あらゆる床に対応! 束シリーズ!!

あらゆる床に対応!
束シリーズ!
!
改良床工法に用いる床束は、腐朽や蟻害に強い材質に加え、高さや工法に合わせて
選べる豊富なバリエーションを取り揃えており、床下の環境と施工精度を高めるために
作業性を極めた製品です。
P.077
P.077
P.078
伸縮自在でしっかり支える!
改良床工法
POINT
1
POINT
2
POINT
3
076
束シリーズ
腐りにくくシロアリに強い!
床を支える床束そのものが腐朽しては意味がありません。
Jotoの
『束シリーズ』
は腐朽やシロアリに無縁の樹脂製と鋼製。
鋼製は、
防錆性に優れためっき処理を施しています。
高さ調整が容易で
作業時間を短縮!
木製の床束にあった調整の難しさがなく、
簡単な操作で精度の高いレベル調整が可能。
工期短縮に貢献します。
施工後の調整がカンタン!
施工後、乾燥による大引の木やせで生じた
隙間を後から簡単に調整が可能です。
樹脂製
ゆかづか
鋼製
鋼製
電気亜鉛めっき
黒色クロメート処理
めっき処理
(ダクロ相当)
優れた荷重性能を
樹脂で実現!
調整束
転ばし床に
最適!
樹脂製
鋼製束
スライド機構で
すばやく高さ調節!
P.079
YTB束
作業時間を短縮し
精度も向上!
調整くさび
10mm∼20mmの
狭い隙間に!
樹脂製
P.079
■ 束シリーズ
鋼 ゆ
製 か
束 づ
か
簡単な操作でレベル調整ができます。
ゆかづか
P.180
床下の高さに合わせて選べる5サイズをご用意しています。施工現場に合わせてお選び頂けます。
●大引受
(樹脂タイプ)
YS-4761B
YS
YS-3
S-3650
6 B
65
650
110
88
ゴム板
貼り
YS-3
S 044
044B
B
番
89×103
70
YS
S-2
2438B
2438
438
38B
15
YS-1
S-1827
827
827B
2 B
対応寸法
対応寸法
YS-476
YS
4761A 1A 1A YS-365
YS3650A 365
650A YS-304
YS3044A
304
4 4A
YS 243
YS438A
8A 8A PAT.
PAT
YS--182
82
27A
品
●大引受
(合板タイプ)
φ100
(YS-4761A:φ108)
φ100
(YS-4761B:φ108)
ゆかづか 大引受 合板タイプ(保存処理材)
ゆかづか 大引受 樹脂タイプ(90角・105角兼用型)
YS-1827A YS-2438A YS-3044A YS-3650A YS-4761A YS-1827B YS-2438B YS-3044B YS-3650B YS-4761B
色・柄
ブラック
ブラック
対応寸法 210∼268mm 265∼383mm 320∼439mm 381∼498mm 490∼612mm 205∼279mm 265∼394mm 321∼450mm 381∼509mm 495∼623mm
材
質
66ナイロン
(ロック受:ポリアセタール)
66ナイロン
(大引受:防虫・防腐・防蟻処理済構造用合板、
ロック受:ポリアセタール)
梱
包
30コ/ケース
30コ/ケース
最大圧縮荷重 13.87kN
13.66kN
12.35kN
12.10kN
12.52kN
13.87kN
13.66kN
12.35kN
12.10kN
12.52kN
( 測 定 値 )(1,415kgf)(1,394kgf)(1,260kgf)(1,235kgf)(1,278kgf) (1,415kgf)(1,394kgf)(1,260kgf)(1,235kgf)(1,278kgf)
正
価 1,450円/コ 1,600円/コ 1,750円/コ 1,950円/コ 2,150円/コ 1,500円/コ 1,650円/コ 1,800円/コ 2,000円/コ 2,200円/コ
※最大圧縮荷重は測定値であり、
保証値ではありません。
注意
※最大圧縮荷重は測定値であり、
保証値ではありません。
※合板は、
F☆☆☆を使用しています。
◎ゆかづかは、紫外線にさらされるような場所には使用しないでください。
◎防湿モルタル
(60㎜以下)
の場合は、必ず束石をセットした状態で使用してください。
◎ゆかづかに対して、不必要な打撃や加熱、切削などの二次加工は絶対に加えないで ◎ゆかづかは、事後の調整代を考慮し、必要寸法プラス15㎜程度の製品をお選びください。
ください。
◎ゆかづか合板タイプは、
シックハウス対策の天井裏等扱い
(一般の床下)
では、建材使用規
◎ゆかづかは、主要構造部扱いとならない床組にご使用ください。
制の対象になりません。
基礎
Joto
キソパッキング工法
玄関区画
勝手口・外まわり
浴室まわり
基礎まわり
水切り
束シリーズ
基礎気密化工法
壁
外壁
つかボンドW使用量:約40∼50g/コ つかボンドWはP.078に掲載しています
■ 束シリーズ
屋根
スライド機構で作業を効率化。
軒天
鋼製束
屋内
P.180
サビやシロアリを寄せつけず、大引受にはゴム板を貼り、木材との接触音防止に配慮しています。
YM-456
YM4562L
2L
YM 456
YM4562T
2T
YMYM-375
37 3L
L
YM-375
YM375
753T
3T
3
T
YM-3
M 045
045L
L
YM-304
YM
YM3045T
5T
●大引受
(Lタイプ)
90
70
ゴム板貼り
●大引受
(Tタイプ)
105
対応寸法
天井点検口
ゴム板貼り
対応寸法
防音対策
大ホールイン
アンカー用穴
(φ13.5)
小ホールイン
アンカー用穴
(φ9)
YM 2438L
YMYM-182
827L
7
PAT.
PAT
品
番
YM-243
43
438T
38T
8
YM-182
827T
82
T
鋼製束 大引受 Lタイプ
コンクリート釘用穴
(φ5)
90×100
床下点検口
壁点検口
89
28
樹脂枠シリーズ
90×100
鋼製束 大引受 Tタイプ
その他
その他
外構
外構まわり
YM-1827L YM-2438L YM-3045L YM-3753L YM-4562L YM-1827T YM-2438T YM-3045T YM-3753T YM-4562T
色・柄
ブラック
ブラック
対応寸法 192∼267mm 247∼382mm 312∼447mm 377∼532mm 462∼617mm 192∼267mm 247∼382mm 312∼447mm 377∼532mm 462∼617mm
表面処理
電気亜鉛めっき
(黒色クロメート処理)
電気亜鉛めっき
(黒色クロメート処理)
梱
包
20コ/ケース
20コ/ケース
最大圧縮荷重 36.38kN
28.05kN
22.85kN
18.30kN
14.93kN
36.38kN
28.05kN
22.85kN
18.30kN
14.93kN
( 測 定 値 )(3,712kgf)(2,862kgf)(2,332kgf)(1,867kgf)(1,523kgf) (3,712kgf)(2,862kgf)(2,332kgf)(1,867kgf)(1,523kgf)
正
価 1,350円/コ 1,500円/コ 1,650円/コ 1,800円/コ 2,050円/コ 1,350円/コ 1,500円/コ 1,650円/コ 1,800円/コ 2,050円/コ
付属品
スパナ
(30×21)
2本/ケース
スパナ
(30×21)
2本/ケース
※最大圧縮荷重は測定値であり、保証値ではありません。
注意
※最大圧縮荷重は測定値であり、保証値ではありません。
◎鋼製束は金属製のため取り付け時、
ケガなどにご注意ください。
◎防湿モルタル
(60㎜以下)
の場合は、必ず束石をセットした状態で使用してください。
◎鋼製束に対して、不必要な打撃や分解、改造は行わないでください。
◎銅、鉛等を含有した薬剤処理物
(銅系防蟻処理木材等)
との接触・接合は避けてください。
◎鋼製束は、
主要構造部扱いとならない床組にご使用ください。
付着した場合は、
水でぬらした布で拭き取り、
乾拭きしてください。
◎鋼製束は、事後の調整代を考慮し、必要寸法プラス15㎜程度の製品をお選びください。
つかボンドW使用量:約35∼40g/コ つかボンドWはP.078に掲載しています
●ご注文時の注意事項 ご購入金額によっては、
運賃を別途申し受ける場合がございます。
077
■ 束シリーズ
つ
か
ボ
ン
ド
W
Y
T
B
束
ターンバックル方式で高さ調整が自由自在。
YTB束
P.181
大引受にゴム板を貼り、木材との接触音防止に配慮しています。
YTB-4562L
●大引受
(Lタイプ)
YTB-4562T
YTB-3753L
YTB-3753T
YTB-3045L
28
●大引受
(Tタイプ)
YTB-2438L
YTB-1827L
Joto
キソパッキング工法
玄関区画
勝手口・外まわり
浴室まわり
基礎まわり
水切り
束シリーズ
基礎気密化工法
YTB-1320L
YTB-1114L
PAT.
品
番
YTB-1114L
YTB-1114T
色・柄
対応寸法 115∼142mm
表面処理
梱
包
最大圧縮荷重
41.87kN
( 測 定 値 ) (4,272kgf)
正
価
付属品
89
70
YTB-2438T
YTB-1827T
ゴム板貼り
ゴム板貼り
対応寸法
基礎
105
90
YTB-3045T
大ホールイン
アンカー用穴
(φ13.5)
対応寸法
小ホールイン
アンカー用穴
(φ9)
YTB-1320T
YTB-1114T
コンクリート
釘用穴
(φ5)
YTB-1320L
YTB-1320T
YTB-1827L
YTB-1827T
141∼194mm
192∼267mm
YTB-2438L
YTB-2438T
YTB-3045L
YTB-3045T
YTB-3753L
YTB-3753T
シルバー
247∼382mm
292∼447mm
377∼532mm
めっき処理
(ダクロ相当)
25コ/ケース
34.56kN
37.58kN
28.99kN
27.38kN
25.09kN
(3,527kgf)
(3,834kgf)
(2,958kgf)
(2,793kgf)
(2,560kgf)
−
取付ビス
(Φ4×40mm)
100本・コンクリート釘
(Φ3×25mm)
50本
100
90
YTB-4562L
YTB-4562T
462∼617mm
24.06kN
(2,455kgf)
※最大圧縮荷重は測定値であり、
保証値ではありません。
壁
外壁
屋根
軒天
屋内
樹脂枠シリーズ
床下点検口
壁点検口
天井点検口
防音対策
その他
注意
◎YTB束は金属製のため取り付け時、
ケガなどにご注意ください。
◎防湿モルタル
(60㎜以下)
の場合は、
必ず束石をセットした状態で使用してください。
◎対応寸法以上の高さでは、
絶対に使用しないでください。
◎付属のコンクリート釘は、
コンクリート埋設配管箇所には打たないでください。
◎YTB束に対して、不必要な打撃や分解、改造は行わないでください。
配管が破損する恐れがあります。
◎YTB束は、主要構造部扱いとならない床組にご使用ください。
◎銅、鉛等を含有した薬剤処理物(銅系防蟻処理木材等)
との接触・接合は避けてください。
◎YTB束は、事後の調整代を考慮し、必要寸法プラス15㎜程度の製品をお選びください。 付着した場合は、
水でぬらした布で拭き取り、
乾拭きしてください。
つかボンドW使用量:約35∼40g/コ つかボンドWは下欄に掲載しています
■ 束シリーズ
多用途に進化!! 束だけでなくフローリングや根太等の木にも使えます。
つかボンドW
湿気硬化型なので、床下等の湿気の多い場所でも安定して硬化します。
品
材
梱
正
番 YSB-03
質
包
価
変成シリコン系
(湿気硬化型)
×12袋
1kgアルミ袋(ノズル付)
1,900円/袋
※つかボンド W は、日本接着剤工業会自主管理規定 JAIA F ☆☆☆☆
登録商品です。
その他
外構
外構まわり
078
つかボンドW1袋に対しての使用数量
品名
使用数量
ゆかづか
約20コ/袋
鋼製束
約25コ/袋
YTB束
約25コ/袋
調整束
約25コ/袋
調整くさび
約12コ/袋
●ご注文時の注意事項 ご購入金額によっては、
運賃を別途申し受ける場合がございます。
■ 束シリーズ
調 調
整 整
く 束
さ
び
床下地材の腐朽を防ぐ。キソパッキンとの併用が効果的です。
調整束
P.181
一般木造や鉄骨造などの転ばし床に使用が可能です。
大引の上からレベル調整ができるので工期短縮に貢献します。
YK-0511
品
70
φ4.2
135
支持ボルト
大引受け
φ20
45 97
接着フランジ
7.5
ブラック
55∼115mm
(調整代60mm)
66ナイロン
50コ/ケース
13.13kN
(1,340kgf)
/コ
620円/コ
接着剤
(1kg×2パック)
・六角レンチ
(L150×70×2面幅
10mm・1本)
・プラスドライバー
(1本)
・取付ビス
(Φ4×
30mm・100本)
・コンクリート釘
(#12×25mm・100本)
10
付属品
82
※最大圧縮荷重は測定値であり、保証値ではありません。
※付属品の接着剤は、日本接着剤工業会自主管理規定 JAIA F ☆☆☆☆
登録商品です。
φ3
PAT.
番 YK-0511
色・柄
対応寸法(H)
材
質
梱
包
最大圧縮荷重
(測定値)
正
価
7.5
150
基礎
Joto
キソパッキング工法
玄関区画
勝手口・外まわり
YK-0206
浴室まわり
品
70
φ4.2
135
支持ボルト
大引受け
接着フランジ
PAT.
φ20
14 62
10
付属品
φ3
82
7.5
施工例
大引
注意
根太
基礎まわり
ブラック
20∼60mm
(調整代40mm)
66ナイロン
50コ/ケース
13.13kN
(1,340kgf)
/コ
590円/コ
接着剤
(1kg×2パック)
・六角レンチ
(L150×70×2面幅
10mm・1本)
・プラスドライバー
(1本)
・取付ビス
(Φ4×
30mm・100本)
・コンクリート釘
(#12×25mm・100本)
※最大圧縮荷重は測定値であり、保証値ではありません。
※付属品の接着剤は、日本接着剤工業会自主管理規定 JAIA F ☆☆☆☆
登録商品です。
7.5
150
ア
捨張合板 12
㎜
番 YK-0206
色・柄
対応寸法(H)
材
質
梱
包
最大圧縮荷重
(測定値)
正
価
基礎気密化工法
壁
外壁
屋根
屋内
樹脂枠シリーズ
床下点検口
接着剤使用量:約35∼40g/コ 接着剤は同梱しています
壁点検口
天井点検口
■ 束シリーズ
防音対策
0.2㎜きざみで対応。施工後のゆるみやもどりがありません。
調整くさび
その他
その他
転ばし床で調整束が入らない狭い隙間に対応し、
モルタル施工
(飼いモルタル)
も不要です。
防腐剤や防蟻剤に侵されない材質を使用しています。
品
施工例
10 9.2
72
根太
73
65
18
PAT.
注意
束シリーズ
軒天
◎大引は寸法
(高さ)
45㎜以上をご使用ください。
◎大引の間隔は、
900㎜前後のピッチで設置してください。
◎調整束の取り付け間隔は、
900㎜ピッチが標準です。
※調整束の取り付け間隔や大引の間隔は、
荷重等を考慮して決定してください。
◎付属のコンクリート釘は、
コンクリート埋設配管箇所には打たないでください。
配管が破損する恐れがあります。
◎調整束は、
主要構造部扱いとならない床組に使用してください。
調整束
水切り
185
9.2
ア
㎜
捨張合板 12
大引
調整くさび
◎調整くさびの取り付けは455㎜ピッチを標準に、
大引に対して交互に取り付けてください。
(荷重・たわみなどを考慮し、大引・根太の寸法および大引・根太・調整くさびの設置間隔を決定してください。)
◎調整くさびは構造耐力上主要な部分
(軸組壁部分など)
での高さ調整にはご使用になれません。
外構
番 YW-0102
色・柄
対応寸法(H)
材
質
梱
包
正
価
外構まわり
ブラック
10∼20mm
(調整代10mm)
PP
100コ/ケース
170円/コ
※ 設 計 荷 重( 製 品 1コに長 期でかかる荷 重 )は、
1.59kN
(162kgf)
/コで設計してください。 ※圧縮荷重:1㎜変形
(圧縮)
した時の荷重は、
20㎜時、
24.23kN
(2,473kgf)
/コです。
つかボンドW使用量:約80g/コ つかボンドWはP.078に掲載しています
●ご注文時の注意事項 ご購入金額によっては、運賃を別途申し受ける場合がございます。
079
■ 設計・施工資料編
鋼 ゆ
製 か
束 づ
か
■ 設計・施工資料編
ゆかづか
鋼製束
1
■ 施工の前に
●ゆかづか下端を固定する別売品の接着剤(つかボンドW)
を準備してください。
●ゆかづかの取り付け位置は、前後左右、
おおむね間隔3尺(1,000㎜)以内となる
ように取り付けます。
● 6 帖 間( 6ヵ所 )
● 8 帖 間( 9ヵ所 )
3尺
(1,000㎜)
以内
大引
3尺
(1,000㎜)
「ゆかづか」の
以内
対応最低寸法
●鋼製束下端を固定する別売品の接着剤(つかボンドW)
を準備してください。
●鋼製束の取り付け位置は、前後左右、
おおむね間隔3尺(1,000㎜)
以内となるよ
うに取り付けます。
●6帖間( 6ヵ所 )
15㎜
● 8 帖 間( 9ヵ所 )
大引
3尺
(1,000㎜)
「鋼製束」の
以内
対応最低寸法
3尺
(1,000㎜)
以内
「ゆかづか」の
対応最大寸法
必要寸法
1
■ 施工の前に
15㎜
「鋼製束」の
対応最大寸法
必要寸法
※大引受けLタイプは、
必ず大引受けのL型が
千鳥
(交互)
になるように取り付けてください。
基礎
Joto
キソパッキング工法
玄関区画
勝手口・外まわり
浴室まわり
施工手順
█ ステップ1 伸ばしてロック
取り付け位置で、
ゆかづかを伸ばして
下端を別売品の接着剤(つかボンド
W)
で固定します。
(約40∼50g 塗布してください。)
ロック受を片手で支え、
ロックカバーを
時計回りに回してロックしてください。
ロックカバー
█ ステップ1
大引を反転させ、
ビス
(φ4×ℓ40㎜)
4本でLタイプは大引受を千鳥(交互)に、Tタイ
プは大引のセンターに取り付けた後、
フランジ裏面または、土間コンクリート
(束石)
面に別売品の接着剤(つかボンドW)
をまんべんなく
(約35∼40g)塗布してくださ
い。
回して
ロック
ロック受
Lタイプ
支柱
予備穴
※
Tタイプ
接着剤
(35∼40g)
つか W
ド
ボン
基礎まわり
施工手順
(▼▲印を合わせる)
水切り
束シリーズ
基礎気密化工法
█ ステップ2 回して高さ調整
(上がる)
※予備穴は、
より高い接合強度が必要な場合にご使用ください。
ロックカバー
ロックの状 態で、ロック受とロックカ
バーを同時に時計回りに回し、
ゆかづ
かの高さ調整を行ってください。
回す
█ ステップ2
大引を所定の位置にセット後、鋼製束のフランジを土間コンクリートまたは束石まで
下げ、
接着剤がはみ出すまで圧着します。
壁
ロック受
外壁
支柱
屋根
軒天
屋内
支柱を
下げる
█ ステップ3 引き下げて締める
ストッパーを両手で、
ロックカバーまで引
き下げ、時計回りに回し、強く締め付け
てください。
最後にドライバーで締め付けると、
より
効果的です。
支柱ボルト
引き下げる
●ロック解除
樹脂枠シリーズ
ストッパー
壁点検口
ロックカバー
その他
最後に大引受を固定します。
樹脂タイプは大引受の釘穴を利用し、
合板タイプは下から大引に釘留め又
は接着剤で固定してください。
大引
大引受
その他
大引90角用の釘穴
(上段)
大引105角用の釘穴
(下段)
※使用釘:N45程度
外構
外構まわり
ストッパーの解除
製品がロックの状態の場合は、
ロックカ
バーを持ち上げ、左または、右に回して
ロックを解除してください。
█ ステップ3
ドライバー
高さ調整
ロックカバーがロックの状態でロック
受
(ナット部)
を付属のスパナ
(30㎜
側)
で回転させ、高さを調整します。
ロックカバー
21㎜
ロック受
█ ステップ4
ストッパー
フランジが土間コンクリートまたは、束石
に到達後はロックの状態にしてください。
※製品を使用する高さに伸ばして大引をセットする場合は、
ロックカバーがロック解除の状態に
なる恐れがありますので、
ストッパーナットをロックカバーの位置までかるく締めてから行ってくだ
さい。
30㎜
ストッパーを反時計回りに回して解除し
ますが、手で回らない場合はストッパー
の両サイドの穴へドライバーを差し込
み、
ゆるめてください。
ロックカバーを
凹部に入れる
支柱
回して締める
天井点検口
●ロック状態
ロックカバーを上に
あげ、左または右に
回す
ドライバー
床下点検口
防音対策
※下端の固定で接着剤の養生が必要な場合は、現場調達のコンクリート釘2∼4本打ち、
または
ホールインアンカー
(市販品)
留めをお勧めします。
高さ調整後、
ロック受を付属のスパ
ナ
(30㎜側)
で固定しながら、
ストッ
パーナットをもう一つの付属のスパナ
(21㎜側)
で締め付けてください。
下がる
ストッパーナット
スパナ
上がる
スパナ
スパナ
矢印の方向に
締める
矢印の方向に力を
入れて固定しておく
ロック受
注)ストッパーナットの締め付けが不完全ですとロック部分の固定が不十分になり、床レベルの
低下や床鳴りの原因となる場合があります。
建物完成後などにゆかづかの高さを再調整するには
ストッパーをゆるめ、手順[ステップ2∼3]
に従ってください。
建物完成後などに鋼製束の高さを再調整するには
ストッパーナットをゆるめ、
手順[ステップ3∼4]
に従ってください。
■ 設計・施工資料編
■ 設計・施工資料編
YTB束
調整束
1
■ 施工の前に
●YTB束の高さ調節および、
ターンバックルの固定に必要なスパナ
(19㎜)
を2本
準備してください。
●YTB束下端を固定する別売品の接着剤(つかボンドW)
を準備してください。
●YTB束の取り付け位置は、前後左右、
おおむね間隔3尺(1,000㎜)
以内となるよ
うに取り付けます。
● 6帖間( 6ヵ所 )
● 8 帖 間( 9ヵ所 )
大引
3尺
(1,000㎜)
「YTB束」の
以内
対応最低寸法
3尺
(1,000㎜)
以内
15㎜
必要寸法
「YTB束」の
対応最大寸法
調 Y
整 T
束 B
束
1
施工手順
█ ステップ1 大引への穴開け
調整束の取り付け位置に合わせて
φ21∼φ22の穴を開けます。
900㎜
※鉄骨造などの転ばし床の場合は大引を
流す方向に墨出しをしてください。
大引
※大引受けLタイプは、
必ず大引受けのL型が千鳥
(交互)
に
なるように取り付けてください。
█ ステップ2 調整束の取り付け
施工手順
█ ステップ1
●YTB束を千鳥に配置
大引を反転させ、同梱の取付ビ
ス
(φ4×ℓ40㎜)4本でLタイプ
は大引受を千鳥(交互)に、Tタ
イプは大引のセンターに取り付
けます。
●YTB束を大引へ取り付け
予備穴※
大引
※予備穴は、
より高い接合強度が必要な場合にご使用ください。
█ ステップ2
●フランジ部を手で固定
左回転
で高く
※高さ調整は片方のボルトだけを回さずターンバックルを回転させて行ってください。
※支柱ボルトの黄色い印が見えない範囲でご使用ください。
基礎
大引裏面
Joto
キソパッキング工法
玄関区画
勝手口・外まわり
浴室まわり
長穴側で取り付けされ
る場合は、対角線上に
同梱のビス2本で取り
付けます。
●もう一方の手で調整
右回転
で低く
フランジ部を片手で固定しながら
ターンバックルを手で回転させ、
おおむね使用する高さに調整し
ておきます。
大引に開けた穴に調整束
のボルト部を差し込み、同
梱のビス2本で取り付けま
す。この時点で調整束の
ボルト部を手でつかんで回
し、使用される高さに調整
しておきます。
(手でつかめない場合は
同梱の六角レンチで回し
てください。)
基礎まわり
水切り
束シリーズ
基礎気密化工法
█ ステップ3 接着剤の塗布
調整束の裏面に、同梱の接着剤を
まんべんなく必要量塗布
(1コにつき
約35∼40g)
してください。
接着フランジ
※塗布後は、
すぐにコンクリート表面に圧
着してください。
壁
外壁
接着剤
屋根
█ ステップ3
フランジ底面と土間
(束石)
面のゴミ
・汚れ等を取り除き、
別売の接着剤
(つかボンドW)
をフランジ底面または、
土間
(束石)
面にまんべんなく
(約35∼40g以上)
塗布します。
次に、YTB束が取り付けられた大引を反転させ所定の位置にセットし、
フランジの穴
から接着剤がはみ出すまで圧着します。
●接着剤をフランジ底面、または土間(束石)面へ塗布 ●大引を所定の位置にセット
接着剤
接着剤
接着剤を塗布後、大引を据え付けま
す。
屋内
注)大引と接着フランジの長手方向が直
交するように据え付けてください。
樹脂枠シリーズ
床下点検口
(∼)
つか W
ド
ボン
つか W
ド
ボン
(∼)
軒天
█ ステップ4 大引の据え付け
壁点検口
どちらか一方でOK
コンクリート表面
※接着剤が硬化するまでにYTB束の固定が必要な場合は、同梱のコンクリート釘2∼4本打ち、
ま
たはホールインアンカー
(市販品)
留めをお勧めします。
ターンバックルをスパナ
(19㎜)
で
回転させ、
高さを微調整します。
防音対策
█ ステップ5 レベル調整
█ ステップ4
スパナ
(19㎜)
左回転
で低く
右回転
で高く
同梱の六角レンチを使って高さ調整
を行い、水平レベルを出します。
レベル調整後、調整束内蔵のゆるみ
止めビスを同梱のプラスドライバーで
約1回転右回転で締め付けてくださ
い。
六角レンチ
大引
上昇
下降
█ ステップ5
その他
その他
外構
コンクリート表面
プラスドライバー
高さ調整後、
ターンバックルにス
パナ
(19㎜)
を掛けて固定し、上
下のストッパーナットをもう1本の
スパナ
(19㎜)
で締め付けてくだ
さい。
天井点検口
外構まわり
ゆるみ止めビス
スパナ
(19㎜)
左回転
で低く
右回転
で高く
※上下ナットとも右回転で締まります。
注)上下のストッパーナットの締め付けが不完全ですと固定が不十分になり、床レベルの低下や
床鳴りの原因となる場合があります。
建物完成後などにYTB束の高さを再調整するには
※ころび止めのためのコンクリート釘打ち込み
接着剤の硬化は1日以上必要です。
ころび止めが必要な場合は、同梱の
コンクリート釘
(2本/コ)
を打ち込んでく
ださい。
コンクリート表面
上下のストッパーナットをゆるめて、手順[ステップ4∼5]
に従ってください。