広島大学大学院博士課程リーダー育成プログラム 「たおやかで平和な

広島大学大学院博士課程リーダー育成プログラム
「たおやかで平和な共生社会創生プログラム」
学生募集要項
平成27年10月3年次編入
平成27年3月
平成 27 年 10 月に「たおやかで平和な共生社会創生プログラム」に 3 年次編入させる学生を次のとおり募集します。
アドミッション・ポリシー
I.
広島大学博士課程教育リーディングプログラム「たおやかで平和な共生社会創生プログラム」は,国内外の教育研究機関
や企業,国際協力機関等との連携・協力の下,時間と空間の広がりによって多様に育まれた地域独自の社会と文化を深く理
解し,それを踏まえて地域が抱える課題の克服のために,必要な先端科学技術を見出だし,育むことによって,多文化共生
社会を支えるリーダーを育成することを目的としています。そのため,多文化共生社会をささえるリーダーに必要な,自主
性,実行力,多角的思考力,創造力を育成する 5 年一貫の博士課程教育プログラム「たおやかプログラム」を実施していま
す。
本プログラムは,博士課程 3 年次(博士課程後期 1 年次)から本プログラムに編入を希望する学生を対象として,プログ
ラム編入試験を行います。
本プログラムでは,編入を希望する者として,次のような学生を求めています。
1.
オンサイト・イノベーションの実践に必要な専門知識・技術を有していること
2.
博士課程 3 年次(博士課程後期 1 年次)から開始する分野横断学生チームによるオンサイト・チームプロジェクトの
ビジョン(オンサイト・リサーチプロポーザル)を有していること
3.
多文化共生に関する高度な理解と関心を有していること
募集人員
II.
コース
募集人員
文化創生コース
技術創生コース
若干名
社会実装コース
III. 出願資格
次の各号のいずれかに該当する者。
1.
日本の修士の学位又は専門職学位を有する者
2.
外国において,修士の学位又は専門職学位に相当する学位を授与された者
3.
我が国において,外国の大学院の課程を有するものとして当該外国の学校教育制度において位置付けられた教育施設
であって,文部科学大臣が別に指定するものの当該課程を修了し,修士の学位又は専門職学位に相当する学位を授与
された者
4.
国際連合大学の課程を修了し,修士の学位に相当する学位を授与された者
5.
外国の学校,第 4 号の指定を受けた教育施設又は国際連合大学の教育課程を履修し,大学院設置基準第 16 条の 2 に
規定する試験及び審査に相当するものに合格し,修士の学位を有する者と同等以上の学力があると認められた者
6.
文部科学大臣の指定した者(平成元年 9 月 1 日文部省告示第 118 号)
7.
本学大学院において,個別の編入資格審査により,修士の学位又は専門職学位を有する者と同等以上の学力があると
認めた者で,24 歳に達したもの
8.
前各号のいずれかの資格を平成 27 年 9 月 30 日までに取得見込みの者
注1) 上記の出願資格 7 または 8 により出願しようとする者は出願資格の事前審査を行うので,
「出願資格事前審査について」
の頁を参照すること。
1
IV. 出願資格事前審査について
出願資格 7 または 8 により出願しようとする者は,出願に先立ち出願資格の審査を行います。
出願資格事前審査対象者は,
「プログラム担当者一覧」の頁及び本プログラムホームページを参照し,主任指導を希望する
本学のプログラム担当者と,自らが希望する活動がプログラムに適しているか及び希望研究内容等について事前に相談のう
え,下記出願期間中に,事前審査提出書類を郵送または持参してください。
1.
事前審査書類提出期限
2.
事前審査提出書類(提出書類のうち外国語によるものは,日本語または英語の訳を付すこと。)
平成 27 年 5 月 8 日(金)17 時(必着)
書類等の名称
摘要
入学試験出願資格認定申請書
(所定様式を使用)
研究歴証明書,研究歴等概要,
※所定様式は,本プログラムのホームページからダウンロ
研究業績目録
ードできます。
大学及び大学院の学業成績証明書
出身大学において発行されたもの。
大学及び大学院の卒業(修了)証明書
又は卒業(修了)見込証明書
出身大学において発行されたもの。
3.
事前審査書類提出先は,「紹介及び出願書類等の提出先」の頁を参照してください。
4.
事前審査結果は,平成 27 年 5 月 14 日(木)までに電子メールにより通知します。
出願手続
V.
志願者は,
「プログラム担当者一覧」の頁及び本プログラムホームページを参照し,主任指導を希望する本学のプログラム
担当者と,自らが希望する活動がプログラムに適しているか及び希望研究内容等について事前に相談のうえ,下記出願期間
中に必要書類を郵送または持参してください。
1.
出願書類提出期間
平成 27 年 5 月 15 日(金)~平成 27 年 5 月 29 日(金)17 時(必着)
注1) 受付時間は,9 時から 17 時までとします。土・日曜日及び祝祭日は受け付けできません。
注2) 日本国内から郵送されている場合でこれ以降に到着した場合は,5 月 27 日(水)までの消印があるものに限
り受け付けます。
注3) 郵送による場合は,必ず簡易書留郵便で封筒表面に「プログラム願書在中」と朱書すること。
2.
出願書類提出先は,「照会及び出願書類等の提出先」の頁を参照してください。
3.
入学検定料(国費外国人留学生は除く)
(1)
入学検定料:30,000 円(振込手数料は振込人負担となります。)
(2)
振込期間:平成 27 年 5 月 15 日(金)~平成 27 年 5 月 29 日(金)17 時(必着)
注1) 国内から出願される場合は,本学専用用紙「広島大学入学検定料振込依頼書(入金票)」により,都市銀
行,地方銀行等の本支店で振り込んでいただくことになります。出願者には,振込依頼書を郵送しますの
で,振込期間内に振り込めるよう,事前に電子メールにてお問い合わせください。
注2) 海外から出願される場合は,海外送金となります。手続方法についてお知らせいたしますので,振込期間
内に振り込めるよう,事前に電子メールにてお問い合わせください。
注3) 既納の入学検定料は返還しません。
2
4.
出願書類(提出書類のうち外国語によるものは,日本語または英語の訳を付すこと。)
書類等の名称
提出該当者
摘要
入学志願票
全員
(所定様式を使用)
履歴書
全員
(所定様式を使用)
全員
(所定様式を使用)
全員
(所定様式を使用)
全員
(所定様式を使用)
全員
(所定様式を使用)
全員
様式は問いません。
全員
出身大学において発行されたもの。
研究歴等概要及び
研究業績目録
小論文
オンサイト・リサーチ
プロポーザル
推薦書
修士論文又はそれに
相当するものの概要
大学及び大学院の
学業成績証明書
出身大学において発行されたもの。
※既卒の場合,学位情報が記載されていることを確認すること。
※中国(台湾,香港,マカオを除く)の大学を卒業した,または卒業見
込みの方は,以下全ての書類を提出すること。
既卒者…a 卒業証書(毕业证书)及び学位証書(学位证书)
大学及び大学院の
卒業(修了)証明書又は
全員
卒業(修了)見込証明書
b 学歴証書電子登録票(教育部学历证书电子注册备案表)
卒業見込み者…a 卒業見込証明書
b オンライン在籍認証レポート(教育部学籍在线验证报告)
上記の内,書類 b は中国教育部認証システム(中国高等教育学历证书查询
http://www.chsi.com.cn/xlcx/bgys.jsp)より取得してください。なお,発行
手数料は志願者が負担すること。また,提出時点で Web 認証の有効期限
が 15 日以上残っていることを確認すること。
編入試験日から原則 2 年以内に受験した,TOEIC 公開テスト,TOEIC-IP
( カ レ ッ ジ TOEIC 含 む ), TOEFL-iBT , TOEFL-PBT , TOEFL-CBT,
英語検定試験の
成績証明書
英語を母国語と
しない者
TOEFL-ITP または IELTS のいずれかの成績証明書を提出すること。
※英語の検定試験成績証明書を提出できない場合は,外国の大学におい
て英語による教育課程を卒業した旨の大学発行の証明書提出で替える
ことができます。
受験承諾書
日本語検定試験等の
成績証明書
住民票の写し
日本政府(文部科学省)
奨学金証明書
民間企業等に在
職する者
日本語を学習し
たことがある外
国人の志願者
外国人の志願者
国費外国人
留学生
現に民間企業等に在職している者で,現職のまま本学に編入しようとす
る者は,本学大学院受験についての所属長の承諾書を提出すること。
編入試験日から原則 2 年以内に受験した,日本語能力試験,日本留学試
験の「日本語」,中国とマレーシアで実施する「外国政府派遣留学生等
に対する予備教育の修了試験」または実用日本語検定(J.TEST)等の成
績証明書を提出すること。
外国人の志願者で日本に在住している者のみ。
国費外国人留学生(日本国政府奨学金)は必ず提出すること。
※所定様式は,本プログラムのホームページからダウンロードできます。
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注1) 出願資格事前審査により出願資格の認定を受けた者は,既に提出した書類等の提出は必要ありません。
注2) 証明書類は,必ず原本か,原本証明された写しを提出すること。原本証明のない写しは証明書として認めません。
注3) 修了見込で出願して合格した者が,編入時までに修了できなかった場合,編入資格がないものとみなされます。なお,
修了見込で出願して合格した者は,合格後あるいは編入後に,修了証明書及び学業成績証明書を提出すること。
注4) 出願書類受付後の記載内容の変更は,認めません。
注5) 受付された出願書類は,返還しません。
注6) 合格後あるいは編入後,提出書類に虚偽の記載や詐称があることが判明した場合,合格・編入を取り消します。
注7) 編入試験を通じて取得した個人情報(氏名,生年月日,性別,その他の個人情報等)は,編入試験及び合格通知並びに
編入手続を行うために利用します。合格者の編入後は,学生支援関係(奨学金申請,授業料免除申請等)業務を行う目
的をもって本学が管理します。他の目的での利用及び本学の関係教職員以外への提供は行いません。なお,個人情報の
適切な取扱いに関する契約を締結した上で,コンピュータ処理をするため,関連業務を外部の事業者に委託することが
あります。
VI. 選抜の方法等
1.
第 1 次選抜(書類審査)
志願者が提出する出願書類に基づき,第 1 次選抜を行います。この結果は,平成 27 年 6 月 19 日(金)までに本プロ
グラムホームページ(http://taoyaka.hiroshima-u.ac.jp/)で発表します。
2.
第 2 次選抜(口述試験等)
実施期間:平成 27 年 6 月 22 日(月)~ 平成 27 年 7 月 2 日(木)の本学の指定する日時
プログラム(学問分野,リーダーシップの素養,英語力等)に関する口頭試問及び出願書類等に基づいた口述試験を
行います。試験実施の日時・場所についての詳細は,第 1 次選抜(書類審査)合格者に個別に電子メールにより連絡
します。なお,海外から出願する者には,インターネット電話による遠隔個別面接を実施します。
3.
合否判定方法および採点評価基準
(1) 入学者選抜の合否判定方法
下記の採点評価基準に従い,書類審査及び口述試験等の結果を踏まえ,総合的に判定します。
(2) 採点評価基準
書類審査及び口述試験,語学能力を考慮して総合的に選考します。なお,選抜試験は,志望の動機,志望分野へ
の適性及び基礎学力を選考の評価基準とします。
4.
合格者の発表
平成 27 年 7 月 31 日(金)10 時(予定)
本プログラムホームページ(http://taoyaka.hiroshima-u.ac.jp/)で発表するとともに合格者に通知します。なお,電話等
による照会には,原則として応じません。
VII. 編入に要する経費
1.
入学料 282,000 円
2.
授業料(年額)535,800 円
(1) 奨励金を受給しない者は,入学料及び授業料は,徴収しません。
(2) 既納の入学料は,いかなる理由があっても返還しません。
(3) 上記記載の金額は平成 27 年 3 月現在のものです。編入時及び在学中に納付金の改訂が行われた場合には,改定後
の納付金を納入することになります。
4
VIII. 修学上の経済支援について
本プログラムに合格し,編入した者には,次の支援を実施します。ただし,途中でこのプログラムを離籍する者は,その
時点で支援を打ち切るものとします。
1.
奨励金の支給(月額 18~20 万円予定)
(1) 一定の収入がある場合(他の奨学金等を受給している学生および社会人等)は,受給できないことがあります(国
費留学生やその他の奨学金を給付されているものは,どちらかを選択することになります)。
(2) 奨励金を受給する者には本プログラムに対する専念義務があるため,原則としてアルバイト等はできません。
(3) 支給額は,学業成績や履修状況等の評価により,学期毎に見直されます。
(4) 本学の定めるところにより,支給を減額または停止することがあります。
(5) 奨励金は課税の対象となります。
2.
その他修学上必要となる経費について,本プログラムが定める範囲において支給します。
IX. 編入後の履修について
編入試験の結果及び既修得科目の内容により,編入が認められた後に,本プログラムの 2 年次までの授業科目の履修を求
めることがあります。
受験上及び修学上の配慮を必要とする者の相談
X.
障害のある者等,受験上及び修学上の配慮を必要とする志願者は,次の事項を記載した申請書(様式は定めません)を持
参,郵送,または電子メールにて提出し,相談してください。
1.
申請の時期 平成 27 年 5 月 8 日(金)17 時(必着)
2.
申請書の記載内容(日本語もしくは英語で記述のこと。)
(1) 志願者の氏名,住所,連絡先電話番号
(2) 出身大学名
(3) 障害等の種類・程度を示すもの(医師の診断書または障害者手帳(写)を添付すること。)
(4) 受験上の配慮を希望する事項
(5) 修学上の配慮を希望する事項
(6) 出身大学でとられていた配慮
(7) 日常生活の状況
XI. 照会及び出願書類の提出先
広島大学たおやかプログラム事務室
〒739-8529 広島県東広島市鏡山 1 丁目 5 番 1 号
国際協力研究科 213
TEL: 082-424-6152
E-mail: [email protected]
HP: http://taoyaka.hiroshima-u.ac.jp/
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XII. プログラム担当者一覧
(文化創生コース)
氏名
所属(研究科・専攻等)・職名
専門
岡橋
秀典
文学研究科人文学専攻・教授 併 現代インド研究センター長
人文地理学
友澤
和夫
文学研究科人文学専攻・教授
人文地理学
河西
英通
文学研究科人文学専攻・教授
日本史
太田
淳
文学研究科人文学専攻・准教授
歴史学
Funck, Carolin
総合科学研究科総合科学専攻・教授
観光地理学
Maharjan, Keshav Lall
国際協力研究科教育文化専攻・教授
南アジア地域研究
関
国際協力研究科教育文化専攻・准教授
文化人類学
国際協力研究科教育文化専攻・准教授
文化人類学
恒樹
外川
昌彦
(技術創生コース)
氏名
所属(研究科・専攻等)・職名
専門
抱
工学研究科システムサイバネティクス専攻・教授
センシング工学
敏夫
工学研究科システムサイバネティクス専攻・教授
生体工学
工学研究科システムサイバネティクス専攻・教授
システム工学
工学研究科システムサイバネティクス専攻・教授
電力システム工学
石井
辻
西崎
一郎
餘利野
直人
高橋
勝彦
工学研究科システムサイバネティクス専攻・教授
経営工学
山本
透
工学研究科システムサイバネティクス専攻・教授
制御工学
高木
健
工学研究科システムサイバネティクス専攻・准教授
ロボット工学
造賀
芳文
工学研究科システムサイバネティクス専攻・准教授
電力システム工学
栗田
雄一
工学研究科システムサイバネティクス専攻・准教授
人間工学
先端物質科学研究科半導体集積科学専攻・教授
半導体工学
ナノデバイス・バイオ融合科学研究所・教授 併 先端物質科学研究
集積回路
東
清一郎
Mattausch, Hans Jurgen
科半導体集積科学専攻・教授
横山
新
ナノデバイス・バイオ融合科学研究所・教授 併 先端物質科学研究
半導体工学
科半導体集積科学専攻・教授
角屋
豊
先端物質科学研究科量子物質科学専攻・教授
光エレクトロニクス
(社会実装コース)
氏名
金子
張
慎治
峻屹
所属(研究科・専攻等)・職名
専門
国際協力研究科開発科学専攻・教授
環境資源経済学
国際協力研究科開発科学専攻・教授
都市・交通計画
藤原
章正
国際協力研究科研究科長、開発科学専攻・教授
交通工学
市橋
勝
国際協力研究科開発科学専攻・教授
経済学
吉田
雄一朗
国際協力研究科開発科学専攻・教授
開発マクロ経済
川村
健介
国際協力研究科開発科学専攻・准教授
リモートセンシング
後藤
大策
国際協力研究科開発科学専攻・准教授
応用ミクロ経済学
川田
恵介
国際協力研究科開発科学専攻・准教授
経済学
川野
徳幸
平和科学研究センター・教授 併
国際協力研究科開発科学専攻・ 平和学
教授
河合
研至
工学研究科社会基盤環境工学専攻・教授
コンクリート工学
大橋
晶良
工学研究科社会基盤環境工学専攻・教授
水環境工学
塚井
誠人
工学研究科社会基盤環境工学専攻・准教授
地域計画・統計解析
注1) 出願において,志望コースと志望指導教員の所属コースは必ず一致させてください。
注2) 本プログラムを履修する学生は,主任指導教員が在籍又は担当する研究科に所属することになります。
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