神奈川県生活協同組合連合会 No.405 2015年4月15日 横浜市港北区新横浜2丁目6番地13 新横浜ステーションビル9階 〒222-0033 (代表) TEL 045−473−1031 FAX 045−473−9272 Email:[email protected] http://www.kanaken.or.jp/ 今春も、神奈川の生協は 福島の子ども保養プロジェクトを行いました 神奈川県生活協同組合(木下長義会長理事・33生協)は多くの皆さまの心の結び目となり、 3月26日(木)∼3月30日 (月)の期間で、 横浜市野島青少年研修センター を宿舎に「福島の子ども保養プロジェクト」を行いました。 神奈川県の生協では福島県生協連と連携をして2012年3月以来福島の子ども保養プロジェクトを行っています。 ■ 日程/2015年3月26日(木)∼3月30日(月) 4泊5日 ■ 宿泊先/横浜市野島青少年研修センター 横浜市金沢区野島町24-2 野島公園内 ■ 参加の子どもたち/福島県在住の小学3年生∼5年生の子ども 36名(男子20名、 女子16名) ■ 直接運営応援者/延べ213名 ■ 主な日程/3月26日(木) 福島県から横浜へ 入村式、 ウエルカムパーティ 3月27日(金) 住友重機械工業㈱横須賀製造所見学、 みんなでラーメン麺打ち体験、 3月28日(土) 海の公園で遊ぶ、 野島公園でバーベキュー、 野島公園探検・散歩 3月29日(日) 柴漁港でワクワク体験、 思い出のアルバム作り、 自分の好きにカレーの顔を作ってカレーパーティ 3月30日(月) 出発式、 横浜から福島県へ 次ページに続く → 1 トピックス ち ラーメン麺打 をしたよ! ◎本保養プロジェクトにご協力を頂いた皆さま ◎実行委員会の構成/ 生協ユーコープ、 パルシステム神奈川ゆめコープ、 うらがCO-OP、 ナチュラルコープ・ヨコハマ、 富士 フイルム生協、 川崎医療生協、 医療生協かながわ、 神奈川みなみ医療生協、 神奈川北央医療生協、 食材・消耗品支援 神奈川県ユニセフ協会、 守りた ㈱アップル、 伊藤製パン㈱、 うらがCO-OP、 エスビー食品㈱、 ㈱エフアンドティ、 神奈川大学生協、 神奈川県生協連 エースベーカリー㈱、 加藤産業㈱、 カゴメ㈱、 神奈川県漁業協同組合連合会、 神 い・子ども未来プロジェクト、 企画支援 住友重機械工業㈱横須賀製造所、 横浜市漁業協同組合、 生協ユーコープ、 うら がCO-OP、 富士フイルム生協、 パルシステム神奈川ゆめコープ 奈川大学生協、 亀田製菓㈱、 カルビー㈱、 カルピス㈱、 キユーピー㈱、 クラウン フーズ㈱、 ㈱香月堂、 JAフーズさが、 タカノフーズ㈱、 ㈱髙山、 ㈱たらみ、 チロル チョコ㈱、 ㈲戸塚商店、 ㈱日本サンガリア、 日本ハム㈱、 日本ルナ㈱、 ハウス食品 ㈱、 ㈱葉桐、 ハナマルキ㈱、 富士フイルム生協、 ㈱ブルボン、 ポッカサッポロフー ド&ビバレッジ㈱、 マルトモ㈱、 ㈱マルキン、 ㈱Mi zkan、 森永製菓㈱、 ㈱明治、 モリ ヨシ㈱、 ヤマサ醤油㈱、 ヤマザキナビスコ㈱、 雪印メグミルク㈱、 ㈱ヨネヤマ、 神 奈川県生協連 運営支援 ㈱アップル、 住友重機械工業㈱横須賀製造所、 横浜市漁業協同組合、 神奈川県 漁業協同組合連合会、 生協ユーコープ、 パルシステム神奈川ゆめコープ、 うらが CO-OP、 ナチュラルコープ・ヨコハマ、 富士フイルム生協、 川崎医療生協、 医療 生協かながわ、 神奈川みなみ医療生協、 神奈川北央医療生協、 神奈川大学生 協、 神奈川県ユニセフ協会、 守りたい・子ども未来プロジェクト、 神奈川県生協連 財政支援 神奈川県農業協同組合中央会、 神奈川高齢者生協、 うらがCO-OP、 生協ユー コープ、 パルシステム神奈川ゆめコープ、 生活クラブ生協・神奈川、 福祉クラブ 生協、 相模原市職員生協、 全日本海員生協、 富士フイルム生協、 医療生協かな がわ、 中労働金庫神奈川県本部、 全労済神奈川県本部、 ワークピア横浜、 神奈 川県生協連 2 福島の子ども保養プロジェクト を続ける思い 生協は助け合いの組織です。私たちは安全・安 心して暮らせる持続できる社会を願い、 生協の 活動をしています。 私たちは、 保養プロジェクトの取り組みにあたっ て、 「 福島県生協連との連携を大切にするこ と」 「県内における協同組合提携を深めるテー マとして取り組むこと」そして、 「『何か機会があ れば私も協力したい』 という大勢の気持ちを寄 せる場となるように」 して取り組んできました。 離れていてもつながっている これからもこのことを大切にしてすすめていき たいと思います。 活動紹介 2015年神奈川県消費者のつどい ―消費者の権利を求めてー いかそう消費者の権利 つくろう平和な社会 第1回神奈川県消費者大会は20団体による実行委員会 によって、 「物価値上げ反対・生活防衛神奈川県消費者大会」 として横浜公園野外音楽堂を会場に、 74年11月13日に開催 されました。以来、 時代の風を受けながら毎年、 県内消費者 の学びの場、 交流の場、 発信の場として開催してきました。 ■ ■ ■ ■ 開催日時/2015年3月3日(火)10:00∼15:30 会 場/かながわ県民センター 2階ホール及び各階会議室 主 催/2015年神奈川県消費者のつどい実行委員会(山崎初美実行委員長) 来 賓/神奈川県県民局くらし県民部消費生活課副課長 清水 滋さん 全国消費者団体連絡会共同代表・主婦連合会会長 山根 香織さん ■ 参加者数/午前中の全体会 27団体、 211名、 午後の分科会:143名 ■ 全体会講演/40年目の 「消費者の権利」いま、 あらためて「消費者の権利」 を考えてみる 慶應義塾大学大学院法務研究科 准教授 石岡 克俊さん ■ 分 科 会/ 分科会名 テーマ 環境 環境問題と消費者の権利 住宅と社会保障 県のデータをもとに、 超高齢化社会での住まいと社会保障を考える。 食 食べる大切・つくる大切 平和 私たちの暮らしと憲法 消費者問題 消費者トラブルを解決する新しい制度を知ろう 医療と介護/患者と 医療や介護の現場で患者や利用者の権利はどのように守られているか。 利用者の権利 子育てと地域コミュニティ みんなで子育て・楽しく子育て 3 活動紹介 2015年NPT再検討会議 生協代表団 結団式を行いました 今年は5年に1度のNPT再検討会議が国連本部で開催される年です。 また被爆70年の年になります。 2015年再検討会議をぜひ成功させ、 「核兵器のない世界」への道筋を確かなものにするためには、 核兵器のない世界を 願う国内・国際的な世論の高まりが大変大切です。 「原爆の被害者は私たちで終わりにして欲しい」 「私たちが生きている うちに地球上から核兵器をなくして欲しい」との被爆者の切実な願いを受け止め、 行動していきましょう。 神奈川県の生協は被爆者とともに現地で核兵器廃絶を呼び掛けます。 結団式には原水爆禁止神奈川県協議会の片野憲二理事長の参加とともに、 神奈川平和運動センターの小原慎一事務 局長からメッセージを寄せていただきました。 ■ 開催日時/2015年2月21日(土)10:30∼12:20 ■ 会 場/神奈川県トラック総合会館 7階 大研修室 ■ 参加者数/92名・15団体 神奈川県原爆被災者の会、 NPO法人ピースデポ、 原水爆禁止神奈川県協議会、 静岡県生協連、 山梨県生協 連、 日本生協連、 パルシステム静岡、 インターネットジャーナル㈱、 生協ユーコープ、 パルシステム神奈川ゆめ コープ、 かわさき生活クラブ生協、 生活クラブ生協・神奈川、 医療生協かながわ、 神奈川北央医療生協、 神奈 川県生協連 ■ 基調講演/核兵器をめぐる世界の動きと2015年NPT再検討会議 ∼ますます求められる市民の声∼ 講師 湯浅 一郎 NPO法人ピースデポ 代表 代表派遣者紹介と決意表明 励ましの言葉 神奈川県原爆被災者の会への支援募金の贈呈 横断幕と道中の無事を祈る豆草履の贈呈 4 活動紹介 かながわ省エネルギー・再生可能エネルギー推進ネットワーク連絡会 設立総会を開催しました 私たちは東京電力福島第一原発の大事故以降、 原子力エネルギーに頼らない社会の実現を目指し、 2012年8月に条例 制定連絡会を立ち上げ、 神奈川県における省エネルギー・再生可能エネルギーを推進する条例の制定を求める取り組みを すすめました。団体署名:1,075筆、 個人署名:23万筆超と寄せられた県民の願いと協同組合の連携した取り組みは、 2014 年4月施行の「神奈川県再生エネルギーの導入等の促進に関する条例」制定の大きな原動力となりました。 条例制定連絡会の構成団体は、 条例制定運動をともに担ってきた関係を大切にして、 新たなゆるやかなつながりのかた ちにより、 国や県「かながわスマートエネルギー計画」の進捗、 県内自治体の省エネルギー・再生可能エネルギーの取り組み に関心を持ち続け、 学習会、 先進事例研修をはじめとする様々な活動を通じて、 省エネルギー・再生可能エネルギーの推進 に貢献していくことを目的に活動をすすめていきます。 ■ ■ ■ ■ 日 時/2015年2月16日(月)18:15∼19:40 会 場/パルシステム神奈川ゆめコープ本部ビル 2階A会議室 参加団体/11団体・18名 内 容/「かながわスマートエネルギー計画」の報告 天野 一 県産業労働局地域エネルギー課副課長 かながわ省エネ・再エネネット連絡会についての説明と提案 渡邊たかし パルシステム神奈川ゆめコープ専務理事 災害ボランティアセミナー ∼被災地支援経験をかながわに活かす∼ 第3回 スタディツアー 神奈川災害ボランティアネットワークは構成団体とともに、 これま で新潟県中越地震、 新潟県中越沖地震、 ・東日本大震災、 西伊豆、 伊 豆大島などにおいて、 様々な災害支援活動を展開してきました。 これまでの被災地での支援経験や現地の方の体験を、 私たちが 暮らす地元かながわに活かすべく、 今年度は全3回シリーズでセミ ナーを開催しました。 第3回はこれまでの県内での講演・研修会に続き、 現地研修編と して岩手県陸前高田市、 宮城県南三陸町を訪問し、 当時の被災の 状況や現在の復興状況を現地で感じ取りつつ、 語り部の方より当時 やこれからについて拝聴しました。また、 東日本大震災時の避難経 路を実際に巡り、 避難のあり方や課題を学び、 地域リーダーより大地震をいかに地 域で乗り越えたかを拝聴しました。 昼食は、 地元の方とご一緒に調理して頂きました。夕刻の振り返りでは、 実際に 自身の目で見た復興の現状や今後の課題について整理し、 参加者お互いや南三 陸の方との交流を通して地域の防災力向上に役立てるきっかけづくりとしました。 復興応援として、 地元かあちゃん食堂、 復興商店街などへも立ち寄る大変有意義 なスタディツアーとなりました。 ■ 日 時/2015年3月6日(金)21:05出発∼3月8日19:55帰着 ■ 会 場/NPO法人神奈川災害ボランティアネットワーク ■ 参加者/27名 5 生協運営協議会 活動報告 5つの生協運営協議会で 平成27年度 食品衛生監視指導計画の学習会を開催し 意見書を提出しました 【学習会】 ★ 横浜市生協運営協議会 ★ 川崎市生協運営協議会 ★ 相模原市生協運営協議会 ★ 横須賀市生協運営協議会 ★ 藤沢市生協運営協議会 横須賀市運営協学習会の様子 1月20日(火) 2月3日(火) 1月21日(水) 2月13日(金) 1月30日(金) 横浜市立大学6号館シーガルセンター 川崎市消費者行政センター ユーコープハーモス相模大野 ウェルシティ市民プラザ3階 虹の家ちょうご 藤沢市運営協学習会の様子 横須賀市運営協学習会の様子 学習講演会 「メディアは真実を伝えているか?!」 神奈川県生協連の組合員活動委員会ではジャーナリス トの横川和夫さんを講師に、 学習講演会「メディアは真実 を伝えているか?!」を開催しました。 講師の横川さんは元共同通信論説・編集委員で、 教育 や子ども・若者・家族問題を中心に、 日本社会の矛盾が表 出する現場を一貫して追いつづけてきた方です。 当日はNHK報道や新聞報道について、 具体的な事例をも とにお話しを頂きました。 ■ 日 時/2015年2月24日(火)14:30∼16:30 ■ 会 場/パルシステム神奈川ゆめコープ 本部2階 ■ 主 催/神奈川県生活協同組合連合会 組合員活動委員会 生協ユーコープ、 パルシステム神奈川ゆめコープ、 生活クラブ生協・神奈川、 うらがCO-OP、 ナチュラルコー プ・ヨコハマ、 福祉クラブ生協、 全日本海員生協、 富士フイルム生協、 川崎医療生協、 医療生協かながわ、 神奈 川北央医療生協、 神奈川みなみ医療生協、 日本労働者協同組合(センター事業団)神奈川事業本部、 神奈 川県生協連 ■ 参加者/32名 ■ 内 容/司 会:戸田美智子(生活クラブ生協・神奈川副理事長) 主催者挨拶:小石淑子(生協ユーコープ理事) 学 習 講 演:「メディアは真実を伝えているか?!」 講 師:横川和夫(ジャーナリスト) 質 疑: 司会の 戸田さん 閉 会 挨 拶:丸山善弘(神奈川県生協連専務理事) 6
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