、発達しつつある、⼀⼈の⼈間」として理解しようとすることが必要です。この講座では、⼦どもの発達についての理解を深め、⼦ども⼀⼈⼀⼈に対し、適切な⽀援に繋ぐために必要な、ネットワークとその機能について、先駆的な活動を実践しているエヴァ⼥史をゲストに迎え、実際の事例をもとに学びます。「“こどもの声なき悲鳴が聞こえていますか？“ 今、発達にアンバランスを持つ⼦どもが急増しています。こどもの⼼は繊細なガラス細⼯と同じで、とてもデリケート。この講座を通じて、こどもの正しい知識と理解を学んでください。」また今回はさらに、⼀⼈の⼦どもに対し、脳の機能と発達、視覚機能の発達とビジョントレーニング、また家族⽀援や⾏政⽀援など、多⾯的な⽀援がどのように⾏われるのかについても、実際の事例をもとに学んで - tetote代表伊藤昌江いきたいと思います。講座スケジュール  7⽉25⽇(⼟) 10:00〜17:30  7⽉26⽇(⽇） 9:30〜18:00  7⽉27⽇(⽉) 9:30〜16:30 ログハウス内で講座⾵景講師紹介 Eva Ujlaky （エヴァ・ウィラキ） tetoteはこちらからこども療育ソーシャルワーカーとは近年、相談が寄せられる⼦どもの問題や困難さは⾮常に複雑です。同じ⼦どもであっても、⽇によって様⼦が違う、能⼒的にもアンバランスさが⾮常に⼤きい、家と保育園や学校とでは様⼦が違うなど、どのような⽀援が必要なのかの理解も困難なケースが多い状態です。国の施策の中では、未だに、こどものこのような問題に対し、専⾨的に⽀援できる⼈材が圧倒的に不⾜しているのが現状です。私たちは、このような困難を抱えた⼦どもたちの成⻑と発達を促し、将来、社会に⾃⽴できることを実現するための⽀援者である「こども療育ソーシャルワーカー」の育成に取り組んでいます。＊こども療育ソーシャルワーカーとは以下のような⼈材を指します。 ① ⼦どもを、成⻑と発達の視点から理解する ② アセスメントができ、こどもの現在の様⼦を正しく把握する ③ お⺟さんや家族の相談を受け、どのような⽀援が必要なのかを理解する ④ ⼦どもの⽀援ネットワークについての知識を持ち、ネットワークを作り機能させる ⑤ ①〜③を踏まえ、⽀援ネットワークの中から、必要な⽀援先に繋ぐ以上のような、こども専⾨の⽀援者である、「こども療育ソーシャルワーカー」として現場で活躍して頂ける、知識と実践⼒を併せ持った⼈材が⼀⼈でも多く育つことを強く願っています。ハンガリー出⾝。イギリスのエマソン・カレッジにてシュタイナー学校教員養成課程を終了後、数年間、クラス担任と語学教師を務める。オーストラリアの学習困難のための協でエクストラレッスン教育⽀援教師の資格を得た後、 8年間、アルニカセラピーセンターで、学習や社会性に困難のある⼦どもたちとその保護者、教師たちと関わって働くと同時に、シュタイナー学校や幼稚園を訪問して同様の⽀援をする。ブダペストでエクストラレッスン教育⽀援教師養成コースを主催し、現在は個別⽀援と、学校での⽀援を⾏っている。昨年よりハンガリーの新しいファーム・コミュニティ・ヴァルドルフ学校と学習センターに関わるようになる。ここは、健全な発達により適した環境を⽣み出すことで、今⽇の⼦供や家族のニーズに応えようと努⼒している。⽥村祐⼦ NPO法⼈⽇本教育キネシオロジー協会理事⻑。前⾝のほおずきメソッドから中⼼的な講師として活躍。原伸雄 SSS級認定眼鏡⼠キャリアグラスエキスパート。富⼠市のメガネ店「博宝堂」経営と共に、ビジョントレーニングのトレーナーとして活動しつつその普及に努めている。⽩⽯玲⼦有限会社Klang Kosmos 職員。こども療育の現場に⻑く携わっている。エヴァ⽒の通訳を担当。参加費：3⽇間 30,000円(税込) ・・・・・・昼⾷付 ※宿泊施設はございませんので近隣のホテルをご案内いたします。(要予約) ツインルーム 1名利⽤・・・6,200円ツインルーム 2名利⽤・・・5,700円（1名当たり）キャンセルは前⽇までにお申し出ください。 ※tetote関連施設にて合宿所形式での宿泊も可能です。その際は貸布団代をご負担いただきます。（1泊あたり：4,000円） ※3⽇間ではなく特定⽇参加は 1⽇/12,000円(税込) ・・・昼⾷付 tetote朝霧から望む富⼠⼭こども療育ソーシャルワーカー夏季集中講座 2015 タイムテーブル 7⽉25⽇(⼟) 10:00 ~ 療育の現状と⽀援ネット 9:30 ~ 12:00 ワークについて 11:30 (伊藤昌江) 定員：30名 ※定員になり次第締切り全⽇程開始30分前より受付を始めます。開始時間が違いますのでご注意ください。 7/25（⼟）18:00より懇親会を⾏います。 ※⾃由参加 ※参加費1,500円/1名 (15歳未満は800円/1名） 7⽉26⽇(⽇) 7⽉27⽇(⽉) ケーススタディー(2) 9:30 ~ 学習の準備と 11:30 ⾔う⾒⽅とアプローチエヴァを囲んで質疑応答・懇談（エヴァ、伊藤、⽥村）（⽥村祐⼦） 12:00~ 昼休み 13:00 11:30~ 昼休み 13:00 13:00~ ⼈間の発達と3歳までの 15:00 運動機能の発達 11:30~ 13:00 13:00~ 家族⽀援 13:00~ こども療育ソーシャルワーカー 14:30 （伊藤昌江・エヴァ） 15:00 講座について (エヴァ・ウィラキ） (伊藤昌江) 休憩休憩 15:30~ ケーススタディ（１） 14:45~ ケーススタディー(３) 17:30 運動機能からの⾒⽅と 16:45 視覚機能からの⾒⽅とアプローチアプローチ (エヴァ・ウィラキ） ※ヴィジョン・トレーニング（原伸雄） ※20:00前後の終了を予定しております。休憩 18:00~ 20:00頃懇親会昼休み休憩 17:00~ 18:00 振り返り休憩 15:15〜 16:30 クロージングこども療育ソーシャルワーカー育成講座お申し込み、お問い合わせは法律の施⾏により、「発達障害」という⾔葉の認知度は上がりました。また、⽀援も少しずつですが改善されてきました。⼦供の⼈数が年々減少傾向にある中で、発達にアンバランスさをもつ⼦供が増加しているといわれています。今後は、保育・教育に関わる指導者の「発達障害を持つ⼦供」や「発達に困難をもつ⼦供達」への正しい知識と理解の向上のみならず、特別⽀援教育補助員や特別⽀援教育⽀援員といったソーシャルワーカーの⼈材確保が必要となっており急務であると、我々は考えております。正しい知識と理解をもって環境⾯や⽣活⾯など多⾓的に分析し、正しい療育活動に導くことができる⼈材が必要となります。 NPO法⼈tetote 東京事務局〒100-0014 東京都千代⽥区永⽥町2-17-17 アイオス永⽥町719 TEL:03-4570-0590 FAX:03-4570-0591 ３５年にわたり発達障害をもつ⼦供、発達にアンバランスを抱える⼦供と関わり、述べ５００⼈の⼦供と接してきた経験をもとに実践してきました「ほおずきメソッド」のノウハウを⽣かし、⼦供たちの保育・教育に関わる指導者および保護者に普及させ、発達のアンバランスを抱える⼦供を⽀援する⼈材の育成をしていきたいと考えております。また、保護者の⽴場からすると、⾃分の⼦供は発達障害なのか、成⻑過程による⾏動なのかの判断がつかず、また医師に相談する事も出来ないままになってしまう事があります。育成した⼈材には、将来的に不安を抱える保護者の相談窓⼝として、各地域にある⾏政や病院、NPO法⼈をはじめとした⽀援団体と連携をしていくネットワークを確⽴していきたいと考えております。メールアドレス: [email protected] Web サイト: www.fujisan-tetote.org NPO法人tetoteは、こども療育ソーシャルワーカーを育成しています NPO法人tetote 〒418-0101 静岡県富士宮市根原371-5 ※申込締切必要事項を記入の上、FAXにて送信ください FAX番号：０３－４５７０－０５９１ ※参加日に○を付けてください 7月25日(土) 参加⽇宿泊希望の方は数字を入れてください-（普通食・特別食昼⾷ 7月26日(日) 7月27日(月) ）泊希望・ツインルーム１名利用希望・貸布団利用 ※特別食の方は下記に配慮が必要な食材をご記入ください（）フリガナ⽒名〒住所電話 FAX 携帯電話職業Ｅメール 7/17（金）