ARRIS X-SPEED 250 ミニクワッドコプター組立説明書 ARRIS X

ARRIS X-SPEED 250 ミニクワッドコプター組立説明書
ARRIS X-Speed 250 ミニクワッドコプターをご購入いただいてありがとうございます。
ARRIS X-Speed 250 フレーム、または ARRIS X-Speed 250 スーパーコンボをご購入い
ただいたお客様は、組立する前に、ぜひこの説明書をご参考ください。少しでもお役にた
てれば幸いです。
1. ARRIS X-Speed 250 フレームの商品内容
1.1 ネジセット X1
1.2 PDB ボード X1
1.3 下部プレート X1
1.4 バッテリープレート X1
1.5 アームバッグ X1
1.6 アクセサリーX1
1.7 取扱説明書 X1
2. 組立に必要なものは別に購入する必要があります。以下の写真の物を例として説明さ
せていただきます。
2.1 ARRIS 2204 ブラシレスモーター x 4
2.2 ARRIS 12A ESC x 4
2.3 Tarot CC3D フライトコントローラ x 1
2.4 700TVL ミニカメラ x 1
2.5 ARRIS Mi600s ビデオ TX x 1
3. 組立に必要な工具(ご自分でご用意ください)
2.0mm 六角ドライバー x 1
1.5mm 六角ドライバー x 1
はさみ x 1
ピンセット x1
M2.5 ソケットレンチ x 1
3M テープとケーブルタイ
4. アームを取り付けます
4.1 必要なパーツ:アームの上板、M2.5 x 4 ネジ 3 本、M2.5 x 18 ネジ 1 本、M2.5 x 4
x 6 アルミニウムカラム 4 本
4.2 下の写真のように取り付けてください。ネジを締める時、ネジロック剤を使用し
たほうがいいです。
(注:アームにはモーターの回転方向を示す印があります。印のある
一面はアルミニウムカラムの反対側です。)
4.3 4 つのアームのすべてを組み立てます。
5. PDB ボード
5.1 PDB ボードに XT60(メス)プラグがはんだ付けしています。
5.2 上部アームプレートと PDB を接続します。ここには M2.5 x 5 ネジ 2 本と M2.5 x 4
x 6 アルミニウムカラム 2 本が必要です。
5.3 残りの 3 つのアームを PDB に接続します。注:印付きの一面をご覧の通りにして
ください。矢印の向きはモーターの回り方向と同じです。CC3D にとって: 左上のモータ
ーは CCW で、となりのモーターは CW です。対角のモーターの回り方向が同じです。
(CW:時計回り)
6. 下部アームプレートにモーターを取り付けます。
6.1 M3 x 6 ネジを用意します。また、ネジを締める時、ネジロック剤を使用する必要
があります。
6.2 M3 x 6 ネジでモーターを取り付けます。それに、以下の写真のように、モーター
アームに 3M 両面テープで ESC を固定します。
7. 簡単にモーターの回転方向を確認することができるため、ロゴ面を上にして下板に
ESC を取り付けてください。そのあと、モーターと ESC を接続します。
注:モーターの回転方向を確保するため、以下の図をご参考ください。
ARRIS 2204(1806) と ARRIS 12A ESC を例として説明します。CCW モーターと ESC
を接続すると、任意の 2 つのワイヤを交差することが必要です。CW モーターと ESC
を接続する場合は交差する必要がありません。写真には CW モーターです。
一番安全なモーター回転方向をテストする方法は電力を入れて、テストすることです。
もしモーターの回転方向はご期待と逆としたら、任意の 2 つのワイヤを交差していい
です。
8. 上部アームプレートと下部アームプレートを取り付けます。
8.1 必要パーツ:M2.5 x 4 ネジ 3 本、M2.5 セルフロックナット 1 個、ゴム着陸バン
パー1 個、M2.5x12 ネジ
8.2 ネジをしっかり締めます。モーターと ESC のワイヤを押さえつけないようにご
注意ください。M2.5x12 ネジはアーム中心部に通して、ソケットレンチでナットを締め
ます。
8.3 このように残りのアームをインストールします。
8.4 モーターの回転方向をご注意ください。
(緑色の矢印の向きは正しいです)
CCW:反時計回り
9. PDB – Power Distribution Board(配電基板)
下の写真は、はんだ付け図を示しています。白線は PDB の輪郭です。黄色線ははんだ
付けの位置です。赤色の文字ははんだ付けの説明です。
ここには数字ではんだパッドを定義します。 M1 は ESC1 とモーター1 の意味です。モ
ーター1 に対応する ESC は ESC1 と略します。このように類推します。
1 ---- “+” ESC 1 正極
2 ---- “-” ESC 1 負極
3 ---- “+” カメラパワーと ESC 2 正極
4 ---- “-” カメラパワーと ESC 2 負極
5 ---- “-” ビデオ TX パワーと ESC 3 正極
6 ---- “+” ビデオ TX パワーと ESC 3 負極
7 ---- “-” ESC 4 負極
8 ---- “+” ESC 4 正極
9 ---- ビデオ TX 信号ポート
10 ---- カメラ信号ポート
11 ---- ESC 1 のスロットル信号ポート(白線)
12 ---- “+” ESC 1 と ESC 2 の BEC からアウトプットパワーの正極
13 ---- “-” ESC 1 と ESC 2 の BEC からアウトプットパワーの負極
14 ---- ESC 2 のスロットル信号ポート(白線)
15 ---- ESC 3 のスロットル信号ポート(白線)
16 ---- ESC 4 のスロットル信号ポート (白線)
17 ---- “+” ESC 3 と ESC 4 の BEC からアウトプットパワーの正極
18 ---- “-” ESC 3 と ESC 4 の BEC からアウトプットパワーの負極
以下の写真をご参考して、モーターに対応する ESC をはんだ付けしてください。一つ一
つも細心の注意がいます。
10. ミニカメラとビデオ TX
10.1 まず、下の写真の 2 つ線をご用意ください。
第一本の線はビデオ TX に付属するワイヤです。
黒プラグポート:黄色----カメラ信号入力、赤色----5V“+” 出力、黒色----5V“-” 出力
赤プラグポート:赤色----ビデオ TX パワー“+”入力(12V)
、黒色----ビデオ TX パワー“-”
入力
第二本の線はカメラに付属するワイヤです。
黄色----カメラ信号出力
赤色----カメラパワー入力“12V”、
黒色----カメラパワー“-”入力
10.2 正面にカメラ線を半田付けします。
10.3 背面にビデオ TX パーツを半田付けします。
10.4 半田付けは完了後、以下の写真に間違いがあるかどうかをご確認ください。間違
いがない場合、次のステップに進みます。
11. 下部プレートを取り付けます。
必要パーツ:下部プレート、M2.5 x 5 ネジ 8 本、M3 x 16 ネジ 6 本、3 x 5 x 6 ナイロン
カラム 6 本、3 x 5 x 9 ナイロンカラム 2 本
以下の写真は下部プレートを取り付けた様子です。ナイロンカラムを取り付ける時、ピ
ンセットをご利用ください。ネジロック剤を付けて、ネジをしっかり締めます。
12. アルミニウムカラムをインストールします。
(ここには M3 x 6 ネジを使用します)
赤マークのところに M3 x 30 アルミニウムカラムを取り付けます
緑マークのところに M3 x 40 アルミニウムカラムを取り付けます。
インストール完了後の写真です。
13. PDB ボードに CC3D フライトコントローラワイヤーを半田つけます。
以下の写真にご参考にして、ワイヤを半田つけます。
赤----5V 電源正極
黒----5V 電源負極
以下の写真、左から右まで:緑、黄、緑、黄、モーターのスロットル信号線。
14. フライトコントローラプレートを取り付けます。
14.1 No. 14 ダンパーボールをフライトコントローラプレートに取り付けます。
(制振
システムがあると、フライト中の振動をかなり低減できます。弊社のテストによると、
このダンパーボールが一番いいです。)
14.2 CC3D フライトコントローラボードを取り出してください。この時は 3M テー
プが必要です。
14.3 以下の写真のようにフライトコントローラ板に貼り付けする 3M のテープを
カットします。
14.4 以下の写真のように CC3D を貼り付けます。
14.5 フレームにプレートを取り付けます。
CC3D と同じ方法で受信機を取り付けます。
(受信機のアンテナは、90 度にしたほうがいいです。盲点が少ないからです。)
15. ミニカメラを装着します。
15.1 部品を用意:ミニカメラ、カメラマウントプレート(No.16 パーツ)、M2.5 x 4
ネジ 2 本
15.2 以下の写真のようにカメラマウントプレートをカメラに装着します。ここには
カメラの上と下をご注意ください。接続ワイヤー付きの一方はカメラの底部です。
15.3 14—01 ダンパーボールを取り出してください。
(フライトコントローラプレー
ト上に装着したものと同じではありません。
)
15.4 以下の写真のように取り付けます。カメラのプラグを接続することを忘れないで
ください。
16. ビデオ TX を装着します。
(ARRIS Mi600s を例として説明させていただきます)
16.1 ビデオ TX と 3M 両面テープを用意します。適切な形状に 3M テープをカットし、
ビデオ TX の下に貼り付けます。
16.2 250 フレームにビデオ TX を取り付けます。以下の写真のようにアンテナを曲
げることができます。これは次のステップに必要です。ビデオ TX ワイヤを接続しま
す。写真に ESC スロットル信号線は差し込まれていますが、差し込む前に、スロット
ルトラベルを校正する必要があります。校正方法は ESC 取扱説明書をご参照ください。
17. バッテリープレートを取り付けます。次の写真の物を用意します。
取り付け完了後の写真です。上には第二カメラの振動ダンパープレートです。下にはカ
メラ角度調整部品です。
18. この前取付いた機体とバッテリープレートを接続します。
必要品:M3 x 6 ネジ 6 本、ネジロック剤
19. ビデオ TX アンテナホールドプレートを取り付けます。
必要品:M3 x 8 ネジ 2 本、M3 セルフロックナット 1 個
20. アンテナを固定した後、組み立てが終了です。おめでとうございます^^
組立完了後、コンピューターに CC3D を接続し、
“openflight”をインストールします。CC3D
パラメーター調整取扱説明にご参照ください。