公益事業のご案内 - 公益社団法人 日本レジャーダイビング協会

平成27年度
公益事業計画書
平成 27 年4月1日~平成 28 年3月31日迄
公益社団法人日本レジャーダイビング協会
はじめに【事業環境】
Ⅰ
【基本方針】
・・・・・1
標準ダイビング事業者認定に関する事業
1
事業の趣旨
2
事業の内容
公益目的事業(1)
・・・・・2
(1)標準ダイビング事業者認定
(2)認定審査の過程
(3)更新制度
・・・・・3
(4)審査料金
(5)現状
(6)平成26年度
Ⅱ
3
事業実施における財源
4
事業に必要な財産
実施状況
優良事業所
・・・・・4
水辺の環境保全事業
1
事業の趣旨
2
事業の内容
公益目的事業(2)
・・・・・5
公益目的事業(3)
・・・・・6
委員会等の追加(赤字)
・・・・・・・7
(1)市民参加型事業
(2)講座・体験事業
Ⅲ
3
事業実施における財源
4
事業に必要な財産
5
実施記録
ダイビング関連情報の普及事業
1
事業の趣旨
2
事業の内容
(1)内容
(2)動向データの調査
(3)販売方法及び発行部数、価格等
Ⅲ
3
事業実施における財源
4
事業に必要な財産
ダイビング関連情報の普及事業
継続(黒字)
1.
小委員会設置(潜水士国家資格に対しての新制度提案会議)
2.
相談室
3.
潜水専門ドクターによる支援体制…設置主旨と内容
4 広報
継続
5 共済事業
継続
設置主旨と方法
Ⅳ
青少年育成事業
1
事業の主旨
2
事業の内容
公益目的事業(4)
・・・・・8
収益事業(1)
・・・・・9
(1)内容
(2)開催
(3)26年度実績
Ⅴ
3
事業実施における財源
4
事業に必要な財産
優良ガイドダイバー認証に関する事業
1
事業の趣旨
2
事業の内容
(1)内容
(2)認証審査の過程
(3)更新制度
・・・・・・10
(4)申し込み方法
(5)審査料金
(6)現状
(7)平成 26 年度
実施状況
3
事業実施における財源
4
事業に必要な財産
以上
平成27年度事業計画書
はじめに
【事業環境】
◇国内のレジャーダイビング界は物販、講習、ツアーの3基軸が経済環境に比例して非常に厳
しい環境にある。
◇上記の環境下において、若者のレジャーダイビングに対しての【魅力】が薄れたのか、経済
的な費用負担が要因なのか、かつては不況の時代にもダイビング産業は強い業種であったの
が現況からは明確な回答を出すことは難しい。
◇国内ダイビング界を取り巻く関連団体は、苦境の時代を受け入れるしかない状態で、抜本的
な解決方法を見出せていない。当協会も同様である。
◇新公益法人制度への移行期間が終了した今日、新制度が苦境のレジャーダイビング界の公益
活動の発展に貢献できるのか、これから真価が問われると考える。質を高め、取り組むべき
課題の「レジャーダイビング事故ゼロ推進】の活動に比重をかける。
◇移行申請時の公共事業はすべて継承し、これからの時代に合致する方策を打ち出し実践する
特に消費者庁安全委員会指導の【安全・安心を提供できる体制】は当協会窓口である経済産
業省サービス政策課のご支援を頂き、より具体的に推進する。
◇上記の事業遂行においても、運用面に様々な問題点を内包している。今まで以上の改善活動
が必要。当協会の財政は事業収益の減少、会員減少などの要因により急速に悪化しており
この局面からの脱するための方策を考え、今期前半の重要課題である。
【基本方針】
以上の事業環境を踏まえ、本年度は次の点を追加して事業を推進する。
(1) 国家資格である【潜水士】の試験内容について、当業界に合致した内容で資格取得が
できる制度の検討会(小委員会)を立ち上げる。
(2) 正会員
年会費料金を改定する。
(3) 積極的な会員募集活動を行う、
正会員
1
40 社目標
協賛会員
40 社目標
Ⅰ
標準ダイビング事業者認定に関する事業
公益目的事業(1)
1.事業の趣旨
海洋環境は日本国にとって重要な資源であり、国民にとっても宝である。ダイビングは、この宝であ
る海と自然に直接触れることができる数少ないスポーツであり、ダイビングを実施することで健康増進
につながり、複雑な社会においてのストレスの解消や癒しにつながる、海でのセラピーなど豊かな生
活のためのレクリエーションとしても普及している。
また近年では、学生が環境問題を考えるうえでダイビングにおける海底清掃活動なども実施され、教
育的な取り組みとしても重要な活動である。そして、そのダイビングを怪我や事故が無く安全にかつ
安心して実施するためには、確かなダイビング事業者が重要となる。
当協会では、そういった確かなダイビング事業者を客観的に評価し、適切なサービスを提供している
ことを証明する認定資格を発行する。事業者は、認定資格への受検や資格の維持のために、法律を遵守
する様になり、利用者は安全にダイビングを体験できる事業者を選定する様になる。この事業を通じて
ダイビングの発展と向上に寄与し、文化の振興に貢献することを目的とする
2.事業の内容
(1)標準ダイビング事業者認定事業
当事業は国が定める資格の他に、国際的な規則などを満たしているかどうかを当協会が第三者の立
場で審査し、適合する事業者については、
「標準ダイビング事業者」として認定資格を発行するもの
である。なお申し込みについては、協会ホームページで案内を行い、制度について広くダイビング事
業者に呼びかける。
審査については、以下の条件が必須であり、かつ、書類による審議を行う。
イ.
法人格を持つダイビング事業者である(法人登記申請中も承認)
ロ.
国際標準化機構(ISO)の国際規格に適合したインストラクター資格を持つ人を雇用している
ハ.
労働安全衛生法の規定に基づく潜水士国家資格を持つ人を雇用している
二.
高圧ガス保安法による高圧ガス販売事業届を出している
(2)認定審査の過程
標準ダイビング事業者の認定は、協会内に設置する認定委員会が審議を行う。ダイビング認定委員
会による審査は、概ね年に4回
実施し、申込者より下記の必要書類が提出された段階におい
て審査を行う。
(移行後に運営開始される機関であるため、未だ認定委員会の開催実績はないが、事
業年度中に 3 ヶ月毎に開催予定)
イ.
標準ダイビング事業者認定申込書
ロ.
法人登記簿謄本(1 通)
ハ.
インストラクター認定証写し
二.
水難救助に関する資格証の写し
(レジャーダイビング認定カード普及協議会に加盟する各社
により発行される、ダイビングレスキュー資格のこと。有効期限はない。)
2
ホ.
救急蘇生に関する資格証の写し(㈡同様解釈)
へ.
潜水士免許証の写し
ト.
賠償責任保険証写し(管理下特約が付保されている)
チ.
容器再検査許可書の写し(該当する事業者のみ)
なお、日赤が発行する資格に関しては、ダイバーに対するレスキューを対象としたものではないため
当認定の要件には含まないものとしている。
「認定委員による審査の流れ」
1.
すべての書類を協会へ送付する
2.
協会は書類を確認し、認定委員会による審査を行う
3.
審査に疑問が生じた場合、認定委員は必要に応じた調査を行う
調査は、疑義の程度により異なるが、軽微である場合は電話による協議を実施し、その他の
場合は、理事会での面談により実施する。また、必要に応じて弁護士等の法律の専門家も協
議に参加する。
4.
審査に合格すれば該当事業者へ文書で通知する(不合格の場合は不備を通知)
5.
協会は有効期限記載の「標準ダイビング事業者認証」「ステッカー」を送付する
6.
協会ホームページによる告知
(3)更新制度
標準ダイビング事業者に認定された事業者は、1 年に一度の更新手続きを行う必要がある。資格な
ど期限がある書類があるため下記の書類の再提出を必要とし、更新手続きのための審査を行う。
イ.
標準ダイビング事業者更新申込書
ロ.
法人登記簿謄本(変更事項のある事業者のみ)
ハ.
インストラクター認定証写し
二.
水難救助に関する資格証の写し
ホ.
救急蘇生に関する資格証の写し
へ.
賠償責任保険証写し
ト.
容器再検査許可書の写し(該当する事業者のみ)
(4)審査料金
(期間限定の会員向けの割引価格を設定)
審査料金は、会員・非会員ともに 25,000 円である。
更新手続きについても、会員・非会員ともに 25,000 円である。尚、登録料はない。
(5)現状
全国にはダイビング事業者が約 1600 存在する(法人格を取得している事業所は約 500 程度であ
る)。今後、この普及率を高め、国民がどこの事業者でダイビングを体験しても、安全に安心して
楽しく実施できるように努める。
(6)平成26年度の実施状況
平成26年度登録は
優良事業所
32
事業所である。
3
3.事業実施における財源
本事業の財源は、当該認定に係る審査料及び公益目的事業会計共通部分における会費収入、寄附金
収入である。
4.事業に必要な財産
事業を実施するのに必要な資産は特にない。
4
Ⅱ
水辺の環境保全事業
公益目的事業(2)
1.事業の趣旨
当事業は、一般市民が普段立ちいる事の出来ない水辺及び水中での環境保全事業であり、従来より当
協会自らが実施してきた環境保全活動に加え、より多くの市民が活動に参加できるような機会の創造も
行う。そのために環境保全活動の実施方法や安全確保の技術知識を広く普及させる為の市民講座の開設
や海洋にて清掃活動を実施できる場所の提供を行う。
次の(1)~(2)の事業を通して、市民による自主的な環境保全活動の支援及び育成を図る。
2.事業の内容
(1)市民参加型事業
この事業は、ダイビングインストラクター等の専門家の指導の下、市民自らが環境保全活動の担い
手として行う水辺の環境保全活動である。
当協会が実施する主催事業においては、一般市民の参加協力のほか、企業や各種団体等に参加協力
を仰ぎ共に水辺の環境保全活動を実施する。
(2)講座・体験事業
より多くの市民が環境保全活動に触れ、興味・関心をもってもらえる様な保全活動を学ぶ場の提供
および、その普及・啓発事業である。
講師には、環境保全に関しての活動を実施している団体及び個人に依頼し、地域の人材も積極的に
登用していく予定である。
3.事業実施における財源
現状では事業の財源は、環境保全活動を行った地域の事業所からの参加費や公益目的事業会計共通
部分における会費収入、寄附金収入である。しかし、公益事業の推進の観点から、今後は当事業を拡
大していく予定であり、環境省等が行う環境保全に関する委託事業の受注(行政からの委託収入)等も
行っていく見込みである。
4.事業に必要な財産
事業を実施するのに必要な資産は特にない。
5.実施記録
担当理事からの資料を受けて記載する。協会ホームページで公開。
平成27年度
※平成 26 年度
実施予定表も記載する。4月以降
水辺の環境保全事業活動(海掃除の直接費用)の、費用負担はありません
5
ダイビング関連情報の普及事業
公益目的事業(3)
1.事業の趣旨
我が国は四方を海に囲まれ、世界でも有数の自然環境を兼ね備えているため、我が国の更なる発展を
考えた場合、この資源を有効活用した新産業の創出、あるいは、レジャー、観光の目玉となるコンテン
ツの必要が考えられる。特に海洋自然を堪能できるダイビング関連産業は伸びしろのあるコンテンツの
1 つと言われている。他方、現実的には毎年一定数のダイビング事故も報告されるなど、安心かつ安全
なサービスとしては課題も存在している。
そこで、当事業では、利用者の安全確保対策やダイビング界への情報の普及の一助とするために、ダ
イビングについての各種情報や基礎データを収集分析し、書籍を発刊し、広く不特定多数の者へダイビ
ングの面白さや安全なダイビング体験のための情報普及を行う。ダイビングを通じて市民の余暇活動の
発展と向上に寄与し、地域文化の振興に貢献することを目的とする。
2.事業の内容
(1)内容
ダイビングにおける事故情報や、ダイビングを安心かつ安全に体験するための心得、法令等を遵守
する標準ダイビング事業者情報、ダイビング産業動向・消費者動向データ(用品販売、講習、ツアー
の三分野)をとりまとめた書籍を発刊する事業である。なお、ダイビング体験前の者が安全に留意し
てもらうことを目的とし、安全の心得等からの一部情報は当団体ホームページに掲載し、無償で情報
提供を行う。
(2)動向データの調査
上記の産業動向・消費者動向に関しては、市場調査が必要であるため、毎年 1 月~12 月を 1 年間とし
て、外部の調査業者へ委託する。また、外部業者によって収集されたデータを基に、その分析と重点
項目の洗い出し、今後の対応策については本会が行う。
(3)販売方法及び発行部数、価格等
ホームページで書籍販売情報を掲載することによって購入申込者に対し直接販売をする。
27 年度発行予定は、「ダイビング白書」という上記内容の書籍であり、販売価格は、会員・非会員
関わらず 1 冊 2,000 円とする。発行部数は、27 年度は 200 部の発行を予定している。
3.事業実施における財源
事業実施における財源は、書籍の販売収入と公益目的事業会計共通部分における会費収入、寄附金収
入である。なお、調査に係る外部委託費用は、100万円の見込みである。
4.事業に必要な財産
事業に必要な資産は、特にない。
6
Ⅲ
ダイビング関連情報の普及事業
継続(黒字)
1. 現行国家試験「潜水士」に、レジャーダイビング指導者専用の資格制度導入の検討を開始する
小委員会の設置(平成27年度4月より開始)
(1) 委員会設置の主旨
(2) 検討の方法
レジャーダイビング指導者に合致する試験内容の検討
小委員会を立ち上げ、有識者で検討し提案をまとめる
2. 相談室・・平成 26 年度実施済み
(1) 事業の主旨・内容
一般消費者及びレジャーダイビングに関する疑問や質問に答える
電話・メールによるお客様相談室の設置
移行期間終了とともに、お客様相談室(窓口)を設置。一般ダイバーからの相談内容には
役務サービスに対しての「苦情クレーム」又はダイビングに関する基礎的な質問が殆どを占める。
来期については、
「安全ガイドライン」に基づく、一般ダイバーから「安全潜水に関するアンケー
ト」を4月以降より実行するために、より現実的な相談があると予測できる。
平成26年度
相談実績(件数)
平成 26 年度
相談件数は
23件
3. 潜水専門ドクターによる支援体制
(1)設置の主旨・内容・・・・・安全・安心のダイビング提唱(中高年向け)
ダイビングサービス(役務)及び指導教育に関する専門分野の質問には担当理事から回答をしてい
ますが、平成27年度は、医学的な見地から(安全で事故を未然に防ぐための健康管理)などをテ
ーマにして、中高年ダイバー(50歳以上)向けの基本的な健康管理ワーニングを、協会広報を利
用して周知。
4. 広報・・・継続
(1)事業の主旨・内容
公益法人としての読者・会員のニーズ応えられるように企画・編集を心がける
配信については3カ月に1回を目標として、最新の情報を伝え、レジャーダイビング関連法令につい
ても広く周知を行う。
5. 共催事業・・・継続
(1)事業の主旨・内容
当協会支援のイベントはもとより、UMI 協議会(船舶関連)国内ボートショー等にも積極的に参加
して、当協会の意義と趣旨を周知して、広くレジャーダイビングに対しての理解を求める。
7
Ⅳ
青少年育成事業
公益目的事業(4)
1.事業の趣旨
多くの青少年は、普段ダイビング・スノーケリングに接する機会も少なく、また、どのようにすれば
ダイビング・スノーケリングを体験できるかという情報を入手することが困難なため、そのような青少
年に対し、水辺の環境マナーと安全確保の技術の講習を通じ、「海の好きな子供たち」を増やし、海洋
への意識向上を図ることが目的である。
2.事業の内容
(1)内容
青少年に対して 1 泊 2 日の体験学習を実施し、水辺の環境保全マナー及び水難防止技術の講習、
スノーケリング・ダイビング゙実習を行い、海に接する楽しさを体験させる。また、体験学習の中では
海岸域の清掃も行い、環境マナーの意識向上を図る。体験学習では、当協会が認定する「標準事業
所」から所属する優良ガイドダイバー(標準事業所の中で、特に技術や知識が優秀として、当協会が
「優良ガイドダイバー」して認定した者(収1事業)
)をインストラクターとして毎回 5~6 名配置
し、安全管理に努める。また、緊急事態に備え、救命救急資格の保有者を必ず配置する。
(2)開催
時期及び回数
:
7 月×2 回・8 月×2 回
定員
:
120 名
申込み方法
:
当協会のホームページにて告知募集する。
費用
:
参加者費用は無料とし、事業実施におけるその他経費は当協会の負担である。
なお、専門家であるインストラクターへは、15,000 円/日の報酬を支給するが、一般的な専門家報酬
と比べて安価であり、適正な報酬支出と考えられる。(原則無報酬)
(3)26年度実績・・・26年度は当協会として直接は実施しておりません。
3.事業実施における財源
事業実施に
おける財源は、公益目的事業会計共通部分における会費収入、寄附金収入である。
4.事業に必要な財産
事業に必要な資産は、特にない。
8
Ⅴ
優良ガイドダイバー認証に関する事業
収益事業(1)
1.事業の趣旨
この優良ガイドダイバー認証事業とは、ダイビングサービス提供時におけるガイドダイバーの中で、
特に技術や知識が優良なものを当協会が認証し、利用者が優良なガイドダイバーの所属する事業所の選
択を行うことや、ガイドダイバーが認証を受けるために技術や知識の習得に励む様になることで、ダイ
ビングでの事故やケガの防止に間接的に寄与し、しいては、ダイビング産業の拡大や地域活性化に貢献
することを目的としている。
2.事業の内容
(1)内容
ダイビングサービスを提供する事業所におけるガイドダイバーの中で、特に技術や知識が優良な
ものを当協会が「優良ガイドダイバー」として認証する事業である。
(2)認証審査の過程
当協会内に設置するガイドダイバー認証審査委員会(以下、認証審査委員会)が審査を行う。なお
認証審査委員会は、当協会内の本部認証委員、認証希望者の活動エリアの認証委員から構成される。
優良ガイドダイバー認証審査委員会は、理事会にておいて選任され、その権限等は「認証審査委員
会綱領に基づく。認証希望者から提出された書類が揃い次第、認証審査委員会による審議が行われ
る。認証希望者から提出された書類を精査し、
「優良ガイドダイバー認証基準」に基づき、活動する
地域でのガイド歴、ガイド経験本数、ガイドダイバーとしての十分な技術、知識を重視して行う。申
請日から 1 ヵ月以内を目安に認証の可否を当協会が認証希望者に通知する。
認証希望者は以下の書類を申請時に提出する。
イ.申請書
ロ.優良ガイドダイバー認証基準(複数の認証委員より提出され、本人閲覧は不可、別紙参照)
ハ.指導及びガイド資格(指導団体認定証写し)
二.潜水士免許証写し
ホ.実務証明証(無事故証明証)
へ.保険加入書写し
ト.救急資格証写し
チ.履歴書(職務経歴書)
※上記証明に関して有効期限がある場合、資格を継続する有効期限内の写し
□認証条件は以下の通りである。
・優良ガイドダイバー特1級【ガイド歴10年以上、ガイドタンク本数5000本以上】
・優良ガイドダイバー1級【ガイド歴7年以上、ガイドタンク本数3500本以上】
・優良ガイドダイバー2級【ガイド歴5年以上、ガイドタンク本数2500本以上】
・優良ガイドダイバー3級【ガイド歴2年以上、ガイドタンク本数1000本以上】
9
注:ガイド歴、ガイドタンク本数は共に、活動する地域での活動累計実績とする。
:優良ガイドダイバー特1級の認証に関しては、活動する地域のエリア認証委員1名及び1級の
優良ガイドダイバー1名の推薦を必要とし、申請時に必要な書類の提出後、ガイドダイバー認
証審査委員会の審査を経て認証される。
(3)更新制度
当該認証については、更新手続きを行う必要があり、初回審査と同様に下記書類を提出の上、
認証審査委員会による審査を受けなければならない。
イ.申請書
ロ.優良ガイドダイバー認証基準(複数の認証委員より提出、本人閲覧は不可、別紙参照)
ハ.指導及びガイド資格(指導団体認定証写し)
二.実務証明証(無事故証明証)
ホ.保険加入書写し
へ.救急資格証写し
(4)申し込み方法
当協会ホームページで認証に関する案内を掲示し、認証受験希望者は申し込みを行う。
(5)審査料金
(期間限定の会員向け割引価格を設定)
・初回審査料
¥10,000(当協会会員・非会員)
・年会費
¥10,000(当協会非会員のみ)
・次年度更新手数料¥ 5,000(当協会会員・非会員)
審査料、更新料、年会費は類似の資格や検定等の審査料等を参考とし、必要なコスト(事務局経
費等)を想定して算出している。
(6)現状
平成26年度については、移行時期も重なり、更新手続き等に時間が掛かり、登録認定が激変した
一般社団から公益法人移行による認定基準も周知されておらず、更新希望者に対して新基準で公益
法人での認定時期が遅れ、市場での認定要望と合致しない状況であった。
(7)平成26年度の実施状況
結果、平成26年度
優良ガイドダイバー登録数は75名である
3.事業実施における財源
事業実施における財源は、受験料金である。
4.事業に必要な財産
事業に必要な資産は特にない。
以上
10