2015.4.16 ∼19 - 近畿心血管治療ジョイントライブ

近 畿 心 血 管 治 療 ジ ョ イ ン ト ラ イ ブ 2 0 1 5
開催日
2015.4.16㊍∼19㊐
会 場
メルパルク京都
KCJL2015
アプリをご提供
しております。
詳しくは➡P7
代表世話人
上田 欽造
(洛和会丸太町病院)
大辻 悟
(東宝塚さとう病院)
志手 淳也
(大阪府済生会中津病院)
中村 茂
(京都桂病院)
西田 育功
(高清会高井病院)
夜久 均
(京都府立医科大学附属病院)
CVIT専門医・認定医
資格更新単位 2点
日本 血 管 撮 影・
インターベンション
専 門 診 療
放射線技師認定
インターベンション
エキスパートナース(INE)
更新単位 10単位
血管診療技師(CVT)
更新単位 3単位
Final Pro ram
Think your function
http : //www.kcjl.gr.jp
後援:Complex Cardiovascular Therapeutics/日本心血管インターベンション治療学会/公益財団法人 成人血管病研究振興財団
公益社団法人 大阪府臨床検査技師会/一般社団法人 京都府臨床検査技師会/公益社団法人 兵庫県臨床検査技師会 1st KCJL(2003):当番世話人(上田 欽造)、参加者数1040名
近畿心血管治療ジョイントライブ2003
JSIC認定医・指導医資格更新単位
2日参加→2点 1日参加→1点
KCJL2004
近畿心血管治療ジョイントライブ 2004
http : //www.kcjl.gr.jp
開催日:2003年6月13日(金)
・14日(土) 会場:ぱ・る・るプラザ京都(JR京都駅前)
JSIC認定医・指導医資格更新単位
2日参加→2点 1日参加→1点
■開催日
近畿地方の5つのライブ研究会(京都循環器ライブデモンストレーションコース(京都ライブ)、DCA
Club、IVUS 研 究 会、Basic Coronary Intervention Club(BCIC)、Kinki Peripheral
Intervention Live)が会期を同じくし、日本で初めてのジョイントライブとしてKCJLが発足した。ラ
イブサイトは内科6施設、心臓外科2施設、コメディカル2施設(兼用)という多施設から、ライブ症例
を中心にしたスタイルで循環器疾患における治療法を検討するものとしてスタートした。CTO-PCIの
ディベートでは加藤修先生が消極派の立場から話され、非常に楽しく盛り上がった。
2004.5/13l∼15n
2003
KCJL 2004:当番世話人(土金 悦夫)、参加者数1313名
KCJL2015 開催にあたって
■会 場
ぱ・る・るプラザ京都
(JR京都駅前)
Coronary
京都循環器ライブデモンストレーションコース
DCA Club
IVUS 研究会
Basic Coronary Intervention Club
Kinki Peripheral Intervention Live
KCJL Surgical
Co-medical Seminar
2004
この年より心臓血管外科ライブが京都ライブより独立し、KCJL Surgicalとして2施設、4名の術者により心臓外
科ライブが開催された。内科側ではDESの使用が開始されたことを契機にサテライトシンポジウムとしてStent
Summit(BeStent2, Duraflex, Cobalt合金ステント, ツナミステント, Express2, Cypher)が始まった。この頃
より関西発のライブ研究会として認知されるようになり、Tornus講習会、Cypher stent講習会が開催された。
Think your function
カテーテル治療は日進月歩であり、最新の情報交換の場としてKCJLは開催運営してきました。2つのカテー
KCJL 2005:当番世話人(角辻 暁)、参加者数1448名
テルライブ会場を主に、Educational Theater、ACS&LMT Theater、Complex Staged Intervention
JSIC認定医・指導医資格更新単位
2日参加→2点 1日参加→1点
日 本 循 環 器 学 会 認 定
循環器専門医資格更新単位 1点
Surgical
従来は京都ライブの中で行われてきた不整脈ライブがこの年よりKCJL arrhythmiaとして独立した。冠動脈病変描
出機器の進歩に伴い、アンギオ装置のフラットパネル化を反映したImaging SummitやマルチスライスCTを紹介す
Theater、Co-medical
Theater、
ハンズオンなどがあり、
Surgical Theaterでは一日で全プログラムを完
る「Less Invasive Coronary
Angiography」
が開催された。BCICでの「これからPCIをされる若手医師への提言」
、
看護セッションでの「医療安全対策」等、教育に対する具体的なテーマも増えてきた。参加型学習の新しい試みとして
「メールで質問(質問を携帯電話のメールで行い会場の座長が返答する)
を行ったが初年度は残念ながら送信された
結出来るように構成されています。
今年のメインテーマは 」Think
your function としました。インターベン
質問メールはごく少数であった。京都ライブでは従来より大御所がカテ室コメンテーター(=指導役)を担っていただ
いたが、この年は加藤 修先生・玉井秀男先生・鈴木孝彦先生・齋藤 滋先生という豪華メンバーが揃い術者も気
ション治療では、
患者さんが最大なメリットを受けて退院していくことが最終目的です。
医師もコメディカル
合いが入ったことと思う。Surgicalでは高橋病院と武田病院から
2例ずつの心臓手術をライブ中継した。
京都循環器ライブデモンストレーションコース
DCA Club
IVUS 研究会
Basic Coronary Intervention Club
KCJL Surgical
KCJL Arrhythmia
KCJL Co-medical
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もチームとして機能する必要があり、今この瞬間、自分がしなければいけないこと、また自分のできることを
2005
KCJL 2006:当番世話人(上田 欽造)
、参加者数1678名
その時々に判断できれば成功につながります。
つまり実際の治療において自分がきちんと機能しているかを
この年よりエコーを用いたPCIライブであるOVIEC(Osaka Vascular Intervention Echo Conference)が新しく加わった。この年
に目指したのは各ライブ間での協調、参加型学習プログラムの充実であり、昨年同様、携帯電話を利用しての質疑応答やハンズオン・
考えることがポイントだと思います。
KCJLでは実際にみて、さわって、体験して、感じて、医療人としての機能
JSIC認定医・指導医資格更新単位
2日参加→2点 1日参加→1点
日 本 循 環 器 学 会 認 定
循環器専門医資格更新単位 1点
プログラムが内科(CTO/DCA/分岐部stenting/Trouble shooting/Galaxy2およびIVUS解析装置INDEC)
・外科(冠動脈/弁膜症)
Co-medical
ともに新しく始まった。末梢動脈インターベンション(PPI)需要の増大に伴い、末梢PPIにおいてもCTOの治療が取り上げられ、また
が上がり、現場に貢献出来ればうれしいことです。
循環器内科医のための頸動脈stenting(CAS)がPeripheralライブにおいて行われた。Surgicalライブでは高橋病院と函館中央病院
当番世話人 中 村 茂
から心臓手術の中継を行った。
京都循環器ライブデモンストレーションコース
DCA Club
Basic Coronary Intervention Club
KCJL Surgical
KCJL Arrhythmia
OVIECライブデモンストレーション
KCJL Co-medical
Final Program
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2006
KCJL 2007:当番世話人(上田 欽造)、参加者数1589名
(プログラム委員兼任)
世 話 人
PCI30周年を記念してランチョンセミナーにおいてスイスでのDr.GruentzigのPTCAライブ研究会に参加経験のある小林
2007.3/29 l∼31n
JSIC認定医・指導医資格更新単位
2日参加→2点 1日参加→1点
A開催日
日 本 循 環 器 学 会 認 定
循環器専門医資格更新単位 1点
A会 場
ぱ・る・るプラザ京都
Coronary
(JR京都駅前)
赤阪 隆史
(和歌山県立医科大学)
Final Program
上田 恭敬
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(大阪医療センター)
岡村 篤徳
(桜橋渡辺病院)
亨先生により「PCI30年の歩み∼Dr.Gruentzigの足跡を振り返る∼」と題しての記念講演と座談会が開催された。ステ
ント・ディベートではBMSvsDES, SESvsPESが討論され、またdeviceの生産停止を受けDCA
Clubがこの年でその役目
Co-medical
Surgical
を終え、まさしく隔世の感があった。この年より、1)KCJL Surgicalでは予定されていたライブ手術がビデオライブに置
き換わった(2008年のみ再びライブデモに戻った)。前日のファイアーサイドセッションでは「大動脈ステントグラフトの現
況と問題点」を取り上げ、またEvening Hand-on Seminar「心臓手術2007に必須の基本テクニック」がプログラム終了
(滋賀県立成人病センター)
(大阪医科大学)
後開催され好評を博した。2)PCI Hands-on
Sessionに加え、IVUS/VH-IVUS/MSCT Workstation等のLearning
(滋賀医科大学)
Centerが新設された。3)CART講習会がその正しい普及を目的として開発者である加藤 修先生により始められ、以降
常に満席の人気プログラムとして現在まで続いている。
谷川 淳
浅井 徹
赤松 俊二
辻 貴史
朴 昌禧
安東 初美
京都循環器ライブデモンストレーションコース
京都ライブ Peripheral
DCA Club
Basic Coronary Intervention Club
KCJL Surgical
KCJL Arrhythmia
OVIECライブデモンストレーション
KCJL Co-medical
2007
(草津ハートセンター)
中川 義久
(天理よろづ相談所病院)
JSIC認定医・指導医資格更新単位
2日参加→2点 1日参加→1点
瓦林 孝彦
南都 伸介
木下 法之
西野 雅巳
許 永勝
浜中 一郎
(多根総合病院)
(康生会武田病院)
(草津ハートセンター)
(西宮市立中央病院)
(大阪労災病院)
京都循環器ライブデモンストレーションコース
京都ライブ Peripheral
Basic Coronary Intervention Club
KCJL Surgical
KCJL Arrhythmia
OVIECライブデモンストレーション
Rotational Atherectomy 研究会
KCJL Co-medical
(洛和会丸太町病院)
Final Program
小林 智子
矢坂 義則
坂上 祐司
吉川 糧平
(京都桂病院)
日 本 循 環 器 学 会 認 定
循環器専門医資格更新単位 1点
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(京都桂病院)
(滋賀県立成人病センター)
井野 裕也
東上 震一 (中村 茂)、参加者数1554名
KCJL 2008:当番世話人
(岸和田徳洲会病院)
(京都桂病院)
向原 伸彦
岩本 加奈子
山中 一朗
大竹 陸希光
この年よりRotablator施設基準が緩和され、KCJLにおいてもRotational Atherectomy研究会(代表幹事:北山
道彦先生・松原徹夫先生)が発足し、DES時代のRotablatorについて議論された。
「OCTによる冠動脈病変の評
価について」
「Amplatzer
Septal OccluderによるASD閉鎖術」(東宝塚さとう病院)
や「DES再狭窄」についてもランチョンセミナーに
(兵庫県立姫路循環器病センター)
て講演された。日本においてもDESの使用が定着し、長期予後改善効果についても議論がなされた。参加型学習
の充実も著しく、OCT Learning Center、バスキュラーラボ・センター、コメディカル対象のハンズオン・トレー
ニングコースが新設された。本年よりエンドレス(until tired)での症例検討を目的とする、Tokyo Midnight PCI
(国立循環器病研究センター)
(天理よろづ相談所病院)
Conference(幹事:濱嵜裕司先生)が共催プログラムとして開催され、深夜まで熱い症例検討がなされた。
Surgicalでは冠動脈バイパス術と僧帽弁手術の合併手術を滋賀医科大学と岸和田徳洲会病院からライブ中継した。
なお、KCJL2008より会期が4月の第3週にほぼ固定している。
岡田 忠久
(京都桂病院)
坂元 正和
2008
(国立循環器病研究センター)
(兵庫県立姫路循環器病センター)
JSIC認定医・指導医資格更新単位
2日参加→2点 1日参加→1点
日 本 循 環 器 学 会 認 定
循環器専門医資格更新単位 1点
日本血管撮影・インターベンション
専門診療放射線技師認定
(三田市民病院)
KCJL 2009:当番世話人
(上田 欽造)、参加者数1610名
(東住吉森本病院)
(洛和会丸太町病院)
高垣 勝
新家 俊郎
メ ル パ ル ク 京 都 の 各 会 議 室(Theater)ご と に テ ー マ(Basic/ Advance/ EVT/ Educational/
Surgical/ Co-medical/ Imaging)を振り分け、参加目的に応じて参加しやすいよう配慮した、現在の
(神戸大学)
開催形態に変化した。組織運営も見直しプログラム委員が新設されている。サテライトシンポジウムで
は「What’s“Slender Club Japan”?」と 題し てSlender Club Japanが 参 加 す る ように な った。
「VLSTの臨床」
「Beyond POBA」がファイアーサイドセッションに登場し第1世代DESの問題点が明らか
となった。またこの年2月にお亡くなりになった、京都ライブ代表世話人の一人である玉井秀男先生を偲
び、追悼シンポジウム「玉井先生より学ぶPCI魂」が組まれ、偉大な先駆者に敬意を払うと共に「玉井先
生から学んだこと」について後進の間で熱く意見が交わされた。第2世代DESであるEndeavor stent講
習会が開催された。Surgical Theaterではライブでは取り上げにくい「アーチの手術」をビデオライブと
して取り上げ、また「腹部大動脈ステントグラフト」がEvening Hands-on Sessionとして開催された。
塩田 裕啓
(滋賀県立成人病センター)
徳永 政敬
Final Program
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Basic Intervention
Advance Intervention
Peripheral Intervention (EVT)
Educational Live
KCJL Surgical
KCJL Co-medical
Cardiovascular Imaging Theater
Educational Theater
(テーマ別のシアター形式に変わりました)
2009
CVIT専門医・認定医資格更新単位
2日参加→2点 1日参加→1点
日 本 循 環 器 学 会 認 定
循環器専門医資格更新単位 1点
日本血管撮影・インターベンション
専門診療放射線技師認定
(東宝塚さとう病院)
中西 基修
(草津ハートセンター)
(五十音順)
KCJL 2010:当番世話人(大辻 悟)、参加者数1585名
メルパルク京都の経営母体の都合にて4月第3週に会場がとれず、神戸国際会議場に移しての、京都以外での初めての開催となった。普段ライブで
は取り上げられにくいACSを対象としたTheater(ACS Theater)が新設され、あらかじめ5施設においてビデオ収録したACS-PCIをもとに討論された。
DES Summitやランチョンセミナーにて第2世代DESのPromus/Xience、Enveavor、Nobori stentやWizard GW等、新しいdeviceについても
取り上げられるようになった。プログラム委員によるEducational Theaterの構成が好評で会場では立ち見も出、参加者の皆さまには大変ご迷惑を
おかけした。
「低体温療法の現状」
「造影剤腎症とその対策」
「心腎連関」など幅広くテーマを掲げると共にTAVIの日本での治験の開始に合わせた「弁
膜症に対するカテーテル治療」や「いよいよ始まる日本での治験­TAVI­」が取り上げられた。Surgical Theaterでは大動脈弁温存基部置換術という
ライブでは取り上げにくい複雑な手技をビデオライブで討論し、白熱した議論が繰り広げられた。
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2010
近 畿 心 血 管 治 療 ジ ョ イ ン ト ラ イ ブ 2 0 1 5
次 回 開 催 のご 案 内
開催日
2015.4.16㊍∼19㊐
近畿心血管治療ジョイントライブ2016
会 場
メルパルク京都
代表世話人
上田 欽造
(洛和会丸太町病院)
2016年4月21日(木)∼23日(土)
秋田 雄三
京都山城総合医療センター
大阪府済生会泉尾病院
臼井 公人
鵜木 崇
会場:メルパルク京都
榎本 志保
京都医療センター
(東宝塚さとう病院)
(大阪府済生会中津病院)
中村 茂
(京都桂病院)
西田 育功
加藤 拓
京都医療センター
(高清会高井病院)
公立南丹病院
夜久 均
(京都府立医科大学附属病院)
朝倉 靖 葛西昌医会病院
浦澤 一史
当番世話人 西田 育功(高清会高井病院)
浅田 秀典
大辻 悟
加藤 修
志手 淳也
舞鶴共済病院
Coronary
赤羽目聖史
門田 一繁
CVIT専門医・認定医
資格更新単位 2点
時計台記念病院
日本 血 管 撮 影・
インターベンション
専 門 診 療
放射線技師認定
インターベンション
エキスパートナース(INE)
更新単位 10単位
角谷 誠
大阪府済生会野江病院
倉敷中央病院
Final Pro ram
Think your function
加古川東市民病院 htt
http
p : //www.kcjl.gr.jp
//www.kcjl.gr.jp
後援:Complex Cardiovascular Therapeutics/日本心血管インターベンション治療学会/公益財団法人 成人血管病研究振興財団
公益社団法人 大阪府臨床検査技師会/一般社団法人 京都府臨床検査技師会/公益社団法人 兵庫県臨床検査技師会 浅原 哲子
京都医療センター
江原 夏彦
神戸市立医療センター中央市民病院
金谷 法忍
浅輪浩一郎
高清会高井病院
及川 裕二
心臓血管研究所付属病院
京都三菱病院
金光 尚樹
KCJL 2015:当番世話人
(中村 茂)
豊橋ハートセンター
近 畿 心 血 管 治 療 ジ ョ イ ント ラ イ ブ 2 0 1 4
神畠 宏
2015
関西医科大学
名古屋共立病院
Co-medical
KCJL2014も2013に引き続き2,000名をこえる参加者をむかえ、盛会となった。2013より行っている
木曜日午後からの「CTO Fundamental Course」では、400席の会場が満席となり活発な議論が交わ
開催日
された。第 一 部 の 加 藤 修 先 生 オ ペレー タ ーによるCTO Liveは 長 期 戦となった が、IVUS guided
2014.4/17㊍∼19㊏
神戸大学
京都医療センター
会 場
阿部 充
大北 裕
鴨井 大典
approachで成功。会場にて行われる予定だった第三部のContemporary reverse CARTの講演(加藤
メルパルク京都・ホテルグランヴィア京都
修先生)は、洛和会丸太町病院カテ室からの中継となった。Advance Intervention Theaterのライブは、
上田 欽造
洛和会丸太町病院から5例のCTO、京都桂病院から2例のCTO、2例のLMT病変、1例の石灰化病変の
粟田 政樹 大阪大学
大竹 寛雅 神戸大学医学部附属病院大辻 悟
川井 和哉
PCIが行われた。Theme
Live Theaterでは、洛和会丸太町病院からはPPI、京都桂病院からはImaging
中村 茂
deviceを 中 心としたCoronary liveを 行った。待 機 的 ライブ で は 行 えな いACS症 例 やLMT症 例 は
西田 育功
ACS&LMT Theater、重症3枝病変などはComplex Staged Intervention Theaterで紹介し十分な議
夜久 均
論が展開された。Educational
Theater、Surgical Theater、Co-medical
Theaterでは、ときに会
多根総合病院
粟野孝次郎 北播磨総合医療センター
大谷眞一郎
川 大三
場がいっぱいとなるほどの参加者となり、最新の治療等について各セッションで活発な討議がなされた。
「心臓病の予防から治療まで」をテーマにした市民公開講座も開催し、心臓病にならないための食事の取
り方から内科治療、冠動脈インターベンション、外科治療に至るまで包括的講演が行われた。
Final Pro ram
Surgical
KCJL 2014:当番世話人(大辻 悟)、参加者数2013名
安部 博昭 愛仁会高槻病院
大川 育秀
石川県立中央病院
代表世話人
(洛和会丸太町病院)
(東宝塚さとう病院)
近森病院
(京都桂病院)
(高清会高井病院)
(京都府立医科大学附属病院)
飯田 修
大塚 文之
関西労災病院
CVIT専門医・認定医
資 格 更 新 単 位
2日参加→2点
1日参加→1点
国立循環器病研究センター
日本 血 管 撮 影・
インターベンション
専 門 診 療
放射線技師認定
川
友裕
A firm step to the next stage
森之宮病院
新古賀病院
http
htt
p :: /
//www.kcjl.gr.jp
/www.kcjl.gr.jp
http
//www.kcjl.gr.jp
後援:Complex Cardiovascular Therapeutics/日本心血管インターベンション治療学会(予定)/公益財団法人 成人血管病研究振興財団
五十嵐慶一
JCHO北海道病院
大塚 頼隆
福岡和白病院
川尻 健司
2014
五十嵐康己
JCHO北海道病院
大原 知樹
KCJL 2013:当番世話人
おおはら内科循環器科クリニック
明石医療センター 、参加者数2050名
河田 正仁 (上田 欽造)
松原徳洲会病院
例年のKCJL人気プログラムである「加藤先生のCTO教室」がサテライトシンポジウム
として会期前日の午後に、
「CTO Fundamental Course」で開催することとなった。
京都市立病院
河内総合病院
川野 成夫
CTO-PCIライブ、韓国版CTO
clubであるK-CTO
(presented by KSIC)との共催で
のCTO症例検討会、加藤先生によるCTO教育講演という多面的な構成とすることで、
CTO病変の中でのワイヤリング理論を含むCTO̶PCIについての議論が熱く深く交わ
された。ライブは東宝塚さとう病院、高清会高井病院から
滋賀県立成人病センター
河端 哲也 島根県立中央病院 2日間行われたが、時代を反
映し全国から招聘された術者によるCTOに対するPCI、PPIが多くを占めた。KCJLでの
開 催 形 式もほぼ 固まってきた感 が あり、ライブデ モンストレーション(Advance,
Theme)、ビデオライブ(ACS)、症例検討、およびポスターセッションでは今回から事
山口大学医学部附属病院
河原田修身 国立循環器病研究センター
前審査にて評価の高かった演題がPCを使用したデジタル形式でのポスター発表となり、
活発な議論が交わされた。今回より若手の育成を考慮した組織替えが行われ、代表世
話人5名、世話人16名、プログラム委員17名がcoronary、surgical、co-medical
長崎医療センター
上林 大輔 舞鶴共済病院
より選出された新組織での開催であったが、初めて参加者数が2000名を超え安堵して
いる。末梢動脈硬化性疾患が全国的に増加し、特に予後不良である重症下肢虚血CLI
において患者さまが治療施設を受診するのが遅れたために治療に難渋することも多く、
その予後改善には早期受診の重要性が叫ばれている。一般市民に早期発見・早期治療
野崎徳洲会病院
木島 幹博 星総合病院
の重要性を理解していただくために、KCJLとして初めて市民公開講座を開催、CLIの
治療をテーマとした。カルーセル麻紀さんによる患者さまの立場からの特別講演や内
科的包括医療・インターベンション治療・外科的治療の講演の他、会場での血管年齢
西の京病院
北野 勝也 市立ひらかた病院
の測定体験会を開催し、立ち見が出る盛況であった。
池田 隆徳
東邦大学
岡田 隆
石原 昭三
耳原総合病院
岡田 正治
石原 隆行
関西労災病院
岡村 誉之
和泉 匡洋
近畿中央病院
於久 幸治
伊藤 良明
済生会横浜市東部病院
奥津 匡暁
井上 文隆
奈良県立総合医療センター
奥村 啓之
井本 宏治
島根県立中央病院
KCJL 2012:当番世話人
(西田 育功)
、参加者数1752名
島根県立中央病院
金沢医科大学病院
小田 強
北山 道彦
入江 博之
近森病院
岩崎 祐介
大阪府立急性期・総合医療センター
岩間 一
奈良県西和医療センター
CVIT専門医・認定医資格更新単位
2日参加→2点 1日参加→1点
日 本 循 環 器 学 会 認 定
循環器専門医資格更新単位 1点
日本血管撮影・インターベンション
専門診療放射線技師認定
2012
2013
前回のKCJLが12月に開催されてから4ヶ月の短期間での開催であったが、世話人・プログラム委員の先生方、コメディ
カルの方々の協力のもとに従来の開催日である4月第3週に無事開催された。10周年の節目を迎えた本ライブは当
済生会山口総合病院
初 の 近 畿 圏 のライブを集
結した形式をとっていたが、この10年で大幅に様変わりし、内科系ライブはAdvance
小野 史朗
木下 愼 神戸市立医療センター中央市民病院
Intervention Theater、Theme Live、Peripheral Interventionを基本として実施され、従来のライブでは行えな
い症例はVideo Live Theater、Educational Theater、Complex Stage Intervention Theaterで放映し、十分
な議論が行われた。Rota、IVUS、FFR、OCTなどの参加型教育プログラムには若手医師が多く参加していた。外科
石切生喜病院
笠行 典章
木下 順久 豊橋ハートセンター
系のSurgical Theaterではビデオライブを中心にディベートやハンズオンの企画がなされ、チーム医療には欠かせない
Co-medical Theaterも盛況であった。KCJL10周年記念として全国の主なライブ主催者を一同に集め「ライブ研究会
のあり方を考える」というテーマで今後のライブはこうあるべきだという有意義な座談会が行われた。
加治屋 崇
天陽会中央病院
國原 孝
心臓血管研究所付属病院
KCJL 2011:当番世話人(大辻 悟)、参加者数1545名
Gaze the future
∼From Kansai
上野 高史
片岡 亨 ベルランド総合病院
久保 隆史 和歌山県立医科大学
Final Program 久留米大学病院
未曾有の大震災、原発事故にて日本中の研究会が開催を中止・延期する中、KCJLも当初中止が検討されたが開催希望も多く12月に延期し
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上村 史朗
2011
開催された。末梢領域のインターベンションへの関心が高まっていることを反映してPeripheral theaterが再開された。また、第1回Japan
Physiology Summit Meeting(代表世話人:赤阪隆史先生)が併催され、本会と共にImaging device、特にOCTを用いた病変、治療効
川崎医科大学
京都大学大学院医学研究科
東北薬科大学病院
片平 美明
桑原宏一郎
果につき多くの発表がされた。ステン
ト先進国である韓国より今後日本に導入される第二世代ステン
トの治療成績についてはご講演をいただ
いた。治療、deviceの進歩を反映した講演が多く、ポスターセッションにも多くの演題を応募いただき、一部は平日開催であったにもかかわ
(五十音順)
らず多くのご参加をいただいた。Surgical Theaterでは大動脈基部置換術のビデオライブ、ステントグラフトのランチョン、台湾からDr.
Chiuを招いてMICSによるAVR等のプログラムで、クリスマスイブにもかかわらず多くの参加者で会場が埋められた。
1 73
Coronary
Surgical
Co-medical
上妻 謙
帝京大学医学部附属病院
高岡 秀幸
愛仁会高槻病院
東條 大輝
北里大学病院
後藤 亮
秀和総合病院
高川 芳勅
小樽市立病院
当麻 正直
兵庫県立尼崎病院
小堀 裕一
戸田中央総合病院
高島 弘行
市立長浜病院
中井 健仁
奈良県西和医療センター
小松 宣夫
太田綜合病院附属太田西ノ内病院
高梨秀一郎
榊原記念病院
中川 厚
日生病院
小宮 達彦
倉敷中央病院
高橋玲比古
高橋病院
中谷 晋平
桜橋渡辺病院
近藤 盛彦
JCHO神戸中央病院
滝内 伸
東宝塚さとう病院
中谷 敏
大阪大学
坂本 裕樹
静岡県立総合病院
武田 輝規
湖東記念病院
中野 顯
彦根市立病院
櫻井 将之
昭和大学江東豊洲病院
武田 吉弘
りんくう総合医療センター
永松 航
北摂総合病院
佐々木達哉
大阪南医療センター
竹村 隆広
佐久総合病院佐久医療センター
中村 正人
東邦大学医療センター大橋病院
佐藤 勝彦
時計台記念病院
辰巳 哲也
公立南丹病院
中村 玲雄
康生会武田病院
佐藤 匡也
会津中央病院
竪山 仁根
ひとねクリニック
那須 賢哉
豊橋ハートセンター
澤崎 優
小牧市民病院
田中 篤
和歌山県立医科大学
西尾 学
田辺中央病院
澤田 隆弘
兵庫県立姫路循環器病センター
田仲 信行
大津市民病院
西川 英郎
三重ハートセンター
椎谷 紀彦
浜松医科大学
田辺 正喜
第二岡本総合病院
西部 彰
済美会昭和病院
塩出 宣雄
土谷総合病院
谷川 高士
松阪中央総合病院
西本 裕二
大阪警察病院
静田 聡
京都大学医学部附属病院
谷口 悠
神戸赤十字病院
野崎 英二
岩手県立中央病院
柴田 剛徳
宮崎市郡医師会病院
民田 浩一
西宮渡辺心臓・血管センター
野崎 洋一
北光記念病院
嶋田 芳久
城山病院
田村 俊寛
天理よろづ相談所病院
朴 幸男
関西医科大学附属滝井病院
清水 眞澄
京都九条病院
辻本 充
ベリタス病院
羽田 哲也
高橋病院
下地顕一郎
済生会宇都宮病院
土金 悦夫
豊橋ハートセンター
濱嵜 裕司
昭和大学病院
習田 龍
大阪労災病院
土谷 武嗣
金沢医科大学病院
林 孝俊
兵庫県立淡路医療センター
鈴木 孝彦
豊橋ハートセンター
椿本 恵則
京都第二赤十字病院
原島 伸一
京都大学
清野 義胤
星総合病院
坪川 明義
福井赤十字病院
東野 順彦
東宝塚さとう病院
芹川 威
済生会福岡総合病院
寺島 充康
豊橋ハートセンター
東森 亮博
岸和田徳洲会病院
全 完
近江八幡市立総合医療センター
土肥 直文
奈良県西和医療センター
兵庫 匡幸
京都第一赤十字病院
(五十音順)
2
京都桂病院
平野 敬典
済生会横浜市東部病院
湊谷 謙司
国立循環器病研究センター
Taehoon Ahn
Gachon University Gil Hospital, Korea
廣岡 慶治
大阪府済生会千里病院
宮澤 豪
彦根市立病院
In-Ho Chae
Seoul National University Bundang Hospital, Korea
廣畑 敦
心臓病センター榊原病院
元廣 将之
関西医科大学附属枚方病院
Hee Yeol Kim
The Catholic University of Korea Bucheon
St. Mary's Hospital, Korea
福井 道明
京都府立医科大学
森 益規
若草第一病院
Kee-Sik Kim
Daegu Catholic University Medical Center, Korea
福永 匡史
森之宮病院
矢嶋 純二
心臓血管研究所付属病院
Seung-Hwan Lee
Wonju Christian Hospital, Korea
福原 怜
兵庫県立尼崎病院
安賀 裕二
住友病院
Hun Sik Park
Kyungpook National University Hospital, Korea
藤井 健一
兵庫医科大学
八巻 多
名寄市立総合病院
藤井 謙司
桜橋渡辺病院
山口 裕己
昭和大学江東豊洲病院
Faculty of the year [Medical]
藤井 隆
赤穂市民病院
山田愼一郎
北播磨総合医療センター
東 晃平
桜橋渡辺病院
藤田 博
京都第二赤十字病院
山田 貴之
医誠会病院
上谷 晃由
愛媛大学医学部附属病院
藤原 昌彦
岸和田徳洲会病院
山田 貴之
大手前病院
加藤 大雅
横浜栄共済病院
藤本 善英
千葉大学
山平 浩世
佑成会西大阪病院
金子 伸吾
済生会西条病院
舩津 篤史
京都桂病院
山本 孝
滋賀医科大学医学部附属病院
黄 俊憲
同愛記念病院
本江 純子
菊名記念病院
山本 匡
北海道循環器病院
小林 賢悟
市立三次中央病院
正木 元子
京都市立京北病院
山本 義人
いわき市立総合磐城共立病院
柴田 兼作
大阪医科大学
舛谷 元丸
済美会昭和病院
山本 克浩
関西医科大学附属滝井病院
竹中 克彦
九州医療センター
松尾 浩志
大阪警察病院
横井 宏佳
福岡山王病院
土井尻達紀
大和成和病院
松岡 俊三
宇治徳洲会病院
吉田 尚弘
高清会高井病院
中川 裕也
時計台記念病院
松
東海大学
吉町 文暢
東海大学
仲間 達也
宮崎市郡医師会病院
松原 徹夫
豊橋ハートセンター
渡邉 真言
奈良県立医科大学
松室 明義
京都府立医科大学附属病院
渡邊 雄介
帝京大学医学部附属病院
的場 芳樹
島原病院
三木 真司
三菱京都病院
水谷 一輝
大阪市立大学
崇
Co-medical
溝渕 正寛
Surgical
高岡市民病院
Coronary
平瀬 裕章
(五十音順)
3
Coronary
杉村 宗典
天理よろづ相談所病院
三宅 晶子
桜橋渡辺病院
Surgical
Co-medical
騰 由香
神戸市立医療センター中央市民病院
添田 信之
星総合病院
六尾 哲
市立岸和田市民病院
鮎川 宏之
医仁会武田総合病院
舘 智子
京都桂病院
村上 結香
湘南鎌倉総合病院
稲田 毅
岐阜ハートセンター
谷岡 怜
神戸大学医学部附属病院
森山 雅斗
神戸大学医学部附属病院
上村 佳代
三重ハートセンター
辻 真一朗
かねみつ内科クリニック
山口 敏和
名古屋ハートセンター
内田 文也
三重ハートセンター
辻井 正人
三重ハートセンター
山崎 正之
大阪府済生会中津病院
太田 悦雄
永井病院
中川 透
金沢医科大学病院
山村麻衣子
高の原中央病院 かんさいハートセンター
大前 慎司
京都桂病院
中田 文
森之宮病院
吉川 圭
天理よろづ相談所病院
岡本 典子
高の原中央病院 かんさいハートセンター
中村 康雄
麻生総合病院
米田 智也
京都大学医学部附属病院
加藤 京一
昭和大学藤が丘病院
野崎 紫穂
康生会武田病院
川崎 俊博
西宮渡辺心臓・血管センター
野崎 暢仁
高の原中央病院 かんさいハートセンター
Faculty of the year [Co-medical]
川野 彰
康生会武田病院
長谷川慎一
滋賀県立成人病センター
國分 利規
太田綜合病院附属太田西ノ内病院
川村 克年
桜橋渡辺病院
長谷川由美子
岐阜ハートセンター
服部 洋輔
滋賀県立成人病センター
菊地 康昭
星総合病院
波多野信介
天理よろづ相談所病院
水崎 繁
三重ハートセンター
北里 祐樹
東宝塚さとう病院
林 愛子
姫路赤十字病院
南橋 憲
士別市立病院
吉川 喬之
桜橋渡辺病院
林 輝行
国立循環器病研究センター
矢津 優子
岸和田徳洲会病院
木下 博子
岸和田徳洲会病院
林 秀隆
天理よろづ相談所病院
木下 昌樹
岡崎市民病院
平石 孝洋
ベルランド総合病院
日下美智代
高清会高井病院
平田 和也
JCHO北海道病院
小網 亮
康生会武田病院
平本 裕也
三重ハートセンター
古賀 和也
高清会高井病院
深田 陽平
三田市民病院
古賀 弥生
高清会高井病院
正岡 聡
京都桂病院
芝野あすか
高清会高井病院
三木 俊
東北大学病院
清水 速人
倉敷中央病院
峯垣 裕文
ベリタス病院
(五十音順)
4
16
CTO Fundamental Course
13:00∼19:00
6F
13:00∼16:00
CTO Live 【中継施設】京都桂病院
P10
オペレーター
座 長
加藤 修
許 永勝
西田 育功
Kee-Sik Kim
日英同通あり
16:00∼18:00
LIVE
18:00∼19:00
KCTO@KCJL
コメンテーター
座 長
臼井 公人 岡村 篤徳
奥津 匡暁 Seung-Hwan Lee
ケースプレゼンター
上田 欽造
志手 淳也
Taehoon Ahn
石原 昭三
吉川 糧平
Hee Yeol Kim
共催……朝日インテックJセールス㈱/㈱フィリップスエレクトロニクスジャパン
9:00
11:00
12:00
13:00
14:00
15:00
松尾 浩志
In-Ho Chae
Hun Sik Park
16:00
医 療 機 器 展 示 9:00∼17:00
P29
LIVE 9:00∼18:00
Theme Live Theater Focus Live
9:00∼10:30
飯田 修
コメンテーター
岡田 隆
習田 龍
7F
木下 順久
土谷 武嗣
滝内 伸
中井 健仁
松原 徹夫
武田 吉弘
藤原 昌彦
コメンテーター
共催…テルモ㈱
ACS & LMT
9:00∼10:00
【ビデオ収録施設】
LMT
大阪府済生会中津病院
全 完
13:10∼15:00
13:10 座 長 飯田 修
演 者 椿本 恵則
▼
藤原 昌彦
共催…ジョンソン・エンド・ジョンソン㈱
中村 茂
中村 正人
コメンテーター
川 友裕
平瀬 裕章
横井 宏佳
小松 宣夫
山本 義人
スペシャルプログラム
AF合併PCI施行例に対
する抗血栓療法を考える
臼井 公人
佐藤 匡也
平野 敬典
奥津 匡暁
田辺 正喜
コメンテーター
座 長 門田 一繁
演 者 静田 聡
Advance
Intervention Theater
当麻 正直
10:00∼11:00
田仲 信行
【ビデオ収録施設】
共催…日本メドトロニック㈱
大阪警察病院
加古川東市民病院
座 長
座 長
瓦林 孝彦
ディスカッサー
13:10 座 長 田仲 信行
演 者 浅原 哲子
ACS
京都医療センター
座 長
河田 正仁
ケースプレゼンター
角谷 誠
共催…持田製薬㈱
鵜木 崇
14:10∼15:10
【ビデオ収録施設】
ACS
奈良県西和医療センター
座 長
CBS
15:10
最適な2型糖尿病治療
を目指して
▼
16:00 座 長 上田 欽造
演 者 福井 道明
大竹 寛雅
ディスカッサー
4
6F
Focus Live
10:30∼12:00
9:00∼10:30
吉川 糧平(ファシリテーター)
朝倉 靖
中川 義久
木下 法之(ファシリテーター)
上田 欽造
清野 義胤
日㈮
秋田 雄三
小野 史朗
清水 眞澄
LS
座 長
座 長
コメンテーター
17
オペレーター(手技順)…… 矢坂 義則
IVUSコメンテーター…… 本江 純子
16:00∼17:00
及川 裕二
北野 勝也
共催…東芝メディカルシステムズ㈱
参加型プログラム IVUS
コメンテーター
神畠 宏
西尾 学
山本 孝
ミニレクチャー
12:10
これは使える!
!
冠動脈イメージングの活用術
▼
13:10 座 長 志手 淳也
演 者 岡村 篤徳
中村 茂
近藤 盛彦
元廣 将之
A new size variation of RX Guiding extension
福原 怜
and its effectiveness
共催…日本ライフライン㈱
西田 育功
羽田 哲也
高橋玲比古 吉町 文暢
松陰 崇 高川 芳勅
演 者 舛谷 元丸 座 長
土肥 直文
共催…Slender Club Japan
㈱カネカメディックス/テルモ㈱/日本ライフライン㈱ ボストン・サイエンティフィック ジャパン㈱/メディキット㈱
ケースプレゼンター
土肥 直文
共催…武田薬品工業㈱
石原 昭三
岡村 篤徳
コメンテーター
小田 強
木下 愼
朴 幸男
笠行 典章
塩出 宣雄
CBS
15:00∼15:30
スペシャルプログラム
15:30
▼
心血管治療の法的
リスクマネジメント
16:20
座 長 西川 英郎
座 長
座 長 川
友裕
西川 英郎
コメンテーター
演 者 田邉 昇
榎本 志保
高橋玲比古
山田 貴之
10:30∼12:00
座 長
─ 一流オペレーターへの軌跡─
座 長
CAG/PCI
共催…ボストン・サイエンティフィック ジャパン㈱
共催…ボストン・サイエンティフィック ジャパン㈱
小松 宣夫
演 者
5F
山田愼一郎
臼井 公人
石原 昭三
中野 顯
宮澤 豪
八巻 多
西野 雅巳
演 者
大竹 寛雅
上林 大輔
吉町 文暢
実 臨 床 で 明 かされる
Resolute Integrityの実力
12:10 ∼OCT&施設データから∼ Part.1
▼
13:10
座 長 朝倉 靖
演 者 東條 大輝
浜中 一郎
永松 航
松尾 浩志
共催…日本メドトロニック㈱
P28
13:20∼15:00
心不全と神経体
液性因子
CTO
CBS
座 長
15:10 ∼高齢者心不全における
▼
16:00 トルバプタンへの期待∼
五十嵐慶一
演 者
五十嵐慶一
武田 吉弘
那須 賢哉
座 長 松室 明義
演 者 桑原宏一郎
矢嶋 純二
共催…大塚製薬㈱
16:00∼17:00
17:00∼18:00
座 長
座 長
Imaging
基礎セミナー①
座 長
塩田 裕啓
演 者
辻井 正人
中川 透
新家 俊郎
西野 雅巳
上田 恭敬
久保 隆史
大竹 寛雅
峯垣 裕文
中川 義久
矢坂 義則
演 者
嶋田 芳久 江原 夏彦
田村 俊寛 谷口 悠
12:10
エキスパートお断り! 超初心者
のための臨床心臓電気生理学
▼
13:10 座 長 上田 恭敬
演 者 溝渕 正寛
前半 13:20∼14:50
座 長
徳永 政敬
演 者
川野 彰
野崎 暢仁
深田 陽平
後半 15:00∼16:30
座 長
赤松 俊二
4F
デバイスセッション
座 長
座 長
赤松 俊二
演 者
中川 透
谷岡 怜
前半 13:20∼14:50
小網 亮
9:00∼11:50
中西 基修
LS
川村 克年
舘 智子
添田 信之
共催…東日本アテレクトミー研究会/武田薬品工業㈱/ボストン・サイエンティフィック ジャパン㈱
CBS ……コーヒーブレイクセッション
岡本 典子
平田 和也
中田 文
FS ……ファイアーサイドセッション
共催…東芝メディカルシステムズ㈱
P27
P20・21
内田 文也
杉村 宗典
イメージングセッション
小堀 裕一
芹川 威 浜中 一郎
症例発表 後藤 亮 櫻井 将之 下地顕一郎
田辺 正喜 水谷 一輝 藤本 善英
13:20∼16:30
教育セミナー① MEセッション 「ゆったりまったりEPS談!」∼とことん語る電位の実態∼
吉川 喬之
高垣 勝
P14
座 長 川尻 健司 演 者
Co-medical Theater 9:00∼18:50
9:00∼12:00
井野 裕也
古賀 和也
Tokyo Midnight PCI Conference
in Kyoto 2015
LS ……ランチョンセミナー
基礎セミナー②
参加型プログラム バスキュラーラボセンタープラス「心・血管エコー講習会 & ハンズオン」
9:30∼17:30
演 者
18:30
▼
13:20∼16:30
共催…ファイザー㈱/ブリストル・マイヤーズ㈱
司 会
FS
P20
LS
清水 速人
太田 悦雄
Structural Heart Disease
演 者
Co-medical Theater 9:00∼16:30
9:00∼11:50
小林 智子
木島 幹博
片平 美明
坪川 明義
P14
LS
Step up セミナー
P11
共催…オーバスネイチメディカル㈱
ニプロ㈱
㈱グッドマン
ボストン・サイエンティフィック ジャパン㈱
16:20∼18:00
辻 貴史(ファシリテーター)
西川 英郎
五十嵐慶一
Educational Theater 9:00∼18:00
9:00∼10:30
18:00 ステントを使わないインターベンション
▼
20:00 座 長 新家 俊郎
野崎 洋一
山田愼一郎
Controversial Rotablator :
What is the Best Technique
for Optimal Atherectomy
演 者 柴田 剛徳
野崎 洋一
濱嵜 裕司
共催…テルモ㈱
Learning Center 13:30∼14:30
FS
演 者 飯田 修
13:10∼15:00
浜中 一郎(ファシリテーター)
川井 和哉
木島 幹博
P13
座 長 木下 法之
耳原総合病院
伊藤 良明
川井 和哉
ケースプレゼンター
座 長
Guiding size, Approach site,
Device Selectionの新時代
ディスカッサー
粟野孝次郎
松尾 浩志
大辻 悟
18:00
▼
20:00
ACS
【ビデオ収録施設】
P11
五十嵐康己
藤井 健一
共催…ボストン・サイエンティフィック ジャパン㈱
FS
LIVE 9:00∼18:00
Advance Intervention Theater ライブ中継施設…… 東宝塚さとう病院
月
メルパルク京都
及川 裕二
嶋田 芳久
ケースプレゼンター
西本 裕二
13:10∼14:10
【ビデオ収録施設】
ディスカッサー
門田 一繁
清野 義胤
ケースプレゼンター
志手 淳也
▼
ディスカッサー
於久 幸治
木島 幹博
ケースプレゼンター
∼EPAの多面的効果∼
岡田 正治
ディスカッサー
片岡 亨
木下 順久
脂肪酸トータルマネジメント
LS
12:10
P12
共催…ボストン・サイエンティフィック ジャパン㈱
共催…エーザイ㈱
P13
LMT
18:00 My Strategy for Peripheral Interventions
▼
20:00 座 長 臼井 公人 全 完
Co-medical
座 長
11:00∼12:00
LMT
21:00
循環器医が関与する脊髄刺激療法について
笠行 典章
ミニレクチャー
VIDEO 9:00∼17:00
Theater LIVE
【ビデオ収録施設】
19:10
8F 大文字
松尾 浩志 東森 亮博
佐藤 勝彦
New! Iliac用ベアメタルステント
Assurant Cobaltとは? 岡田 正治
ミニレクチャー
FS
16:20∼18:00
座 長
15:30 ∼抗凝固療法と抗血小板療法の優先順位は?∼
▼
16:20
心血管治療の法的
リスクマネジメント
中継
会 場
演 者 加藤 拓 宮澤 豪
CBS
15:00∼15:30
河原田修身
時 間
Surgical
浅田 秀典
川野 成夫
浜中 一郎
浦澤 一史
座 長
─日本からの発信─
12:10
座 長
大三
Evidence of EVT
LS
10:30∼12:00
野崎 洋一
川
加藤 修
参加
無料
共催……朝日インテックJセールス㈱/バイエル薬品㈱
P12
オペレーター(手技順)…… 新家 俊郎
講 師
18:00
17:00
P24
座 長
大辻 悟
中村 茂
矢坂 義則
共催……朝日インテックJセールス㈱
[Imaging]
[CTO]
[Complex]
[Bailout]
メディカルポスターセッション 9:30∼10:30 10:45∼11:45 13:30∼14:45 16:15∼17:25
ライブ中継施設…… 京都桂病院
座 長
Coronary
8F
10:00
情報交換会
この症例の治療戦略、加藤先生に同意?
▲
月 日㈭
4
Do you believe in Drug Effect?
∼Zilver PTXで良好な成績を得られた症例を振り返る∼
12:10 座 長 横井 宏佳
▼
13:10
演 者 福永 匡史
全 完
共催…Cook Japan㈱
演 者
岡田 忠久
谷岡 怜
菊地 康昭
後半 15:00∼16:30
座 長
塩田 裕啓
演 者
中西 基修
中川 透
稲田 毅
13:20∼16:20
看護教育セッション
座 長
安東 初美
中村 康雄
17:00∼18:50
演 者
大前 慎司
森山 雅斗
「よもやま話」の前に…
正岡 聡
山村麻衣子
古賀 弥生
北里 祐樹
医療を支えるモノづくり
座 長 赤松 俊二
岡田 忠久
FS
19:00 カテ室よもやま話
▼
21:00 座 長 岡田 忠久
P21
演 者 赤松 俊二
添田 信之
山口 敏和
5
9:00
8F
10:00
11:00
12:00
13:00
14:00
15:00
16:00
[ACS]
[EVT]
メディカルポスターセッション 9
:
15∼10
:
45 14
:
15∼15
:
30
17:00
18:00
19:00
P24
医 療 機 器 展 示 9:00∼17:00
P29
LIVE 9
:00∼18:50
Theme Live Theater ライブ中継施設…… 東宝塚さと
う病院
Coronary
Focus Live
Focus Live
10
:
30∼12
:
00
阿部 充
粟田 政樹
辻本 充
山平 浩世
12:10
赤阪 隆史
井上 文隆
坂上 祐司
安賀 裕二
共催…テルモ㈱
▼
13:10
上妻 謙
コメンテーター
高岡 秀幸
廣岡 慶治
辻 貴史
那須 賢哉
LS
座 長
西野 雅巳
コメンテーター
7F
オペレーター(手技順)…… 志手 淳也
IVUSコメンテーター…… 谷川 淳
9
:
00∼10
:
30
座 長
P16
濱嵜 裕司
PCI治療後の抗血小板
療法
13
:
10∼14
:
00
岡村 篤徳
新家 俊郎
共催…セント・ジュード・メディカル㈱
中継
10
:
15∼12
:
00
座 長
上田 欽造
的場 芳樹
Surgical
スーパーバイザー
門田 一繁
鈴木 孝彦
中村 茂
平瀬 裕章
演 者
座 長
野崎 英二
スーパーバイザー
12:10
▼
13:10
加藤 修
南都 伸介
伊藤 良明
全 完
奥津 匡暁
演 者
上田 恭敬
コメンテーター
粟野孝次郎
吉田 尚弘
実 臨 床 で 明 かされる
Resolute Integrityの実力
16:00 ∼OCT&施設データから∼ Part.2
▼
野崎 英二
久保 隆史
渡邉 真言
16:50 座 長 西田 育功
演 者 廣畑 敦
澤田 隆弘
藤井 健一
共催…ボストン・サイエンティフィック ジャパン㈱
Focus Live
16
:
50∼18
:
50
座 長
上田 欽造
14
:
00∼15
:
00
インクレチン関連薬が心血
管アウトカムに及ぼす影響
辰巳 哲也
正木 元子
演 者 原島 伸一
P17
FS
Session 2
座 長
19:00
▼
21:00
西部 彰
山本 克浩
コメンテーター
Cardiac Imaging
& Physiology Symposium
「3D OCT PCI に活用する」
演 者…岡村 誉之
榎本 志保
坂本 裕樹
共催……ファイザー㈱/ブリストル・マイヤーズ㈱
LIVE 9
:00∼18:50
Advance Intervention Theater ライブ中継施設…… 京都桂病院
Focus Live
新家 俊郎(ファシリテーター)
10
:
30∼12
:
00
座 長
Co-medical
6F
月 日
メルパルク京都
4
18
和泉 匡洋
藤田 博
ミニレクチャー
於久 幸治
森 益規
LS
12:10
▼
岡村 篤徳(ファシリテーター)
金谷 法忍
鈴木 孝彦
坂本 裕樹
コメンテーター
石原 隆行
民田 浩一
Excellent Devices for complex PCI
─Mizuki and IKAZUCHI Zero─
大塚 頼隆
13:10
北山 道彦
藤井 隆
複雑病変への挑戦
ミニレクチャー
共催…カネカメディックス㈱
参加型プログラム IVUS
㈯
土金 悦夫
寺島 充康
座 長
藤井 謙司
コメンテーター
P15
オペレーター(手技順)…… 浜中 一郎
IVUSコメンテーター…… 小林 智子
9
:
00∼10
:
30
吉川 糧平
中村 茂
13
:
10∼14
:
00
次世代ステントによる
冠動脈疾患治療への期待
CVITタウンミーティング
座 長 中村 茂
CVIT専門医認定医制度
のあり方を考える
演 者 中谷 晋平
座 長 中村 茂
藤井 謙司
小林 智子
14
:
00∼16
:
00
岡田 正治(ファシリテーター)
加藤 修
門田 一繁
コメンテーター
パネリスト
─Feel Powerful Delivery─
岡村 篤徳
共催…アボット バスキュラー ジャパン㈱
共催…アボット バスキュラー ジャパン㈱
共催…ボストン・サイエンティフィック ジャパン㈱
赤羽目聖史 井本 宏治
上田 欽造 上野 高史
大辻 悟 加藤 修
谷口 悠 中村 陵子
羽野 嘉文 松陰 崇
CBS
座 長
大谷眞一郎
中川 厚
矢坂 義則
加治屋 崇
谷川 高士
Learning Center 10:00∼14:30
ミニレクチャー
Providing the Ultimate
Complex PCI Solution
16:00 ∼Complete Size Matrix For All∼
▼
奥村 啓之
東野 順彦
佐々木達哉
OCT guided PCI時に感じたGuideLiner効果
岩間 一
16:50 座
演
長 五十嵐慶一
木島 幹博
者 山本 匡
松尾 浩志
門田 一繁
Focus Live
16
:
50∼18
:
50
座 長
全 完(ファシリテーター)
上野 高史
南都 伸介
コメンテーター
浅輪浩一郎
羽田 哲也
安部 博昭
松岡 俊三
共催…ボストン・サイエンティフィック ジャパン㈱
共催…日本ライフライン㈱
大原 知樹
共催…ボストン・サイエンティフィック ジャパン㈱
P28
Educational Theater 9:00∼18:50
9
:
00∼10
:
30
10
:
30∼12
:
00
座 長
座 長
Peripheral
野崎 洋一
全 完
川 大三
飯田 修
藤原 昌彦
演 者
5F
P18
LS
Newデバイス
河原田修身
木下 法之
松原 徹夫
吉町 文暢
中村 玲雄
松原 徹夫
浦澤 一史
演 者
12:10
▼
13:10
新デバイスNSE PTA
の治療戦略
14
:
10∼15
:
50
Complex PCI
CBS
座 長 鈴木 孝彦
佐藤 勝彦
16:00
座 長
演 者 小林 智子
演 者
岩崎 祐介
松原 徹夫
片岡 亨
舛谷 元丸
▼
16:50
廣畑 敦
武田 輝規
Feel Powerful, XIENCE
Alpine
座 長 神畠 宏
演 者 柴田 剛徳
大塚 文之
平瀬 裕章
共催…㈱グッドマン
共催…アボット バスキュラー ジャパン㈱
Co-medical Theater 9:00∼16:30
9
:
00∼10
:
30
教育セミナー①
心臓植込みデバイスの基礎
教育セミナー②
心臓植込みデバイスの感染管理
司 会
司 会
演 者
演 者
小網 亮
LS
12:10
▼
13:10
高垣 勝
高垣 勝
iFR を使いこなす:医師の
視点、
コメディカルの視点
コメディカルライブ
前半 13
:
20∼14
:
50
演 者 石原 昭三
進 行
藤田 博
長谷川由美子
山田 貴之
13
:
20∼16
:
30
座 長 赤阪 隆史
®
LIVE
赤松 俊二
大竹陸希光
演 者
藤井 健一
滝内 伸
山田愼一郎
上妻 謙
習田 龍
高島 弘行
嶋田 芳久
兵庫 匡幸
P22
共催……CCTI研究会/アボット バスキュラー ジャパン㈱
小野薬品工業㈱/アストラゼネカ㈱/塩野義製薬㈱
平本 裕也
進 行
川野 彰
坂元 正和
徳永 政敬
共催…東芝メディカルシステムズ㈱
P27
P22・23
P27
参加型プログラム
平田 和也
演 者
施設紹介 東宝塚さ
とう病院
14
:
00∼17
:
00
塩田 裕啓
角谷 誠
松室 明義
共催…ボルケーノ・ジャパン㈱
合併症セッション
山口 敏和
合併症
座 長
上妻 謙
藤井 健一
後半 15
:
00∼16
:
30
施設紹介 三重ハー
トセンター
9
:
00∼11
:
50
中西 基修
─論文を制覇する─
17
:
50∼18
:
50
18:00 第16回インターベンショナリストのための心臓CT研究会
▼
(Cardiac CT for Interventionalist conference; CCTI研究会)
20:30
Co-medical Theater 9:00∼17:00
演者
学術セッション
座 長
ライブ中継施設…… 京都桂病院
参加型プログラム バスキュラーラボセンタープラス「心
・血管エコー講習会 & ハンズオン」
9:30∼17:30
座長
16
:
50∼17
:
50
P22
10
:
40∼12
:
00
∼患者さんの質問に上手く答える∼
P17
座 長…片岡 亨
コメンテーター
井本 宏治
鴨井 大典
共催…MSD㈱
田中 篤
共催…東芝メディカルシステムズ㈱
16
:
30∼17
:
30
和泉 匡洋
田中 篤
座 長 南都 伸介
竪山 仁根
山田 貴之
共催…日本メドトロニック㈱
Session 1
座 長
西田 育功
コメンテーター
デジタルポスターセッション 14:00∼17:30
P17
LS
三木 真司
CBS
14
:
00∼16
:
00
座 長
共催…第一三共㈱
Complex Staged Intervention Theater 9:00∼13:10
9
:
00∼10
:
10
Advance
Intervention Theater
武田 吉弘
Focus Live
CVITタウンミーティング
CVIT専門医認定医制度
のあり方を考える
座 長 上村 史朗
演 者 粟田 政樹
河端 哲也
林 孝俊
川尻 健司
木下 昌樹
冠動脈模型制作
赤松 俊二
共催…関西循環器撮影研究会
4F
9
:
00∼12
:
00
看護ディスカッション
LS
9
:
00∼10
:
10
10
:
10∼11
:
20
11
:
20∼12
:
00
座 長
座 長
座 長
演 者
演 者
演 者
岩本加奈子
大竹陸希光
中村 康雄
木下 博子
岩本加奈子
大竹陸希光
加藤 京一
12:10
▼
13:10
循 環 器 診 療 に お ける
重症不整脈の初期治療
座 長 溝渕 正寛
演 者 池田 隆徳
13
:
20∼15
:
10
教育セミナー③
「3ステップでわかるアブレーション治療」
司 会
井野 裕也
平石 孝洋
演 者
内田 文也
吉川 喬之
小網 亮
コメンテーター
15
:
20∼17
:
00
ワークショップ
「不整脈治療の申し送り」∼響き合う申し送りを目指して∼
上村 佳代
野崎 紫穂
三宅 晶子
司 会
井野 裕也 古賀 和也
演 者
芝野あすか 日下美智代
吉川 圭 波多野信介
共催…小野薬品工業㈱
その他]10:15∼10:55 [虚血①]11:00∼12:00 [虚血②]13:20∼14:30 [看護]15:00∼15:45
コメディカルポスターセッション [放射線]9:10∼10:10 [不整脈、
月 日
4
19
6
㈰
P26
Surgical Theater 9:00∼16:50
P19
9
:
00∼12
:
00
手術ビデオライブデモンストレーション「大動脈弁温存基部置換術」 VIDEO
6F
ビデオ収録施設
座 長
國原 孝
大北 裕
高梨秀一郎
小宮 達彦
LIVE
LS
12:00
▼
13:00
TAVIに必須の
画像診断
座 長 向原 伸彦
演 者 渡邊 雄介
中谷 敏
夜久 均
会場コメンテーター
浅井 徹
神戸大学
榊原記念病院
倉敷中央病院
入江 博之
13
:
10∼14
:
20
ディベートセッション Ⅰ
「TAVIチームの中での
コメディカルの役割」
座 長 東上 震一
林 輝行
演 者 林 秀隆
大川 育秀
澤崎 優
椎谷 紀彦
湊谷 謙司
共催… センチュリーメディカル㈱
㈱フィリップスエレクトロニクスジャパン
村上 結香
清水 速人
14
:
25∼15
:
35
ディベートセッション Ⅱ
「HOCM」
座 長 朴 昌禧
演 者 浅井 徹
田村 俊寛
高梨秀一郎
15
:
40∼16
:
50
ディベートセッション Ⅲ
「難渋した症例」
座 長 向原 伸彦
山中 一朗
演 者 金光 尚樹
竹村 隆広
17:00
▼
19:00
P19
Evening Hands-on Seminar
「三尖弁形成術の重要ポイント」
第一部
レクチャー
(17:00∼17:15)
司会
第二部
ハンズオン
(17:15∼19:00)
夜久 均
講師
山口 裕己
共催……セント・ジュード・
メディカル㈱/日本メドトロニック㈱
Floor Plan
8F
大文字
Coronary
医療機器展示(4/17・18)
メディカルポスターセッション(4/17・18)
エレベーター
ホスピタリティルーム(4/17・18)
7F
(テルモ㈱)
Theme Live Theater(4/17・18)
スタジオ5
スタジオ4
スタジオ1
スタジオ3
Surgical
ホスピタリティルーム(4/17・18)
スタジオ2
(日本ライフライン㈱)
ホスピタリティルーム(4/17・18)
エレベーター
Live Cases Viewer
(ボストン・サイエンティフィック ジャパン㈱)
ACS & LMT Theater(4/17)
Complex Staged Intervention Theater(4/18)
デジタルポスターセッション(4/18)
事務局本部
Co-medical
6F
会議室6
Faculty Lounge
会議室5
会議室 C・D
会議室4
会議室3
エレベーター
IVUS Learning Center(4/17・18)
(ボストン・サイエンティフィック ジャパン㈱)
5F
Live Cases Viewer
CTO Fundamental Course(4/16)
Advance Intervention Theater(4/17・18)
Surgical Theater(4/19)
バスキュラーラボセンタープラス(4/17・18)
(東芝メディカルシステムズ㈱)
会議室 B
会議室 A
会議室2
Educational Theater(4/17・18)
エレベーター
Co-medical Theater(4/17・18)
4F
Co-medical Theater(4/17・18)
研修室5
研修室3・4
研修室2
研修室1
Co-medical Theater(4/17・18)
冠動脈模型制作(4/18)
コメディカル
ポスターセッション(4/18)
エレベーター
KCJL2015アプリ
KCJL2015では、最新のプログラム情報を閲覧・検索
できるアプリをご提供しております。
iOS及びAndroid端末より、ストア上で
「KCJL2015」
と検索し、ダウンロードしてご利用ください。
メルパルク京都 6F
【受付時間】 4/19
8:30 16:00
8:30 17:00 4/18
8:30 16:00
▼
12:30 18:00 4/17
▼
【受付時間】 4/16
▼
メルパルク京都 1F
▼
参加登録
受 付
7
12
:
:
10
12:
00∼13
:
00
12
:10∼13
10∼13
:
10
ランチョンセミナー
4月18日(土)
Coronary
4月17日(金)
7F スタジオ1
「Evidence of EVT ─日本からの発信─」
P12
7F スタジオ1
「PCI治療後の抗血小板療法」
共 催…ジョンソン・エンド・ジョンソン㈱
共 催…第一三共㈱
Surgical
7F スタジオ2
7F スタジオ2
「脂肪酸トータルマネジメント
∼EPAの多面的効果∼」
P13
「インクレチン関連薬が
心血管アウトカムに及ぼす影響」
共 催…持田製薬㈱
Co-medical
P11
P17
共 催…MSD㈱
6F 会議室C・D
6F 会議室C・D
「これは使える!
!
冠動脈イメージングの活用術」
P16
「次世代ステントによる
冠動脈疾患治療への期待」
P15
共 催…テルモ㈱
共 催…アボット バスキュラー ジャパン㈱
5F 会議室A
5F 会議室A
「実臨床で明かされるResolute Integrityの実力
∼OCT&施設データから∼ Part.1」
P14
「新デバイスNSE PTAの治療戦略」
共 催…日本メドトロニック㈱
共 催…㈱グッドマン
5F 会議室B
「エキスパートお断り!超初心者のための
臨床心臓電気生理学」
P20
P18
5F 会議室B
「iFR®を使いこなす:
医師の視点、
コメディカルの視点」
P22
共 催…ファイザー㈱/ブリストル・マイヤーズ㈱
共 催…ボルケーノ
・ジャパン㈱
4F 研修室3・4
4F 研修室3・4
「Do you believe in Drug Effect?
P21
∼Zilver PTXで良好な成績を得られた症例を振り返る∼」
「循環器診療における
重症不整脈の初期治療」
共 催…Cook Japan㈱
P23
共 催…小野薬品工業㈱
4月19日(日)
12:00∼13:00
6F 会議室D
「TAVIに必須の画像診断」
共 催…センチュリーメディカル㈱
P19
㈱フィリップスエレクトロニクスジャパン
8
15:00∼15:50
コーヒーブレイクセッション
15:30∼16:20
7F スタジオ1
「AF合併PCI施行例に対する抗血栓療法を考える
∼抗凝固療法と抗血小板療法の優先順位は?∼」
P12
共 催…エーザイ㈱
15:10∼16:00
4月18日(土)
16:00∼16:50
Coronary
4月17日(金)
7F スタジオ1
「実臨床で明かされるResolute Integrityの実力
∼OCT&施設データから∼ Part.2」
P16
共 催…日本メドトロニック㈱
7F スタジオ2
P13
共 催…武田薬品工業㈱
15:30∼16:20
6F 会議室C・D
「Controversial Rotablator : What is the Best
Technique for Optimal Atherectomy」
P11
16:00∼16:50
Surgical
「最適な2型糖尿病治療を目指して」
6F 会議室C・D
「Providing the Ultimate Complex PCI Solution
∼Complete Size Matrix For All∼」
P15
共 催…ボストン・サイエンティフィック ジャパン㈱
共 催…ボストン・サイエンティフィック ジャパン㈱
5F 会議室A
「心不全と神経体液性因子
P14
∼高齢者心不全におけるトルバプタンへの期待∼」
共 催…大塚製薬㈱
16:00∼16:50
5F 会議室A
「Feel Powerful, XIENCE Alpine」
Co-medical
15:10∼16:00
P18
共 催…アボット バスキュラー ジャパン㈱
ファイアーサイドセッション
4月18日(土)
4月17日(金)
18:00∼20:00
7F スタジオ1
「My Strategy for Peripheral Interventions」
P12
共 催…ボストン・サイエンティフィック ジャパン㈱
18:00∼20:00
19:00∼21:00
7F スタジオ2
Cardiac Imaging & Physiology Symposium
「3D OCT PCI に活用する」
P17
共 催…ファイザー㈱/ブリストル・マイヤーズ㈱
7F スタジオ2
「Guiding size, Approach site,
Device Selectionの新時代」
P13
共 催… Slender Club Japan
㈱カネカメディックス/テルモ㈱/日本ライフライン㈱
ボストン・サイエンティフィック ジャパン㈱/メディキット㈱
18:00∼20:00
6F 会議室C・D
「ステントを使わないインターベンション」
P11
共 催… オーバスネイチメディカル㈱/ニプロ㈱/㈱グッドマン
ボストン・サイエンティフィック ジャパン㈱
18:30∼
5F 会議室A
Tokyo Midnight PCI
Conference in Kyoto 2015
P14
共 催…東日本アテレクトミー研究会/武田薬品工業㈱
ボストン・サイエンティフィック ジャパン㈱
4月17日(金)19:00∼21:00
4F 研修室3・4
カテ室よもやま話
4月18日(土)18:00∼20:30
P21
5F 会議室B
第16回インターベンショナリストのための心臓CT研究会
P22
(Cardiac CT for Interventionalist conference; CCTI研究会)
共 催…CCTI研究会/アボット バスキュラー ジャパン㈱/小野薬品工業㈱
アストラゼネカ㈱/塩野義製薬㈱ 9
4月16日(木)
6F 会議室C・D
Coronary 4.16
CTO Fundamental Course
CTO Fundamental Courseは2013年より木曜日の午後に行っています。第1部は加藤修先生のCTOライブ、
第2部はインターナショナル
ケースカンファレンス、
第3部はKCJL2015で施行するCTOの症例検討を行います。近年のCTO registryデータからCTO PCIの成功率
はわずかではありますが向上しています。
しかしながら、
すべてのCTO病変は同じではなく、
一見やさしく見えてもピッ
トホールにはまり苦労する
こともあるかと思います。CTO Fundamental Courseではピットホールに陥らないための考え方、
陥った場合の対処法などを実際に伝え、
CTO PCIの成功率向上に寄与したいと思っています。
Surgical
13:00∼16:00
CTO Live
【中継施設】京都桂病院
オペレーター
加藤 修
座 長
許 永 勝 西 田 育 功 Kee-Sik Kim
コメンテーター
臼 井 公 人 岡 村 篤 徳 奥 津 匡 暁 Seung-Hwan Lee
Co-medical
共催…… 朝日インテックJセールス㈱
㈱フィリップスエレクトロニクスジャパン
16:00∼18:00
KCTO@KCJL
座 長
ケースプレゼンター
上 田 欽 造 志 手 淳 也 Taehoon Ahn
石原 昭三 松尾 浩志 吉川 糧平
In-Ho Chae
Hee Yeol Kim
Hun Sik Park
共催…… 朝日インテックJセールス㈱
18:00∼19:00
この症例の治療戦略、加藤先生に同意?
座 長
講 師
大辻 悟 中村 茂 矢坂 義則
加藤 修
共催…… 朝日インテックJセールス㈱
バイエル薬品㈱
日英同通あり
会 場
*スケジュール及び内容は都合により変更される場合があります。
10
19:10
21:00
▲
情報交換会
時 間
8F 大文字
参加
無料
4月17日(金)
Coronary 4.17
6F 会議室C・D
Advance Intervention Theater
Advance Intervention Theaterでは慢性完全閉塞病変、
高度石灰化病変、
左主幹部病変などの複雑病変に対するカテーテル治療を放
映します。SYNTAX trial 5年のデータが報告され、
複雑病変に対するPCIは初期成功だけではなく、
長期予後を見据えた治療が求められる
時代です。一方で、
第2世代以降のDES、
イメージングモダリティーの進歩も著しく、
それらを駆使したライブを行っていく予定です。
また今回よ
り、
若手の成長を期待する目的で、
メイン座長
(ファシリテーター)
を設けました。
東宝塚さとう病院
中 継 施 設
矢坂 義則
五十嵐康己
IVUSコメンテーター
本江 純子
藤井 健一
(手技順)
9:00∼10:30
岡村 篤徳
木 下 法 之(ファシリテーター)
上田 欽造 清野 義胤
秋田 雄三 及川 裕二
小野 史朗 北野 勝也
清水 眞澄
共 催…東芝メディカルシステムズ㈱
10:30∼12:00
スペシャルプログラム
「心血管治療の法的リスクマネジメント」
Co-medical
コメンテーター
大辻 悟
15:00∼15:30
Focus Live
座 長
西田 育功
Surgical
オペレーター
座 長 西 川 英 郎
弁護士
演 者 田 邉 昇
( ・田邉法律事務所
)
中村
・平井
15:30∼16:20
コーヒーブレイクセッション
座 長
吉 川 糧 平(ファシリテーター)
コメンテーター
神畠 宏 近藤 盛彦
西尾 学 元廣 将之
山本 孝
朝倉 靖 中川 義久
「Controversial Rotablator : What is the Best
Technique for Optimal Atherectomy」
座 長 川 友 裕 西 川 英 郎
演 者 柴 田 剛 徳 野 崎 洋 一
濱 嵜 裕 司
共 催…ボストン・サイエンティフィック ジャパン㈱
ミニレクチャー
「A new size variation of RX Guiding extension
and its effectiveness」
福原 怜
共 催…日本ライフライン㈱
12:10∼13:10
ランチョンセミナー
「これは使える!
!冠動脈イメージングの活用術」
座 長 志 手 淳 也
Navifocus guided CTO-PCI ―3Dイメージの試み―
岡村 篤徳
OFDIガイドインターベンション
中村 茂
共 催…テルモ㈱
13:10∼15:00
座 長
浜 中 一 郎(ファシリテーター)
川井 和哉 木島 幹博
コメンテーター
小田 強
木下 愼
朴 幸男
笠行 典章
塩出 宣雄
16:20∼18:00
座 長
コメンテーター
辻 貴 史(ファシリテーター)
五十嵐慶一 西川 英郎
榎本 志保 片平 美明
高橋玲比古 坪川 明義
山田 貴之
18:00∼20:00
ファイアーサイドセッション
「ステントを使わないインターベンション」
座 長 新 家 俊 郎 野 崎 洋 一
末梢動脈領域におけるステントを用いない治療戦略
飯田 修
cutting balloonという選択肢
小林 智子
How to treat in-stent restenosis in DES era, "DES-in stent" or "DCB"?
山田愼一郎
New DCA ATHEROCUT
―星総合病院における初期臨床経験からの展望―
木島 幹博
共 催…オーバスネイチメディカル㈱/ニプロ㈱/㈱グッドマン
ボストン・サイエンティフィック ジャパン㈱
*スケジュール及び内容は都合により変更される場合があります。
11
4月17日(金)
Coronary 4.17
Theme Live Theater
7F スタジオ1
Peripheral
Peripheral Theme Live Theaterでは末梢血管のCTO、complex病変に対する治療を行っていきます。CTO治療もほぼ安定期に入っ
てきました。Peripheralの治療はPCIの技術があれば可能であり、Interventional Cardiologistがカバーすべき領域です。ただ多少の
Tips&Tricksがあるのでライブで再確認していただけるように準備していきます。
京都桂病院
中 継 施 設
新家 俊郎
オペレーター
(手技順)
川
大三
Surgical
9:00∼10:30
座 長
飯田 修 野崎 洋一
コメンテーター
浅田 秀典 岡田 隆
川野 成夫 習田 龍
浜中 一郎
Co-medical
10:30∼12:00
浦澤 一史
中村 茂
15:00∼15:30
スペシャルプログラム
中継
Advance
Intervention Theater
「心血管治療の法的リスクマネジメント」
座 長 西 川 英 郎
弁護士
演 者 田 邉 昇
( ・田邉法律事務所
)
中村
・平井
15:30∼16:20
Focus Live
座 長
木下 順久 土谷 武嗣
コメンテーター
滝内 伸 武田 吉弘
中井 健仁 藤原 昌彦
松原 徹夫
共 催…テルモ㈱
12:10∼13:10
コーヒーブレイクセッション
「AF合併PCI施行例に対する抗血栓療法を考える
∼抗凝固療法と抗血小板療法の優先順位は?∼」
座 長 門 田 一 繁
演 者 静 田 聡
座 長
「Evidence of EVT
─日本からの発信─」
座 長 飯 田 修
Evidenceに基づくEVT ∼当院における治療戦略∼
椿本 恵則
日本から発信するEvidence
藤原 昌彦
共 催…ジョンソン・エンド・ジョンソン㈱
13:10∼15:00
座 長
河原田修身 中村 正人
コメンテーター
川 友裕 小松 宣夫
平瀬 裕章 山本 義人
横井 宏佳
ミニレクチャー
「New! Iliac用ベアメタルステント Assurant Cobaltとは?」
岡田 正治
共 催…日本メドトロニック㈱
*スケジュール及び内容は都合により変更される場合があります。
共 催…エーザイ㈱
16:20∼18:00
コメンテーター
ランチョンセミナー
12
全 完
佐藤 勝彦 当麻 正直
臼井 公人 奥津 匡暁
佐藤 匡也 田辺 正喜
平野 敬典
ミニレクチャー
「循環器医が関与する脊髄刺激療法について」
笠行 典章
共 催…ボストン・サイエンティフィック ジャパン㈱
18:00∼20:00
ファイアーサイドセッション
「My Strategy for Peripheral Interventions」
座 長 臼 井 公 人 全 完
Iliac lesions : My strategy for iliac lesions
加藤 拓
SFA lesions : SFA治療の課題 ∼Let's discuss it∼
宮澤 豪
BTK lesions : Long CTOに対する時間短縮及び成功率向上のためのテクニック
松尾 浩志
BTK lesions : Angiosome concept, Fact or Fiction
東森 亮博
共 催…ボストン・サイエンティフィック ジャパン㈱
4月17日(金)
Coronary 4.17
7F スタジオ2
ACS & LMT Theater
本年度もビデオライブとして、ACSおよびLMTに対するPCIを企画しました。ACS症例では、各施設での緊急カテーテルに
おける迅速な対処方法、コメディカルとのチームワーク、再灌流ストラテジー等を存分に観察、ディスカッションができるかと
思います。また、LMT症例ではいかに最善のステンティングが行えるかが、患者様の生命予後にとって重要な因子となります。
FFR、IVUS、OCT等のモダリティーを最大限に活かし、最良の結果が得られているかがポイントとなります。3D-OCTを活
かしたBifurcation stentingも紹介されます。どうぞ、皆さん、通常のelective PCI liveでは経験できない特殊なPCI liveを
存分に体験しましょう
!
LMT
【ビデオ収録施設】 大阪府済生会中津病院
座 長
ディスカッサー
ケースプレゼンター
田仲 信行
片岡 亨
志手 淳也
木下 順久
LMT
木島 幹博
ケースプレゼンター
LMT
岡田 正治
門田 一繁
角谷 誠
清野 義胤
座 長 田 仲 信 行
演 者 浅 原 哲 子
共 催…持田製薬㈱
13:10∼14:10
ACS
【ビデオ収録施設】 京都医療センター
ケースプレゼンター
共 催…武田薬品工業㈱
16:00∼17:00
ACS
座 長
ディスカッサー
土肥 直文
伊藤 良明
石原 昭三
川井 和哉
18:00∼20:00
「脂肪酸トータルマネジメント ∼EPAの多面的効果∼」
ディスカッサー
座 長 上 田 欽 造
ケースプレゼンター
ランチョンセミナー
河田 正仁
及川 裕二
鵜木 崇
「最適な2型糖尿病治療を目指して」
【ビデオ収録施設】 耳原総合病院
12:10∼13:10
座 長
15:10∼16:00
演 者 福 井 道 明
【ビデオ収録施設】 加古川東市民病院
ディスカッサー
松尾 浩志
コーヒーブレイクセッション
瓦林 孝彦
於久 幸治
西本 裕二
11:00∼12:00
座 長
大竹 寛雅
粟野孝次郎
土肥 直文
Co-medical
ケースプレゼンター
ディスカッサー
ケースプレゼンター
【ビデオ収録施設】 大阪警察病院
ディスカッサー
ACS
【ビデオ収録施設】 奈良県西和医療センター
座 長
10:00∼11:00
座 長
14:10∼15:10
Surgical
9:00∼10:00
嶋田 芳久
ファイアーサイドセッション
「Guiding size, Approach site,
Device Selectionの新時代」
座 長 木 下 法 之 羽 田 哲 也
①細径シースとApproach siteの新時代
舛谷 元丸
②子カテ使用によるGuiding sizeの新時代
高橋玲比古
③子カテ自身の太さと種類によるPCIの新時代
吉町 文暢
④サポートデバイスセレクションによるGuiding sizeの新時代
松 崇
⑤シースレスガイディングによるApproach siteの新時代
高川 芳勅
共 催…Slender Club Japan
㈱カネカメディックス/テルモ㈱/日本ライフライン㈱
ボストン・サイエンティフィック ジャパン㈱/メディキット㈱
*スケジュール及び内容は都合により変更される場合があります。
13
4月17日(金)
5F 会議室A
Coronary 4.17
Educational Theater
Educational Theaterでは、
PCI/EVTに関する基本的な技術や知識の習得を目的として、
テーマごとに経験豊富な講師が、
楽しくわかりや
すくレクチャーします。
テキストを読むだけではわからない、
ちょっとした手技のコツや最新の知見など、
皆さんの日常診療のレベルアップにすぐに
役立つ話題が満載です。
1日目は、
PCI基本、
Imaging、
CTOの人気セッションに加え、
最近注目されているStructural Heart Diseaseもライ
ンナップしました。
また、
一流のオペレーターになる道を探求するStep upセミナーも開催しますので、
是非、
ご参加ください。
9:00∼10:30
Surgical
CAG/PCI
座 長
15:10∼16:00
小松 宣夫 中野 顯
①術前診断と準備
山田愼一郎
②冠動脈起始異常とカテーテルの選択
宮澤 豪
③ガイドワイヤーの種類と選択
臼井 公人
④バルーン・ステントどう使う
八巻 多
Co-medical
⑤サポートデバイスの基礎知識(IABP、PCPS)
石原 昭三
「心不全と神経体液性因子
∼高齢者心不全におけるトルバプタンへの期待∼」
座 長 松 室 明 義
演 者 桑 原 宏 一 郎
共 催…大塚製薬㈱
16:00∼17:00
Imaging
10:30∼12:00
座 長
Step up セミナー
─ 一流オペレーターへの軌跡 ─
座 長
コーヒーブレイクセッション
新家 俊郎 西野 雅巳
①臨床で使うNear-infrared spectroscopy(NIRS)
と
西野 雅巳 吉町 文暢
①一流のオペレーターへの軌跡:∼僕なりのアプローチ∼
大竹 寛雅
②一流オペレーターを目指している若手 永松 航
③カテーテルと私∼見学問・手学問
上林 大輔
④オペレーターとして成長するために必要なこと
松尾 浩志
血管内視鏡
上田 恭敬
② 次世代OCT/ IVUSの方向性
久保 隆史
③FFR CTの臨床的有用性について
大竹 寛雅
17:00∼18:00
Structural Heart Disease
座 長
中川 義久 矢坂 義則
①A Resurgence of Balloon Aortic Valvuloplasty
②経カテーテル大動脈弁植え込み術(TAVI) 江原 夏彦
12:10∼13:10
③アンプラッツァー
ランチョンセミナー
「実臨床で明かされるResolute Integrityの実力
∼OCT&施設データから∼ Part.1」
座 長 朝 倉 靖
共 催…日本メドトロニック㈱
13:20∼15:00
五十嵐慶一
②Latest antegrade approach(Tips for antegrade wiring)
③Retrograde CTO-PCI: この10年の進化
谷口 悠
「Tokyo Midnight PCI Conference
in Kyoto 2015」
座 長 川 尻 健 司 小 堀 裕 一
芹 川 威 浜 中 一 郎
症 例 発 表 後 藤 亮 櫻 井 将 之
下 地 顕 一 郎 田 辺 正 喜
矢嶋 純二
水 谷 一 輝 藤 本 善 英
武田 吉弘
共催…東日本アテレクトミー研究会/武田薬品工業㈱
ボストン・サイエンティフィック ジャパン㈱
*スケジュール及び内容は都合により変更される場合があります。
14
治療(BPA)の有用性
セッションⅠ& Ⅱ
五十嵐慶一 那須 賢哉
①事前の準備 CT、アンギオ活用術
④慢性血栓塞栓性肺高血圧症に対する肺動脈カテーテル
ファイアーサイドセッション
浜 中 一 郎
座 長
田村 俊寛
18:30∼
演 者 東 條 大 輝
CTO
嶋田 芳久
4月18日(土)
Coronary 4.18
6F 会議室C・D
Advance Intervention Theater
京都桂病院からのライブではcomplex lesion症例を5例予定しています。臨床の現場では患者さんの状態、
術者の経験値、
complication
が起こった場合の問題を考慮し、
多くの選択肢の中から最良と思われる組み立てを行います。PCI strategyはひとつではなく、
術者の考え方、
アプローチなどをdiscussionとともに行い、
結果に結びつけるライブができればと思っています。
また今回より、
若手の成長を期待する目的で、
メイン座長
(ファシリテーター)
を設けました。
京都桂病院
中 継 施 設
オペレーター
(手技順)
土金 悦夫
小林 智子
寺島 充康
9:00∼10:30
新 家 俊 郎(ファシリテーター)
藤井 謙司
コメンテーター
和泉 匡洋 於久 幸治
坂本 裕樹 藤田 博
森 益規
中村 茂
13:10∼14:00
CVITタウンミーティング
「CVIT専門医認定医制度のあり方を考える」
中村 茂
矢坂 義則
赤羽目聖史
井本 宏治
上田 欽造
上野 高史
大辻 悟
加藤 修
谷口 悠
中 村 陵 子(京都市立病院)
羽 野 嘉 文(京都桂病院)
松陰 崇
座 長
パネリスト
ミニレクチャー
「Excellent Devices for complex PCI ─Mizuki and IKAZUCHI Zero─」
大塚 頼隆
共 催…カネカメディックス㈱
14:00∼16:00
10:30∼12:00
Focus Live
座 長
座 長
岡 村 篤 徳(ファシリテーター)
金谷 法忍 鈴木 孝彦
コメンテーター
石原 隆行 北山 道彦
谷川 高士 民田 浩一
藤井 隆
ミニレクチャー
「複雑病変への挑戦
小林 智子
Co-medical
座 長
吉川 糧平
Surgical
IVUSコメンテーター
浜中 一郎
─Feel Powerful Delivery─」
岡村 篤徳
共 催…アボット バスキュラー ジャパン㈱
12:10∼13:10
ランチョンセミナー
「次世代ステントによる
冠動脈疾患治療への期待」
座 長 中 村 茂 藤 井 謙 司
BVSの生体吸収過程を理解する ―IVUS, OCTでの評価―
中谷 晋平
複雑病変に対するBRSの使用経験
加治屋 崇
共 催…アボット バスキュラー ジャパン㈱
コメンテーター
岡 田 正 治(ファシリテーター)
加藤 修 門田 一繁
大谷眞一郎 奥村 啓之
佐々木 達 哉 中 川 厚
東野 順彦
ミニレクチャー
「OCT guided PCI時に感じたGuideLiner効果」
岩間 一
共 催…日本ライフライン㈱
16:00∼16:50
コーヒーブレイクセッション
「Providing the Ultimate Complex PCI Solution
∼Complete Size Matrix For All∼」
座 長 五 十 嵐 慶 一 木 島 幹 博
演 者 山 本 匡 松 尾 浩 志
門 田 一 繁
共 催…ボストン・サイエンティフィック ジャパン㈱
16:50∼18:50
Focus Live
全 完(ファシリテーター)
上野 高史 南都 伸介
コメンテーター 浅 輪 浩 一 郎 安 部 博 昭
大原 知樹 羽田 哲也
松岡 俊三
共 催…ボストン・サイエンティフィック ジャパン㈱
座 長
*スケジュール及び内容は都合により変更される場合があります。
15
4月18日(土)
Coronary 4.18
Theme Live Theater
7F スタジオ1
Coronary
Coronary Theme Liveは東宝塚さとう病院より中継します。多枝病変、石灰化病変、
びまん性病変、分岐部病変、
ステント再狭窄病変な
どを対象として各症例における最適な治療法を追求していきたいと思っています。ディバイスの至適な使用法、第2世代ステント時代での
上記の病変の治療戦略を個々の症例のベースラインと病変の形態に沿って考え治療する機会にしたいと思っています。
イメージングやプ
レッシャーモニターなどの補助的手段は複雑病変を治療する上で必要不可欠となりつつあります。治療方針の決定、至適な結果判定に
大いに役立てたいと思っています。
東宝塚さとう病院
Surgical
中 継 施 設
オペレーター
志手 淳也
辻 貴史
IVUSコメンテーター
谷川 淳
那須 賢哉
(手技順)
9:00∼10:30
濱嵜 裕司
川尻 健司
武田 吉弘
13:10∼14:00
Co-medical
Focus Live
座 長
阿部 充 西野 雅巳
コメンテーター
粟田 政樹 高岡 秀幸
辻本 充 廣岡 慶治
山平 浩世
CVITタウンミーティング
中村 茂
矢坂 義則
赤羽目聖史
井本 宏治
上田 欽造
上野 高史
大辻 悟
加藤 修
谷口 悠
中 村 陵 子(京都市立病院)
羽 野 嘉 文(京都桂病院)
松陰 崇
座 長
パネリスト
10:30∼12:00
座 長
赤阪 隆史 上妻 謙
コメンテーター
井上 文隆 河端 哲也
坂上 祐司 林 孝俊
安賀 裕二
共 催…セント
・ジュード・メディカル㈱
12:10∼13:10
Advance
Intervention Theater
「CVIT専門医認定医制度のあり方を考える」
共 催…テルモ㈱
Focus Live
中継
14:00∼16:00
Focus Live
座 長
コメンテーター
上田 恭敬 野崎 英二
粟野孝次郎 久保 隆史
藤井 健一 吉田 尚弘
渡邉 真言
共 催…ボストン・サイエンティフィック ジャパン㈱
16:00∼16:50
ランチョンセミナー
「PCI治療後の抗血小板療法」
座 長 上 村 史 朗 岡 村 篤 徳
なぜ早期に薬効が得られる抗血小板剤が望まれるのか
粟田 政樹
PCI治療における新規抗血小板薬への期待
新家 俊郎
共 催…第一三共㈱
コーヒーブレイクセッション
「実臨床で明かされるResolute Integrityの実力
∼OCT&施設データから∼ Part.2」
座 長 西 田 育 功
演 者 廣 畑 敦
澤 田 隆 弘
共 催…日本メドトロニック㈱
16:50∼18:50
Focus Live
座 長
コメンテーター
上田 欽造 西田 育功
辰巳 哲也 竪山 仁根
田中 篤 正木 元子
山田 貴之
共 催…東芝メディカルシステムズ㈱
*スケジュール及び内容は都合により変更される場合があります。
16
4月18日(土)
Coronary 4.18
7F スタジオ2
Complex Staged Intervention Theater
重症冠動脈疾患では、一期的に治療を行うより数回に分けて行うStaged Intervention法があります。術者はどのように考え、
どの血管か
ら治療を行ったかを示してもらいdiscussionをしていきます。
また病変だけでなく、患者さんの背景によっても計画は変更されます。不成功
であった場合はどうしたのかなどを加え1例に対して時間をかけて検討を行います。
9:00∼10:10
座 長
演 者
ランチョンセミナー
「インクレチン関連薬が心血管アウトカムに及ぼす影響」
座 長 南 都 伸 介
門田 一繁
鈴木 孝彦
演 者 原 島 伸 一
中村 茂
平瀬 裕章
共 催…MSD㈱
座 長
野崎 英二
三木 真司
スーパーバイザー
加藤 修
南都 伸介
ファイアーサイドセッション
Cardiac Imaging & Physiology Symposium
「3D OCT PCI に活用する」
座 長 片 岡 亨
演 者 岡 村 誉 之
伊藤 良明
奥津 匡暁
全 完
共 催…ファイザー㈱/ブリストル・マイヤーズ㈱
デジタルポスターセッション
14:00∼15:00
Medical
座 長
和泉 匡洋
田中 篤
コメンテーター
井本 宏治
鴨井 大典
抄録ページ
P30∼55
発表10分+質疑応答5分
Session 1
P30
16:30∼17:30
Medical
座 長
西部 彰
山本 克浩
コメンテーター
榎本 志保
坂本 裕樹
7F スタジオ2
Session 2
P31
●繰り返すステント再狭窄に対しELCAとDCBにて治療を行った1例
高橋 悠
●左右下肢で明暗の別れたiliofemoral artery CTO病変に対するcomplex EVT施行症例
∼ 超 高度石灰化CTO病変へのEVTにおける限界へのchallenge∼ 中川 裕也
●バルーンデフレーション不能状態におけるGuiding extensionカテーテル
●線維筋異形成を合併した、右冠動脈解離の1例 笠原 卓
●DCB failure症例に対してRota+DCBが有効であった症例 永井 宏幸
●体表エコー補助下SFA-PPI ∼裸でSMARTの切り札∼
金子 伸吾
●シロリムス溶出性ステント留置105ヶ月後にcalcified noduleのプラーク
辻村 卓也
破綻を血管内視鏡とOFDIにて観察し得た1例
●NIRS-IVUSがno reflowの予測に有用であった2症例
東岡 大輔
によるbailoutの検討
Co-medical
19:00∼21:00
10:15∼12:00
演 者
Surgical
スーパーバイザー
12:10∼13:10
上田 欽造
的場 芳樹
瀧井 暢
*スケジュール及び内容は都合により変更される場合があります。
17
4月18日(土)
5F 会議室A
Coronary 4.18
Educational Theater
Educational Theaterでは、PCI/EVTに関する基本的な技術や知識の習得を目的として、
テーマごとに経験豊富な講師が、楽しくわかり
やすくレクチャーします。テキストを読むだけではわからない、
ちょっとした手技のコツや最新の知見など、皆さんの日常診療のレベルアップに
すぐに役立つ話題が満載です。2日目は、定番のComplex PCIや合併症のセッションに加え、最近話題になっているNew Deviceを取り
上げました。
また、朝一番には、末梢動脈疾患治療のエキスパートが集結します。好評を博していた学術セミナーも復活しました。多数のご
参加をお待ちしております。
9:00∼10:30
14:10∼15:50
Complex PCI
Surgical
Peripheral
座 長
河原田修身
野崎 洋一
①大腿動脈同側/対側順行性アプローチの新たなオプション
全 完
Co-medical
②末梢血管治療における治療エンドポイントの決め方
飯田 修
③ステントの選択方法と留置時のポイント
川
大三
④今後使用可能となるデバイスの特徴と
藤原 昌彦
海外での臨床成績
10:30∼12:00
①高度石灰化病変に対するPCI
松原 徹夫
②不安定プラークを多量に認める病変へのPCI
廣畑 敦
③多量の血栓を認めるAMI症例へのPCI
平瀬 裕章
④分岐部病変へのPCI
片岡 亨
⑤高度屈曲病変に対するPCI
武田 輝規
16:00∼16:50
コーヒーブレイクセッション
「Feel Powerful, XIENCE Alpine」
座 長 神 畠 宏
XIENCE Xpedition for small vessel and
bent lesions -XIENCE Alpine
柴田 剛徳
Newデバイス
座 長
佐藤 勝彦
舛谷 元丸
座 長
木下 法之
松原 徹夫
① 0.9㎜ エキシマレーザー
吉町 文暢
② DCA
松原 徹夫
③ GuideLiner Ⓡ、GuidezillaTM
中村 玲雄
④ Crosser Ⓡ
浦澤 一史
XIENCEの病理:他のDESと何が違うのか?
大塚 文之
共 催…アボット バスキュラー ジャパン㈱
16:50∼17:50
学術セッション ─論文を制覇する─
座 長
12:10∼13:10
上妻 謙
藤井 健一
ランチョンセミナー
①臨床研究の進め方
藤井 健一
座 長 鈴 木 孝 彦
②ケースレポートの書き方
滝内 伸
③統計
山田愼一郎
④大規模臨床試験ななめ読み
上妻 謙
「新デバイスNSE PTAの治療戦略」
EVTにおけるNSE使用経験
小林 智子
NSE PTAが有効であった症例報告
岩崎 祐介
共 催…㈱グッドマン
17:50∼18:50
合併症
座 長
角谷 誠
松室 明義
①Slow flow/No reflowについて
習田 龍
②ステント脱落
高島 弘行
③デバイス抜去困難(IVUS、ガイドワイヤー等) 嶋田 芳久
④冠動脈穿孔
*スケジュール及び内容は都合により変更される場合があります。
18
兵庫 匡幸
4月19日(日)
6F 会議室C・D
Surgical Theater
Coronary
手術ビデオライブデモンストレーション
9:00∼12:00
「大動脈弁温存基部置換術」
神戸大学
榊原記念病院
倉敷中央病院
大北 裕
高梨秀一郎
小宮 達彦
國原 孝 夜久 均
座 長
コメンテーター
浅井 徹 入江 博之
大川 育秀 澤崎 優
椎谷 紀彦 湊谷 謙司
12:00∼13:00
ランチョンセミナー
「TAVIに必須の画像診断」
座 長 向 原 伸 彦
TAVIにおけるCTの役割
渡邊 雄介
TAVIにおける心エコーの役割
中谷 敏
共 催…センチュリーメディカル㈱ ㈱フィリップスエレクトロニクスジャパン
13:10∼14:20
ディベートセッションⅠ
「TAVIチームの中でのコメディカルの役割」
座 長
東上 震一 林 輝行
放射線技師の役割
林 秀隆
心エコーで見れるTAVIの適応と合併症
村上 結香
TAVIチーム 当院のコメディカルとして我々が目指すもの
清水 速人
14:25∼15:35
ディベートセッション Ⅱ
「HOCM」
座 長
朴 昌禧
ビデオで見るHOCM心筋切除術の実際
浅井 徹
HOCMに対するPTSMA
田村 俊寛
HOCMの外科治療
高梨秀一郎
Co-medical
ビデオ収録施設
Surgical 4.19
KCJL Surgicalは心臓血管外科手術の特にテクニカルな部分にフォーカスを当て、主として映像をツールとして知識・理解を深め、
さらに
若手の教育もその目的とする研究会であり、毎年工夫を凝らしてプログラムを作成してきました。午前の部は例年通り、
ライブでは取り上げ
にくい手術をビデオライブ形式で討論したいと思っておりますが、今回は
「大動脈弁温存基部置換術」
を予定しています。
ランチョンでは昨
年に引き続き、
日本でもだいぶ普及してきましたTAVIをテーマに、術前の放射線画像、心エコー画像の役割を学びたいと思っております。
また午後からは
「TAVIチームの中のコメディカルの役割」
をテーマにディスカッションし、
またディベートセッションでは
「HOCM」
を取り上げ
たいと思っています。毎年人気の「難渋した症例」の後、最後はEvening Hands-on Seminarで締めくくります。今回は
「三尖弁」
を取り
上げました。2015年も盛りだくさんに、第一線でご活躍中の先生方に明日の臨床に役立てていただけるような、
また若手の先生方にも教
育効果が見込めるようなプログラムを企画しております。是非多くの先生方ならびにコメディカルの方々のご参加をお待ちしております。
15:40∼16:50
ディベートセッション Ⅲ
「難渋した症例」
座 長
向原 伸彦
山中 一朗
虚血性僧帽弁逆流を合併した 左室瘤の1例:
術式選択は適切であったか?
金光 尚樹
治療方針の決定に難渋した47歳女性
AR、MR合併急性心筋梗塞後重症心不全症例
竹村 隆広
17:00∼19:00
Evening Hands-on Seminar
「三尖弁形成術の重要ポイント」
第一部
レクチャー(17:00∼17:15)
司 会 夜 久 均
講 師 山 口 裕 己
第二部
ハンズオン(17:15∼19:00)
※事前登録制ですが、当日のご参加希望については可能な限り
対応させていただきますので、直接会場へお越しください。
共 催……セント・ジュード・メディカル㈱/日本メドトロニック㈱
*スケジュール及び内容は都合により変更される場合があります。
19
4月17日(金)
Co-medical Theater
Coronary
カテーテル室においてコメディカルの役割は多岐にわたります。Co-medical Theaterでは各職種の専門性をふまえて趣向を凝らせた内
容でお送りします。看護セッションでは、患者さんの立場にたったカテ看護 について、
カテ看護から病棟看護を企画しています。虚血セッ
ションでは、基礎から合併症まで幅広いレクチャーを予定しています。不整脈セッションでは、
アブレーションと心臓植え込み型デバイス関
連の内容で、
コメディカルが行う知識継承・情報伝達・患者教育にスポットを当て、治療環境の向上を目的とした情報共有の場を設ける予
定にしています。基本から応用まで皆様に満足いただけるプログラムとなっています。ぜひ皆様のご参加をお待ちしています。
5F 会議室B
9:00∼11:50
基礎セミナー①
Surgical
KCJLコメディカルの一番人気といえばこのセッションです。カテ室にお
ける基礎の基礎を分かりやすく解説していただきます。復習も兼ねて基
本から勉強しましょう。
座 長
塩 田 裕 啓(洛和会丸太町病院
心電図の基礎∼不整脈編∼
辻井 正人(三重ハートセンター
Co-medical 4.17
心電図の基礎∼虚血編∼
清水 速人(倉敷中央病院
心カテ室で必要な心血管の解剖
峯垣 裕文(ベリタス病院
臨床工学技士)
臨床検査技師)
ランチョンセミナー
座 長 上 田 恭 敬
演 者 溝 渕 正 寛
共 催…ファイザー㈱/ブリストル・マイヤーズ㈱
13:20∼16:30
基礎セミナー②
臨床を中心にした基礎セミナーです。理解を深め安心安全なカテ室作
りを目指しましょう。
プレゼンター&コメンテーター
井 野 裕 也(京都桂病院 臨床工学技士)
吉 川 喬 之(桜橋渡辺病院 臨床工学技士)
小 網 亮(康生会武田病院 臨床工学技士)
古 賀 和 也(高清会高井病院 臨床工学技士)
高 垣 勝(滋賀県立成人病センター 臨床工学技士)
13:20∼16:30
インターベンションに関わるデバイスを、基本構造や特徴、実際の治療
方法まで症例を交えて解説していただきます。明日からの臨床に活かせ
る実践的な知識を学ぶセッションです。
前半 13:20∼14:50
座 長
徳 永 政 敬(東宝塚さとう病院
放射線被曝から身を守る
川野 彰(康生会武田病院
臨床工学技士)
放射線技師)
心臓カテーテルに必要な圧モニタリング
野崎 暢仁(高の原中央病院 かんさいハートセンター 臨床工学技士)
CKD
(慢性腎臓病)
に対する造影剤腎症対策
深田 陽平(三田市民病院 臨床工学技士)
後半 15:00∼16:30
赤 松 俊 二(滋賀県立成人病センター
臨床工学技士)
かんさいハートセンター 看護師)
下肢血管治療を理解する∼解剖と診断∼
平田 和也(JCHO北海道病院
臨床工学技士)
EVT治療∼穿刺方法からデバイスまで∼
中田 文(森之宮病院 臨床工学技士)
*スケジュール及び内容は都合により変更される場合があります。
中 西 基 修(草津ハートセンター
PTCAガイドワイヤーの種類と使い方
岡田 忠久(京都桂病院
臨床工学技士)
臨床工学技士)
特殊なバルーン治療
谷岡 怜(神戸大学医学部附属病院
臨床工学技士)
デバルキングデバイス∼RotablatorとDCA∼
菊地 康昭(星総合病院 臨床工学技士)
後半 15:00∼16:30
座 長
前半 13:20∼14:50
20
内 田 文 也(三重ハートセンター 臨床検査技師)
杉 村 宗 典(天理よろづ相談所病院 臨床工学技士)
デバイスセッション
「エキスパートお断り!超初心者のための
臨床心臓電気生理学」
心カテ室で使用する薬剤を覚えよう
岡本 典子(高の原中央病院
司 会
臨床工学技士)
12:10∼13:10
座 長
ゆったりまったり温泉につかるような感覚で疾患ごとのEPSをひも解き談
議しましょう
!
臨床工学技士)
穿刺部位からみた長所短所と止血方法
太田 悦雄(永井病院 臨床工学技士)
座 長
教育セミナー① MEセッション
「ゆったりまったりEPS談!」∼とことん語る電位の実態∼
臨床検査技師)
冠動脈造影の読み方
中川 透(金沢医科大学病院
4F 研修室1
9:00∼12:00
塩 田 裕 啓(洛和会丸太町病院
臨床工学技士)
冠動脈貫通用カテーテルの使い方
中西 基修(草津ハートセンター
臨床工学技士)
様々なstent留置方法∼POTって何?∼
中川 透(金沢医科大学病院
臨床工学技士)
BMS, DESとBVSのメリットデメリット
稲田 毅(岐阜ハートセンター
臨床工学技士)
4月17日(金)
Co-medical Theater
イメージングセッション
赤 松 俊 二(滋賀県立成人病センター
川村 克年(桜橋渡辺病院
DCAで役に立つIVUSの読み方
添田 信之(星総合病院
カテーテル治療を支えている医療物品のものづくりに迫る!
!
∼メーカー各社からの貴重な話∼
座 長
赤 松 俊 二(滋賀県立成人病センター 臨床工学技士)
岡 田 忠 久(京都桂病院 臨床工学技士)
臨床工学技士)
放射線技師)
臨床工学技士)
臨床工学技士)
臨床工学技士)
19:00∼21:00
ファイアーサイドセッション
「カテ室よもやま話」
今年もやります カテ室よもやま話 堅苦しくない雰囲気のなか、
日
頃聞けない話をお届けします。雑談に役立つ豆知識が得られること
請け合いです。
座 長
岡 田 忠 久(京都桂病院
Co-medical 4.17
The OCT vs OFDI ①OCT派
谷岡 怜(神戸大学医学部附属病院
The OCT vs OFDI ②OFDI派
舘 智子(京都桂病院
臨床工学技士)
「医療を支えるモノづくり」
Surgical
FFR、
iFRの原理とピットフォール
中川 透(金沢医科大学病院
IVUS基礎講座
17:00∼18:50
「よもやま話」の前に…
形態学的な診断から機能的な診断まで、数ある画像診断モダリティーに
ついてその道のエキスパートに教えていただきます。あなたの目はモダリ
ティーの進化に追いついていますか? KCJLで最先端の技術に触れてみ
ましょう。
座 長
Coronary
4F 研修室3・4
9:00∼11:50
臨床工学技士)
昔話パート2「懐かしのあの時代」
赤松 俊二(滋賀県立成人病センター 臨床工学技士)
「DCA復活秘話」
添田 信之(星総合病院 臨床工学技士)
「素人集団と呼ばれて」
12:10∼13:10
ランチョンセミナー
「Do you believe in Drug Effect?
∼Zilver PTXで良好な成績を得られた症例を振り返る∼」
座 長 横 井 宏 佳
演 者 福 永 匡 史
全 完
共 催…Cook Japan㈱
∼京都桂病院 心臓センター立ち上げ秘話∼
山口 敏和(名古屋ハートセンター
臨床工学技士)
13:20∼16:20
看護教育セッション
カテ出しから帰室までの病棟ナースの看護や役割を、急性心筋梗塞患
者の受け入れの記録映像から、継続的なカテ看護に繋がる教育方法に
ついて学びましょう。
また、
カテ検査見学時の看護教育ポイントも同時に
皆さんと考えましょう。
座 長
安 東 初 美(京都桂病院 看護師)
中 村 康 雄(麻生総合病院 看護師)
AMI来ました!
その時の受け入れ病棟、
カテ出し、
帰室からのあれこれ
大前 慎司(京都桂病院 看護師)
正岡 聡(京都桂病院 看護師)
カテ室研修プログラム
古賀 弥生(高清会高井病院 看護師)
森山 雅斗(神戸大学医学部附属病院 看護師)
山村麻衣子(高の原中央病院 看護師)
病棟看護師必見!
∼モニタリングが好きになる方法教えます∼
北里 祐樹(東宝塚さとう病院
臨床工学技士)
*スケジュール及び内容は都合により変更される場合があります。
21
4月18日(土)
Co-medical Theater
Coronary
9:00∼10:30
教育セミナー①
「心臓植込みデバイスの基礎」
5F 会議室B
∼患者さんの質問に上手く答える∼
植込み術の前後で患者さんから受ける質問にさらっと答えられるように
なりたいナース向けの企画です。知識のすそ野を広げてスキルアップを
目指しましょう。
司 会
演 者
小 網 亮(康生会武田病院 臨床工学技士)
高 垣 勝(滋賀県立成人病センター 臨床工学技士)
Surgical
10:40∼12:00
教育セミナー②
「心臓植込みデバイスの感染管理」
カテ室における心臓植込みデバイスの感染に関する注意点と、デバイ
ス感染によるシステム
(リードおよび本体)
抜去の症例をその後の経過
を含めお話いただきます。
Co-medical 4.18
司 会
演 者
高 垣 勝(滋賀県立成人病センター 臨床工学技士)
山 田 貴 之(医誠会病院 循環器内科)
12:10∼13:10
ランチョンセミナー
「iFR®を使いこなす:医師の視点、コメディカルの視点」
座 長 赤 阪 隆 史 藤 田 博
実践!明日から役立つiFR A to Z
石原 昭三
iFR®あるある♥ ∼計測時の注意点とピットフォール∼
長谷川由美子
共 催…ボルケーノ
・ジャパン㈱
®
13:20∼16:30
コメディカルライブ LIVE
ライブ中継施設
京都桂病院
コメディカルのための生ライブです。基礎レクチャーを交えながら解りや
すくお届けしたいと思います。
前半 13:20∼14:50
施 設 紹 介
進 行
三重ハートセンター
赤 松 俊 二(滋賀県立成人病センター 臨床工学技士)
大 竹 陸 希 光(国立循環器病研究センター 看護師)
平 本 裕 也(三重ハートセンター 放射線技師)
後半 15:00∼16:30
施 設 紹 介
進 行
東宝塚さとう病院
川 野 彰(康生会武田病院 放射線技師)
坂 元 正 和(国立循環器病研究センター 看護師)
徳 永 政 敬(東宝塚さとう病院 臨床工学技士)
18:00∼20:30
第16回インターベンショナリストのための心臓CT研究会
(Cardiac CT for Interventionalist conference; CCTI研究会)
Tips from CCTI
Dr.'s:
「FFR-CTについて」
芹川 威
Tech's:
「東芝社製CTの海外技術指導に同行して ∼in Kingdom of Saudi Arabia∼」
仲田 浩章
症例検討 福原 怜 河村 晃弘 奥津 匡暁
共催…CCTI研究会/アボット バスキュラー ジャパン㈱
小野薬品工業㈱/アストラゼネカ㈱/塩野義製薬㈱ *スケジュール及び内容は都合により変更される場合があります。
22
4F 研修室1
9:00∼11:50
合併症セッション
もしも合併症が起こったら…。いかに早くベイルアウトするか、対処を誤る
と大変なことになります。引き出しが多いに越したことはありません。対処
法を学んでもしもの時に備えましょう。
中 西 基 修(草津ハートセンター
臨床工学技士)
冠動脈に傷害が起こったら
山口 敏和(名古屋ハートセンター
臨床工学技士)
座 長
造影剤アレルギー、
HIT
塩田 裕啓(洛和会丸太町病院
デバイストラブル
平田 和也(JCHO北海道病院
IABPの原理から合併症まで
木下 昌樹(岡崎市民病院
臨床工学技士)
臨床工学技士)
臨床工学技士)
PCPSの原理と合併症&トラブル
赤松 俊二(滋賀県立成人病センター
臨床工学技士)
14:00∼17:00
冠動脈模型制作
P27
4月18日(土)
Co-medical Theater
看護ディスカッション
患者体験談やカテ前・中・後と患者さんの目線を追跡した動画から患者さ
んの気持ちを理解し、皆さんとのディスカッションの中から新たなカテ看
護を見出しましょう。驚きの発見がきっとあります!
座 長
演 者
岩 本 加 奈 子(東宝塚さとう病院 看護師)
木 下 博 子(岸和田徳洲会病院 看護師)
15:20∼17:00
ワークショップ
「不整脈治療の申し送り」∼響き合う申し送りを目指して∼
病棟ナースとカテ室ナースに共演いただき、アブレーション治療前後で
行われる申し送りの内容やポイントを解説していただきます。情報共有
のあり方を再確認できる良い機会になると思います。
司 会
演 者
井 野 裕 也(京都桂病院 臨床工学技士)
古 賀 和 也(高清会高井病院 臨床工学技士)
芝 野 あ す か(高清会高井病院 看護師)
日 下 美 智 代(高清会高井病院 看護師)
吉 川 圭(天理よろづ相談所病院 看護師)
波 多 野 信 介(天理よろづ相談所病院 看護師)
Surgical
新たなカテ看護の発見の為に患者さんの
視線から見えるカテ室を覗いてみませんか?
∼THE Patient's View∼
Coronary
4F 研修室3・4
9:00∼12:00
座 長
演 者
Co-medical 4.18
今語る!IVR認定技師がPCI患者になってわかったこと
カテ室で体験したあんなこと!こんなこと!
すべて話します。
大 竹 陸 希 光(国立循環器病研究センター 看護師)
中 村 康 雄(麻生総合病院 看護師)
加 藤 京 一(昭和大学藤が丘病院 診療放射線技師)
わかりやすい病棟看護師への申し送りのポイント!
∼明日からできる!コロナリーを絵で描いて説明しましょう∼
座 長
演 者
岩 本 加 奈 子(東宝塚さとう病院 看護師)
大 竹 陸 希 光(国立循環器病研究センター 看護師)
平 石 孝 洋(ベルランド総合病院 看護師)
12:10∼13:10
ランチョンセミナー
「循環器診療における重症不整脈の初期治療」
座 長 溝 渕 正 寛
演 者 池 田 隆 徳
共 催…小野薬品工業㈱
13:20∼15:10
教育セミナー③
「3ステップでわかるアブレーション治療」
以前KCJLで好評だった
「アブレーション、私も一緒に歓びたい!」の思い
を復活させることにしました。3つの上室性頻拍について分かりやすく解
説していただいた後、看護師さんの持つ疑問に対してに回答していただ
きます。
司 会
演 者
コメンテーター
井 野 裕 也(京都桂病院 臨床工学技士)
内 田 文 也(三重ハートセンター 臨床検査技師)
吉 川 喬 之(桜橋渡辺病院 臨床工学技士)
小 網 亮(康生会武田病院 臨床工学技士)
上 村 佳 代(三重ハートセンター 看護師)
野 崎 紫 穂(康生会武田病院 看護師)
三 宅 晶 子(桜橋渡辺病院 看護師)
*スケジュール及び内容は都合により変更される場合があります。
23
抄録ページ
P30∼55
4月17日(金)
ポスターセッション
Poster Session 4.17
Medical
9:30∼10:30
座 長
粟田 政樹
コメンテーター
阿部 充
辻本 充
8F
発表5分+質疑応答2分
Imaging
P32
13:30∼14:45
Medical
座 長
浅輪浩一郎
コメンテーター
赤羽目聖史
川尻 健司
Complex
P36
Medical
IM-1
OCTが急性期合併症の病態解明に有効であった1症例 目野 恭平
CO-1 低回転ロータブレータの追加実施の有効性
IM-2
慢性期に無症候性に完全閉塞となったSirolimus-eluting stent(SES)のin- stentに
Endeavor-zotarolimus-eluting stent(E-ZES)留置し、50ヶ月後まで経時的にOCT、
血管内視鏡で観察しplaque sealing効果を確認しえた1症例 市川 稔
CO-2 バルーン高圧拡張にて拡張困難でありTornusTMのsize upにより
ステント留置し得た著明な石灰化病変2症例
森谷 尚人
IM-3
冠動脈ステント留置後のDAPT中止にIVUS/OCT評価は必要か?
國近 英樹
IM-4
責任病変不明であった急性冠症候群:OCTが明らかにした
plaque ruptureの形跡
前田 武俊
IM-5
保存的加療で軽快したSCAD(自然発生冠動脈解離)の一例
佐分利 誠
IM-6
爆発的に増大した冠動脈瘤と離断した右冠動脈入口部
福岡 良太
IM-7 ステントの伸長をOCTにて確認しえた一例
IM-8
木山 優
左冠動脈のステント内再狭窄に対して血管内視鏡カテーテルスマートアイと
GuideLinerにて狭窄部の血管内性状を評価しえた1例 谷仲 厚治
外池 範正
CO-3 LMT-LCX分岐部直後のstent内再狭窄に対して、Rotablator+DEBによる
治療を施行し、その後regressionを認めた1例
岡本 修一
CO-4 段階的なバルーンアンカーによりステント留置に成功した
Shepherd s Crook RCAの一例
櫻井 将之
CO-5 大動脈に大きく突出して留置された冠動脈ステント内再狭窄に
対してPCIを施行した1例
山本 隆介
CO-6 重症多枝病変への待機的PCIに先行したペースメーカー植込
により、虚血症状が惹起された一例
伊藤 之康
CO-7 LMT入口部-PCIでステント位置決めに難渋した症例 三浦 学
CO-8 バルーンカテーテルを低圧で拡張したままガイドカテーテル内を
進めることによりGuideLinerV3のhalf pipe部におけるguide wireの
絡まりを阻止しstent deliveryが可能となった一例 髙木 恵理
CO-9 LAD高度石灰化び漫性病変を伴うLMT急性冠症候群・心原性
ショックにPCIを実施した1例
中井 健仁
10:45∼11:45
座 長
兵庫 匡幸
コメンテーター
奥村 啓之
田辺 正喜
CTO
P34
座 長
神畠 宏
コメンテーター
大谷眞一郎 坂上 祐司
Bailout
P38
CT-1 ガイディングカテーテルによる入口部損傷を起こしたが、IVUS guided wiringとretrograde
approachでbail out, 血行再建に成功したRCA CTO症例
下地顕一郎
BA-1 当初と異なるアプローチ部位から、キンクしたガイドカテーテルを
回収した一例
斉藤 翔伍
CT-2 やむなくstent reverse CARTを行ったRCA-CTOの一例
土井 宏
BA-2 左前下行枝及び対角枝に対するculotte stenting直後に発症した
超急性期ステント血栓症の1例
山崎 拓人
CT-3 Corsairチップ下でGaia Secondがスタックした一例
BA-3 冠動脈内空気塞栓症を起こした1症例
春田 真一
BA-4 ステントデリバリーバルーンが破裂した1例
宮井 伸幸
重永豊一郎
CT-4 慢性完全閉塞病変を合併した右冠動脈肺動脈起始症の一例
加藤 大雅
CT-5 エントリーの同定に冠動脈CTが有用であった慢性完全
閉塞病変の一例
大原美奈子
CT-6 RCA近位部及び後下行枝の2カ所のCTO病変に対して、2期的にantegrade,
retrograde approachによりPCIを施行した1例
寺下 和範
CT-7 高度石灰化によりwire通過に成功するもデバイスが通過せず、
不成功に終わったCTOの1症例
宮田 大嗣
24
16:15∼17:25
BA-5 デバイス・デリバリーによるLMT入口部ステントの変形を来た
すもDummy-Balloon TechniqueでBail Outし得た一例
森下 瞬
BA-6 PCI中にHITが疑われた症例に対する血栓溶解療法の
有効性の検討
東 雅也
BA-7 出血源が不明瞭であった、右冠動脈末梢血管穿孔に対して選択的造影を行い
部位を特定し、脂肪塞栓により止血に成功した一例
上西 正洋
BA-8 Stuckされたrotablatorを回収しえた一例
妹尾 健
抄録ページ
P30∼55
4月18日(土)
ポスターセッション
8F
発表5分+質疑応答2分
Medical
ACS
9:15∼10:45
座 長
河田 正仁
コメンテーター
中野 顯
松岡 俊三
P41
14:15∼15:30
座 長
岡田 隆
コメンテーター
石原 隆行
山本 義人
EVT
P44
大動脈弁輪拡張症に伴う限局性解離の結果左主幹部
閉塞を来した急性心筋梗塞の一例
古財 敏之
EV-1 造影剤を使用せず、IVUSガイドにEVTを施行したSFA TASC D
病変の1例
中村 浩彰
A-2
8Frガイディングカテーテルによる血栓吸引術が有効であった
RCA AMIの1例
外村 大輔
EV-2 抜去困難なバルーンをシース内より骨髄穿刺針を用い穿孔
することが出来た症例
辻 哲平
A-3
心肺停止から救命しえた川崎病既往の若年急性心筋梗塞
の一例
奥野 翔太
EV-4 当院で経験したTAVI施行後に血管合併症を生じた一例
澤田 隆弘
A-4
クロピドグレル抵抗性によりSATを繰り返したACSの一例
河野 慎吾
EV-5 Leriche症候群をEVTにて治療し得た一例
血栓吸引後に大量の血栓が突然消失し、大腿動脈シースから鋳型状の
血栓が回収できたRCAのAMIの一例
森川 喬生
Medical
A-1
A-5
Poster Session 4.18
Medical
原田 優樹
EV-6 生検鉗子で採取した組織により閉塞起点が判明した
浅大腿動脈亜急性閉塞の1例
松本 大典
A-6
心尖部心破裂を来した急性心筋梗塞の一例 藤井 裕人
EV-7 Insertion of naked CROSSER from distal puncture site
at superficial femoral artery
丹 通直
A-7
薬剤溶出性ステント留置後3日で発症し、血小板不応性を認めた
sub acute thrombosisの1例
辛島 千尋
EV-8 急性増悪を来したAortoiliac occlusive diseaseの1例
井ノ口安紀
A-8
強烈な冠攣縮が原因と思われる特発性冠動脈解離の一例
鶴巻 良允
EV-9 両側浅大腿動脈閉塞に進展し治療に難渋している症例
小澤 牧人
A-9
Bentall手術後3ヶ月で発症した急性下壁心筋梗塞の1例
松本 健佑
A-10
FFR低値であったが病変部での有意な圧変化認めずECG変化と
CPK上昇がみられた透析患者の一例
沼崎 太
A-11
LMT狭窄を含むび慢性LAD病変に対してlong stent留置後、
SATを来した一例
中野 淳
25
抄録ページ
P30∼55
4月18日(土)
コメディカルポスターセッション
Coronary
9:10∼10:10
座 長
Co-medical
放射線
P46
平本 裕也
Co-medical
13:20∼14:30
座 長
菊地 康昭
虚血②
P51
Surgical
Co-medical
R-1
R-2
Angio装置の始業点検についての検討 森山由香里
カテーテル装置のバイプレーン化に伴う照射線量の検討
永岡 隆治
C2-1 慢性完全閉塞性病変に対するNavifocus WRを用いた
X線透視像とIVUS像の立体的一致方法の検討
川村 克年
R-3
血管内治療(EVT)
に有用なCT Subtractionによる膝下動脈
及び足底動脈弓描出の検討
岡 尚求
C2-2 Excimer Laser Turbo Boosterと Tandem Boosterの
TLRについて
冨田 誠士
R-4
蛍光ガラス線量計を用いたPCI時の入射皮膚線量実測
について
萩原 芳明
C2-3 DCB施行前のプラーク解析とRestenosisの検証
大槻 直夢
R-5
R-6
冠動脈CTの診断精度の評価
宮古 雄太
心臓CT検査におけるSSF(Snap Shot Freeze)
の有用性
藤井 大輔
C2-4 下肢末梢動脈疾患に対する血管内治療時における
Perfusion indexの有用性
山本佳津葉
R-7
慢性完全閉塞病変
(CTO)
におけるマルチイメージング
モダリティ支援の試み
宮本 直武
R-8
職種間の違いによる行動分析を用いたスタッフ被曝に
関する検討
先山 耕史
10:15∼10:55
座 長
不整脈、その他
P48
長谷川慎一
E-1
E-2
当院ハイブリッド手術室の工夫と課題
上野 康寿
心房細動アブレーションにおいて心タンポナーデを早期
発見する
西野 功一
E-3
ECPRの神経学的転機における予測因子の検討
佐生 喬
E-4
当院での超音波検査報告書
∼よくわかる、よく伝わる報告書を目指して∼
E-5
遠隔モニタリングを活かしペーシングフェーラーを早期発見
できた一例
和泉 絵理
11:00∼12:00
座 長
小島 リサ
虚血①
野崎 暢仁
C1-1 川崎病に対する治療戦略及び治療予後
林 貞治
C1-3 左冠動脈主幹部
(LMT)
病変に対してSH付きGCを使用
したFFRの検討
吉岡 徹
C1-4 膝下動脈Long CTOに対する経皮的血管形成術の初期
成功率と血管径の検討
曽我部 愛
C1-5 末梢血管カテーテル治療におけるレーザー血流計の有用性
中田 文
C1-6 ノンコンプライアンスバルーンカテーテルの拡張実験
皆川 敦
C1-7 X線透視画像における慢性完全閉塞性病変に対する三次元的
ガイドワイヤ回転方向の検討
川村 克年
C1-8 慢性完全閉塞性病変に対する3D-wiringと2D-wiringの
比較検討
川村 克年
*スケジュール及び内容は都合により変更される場合があります。
C2-5 ステントエッジの解離に関しての検討
田中 翔平
C2-6 OFDI, IVUSの比較
内藤 豊貴
C2-7 当院におけるStent fractureとTLRの関連:シロリムス
溶出ステント
岸本 悠貴
C2-8 OCTのプルバック時におけるPIUケーブルの状態と計測
誤差の検討
西川 直輝
C2-9 Kissing Balloon Technique
(KBT)
が必要な左主幹部
分岐部病変治療における3D OFDIの有用性について
中村奈津子
15:00∼15:45
座 長
N-1
N-2
騰 由香
看 護
P54
PPIパス分析と改訂における医事課介入の意義
渡部 亜美
メディアユニバーサルデザインを用いた心臓カテーテル
検査患者用入院計画書の検証
小林 美絵
N-3
過疎化が進む地域におけるチーム医療の構築
木下 知美
N-4
心リハでのセルフマネジメント力向上への工夫
佐々木展幸
N-5
一泊カテ看護の充実を目指して ∼カテチームの取り組み∼
宮芝 美紀
PCI中に膀胱内圧上昇による腎外への溢流を認めた症例
森口 政臣
P49
C1-2 若年女性の特発性冠動脈解離に対するPCIの検討
小森田 翔
26
4F 研修室2
発表5分+質疑応答2分
N-6
参加型プログラム
5F 会議室2
Training Center
Coronary
4月17日(金)
・18日(土)
バスキュラーラボセンタープラス「心・血管エコー講習会 & ハンズオン」
臨床の場で役立つ血管エコーのテクニックを、頸動脈・腎動脈・下肢動脈・下肢静脈の領域にわけエキスパート講師により
講義&実技指導を行います。また、今年度から心臓(Basicコース、Advancedコース)を設けました。Basicコースは、基本的
な操作法、心不全の評価法、Advancedコースは冠動脈描出、スペックルトラッキングなど、応用的な操作法の習得を目的と
しております。聴講はスペースの許す限りご自由です。ふるってご参加ください。
ライブレクチャー(事前申込不要 スペースの許す限り聴講可)
4/17㈮
ハンズオン(事前申込要 各定員5名)
4/18㈯
頸動脈・腎動脈ライブ
9:30∼10:30 ライブレクチャー
口 演:三 木 俊
ライブ:鮎 川 宏 之
座 長
辻 真一朗
鮎川 宏之
下肢動脈・下肢静脈ライブ 13:15∼14:15 ライブレクチャー
口 演:林 愛 子
ライブ:辻 真 一 朗
三木 俊
座 長
14:15∼15:15 ハンズオン
15:30∼16:30 ライブレクチャー
口 演:林 愛 子
ライブ:三 木 俊
鮎川 宏之
16:30∼17:30 ハンズオン
口 演:山 崎 正 之
ライブ:林 愛 子
10:30∼11:30 ハンズオン
ハンズオン(頸動脈)
:山 崎 正 之
ハンズオン(腎動脈)
:林 愛 子
下肢動脈・下肢静脈ライブ 13:15∼14:15 ライブレクチャー
口 演:六 尾 哲
ライブ:辻 真 一 朗
鮎川 宏之
座 長
14:15∼15:15 ハンズオン
ハンズオン(下肢動脈)
:林 愛 子
ハンズオン(下肢静脈)
:辻 真 一 朗
心臓ライブ
9:30∼10:30 ライブレクチャー
Co-medical
10:30∼11:30 ハンズオン
頸動脈・腎動脈ライブ
座 長
ハンズオン(頸動脈)
:鮎 川 宏 之
ハンズオン(腎動脈)
:三 木 俊
座 長
Surgical
※ハンズオンは事前登録制ですが、当日のご参加希望については可能な限り対応させていただきますので、直接会場へお越しください。
※ハンズオン参加者は、直前のライブレクチャーの聴講をお願いします。
ハンズオン(下肢動脈)
:辻 真 一 朗
ハンズオン(下肢静脈)
:六 尾 哲
心臓ライブ
15:30∼16:30 ライブレクチャー
座 長
三木 俊
ハンズオン(Basic)
:林 愛 子
ハンズオン(Advanced)
:三 木 俊
口 演:川 崎 俊 博
ライブ:米 田 智 也
16:30∼17:30 ハンズオン
ハンズオン(Basic):川 崎 俊 博
ハンズオン(Advanced):米 田 智 也
共 催…… 東芝メディカルシステムズ㈱
4F 研修室1
Hands-on Session
4月18日(土)14:00∼17:00
「冠動脈模型制作」
基本を学ぶ!
!
血管模型を楽しく制作しながら、血管の走行などを学びましょう。
インストラクターが、優しく教えてくれます。
●所要時間
約2∼3時間
●費 用
3,000円(KCJL参加費とは別途必要)
●申 込
事前申込制 定員30名
●受 付
会場前にて受付(13:30∼)
※必要な道具は、
ご用意いたします。
●講師・インストラクター 関西循環器撮影研究会
※事前登録制ですが、当日のご参加希望については可能な限り対応させていただきますので、
直接会場へお越しください。
共 催…… 関西循環器撮影研究会
*スケジュール及び内容は都合により変更される場合があります。
27
参加型教育プログラム
Training Center
Coronary
4月17日(金)
・18日(土)
6F 会議室3
「IVUS Learning Center」∼IVUSの基礎から臨床まで∼
Small Group形式のレクチャーを行います。
ベーシック
(画像解析)
からアドバンス
(合併症)
まで、症例を元にIVUSの情報をPCI戦略に応用!
開 催 日
時 間
4月17日
(金)
13:30∼14:30
Surgical
4月18日
(土)
対 象
講 師
定 員
川村 克年
10:00∼11:00
Co-medical
13:30∼14:30
赤松 俊二
各セッション
20名
中西 基修
※事前登録制ですが、当日のご参加希望については可能な限り対応させていただきますので、直接会場へお越しください。
共 催…… ボストン・サイエンティフィック ジャパン㈱
Co-medical
市民公開講座 「大動脈瘤と診断されたら…」
4月19日(日) 13:00
場所
メルパルク京都
事前参加申込なし
先着400名
15:00
▼
日時
参 加 費 無 料!
5F 会議室A・B
座 長 中村 茂(京都桂病院) 夜久 均(京都府立医科大学附属病院)
「大動脈瘤とは」
「診断:治療方法の選択に必要な検査」
「外科的治療とは」
「ステントグラフト内挿術とは」
*スケジュール及び内容は都合により変更される場合があります。
28
田崎 淳一(京都大学医学部附属病院)
田崎 淳一(京都大学医学部附属病院)
湊谷 謙司(国立循環器病研究センター)
岡 克彦(京都府立医科大学附属病院)
KCJL2015 Exhibition
4月17日(金)
・18日(土)9:00∼17:00
Coronary
《8F 大文字展示ルーム》
②
③
④
Surgical
ポスターセッション
ドリ
ン
クコ
ーナ
ー
ポス
ター
セ
ッ
ショ
ン受
付
①
医療機器展示
⑤
⑥
⑦
⑧
Co-medical
(主な出展品名)
①ゼオンメディカル㈱
⑤泉工医科工業㈱
IABPバルーン プラス
●マイクロカテーテルA X SUPPORT
IABP駆動装置 コラート BP21-T
コラートBP センサーバルーン P2 7F
●
●
●
②日本メドトロニック㈱
⑥朝日インテックJセールス㈱
Resolute Integrity
●Integrity
●NC Euphora
ASAHI Hyperion
ASAHI Caravel
●ASAHI PTCA Guide Wire
●ASAHI Peripheral Guide Wire
●
●
●
③フクダ電子㈱
⑦日本メジフィジックス㈱
DOBEL(PTCAカテーテル)
●Core Through
(PTCAカテーテル)
●TRAIL
(造影カテーテル)
●Hemcon Patch
(止血用押圧器具ヘムコンパッチ)
●
●
●
④ボストン・サイエンティフィック ジャパン㈱
⑧アボット バスキュラー ジャパン㈱
DES:PROMUS PREMIR
●
ホスピタリティルーム
心筋SPECT製剤資料
読影関連資料
●
XIENCE Alpine
4月17日(金)
・18日(土)
テルモ㈱
テルモはPCI・EVT・Imagingの各領域において、
高品質・高付加価値な商品を提供し続けていきます。
7F
スタジオ5
スタジオ4
スタジオ3
日本ライフライン㈱
新製品「GuideLiner V3」を中心とした弊社取扱い製品を
ご紹介しております。
皆様のお越しを心よりお待ち申し上げております。
ボストン・サイエンティフィック ジャパン㈱
*スケジュール及び内容は都合により変更される場合があります。
29
15:00
▼
デジタル[Session 1]
14:00
Digital Poster Session 4.18
繰り返すステント再狭窄に対し ELCA と
DCB にて治療を行った1例
バルーンデフレーション不能状態におけるGuiding
extensionカテーテルによるbailoutの検討
兵庫県立姫路循環器病センター
仙台市医療センター仙台オープン病院
○高橋 悠、澤田 隆弘、宮田 大嗣、大石 醒悟
小林 征一、矢坂 義則
症例は、右冠動脈入口部に薬剤溶出性ステントを留置した
維持透析中の 63 歳女性。同部の繰り返す再狭窄に対し、ス
コアリングバルーン拡張後に薬剤コーティングバルーン(DCB)
にて治療を行った。しかしながら、5か月後の冠動脈造影
にて再度再狭窄を来したため、エキシマレーザー冠動脈形
成術(ELCA)を追加し、再度、DCB にて治療を行った。3
か月後のフォローアップでは再狭窄を認めず、良好な結果で
Medical
あった。再狭窄病変に対し ELCA でアブレーションを追加す
ることにより、バルーン単独よりも良好な Acutegain が得ら
れることが想定され、DCB 治療の成績をさらに向上する可
能性が示唆された。
○瀧井 暢、浪打 成人、杉江 正、佐治 賢哉
加藤 敦
PCI 手技中にバルーンがデフレーション不可能になり、バルーン
カテーテルが抜去困難となる事態は非常に稀であるが、回収不能
となれば重篤な合併症を引き起こす可能性が高くなる。Guiding
extension カテーテルを用いたバルーンの破裂が可能かどうかを血
管モデル内で検討する。血管モデルに対して、6F ガイディングカテー
テル , 0.014inch ガイドワイヤー , セミコンプライアントバルーン
及びステントシステムを用いてバルーンを規定圧まで拡張し、先
端を切断したGUIDEZILLATMおよびGuidelinerTMを押し当て、
バルーンを破裂させることに成功した。GUIDEZILLATM は先端
を垂直切断することでブレードが剥き出しになる。GuidelinerTM
は斜めに切断することで、コイルの断端が鋭利に飛び出す。それ
によりバルーンを破裂させるポテンシャルを得ることができ、ま
た従来より報告されている方法に比して簡便に安全に、カテーテ
ルをバルーン近くまで持ち込むことができる。しかしシャフトが
細い故に pushability とトルク伝達性に欠けるため不確実性もある
が、簡便性と安全性を踏まえれば、これらのカテーテルを用いた
バルーン破裂は有効な bailout 手技となりうる。
DCB failure 症例に対して Rota + DCB
が有効であった症例
シロリムス溶出性ステント留置105ヶ月後にcalcified nodule
のプラーク破綻を血管内視鏡とOFDIにて観察し得た1例
桜橋渡辺病院
関西労災病院
○永井 宏幸、岡村 篤徳、藤井 謙司
50 歳男性。右冠動脈に対して DES 留置。半年後の follow
症例は 70 歳代男性。右冠動脈にシロリムス溶出性ステン
の冠動脈造影検査で再狭窄を認めたため、同部位に scoring
ト (SES) を留置 94 ヶ月後の冠動脈造影にて、SES 近位端
balloon 及び薬剤溶出性 ballonn による angioplasty 施行。半
に透亮像を認めた。血管内視鏡、OFDI で観察したところ、
年後の follow の冠動脈造影検査で同部位に再々狭窄病変を
calcified nodule (CN) と考えられた。 SES 留置 105 ヶ月後
認めたため、同部位に対して Rota+scoring balloon+ 薬剤溶
に再度観察したところ、血管内視鏡では CN の表層に赤色
出 性 balloon に よ る angioplasty 施 行。 各 々で OCT 施 行 し、
血栓の付着を認め、CN のプラーク破綻が示唆された。さら
一度目の再狭窄時と比較し2度目の再狭窄に対するPCIでは、
に OFDI では CN 部の血管内腔面積は縮小していた。CN 形
大きな内腔が得られ、さらに半年後の冠動脈造影検査では、
成が薬剤溶出性ステント留置後の遅発性ステント血栓症や
再狭窄なく良好な結果が得られた。最近の報告では、DCB
遅発性再狭窄の原因となることが示唆される所見を生体内
failure case では、再々狭窄率及び late loss が大きいとされ
で観察できた。
ているが、十分な preparation により良好な結果が得られた
症例を経験したので報告する。
30
○辻村 卓也、石原 隆行、飯田 修、藤田 雅史
上松 正朗
17:30
▼
デジタル[Session 2]
16:30
線維筋異形成を合併した、右冠動脈解離の
1例
時計台記念病院
りんくう総合医療センター
○中川 裕也、原口 拓也、丹 通直、越田 亮司
佐藤 勝彦、浦澤 一史
症例は左 R-5、右 R-3 の 70 歳男性 HD 症例。2010 年より PAD を
指摘されていたが放置。2014 年 1 月左足趾潰瘍を認めたため当院
へ。Angio 上は両側とも “ 超 ” 高度石灰化を有する EIA-SFA long
CTO。まず左下肢の EVT を計 2 回施行。1st session は EIA-CFA
CTO、両方向性アプローチで wire cross、Crosser を用いて各種
device の通過が得られ DFA への再灌流に成功。2nd session は
SFA long CTO、表膝パン併用下で wire cross、ステント留置し
再灌流に成功した。次に右下肢への EVT 施行。1st, 2nd session
Digital Poster Session 4.18
左右下肢で明暗の別れたiliofemoral artery CTO病変に対するcomplex EVT
施行症例 ~“超”高度石灰化CTO病変へのEVTにおける限界へのchallenge~
○笠原 卓、武田 吉弘、尾崎 雄一、藤原 敬太
村木 良輔、堂上 友紀
【症例】59 歳、女性。NON-STEMI に対して、緊急 CAG を
施行したところ、4Fr 造影カテーテルにより、右冠動脈末梢
まで広範囲に解離を形成した。血管壁の脆弱性より、線維
筋性異形成(FMD)の合併が疑われた。末梢造影にて上腕動
脈に FMD に特異的な “String and Beads sign” を認め、確定
診断となった。本例のような広範囲冠動脈解離の Bail out の
方法を含め、本会で報告する。
Medical
ともにあらゆる手段を講じたが、wire cross が得られず failure。
4 か月後、患者様の強い希望で再度右下肢 EVT に try。計 2 回
の手技で 0.014/0.018/0.035 wire を駆使し、両方向性アプロー
チ、DFA 直接穿刺、CFA 石灰化 needle cracking、IIA 経由 TCA
等あらゆる手を尽くしたが、最終的に “ 超 ” 高度石灰化の壁を破
れず failure となった。右 SPP 低値も幸い CLI に至っておらず
medication follow 継続中。今回我々は救趾できた左下肢、計 4 回
の手技すべて failure に終わった右下肢と、左右ではっきり明暗が
分かれた“超”高度石灰化PAD症例を経験したのでここに報告する。
体表エコー補助下 SFA-PPI
~裸で SMART の切り札~
NIRS-IVUS が no reflow の予測に有用
であった 2 症例
済生会西条病院
和歌山県立医科大学附属病院
症例:90 歳男性
症 例 1:73 歳 男 性。NSTEACS に て LAD # 6:99% に 対 し
○金子 伸吾、青野 拓也
主訴:持続性疼痛 透析中の左足関節以遠の色調不良と痙攣
Target Lesion:SFA-75% 狭窄 , ATA-90%stenosis(Diffuse-long),
○東岡 大輔、猪野 靖、久保 隆史、田中 篤
穂積 健之、赤阪 隆史
NIRS-IVUS 下 に PCI を 施 行。 高 度 の 脂 質 コ ア プ ラーク
(maxLCBI 890)を認めたため、フィルトラップ留置下に
PTA-90%stenosis(tandem)PPI:左 CFA から体表エコーガイド下
BES3.5*14mm を留置。filter no reflow を認めたものの filter
に Micropuncture で穿刺後造影、3FParent+Quickcross+Promine
抜去にて改善。
ntRapter+AguruHC で ATA、PTA を Cross 後 jade2.0x120 で 18 気
圧 POBA。4F11cm マーカーシースに入れ替え、Loadmap 併用下、
症例 2:76 歳男性。STEMI にて LAD # 7:99% に対し NIRS-
体表エコーガイドでGenity6x40でPOBA後Smart8x60を留置した。
IVUS 下に PCI を施行。高度の脂質コアプラーク(maxLCBI
POBA 時、Stent 留置時、リアルタイムのエコーでバルーン拡張
619)を認めたため、フィルトラップ留置下に EES3.0*28mm
圧、留置部位を決定した。考察:体表エコーにより、狭窄の形態
を留置。filter 抜去後も no reflow であったが、ニコランジ
やプラーク性状が確認したことで JustSize の POBA を施行、病変
ル 冠 注 に て 改 善 を 得 た。NIRS-IVUS が stent 留 置 後 の no
の Positive-Remodering も判明したため、ステントは完全に外弾
reflow の予測に有用であった ACS2 症例について報告する。
性板に密着させることができた。安全かつ良好な成績を得るため
可能な場合は SFA 病変に対する体表エコー補助下 PPI は普及さ
れることが望まれると考え報告する。
31
10:30
▼
Imaging 9:30
IM-1
Poster Session 4.17
OCT が急性期合併症の病態解明に有効
であった 1 症例
九州医療センター
東大阪市立総合病院
78 歳男性、6 か月前に LMT 入口部~ LAD に DES を留置し
症例は 71 才男性。2005 年に狭心症で #9 に対して PCI 施行。
SES: 2.5x18を留置。その後、
無症候性に経過したが2010年、
CAGで#9のSESはCTOであった。#9のCTOに対しPCI施行。
内視鏡で SES 内は混合血栓であった。CTO の SES に対し
フルカバーで E-ZES:2.5x30 mm を留置。8 ヶ月後 CAG、
内視鏡施行。CAG 上 stent 内 0%。内視鏡で血管内皮は白色
であり stent は透見できた。15 ヶ月後 、CAG 上 stent 内は
0%。内視鏡で stent は新生内膜で大部分が被覆されていた。
OCT でも被覆されていたが一部に stent malapposition を認
めた。33、50 ヶ月後 、CAG 上 stent 内は 0%。内視鏡では
壁在血栓は認めず stent は新生内膜でほぼ被覆され、OCT
でも同様所見であった。
慢性期の SES 留置後完全閉塞に対する治療法は確立してい
ないが、
今回SESのCTOに対してE-ZESをin-stentに留置し、
内視鏡および OCT を用いて E-ZES の plaque sealing 効果を
観察しえた。
○目野 恭平、竹中 克彦、村里 嘉信
た症例。今回、残存狭窄である LCX への PCI かつ LMT の
stent 内を OCT で follow up する目的で入院となる。当初よ
り 6F GC にて造影を行い、LCX の狭窄以外は問題ないこと
を確認し、OCT の準備をしていたところ、突然の胸痛の後、
VT/VF となり、一瞬にして shock となった。GW を挿入が
困難であったが、挿入後血行動態と症状は劇的に改善した。
Medical
OCT を施行したところ LMT ~ LAD の stent 内に新生内膜
が剥がれ、二腔となり血栓の付着を認めた。血栓吸引を行
い、NC balloon にて剥がれた内膜を stent へ圧着させ、手
技を終了した。おそらく GC により iatrogenic な intrastent
dissection と推測した。OCT にて観察できた貴重な症例で
あるため報告する。
IM-3
○市川 稔、木島 祥行
IM-4
冠動脈ステント留置後の DAPT 中止に
IVUS/OCT 評価は必要か?
責任病変不明であった急性冠症候群:OCT が
明らかにした plaque rupture の形跡
済生会山口総合病院
大浜第一病院
○國近 英樹、福井 剛、赤川 英三、澁谷 正樹
塩見 浩太郎、小野 史朗
f/u CAG に て ス テ ン ト 内 狭 窄 な し と 判 断 す る も、 易 血
○前田 武俊、大塚 敏之、槇野 崇史、瑞慶覧 貴子
木村 竜介、大城 康一
【症例】63 歳男性。NSTEMI の診断にて緊急 CAG を施行。
栓 性 が 惹 起 さ れ る stent malapposition の 存 在 に 抗 血 小 板
#6-7 全長にわたる中等度狭窄を認めたが、責任病変の同定
薬を変更したことで、超遅発性ステント内血栓症を発症
は困難であった。OCT で評価したところ #7 遠位と #6-7 移行
し た CYP2C19 遺 伝 子 多 型 変 異 症 例 を 経 験 し た。 近 年、
部にカルデラ状の plaque rupture を鮮明に捉え、これらを
CYP2C19 遺伝子多型によりクロピドグレルの抗血小板作
確実にカバーすべく Xience Xpedition 3.5 × 38mm, 同 3.5 ×
用が減弱し、ステント血栓症等の心血管イベントが増大す
18mm を留置した。
ることが報告されている。ステントの留置形態によっては、
【まとめ】ACS での OCT 使用は一般的ではないが、その解
DAPTを中止する際にstent malapposition等を検索するため、
像度と血栓診断能の高さから、
ACS 診療における有用なツー
CAG のみではなく IVUS や OCT 等の他の Imaging modality
ルとなり得る。
によるステント評価が必要であることが示唆された。
32
IM-2
慢性期に無症候性に完全閉塞となったSirolimus-eluting stent(SES)のin- stent
にEndeavor-zotarolimus-eluting stent(E-ZES)留置し、50ヶ月後まで経時的に
OCT、血管内視鏡で観察しplaque sealing効果を確認しえた1症例
10:30
▼
Imaging 9:30
IM-5
IM-6
爆発的に増大した冠動脈瘤と離断した
右冠動脈入口部
近江八幡市立総合医療センター
新古賀病院
○佐分利 誠、全 完、伊藤 之康、山口 真一郎
立川 弘孝、槇 系
Poster Session 4.17
保存的加療で軽快した SCAD(自然発生
冠動脈解離)の一例
○福岡 良太、川崎 友裕、古賀 久士、折田 義也
梅地 恭子、新谷 嘉章
症例は 55 歳女性。突然の両肩の詰りを主訴に受診。CAG で
DES 留置後の仮性冠動脈瘤に対しては、エビデンスを持っ
#2に75%狭窄を認め、IVUSでSCADであることが判明した。
た治療法はなく、拡大傾向にあるものには、外科手術は当
症状は軽快しており、flow limitation もなかったため、保存
然ながら、コイル塞栓や、ベアメタルステントを留置する
的加療とした。1 週間後の CAG では狭窄度は軽減していた。
ことで、対症的に治療されている現状がある。今回第一世
SCAD は CAG の 0.1-1.1% に認める稀な疾患で、機序は不明
代の DES の Fracture をともなう仮性瘤に対し、BMS を留
であり、治療法は状況に応じて選択する必要がある。今回、
置し、一時的な安定がえられた症例が、2 年の経過で、経験
ステント治療を行わず自然に軽快したSCADを経験したため、
したことのない冠動脈造影所見を呈したため報告する。
IM-7
Medical
文献的考察を踏まえて報告する。
IM-8
ステントの伸長を OCT にて確認しえた一例
左冠動脈のステント内再狭窄に対して血管内視鏡カテーテルスマート
アイとGuideLinerにて狭窄部の血管内性状を評価しえた1例
厚生連高岡病院
関西労災病院
65 歳男性。糖尿病・高血圧にて近医通院加療中。安静・労
70 歳代男性。左冠動脈第一対角枝の不安定狭心症に対して、
○木山 優、太田 宗徳、藤田 崇志、池田 達則
藤本 学、桶家 一恭
○谷仲 厚治、石原 隆行、藤田 雅史、飯田 修
岡本 慎、上松 正朗
作を問わず前胸部違和感出現し当科に紹介。冠動脈 CT にて
BES を留置した。8 ヵ月後の追跡冠動脈造影検査で BES 近
右冠動脈 seg.3 に高度狭窄指摘され、冠動脈造影施行。エル
位端に再狭窄を認め、EES を留置した。その 12 ヶ月後の
ゴノビン負荷にて seg.3 に spasm 認め VSA と診断。spasm 解
追跡冠動脈造影検査で BES の遠位端にステント内再狭窄を
除後も75% 狭窄認めたため、引き続きPCI 施行。血管径が大
認めたため血管内性状の評価目的に血管内視鏡で観察した。
きく、ソフトプラークであり、Integrity 4.0 ×12mm を Direct
高度狭窄部位のため、GuideLiner サポート下にスマートア
stenting。その後 non compliance balloon にて後拡張を行う際
イで観察し、黄色調プラークが検出された。引き続きパク
に stent の伸長に気付いた。OCT では stent 長は 14mm あり、
リタキセル溶出性バルーンにて拡張を行った。今後脂質低下
2mm の延長を認めた。当院で施行した PCI 症例のうち、stent
療法を強化する方針とした。
留置直後に OCT を施行した 36 例につき stent 留置後の stent
長を計 測したところ、Resolute integrity, Promus Premier,
Integrity の 3 本にstent 伸長が認められた。文献的考察を含め
報告する。
33
11:45
▼
CTO 10:45
CT-1
CT-2
Poster Session 4.17
ガイディングカテーテルによる入口部損傷を起こしたが、IVUS guided wiring
とretrograde approachでbail out, 血行再建に成功したRCA CTO症例
やむなく stent reverse CART を行った
RCA-CTO の一例
済生会宇都宮病院
所沢ハートセンター
○下地 顕一郎、野間 重孝
○土井 宏、塚田 俊一、江崎 裕敬、三宅 隆之
桜田 真己
48 歳男性、労作性狭心症の精査で認めた RCA CTO に対し
症例は 50 歳、男性。他院での順行性アプローチ PCI が不成
て PCI を施行したが入口部に guiding catheter による入口部
功であった RCA-CTO に対する 2nd PCI を施行。中隔枝コ
損傷を起こした。幸い虚血はおこらず retrograde approach
ラテチャネルより逆行性に GW を挿入し、CTO 中間部まで
を行った。SION で中隔枝を通過、retrograde に XT-R を操
intima 内を進入。順行性 GW も同部位まで挿入し、reverse
Medical
作し た が direct cross に よる bail out は 不 可 能 で antegrade
CART 成立を試みた。IVUS では両 GW が同一 intimal space
approach が必要な状況となった。偽腔に IVUS を留置し真腔
に存在していたが、逆行性 GW は CTO 近位部の偽腔にしか
を確認した。SIONをIVUS guide下で真腔から右室枝に通過、
進まず。逆行性 GW の CTO 近位部偽腔への迷入を阻止する
Crusadeで本幹方向にXT-Rを操作したが病変は通過できず、
ために CTO 内近位部にステントを留置した。これにより逆
retrograde wire を Gaia2nd に変更して reverse CART を行い
行性 GW は容易にステント内真腔に到達し手技を成功する
通過、ステント留置後良好な順行性血流を得た。
ことが出来た。
CT-3
CT-4
Corsair チップ下で Gaia Second がスタック
した一例
慢性完全閉塞病変を合併した右冠動脈肺
動脈起始症の一例
国際医療福祉大学熱海病院
横浜栄共済病院
症例は 76 歳男性。無症候性心筋虚血。RCA #2 dist CTO に
症例は 81 歳女性。糖尿病にて代謝内科に通院中であったが、
対して PCI 施行。Corsair と Gaia Second の併用により病変
心電図異常を指摘され当科紹介となった。冠動脈 CT を施行
通過させ、Corsair を抜去しようとしたところ Gaia Scond
したところ、右冠動脈が肺動脈から派生する起始異常を認
がスタックした。ワイヤーが抜けない程度にシステム全体を
めた。また 3 枝共に高度の石灰化にて被覆され、左前下行
病変手前まで引き、新たな Corsair と SION Blue の併用に
枝 Seg. 8 での閉塞が疑われた。心臓カテーテル検査にて左
より病変再通過させた。最終的に Promus Premier 3.5*32,
右シャント(Qp/Qs 1.33)が確認され、冠動脈は CT と同様
3.0*20 を留置した。
の所見であった。外科的治療も検討したが、本人のご意向
○重永 豊一郎、早川 梓、瀬川 知、磯 佳織
重政 朝彦
○加藤 大雅、西成田 亮、伊藤 晋平、岩城 卓
野末 剛、道下 一朗
および高齢であるという事を考慮し、PCI による左前下行
枝の血行再建を行う方針となった。稀な冠動脈起始異常症で、
かつ PCI においてもいくつかの工夫を要した一例であり報
告する。
34
11:45
▼
CTO 10:45
CT-5
CT-6
RCA近位部及び後下行枝の2カ所のCTO病変に対して、2期的
にantegrade, retrograde approachによりPCIを施行した1例
心臓病センター榊原病院
大阪市立大学院大学
○大原 美奈子、三宅 祐一、吉岡 亮、吉田 俊伸
廣畑 敦、山本 桂三
Poster Session 4.17
エントリーの同定に冠動脈 CT が有用であった
慢性完全閉塞病変の一例
○寺下 和範、水谷 一輝、仲川 将志、長谷川 隆生
葭山 稔
77 歳女性、LAD-CTO 病変への PCI を施行した。CAG では
症例は 78 歳の男性。CAG で RCA #2, #4PD の CTO 病変及
対角枝の分岐直後で閉塞しているように見えていたが、冠
び LAD #6-7 の高度石灰化 75% 病変が認められ、同日 RCA
動脈 CT では LAD は入口部から閉塞しており、対角枝のよ
に PCI を施行した。#2 の wire cross 成功後、RCA #2-3 へ
うに見えていた枝は HL であった。HL に IVUS を挿入して
DES を留置した上で、#4PD への wire cross を試みたが、
CTO部がtrifurcationとなっており、
wire controlに難渋した。
CAG における cranial 方向の限界は 45 度程度のため、LAD
よって後日 LAD へ rota ablation 施行後に DES を留置した
近位部の CTO 病変の場合、エントリーが同定できないこと
上で、#4PD に対して LAD septal channel からの retrograde
がある。成功率向上のためには冠動脈CTが有用と考えられた。
PCI を施行した。
Medical
LAD 入口部を確認し、ワイヤー通過に成功した。
CT-7
高度石灰化により wire 通過に成功するもデバイス
が通過せず、不成功に終わったCTOの1症例
兵庫県立姫路循環器病センター
○宮田 大嗣、澤田 隆弘、大石 醒悟、小林 征一
山田 愼一郎、矢坂 義則
症 例 78 歳 女 性。62 歳 時 に CABG(LITA-LAD,Ao-RALCx,Ao-SVG-#3)施行。労作時胸痛にて受診。CAG にて
SVG-#3 が閉塞、# 2 CTO。# 2 CTO に対して PCI。病変
部は GAIA1st で通過したが高度石灰化により、マイクロカ
テ、1mm balloon、エキシマレーザー、Torunus が不通過。
Miracle12 でダッキング後もデバイスが通過せず、不成功に
終了した。次回、再トライ時のストラデジーを考察し、画
像を供覧する。
35
14:45
▼
Complex 13:30
CO-1
Poster Session 4.17
低回転ロータブレータの追加実施の有効性
バルーン高圧拡張にて拡張困難であり TornusTM の size
upによりステント留置し得た著明な石灰化病変2症例
君津中央病院 1)、千葉大学 2)
鳥取市立病院
KCJL2014 で 低回転でのロータブレーター実施(Rotational
TornusTM は病変部に広いチャンネルを形成し、その後のデバイスの通過を容易にす
る比較的簡便なデバイスとして広く普及している。一般には慢性閉塞病変に対する
PCIにおいてガイドワイヤー通過後にバルーンが通過しない場合に使用されることが
多い。今回石灰化が著明でバルーンは通過するも高圧拡張にても全く病変の拡張が
得られず、本来 Rotablatorの適応と思われる病変に対してTornusTM のsize upにて
病変の拡張およびステント留置に成功した症例を経験した。
症例 1:71 歳男性。不安定狭心症の診断のもとに緊急心カテ施行。前下行枝近
位部に透視下でも明らかな全周性の著明な石灰化を伴った 90% 狭窄病変を認め
た。Semi-compliant balloon にて rated pressure +αにて拡張するも全く病変は
拡張されず。TornusTM を 2.1Fr から 2.6Fr へ size up して病変を通過させたのち
non-compliant balloon での rated pressure にて病変拡張に成功し、ステント留置
を行った。
症例 2:80 歳女性。不安定狭心症の診断のもとに右冠動脈に PCI 既往あり。左
回旋枝による労作性狭心症に対して PCI 施行。病変は石灰化著明であるも症例
1 とは異なり通常のバルーンでの拡張が可能と予測されたが、Semi-compliant
balloon にて rated pressure +αにて頻回に拡張するも全く病変は拡張されず。
同様に TornusTM を size up して病変を通過させたのち non-compliant balloon での
rated pressure にて病変拡張に成功し、ステント留置を行った。
今回の経験より TornusTM は貫通用のデバイスであるが、本来の使用目的とは異
なり石灰化病変に対する Debulking の効果があったものと考えられた。TornusTM
通過後の IVUS での確認はできていないが、石灰化を伴った病変の一部が削ら
れたかあるいは crack が入ったことにより後にバルーン拡張が可能となったので
はと推測した。石灰化著明な病変であっても末梢の血管床が乏しかったり、屈曲
が強かったりなど Rotablator 不適な場合や施設基準から Rotablator が使用でき
ない場合などに TornusTM の使用は試みてみるべき方法と考えた。今後同目的の
際により太いサイズの TornusTM の発売が望まれる。
○外池 範正 1)、藤本 善英 2)、山本 雅史 1)、氷見 壽治 1)
Atherectomy:RA)についての討論があった。当院では 20 万回
転で RAを実施していたが低回転での特性を体感するべく、追
加で低回転のRAを実施するようにしてみた。まず通常通りに
20 万回転で RAを実施し、回転数低下がなくなるまで polishも
通常通り実施する。その後であえて12 万回転での RAを追加
すると、回転数の低下を認めた。IVUSでも高回転 RA 後と比
Medical
較して追加での低回転RAによる多重エコーをはっきりと認めた。
低回転と高回転では病変での当たりが異なるため追加のRA 効
果が期待でき、以後当院では高回転実施後に低回転での RA
を追加している。
CO-3
○森谷 尚人、田渕 真基
CO-4
LMT-LCX分岐部直後のstent内再狭窄に対して、Rotablator+DEB
による治療を施行し、その後regressionを認めた1例
段階的なバルーンアンカーによりステント留置に
成功したShepherd’s Crook RCAの一例
岐阜ハートセンター
昭和大学江東豊洲病院
症例は 68 歳の男性。2013 年 5 月に LAD ♯ 7 の AMI にて緊急
症例)77 歳 女性 冠危険因子:高血圧、脂質異常症労作時胸痛
を認め、運動負荷心筋シンチグラムで前壁、下壁の再分布を認
めたため、7/17 CAG を施行。LAD seg7 75%, LCX seg13 90%,
RCA seg1 75%, seg3 75%, 4PD 90% と三枝病変を認めた。その
ため、7/29 RCA に対する PCI を行った。TRI とし、Shepherd’s
CrockのRCAであり、ガイディングカテはAL1 SH 6Fで手技を行っ
た。Seg1, seg3 への Scoreflex 3.0/15 で前拡張したのちに distal
の病変へステント留置を試みたが、肩上がりの石灰化した seg1
の病変を超えることができない。そのため、まず seg1 に Resolute
Integrity 3.5/18 を留置し、親子カテ法を試みたが、GuideLiner、
4F KIWAMI ともにステント内を通過できない。次にアンカーテ
クニックを用いて、まず seg1 のステント内で 3.5mm のバルーンで
アンカーをかけ、Resolute Integrity 2.5/30 を seg2 まで進め、さ
らにアンカーバルーンを 3.25mm に変更し、seg3 の病変でアンカー
をかけ、seg3 distal までステントを進め、さらにアンカーバルー
ンを 2.25mm に変更し、4AV 付け根でアンカーをかけ、ステント
を 4PD の病変まで delivery することに成功し、良好な拡張を得て
手技終了することに成功した。
結語)段階的なバルーンアンカーにより、ステント留置に成功し
た一例を経験したので報告する。
○岡本 修一、川瀬 世史明、松尾 仁司
大久保 宗則、三枝 達也
入院。LAD に対し emergencyPCI(Endeavor2.5x8mm 留置)
行い、慢性期に LCX ♯ 13 の CTO に対して LCXostium より
PCI(Endeavor2.75x30mm,2.75x12mm 留置)
。2014 年 3 月の
restudy では LAD・LCX 共に ISR を認めたため Rotablator +
DEB による PCI 施行。2014 年 9 月に再治療後の restudy 施行
すると、ISR を認めず、かつ、LCX 治療部位の regression を
認めた。今回、LMT-LCX 分岐部直後の ISR 病変に対して、
Rotablator + DEBというstrategy にて、良好な経過を示した
症例を経験したため報告する。
36
CO-2
○櫻井 将之、丹野 郁、近藤 誠太、池田 尚子
三好 史人、佐藤 貴俊
14:45
▼
Complex 13:30
CO-5
CO-6
重症多枝病変への待機的PCIに先行したペースメーカー
植込により、虚血症状が惹起された一例
小松市民病院
近江八幡市立総合医療センター
○山本 隆介、吉川 智晴、高田 睦子、金田 朋也
東方 利徳、井野 秀一
○伊藤 之康、全 完、山口 真一郎、浅田 聡
上林 大輔、立川 弘孝
冠動脈入口部病変などでは大動脈まで顔を出すようにして
症例は 68 歳男性で透析中の狭心痛で紹介受診され、CAG
ステントを留置することがあるが、検査や再治療の際にカテー
の結果、LMT-LAD,RCA に高度狭窄病変を認めた。過去に
テルの挿入に難渋することがある。今回、短い左主幹部か
PSVT に対して ablation 施行された際に A-H ブロックを生じ
ら回旋枝にかけてステントを留置する際にステントが大き
経過観察していたが、今回、完全房室ブロックに進行してい
く大動脈に突出し、その後、ステント内再狭窄を来した 1
たため、出血合併症のリスクも考慮し PMI を先行して行い、
例を経験した。大動脈内に突出したステントの入り口から
待機的に PCI 施行する方針とした。DDD 作動直後より胸痛
同軸にガイドワイヤーを通過させて治療を行うことができ
出現し、閉創後に緊急 CAG 施行したが、病変は変化なし。
Pacingに伴って心筋酸素需要が増大し狭心症状がより顕在化
Medical
たのでここに報告する。
Poster Session 4.17
大動脈に大きく突出して留置された冠動脈ステント
内再狭窄に対してPCIを施行した1例
したものと考えられたため、緊急で血行再建を行った。
CO-7
CO-8
LMT 入口部 -PCI でステント位置決めに
難渋した症例
バルーンカテーテルを低圧で拡張したままガイドカテーテル内を
進めることによりGuideLinerV3のhalf pipe部におけるguide
wireの絡まりを阻止しstent deliveryが可能となった一例
愛知厚生連海南病院
静岡県立総合病院
○三浦 学
○髙木 恵理、坂本 裕樹、藤田 真也
症例は 42 才女性。労作時胸痛あり 2014 年 11 月に紹介。運
症例は 78 歳男性。高度石灰化を伴うLMT-LAD 狭窄病変に
動負荷試験で虚血性変化認め、12 月 15 日 CAG 施行。LMT
対し 8Fr ガイド下に PCI を行った。ロータブレーターと non-
入口部に 75% 狭窄みられ、FFR0.73 と有意であり、2015 年
compliant balloon による前拡張を行ったが stent delivery が困
1 月 30 日 PCI を施行した。右橈骨動脈アプローチで行った
難であったため、GuideLinerV3を用いstent deliveryを試みた
が、ガイドカテ :Profit6F,JR35SH が心拍で前後するため、
が、half pipe 部におけるguide wireの絡まりのためdelivery困
ステント留置に難渋した。そこで、LAD 側のガイドワイヤー
難であった。低圧でバルーンカテーテルを拡張したままガイド
に加えて、もう 1 本のガイドワイヤーを RCC にループ固定
カテーテル内を進めることによりGuideLinerV3 の half pipe 部
させることによってガイドカテが安定した。更に、IVUS に
におけるguide wireの絡まりを阻止しstent deliveryが可能となっ
て LMT 入口部を確認しながらガイドカテから LCC 造影を
た症例を経験したので報告する。
してマーキングを行い、それをメルクマルクにステントを
LMTjust に留置することができた。
37
14:45
▼
Complex 13:30
CO-9
Poster Session 4.17
LAD 高度石灰化び漫性病変を伴う LMT 急性冠
症候群・心原性ショックに PCI を実施した 1 例
奈良県西和医療センター
○中井 健仁、平井 香衣子、橋本 行弘、岩井 篤史
磯島 琢弥、土肥 直文
83 歳女性。重症肺炎、急性冠症候群・心原性ショックの
診 断 で 人 工 呼 吸、IABP サ ポート 下 に CAG を 実 施。RCA
#4PD 99%、#4PL 99%、LMT #5 99%、LAD #6 75%、#7
90%、#8 99%、#9 99%、LCX #14 90%、#15 99% を認め、
LAD は LMT 狭窄直後から屈曲分岐し , 高度石灰化び漫性
病変。 LMT から LAD 分岐部を 2.5mm バルーン拡張後、#6
以遠の病変のためステント通過が困難であり、#6 遠位部を
Medical
2.0mm バルーン拡張、LMT から LAD 分岐部へステント留置
術、KBT を行い LAD 末梢病変は残したまま終了した。
17:25
▼
Bailout 16:15
BA-1
BA-2
当初と異なるアプローチ部位から、キンク
したガイドカテーテルを回収した一例
左前下行枝及び対角枝に対する culotte stenting
直後に発症した超急性期ステント血栓症の 1 例
おおたかの森病院
イムス富士見総合病院
2014 年 4 月左橈骨動脈から、6F ガイドを右冠動脈へエンゲー
症例は53 歳男性。LCXのACSで入院、CAG で LAD #7 75%,
○斉藤 翔伍、森本 隆史、田中 俊行、堀崎 孝松
江田 一彦、秋山 一秀
○山崎 拓人、坂元 敦、舟田 周平、上西 正洋
久保井 光悦
ジを試みている最中に、2 ヵ所のキンクが生じ左橈骨からの
D1 os 90%, #14 99%の2 枝病変を認め、#14 へ R-ZESを留置。
抜去が困難となったため、右大腿動脈から回収する方針とし
後日LAD 本幹とD1 の分岐部病変に culotte stenting(R-ZES)
た。試行錯誤の上、
キンクしたガイド先端より逆行性にバルー
を施行した。KBT 施行後の造影でステント内に血栓が出現、
ンをアンカーの状態とすることで、足からの回収に成功した。
血栓溶解薬を冠注するも血栓は拡大傾向となった。HITを疑
キンクしたガイドを、
バルーンの同軸性とアンカーを利用して、
いアルガトロバンを投与し、血栓の拡大は無くなった。再度
異なるアプローチから回収した一例を経験したのでここに報
KBT 施行し僅かに血栓が残存するもTIMI 3であり終了した。
告する。
アルガトロバン4日間投与後のCAG では血栓は消失していた。
経過中は血小板減少なく、HIT 抗体も陰性であったがアルガト
ロバン投与が有効であった超急性期ステント血栓症の1 例を経
験した。
38
17:25
▼
Bailout 16:15
BA-3
BA-4
ステントデリバリーバルーンが破裂した1例
長崎医療センター
康生会武田病院
冠動脈内空気塞栓症は空気泡による末梢塞栓、微小血管攣縮
症例は 81 歳女性。胸痛精査の冠動脈造影にて LAD に 75%
による slow flow から心筋虚血を起こす。多量な空気塞栓は
狭 窄 を 認 め PCI を 施 行 し た。IVUS に て 石 灰 化 を 認 め、
○春田 真一、河野 佑介、松尾 崇史、深江 貴芸
於久 幸治
Poster Session 4.17
冠動脈内空気塞栓症を起こした1症例
○宮井 伸幸、中村 玲雄、澤西 高佳、木下 法之
松本 雄賀
重篤化した状態に至るため、早期の対応が望まれる。今回、
NSE で拡張を行ったところバルーンの破裂を認めた。3.0mm
待機的 PCI 症例において、GC が engage した直後に前壁領域
の バ ルーン で 追 加 拡 張 す る こ と で 病 変 部 を 拡 張 で き た。
の ST 上昇、左冠動脈 no flow を認め、ショック状態となった。
Xience PRIME ステントを留置しようとしたところバルー
コレステロール塞栓や血栓を疑い、吸引施行したが、その後
ンの破裂を認めた。回収しようとしたがステントの近位端
の造影にて誤って空気塞栓症を起こした。循環動態は改善せ
はカテーテルに引っかかり引き込むことはできず。またステ
ントの一部がバルーンに圧着したままでありステントとバルー
ンを分離させてから回収するのに難渋した。ステントデリ
で bail outした症例を経験したので報告する。
バリーバルーンの破裂によりステントを拡張できず回収に難
Medical
ず、早急に IABP による補助循環、冠血流増加に加えて、吸
引、冠血管拡張薬、冠動脈内へ自己血の注入を繰り返すこと
渋した症例を経験したため報告する。
BA-5
BA-6
デバイス・デリバリーによるLMT入口部ステントの変形を
来たすもDummy-Balloon TechniqueでBail Outし得た一例
PCI 中に HIT が疑われた症例に対する血栓
溶解療法の有効性の検討
りんくう総合医療センター
高岡市民病院
○森下 瞬、武田 吉弘、藤原 敬太、尾﨑 雄一
村木 良輔、堂上 友紀
○東 雅也、平瀬 裕章、井ノ口 安紀、寳田 茂
66 歳男性(労作性狭心症)。LCx 近位部 99%病変に対し
PCI 中にみられる合併症の一つにヘパリン起因性血小板減
て ス テ ン ト 留 置 を 試 み た。 以 前 に 留 置 し た LMT 入 口 部
少症(HIT)がある。説明できない冠動脈内血栓を認めた場
Evelolimus-Eluting Stent(3.5x12mm)の strut が数 mm 大動
合には HIT の発症を疑う必要がある。疑われた場合には
脈壁側に突出しており、ガイドワイヤ(GW)が strut 内に迷
HIT として対応し、ヘパリン回路の中止および抗トロンビ
入しデバイス持込み時に Strut が変形した。事象を IVUS で
ン薬(アルガトロバン)の投与が推奨されている。血栓溶解
確認後、迷入した GW に沿わせて、Strut 変形部位にバルー
療法は無効とされているが、当院では PIT(Pulse infusion
ン(2.75mm)を停留させ、新たに操作する GW が同部位に迷
thrombolysis)カテーテルを用いて血栓形成部位にモンテプ
入しないようにした。この Dummy-Balloon Technique で、
ラーゼを投与している。その有効性について検討を行った。
別の GW を適切な部位に誘導し得たことで、バルーニング
を追加し strut 変形を修正の上、標的病変の治療(EES 留置)
にも成功した。
39
17:25
▼
Bailout 16:15
BA-7
BA-8
イムス富士見総合病院
関西医科大学
右冠動脈びまん性狭窄に対して PCI 施行。Seg1-4av にステ
症例は 70 歳台女性。狭心症で冠動脈造影を行うと RCA と
ント留置。その後の造影にて4pd周辺からperforationを確認。
LAD に高度石灰化を伴う狭窄を認め、LAD はロータブレー
Poster Session 4.17
出血源が不明瞭であった、右冠動脈末梢血管穿孔に対して選択的
造影を行い部位を特定し、脂肪塞栓により止血に成功した一例
○上西 正洋、久保井 光悦、坂元 敦、舟田 周平
山崎 拓人
Stuck された rotablator を回収しえた一例
○妹尾 健、神畠 宏、元廣 将之、梅村 茂雄
辻本 悟史、藤川 雄介
Medical
4Pd へ 2.0mm のバルーンを持ち込み低圧で拡張し、止血を
タの後に DES を留置し血行再建に成功。今回 RCA # 1 に対
試みるも困難であった。又、マイクロカテーテルを持ち込み
して治療を行い、2.15mm の Barr でロータブレータを行った
陰圧吸引を試みるも止血は困難であった。再度出血部位の
ところ回転数が低下し barr stuck の状態となった。新たなワ
確認のため、4pd 方向から選択的造影を行ったが、出血は確
イヤーも通過することができず、ロータブレータのドライブ
認出来なかったため、マイクロカテーテルを 4av 方向へ持ち
シャフトを切断、シースを抜去して ST01 を持ち込んだとこ
込み、選択的造影を行ったところ、出血を確認する事が出
ろ barr の回収に成功。穿孔等もなく DES を留置し治療を終
来た。同部位へマイクロカテーテルを持ち込み、脂肪塞栓
了することができた。
を行ったところ止血に成功した。
次 回 開 催 のご 案 内
近畿心血管治療ジョイントライブ2016
2016年4月21日(木)∼23日(土)
会場:メルパルク京都
当番世話人 西田 育功(高清会高井病院)
40
10:45
▼
ACS 9:15
A-1
A-2
8Fr ガイディングカテーテルによる血栓
吸引術が有効であった RCA AMI の 1 例
福岡赤十字病院
春秋会城山病院
○古財 敏之、出口 裕子、栗林 祥子、目野 宏
稲生 哲治
○外村 大輔、嶋田 芳久
36 才男性。某日午前 2 時頃排便後に胸部痛が出現、持続す
症例は 44 歳男性。高血圧、脂質異常症、糖尿病を指摘され
る た め 来 院。 心 電 図 上 aVR, aVL, V1-3 に て ST 上 昇、II,
ていたが無治療であった。喫煙 40 本 / 日、
川崎病の既往なし。
2013年某日、
胸痛あり当院救急搬送。冠動脈造影で#1 閉塞、
RCA は多発冠動脈瘤を認めた。大量血栓のため血栓吸引カ
動脈弁輪拡張、大動脈弁閉鎖不全を認めるも造影 CT にて大
テーテル及び 6Fr ガイディングカテーテルでは有効な血栓吸
動脈解離は否定的であったため冠動脈造影を施行。結果左
引は困難であったが、8Fr ガイディングカテーテルで大量の
主幹部閉塞に対しステント留置を行った。慢性期に大動脈
血栓吸引に成功し、TIMI3 で手技を終了した。多発冠動脈
弁輪拡張症に対して基部置換術を行ったところ限局性解離
瘤を伴う RCA AMI に対し 8Fr ガイディングカテーテルによ
が認められ、それに伴った左主管部閉塞と診断された。
る血栓吸引術が有効であった 1 例を経験したので報告する。
A-3
A-4
心肺停止から救命しえた川崎病既往の若年
急性心筋梗塞の一例
クロピドグレル抵抗性により SAT を繰り返した
ACS の一例
関西労災病院
兵庫県立姫路循環器病センター
40 歳代男性。川崎病の罹患歴あり。来院当日は突然の意識
消失から心肺停止状態となった。心室細動が持続していた
ため、経皮的心肺補助装置を導入の上、緊急冠動脈造影検
査を施行した。左冠動脈は左主幹部近位部で完全閉塞して
おり、右冠動脈は入口部に 99% 狭窄を認め、組紐状の血行
路にて末梢血流は保たれていた。両病変に対して経皮的冠
動脈形成術を施行し、低体温療法を併用して集中治療を行
い、独歩退院することができた。
Medical
III, aVF, V5,6 にて ST 低下を認め、心エコーにて前壁中隔
~側壁にかけ広範な壁運動異常を伴った。心エコー上、大
○奥野 翔太、上松 正朗、藤田 雅史、飯田 修
石原隆之、岡本 慎
Poster Session 4.18
大動脈弁輪拡張症に伴う限局性解離の結果
左主幹部閉塞を来した急性心筋梗塞の一例
○河野 慎吾、澤田 隆弘、山田 愼一郎、谷口 泰代
矢坂 義則、川合 宏哉
【症例】52 歳、男性
【経過】HTN、DM で近医に通院。2014 年 9 月某日突然の胸
痛を自覚したが医療機関受診しなかった。翌日かかりつけ
を受診、
心電図変化からACSが疑われ当院に救急搬送となっ
た。急性心筋梗塞の診断で緊急 CAG 施行。LAD # 6に完全
閉塞を認め、
同部位に対してPCIを施行し、
DESを留置した。
第 4 病日に右 MCA 領域の心原性脳塞栓症を発症し t-PA 開
始。第 5 病日に SAT を発症し PCI 施行、POBA のみで終了。
第 11 病日にも再び SAT を発症し、DES を留置した。その
後、SAT は起こらなかったが、第 29 病日、フォローアップ
の CAG でステント内再閉塞を認めたため、第 73 病日 PCI
施行し、再度 DES を留置した。その間、VeryfyNow でクロ
ピドグレル抵抗性が疑われ、プラスグレルに変更した。今
回のように血小板機能を評価し、薬剤の変更により繰り返
す SAT を回避できた症例を経験したため、文献的考察を加
えて報告する。
41
10:45
▼
ACS 9:15
A-5
A-6
Poster Session 4.18
血栓吸引後に大量の血栓が突然消失し、大腿動脈シース
から鋳型状の血栓が回収できたRCAのAMIの一例
心尖部心破裂を来した急性心筋梗塞の一例
心臓病センター榊原病院
土谷総合病院
症例は 63 歳男性。胸痛を主訴に救急受診。ⅡⅢ aVf で ST
症例は62歳女性。嘔気・胸苦しさを主訴に当科受診。心電図、
上昇を認めた。Seg3 に大量血栓による閉塞を認めた。Seg3
心エコーより急性心筋梗塞と診断し、緊急 CAG を施行した。
○森川 喬生、廣畑 敦、辛島 千尋、松本 健佑
大原 美奈子、山本 桂三
○藤井 裕人、塩出 宣雄、東原 佑、大塚 雅也
沖本 智和、林 康彦
Medical
は血管径が大きく 5mm ほどあり、8Fr 血栓吸引カテーテル
LAD #7 100% 閉塞を認め、引き続き PCI 施行しステント留
で血栓吸引を行い、1.7mm の ELCA でアブレーションを行
置したが、手技終了間際にモニター心電図上 PEA となった。
うも閉塞解除できなかった。再度血栓吸引を試みたところ、
心エコーにて全周性に多量の心嚢水を認め、心嚢ドレナージ
ガイディングカテーテルの圧モニターが測定不可能となり、
を施行。PCPS 装着し LVG 施行したところ心尖部からの造
ガイディング抜去するもカテ内に血栓を認めなかった。大腿
影剤の漏出を認め心尖部心破裂と診断した。ICU に入室し
動脈シースの逆血が消失したため、シース入れ替えを行う
たが、入室約 2 時間後に永眠された。心尖部心破裂を来し
と鋳型状の血栓が回収された。その後の造影で血栓は消失
た急性心筋梗塞の一例を経験したので報告する。
し TIMI3 となった。血栓吸引後に大量の血栓が突然消失し、
大腿動脈シースから鋳型状の血栓が回収できた RCA の AMI
の一例を経験したので報告する。
A-7
薬剤溶出性ステント留置後 3 日で発症し、血小
板不応性を認めた sub acute thrombosis の 1 例
強烈な冠攣縮が原因と思われる特発性冠動脈
解離の一例
心臓病センター榊原病院
自治医科大学附属さいたま医療センター
症例は、安定狭心症で薬剤溶出性ステント留置歴のある 80
症例は 34 歳女性。急性心筋梗塞の診断にて緊急 CAG を施
歳男性。2014 年 6 月に左前下行枝近位部に薬剤溶出性ステ
行した。LAD#7 に扁平化したび慢性狭窄を認め、IVUS で
ント留置を施行した。退院 3 日後に労作後の胸痛で救急要請
は同部に血腫を伴う解離所見を認めた。PCI を施行し stent
となり心電図、エコーからは急性心筋梗塞を疑い緊急冠動
留置したが、新たに解離が LMT まで出現。TIMI3 であり保
脈造影検査を行った。左前下行枝近位部のステント内完全
存的加療を選択した。経過から冠攣縮が原因と考えられ薬
閉塞を認めた。その経過からは SAT が疑われ、慢性期に血
剤調整していたが、
第8病日に激しい胸痛が出現し、
Ⅱ,Ⅲ,aVF
小板機能評価として血小板活性簡易測定キット(VerifyNow)
で ST 上昇。CAG では #2 が閉塞していた。前回同様に血腫
を利用したが血小板反応性は高いままでありクロピドグレ
を伴う解離所見を #3 から RCA 入口部まで認め、PCI を施行
ル代謝酵素の遺伝子型は poor metabolizer であった。現在ス
し血行再健した。IVUS 所見からは内膜は連続して保たれて
テント血栓症のリスク評価として血小板機能評価の有用性
おり、強烈な冠攣縮で中膜まで収縮し外膜から引き剥がさ
は確立されていないが今回の SAT の一因とも考えられ、文
れ血腫が形成されたと考えられた。教育的症例と考え、文
献的考察を含め報告する。
献的考察を含め報告する。
○辛島 千尋、森川 喬生、松本 健佑、大原 美奈子
廣畑 敦
42
A-8
○鶴巻 良允、船山 大、谷口 陽介、津久井 卓伯
玉那覇 雄介、坂倉 建一
10:45
▼
ACS 9:15
A-9
A-10
FFR低値であったが病変部での有意な圧変化認めず
ECG変化とCPK上昇がみられた透析患者の一例
心臓病センター 榊原病院
士別市立病院
症例は 41 歳男性。平成 26 年 10 月、急性大動脈解離 (Stanford
症例は 81 歳男性。糖尿病による慢性腎不全のため血液透
A) を発症し、Bentall 手術を行っている。術後 3 ヶ月経過し
析中、脳梗塞既往あり。透析中の血圧低下、心房細動の出
た、平成 27 年 1 月に急性下壁心筋梗塞を発症した。冠動脈
現等で循環器内科紹介。冠動脈 CTA で RCA,LAD ともに
造影検査では右冠動脈に吻合した静脈グラフトに 99% 狭窄
高度石灰化と狭窄を疑い CAG 施行。#6;75% #7 に 75%が
を認め、同部位に対して冠動脈ステント留置術を施行した。
あり FFR 施行した。結果は 0.71 であったが wire の引抜で
Bentall 手術後 3 ヶ月で発症した急性下壁心筋梗塞を経験し
は病変部と考えられる場所での jump-up はなく distal から
たため、報告する。
proximal まで徐々に FFR は上昇した。このため有意狭窄で
○松本 健佑、廣畑 敦、吉田 俊伸、山本 桂三
Poster Session 4.18
Bentall 手術後 3 ヶ月で発症した急性下壁
心筋梗塞の 1 例
○沼崎 太
Medical
はなく微小血管障害に伴うものと考え検査終了。検査中か
らその後まで ECGV2-V5 での陰性 T を認め、また翌日の
CPK:600(MB66) と上昇を認めた。心筋シンチでは側壁(D1
領域)の虚血性変化のみであった。FFR 低値だが病変と思わ
れる部分での優位な圧変化を認めず他のデバイス(RI,IVUS
等)でも優位な変化がない症例が散見される。若干の考察を
含め報告したい。
A-11
LMT 狭窄を含むび慢性 LAD 病変に対して
long stent 留置後、SAT を来した一例
JCHO 札幌北辰病院
○中野 淳
症例は、60 代 男性。陳急性心筋梗塞(側壁、2014.5.10)、冠動脈ステ
ント留置後(2014.5.10 # 13 Resolute integrity2.5/24mm)、高血圧な
どで当院通院中。2014 年 11 月ころから階段昇降などで胸痛が出現する
ようになり、12 月に follow up CAG 施行。# 6 入口部に 90%狭窄の進行
をみとめた。LMT 狭窄を含む病変であり、心臓血管外科にもコンサル
トとしたが, #8 遠位部が血管径の細いび慢性狭窄であるため、CABGは、
困難と判断されたことや、本人の強い希望もあり、後日、LMT ~ LAD
近位部に DES 2.75/24mm, LAD 中間部に DES 2.5/30mm をそれぞれ留
置した。経過良好で数日後、退院したが、同日 胸痛が出現し、当院に
救急搬入。心電図上 前胸部誘導でST上昇あり、緊急カテーテル検査
を施行した。造影上# 6 ステント近位部で血栓閉塞しており、血栓吸引
など施行後、IVUS施行。ステント圧着に問題ないが、# 7 に留置し
たステント遠位部の拡張がやや不十分であり、ここを後拡張した後、や
や overlap させるかたちで、DES 2.5/22mm を留置。また、# 8 遠位部
の flow も低下しており、# 8 遠位に DES 2.25/22mm の追加留置を行い、
血流がTIMI2に改善したため手技を終了。その後経過良好にて退院となっ
た。現在、DES も第二世代になり亜急性にステント血栓症を起こす事
は稀であるが、複数の長いステント留置やステント内拡張不良、治療血
管の残存狭窄などがある場合、ステント血栓症をきたすことがあり、注
意が必要と思われた。
43
15:30
▼
EVT 14:15
EV-1
EV-2
Poster Session 4.18
造影剤を使用せず、IVUS ガイドに EVT
を施行した SFA TASC D 病変の 1 例
抜去困難なバルーンをシース内より骨髄
穿刺針を用い穿孔することが出来た症例
加古川東市民病院
高松医療センター
○中村 浩彰、嘉悦 泰博、角谷 誠
○辻 哲平、植木 敦、水重 克文
74 歳、男性。主訴:左間欠性跛行。現病歴:1 年程前より
79 歳女性。左総腸骨動脈に EVT を行った。左大腿動脈より
50 歩程度の間欠性跛行あり。ABI Lt 0.70。MRA で Lt SFA
ワイヤーを cross、ステントを留置し後拡張を行った。deflate
CTO 病変。Cr 2.61、eGFR 19.7、CKD stage4の合併あり。
が不十分であり、陰圧をかけて deflate するが造影剤が残存し
【EVT】Lt pop A に 4Fr sheath、Rt CFA に 6Fr Destination
たまま抜去できない。バルーンをシース近傍へ寄せ wire tail
Medical
sheathを挿入。順行性に6Fr guiding cath + IVUS + Treasure
にて穿孔を試みる。対側大腿動脈よりワイヤーをcrossし、
バルー
wireで治療を開始。逆行性に4Fr straight cath + Astato wire
ンを拡張し圧迫するが、不成功に終わる。シースが蛇行無く
を逆行性に進め、順行性のカテ内に wire rendezvous した。
直線を保てていたため、
骨髄穿刺用15cm18G針を用いてバルー
IVUS で marking し、5mm バルーンで拡 張。SFA distal より
ン穿孔することが出来、回収することが出来た。
SMART stent 7.0×150mm, 8.0×150mmを留置。5,7 mmバルー
ンで後拡張した。治療後に腎機能悪化無し。
EV-4
EV-5
兵庫県立姫路循環器病センター
第二岡本総合病院
当院で経験した TAVI 施行後に血管合併症を
生じた一例
○澤田 隆弘、矢坂 義則、松田 均、大西 哲存
大村 篤史
○原田 優樹、児玉 健二、浅田 紘平、田辺 正喜
八木 崇文、土井 修
症例、
89 歳女性。Severe AS (AVA; 0.59cm2) に対し、
経カテー
64 歳男性。平成 26 年夏、左下肢跛行から下肢閉塞性動脈
テル的大動脈弁置換術(TAVI)を施行した。CT 上、弁輪面
硬化症を疑われ当科紹介受診。CT angio にて両腎動脈分岐
積が 388mm2 であったため、Sapien XT 23mm を使用するこ
直下腹部大動脈から左総腸骨動脈、右外腸骨動脈への完全
ととした。外腸骨動脈径が 5.6 × 6.1mm と狭小化していたが、
閉塞を呈しており、Leriche 症候群と診断。低侵襲手技で
石灰化や蛇行がなく、23mm 弁の E シースなら挿入可能と判
の血行再建希望が強く EVT での加療を企図した。3方向か
断し、経大腿動脈アプローチにて TAVI を施行した。E シー
らのアプローチと IVUS ガイド wiring とし、Kissing Stent
スを挿入時、スムーズで全く抵抗なく留置可能。術中もとく
Technique にて良好な血行再建を得た。
に問題なく、手技を終了した。術後 2 日目、下肢冷感のため
造影 CT を施行したところ、右総腸骨動脈から外腸骨動脈が
血栓にて閉塞していた。急性動脈閉塞と診断し、準緊急にて
Fogaty カテーテルにより血栓除去を施行した。血栓と一塊に
なり、解離内膜が除去され、血流は改善。その後は、とくに
問題なく、リハビリ施行し、術後 14日にて独歩退院した。当
院で経験した TAVI における血管合併症について文献的考察
を加え、報告する。
44
Leriche 症候群を EVT にて治療し得た一例
15:30
▼
EVT 14:15
EV-6
EV-7
淀川キリスト教病院
時計台記念病院
症例は 70 歳、男性。2014 年 7 月、右浅大腿動脈閉塞で血管
A 83 year-old man undergoing hemodialysis was referred to our
hospital with claudication and resting pain of his left leg. He underwent
aortofemoral bypass at his left leg 6 years ago in another hospital.
CT angiography (CTA) revealed severe stenosis from common iliac
artery (CIA) to common femoral artery(CFA) with severe calcification,
and chronic total occlusion(CTO) of superficial femoral artery(SFA)
and deep femoral artery (DFA).Aortofemoral bypass was anastomosed
to DFA.His skin perfusion pressure(SPP) was 18mmHg at his left
dorsal and 26mmHg at plantar.Staged endovascular therapy(EVT) was
performed.In the first session balloon angioplasty and stent implantation
were done from CIA to DFA.In the second session 4.5 Fr parent plus
was inserted from his right brachial artery and antegrade wire could
reach to proximal SFA, however, the guidewire could not pass through
the occlusive SFA .Thus, distal SFA puncture was performed and
retrograde wire could reach to proximal SFA. After guidewire rendezvous method the wire could successfully pass through the CTO of SFA.
After balloon angioplasty for CFA and SFA with severe calcification
we inserted naked CROSSER from distal puncture site at SFA because
it couldn’t reach from right brachial artery.6Fr parent plus was
inserted at CFA after using CROSSER and balloon angioplasty,and
then stents were implanted at SFA.We report the first case of insertion
of naked CROSSER from distal puncture site and experiences of using
CROSSER for EVT.
○松本 大典、大平 奈緒、大菊 麻貴子、片岡 俊哉
米田 直人、高石 博史
形成術を施行。その際、左下肢造影では有意狭窄は認めなかっ
た。12 月、左下肢痛を自覚、造影にて左浅大腿動脈の閉塞
を認め、血管形成術を施行。NSE で拡張しながら血栓吸引
を行うも一部残存。生検鉗子にて血栓除去を試みたところ、
白色組織を認めた。同部位のバルーン拡張時には疼痛の自
覚あり、動脈硬化病変による閉塞起点と判断し、ステント
EV-8
○丹 通直、浦澤 一史、佐藤 勝彦、越田 亮司
中川 裕也、原口 拓也
EV-9
急性増悪を来した Aortoiliac occlusive
disease の 1 例
両側浅大腿動脈閉塞に進展し治療に難渋
している症例
高岡市民病院
淀川キリスト教病院
○井ノ口 安紀、平瀬 裕章、東 雅也、寶田 茂
Medical
留置を行い良好な結果が得られたので報告する。
Insertion of naked CROSSER from distal
puncture site at superficial femoral artery
Poster Session 4.18
生検鉗子で採取した組織により閉塞起点が
判明した浅大腿動脈亜急性閉塞の 1 例
○小澤 牧人、高石 博史、松本 大典、田中 康史
片岡 俊哉、米田 直人
糖尿病、高血圧の既往がある 71 歳男性。1997 年に Lt:F-P
左下肢痛を自覚した 62 歳男性。2013 年 8 月21日に左浅大腿
bypass 術を施行。2014 年 9 月、突然の左下肢のしびれ、疼痛
動脈閉塞に SMART Stent1 本を留置した。2014 年 8 月15日
を自覚。造影 CT にて、腹部大動脈から両側総腸骨動脈、左
に下肢造影検査を行ったところ両側の浅大腿動脈閉塞を認め、
浅大腿動脈、F-P bypass の閉塞を認め、EVT 施行後に F-P
同年 12月29日に右浅大腿動脈にSmart Stent3 本を留置した。
bypass 術を行うハイブリッド手術の方針となった。IVUS 上、
抗血小板薬 2 剤とプレタール錠の内服を継続していたが 2015
病変部には多量の血栓を認め、Vasplyser plus 6F では血栓
年 1月22日朝より左下肢痛を訴えた。造影 CT 検査で左浅大
吸引不十分であり、Brite Tip 8F による吸引を追加すること
腿動脈閉塞の進展を認め、同 26日にSmart Stent2 本を留置し
で flow が得られた。最終的に、病変部には kissing stenting を
た。右浅大腿動脈末梢側にも新規狭窄病変を認めており、比
行い、病変部の拡張、flow は良好となったが、血栓による末
較的短期間に両側の浅大腿動脈病変が進行し治療に難渋して
梢塞栓を認めた。末梢は E-VAC にて血栓吸引を行うことで
いる症例を提示する。
flow は改善し、手技を終了とした。
45
10:10
▼
放射線 9:10
R-1
R-2
Poster Session 4.18
Angio 装置の始業点検についての検討
カテーテル装置のバイプレーン化に伴う
照射線量の検討
東宝塚さとう病院
名古屋徳洲会総合病院
従来、当院で行っていた始業点検は機械動作の確認に重き
当院は 2014 年 4 月にカテーテル装置をシングルプレーン装
を置き、X 線出力に関する項目が少なかったため、X 線出力
置からバイプレーン装置にアップグレードしたが、移転前後
が一定になっているのか疑問に感じた。また人により点検
の CAG・PCI 照射線量の変化を検討した。2013 年 3 月 1 日
方法が異なっていた。そのため、X 線出力と機械動作とを共
~ 2014 年 12 月 31 日までの連続 967 症例を検討した。2014
に確認できる始業点検方法の確立を目指した。同一条件下
年 3 月 31 日までをシングルプレーン群、それ以後の症例を
で透視、撮影し撮影条件等を記録した。結果、X 線出力が
バイプレーン群とした。CAGでは両群間に有意差を認めなかっ
一定である事を確認できた。しかし、始業点検に予想より
た。PCI ではバイプレーン群で有意に上昇が認められ、また、
時間がかかり、今後効率化・簡便化が必要だと考える。
術者によるばらつきが認められた。医師への照射線量のア
○森山 由香里
○永岡 隆治、大島 猛、鈴木 崇之、亀谷 良介
Co-medical
ナウンスやカテ室としての被曝低減の取り組みを行うこと
により被曝低減が可能となる可能性が示唆された。
R-3
血管内治療(EVT)に有用な CT Subtraction
による膝下動脈及び足底動脈弓描出の検討
蛍光ガラス線量計を用いた PCI 時の入射
皮膚線量実測について
時計台記念病院
兵庫医科大学病院
冠動脈疾患、脳動脈疾患および末梢血管疾患症例など、動
PCI に お け る 入 射 皮 膚 線 量(Entrance Skin Dose: 以 下
○岡 尚求、小坂 直樹、水守 伸明、田中 章寛
片山 真人、中根 健悟
○萩原 芳明、駒居 柚哉、梅原 孝好、松本 一真
藤田 知子
脈硬化性疾患では、腎機能低下を来たしている、あるいは
ESD)
を実測し、
装置に表示されるIVR基準点の基準空気カー
透析導入がなされている症例は少なくない。当施設では、
マとの比較し、最大皮膚線量(Maximum Skin Dose:以下
末梢血管疾患(PAD)のスクリーニング、血管内治療(EVT)
MSD)と空気カーマの関係を検討する。方法は PCI 施行患者
術前画像診断として、下肢動脈エコー、造影 CT および、下
の体表面に多数の蛍光ガラス線量計を等間隔で配置し ESD
肢動脈の非造影 MRA 検査を主として行い、閉塞血管を描
を求め、空気カーマ値を記録する。検討の結果、MSD と患
出治療の際のロードマップとして役立てている。EVT 治療
者背面の ESD の分布が明らかになり、MSD は空気カーマ値
時の支援画像作成を目的として、CT サブトラクションの画
と高い相関を示した。
像から膝下動脈及び足底動脈弓の閉塞血管3D 画像を作成。
膝下動脈閉塞血管や足底動脈弓の走行の描出を試みている。
これらの検査で得られた支援画像をマップとし、炭酸ガス
造影単独、あるいは少量の造影剤の併用で、EVT を行って
いる。今回、われわれは、当施設における CT Subtraction
による膝下動脈及び足底動脈弓描出、および作成した画像
が治療のうえで有用であった症例について報告する。
46
R-4
10:10
▼
放射線 9:10
R-5
R-6
心臓 CT 検査における SSF(Snap Shot Freeze)
の有用性
八雲総合病院
東住吉森本病院
○宮古 雄太、小川 圭太
【目的】当院における冠動脈 CT(64 列)の診断精度の評価
【方法】冠動脈 CT と冠動脈造影(CAG)の結果を比較し、日
本循環器学会のガイドラインに沿った結果であるか検討する。
【結果】当院の冠動脈 CT の診断精度は感度 92.8%(89%)、
○藤井 大輔
【目的】今回新規 CT 装置の更新にあたり、既存の 64 列マル
チスライス CT との Bandingartifact について比較検討した。
【方法】それぞれの装置で撮影した心臓 CT 検査を統計的に
比較検討した。
特異度 94.4%(96%)、陽性的中率 62.9%(76%)、陰性的中
【結果】
SSF を使用した場合 Bandingartifact が軽減した。
率 99.2%(98%)となった。※カッコ内はガイドラインの数値
【考察】新規 CT 装置(GE 社)の導入により心臓 CT 検査の精
度を高めることができた。今後も成果を上げるために撮影
十分な精度を満たしている。
方法を工夫する必要がある。
R-7
R-8
慢性完全閉塞病変(CTO)におけるマルチ
イメージングモダリティ支援の試み
職種間の違いによる行動分析を用いたスタッフ
被曝に関する検討
士別市立病院
昭和大学藤が丘病院 1)、昭和大学大学院保健医療学研究科 2)
近年、デバイスの進歩により慢性完全閉塞性病変(CTO)に
血管撮影検査などで通常着用するコート型の放射線防護衣
対するカテーテル治療は積極的に行われるようになっている。
は重量が重く、また長時間の検査・治療となる際には、身
しかし、視認する事の出来ない血管を治療することから術
体的に大きな負担となる。また、コート型の放射線防護衣
者はワイヤーに伝わってくる感触と解剖学的な血管の走行を
は通気性が悪いため、術者およびスタッフへの精神的負担
イメージし施行しているのが現状であろう。そこで今回当
ともなり得る。そこで今回我々は、ビデオカメラを用いて
院で行われているCTOに対するマルチイメージングモダリティ
行動分析の観察を行い、職種間の違いによる被曝線量の比
(AG+CT fusion による仮想血管)の支援法などについて報告
較検討および放射線防護を前提とした最適な放射線防護衣
○宮本 直武、沼崎 太、木下 知美、高橋 由香利
南橋 憲、小島 リサ
する。
Co-medical
【考察】当院の冠動脈CTの診断精度はガイドラインと比較し、
Poster Session 4.18
冠動脈 CT の診断精度の評価
○先山 耕史 1)、諸井 里香 1)、内山 裕史 1)、倭 秀忠 1)
加藤 京一 2)、中澤 靖夫 2)
の選択の可能性の検討を行った。
47
10:55
▼
不整脈、その他 10:15
E-1
E-2
Poster Session 4.18
当院ハイブリッド手術室の工夫と課題
心房細動アブレーションにおいて心タンポナーデ
を早期発見する
鳥取大学医学部附属病院
福岡大学病院
○上野 康寿、古川 英伸、雑賀 真也、長谷川 健吾
松上 紘生、齋藤 憲輝
ハイブリッド手術室とは、一般的な手術室に高機能 X 線透
視装置と画像システムが整備された手術室で、当院では、
○西野 功一、岡野 隆浩、井上 清、八尾 好純
【目的】Pulmonary Venous Isolation(以下 PVI)で、心タン
ポナーデを早期発見する。
2014 年 7 月に、ステントグラフト内挿術・TAVI などの術
【方法】洞調律であった発作性心房細動 16 名を Sinus 群、心
式に対応するために、ハイブリッド手術室を作成した。今回、
房細動であった 16 名を AF 群と 2 群に分類し、循環動態の変
ハイブリッド手術室の作成の際に、カテーテル治療から開心
術・開腹術へスムーズに移行できるように、機種選定や配
Co-medical
置について関わった。その経験をふまえ工夫と課題につい
て報告する。
化を検討した。
【結果】PVI 前後の CI は両群間で有意な差はなかった。PVI
前後の1回拍出量変化
(以下SVV)
はAF群が有意に高かった。
【考察】SVV 値を経時的変化として評価すれば心タンポナー
デの早期発見につながる。
E-3
ECPR の神経学的転機における予測因子
の検討
当院での超音波検査報告書
〜よくわかる、よく伝わる報告書を目指して〜
三重大学医学部附属病院
士別市立病院
○佐生 喬、松月 正樹、行光 昌宏、加藤 隆史
岩田 英城
【背景】体外循環補助を用いた ECPR は、良好な神経学的転
機を得られることが報告されている。
【目的】ECPR に対する神経学的転機の予測因子において検
討した。
【方法】院外心肺停止症例のうち、ECPR 施行された 10 例に
対して後方視的検討を行った。
【結果】神経学的転帰良好群 vs 神経学的転帰不良群は、79.6
± 13.2 vs 51.9 ± 1.71 であった(p<0.01)。
【考察】神経学的転帰の予測因子は、PaO2 と関連していた。
ECRP 施行前の PaO2 が高いことで、良好な神経学的転帰
が得られる可能性が示唆された。
48
E-4
○小島 リサ、沼崎 太、木下 知美、高橋 由香利
南橋 憲、宮本 直武
超音波検査の報告書は各施設において、医師・診療放射線
技師・臨床検査技師のいずれかが各問題点を工夫し作成・
運用しているのが現状である。当院では報告書作成に際し、
診断や治療・検査に繋がる簡潔でわかりやすい報告書を作
成することを心がけ、手書きのシェーマに重点をおいた。イ
ラストで表現することで、臨床側に直観的に伝わり、経過
観察時にも有用であった。今回、当院で運用している報告
書の工夫・問題点を紹介する。
10:55
▼
不整脈、その他 10:15
E-5
Poster Session 4.18
遠隔モニタリングを活かしペーシング
フェーラーを早期発見できた一例
岸和田徳洲会病院
○和泉 絵理、原光 佑一、大下 健二、矢津 優子
政清 利文、吉岡 佑太
症例:83 歳男性、2014 年 5 月より高度徐脈で当院紹介来院。
心電図で心房細動・完全房室ブロック認め、9 月 8日ペースメー
カー植込み術(VVI60)施行。9 月13日軽快退院。11 月10日
遠隔モニタリングで、閾値変化があり来院。ペーシングフェー
ラーの為設定変更するも、
翌日徐脈認めリード再固定となった。
考察:本症例は遠隔モニタリングを活かし対処する事ができ
Co-medical
たが、当院では確認業務の確立ができておらず検討する必要
がある。
結論:遠隔モニタリングによりトラブルを早期発見すること
ができ、その必要性を理解する事ができた。
12:00
▼
虚血① 11:00
C1-1
C1-2
川崎病に対する治療戦略及び治療予後
若年女性の特発性冠動脈解離に対する
PCI の検討
千葉西総合病院
心臓病センター榊原病院
○林 貞治、大槻 直夢、冨田 誠士、渥美 真紀
金子 健二、三角 和雄
【はじめに】
川崎病は外科手術によるバイパス術が一般的だが、
当院では PCI を積極的に施行している。
○小森田 翔
症例は 47 歳、女性。数日前より、胸部から背部にかけての
圧迫感などの症状が出現。当日も朝から同様の症状があり、
【目的】川崎病に対する治療及び予後の検証。
近医受診し ACS と診断され当院紹介となった。緊急 CAG で
【対象及び方法】対象患者の 40 名に対し、治療内容・予後に
は、LAD 中間部から遠位部にかけてびまん性に狭小化をき
関する調査を行った。
たし末梢の造影遅延を確認した。
(TIMI2)IVUS と OFDI で
【結果】基本的に Rotablator を施行しており、再治療は 6 件
観察すると、LAD 中間部から遠位部にかけて真腔を圧排し
(15.0%)だった。FFR・CFR の数値は不安定であった。
ていた。同部位に POBA のみ施行して手技を終了した稀な
【考察】数値が不安定であった可能性として、末梢冠血管の拡
経験をしたため報告する。
張予備能の低下・微小血管障害などが考えられる。
【結語】
幼少期での開心術回避にRotablatorは有用と思われる。
49
12:00
▼
虚血① 11:00
C1-3
C1-4
Poster Session 4.18
左冠動脈主幹部(LMT)病変に対して SH 付き
GC を使用した FFR の検討
膝下動脈Long CTOに対する経皮的血管形成術の
初期成功率と血管径の検討
心臓病センター榊原病院
済生会西条病院
○吉岡 徹
SH 付き GC による FFR 測定は、様々な影響を受けることが
報告されている。今回、通常の GC では wedge する LMT 病
変に対して SH 付き GC で FFR を行った2症例を報告する。
症 例 ① 55 歳、 女 性、LMT75 % 狭 窄 を 認 め、FFR 施 行。
FFR = 0.70 で PCI 施行。
症例② 86 歳、男性、PCI 後 follow up で LMT50%狭窄を認め、
○曽我部 愛、青野 拓也、正岡 有加、伊丹 眞二
金子 伸吾
【目的】膝下動脈 Long CTO(DSA で 20cm 以上)において、
エコーで計測した血管径と PPI 成功率の関連を検討した。
【 方 法 】PPI を 施 行 し た 連 続 46 病 変(ATA21、PTA17、
PerA8)を対象に、血管径と PPI の成否を調査した。
【結果】PPI 成功率は、血管径 1.0mm 未満 0%(0/7)
、1.0 ~
1.4mm20%
(1/5)
、1.5 ~ 1.9mm60%
(6/10)
、2.0 ~ 2.4mm73%
Co-medical
FFR 施行。FFR = 0.85 で defer。半年経過し、心イベント
(11/15)
、2.5mm 以上 78%(7/9)であった。
はない。
【考察】血管径が小さくなると PPI 成功率が低下する傾向を
これら 2 症例に対する文献的考察および当院の取り組みに
認めた。PPI 成功率の予測因子として、エコー時に血管径
ついて報告する。
を計測しておくべきと考える。
C1-5
C1-6
末梢血管カテーテル治療におけるレーザー
血流計の有用性
ノンコンプライアンスバルーンカテーテル
の拡張実験
森之宮病院
星総合病院
○中田 文、川﨑 大三、井上 亮輔、藤井 修平
野上 華世、古木 悠貴
末梢血管カテーテル治療において、カテーテル治療室内での
○皆川 敦、木村 恵規、菊地 康昭、添田 信之
清野 義胤、木島 幹博
【目的】ノンコンプライアンスバルーン(以下:バルーン)の
治療効果およびエンドポイントを決める指標は、血管造影
拡張実験を行い、バルーン径と長さの関係を明らかにする。
による評価がゴールドスタンダードである。当院では、末梢
【方法】4.0mm バルーンを 14 種類使用。バルーンを大気圧下
血管カテーテル治療中にレーザー血流計を用いて血流量をリ
アルタイムに計測を行い、術中に起こりうるトラブルの早
期発見、治療効果およびエンドポイントを決める客観的評
で 1atm ずつ拡張させ、その際のバルーン径、バルーン長、
RO マーカー長をマイクロスコープを使用し測定する。
【結果】N.P.(規定圧)時は 4.0mm に達していないバルーンは
価として用いている。今回、術中におけるレーザー血流計の
11 種類、4.0mm バルーンは 1 種類、4.0mm 以上の拡張が得ら
有用性について報告する。
れたバルーンは 2 種類であり、最小 3.64mm、最大 4.05mm で
した。それぞれのバルーンの特徴をよく理解することでよ
り安全に使用することができると思われた。
50
12:00
▼
虚血① 11:00
C1-7
C1-8
慢性完全閉塞性病変に対する 3D-wiring
と 2D-wiring の比較検討
桜橋渡辺病院
桜橋渡辺病院
○川村 克年、岡村 篤徳、岡田 裕介、佐藤 洋一
小山 靖史、藤井 謙司
【背景】慢性完全閉塞性病変の順行性アプローチ方法中、X 線透視で 2 方
向確認を行い、ワイヤ先端と真腔の位置関係を確認しているが、最適な
ガイドワイヤ回転方向は決定していない。
【目的】今回我々は、X 線透視下におけるガイドワイヤ先端の向きの表示
パターン及び真腔の立体的位置パターンから、最適なガイドワイヤ先端
回転方向について検討を行った。
【方法】X 線透視角度、RAO と LAO の 2 方向において、曲げられたガイ
係のパターンを検討し、その結果からガイドワイヤの回転方向を算出した。
【結果】X 線透視下におけるガイドワイヤの表示パターンは、64 パターン
考えられ、時計回り及び反時計回りのガイドワイヤ回転方向を 45 度間
隔で算出できた。
【考察】今回の検討で、遠位真腔にアプローチする際に、最小限のガイド
ワイヤ回転を算出することができた。このことにより、偽腔の拡大を少
なくし、かつ明確な手技の指標となることが示唆された。
【背景】慢性完全閉塞性病変(以下CTO)に対するPCIでは、ガイドワイヤの病変内の真腔の
通過が重要で、通常、直行するX線透視角度2方向で確認しながらガイドワイヤを意図するルー
トに近づける手技(2D-wiring)が行われている。当院では、直行2方向からのX線透視下で、
ガイドワイヤとTargetの位置関係を三次元的に把握し、正しい回転方向で最小の回転操作
を行う3D- wiringを行っているが、2D-wiringとの比較検討はなされていない。
【目的】今回我々は、X線透視下で、CTO血管拍動モデル(以下CTOモデル、テルモ社)を使
用して、3Dと2D-wiringの手技時間を比較検討した。
【方法】右冠動脈中間部の可視 Target のある閉塞モデルにGAIAワイヤで通過を行った。
2D-wiring では、RAO30 度とLAO60 度の直行 2 方向で、2Dイメージで GAIAワイヤを操作
し、3D-wiringでは、同直行2 方向にてGAIAワイヤのシャフトと先端の向きと真腔の位置関
係を三次元的に把握し、正しいガイドワイヤの回転方向での回転角度をイメージして、ガイ
ドワイヤを操作した。この2方法で、各 3回ずつ3術者にて行い、1回のガイドワイヤ操作時
間および操作回数について比較した。操作回数は、RAO30 度と LAO60 度の直行 2 方向で
の確認を1回とする。
【 結 果 】各 術 者の平 均ガイドワイヤ操 作時間は、2D-wiring が 150.22sec、3D-wiring が
69.78secであった
(p=0.13)
。また、各術者の平均ガイドワイヤ操作回数は、2D-wiringが5.56
回(内1回は操作回数20回を超えたため不成功とした)、3D-wiringが1.56回であった
(p=0.04)
。
【考察】3D-wiringでは、正しいガイドワイヤの回転方向での回転を行うことができるため操
作回数が少なく、操作時間も短い傾向であった。一方、2D-wiring では、ガイドワイヤを回
転方向のclockwise or counter-clockwiseを選択できないため、正確な回転が行えず、ワイヤ
先端の無駄な動きによる腔の形成がワイヤ操作を不正確し、操作回数が増加し、操作時間
も長くなる傾向であると考えられた。3D-wiringは2D-wiringと比べ、最小限の正確な回転で、
偽腔の拡大を最小限に抑えながら、ガイドワイヤを意図するルート進めることが可能である。
14:30
▼
虚血② 13:20
○川村 克年、岡村 篤徳、岡田 裕介、佐藤 洋一
小山 靖史、藤井 謙司
Co-medical
ドワイヤの表示パターンと、同 2 方向にて、ガイドワイヤと真腔位置関
Poster Session 4.18
X線透視画像における慢性完全閉塞性病変に
対する三次元的ガイドワイヤ回転方向の検討
C2-1
C2-2
桜橋渡辺病院
千葉西総合病院 1)、桜橋渡辺病院 2)
慢性完全閉塞性病変に対するNavifocus WRを用いた
X線透視像とIVUS像の立体的一致方法の検討
○川村 克年、岡村 篤徳、岡田 裕介、佐藤 洋一
小山 靖史、藤井 謙司
【背景】慢性完全閉塞性病変に対する順行性アプローチ方法に Terumo 社 製
Navifocus WR を用いた IVUS guided wiring があり、この方法は、X 線透視上の
分離後は、真腔に対する 2nd ガイドワイヤの位置を評価するのみで、X 線透視画
像との立体的関係ついては検討されていない。
【目的】今回我々は、Navifocus WR guided wiring において、X 線透視像と IVUS
画像の立体的関係について検討を行った。
【 方 法 】 右 冠 動 脈 疑 似 CTO 血 管 拍 動 モ デ ル を 用 い て、1st ガ イド ワ イ ヤ と
Navifocus WR を偽腔に挿入する。そして、X 線透視下では不可視の真腔を IVUS
上で描出する。次に IVUS 上において画像を回転させ、ガイドワイヤを 6 時方向
とし、X 線回転撮影を行い、C アーム角度を X 線画像上 IVUSとガイドワイヤが一
致する角度に合わせる。ここで、X 線画像上の IVUS カテーテルとガイドワイヤ
の位置関係が IVUS 上で一致してなければ、IVUS 画像を再度回転させ、ガイド
ワイヤを 12 時方向とする。そして、IVUS 像から真腔と IVUS カテーテルの最大
分離角度を算出し、その方向を 6 時方向にするように再度 IVUS 画像を回転させ
る。最後に C アーム角度を算出角度に合わせ、IVUS 画像上に表示された真腔の
方向に 2nd ガイドワイヤにてアプローチを行い、ガイドワイヤ先端回転方向から、
立体的一致がなされているかを検討した。
【結果・考察】最大分離角度において、X 線透視上の左右に位置した真腔と IVUS
カテーテルに、IVUS 画像の左右を一致させることで、X 線透視上の前後方向も
一致させることができた。このことにより、リアルタイムに 2nd ガイドワイヤの
位置を三次元的に評価することができた。また、C アーム角度を分離角度とその
直行方向の 2 方向を確認することで、ガイドワイヤの先端の向きも同時に把握す
ることができるため、より詳細なガイドワイヤ先端回転方向を算出し、真腔へア
プローチすることができた。今回は縦走行血管の CTO モデルで行ったため、一致
方向を 6 時としたが、同方法により、横走行血管の場合は 3 時とすることで、上
下を一致させ、立体的な一致をすることができると考えられた。
Excimer Laser Turbo Boosterと Tandem
Booster の TLR について
○冨田 誠士 1)、岡村 篤徳 2)、岡田 裕介 2)、佐藤 洋一 2)
小山 靖史 2)、藤井 謙司 2)
【はじめに】当院では、stent 内再狭窄において Laser 治療を
施行する患者も少なくない。
【 目 的 】Excimer Laser Turbo Booster( 以 下 Turbo) と
Tandem Booster(以下 Tandem)の TLR 比較検討。
【対象、方法】2010.1.1 ~ 2014.12.31 の期間で浅大腿動脈に
対し PPI を施行した、
Turbo 施行 10 名と Tandem 施行 8 名(内
TLR は Turbo5 名、Tandem4 名)
【 結 果 】Turbo で は、TLR と な る 期 間 が 平 均 7.8 ヶ 月、
Tandem で は 11.6 ヶ 月 と Tandem の 方 が 長 か っ た。 ま
た、TLR 後に再度治療となった患者は Turbo3 名に対し、
Tandem では 1 名であった。
【考察】Tandem の方が Turbo より照射範囲が広く、また手技
が安定していることから TLR が低かったと思われる。
【結語】Tandem 使用性が示唆された。
51
14:30
▼
虚血② 13:20
C2-3
C2-4
Poster Session 4.18
DCB 施行前のプラーク解析と Restenosis
の検証
下肢末梢動脈疾患に対する血管内治療時に
おける Perfusion index の有用性
千葉西総合病院
彦根市立病院
○大槻 直夢、竹内 卓矢、大槻 直夢、林 貞治
三角 和雄
【はじめに】2014.4.1からDrug Coating Balloon(以下 DCB)が
導入された。
【目的】
DCB施行症例に対し、
IVUSによるプラーク解析を行った。
【対象】DCBを施行した144 件の内、DCB 施行後にRestenosis
となった15 件を対象とした。
【結果】石灰化や線維性プラークの割合が低く、脂質性などの
Co-medical
ソフトプラーク病変の割合が高い傾向にあった。
【考察】ソフトプラークではプラークシフトを起こしたり、薬剤
○山本 佳津葉、花屋 英伍、草野 淳、松本 祥吾
馬場 敏行、青野 多聞
【目的】当院では EVT 時に灌流指標(Perfusion index:PI)の
モニタリングを導入している。今回 PI 測定の有用性につい
て検討した。
【方法】2013/12 ~ 2014/8 に EVT の際に PI 測定を行った 40
症例を対象に CLI 群と非 CLI 群に分け PI 値を EVT 前後で
比較した。また、PI と SPP との関連性についても検討した。
【結果】両群において EVT 後に PI 値が有意に上昇した。
EVT 直後の PI と SPP の間には相関関係を認めた。
が浸潤しにくい、あるいは流されていることが考えられる。
【結語】PI はカテーテル室で簡便に測定でき、下肢末梢循環
【結語】プラーク性状によってDCBの効果に影響がある可能性
の変化を直ちに評価できることからも、EVT 時に有用な指
が示唆された。
標であると思われる。
C2-5
C2-6
倉敷中央病院
名古屋ハートセンター
ステントエッジの解離に関しての検討
○田中 翔平、清水 速人、藤井 巳世子、大下 嘉文
白﨑 頌人、高井 隆吉
OFDI, IVUS の比較
○内藤 豊貴
【はじめに】今回我々はステント留置の際にエッジ部分に解離
【はじめに 】当院 の PCI における imaging device 使 用 率は
が生じた症例に関して IVUS で評価し、再狭窄の有無と解離
(2014/2/1-2015/2/1)98.7% であり、imaging device は必要不
所見について検討したので報告する。
可欠である。 近年 intravascular ultrasound(以下 IVUS)だけ
【方法】2008 年 9 月から 2014 年 11 月に IVUS を施行した症例
でなくoptical frequency domain imaging(以下 OFDI)の使用
において、解離の程度、解離方向、解離病変の内膜性状につ
頻度が高まっている。しかし、LCX に OFDI を行うと血球成
いて IVUS で評価した。
【結果】再狭窄をきたした解離病変は脂質性プラークを多く含
む順行性の内膜解離病変であった。
【結論】解離病変が脂質性プラークを多く含む場合にはステン
ト追加の必要性が高いことが示唆された。
分の除去が不十分になり不鮮明な image となる事がある。今
回当院における LCX に対する Guide lier を使用した OFDI の
使用経験を報告する。
【方法及び結果】今回 LCX に対し Guide liner を選択的に挿入
する事によりGC と Guide liner との隙間を無くし、wash out
する事により血球成分の除去、flash 量が減少した。
52
14:30
▼
虚血② 13:20
C2-7
C2-8
OCT のプルバック時における PIU ケーブル
の状態と計測誤差の検討
高清会高井病院
桜橋渡辺病院
○岸本 悠貴、奥野 智也、山根 直樹、古賀 和也
Stent fracture(SF)と TLR の関連について様々報告されて
いる。当院でも SES 留置 4 年後の VLST + SF(完全離断)+
CTO といった症例経験の一方で、SES 留置 4 か月後に SF
(完
全離断)を認めながらも 9 年後も再狭窄を認めていない症例
などを経験した。そこで今回、当院における第一世代 SES
の治療成績に関して調査を行った。2004 年から 2011 年まで
病変を対象に SF(完全離断)・TLR の関連について検討・
報告する。
○西川 直輝、川村 克年、岡田 裕介、水谷 覚
高山 雄紀、佐藤 洋一
【背景】経皮的冠動脈インターベンション(PCI)において、光干渉断層法
(OCT)は血管内超音波法(IVUS)に比べ、高解像度の画像を得ること
ができるイメージングデバイスである。そして、OCT は光ファイバーケー
ブルを用いているため、ケーブルが屈曲することによって、画像の歪み
が生じる可能性がある。
【目的】今回、我々は OCT の PIU ケーブルの屈曲による計測値の誤差に
ついて検討を行った。
【方法】内径 3.15mm のシリコンチューブ(東京理科器械)を 37℃の水中に
固定し、シリコンチューブ内に Dragonfly JP を挿入し、PIU ケーブルを
直線・半回転・1 回転・2 回転させた状態でオートプルバックを行い、そ
の内径の面積を計測し、キャリブレーションの有無に関しても比較検討
を行った。
【結果】直線時の計測結果を 100% として、半回転 101 ± 1.55%、1 回転
102±1.70%、2回転102±1.62%であった。また、キャリブレーションを行っ
た場合、半回転100±1.10%、1回転100±1.59%、2回転99±1.63%であった。
【考察】結果より、計測誤差はすべて 3% 以内であり、PIU ケーブルの屈
曲は計測値にほぼ影響を与えないと考えられた。
Co-medical
に当院で SES を留置し確認造影可能であった 909 例・1712
Poster Session 4.18
当院における Stent fracture と TLR の
関連:シロリムス溶出ステント
C2-9
Kissing Balloon Technique(KBT)が必要な左主幹部
分岐部病変治療における3D OFDIの有用性について
北光記念病院
○中村 奈津子、玉澤 充、谷原 孝典、米田 優一郎
横山 祐樹、野崎 洋一
分岐部病変に分枝をまたいでクロスオーバーステンティング
を行った後、新たに側枝にワイヤーを導入し Kissing Balloon
Technique(KBT)を行う場合、ワイヤーが側枝をジェイルし
ているどのストラットから入るかは KBT 後の側枝のジェイ
ルドストラットの量の程度や本幹のステントストラットが好
ましくない変形を引き起こさずに良好に開大できるかといっ
た点に置いて重要と考えられる。ひいては側枝のワイヤー
導入の場所を適切に行えば、KBT 後の成績を改善できる可
能性を期待できる。
最近臨床に導入された3D OFDI技術で側枝のワイヤーがジェ
イルしているステントストラットのどの場所から入っている
かを容易に観察できるようになった。左主幹部分岐部にク
ロスオーバーステンティングを行い、KBT 施行する前に 3D
OFDI で側枝のワイヤーの位置を観察することにより、手技
を行う上で有用な情報が得られた 2 例の報告をする。
53
15:45
▼
看護 15:00
N-1
N-2
Poster Session 4.18
PPI パス分析と改訂における医事課介入
の意義
メディアユニバーサルデザインを用いた心臓
カテーテル検査患者用入院計画書の検証
済生会西条病院
豊岡病院
背景と目的:DPC 病院における収益向上のにおいて、特に
心臓カテーテル検査を受ける患者に入院計画書を使用し、
クリニカルパスで行われる定時 PPI においてデータ分析と
説明を行っているが、
写真やカラーの使用がなく、
文字が多く、
医事課介入が病院の経営改善に寄与できるか検討する。
高齢者の理解に困難を生じていた。先行研究において、永
対象と方法:2013 年、2014 年に済生会西条病院で行った
森らは、メディアユニバーサルデザインを用い「高齢者が内
○渡部 亜美、金子 伸吾、藤原 旭紘、工藤 晃弘
曽我部 晴美
○小林 美絵、戸田 久美、橋本 智子
Co-medical
PPI 患者における DPC 分類と診療報酬による収益を分類し
容の理解を高め検査をイメージすることに繋がった。」と述
検討した。
べている。そこで、メディアユニバーサルデザインを用いた
結果:DPC のコーディングにより 3 泊 4 日入院で PPI を施行
用紙の改善を行った結果、
視力障害の有無や年齢に関わらず、
した患者において、診療特殊器材費をのぞいた包括点数に
わかりやすいものであった。
おいて、最高 49531 点から最低 34594 点と大きな差があった。
考察と結語:施行した処置や入院経路の的確なコーディング
は病院収益にとってきわめて重要であるが、医師や看護師
にはまだまだその意義の理解が乏しい。これまで当院にお
けるクリニカルパスは医師、看護師主導でつくられていたが、
医事課介入により大幅に収益を向上させることが証明された。
N-3
過疎化が進む地域におけるチーム医療の
構築
心リハでのセルフマネジメント力向上への
工夫
士別市立病院
高清会高井病院
当院は地域唯一の公的病院であり、ACS を含めた救急対応
当院は循環器医の当直体制があり、24 時間の虚血性心疾患
は 24 時間行っているが、地域特性から過疎化が進み、これ
患者の受け入れと緊急カテーテル対応の出来る体制を取って
まで2人いた循環器内科医師も昨年10月からは1人となった。
いる。日々の業務では、心筋梗塞の対象者と関わりを持ち、
限られたマンパワーで効率的かつ安全に医療を提供するた
心臓リハビリテーションと共にパンフレットによる生活指導
めにもカテーテル室におけるチーム医療は必要不可欠であり、
を行っている。急性期から退院後も、継続したケアを対象
メディカルスタッフの連携強化を重点におき、各職種の役割
者に実施出来るよう、今回は対象者へのセルフマネジメン
分担を見直し連絡系統を確立するなど、チーム医療の推進
ト力向上に向け工夫を行った。
○木下 知美、沼崎 太、高橋 由香利、菅原 裕子
南橋 憲、宮本 直武
のため取り組みを行っている。
54
N-4
○佐々木 展幸、田中 勝美
15:45
▼
看護 15:00
N-5
N-6
一泊カテ看護の充実を目指して
〜カテチームの取り組み〜
PCI中に膀胱内圧上昇による腎外への溢流
を認めた症例
岸和田徳洲会病院
ベルランド総合病院
当院の予定カテーテル検査・治療(カテ)の 90%は一泊カテー
50 歳代男性。近医で高血圧・糖尿病・脂質異常症に対して通院
加療されていた。健康診断で心房細動を指摘され、精査進めてい
く中で心エコーにて心尖部壁運動異常を認め、精査目的で当院紹
介となる。
冠 動 脈 造 影 で #1;50%、#2;50%、#3;50%、#4AV;90%、#4
PD;75% #6;90%、#7;100%、HL;75%、#15;90% の 三 枝
病変で CABG の適応であったが、本人の強い希望で PCI の方針と
なった。LAD の CTO 病変 PCI 中に腰痛を強く訴えられた為、看
護師は腰部の圧迫解除・マッサージ・薬剤の投与などで PCI 中の
疼痛緩和を継続して行った。PCI 後も疼痛が持続し、通常の安静
臥床による腰痛とは異なる訴えと感じ、医師に違和感を伝え CT
検査を提案し、CT 撮影が施行された。
撮影画像上腎周囲に造影剤の染み出しがあり、後腹膜出血を疑わ
れ、腹部アンギオによる止血術が必要と判断された。腹部アンギ
オ準備中に放射線科医師より画像診断が行われ「溢尿」との連絡
があった。尿貯留から膀胱内圧上昇による腎外への溢流であり、
バルンカテーテル留置による処置で 1000ml の尿流出を認め腰痛
の緩和が見られた。
今回 PCI 中に患者が訴える痛みに対して、看護師が観察で感じた
違和感について、いち早く医師と共有する事で、より早期に苦痛
の緩和へと繋がる重要性を経験した症例であった。
○宮芝 美紀、木下 博子
テル(一泊カテ)である。カテを受ける患者は、日帰り手術
センター(DS)に来院し、カテを受け、カテ部屋(カテ後入
院する部屋)で一泊して退院する。当院では、一泊カテの入
院~退院までをカテチームが担っている。今回一泊カテとい
う短いかかわりの中でも、カテ看護を充実させるためにカ
テチームとして、どのような事に取り組んでいるのかを報
告する。
○森口 政臣
55
協賛企業一覧
ボストン・サイエンティフィック ジャパン株式会社
アボット バスキュラー ジャパン株式会社
日本メドトロニック株式会社
56
テルモ株式会社
株式会社グッドマン
朝日インテックJセールス株式会社
エーザイ株式会社
MSD株式会社
小野薬品工業株式会社
ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社
セント・ジュード・メディカル株式会社
第一三共株式会社
武田薬品工業株式会社
東芝メディカルシステムズ株式会社
日本ライフライン株式会社
株式会社フィリップスエレクトロニクスジャパン
ブリストル・マイヤーズ株式会社
ボルケーノ・ジャパン株式会社
アステラス製薬株式会社
アストラゼネカ株式会社
エドワーズ ライフサイエンス株式会社
大塚製薬株式会社
オーバスネイチメディカル株式会社
株式会社カネカメディックス
Cook Japan 株式会社
興和創薬株式会社
コスモテック株式会社
サノフィ株式会社
泉工医科工業株式会社
センチュリーメディカル株式会社
田辺三菱製薬株式会社
ニプロ株式会社
日本バイオセンサーズ株式会社
日本メジフィジックス株式会社
バイエル薬品株式会社
ファイザー株式会社
フォトロン メディカル イメージング株式会社
フクダ電子株式会社
株式会社ホクシンメディカル
メディキット株式会社
株式会社メディコン
持田製薬株式会社
神陵文庫
ゼオンメディカル株式会社
株式会社増富
近畿心血管治療ジョイントライブ 2015に
ご協力していただきましたことに厚く御礼申し上げます。
代表世話人
一同
(2015年4月3日現在)
57
Live Cases Viewerのご案内
ライブ症例閲覧コーナーをご用意いたしました。
京都桂病院と東宝塚さとう病院からライブ中継される症例の事前検査データ及び
当日のライブ画像をご覧いただけます。
4 月 17 日(金) 9:00-18:00
4 月 18 日(土) 9:00-18:50
京都桂病院
東宝塚さとう病院
メルパルク京都 6F、7F の
ロビーに閲覧コーナーが
設けられております。
58
KCJL2015 会場
(メルパルク京都)
e-casebook.comのご案内
KCJL2015では、
症例検討ウェブページ
(e-casebook.com)
を使って、
ライブ症例データ
(DICOM画像)
に加えて術者の治療戦略をFaculty及び参加登録をされている医師の皆様
に公開させていただいておりますので、
ぜひご利用ください。PC、
スマートフォン、
タブレット
端末で閲覧できます。
e-casebook ログイン画面
https://www.e-casebook.com/kcjl2015
*e-casebook.comでは、閲覧者が医師であることを確認するために、無料アカウント作成時に個人情報のご登
録をお願いしております。Facultyの先生は連絡先のメールアドレス、その他の先生はKCJL2015参加登録時の
メールアドレスをURL上のページに入力することで、簡単にお手続きいただけます。
59
近畿心血管治療ジョイントライブ2003
JSIC認定医・指導医資格更新単位
2日参加→2点 1日参加→1点
KCJL2004
近畿心血管治療ジョイントライブ 2004
http : //www.kcjl.gr.jp
開催日:2003年6月13日(金)
・14日(土) 会場:ぱ・る・るプラザ京都(JR京都駅前)
JSIC認定医・指導医資格更新単位
2日参加→2点 1日参加→1点
■開催日
2004.5/13l∼15n
1st KCJL(2003):当番世話人(上田 欽造)、参加者数1040名
近畿地方の5つのライブ研究会(京都循環器ライブデモンストレーションコース(京都ライブ)、DCA
Club、IVUS 研 究 会、Basic Coronary Intervention Club(BCIC)、Kinki Peripheral
Intervention Live)が会期を同じくし、日本で初めてのジョイントライブとしてKCJLが発足した。ラ
イブサイトは内科6施設、心臓外科2施設、コメディカル2施設(兼用)という多施設から、ライブ症例
を中心にしたスタイルで循環器疾患における治療法を検討するものとしてスタートした。CTO-PCIの
ディベートでは加藤修先生が消極派の立場から話され、非常に楽しく盛り上がった。
2003
■会 場
ぱ・る・るプラザ京都
(JR京都駅前)
KCJL 2004:当番世話人(土金 悦夫)、参加者数1313名
この年より心臓血管外科ライブが京都ライブより独立し、KCJL Surgicalとして2施設、4名の術者により心臓外
科ライブが開催された。内科側ではDESの使用が開始されたことを契機にサテライトシンポジウムとしてStent
Summit(BeStent2, Duraflex, Cobalt合金ステント, ツナミステント, Express2, Cypher)が始まった。この頃
より関西発のライブ研究会として認知されるようになり、Tornus講習会、Cypher stent講習会が開催された。
京都循環器ライブデモンストレーションコース
DCA Club
IVUS 研究会
Basic Coronary Intervention Club
Kinki Peripheral Intervention Live
KCJL Surgical
Co-medical Seminar
2004
JSIC認定医・指導医資格更新単位
2日参加→2点 1日参加→1点
京都循環器ライブデモンストレーションコース
DCA Club
IVUS 研究会
Basic Coronary Intervention Club
KCJL Surgical
KCJL Arrhythmia
KCJL Co-medical
KCJL 2005:当番世話人(角辻 暁)、参加者数1448名
日 本 循 環 器 学 会 認 定
循環器専門医資格更新単位 1点
従来は京都ライブの中で行われてきた不整脈ライブがこの年よりKCJL arrhythmiaとして独立した。冠動脈病変描
出機器の進歩に伴い、アンギオ装置のフラットパネル化を反映したImaging SummitやマルチスライスCTを紹介す
る「Less Invasive Coronary Angiography」が開催された。BCICでの「これからPCIをされる若手医師への提言」、
看護セッションでの「医療安全対策」等、教育に対する具体的なテーマも増えてきた。参加型学習の新しい試みとして
「メールで質問(質問を携帯電話のメールで行い会場の座長が返答する)」を行ったが初年度は残念ながら送信された
質問メールはごく少数であった。京都ライブでは従来より大御所がカテ室コメンテーター(=指導役)を担っていただ
いたが、この年は加藤 修先生・玉井秀男先生・鈴木孝彦先生・齋藤 滋先生という豪華メンバーが揃い術者も気
合いが入ったことと思う。Surgicalでは高橋病院と武田病院から2例ずつの心臓手術をライブ中継した。
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2005
KCJL 2006:当番世話人(上田 欽造)、参加者数1678名
JSIC認定医・指導医資格更新単位
2日参加→2点 1日参加→1点
京都循環器ライブデモンストレーションコース
DCA Club
Basic Coronary Intervention Club
KCJL Surgical
KCJL Arrhythmia
OVIECライブデモンストレーション
KCJL Co-medical
この年よりエコーを用いたPCIライブであるOVIEC(Osaka Vascular Intervention Echo Conference)が新しく加わった。この年
に目指したのは各ライブ間での協調、参加型学習プログラムの充実であり、昨年同様、携帯電話を利用しての質疑応答やハンズオン・
プログラムが内科(CTO/DCA/分岐部stenting/Trouble shooting/Galaxy2およびIVUS解析装置INDEC)
・外科(冠動脈/弁膜症)
ともに新しく始まった。末梢動脈インターベンション(PPI)需要の増大に伴い、末梢PPIにおいてもCTOの治療が取り上げられ、また
循環器内科医のための頸動脈stenting(CAS)がPeripheralライブにおいて行われた。Surgicalライブでは高橋病院と函館中央病院
から心臓手術の中継を行った。
日 本 循 環 器 学 会 認 定
循環器専門医資格更新単位 1点
Final Program
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2006
KCJL 2007:当番世話人(上田 欽造)、参加者数1589名
JSIC認定医・指導医資格更新単位
2日参加→2点 1日参加→1点
A開催日
日 本 循 環 器 学 会 認 定
循環器専門医資格更新単位 1点
2007.3/29 l∼31n
A会 場
ぱ・る・るプラザ京都
(JR京都駅前)
Final Program
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京都循環器ライブデモンストレーションコース
京都ライブ Peripheral
DCA Club
Basic Coronary Intervention Club
KCJL Surgical
KCJL Arrhythmia
OVIECライブデモンストレーション
KCJL Co-medical
PCI30周年を記念してランチョンセミナーにおいてスイスでのDr.GruentzigのPTCAライブ研究会に参加経験のある小林
亨先生により「PCI30年の歩み∼Dr.Gruentzigの足跡を振り返る∼」と題しての記念講演と座談会が開催された。ステ
ント・ディベートではBMSvsDES, SESvsPESが討論され、またdeviceの生産停止を受けDCA Clubがこの年でその役目
を終え、まさしく隔世の感があった。この年より、1)KCJL Surgicalでは予定されていたライブ手術がビデオライブに置
き換わった(2008年のみ再びライブデモに戻った)。前日のファイアーサイドセッションでは「大動脈ステントグラフトの現
況と問題点」を取り上げ、またEvening Hand-on Seminar「心臓手術2007に必須の基本テクニック」がプログラム終了
後開催され好評を博した。2)PCI Hands-on Sessionに加え、IVUS/VH-IVUS/MSCT Workstation等のLearning
Centerが新設された。3)CART講習会がその正しい普及を目的として開発者である加藤 修先生により始められ、以降
常に満席の人気プログラムとして現在まで続いている。
2007
KCJL 2008:当番世話人(中村 茂)、参加者数1554名
JSIC認定医・指導医資格更新単位
2日参加→2点 1日参加→1点
Final Program
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日 本 循 環 器 学 会 認 定
循環器専門医資格更新単位 1点
京都循環器ライブデモンストレーションコース
京都ライブ Peripheral
Basic Coronary Intervention Club
KCJL Surgical
KCJL Arrhythmia
OVIECライブデモンストレーション
Rotational Atherectomy 研究会
KCJL Co-medical
この年よりRotablator施設基準が緩和され、KCJLにおいてもRotational Atherectomy研究会(代表幹事:北山
道彦先生・松原徹夫先生)が発足し、DES時代のRotablatorについて議論された。
「OCTによる冠動脈病変の評
価について」
「Amplatzer Septal OccluderによるASD閉鎖術」や「DES再狭窄」についてもランチョンセミナーに
て講演された。日本においてもDESの使用が定着し、長期予後改善効果についても議論がなされた。参加型学習
の充実も著しく、OCT Learning Center、バスキュラーラボ・センター、コメディカル対象のハンズオン・トレー
ニングコースが新設された。本年よりエンドレス(until tired)での症例検討を目的とする、Tokyo Midnight PCI
Conference(幹事:濱嵜裕司先生)が共催プログラムとして開催され、深夜まで熱い症例検討がなされた。
Surgicalでは冠動脈バイパス術と僧帽弁手術の合併手術を滋賀医科大学と岸和田徳洲会病院からライブ中継した。
なお、KCJL2008より会期が4月の第3週にほぼ固定している。
2008
JSIC認定医・指導医資格更新単位
2日参加→2点 1日参加→1点
日 本 循 環 器 学 会 認 定
循環器専門医資格更新単位 1点
日本血管撮影・インターベンション
専門診療放射線技師認定
KCJL 2009:当番世話人(上田 欽造)、参加者数1610名
メ ル パ ル ク 京 都 の 各 会 議 室(Theater)ご と に テ ー マ(Basic/ Advance/ EVT/ Educational/
Surgical/ Co-medical/ Imaging)を振り分け、参加目的に応じて参加しやすいよう配慮した、現在の
開催形態に変化した。組織運営も見直しプログラム委員が新設されている。サテライトシンポジウムで
は「What’s“Slender Club Japan”?」と 題し てSlender Club Japanが 参 加 す る ように な った。
「VLSTの臨床」
「Beyond POBA」がファイアーサイドセッションに登場し第1世代DESの問題点が明らか
となった。またこの年2月にお亡くなりになった、京都ライブ代表世話人の一人である玉井秀男先生を偲
び、追悼シンポジウム「玉井先生より学ぶPCI魂」が組まれ、偉大な先駆者に敬意を払うと共に「玉井先
生から学んだこと」について後進の間で熱く意見が交わされた。第2世代DESであるEndeavor stent講
習会が開催された。Surgical Theaterではライブでは取り上げにくい「アーチの手術」をビデオライブと
して取り上げ、また「腹部大動脈ステントグラフト」がEvening Hands-on Sessionとして開催された。
CVIT専門医・認定医資格更新単位
2日参加→2点 1日参加→1点
Final Program
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日 本 循 環 器 学 会 認 定
循環器専門医資格更新単位 1点
日本血管撮影・インターベンション
専門診療放射線技師認定
Basic Intervention
Advance Intervention
Peripheral Intervention (EVT)
Educational Live
KCJL Surgical
KCJL Co-medical
Cardiovascular Imaging Theater
Educational Theater
(テーマ別のシアター形式に変わりました)
2009
KCJL 2010:当番世話人(大辻 悟)、参加者数1585名
72
メルパルク京都の経営母体の都合にて4月第3週に会場がとれず、神戸国際会議場に移しての、京都以外での初めての開催となった。普段ライブで
は取り上げられにくいACSを対象としたTheater(ACS Theater)が新設され、あらかじめ5施設においてビデオ収録したACS-PCIをもとに討論された。
DES Summitやランチョンセミナーにて第2世代DESのPromus/Xience、Enveavor、Nobori stentやWizard GW等、新しいdeviceについても
取り上げられるようになった。プログラム委員によるEducational Theaterの構成が好評で会場では立ち見も出、参加者の皆さまには大変ご迷惑を
おかけした。
「低体温療法の現状」
「造影剤腎症とその対策」
「心腎連関」など幅広くテーマを掲げると共にTAVIの日本での治験の開始に合わせた「弁
膜症に対するカテーテル治療」や「いよいよ始まる日本での治験­TAVI­」が取り上げられた。Surgical Theaterでは大動脈弁温存基部置換術という
ライブでは取り上げにくい複雑な手技をビデオライブで討論し、白熱した議論が繰り広げられた。
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2010
近 畿 心 血 管 治 療 ジ ョ イ ン ト ラ イ ブ 2 0 1 5
次 回 開 催 のご 案 内
開催日
2015.4.16㊍∼19㊐
近畿心血管治療ジョイントライブ2016
会 場
メルパルク京都
代表世話人
上田 欽造
(洛和会丸太町病院)
2016年4月21日(木)∼23日(土)
大辻 悟
(東宝塚さとう病院)
志手 淳也
(大阪府済生会中津病院)
中村 茂
(京都桂病院)
西田 育功
会場:メルパルク京都
(高清会高井病院)
夜久 均
(京都府立医科大学附属病院)
CVIT専門医・認定医
資格更新単位 2点
当番世話人 西田 育功(高清会高井病院)
日本 血 管 撮 影・
インターベンション
専 門 診 療
放射線技師認定
Final Pro ram
Think your function
インターベンション
エキスパートナース(INE)
更新単位 10単位
http
htt
p : //www.kcjl.gr.jp
//www.kcjl.gr.jp
後援:Complex Cardiovascular Therapeutics/日本心血管インターベンション治療学会/公益財団法人 成人血管病研究振興財団
公益社団法人 大阪府臨床検査技師会/一般社団法人 京都府臨床検査技師会/公益社団法人 兵庫県臨床検査技師会 2015
KCJL 2015:当番世話人(中村 茂)
KCJL 2014:当番世話人(大辻 悟)、参加者数2013名
近 畿 心 血 管 治 療 ジ ョ イ ント ラ イ ブ 2 0 1 4
KCJL2014も2013に引き続き2,000名をこえる参加者をむかえ、盛会となった。2013より行っている
木曜日午後からの「CTO Fundamental Course」では、400席の会場が満席となり活発な議論が交わ
された。第 一 部 の 加 藤 修 先 生 オ ペレー タ ーによるCTO Liveは 長 期 戦となった が、IVUS guided
approachで成功。会場にて行われる予定だった第三部のContemporary reverse CARTの講演(加藤
修先生)は、洛和会丸太町病院カテ室からの中継となった。Advance Intervention Theaterのライブは、
洛和会丸太町病院から5例のCTO、京都桂病院から2例のCTO、2例のLMT病変、1例の石灰化病変の
PCIが行われた。Theme Live Theaterでは、洛和会丸太町病院からはPPI、京都桂病院からはImaging
deviceを 中 心としたCoronary liveを 行った。待 機 的 ライブ で は 行 えな いACS症 例 やLMT症 例 は
ACS&LMT Theater、重症3枝病変などはComplex Staged Intervention Theaterで紹介し十分な議
論が展開された。Educational Theater、Surgical Theater、Co-medical Theaterでは、ときに会
場がいっぱいとなるほどの参加者となり、最新の治療等について各セッションで活発な討議がなされた。
「心臓病の予防から治療まで」をテーマにした市民公開講座も開催し、心臓病にならないための食事の取
り方から内科治療、冠動脈インターベンション、外科治療に至るまで包括的講演が行われた。
開催日
2014.4/17㊍∼19㊏
会 場
メルパルク京都・ホテルグランヴィア京都
代表世話人
上田 欽造
(洛和会丸太町病院)
大辻 悟
(東宝塚さとう病院)
中村 茂
(京都桂病院)
西田 育功
(高清会高井病院)
夜久 均
(京都府立医科大学附属病院)
CVIT専門医・認定医
資 格 更 新 単 位
2日参加→2点
1日参加→1点
日本 血 管 撮 影・
インターベンション
専 門 診 療
放射線技師認定
Final Pro ram
A firm step to the next stage
http
htt
p :: /
//www.kcjl.gr.jp
/www.kcjl.gr.jp
http
//www.kcjl.gr.jp
後援:Complex Cardiovascular Therapeutics/日本心血管インターベンション治療学会(予定)/公益財団法人 成人血管病研究振興財団
2014
KCJL 2013:当番世話人(上田 欽造)、参加者数2050名
2013
例年のKCJL人気プログラムである「加藤先生のCTO教室」がサテライトシンポジウム
として会期前日の午後に、
「CTO Fundamental Course」で開催することとなった。
CTO-PCIライブ、韓国版CTO clubであるK-CTO(presented by KSIC)との共催で
のCTO症例検討会、加藤先生によるCTO教育講演という多面的な構成とすることで、
CTO病変の中でのワイヤリング理論を含むCTO̶PCIについての議論が熱く深く交わ
された。ライブは東宝塚さとう病院、高清会高井病院から2日間行われたが、時代を反
映し全国から招聘された術者によるCTOに対するPCI、PPIが多くを占めた。KCJLでの
開 催 形 式もほぼ 固まってきた感 が あり、ライブデ モンストレーション(Advance,
Theme)、ビデオライブ(ACS)、症例検討、およびポスターセッションでは今回から事
前審査にて評価の高かった演題がPCを使用したデジタル形式でのポスター発表となり、
活発な議論が交わされた。今回より若手の育成を考慮した組織替えが行われ、代表世
話人5名、世話人16名、プログラム委員17名がcoronary、surgical、co-medical
より選出された新組織での開催であったが、初めて参加者数が2000名を超え安堵して
いる。末梢動脈硬化性疾患が全国的に増加し、特に予後不良である重症下肢虚血CLI
において患者さまが治療施設を受診するのが遅れたために治療に難渋することも多く、
その予後改善には早期受診の重要性が叫ばれている。一般市民に早期発見・早期治療
の重要性を理解していただくために、KCJLとして初めて市民公開講座を開催、CLIの
治療をテーマとした。カルーセル麻紀さんによる患者さまの立場からの特別講演や内
科的包括医療・インターベンション治療・外科的治療の講演の他、会場での血管年齢
の測定体験会を開催し、立ち見が出る盛況であった。
KCJL 2012:当番世話人(西田 育功)、参加者数1752名
CVIT専門医・認定医資格更新単位
2日参加→2点 1日参加→1点
日 本 循 環 器 学 会 認 定
循環器専門医資格更新単位 1点
日本血管撮影・インターベンション
専門診療放射線技師認定
2012
Gaze the future
∼From Kansai
Final Program
http : //www.kcjl.gr.jp
2011
前回のKCJLが12月に開催されてから4ヶ月の短期間での開催であったが、世話人・プログラム委員の先生方、コメディ
カルの方々の協力のもとに従来の開催日である4月第3週に無事開催された。10周年の節目を迎えた本ライブは当
初 の 近 畿 圏 のライブを集 結した形式をとっていたが、この10年で大幅に様変わりし、内科系ライブはAdvance
Intervention Theater、Theme Live、Peripheral Interventionを基本として実施され、従来のライブでは行えな
い症例はVideo Live Theater、Educational Theater、Complex Stage Intervention Theaterで放映し、十分
な議論が行われた。Rota、IVUS、FFR、OCTなどの参加型教育プログラムには若手医師が多く参加していた。外科
系のSurgical Theaterではビデオライブを中心にディベートやハンズオンの企画がなされ、チーム医療には欠かせない
Co-medical Theaterも盛況であった。KCJL10周年記念として全国の主なライブ主催者を一同に集め「ライブ研究会
のあり方を考える」というテーマで今後のライブはこうあるべきだという有意義な座談会が行われた。
KCJL 2011:当番世話人(大辻 悟)、参加者数1545名
未曾有の大震災、原発事故にて日本中の研究会が開催を中止・延期する中、KCJLも当初中止が検討されたが開催希望も多く12月に延期し
開催された。末梢領域のインターベンションへの関心が高まっていることを反映してPeripheral theaterが再開された。また、第1回Japan
Physiology Summit Meeting(代表世話人:赤阪隆史先生)が併催され、本会と共にImaging device、特にOCTを用いた病変、治療効
果につき多くの発表がされた。ステント先進国である韓国より今後日本に導入される第二世代ステントの治療成績についてはご講演をいただ
いた。治療、deviceの進歩を反映した講演が多く、ポスターセッションにも多くの演題を応募いただき、一部は平日開催であったにもかかわ
らず多くのご参加をいただいた。Surgical Theaterでは大動脈基部置換術のビデオライブ、ステントグラフトのランチョン、台湾からDr.
Chiuを招いてMICSによるAVR等のプログラムで、クリスマスイブにもかかわらず多くの参加者で会場が埋められた。
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