2015/04/25 版 ご案内:栄養業務向上のための EBN 勉強会(第 3 回) 【今回のテーマ】食事摂取基準(2015 年版)の活用事例から EBN を学ぶ ■日時:2015 年 6 月 27(土)13:00~18:00(受付開始 12:30) ■場所:東京大学 教育研究棟 13 階 第 5 セミナー室 (最寄り駅:地下鉄丸ノ内線・大江戸線 本郷三丁目駅から徒歩 10 分くらい) ■主催:佐々木敏(ささきさとし)(東京大学大学院医学系研究科社会予防疫学分野 教授) 福元梓(ふくもとあずさ)(同 客員研究員、公衆衛生学修士、管理栄養士) ■今回の概要 食事摂取基準(2015 年版)の特徴は、これまでの健康の保持・増進や生活習慣病の発症予防に加 え、生活習慣病の重症化予防にまで視野を入れていることです。そのため、各種疾患ガイドラインとも調和を 図られて策定されており、栄養業務における活用の幅が広がりました。 この食事摂取基準を活用していくには、理論と実践を結ぶ EBN のスキルも大切と思われます。今回の勉 強会では、食事摂取基準の活用において生じた疑問などを用いながら、個別の事例を理論に落としていく過 程や技術について学ぶ時間にしたいと考えています。皆さま奮ってのご参加をお待ちしております! *詳細は、『栄養業務向上のための EBN 勉強会』ホームページをご覧ください。 URL:https://sites.google.com/site/ebnforpracticestudygroup/news/open3_150627 +++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ ■参加費:無料 ■予定人数:40 人 ■対象者:医療機関、企業、行政など現場で働く管理栄養士・栄養士 ■参加資格 ・ 食事摂取基準(2015 年版)の読了 ・ 宿題の事前提出(下記をご参照ください) ■宿題 食事摂取基準(2015 年版)を活用する際に生じた疑問や悩んだ事例を具体的に教えてください (各種疾患ガイドラインの事例も可) 【疑問やお悩みの例】 ・ こういう風に解釈した、または使ったけど適切なのかあまり自信がない ・ 使いたかったけど、思うように使うことができなかった ・ 使い方が分からなかった 【事例の内容】 2015/04/25 版 以下の点も含めて、具体的にまとめてください(A4 用紙 2 枚以内) ・ 事例のテーマ ・ 食事摂取基準(2015 年版)または、疾患ガイドラインの該当ページ ・ 事例の背景と内容(個人または集団の特性、活用の目的なども含む) ・ 疑問や悩んだ理由 ■持ち物 ・ 食事摂取基準(2015 年版)(PC 持参による PDF も可) ・(各種疾患ガイドライン:宿題で疾患ガイドラインを取り上げた方のみ) +++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ ■当日の内容・流れ 1. 佐々木が選出した事例(宿題)を作成した参加者による発表および質問 2. 発表および質問に対して、佐々木が EBN の視点から具体的にお答えする 例)質問や悩みを解決していく際の基本的な道筋や考え方、理論、技術など 3. 発表者と佐々木のお話を聞いて、オーディエンスが質問や意見交換に参加する ■プログラム 13:00~13:30 はじめに・自己紹介 13:30~17:30 活用事例の紹介を踏まえた質疑応答、ディスカッション(回答者:佐々木敏) 17:30~17:50 まとめ(佐々木敏) 17:50~18:00 おわりに 18:30~ 懇親会♪ 大学近くのカジュアルな雰囲気のお店にて(会費は4千円程度) ■申込み方法 ・ 会場の手配や資料の準備などの関係上、勉強会・懇親会ともに事前申込みをお願いします。 ・ 2015 年 6 月 5 日(金)までに①仮登録および②本登録をお済ませください。 ・ 会場の関係上、先着順にて締め切らせていただきます。キャンセル待ちはお受けしておりません。 お早目にお申込みください。 ① 仮登録 『栄養業務向上のための EBN 勉強会』ホームページ内の「お申込みフォーム」よりお送りください。 ② 本登録 仮登録いただいた際のメールアドレスに、宿題の送付先をお送りします。 宿題のご提出をもちまして参加申込み完了です。仮登録だけではご参加いただけません。 +++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ ■勉強会の趣旨 栄養学は食事・栄養を通して人の幸福に役立つために存在する応用科学です。その実践の場が日々の 栄養士業務です。したがって、栄養士業務は確かな「科学理論」に立脚すると共に「実践的」という、両者の バランスが欠かせません。その「理論」と「実践(現場)」をつなぐための概念として EBN(evidence-based 2015/04/25 版 nutrition)があります。ところが EBN を体系的に学べる教育機関は日本ではまだわずかしかありません。そこ で、その必要性を感じる者が集まり、勉強会を始めることになりました。運営費はなく手弁当の会ですが、 EBN の知識と技術を高められるよう栄養士が集まって一緒に勉強を重ねていきたいと考えています。エビデン スと聞くとむずかしいもの、実務には関係のないものと思われるかもしれませんが、そこを楽しく・親しみやすく学 び、実務に活かそうというのがこの勉強会の趣旨です。 勉強会では、EBN への理解を深めることで、日々の業務で取り扱う栄養・健康情報(以下、情報)に関 する下記 4 つの力を身につけることを目指します。 1.情報の入手力:良質な情報を入手する力 2.情報の選択力:情報の良否を判断して取捨選択できる力 3.情報の伝達力:情報を正しく伝え、正しく理解できる力 4.情報の研究力:現場データを適切に評価・活用し、研究に資する力 ■勉強会のホームページ URL:https://sites.google.com/site/ebnforpracticestudygroup/ ■問い合わせ先 『栄養業務向上のための EBN 勉強会』ホームページ内の「お問い合わせフォーム」よりお送りください。 URL:https://sites.google.com/site/ebnforpracticestudygroup/mail ※研究室へのお問い合わせは、お受けしておりません。 ※お問い合わせフォームからの参加申込みは受付けておりません。ご了承ください。 +++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
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