ブロワ・真空ポンプ 取扱説明書 IRS-32A・IRS-40A・IRS-50H/L・IRS-65H/L IRS-80H/L・IRS-100L・IRS-125R/L・IRS-150R/L ・ 本書は、実際にブロワを取り扱われる方にお渡しください。 ・ 実際にブロワをご使用になる前に���������������� 、本書の内容をよく ��������������� お読みになり� 、 ご理解いただくようお願いします。 ・ 本書の内容の全部または一部を� 、��������� 弊社に無断で転載� 、������ あるいは複製 することはお断りします。 Document No. MC1007-00 はじめに � このたびは、 ��� (�� 株)伊藤鐵工所のブロワ��������������� ������������������������ ・�������������� 真空ポンプをご採用いただき、���������� 誠にありがとうござい ます。この取扱説明書は、型式 IRS-32A������������������������������������������� ・������������������������������������������ IRS-40A����������������������������������� ・���������������������������������� IRS-50H/L������������������������� ・������������������������ IRS-65H/L��������������� ・�������������� IRS-80H/L����� ・���� IRS100L���������������������� ・��������������������� IRS-125R/L����������� ・���������� IRS-150R/L のブロワ������������������������ ・����������������������� 真空ポンプの取り扱い要領を記載しています。ブロ ワは、吸入側が大気圧、吐出側が大気圧より圧力が高い状態になります。一方、真空ポンプは、 吐出側が大気圧、吸入側が大気圧より圧力が低い状態になります。本書では、ブロワおよび真 空ポンプを総称して「ブロワ」 と表記します。本書をもとに、ブロワの構造および性能を理解し、 取り扱いに精通していただき、故障を未然に防ぎ、長年にわたってご利用くださることを希望い たします。 ご使用前のおことわり � ・ 実際にブロワをご使用になる前に����������������������� 、���������������������� 本書の内容をよくお読みになり�������� 、������� ご理解いただく ようお願いします。 ・ 安全のため���������������������� 、安全に関する指示事項は必ずお守り ��������������������� ください。 ・ 本書は、実際にブロワを取り扱われる方にお渡しください。 ・ ブロワを取り扱われる際������������������ 、本書を必ずお手元にお持ちく ����������������� ださい。 ・ 本書に記載した以外での取り扱いによる安全性は保証しません。 ・ 本書の内容は予告なく変更する場合があります。ご了承ください。 ・ 本書の内容の全部または一部を� 、��������� 弊社に無断で転載� 、�������������� あるいは複製することはお断り します。 ・ 本書に落丁・乱丁などの不備が発見されたときは� 、弊社 各営業所までご連絡お願い ��� ������������ します。 ・ 本書を紛失された際は� 、弊社 各営業所までご連絡お願いします。 ��� ���������������� 本書の構成 � 本書の構成は以下のとおりです。参照項目が記載されている場合は、必ず参照項目���� をご覧に なり、その����������� 指示に従ってください。 1 章 ブロワにつ いて 2 章 据え付 ける 3 章 運 転 する 4 章 保 守 ・点 検 する 5章 故障診断編 i 必ずお守りください � ブロワを安全にご����������� 使用��������� いただくために、お � 守り�������������������� ���������������������� いただきたい事項を次のように区分して示し ます。 取り扱いを誤った場合���������������� 、 「死亡または重傷を負う可能性が ��������������� 想定される」内容 取り扱いを誤った場合���������������� 、 「軽傷を負う可能性が想定される ��������������� 場合および物的損害のみの発生が想定される」内容 図記号の意味 � 禁止を示します。 火の気がある場所で使用したり、火の気を近づけたりしてはいけないことを示します。 触れることを禁止します。 行動指示を示します。 アース線を接地することを指示します。 感電を注意します。 回転物を注意します。 高温を注意します。 ii 安全上のご注意 はじめにお読みください 据付について 作 業 中 は ヘ ルメット、安 全 靴 、耳 栓 、静 電 防 止 服を着 用してください。長 い 髪 は 束 ねて、アクセサリ類 は 外してください。 落 下 物 、騒 音 、巻き込まれ 、静 電 気 などにより重 傷を 負う恐 れ があります 。 地 震 ・津 波 ��� など� の� 天災があった場合 � ���� � � �� は、��������������� 直ちに作 業を中 断してください。 クレ ーンは、玉 掛 けおよびクレ ーンの 資 格 があるオペレ ータが 操 作してください。 誤 操 作 による落 下 、衝 突 により、重 傷・物 損を 招く恐 れ があります 。 クレ ーンを 動 か す 前 に、周辺 ��の ��� 作 業 者や ��付 �近 �を � 通る人 ��� に ��� 作 �� 業 開始 � �� を ���� 知らせ、 �� 「� ク レ ーン��� 運転中� 」� の� 掲示板を掲げて注 � ��� ��� ��� 意を喚起してください。 �������� 解 梱 の 際 、物を足 などに落とさないように十 分 注 意してください。 足 などが 潰され 、重 傷を 負う恐 れ があります 。 解 梱 の 際 に使 用 する工 具 の 取り扱 いには 十 分 注 意してください。 正しく使 用しな いと、怪 我をする恐 れ があります 。 電 気ドリルに足 などを近 づ けないでください。 接 触して重 傷を 負う恐 れ があります 。 アースを接 地してください。 感 電 する恐 れ があります 。 結 線 部 分 には 手を触 れ ないでください。 感 電 する恐 れ があります 。 配 線 は 電 気 の 資 格を持 つ 作 業 者が 正しく行 なってください。 感 電 する恐 れ があります 。 iii 安全上のご注意 はじめにお読みください ブロワの 吸 入・吐 出 口 の 保 護カバを除 去した 後 は、異 物 が 混 入しな いように 十 分 注 意してください。 ブロワの 回 転 固 渋または 焼き付きを 起こす 恐 れ があります 。 基 礎 工 事 は、経 験 者が 行 なってください。 基 礎 が 適 切でな いと、ブロワの 振 動 や 騒 音 悪 化 の 原 因 になります 。 ブロワを2 台 以 上 据え付 ける場合 は、各ブロワ毎 に基 礎を絶 縁してください。 絶 縁されてい な いと、振 動 による共 振 や 騒 音 悪 化 の 原 因 になります 。 サイレンサはブロワの 近くに取り付 けてください。 離しすぎると、途 中 の 配 管 が 共 鳴し、騒 音 の 原 因 になります 。 安 全 弁 および 圧 力 計 は、仕 切 弁 、逆 止 弁よりもブロワ寄りに取り付 けてください。 ブロワが 破 損 する恐 れ があります 。 安 全 弁の吐出口をブロワの吸 入 側に連 結する場合は、 クーラを設 置してください。 高 温ガスにより、ブロワが 焼き付く恐 れ があります 。 粉 塵の多い空 気やガスを吸い込む 場合は、 吸 入 側にフィルタを取り付けてください。 異 物 が 混 入し、ブロワの 回 転 固 渋または 焼き付きを 起こす 恐 れ があります 。 吸 入 側 の 配 管 が 曲 がっている場合 は、 ドレンセパレ ータやドレン抜きを設 置して ください。 滞 留したドレンにより、ウォータハンマ 現 象 が 起こり、ブロワが 破 損 する恐 れ があ ります 。 アフタークーラを設 置 する場合 は、 ドレンセパレ ータを設 置してください。 配 管 内 に結 露 水 が 混 入 する恐 れ があります 。 配 管 は、ブロワおよび 配 管 に 過 度 の 荷 重 が か からな いように 適 切 に 支 持してくだ さい。 ブロワまたは 配 管 が 破 損 する恐 れ があります 。 iv 安全上のご注意 はじめにお読みください 付 属 品 や 配 管を取り付 ける前 には、ブロワの 吸 入・吐 出 口 の 保 護カバ やブロワお よび 付 属 品 の 気 化 防 錆 剤をすべて除 去してください。 運 転 の 際 、ブロワが 破 損 する恐 れ があります 。 吸 入 側 に配 管 がある場合 は、溶 接 のスパッタなどがブロワ内 に吸 引されるのを防 ぐ た め に、ブ ロワ吸 入 口 に3 0 ~ 4 0 メッシュの 金 網 を 取り付 け、試 運 転 後 は 金 網 を必 ず 取り外してください。 ブロワの 回 転 固 渋または 焼き付きを 起こす 恐 れ があります 。 配 線 はモータの 取 扱 説 明 書 に従って行 なってください。 モータが 破 損 する恐 れ があります 。 運転について 作 業 中 は ヘ ルメット、安 全 靴 、耳 栓 、静 電 防 止 服を着 用してください。長 い 髪 は 束 ねて、アクセサリ類 は 外してください。 落 下 物 、騒 音 、巻き込まれ 、静 電 気 などにより重 傷を 負う恐 れ があります 。 地 震・津 波 ��� など� の� 天災があった場合 � ���� � � �� は、�������� 直ちにブロワを停 ����������� 止し、作 業を中 断してく ださい。 ブロワ運 転 中 および ��� 停 �止 �� 後 1時間 � � � は、 ������������� ブロワのケーシング、接 続 �配 ��� 管 、� 回 ���� 転部 ��� 、お よび 付 属 品 には 手を触 れ ないでください。 巻き込 み による怪 我 や 火 傷を 負う恐 れ があります 。 ベ ルトカバまたはカップリングカバを取り外した 状 態で 運 転をしないでください。 回 転 部 分 に巻き込まれ 、重 傷を 負う恐 れ があります 。 ブ ロワ運 転 中 に �� 異 常があった � � ��� 場合 � � は� �� 、直ちに���� ������� ブ ロワ� を停 � 止してください。 ��������問題が ��� 解 決 するまで、運 転を再 開しないでください。 ブロワ運 転 中 は、オペレ ータおよび 周 囲 の 人 は 耳 栓をしてください。 難 聴または 耳 が 聞こえなくなる恐 れ があります 。 ブロワ運 転 中 は、ブロワユ ニット、付 属 品 、および 配 管 の 上 に工 具 やウエスなどが 置 か れてい ないことを確 認してください。 振 動 により物 が 落 下し、重 傷を 負う恐 れ があります 。 v 安全上のご注意 はじめにお読みください 安 全 弁 の 吐 出ガス( 空 気 ) を 大 気 に 放 出 する場合 は、吐 出 口 に 近 づ か な いでくだ さい。 高 温ガスにより、火 傷 ・重 傷を 負う恐 れ があります 。 点 検また は 修 理 の 前 は 電 源 を ��� 切り� 、 � 「 ���������� 作 業 中 に つ きスイッチ ���� 入 れるな � 」� の� 注� 意� 板 を掲げて、周りの 作 業 員および 通 行 者 に注 意を喚起してください。 作 業中にブロワが 起 動すると、 回 転 部に巻き込まれ、 重 傷を負う恐 れ があります。 V ベ ルトやブロワを手 回しする際 は、電 源 が 切 れていることを確 認し、V ベ ルトや ブロワに指を挟まれ ないように注 意してください。 V ベ ルトやブロワに巻き込まれ 、重 傷を 負う恐 れ があります 。 排 油 口 のプラグを 取り外 す 前 に、給 油 口 のプラグまた はオイルフィーラを 慎 重 に 取り外して、オイルケースの 内 部 圧 力を抜 いてください。 排 油口のプラグを先に取り外すと、 オイルが吹き出して火 傷を負う恐れがあります。 ブロワ����� 運 転 前 に、周辺 ��の ��� 作 業 者や ��付 �近 �を � 通る人 ��� に ��� 運 転 開始 � �を � 知らせ、 ���� 「���� ����� ブロワ運 転中� 」� の� 掲示板を掲げて注 � ��� ��� ��� 意を喚起してください。 �������� ブ ロワ運 転 中 に ベ ルトカ バまた はカップリングカ バ の 点 検 窓より点 検 する際 は、 手 などを入 れ ない������ でください。 回 転 部 分 に巻き込まれ 、重 傷を 負う恐 れ があります 。 ケーシング 内 部 にドレンやシー ル 水 が 滞 留した 状 態で、ブロワを 起 動しな いでく ださい。 ウォータハンマ 現 象 によりブロワが 破 損 する恐 れ があります 。 潤 滑 油 は 適 切 な 量とし、汚 れ た 状 態でブロワを運 転しないでください。 潤 滑 油 が 多 す ぎると、撹 拌 熱 の た め 温 度 が 異 常 に 上 昇 する 恐 れ が あります 。ま た、潤 滑 油 が 不 足 また は 汚 れ て い るとブ ロワの 焼 き 付 きまた は 破 損 を 起こす 恐 れ があります 。 吸 入 側 に配 管 がある場合 は、溶 接 のスパッタなどがブロワ内 に吸 引されるのを防 ぐ た め に、ブ ロワ吸 入 口 に3 0 ~ 4 0 メッシュの 金 網 を 取り付 け、試 運 転 後 は 金 網 を必 ず 取り外してください。 ブロワの 回 転 固 渋または 焼き付きを 起こす 恐 れ があります 。 吸 入 側また は 吐 出 側 の バ ルブで は 風 量 調 節できません。運 転 中 は バ ルブを 絞ら ないでください。 圧 力 が 異 常 上 昇し、ブロワが 焼き付く恐 れ があります。 vi 安全上のご注意 はじめにお読みください 周 囲 温 度 が 0 ℃ 以 下 に なる寒 冷 地 で 冷 却 水 やシ ー ル 水 を 停 止 する場合 は、ブ ロ ワ内 の 水を完 全 に排 出してください。 凍 結 によりブロワが 破 損 する恐 れ があります 。 換 気 扇 付 き 防 音 ボックス が 付 属して い る 場合 は、必 ず 換 気 扇 を 使 用してくだ さい。 ブロワが 焼き付く恐 れ があります 。 潤 滑 油 は、弊 社 推 奨 品������ を使 用し、指 �� 定交 �� 換� 時期・���������� ������������ 量��������� をお 守りください。 ブロワの 焼き付き、または 破 損を 起こす 恐 れ があります 。 V ベ ルトの 張りは 適 切 に調 節してください。 V ベ ルトの 張りが 不 適 切 なまま運 転 すると、V ベ ルトがスリップし、破 損 する恐 れ があります 。 V ベ ルトの 張りを調 節 する際 は、油 圧ジャッキ 等を使 用し、モータ付 属 のジャッキ ボ ルトは 使 用しないでください。 モータ付 属 のジャッキボ ルトが 変 形または 破 損 する恐 れ があります 。 吸 入 側ストレ ーナやフィルタが 詰まっている場合 は、清 掃を行 なってください。 吸 入 圧 力 が 真 空 状 態となり、ブロワの 焼き付きを 起こす 恐 れ があります 。 冷 却 水 やシ ー ル 水 の 水 質 は、日 本 冷 凍 空 調 工 業 会 冷 却 水 水 質 基 準 設 定 に 準じ たものをお 使 いください。 配 管 が 詰まる、またはブロワが 破 損 する恐 れ があります 。 電 源を入 れる前 に、配 管 の バ ルブを全 開 にしてください。 配 管を 閉 めたままブロワを 起 動 すると、ブロワが 焼き付く恐 れ があります 。 1 メカニカルシー ルタイプ などのガスパ ージを使 用するブロワの 場合 は、納 入 仕 様 書で 指 定しているパ ージ圧 力を厳 守してください。 指 定 の 圧 力を 超えて使 用 すると、サイドカバ 、オイルケースの 内 圧 が 異 常 上 昇 し、ブロワの 回 転 固 渋 、または 焼き付きを 起こす 恐 れ があります 。 圧 力 計 は 圧 力 を 計 測 する 時 の み ゲ ー ジ コックを 開 き、圧 力 を 読 み 取ってくだ さい。 ゲ ージコックを 開 いたまま運 転 すると、圧 力 計 が 破 損 する恐 れ があります 。 vii 安全上のご注意 はじめにお読みください 保守について 作 業 中 は ヘ ルメット、安 全 靴 、耳 栓 、静 電 防 止 服を着 用してください。長 い 髪 は 束 ねて、アクセサリ類 は 外してください。 落 下 物 、騒 音 、巻き込まれ 、静 電 気 などにより重 傷を 負う恐 れ があります 。 地 震・津 波 ��� など� の� 天災があった場合 � ���� � � �� は、�������� 直ちにブロワを停 ����������� 止し、作 業を中 断してく ださい。 ブロワ運 転 中 および ��� 停 �止 �� 後 1時間 � � � は、 ������������� ブロワのケーシング、接 続 �配 ��� 管 、� 回 ���� 転部 ��� 、お よび 付 属 品 には 手を触 れ ないでください。 巻き込 み による怪 我 や 火 傷を 負う恐 れ があります 。 ベ ルトカバまたはカップリングカバを取り外した 状 態で 運 転をしないでください。 回 転 部 分 に巻き込まれ 、重 傷を 負う恐 れ があります 。 点 検また は 修 理 の 前 は 電 源 を ��� 切り� 、 � 「 ���������� 作 業 中 に つ きスイッチ ���� 入 れるな � 」� の� 注� 意� 板 を掲げて、周りの 作 業 員および 通 行 者 に注 意を喚起してください。 作 業中にブロワが 起 動すると、 回 転 部に巻き込まれ、 重 傷を負う恐 れ があります。 ブロワ運 転 中 は、オペレ ータおよび 周 囲 の 人 は 耳 栓をしてください。 難 聴または 耳 が 聞こえなくなる恐 れ があります 。 ブロワ運 転 中 は、ブロワユ ニット、付 属 品 、および 配 管 の 上 に 工 具 やウエスなどが 置 か れてい ないことを確 認してください。 振 動 により物 が 落 下し、重 傷を 負う恐 れ があります 。 安 全 弁 の 吐 出 ガス( 空 気 )を 大 気 に 放 出 する場合 は、吐 出 口 に 近 づ か な いでくだ さい。 高 温ガスにより、火 傷 ・重 傷を 負う恐 れ があります 。 ブ ロワ運 転 中 に �� 異 常があった � � ��� 場合 � � は� �� 、直ちに���� ������� ブ ロワ� を停 � 止してください。 ��������問題が ��� 解 決 するまで、運 転を再 開しないでください。 クレ ーンを 動 か す 前 に、周辺 ��の ��� 作 業 者や ��付 �近 �を � 通る人 ��� に ��� 作 �� 業 開始 � �� を ���� 知らせ、 �� 「� ク レ ーン��� 運転中� 」� の� 掲示板を掲げて注 � ��� ��� ��� 意を喚起してください。 �������� viii 安全上のご注意 はじめにお読みください クレ ーンは、玉 掛 けおよびクレ ーンの 資 格 があるオペレ ータが 操 作してください。 誤 操 作 による落 下 、衝 突 により、重 傷 ・物 損を 招く恐 れ があります 。 ブ ロワ運 転 中 に ベ ルトカ バまた はカップリングカ バ の 点 検 窓より点 検 する際 は、 手 などを入 れ ない������ でください。 回 転 部 分 に巻き込まれ 、重 傷を 負う恐 れ があります 。 V ベ ルトやブロワを手 回しする際 は、電 源 が 切 れていることを確 認し、V ベ ルトや ブロワに指を挟まれ ないように注 意してください。 V ベ ルトやブロワに巻き込まれ 、重 傷を 負う恐 れ があります 。 排 油 口 のプラグを 取り外 す 前 に、給 油 口 のプラグまた はオイルフィーラを 慎 重 に 取り外して、オイルケースの 内 部 圧 力を抜 いてください。 排 油口のプラグを先に取り外すと、 オイルが吹き出して火 傷を負う恐れがあります。 潤 滑 油を取り扱っている際 は、火 気を近 づ けないでください。 引 火し、火 傷を 負う恐 れ があります 。 オイルを補 給または 交 換 する際 は、必 ずブロワを停 止してください。 オイル が 吹き出て火 傷を 負う恐 れ があります 。 排 出され たグリースを除 去 する場合 は、必 ずブロワを停 止してください。 巻き込 み による怪 我 や 火 傷を 負う恐 れ があります 。 V ベ ルトの 張りは 適 切 に調 節してください。 V ベ ルトの 張りが 不 適 切 なまま運 転 すると、V ベ ルトがスリップし、破 損 する恐 れ があります 。 V ベ ルトの 張りを調 節 する際 は、油 圧ジャッキ 等を使 用し、モータ付 属 のジャッキ ボ ルトは 使 用しないでください。 モータ付 属 のジャッキボ ルトが 変 形または 破 損 する恐 れ があります 。 潤 滑 油 は 適 切 な 量とし、汚 れ た 状 態でブロワを運 転しないでください。 潤 滑 油 が 多 す ぎると、撹 拌 熱 の た め 温 度 が 異 常 に 上 昇 する 恐 れ が あります 。ま た、潤 滑 油 が 不 足 また は 汚 れ て い るとブ ロワの 焼 き 付 きまた は 破 損 を 起こす 恐 れ があります 。 ix 安全上のご注意 はじめにお読みください 周 囲 温 度 が 0 ℃ 以 下 に なる寒 冷 地 で 冷 却 水 やシ ー ル 水 を 停 止 する場合 は、ブ ロ ワ内 の 水を完 全 に排 出してください。 凍 結 によりブロワが 破 損 する恐 れ があります 。 1 メカニカルシー ルタイプ などのガスパ ージを使 用するブロワの 場合 は、納 入 仕 様 書で 指 定しているパ ージ圧 力を厳 守してください。 指 定 の 圧 力を 超えて使 用 すると、サイドカバ 、オイルケースの 内 圧 が 異 常 上 昇 し、ブロワの 回 転 固 渋 、または 焼き付きを 起こす 恐 れ があります 。 圧 力 計 は 圧 力 を 計 測 する 時 の み ゲ ー ジ コックを 開 き、圧 力 を 読 み 取ってくだ さい。 ゲ ージコックを 開 いたまま運 転 すると、圧 力 計 が 破 損 する恐 れ があります 。 吸 入 側ストレ ーナやフィルタが 詰まっている場合 は、清 掃を行 なってください。 吸 入 圧 力 が 真 空 状 態となり、ブロワの 焼き付きを 起こす 恐 れ があります 。 V ベ ルトを交 換 する際 は、すべて同じメーカで 統 一し、新 品 に交 換してください。 新 旧 が 混じったり、別メーカ品 を 混 合して 使 用 すると、V ベ ルトに 不 均 等 な 負 荷 が か かり、早 期 摩 耗 や 切 断を 招く恐 れ があります 。 潤 滑 油 は、弊 社 推 奨 品������ を使 用し、指 �� 定交 �� 換� 時期 � ����������� ・���������� 量��������� をお 守りください。 ブロワの 焼き付き、または 破 損を 起こす 恐 れ があります 。 付 属 品 や 配 管 を 取り外 す 際 は、配 管 内 やブ ロワ内 部 に 異 物 が 混 入しな いように 十 分 注 意してください。 ブロワの 回 転 固 渋または 焼き付きを 起こす 恐 れ があります 。 グリースを 補 給また は 交 換 する際 は、グリースに 異 物 が 混 入しな いように 十 分 注 意してください。 ベアリング が 摩 耗して焼き付く恐 れ があります 。 グリースはグリースハウジングの 1 / 2 ~ 1 / 3 に制 限してください。 グリースの 入 れ すぎ は ベアリング の 過 熱を 引き起こす 恐 れ があります 。 x 1 ブロ ワ につい て 目� � �� 次 � 1 2 据 え付 ける 2 3 運 転 する 4 保 守 ・点 検 す る 5 故障診断編 xi ブロワについて・ ・・・・・・・・・・・・・・・ 1 1.1 ブロワの機能・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2 1.2 ブロワの型式・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2 1.3 ブロワの外観・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3 1.4 ブロワの主要部品と特徴・ ・・・・・・・・・・・・ 3 1.5 ブロワユニット・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4 1.6 付属品の標準配置図・ ・・・・・・・・・・・・・・ 4 1.7 付属品・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 5 1.8・ インバータ運転の注意事項・ ・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・ 6 据え付ける・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・ 7 2.1 解梱して購入品を確認する・・・・・・・・・・・・・ 9 2.2 据付条件を確認する・ ・・・・・・・・・・・・・・ 10 2.3 基礎工事をする・ ・・・・・・・・・・・・・・・・ 11 2.4 ブロワユニットを基礎に固定する・ ・・・・・・・・・ 12 2.5 付属品と配管を取り付ける・・・・・・・・・・・・・ 13 2.6 配線する・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 15 2.7 防音ボックスを取り付ける・ ・・・・・・・・・・・・ 16 3.1 運転前に点検する・ ・・・・・・・・・・・・・・・ 20 3.2 電源を入れる・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・ 22 3.3 試運転をする ( 初回運転時のみ )・ ・・・・・・・・・ 24 3.4 運転状態を点検する (1 日 1回 )・ ・・・・・・・・・ 26 3.5 電源を切る・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 27 3.6 保管する・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 28 保守・点検する・ ・・・・・・・・・・・・・・ 29 4.1 保守点検の一覧表・ ・・・・・・・・・・・・・・・ 32 4.2 Vベルトの張りを調整する・ ・・・・・・・・・・・・ 36 4.3 カップリングを調整する・ ・・・・・・・・・・・・・ 38 4.4 カップリングゴムを交換する・ ・・・・・・・・・・・ 39 4.5 オイルを補給または交換する・・・・・・・・・・・・ 40 4.6 グリースを補給または交換する (32A、40A 以外 )・ ・・ 42 4.7 吸入側のフィルタを清掃または交換する・ ・・・・・・ 44 3 運 転 する 4 保 守 ・点 検 す る 5 運転する・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・ 17 2 据 え付 ける 4 1 ブロ ワ につい て 3 故障診断� 編・ ・・・・・・・・・・・・・・・・ 45 トラブル症状別��� 一覧表・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・ 46 保証・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 52 廃棄について・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・ 52 5 故障診断編 ブロワの�� 仕様・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・ 53 アフターサービスのご案内 xii メモ 1 ブロ ワ につい て 1 章 ブロワについて 本章は、ブロワの基本情報を記載します。 ブロワの型式・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2 1.3 ブロワの外観・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3 1.4 ブロワの主要部品と特徴・ ・・・・・・・・・・・・ 3 1.5 ブロワユニット・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4 1.6 付属品の標準配置図・ ・・・・・・・・・・・・・・ 4 1.7 付属品・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 5 1.8・ インバータ運転の注意事項・ ・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・ 6 4 保 守 ・点 検 す る 1.2 3 運 転 する ブロワの機能・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2 2 据 え付 ける 1.1 5 故障診断編 1 ブロ ワ につい て 1.1������� ブロワの機能 ケーシングの中の � 2 ������������������� つのロータが互いに反対方向へ回転して、������������ 気体を吸入口から吸い込み ます。吸い込んだ気体をケーシングとロータの間に閉じこめて、吐出口から押し出します。 2 据 え付 ける 例 : IRS-80H 1.2������� ブロワの型式 用途および仕様により、下記の型式を用意しています。 3 運 転 する IRS - 50 H JM S : 標準型 口径 4 保 守 ・点 検 す る 区分 (A,H,R,L 型) 記 載 なし : 標 準 型 2 葉ロータ ( R型 は 3 葉ロータが 標 準 ) T �: 3 葉ロータ J �: サイドカバ 冷 却 式 M �: 接ガス部メッキ 5 故障診断編 1 ブロ ワ につい て 1.3������� ブロワの外観 ブロワの����������������� 形状��������������� は吸入口と吐出口の位置により� 、�� 次の � 2つのタイプ������ ����������� があります� 。 32A・40A・50H・50L・65H・65L 吸入口・吐出口水平型……��� ギヤ側 ケーシング 吸入� 口 2 据 え付 ける 吐出� 口 ロータ 前側 前側 ブロワ 外観図 ブロワ 断面図 例 : IRS-32A 80H・80L・100L・125R・125L・150R・150L� 吸入口上部・吐出口水平型……��� 吸入� 口 ギヤ側 3 運 転 する ケーシング ロータ 吐出口 � 前側 前側 ブロワ 断面図 例 : IRS-80H 4 保 守 ・点 検 す る ブロワ 外観図 1.4������������ ブロワの主要部品��� と�� 特徴 ブ�������������������� ロワ各部の名称と特徴は以下のとおりです。 ケーシング 潤滑 前側ベアリングはグリース潤滑です。ギヤ側ベアリン グは、32A・40A はグリース潤滑、その他の型式はオ もあります。 イル潤滑です。ギヤはオイル潤滑です。 ロータ 駆動方式 32A・40A・50H・50L・65H・65L・80H・80L のロー ベルト駆動とカップリング駆動の 2 種類です。ベルト タと軸は一体型、100L・125R・125L・150R・150L 駆動は、ブロワとモータの軸にプーリを取り付け、プー のロータと軸は、嵌合方式です。 リにVベルトを張ります。カップリング駆動は、ブロワ ギヤ 5 故障診断編 前側から見て右側に吐出口があります。オプションとし て、前側から見て左側に吐出口を配置する逆勝手仕様 とモータの軸をカップリングによって直結します。 2つのロータの隙間を保ち、駆動ロータの回転を従動 軸��� 封機構 ロータに伝えます。 ラビリンスとオイルシールを採用しています。 オプションとして腐食性ガスの場合は、メカニカルシー ルもあります。(50H・65H のみ ) 1 ブロ ワ につい て 1.5�������� ブロワユニット ブロワユニットは、下図のとおり組み立てられ、オイルが充填された状態で納入されます。 ベ ルトカバ ブロワ モータ 2 据 え付 ける 防 振ゴム (オプション) 共通台床 防振台床 (オプション) 例 : IRS-80H 1.6���������� 付属品の標準配置図 標準的な付属品の配置は以下のとおりです。 3 運 転 する ブロワ 吸 入 サ・レ・サ 吐 出 サ・レ・サ 4 保 守 ・点 検 す る エキスパ・ショ・ ジョ・・ト 安全弁 逆止弁 安全弁取付短管 例 : IRS-80H 圧力計 真空ポンプ エキスパンション ジョイント 吸 入 サイレンサ 吐 出 サイレンサ 真空計 5 故障診断編 安全弁 エキスパンション ジョイント 例 : IRS-80H 1 ブロ ワ につい て 1.7���� 付属品 主な付属品は以下のとおりです。 OS 型 OSL 型 KS 型 JK 型 TF 型 TEJ 型 ISL 型 IS 型 2 据 え付 ける エキスパンションジョイント TOAI 型 吸入サイレンサ SVH 型 SP 型 SV 型 3 運 転 する 安全弁 DUO 型 逆止弁 例 : IRS-80H 4 保 守 ・点 検 す る 吐出サイレンサ ST 型 KS 型 RT 型 安全弁取付短管 TOA 型 < その他の付属品> KT 型 KDS 型 KSL 型 ・ 軸受用温度計 ・ 接点付温度計 ・ MS ストレーナ ・ レデューサ ・ ガスフィルタ ・ 基礎ボルト ・ 油交換用コック ・ サイレンサ用雨カバ ・ 安全弁出口用エルボ 5 故障診断編 DS 型 ・ 仕切弁 ・ ドレンセパレータ ・ 給水タンク ・ 防音ボックス ・ 圧力計 ・ 接点付圧力計 ・ 圧力計スタンド ・ 真空計 ・ 微圧計 1 ブロ ワ につい て 1.8������������� インバータ運転の注意事項 インバータ運転をする際は、以下の注意事項をお守りください。 1. モータは、インバータ専用モータを使用してください。 2. 弊社���������������������� が指定する範囲内の周波数で運転してください。 3. ����������������������������� 共振点での運転は避けてください。ブロワと配管������� など����� が共振し、���� 異常音、������������ 異常振動�������� が������� 生������ じ����� る場合があ ります。特に������������������� 防������������������ 振ゴム使用時にその現象が発生しやす� く����� なります。 2 据 え付 ける 4. 3 運 転 する 4 保 守 ・点 検 す る 5 故障診断編 トラブル回避のため��������������������������� 、インバータとモータは���������������� 同一�������������� メーカ����������� 品を使用してください。 1 ブロ ワ につい て 2 章 据え付ける 据え付ける前に、2.1 項「 解 梱して購 入 品を確 認 する」と 2.2 項「据 付 条 件を確 認 する」を行なっ てください。据付作業は、本章の説明の順番どおりに行なってください。 据付条件を確認する・ ・・・・・・・・・・・・・・ 10 2.3 基礎工事をする・ ・・・・・・・・・・・・・・・・ 11 2.4 ブロワユニットを基礎に固定する・ ・・・・・・・・・ 12 2.5 付属品と配管を取り付ける・・・・・・・・・・・・・ 13 2.6 配線する・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 15 2.7 防音ボックスを取り付ける・ ・・・・・・・・・・・・ 16 4 保 守 ・点 検 す る 2.2 3 運 転 する 解梱して購入品を確認する・・・・・・・・・・・・・ 9 2 据 え付 ける 2.1 用意するもの □ 一般工具 □ バール □ はさみ 5 故障診断編 □ 納入仕様書 □ カッター 1 ブロ ワ につい て 2 章 安全上のご注意 はじめにお読みください 作業中 は ヘ ルメット、安 全 靴 、耳 栓 、静 電 防 止 服を着 用してください。長 い 髪 は 束 ねて、アクセサリ類 は 外してください。 落 下 物 、騒 音 、巻き込まれ 、静 電 気 などにより重 傷を 負う恐 れ があります 。 地 震 ・津 波 ��� など� の� 天災があった場合 � ���� � � �� は、���� 直ちに作業を中断してください。 ��� �������� 2 据 え付 ける クレ ーンは、玉 掛 けおよびクレ ーンの 資 格 があるオペレ ータが 操 作してください。 誤 操 作 による落 下 、衝 突 により、重 傷 ・物 損を 招く恐 れ があります 。 クレ ーンを 動 か す 前 に、周辺 ��の � 作業者や ����付 �近 �を � 通る人 ��� に � 作業 � � 開始 � �を � 知らせ、 ������ 「� ク レ ーン� 運転中 � � �� 」の � 掲示板を掲げて注 � ��� ��� ��� 意を喚起してください。 �������� 3 運 転 する 4 保 守 ・点 検 す る 5 故障診断編 1 ブロ ワ につい て 2.1� 解梱して購入品を確認する 解 梱 の 際 、物を足 などに落とさないように十 分 注 意してください。 足 などが 潰され 、重 傷を 負う恐 れ があります 。 解 梱 の 際 に使 用 する工 具 の 取り扱 いには 十 分 注 意してください。 正しく使 用しな いと、怪 我をする恐 れ があります 。 2 据 え付 ける ブロワの 吸 入・吐 出 口 の 保 護カバを除 去した 後 は、異 物 が 混 入しないように 十 分 注 意してください。 ブロワの 回 転 固 渋または 焼き付きを 起こす 恐 れ があります 。 すべての梱包を解梱してください。 輸送中の事故などで破損している部品がない �������������������� 3 運 転 する ことを確認してください。 納入仕様書と照らし合わせて、すべての購入 品が揃っていることを確認してください。 �������������������� 解梱したものを作業の邪魔にならない場所に 整理して置いてください。 ブロワ銘板および安全弁銘板に記載されてい 4 保 守 ・点 検 す る る仕様が、ご注文どおりであることを確認して ください。 ブロワ銘 板 5 故障診断編 ギヤ側 例 :IRS-80H SAFETY VALVE ITEM No. MODEL SET PRESS. kPa SERIAL No. 安全弁 例 : SP 型 ITO ENGINEERING CO.,LTD. 安全弁銘板 1 ブロ ワ につい て 2.2� 据付条件を確認する 据え付ける前に、以下の据付条件を満たしていることを確認してください。 確認 条件 据え付ける場所は水平で安定している。 2 据 え付 ける ブロワ台床および付属品の周辺に 400mm 以上のスペースがある。 据え付ける場所およびその周辺に、可燃物、爆発物などの危険物がない。 据え付ける場所は、作業するのに十分な明るさがある。 ( オイルゲージのオイル量がはっきり確認できる明るさ ) 屋内に据え付ける場合、十分な空気量を取り込むことができる大きさの換気 3 運 転 する 口がある。 冷却水やシール水を使用する場合は、据え付ける場所に、給水および排水設 備がある。 L 型および R 型の据付場所は、雨や水がかからない。 (L 型および R 型は、屋外に据え付けないでください。) ブロワユニット質量以上の耐荷重を持つクレーンがある。 4 保 守 ・点 検 す る 5 故障診断編 10 1 ブロ ワ につい て 2.3� 基礎工事をする 基礎の設計・施工には、専門的知識が必要です。本章の条件を満たすように、専門家が基礎工 事を行なってください。 基 礎 工 事 は、経 験 者が 行 なってください。 基 礎 が 適 切でな いと、ブロワの 振 動 や 騒 音 悪 化 の 原 因 になります 。 2 据 え付 ける ブロワを2 台 以 上 据え付 ける場合 は、各ブロワ毎 に基 礎を絶 縁してください。 絶 縁されてい な いと、振 動 による共 振 や 騒 音 悪 化 の 原 因 になります 。 以下の表を満たすように、基礎質量、地耐力、 基礎底面積、およびコンクリート圧縮強度を 設計してください。 手順 1 �������������� ������������� に基づき、 基礎工事をしてください。 ���� コンクリートの表面は、水平で、凹凸がないように 仕上げてください。 MS MB:ブロワユニット質量 (㎏) 3× MB ・ 地耐力 fe (㌧ /㎡ ) fe 3 運 転 する ・ 基礎質量 MS (㎏) コンクリートは十分に養生し、完全に硬化させ てください。 20 ・ 基礎底面積 A (㎡) 4 保 守 ・点 検 す る K × (MB + MS) A fe × 103 K:機種別安全率 負荷変動の多い機械 :4 負荷変動の少ない機械:2 ・ コンクリート圧縮強度 Fc (㎏/c㎡) Fc 210 5 故障診断編 11 1 ブロ ワ につい て 2.4� ブロワユニットを基礎に固定する 電 気ドリルに足 などを近づ けないでください。 接 触して重 傷を 負う恐 れ があります 。 2 据 え付 ける 基 礎 工 事 は、経 験 者が 行 なってください。 基 礎 が 適 切でな いと、ブロワの 振 動 や 騒 音 悪 化 の 原 因 になります 。 ブロワの水平度は、ブロワのフランジ面また 4.2 項および �������������� 4.3 項を参照して、プーリの平行 ������ は台床上面において、1m につき 1mm 以内 度を出す、またはカップリングの芯を出してく にしてください。 ださい。 出荷時に芯出しを行なっていますが、輸送中や基 3 運 転 する 礎の状態によって芯が狂う恐れがあります。 機器の制振のため、台床へのグラウト注入を おすすめします。 グラウトを注入する場合は ・ 内部に隙間や空気溜まりができないように注 入してください。 ・ ブロワやモータを台床から取り外すことがで きるように締付ボルトを養生してください。 4 保 守 ・点 検 す る 5 故障診断編 12 1 ブロ ワ につい て 2.5� 付属品と配管を取り付ける サイレンサはブロワの 近くに取り付 けてください。 離しすぎると、途 中 の 配 管 が 共 鳴し、騒 音 の 原 因 になります 。 安 全 弁 および 圧 力 計 は、仕 切 弁 、逆 止 弁よりもブロワ寄りに取り付 けてください。 2 据 え付 ける ブロワが 破 損 する恐 れ があります 。 安 全 弁の吐出口をブロワの吸 入 側に連 結する場合は、 クーラを設 置してください。 高 温ガスにより、ブロワが 焼き付く恐 れ があります 。 粉 塵の多い空 気やガスを吸い込む 場合は、 吸 入 側にフィルタを取り付けてください。 異 物 が 混 入し、ブロワの 回 転 固 渋または 焼き付きを 起こす 恐 れ があります 。 3 運 転 する 吸 入 側 の 配 管 が 曲 がっている場合 は、 ドレンセパレ ータやドレン抜きを設 置して ください。 滞 留したドレンにより、ウォータハンマ 現 象 が 起こり、ブロワが 破 損 する恐 れ があ ります 。 アフタークーラを設 置 する場合 は、 ドレンセパレ ータを設 置してください。 配 管 内 に結 露 水 が 混 入 する恐 れ があります 。 4 保 守 ・点 検 す る 配 管 は、ブロワおよび 配 管 に 過 度 の 荷 重 が か からないように 適 切 に 支 持してくだ さい。 ブロワまたは 配 管 が 破 損 する恐 れ があります 。 付 属 品 や 配 管を取り付 ける前 には、ブロワの 吸 入・吐 出 口 の 保 護カバ やブロワお よび 付 属 品 の 気 化 防 錆 剤をすべて除 去してください。 運 転 の 際 、ブロワが 破 損 する恐 れ があります 。 ブロワの 吸 入・吐 出 口 の 保 護カバを除 去した 後 は、異 物 が 混 入しないように 十 分 注 意してください。 5 故障診断編 ブロワの 回 転 固 渋または 焼き付きを 起こす 恐 れ があります 。 吸 入 側 に配 管 がある場合 は、溶 接 のスパッタなどがブロワ内 に吸 引されるのを防 ぐ た め に、ブ ロワ吸 入 口 に3 0 ~ 4 0 メッシュの 金 網 を 取り付 け、試 運転 後 は 金 網 を必 ず 取り外してください。 ブロワの 回 転 固 渋または 焼き付きを 起こす 恐 れ があります 。 13 ブロワの吸入・吐出口の保護カバやブロワお ������������������� 吐出側の付属品をクレーンなどで慎重に吊 1 ブロ ワ につい て よび付属品の気化防錆剤をすべて除去してく ださい。 �������������������� 据付外形図または 1.6 項の「付属品の標準 配置図」に従って、吸入側および吐出側の付 属品の配置を確認してください。 ・ 付属品は、流体の流れ方向が正しいことを確 2 据 え付 ける 認して接続してください。 ・ 吸入側に配管がある場合は、配管内を清掃 り、ブロワに取り付けてください。 配管の接続および支持は、ブロワに過度な荷重が かからないように行なってください。 冷却水およびシール水の配管を接続してくだ �������������������� さい。 <必要配管>� 型式 湿式真空ポンプ し、ブロワ吸入口に 30 ~ 40 メッシュの金網 のストレーナを付けてください。 サイドカバ冷却式 ダブルメカニカル シール方式 吸入側の付属品をクレーンなどで慎重に吊 り、ブロワに取り付けてください。 配管の接続および支持は、ブロワに過度の荷重が 3 運 転 する かからないように行なってください。 4 保 守 ・点 検 す る 5 故障診断編 14 必要な配管 シール水配管 入口 :1 本 冷却水配管 入口 :1 本 出口 :1 本 冷却水配管 入口 :1 本 出口 :1 本 1 ブロ ワ につい て 2.6����� 配線する アースを接 地してください。 感 電 する恐 れ があります 。 結 線 部 分 には 手を触 れ ないでください。 2 据 え付 ける 感 電 する恐 れ があります 。 配 線 は 電 気 の 資 格を持 つ 作業者が 正しく行 なってください。 感 電 する恐 れ があります 。 配 線 はモータの 取 扱 説 明 書 に従って行 なってください。 3 運 転 する モータが 破 損 する恐 れ があります 。 アースを接地してください。 電源が入っていないことを確認してください。 モータ端子箱のふたを開け、モータの取扱説 さい。 4 保 守 ・点 検 す る 明書に従って正しく結線してください。 ����������������� モータ端子箱のふたを確実に閉じてくだ � 5 故障診断編 15 1 ブロ ワ につい て 2.7������������� 防音ボックスを取り付ける 防音ボックスをクレーンで吊り上げ、ゆっくり ブロワにかぶせてください。 防音ボックスの形状は、各ブロワにより異なり ます。 2 据 え付 ける 3 運 転 する 例 : IRS-80H 4 保 守 ・点 検 す る 5 故障診断編 16 防音ボックスを基礎に固定してください。 1 ブロ ワ につい て 3 章 運転する 運転する前に 3�� .1 � 項「 運 転 前 に 点 検 する」を����� 行なって� ください。1日に ����� �� � 1回 � 3�� .4項 �「 運 転 状 態 を 点 検 する」を����� 行なって� ください。安全������������������� ������������������������� 性および��������������� ブロワの����������� 性能��������� を最大限に引き出し、 トラブルを 最小限に抑えることができます。据え付け後、初めてブロワを運転する時は、3�� .3 � 項「 試 運 転を する」を����� 行なって� ください。 ���� 電源を入れる・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・ 22 3.3 試運転をする ( 初回運転時のみ )・ ・・・・・・・・・ 24 3.4 運転状態を点検する (1 日 1 回 )・ ・・・・・・・・・ 26 3.5 電源を切る・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 27 3.6 保管する・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 28 4 保 守 ・点 検 す る 3.2 3 運 転 する 運転前に点検する・ ・・・・・・・・・・・・・・・ 20 2 据 え付 ける 3.1 用意するもの □ 振動計 □ 電流計 □ 電圧計 □ 温度計 □ 聴診棒 5 故障診断編 □ 一般工具 17 1 ブロ ワ につい て 3 章 安全上のご注意 はじめにお読みください 作業 中 は ヘ ルメット、安 全 靴 、耳 栓 、静 電 防 止 服を着 用してください。長 い 髪 は 束 ねて、アクセサリ類 は 外してください。 落 下 物 、騒 音 、巻き込まれ 、静 電 気 ������������������ など���������������� により重 傷を 負う恐 れ があります 。 地 震・津 波 ��� など� の� 天災 � �������� があった 場 合 は、�������� 直ちにブロワを停止し、 ���� 作業を中 ��� ���� 断してく 2 据 え付 ける ださい。 ブロワ運 転 中 および ��� 停止後 ���1 �� 時間 � は、 ������������ ブロワのケーシング、接続 ��配 ����� 管 、回 �� 転部 �、 �� お よび 付 属 品 には 手を触 れ ないでください。 巻き込 み による怪 我 や 火 傷を 負う恐 れ があります 。 ベ ルトカバまたはカップリングカバを取り外した 状 態で 運 転をしないでください。 回 転 部 分 に巻き込まれ 、重 傷を 負う恐 れ があります 。 3 運 転 する ブ ロワ運 転 中 に � 異常 ��が � あった ������� 場 ���� 合 は� 、直ちに���� ������� ブ ロワ� を 停止してください。 � ��������問題 ��が � 解 決 するまで、運 転を再 開しないでください。 ブロワ運 転 中 は、オペレ ータおよび 周 囲 の 人 は 耳 栓をしてください。 難 聴または 耳 が 聞こえなくなる恐 れ があります 。 4 保 守 ・点 検 す る ブロワ運 転 中 は、ブロワユ ニット、付 属 品 、および 配 管 の 上 に 工 具 やウエスなどが 置 か れてい ないことを確 認してください。 振 動 により物 が 落 下し、重 傷を 負う恐 れ があります 。 安 全 弁 の 吐 出ガス( 空 気 ) を 大 気 に 放 出 する場 合 は、吐 出 口 に 近 づ か な いでくだ さい。 高 温ガスにより、火 傷 ・重 傷を 負う恐 れ があります 。 5 故障診断編 18 1 ブロ ワ につい て 3 章 安全上のご注意 はじめにお読みください ケーシング 内 部 にドレンやシー ル 水 が 滞 留した 状 態で、ブロワを 起 動しな いでく ださい。 ウォータハンマ 現 象 によりブロワが 破 損 する恐 れ があります 。 潤 滑 油 は 適 切 な 量とし、汚 れ た 状 態でブロワを運 転しないでください。 2 据 え付 ける 潤 滑 油 が 多 す ぎると� 、撹拌熱 ���の �� ため �温 �度 �が ����������������� 異 常 に 上 昇 する 恐 れ が あります 。ま た、潤 滑 油 が 不足また � ���� は汚 �れ � ている������������������� � ��������������������� とブ ロワの 焼 き 付 きまた は 破 損 を 起こす 恐 れ があります 。 吸 入 側 に配 管 がある場 合 は、溶 接 のスパッタなどがブロワ内 に吸 引されるのを防 ぐ た め に、ブ ロワ吸 入 口 に3 0 ~ 4 0 メッシュの 金 網 を 取り付 け、試 運 転 後 は 金 網 を必 ず 取り外してください。 ブロワの 回 転 固 渋または 焼き付きを 起こす 恐 れ があります 。 吸 入 側また は 吐 出 側 の バ ルブで は 風 量 調 整できません。運 転 中 は バ ルブを 絞ら 3 運 転 する ないでください。 圧 力 が 異 常 上 昇し、ブロワが 焼き付く恐 れ があります。 周 囲 温 度 が 0 ℃ 以 下 に なる寒 冷 地 で 冷 却 水 やシー ル 水 を 停止 する場 合 は、ブ ロ ワ内 の 水を完 全 に排 出してください。 凍 結 によりブロワが 破 損 する恐 れ があります 。 換 気 扇 付 き 防 音 ボックス が 付 属して い る 場 合 は、必 ず 換 気 扇 を 使 用してくだ 4 保 守 ・点 検 す る さい。 ブロワが 焼き付く恐 れ があります 。 5 故障診断編 19 1 ブロ ワ につい て 3.1� 運転前に点検する 点 検また は 修 理 の 前 は 電 源 を ���� 切り�� 、 「� 作業 � �� 中に� つ ����� きスイッチ �������� 入 れるな 」の 注 意 � 板 を掲 げて、周りの 作業 員および 通 行 者 に注 意を喚 起してください。 作 業中にブロワが 起 動すると、 回 ����������������������� 転 部に巻き込まれ、 重 ������������� 傷を負う恐 れ があります。 V ベ ルトやブロワを手 回しする際 は、電 源 が 切 れていることを確 認し、V ベ ルトや 2 据 え付 ける ブロワに指を挟まれ ないように注 意してください。 V ベ ルトやブロワに巻き込まれ 、重 傷を 負う恐 れ があります 。 排 油 口 のプラグを 取り外 す 前 に、給 油 口 のプラグまた はオイルフィーラを 慎 重 に 取り外して、オイルケースの 内 部 圧 力を抜 いてください。 排 油口のプラグを先に取り外すと、 オイルが吹き出して火 傷を負う恐れがあります。 3 運 転 する 潤 滑 油 は、弊 社 推 奨 品����� を使 用し、� 指定交 � � �� 換� 時� 期 ���� ・��� 量�� をお ������� 守りください。 ブロワの 焼き付き、または �������������� 破 損������������ を 起こす 恐 れ があります 。 V ベ ルトの 張りは 適 切 に調 整してください。 V ベ ルトの 張りが 不 適 切 なまま運 転 すると、V ベ ルトがスリップし、破 損 する恐 れ があります 。 V ベ ルトの 張りを調 節 する際 は、油 圧ジャッキ 等を使 用し、モ ータ付 属 のジャッキ 4 保 守 ・点 検 す る ボ ルトは 使 用しないでください。 モータ付 属 のジャッキボ ルトが 変 形または 破 損 する恐 れ があります � 。 吸 入 側ストレ ーナやフィルタが 詰まっている場 合 は、清 掃を行 なってください。 吸 入 圧 力 が 真 空 状 態となり、�������������������� ブロワの ���������������� 焼き付きを 起こす 恐 れ があります 。 5 故障診断編 20 オイルゲージの赤い丸①の間に入っているこ ドレン抜き穴を確認してください。 とを確認してください。 真空ポンプの場合は 給油口のプラグまたはオイルフィーラを取り 外し、所定レベルまでオイルを補充してくだ ドレン抜き穴が開いていることを確認してくだ さい。 さい。(4.5 項参照 ) ブロワの場合は オイル量が多い場合は IRS-80H 型以外の型式には、ドレン抜き穴はあり ません。 オイル量が少ない場合は IRS-80H 型の場合、ギヤ側サイドカバ下側の 1 ブロ ワ につい て ギヤ側のオイルゲージを見て、オイルの量が 給油口のプラグまたはオイルフィーラを取り ドレン抜き穴がプラグで閉じていることを確認 してください。 外して内圧を抜いた後に、排油口のプラグを 2 据 え付 ける 取り外して所定レベルまでオイルを抜いてく ださい。 オイルが汚れている場合は ギヤ側 オイルを全量交換してください。(4.5 項参照 ) オイルが漏れている場合は 弊社 各営業所までご連絡ください。 給油口 (プラグまたはオイルフィーラ) ドレン抜き穴 ギヤ側 具やウエスなどが置かれていないことを確認 してください。 例 : IRS-80H 点検窓を開き、Vベルトの張りおよびブロワ 4 保 守 ・点 検 す る ブロワユニット、付属品、および配管の上に工 オイルゲ ージ 排油口 (プラグ ) 3 運 転 する IRS-80H の手回し確認をしてください。 □ Vベルトの張りが適切であることを確認してく ださい。(4.2 項参照) Vベルトの張りが適切でない場合は Vベルトの張りを調整してください。 レンチで、ベルトカバおよびその他のすべて □ ブロワを手で回転方向に数周回してください。 の締付ボルトが緩んでいないことを確認して スムーズに回れば、ブロワの焼き付きや接触 がないこと、異物混入がないことを確認でき ます。 緩んでいる締付ボルトは、増し締めをしてくださ い。 5 故障診断編 ・ 必要に応じて、ベルトカバまたはカップリング ください。 カバを取り外してください。 カップリングカバ ベ ルトカバ 点検窓 点検窓 21 1 ブロ ワ につい て 3.2������� 電源を入れる ブロワ������ 運 転 前 に、周 辺 �の � 作業 ��者 ������������ や 付 近 を 通る人 に 運 転 開 始 �を � 知らせ、 ��������� 「���� ブロワ運 転 中 ��� 」の 掲 � 示板を掲 ����������������� げて注 意を喚 起してください。 ブ ロワ運 転 中 に ベ ルトカ バまた はカップリングカ バ の 点 検 窓より点 検 する際 は、 手 などを入 れ ない������ でください。 2 据 え付 ける 回 転 部 分 に巻き込まれ 、重 傷を 負う恐 れ があります 。� 冷 却 水 やシー ル 水 の 水 質 は、日 本 冷 凍 空 調 工 業 会 冷 却 水 水 質 基 準 設 定 に 準じ たものをお 使 いください。 配 管 が 詰まる、またはブロワが 破 損 する恐 れ があります 。 電 源を入 れる前 に、配 管 の バ ルブを全 開 にしてください。 3 運 転 する 配 管を 閉 めたままブロワを 起 動 すると、ブロワが 焼き付く恐 れ があります 。 1 メカニカルシー ルタイプ などのガスパ ージを使 用するブロワの 場 合 は、納 入 仕 様 書で 指定しているパ ージ圧 力を厳 守してください。 指 定 の 圧 力を 超えて使 用 すると、サイドカバ 、オイルケースの 内 圧 が 異 常 上 昇 し、ブロワの 回 転 固 渋 、または 焼き付きを 起こす 恐 れ があります 。 4 保 守 ・点 検 す る 5 故障診断編 22 仕切弁がついている場合は、仕切弁のハンド ガスパージを使用する場合は、指定されたパ ルをゆっくり反時計 ( 矢印 ) 方向に止まるまで ージ圧力およびパージ量に調整してください。 回し、全開にしてください。 パージ圧力およびパージ量は、納入仕様書を参 照してください。 電 源を入れてすぐに停止し、ブロワの回転方 1 ブロ ワ につい て 向が、ベルトカバまたはカップリングカバに貼 られた回転方向シールと同じであることを確 認してください。 ブロワの回転方向が回転方向シールと異な 冷却水やシール水を使用する場合は、指定さ る場合は れた水量を流してください。 2 据 え付 ける 水質および水量は、下表を参照してください。 モータの取扱説明書に従い配線を直してくだ さい。 湿式真空ポンプで給水タンク (WT) を使用す る場合は バルブを全開にしてください。 ブロワを起動すると、タンク内のシール水が 電源を再び入れてください。 ブロワに供給されます。 湿式真空ポンプでシール水を直接供給する ウォータハンマ回避のため、起動後に注水を 行なってください。 異常音や異常な振動がないことを確認してく ださい。 異常音や異常な振動がある場合は <����� 水質��� 基準>����� (����� 入口�� ���� 温度 :�� 5~32℃���� ��������� の場合 ) 項目 JRA 管理基準値 6.5~8.2 80 以下 200 以下 200 以下 100 以下 200 以下 150 以下 50 以下 ブロワを停止し、異物の混入や手順に沿わな い据付がないかを確認してください。 異物の混入や手順に沿わない据付がない場 合は 5 章「故障診断編」を参照してください。 問題が解決するまでブロワの運転を再開しな 4 保 守 ・点 検 す る pH 電気伝導率 (25℃ ) ��� mS/m ���� 塩化物イオン ���� ������� mgCI-/ 硫酸イオン ���� �������� mgSO4 2-/ 酸消費量 ������ ����������� mgCaCO3/ 全硬度 ������ ������������ mgCaCO3/ カルシウム硬度 ������ �������� mgCaCO3/ イオン状シリカ ����� ������� mgSiO2/ 3 運 転 する 場合は いでください。 問題が解決しない場合は 弊社 各営業所までお問い合わせください。 ※ 日本冷凍空調工業会 冷却水水質基準設定より 単位 : <所要水量> 型式 50HJ(M)�������� ・������� 65HJ(M) 50H����� ・���� 65H ������� 湿式真空ポンプ 所要�� 水� 量 /h 250 180~240 300 ダブルメカニカルシール方式 300 ※ 所要水量はお客様の仕様により変更することがあります。 ガスパージを使用する場合は、パージ圧力 が指定の圧力であることを確認してください。 運転中はパージ量が低下しますが、異常ではあり ません。 5 故障診断編 80H 湿式真空ポンプ /h 納入後初めて運転する場合は、3.3 項「試運 転をする」に進んでください。 23 1 ブロ ワ につい て 3.3���������������� 試運転をする ( 初回運転時のみ ) ブ ロワ運 転 中 に ベ ルトカ バまた はカップリングカ バ の 点 検 窓より点 検 する際 は、 手 などを入 れ ない������ でください。 回 転 部 分 に巻き込まれ 、重 傷を 負う恐 れ があります 。 振動計で振動値を測り、振動許容値以下であ 10 分 間 程 度、無 負 荷 運 転を行 なってくだ 2 据 え付 ける さい。 オイルおよびグリースが行き渡ります。 ることを確認してください。 振動値は、全振幅 (μm(p-p)) を、前側とギヤ側の 水平方向、軸方向および垂直方向の 6 点で測定 してください。下図を参照ください。 手順 1 の間に、異常音や異常な振動がないこ ギヤ側 とを確認してください。 ブロワにオイルが行き渡るまでギヤ音がします。 垂直方向 このギヤ音は異常ではありません。 垂直方向 軸方向 水平方向 3 運 転 する 異常音や異常な振動がある場合は ブロワを停止し、異物の混入や手順に沿わな 軸方向 い据付がないかを確認してください。 水平方向 異物の混入や手順に沿わない据付がない場 前側 合は 5 章「故障診断編」を参照してください。 問題が解決するまでブロワの運転を再開しな 例 : IRS-80H いでください。 4 保 守 ・点 検 す る 問題が解決しない場合は 弊社 各営業所までお問い合わせください。 : 114591 ������� ÷ �� ブロワ回転速度 ������������������� 以下 �������� (������� 弊社社内基準�) 負荷運転を行ない、手順 4 から 7 を行なって ください。 振動許容値 [μm(p-p)] ※ 別 途、お 客 様 のご 要 求 がある場 合を除く 振動値が許容値を超えている場合は 5 章「故障診断編」を参照してください。 問題が解決するまでブロワの運転を再開しな いでください。 問題が解決しない場合は 5 故障診断編 電流値を測定し、電流値がモータの定格より 低いことを確認してください。 電流値がモータの定格より高い場合は 5 章「故障診断編」を参照してください。 問題が解決するまでブロワの運転を再開しな いでください。 問題が解決しない場合は 24 弊社 各営業所までお問い合わせください。 弊社 各営業所までお問い合わせください。 1 ブロ ワ につい て ブロワの軸受温度を測り、軸受温度許容値以下 であることを確認してください。 1 時間程度の運転が、異常確認の目安です。 運転初期の急な温度上昇は異常ではありません。 軸受温度許容値 : 周 囲 温 度 + 5 5 ℃ 以 下 (�������� 弊 ������� 社 社 内 基 準 �) 軸受温度が許容値以下にならない場合は 弊社 各営業所までお問い合わせください。 2 据 え付 ける 異常音がないことを確認してください。 1 時間程度の運転が、異常確認の目安です。 異常音がある場合は 5 章「故障診断編」を参照してください。 問題が解決するまでブロワの運転を再開しな いでください。 問題が解決しない場合は 弊社 各営業所までお問い合わせください。 3 運 転 する 4 保 守 ・点 検 す る 5 故障診断編 25 1 ブロ ワ につい て 3.4���������������� 運転状態を点検する (1 日 1 回 ) ブ ロワ運 転 中 に ベ ルトカ バまた はカップリングカ バ の 点 検 窓より点 検 する際 は、 手 などを入 れ ない������ でください。 回 転 部 分 に巻き込まれ 、重 傷を 負う恐 れ があります 。 2 据 え付 ける 1 メカニカルシー ルタイプ などのガスパ ージを使 用するブロワの 場 合 は、納 入 仕 様 書で 指定しているパ ージ圧 力を厳 守してください。 指 定 の 圧 力を 超えて使 用 すると、サイドカバ 、オイルケースの 内 圧 が 異 常 上 昇 し、ブロワの 回 転 固 渋 、または 焼き付きを 起こす 恐 れ があります 。 圧 力 計 は 圧 力 を 計 測 する 時 の み ゲ ー ジ コックを 開 き、圧 力 を 読 み 取ってくだ さい。 ゲ ージコックを � 開いたまま運 ������������ 転 すると��� 、圧 力 � 計 ������������� が破 ������������ 損 する�������� 恐 れ があります 。 3 運 転 する 1 日に 1 回、運転状態のブロワについて、以下の項目を点検してください。 異常がある場合は、直ちにブロワを停止して、5 章「故障診断編」を参照してください。 問題が解決するまでブロワの運転を再開しないでください。 問題が解決しない場合は、弊社 各営業所までご連絡ください。 計器による点検 電流値がモータの定格以下であること。( 電流計 ) 振動が 114591 ÷ ブロワ回転速度 ( 弊社社内基準 ) 以下であること。( 振動計 ) 4 保 守 ・点 検 す る 計測個所は、3.3 項の手順 5 を参照してください。 軸受温度が周囲温度 + 55℃以下であること。( 温度計 ) 吸入および吐出圧力が仕様圧力以内であること。( 圧力計または真空計 ) 風量や仕様圧力を変更する必要がある場合は、弊社 各営業所までご連絡ください。 パージ圧力が指定の圧力であること。(圧力計) 目視による点検 Vベルトに異常な緩みや破断がないこと。( Vベルトは運転初期に伸びやすい) 潤滑油が漏れていないこと。 5 故障診断編 オイルシール部での初期潤滑油のはみ出しおよびにじみは、漏れとは異なり異常 ではありません。 冷却水やシール水が滞りなく流れていること。 聴覚による点検 異常音がないこと。( 聴覚または聴診棒 ) 臭覚による点検 異臭がないこと。 26 湿式真空ポンプの場合は、給水バルブを閉じ 1 ブロ ワ につい て 3.5������ 電源を切る 仕切弁がついている場合は、仕切弁のハンド てから 30 分間、無負荷運転をしてください。 ルを時計 ( 矢印 ) 方向にゆっくり回して、閉じ 真空ポンプ内の残留水分を乾燥させます。 てください。 2 据 え付 ける 電源を切ってください。 回転低下中に異常音がないことを確認してく ださい。 異常音がある場合は 5 章「故障診断編」を参照してください。 問題が解決するまでブロワの運転を再開しな いでください。 問題が解決しない場合は してください。 周囲温度が 0℃以下になる場合は ブロワ内の水を完全に排出してください。 湿式真空ポンプ以外は、凍結防止のために 3 運 転 する 冷却水やシール水のバルブを閉じて水を停止 冷却水を停止せず通水しても問題ありませ ん。 弊社 各営業所までお問い合わせください。 ガスパージのガスを停止してください。 4 保 守 ・点 検 す る 5 故障診断編 27 1 ブロ ワ につい て 3.6����� 保管する 長期間ブロワを運転しない場合は、ブロワ保護のために、以下の手順を行なってください。 V ベ ルトやブロワを手 回しする際 は、電 源 が 切 れていることを確 認し、V ベ ルトや ブロワに指を挟まれ ないように注 意してください。 V ベ ルトやブロワに巻き込まれ 、重 傷を 負う恐 れ があります 。 2 据 え付 ける 冷却水やシール水を使用する機種は、水を完 密閉フランジの付け方 全に排出してください。 ・ 吸入口および吐出口に防錆剤を塗布してくだ さい。 ・ パッキン③と密閉フランジ④を以下のように フランジ面に付け、ボルト⑤で止めてくださ 防錆処理を行なってください。 い。 □ 吸入側または吐出側に気化防錆剤を入れてく ださい。 防錆剤は、JIS Z1519 規定品 ( フェロガード 100E またはネオスV P-1 など ) で布袋入り 3 運 転 する のものを使用してください。 □ 吸入および吐出フランジに耐水合板または密 閉フランジを付けてください。 耐水合板の付け方 ・ 吸入フランジおよび吐出フランジに防錆剤を 塗布してください。 4 保 守 ・点 検 す る ・ 耐水合板①をフランジ面に付け、針金②で止 めてください。 5 故障診断編 28 雨や水がかからない場所に保管し、1~2 週間 に 1 度、ブロワを手回しして、ブロワの回転固 渋を防いでください。 1 ブロ ワ につい て 4 章 保守・点検する 保守点検は� 、���������� 本章に従い行なってください。保守点検を怠ると、ブロワのトラブルの原因になり ��������������������������� ます。 Vベルトの張りを調整する・ ・・・・・・・・・・・・ 36 4.3 カップリングを調整する・ ・・・・・・・・・・・・・ 38 4.4 カップリングゴムを交換する・ ・・・・・・・・・・・ 39 4.5 オイルを補給または交換する・・・・・・・・・・・・ 40 4.6 グリースを補給または交換する (32A、40A 以外 )・ ・・ 42 4.7 吸入側のフィルタを清掃または交換する・ ・・・・・・ 44 4 保 守 ・点 検 す る 4.2 3 運 転 する 保守点検の一覧表・ ・・・・・・・・・・・・・・・ 32 2 据 え付 ける 4.1 用意するもの □ 検査要領書 □ 一般工具 □ 聴診棒 □ バール □ 張力計 □ 振動計 □ 電流計 □ 電圧計 □ 温度計 5 故障診断編 □ 納入仕様書 □ グリースガン 29 1 ブロ ワ につい て 4 章 安全上のご注意 はじめにお読みください 作業中 は ヘ ルメット、安 全 靴 、耳 栓 、静 電 防 止 服を着 用してください。長 い 髪 は 束 ねて、アクセサリ類 は 外してください。 落 下 物 、騒 音 、巻き込まれ 、静 電 気 ������������������ など���������������� により重 傷を 負う恐 れ があります 。 地 震・津 波 ��� など� の� 天災 � �������� があった 場 合 は、�������� 直ちにブロワを停止し、 ���� 作業を中断してく ��� ���� 2 据 え付 ける ださい。 ブロワ運転中��� および 停止後 ���1 � 時間 � � は、 ������������ ブロワのケーシング、接続 ��配 ��� 管 、回転 ��部 �、 �� お よび 付 属 品 には 手を触 れ ないでください。 巻き込 み による怪 我 や 火 傷を 負う恐 れ があります 。 ベ ルトカバまたはカップリングカバを取り外した 状 態で 運転をしないでください。 回 転 部 分 に巻き込まれ 、重 傷を 負う恐 れ があります 。 3 運 転 する 点 検また は 修 理 の 前 は 電 源 を ��� 切り� 、 � 「作業中 ���� に� つきスイッチ ����� ���� 入 れるな � 」� の� 注� 意� 板 を掲げて、周りの 作業 員および 通 行 者 に注 意を喚起してください。 作 業中にブロワが 起 動すると、 回 ����������������������� 転 部に巻き込まれ、 重 ������������� 傷を負う恐 れ があります。 ブロワ運転中 は、オペレ ータおよび 周 囲 の 人 は 耳 栓をしてください。 難 聴または 耳 が 聞こえなくなる恐 れ があります 。 4 保 守 ・点 検 す る ブロワ運転中 は、ブロワユ ニット、付 属 品 、および 配 管 の 上 に 工 具 やウエスなどが 置 か れてい ないことを確 認してください。 振 動 により物 が 落 下し、重 傷を 負う恐 れ があります 。 安 全 弁 の 吐 出 ガス( 空 気 )を 大 気 に 放 出 する場 合 は、吐 出 口 に 近 づ か な いでくだ さい。 高 温ガスにより、火 傷 ・重 傷を 負う恐 れ があります 。 5 故障診断編 ブ ロワ運転中� に 異常 ��が � あった ������� 場 ���� 合 は� 、直ちに���� ������� ブ ロワ� を 停止してください。問題 � ��������� � が � 解 決 するまで、運転を再 開しないでください。 クレ ーンを 動 か す 前 に、周辺 ��の � 作業者や付近 � � ��� �を � 通る人 ��� に � 作業 � � 開始 � �を � 知らせ、 ���� 「� �� ク レ ーン� 運転中」 � � �� の� 掲示板を掲げて注 � ��� ��� ��� 意を喚起してください。 �������� 30 1 ブロ ワ につい て 4 章 安全上のご注意 はじめにお読みください クレ ーンは、玉 掛 けおよびクレ ーンの 資 格 があるオペレ ータが 操 作してください。 誤 操 作 による落 下 、衝 突 により、重 傷 ・物 損を 招く恐 れ があります 。 2 据 え付 ける 3 運 転 する 4 保 守 ・点 検 す る 5 故障診断編 31 1 ブロ ワ につい て 4.�� 1 保守点検の一覧表 運転前、毎日� ��� 、500 ��� 時間目、 ������� 毎月� 、� 3ヶ月毎� ���� 、および��������� ������������ 毎年の保守���� 点検�� は� 、以下の表に従って行なっ ����������� て� ください。�������������� ������������������ 該当する項目があった場合は、対処方法に従って対処してください。 ����������������� ブロワの 分 解 ・組 立を必 要とする作業 に関しては、弊 社� � 各営業所までご � � ���� � 連絡ください。 ������ 弊 社 および 弊 社 指 定 店 以 外で のブロワの 分 解 ・組 立 による故 障 などに つきましては、保 証 対 象 外とい たします。 2 据 え付 ける V ベ ルトやブロワを手 回しする際 は、電 源 が 切 れていることを確 認し、V ベ ルトや ブロワに指を挟まれ ないように注 意してください。 V ベ ルトやブロワに巻き込まれ 、重 傷を 負う恐 れ があります 。 ブ ロワ運転中 に ベ ルトカ バまた はカップリングカ バ の 点 検 窓より点 検 する際 は、 手 などを入 れ ない������ でください。 回 転 部 分 に巻き込まれ 、重 傷を 負う恐 れ があります 。� 3 運 転 する V ベ ルトの 張りは 適 切 に調 整してください。 V ベ ルトの 張りが 不 適 切 なまま運 転 すると、V ベ ルトがスリップし、破 損 する恐 れ があります 。 V ベ ルトの 張りを調 節 する際 は、油 圧ジャッキ 等を使 用し、モータ付 属 のジャッキ ボ ルトは 使 用しないでください。 4 保 守 ・点 検 す る モータ付 属 のジャッキボ ルトが 変 形または 破 損 する恐 れ があります � 。 潤 滑 油 は 適 切 な 量とし、汚 れ た 状 態でブロワを運転しないでください。 潤 滑 油 が 多 す ぎると� 、撹拌熱 ���の �� ため �温 �度 �が ����������������� 異 常 に 上 昇 する 恐 れ が あります 。ま た、潤 滑 油 が � 不� 足 ��� また は � 汚 �� れて� い �������������������� る������������������� とブ ロワの 焼 き 付 きまた は 破 損 を 起こす 恐 れ があります 。 周 囲 温 度 が 0 ℃ 以 下 に なる寒 冷 地 で 冷 却 水 やシ ー ル 水 を 停止 する場 合 は、ブ ロ ワ内 の 水を完 全 に排 出してください。 凍 結 によりブロワが 破 損 する恐 れ があります 。 5 故障診断編 1 メカニカルシー ルタイプ などのガスパ ージを使 用するブロワの 場 合 は、納 入 仕 様 書で 指 定しているパ ージ圧 力を厳 守してください。 指 定 の 圧 力を 超えて使 用 すると、サイドカバ 、オイルケースの 内 圧 が 異 常 上 昇 し、ブロワの 回 転 固 渋 、または 焼き付きを 起こす 恐 れ があります 。 32 1 ブロ ワ につい て 圧 力 計 は 圧 力 を 計 測 する 時 の み ゲ ー ジ コックを 開き、圧 力 を 読 み 取ってくだ さい。 ゲ ージコックを � 開いたまま運 ������������ 転 すると��� 、圧 力 � 計 ������������� が破 ������������ 損 する�������� 恐 れ があります 。 吸 入 側ストレ ーナやフィルタが 詰まっている場 合 は、清 掃を行 なってください。 吸 入 圧 力 が 真 空 状 態となり、�������������������� ブロワの ���������������� 焼き付きを 起こす 恐 れ があります 。 2 据 え付 ける 3 運 転 する 4 保 守 ・点 検 す る 5 故障診断編 33 1 ブロ ワ につい て 運転前の保守点検 状態 確認 チェック 方法 目視 チェックする 対処方法 オイル量が不足している場合は、ブロワを停止し オイルの量は適切ですか、汚れや漏れ て、オイルを補給してください。汚れている場合 はありませんか。 触覚 Vベルト���������� の張りは適切ですか。 張力計 は全量交換してください。漏れている場合は、弊 社 各営業所までご連絡ください。 張りが強すぎるまたは弱すぎる場合は、ブロワを 停止して、Vベルトの張りを調整してください。 参照 4.5 項 4.2 項 � 2 据 え付 ける 触覚 スムーズに回転しますか� 。 目視 ( IRS-80H のみ)真空ポンプの場合は、 �� � ���������� ( IRS-80H のみ)真空ポンプの場合は �� � ���������、ギヤ側サイ ギヤ側サイドカバ下のドレン抜き穴 ドカバ下のドレン抜き穴を開いてください。ブロ 3.1 項 が開いていますか。ブロワの場合は ワの場合は、閉じてください。 閉じていますか。 停止中 ブロワユニット、付属品、および配管 目視 の上に工具やウエスなどが置かれて いませんか。 触覚 ベルトカバおよびその他すべての締付 ボルトは緩んでいませんか。 5 章「故障診断編」を参照して対処してください。 ブロワユニット、付属品、および配管の上に置か れている物を取り除いてください。 5章 ー 3 運 転 する 緩んでいる締付ボルトは、レンチで締め付けてく ださい。 ー 対処方法 参照 毎日の保守点検 状態 確認 チェック 方法 チェックする 電流計 電流値はモータの定格以下ですか。 振動計 振動は 114591 ÷ブロワ回転速度 ( 弊社社内基準 ) 以下ですか。 5 章「故障診断編」�������������� ���������������������� を参照して対処してください� 。 5章 5 章「故障診断編」�������������� ���������������������� を参照して対処してください� 。 5章 4 保 守 ・点 検 す る ���������������������� を参照して対処してください� 。 5章 温度計 軸受温度は周囲温度 +55℃以下ですか。 5 章「故障診断編」�������������� 圧力計 吸入および吐出圧力は仕様圧力以内で 真空計 すか。 目視 ベルトカバの点検窓を開いて、Vベル 5 章「故障診断編」�������������� ���������������������� を参照して対処してください� 。 5章 ブロワを停止して、Vベルトの張りを調整 (4.2 トに異常な緩みや破断がありませんか。 項) 、またはVベルトを交換してください。 4.2 項 運転� 中 目視 5 故障診断編 目視 潤滑油は漏れていませんか。 冷却水やシール水は滞りなく流れてい ますか。 圧力計 パージ圧力は指定の圧力ですか。 聴覚 聴診棒 臭覚 34 弊社 各営業所���������� まで�������� ご連絡ください� 。 5章 5 章「故障診断編」�������������� ���������������������� を参照して対処してください� 。 5章 指定の圧力に調整してください。 3.2 項 � 異常音はありませんか。 5 章「故障診断編」�������������� ���������������������� を参照して対処してください� 。 5章 異臭はありませんか。 5 章「故障診断編」�������������� ���������������������� を参照して対処してください� 。 5章 状態 確認 停止� 中 チェック 方法 ー チェックする 対処方法 ブロワを停止して、潤 滑 油 を 交 換 し て く だ さ い 。オ イ ル の 交 換 は 4 . 5 項 、グ リ ー ス の 交 換 初めての場合) は4.6 項を参照ください。 (据付後または総分解後、 1 ブロ ワ につい て 500 時間目の保守点検 参照 4.5 項 4.6 項 毎月の保守点検 状態 確認 対処方法 参照 フィルタに詰まりはありま 圧力計 吸入側の������������ 目視 せんか。 圧力計������������������� または���������������� 目視で点検してください。詰まって いるときは���������� 、ブロワを停止して、清掃または�� ������� 交換 4.7 項 してください。 圧力計 吸入側ストレーナに詰まりはありま 目視 せんか。 圧力計������������������� または���������������� 目視で点検してください。詰まって いるときは、 ブロワを停止して、 ��������� 清掃������� ��������� してください。 ー 緩んでいる締付ボルトは、レンチで締め付けてく ださい。 ー 目視 テンション 停止中 チェックする ゲージ ベルトカバおよびその他すべての締付 ボルトは緩んでいませんか。 Vベルトの張りは適切ですか。 張りが強すぎるまたは弱すぎる場合は、ブロワを 停止して、Vベルトの張りを調整してください。 2 据 え付 ける 運転中 チェック 方法 4.2 項 � 3.1 項 目視 潤滑油の量は適切ですか。 潤滑油の量を調整してください。 4.5 項 4.6 項 3 運 転 する 3 ヶ月毎の保守点検 状態 確認 チェック 方法 チェックする 対処方法 ブロワを停止して、潤滑油を交換してください。 停止� 中 ー ー オ イ ル の 交 換 は 4 . 5 項 、グ リ ー ス の 交 換 は 4.6 項を参照ください。 参照 4.5 項 4.6 項 毎年の保守点検 停止� 中 チェック 方法 チェックする 対処方法 参照 ブロワ本体の定期分解検査を行なってく ださい。 ・消耗部品の交換時期ではありませんか。 弊社 各営業所までご連絡ください。 目視 部品の交換時期は、下表を参照してくだ さい。 ・劣化・損傷している部品はありませんか。 ー 付属品の交換時期ではありませんか。 付属品の交換時期は、下表を参照してくだ 弊社 各営業所までご連絡ください。 さい。 ー 目視 4 保 守 ・点 検 す る 状態 確認 期間 1年 本体 ベアリング、オイルシール、Oリング、Vリング フリンガ、メカニカルシール 2年 5年 ー ギヤ 5 故障診断編 消耗品・付属品の交換時期 付属品 カップリングゴム、Vベルト ゴム製エキスパンションジョイント、逆止弁 プーリ、ゴム製冷却水配管、安全弁、 吸音材を使用しているサイレンサ 35 1 ブロ ワ につい て 4.�� 2 Vベルトの張りを調整する V ベ ルトやブロワを手 回しする際 は、電 源 が 切 れていることを確 認し、V ベ ルトや ブロワに指を挟まれ ないように注 意してください。 V ベ ルトやブロワに巻き込まれ 、重 傷を 負う恐 れ があります 。 2 据 え付 ける V ベ ルトの 張りは 適 切 に調 整してください。 V� ベルトの張りが不適 ��� ��� � � � 切 ��������� なまま運 転 すると、� V� ベルトがスリップし、 ��� ���������� 破 損 する � 恐 れ があります 。 V ベ ルトの 張りを調 節 する際 は、油 圧ジャッキ 等を使 用し、モータ付 属 のジャッキ ボ ルトは 使 用しないでください。 モータ付 属 のジャッキボ ルトが 変 形または 破 損 する恐 れ があります � 。 V ベ ルトを交 換 する際 は、すべて同じメーカで 統 一し、新 品 に交 換してください。 3 運 転 する 新 旧 が 混じったり、別メーカ品 を 混 合して 使 用 すると、� V� ベルトに不均 ��� � � � 等� な負荷 �� が か かり、早 期 摩 耗 や 切 断を 招く恐 れ があります 。 4 保 守 ・点 検 す る 5 故障診断編 36 1. ブロワのプーリ①とモータのプーリ②の平行 さい。 以下の手順でプーリの芯を出してください。 1 ブロ ワ につい て ブロワが停止していることを確認してくだ 度の差 とβを測ってください。 ベルトカバの固定ボルトをすべて緩めて、取り β 外してください。 Vベルトの接触間距離を巻き尺などで測り、中 C 央の位置に印を付けてください。 2 据 え付 ける 下記の計算式で、たわみ量を計算してくだ β さい。 たわみ量 (㎜ �� )�� ��� = 接触間距離 ������� �� (㎜ )� ×������ � 0.016 ������ 2. 1 で測定した平行度の差が、以下の値の範囲 手順 3 で印をした位置に、Vベルトに対して 垂直に張力計を当て、手順 4 のたわみ量にな <プーリ許容誤差> C る時の張り荷重を測定してください。 1000 mm のとき < 1mm C>1000 mm のとき / C < 1/1000 β β < 1/3° 3 運 転 する 張り荷 重 接触間距離 内になるように調整してください。 プ ーリ プ ーリ 手順 5 と 6 の張り荷重を再度確認してくだ さい。 たわ み 量 4 保 守 ・点 検 す る V ベ ルト ベルトカバを取り付けてください。 測定した張り荷重が、下表の張り荷重になる ように調整してください。 <張り荷重> V��� ベルト ( 型式 ) 3V � 8V 張り�� 荷重 (N/ 本 � )� 67~90 91~115 116~150 151~300 180~230 231~310 311~400 300~420 421~520 521~630 18 20 23 26 58 70 82 153 172 184 Vベルトは初期伸びがありますので、数日間 運転後に張り直しをしてください。 5 故障診断編 5V � 小プーリの�� 外径 (mm) ※上表に示す荷重は、あくまで目安です。ご使用に あった張り荷重については、弊社 各営業所までご 連絡ください。 37 1 ブロ ワ につい て 4.3�������������� ������������� カップリングを調整する 締 付ボルトが下表の締付トルクで締まってい 下表の範囲内になるように、カップリングの芯 出しを行なってください。 ることを確認してください。 <締付トルク> ボルトサイズ 締付トルク N・m (kg・m) G 82 ~ � 97 �� M6 9.8 (1.0) G 112 ~ � 128 ��� M8 21.6 (2.2) G 148 ~ � 194 ��� M10 47.0 (4.8) G 214 ~ � 240 ��� M12 84.3 (8.6) G 265 ~ � 295 ��� M14 186.0 (19.0) G 330 ~ � 415 ��� M16 289.0 (29.5) G 480 ~ � 575 ��� M20 568.0 (58.0) カップリング型式 偏差 Y の確認方法 ダイヤルゲージをフランジ外径部に当て、約 90° 離れた 4 ヶ所で確認してください。 ダイヤルゲージ 2 据 え付 ける 0° 90° 270° 締付ボルト 180° 偏角 Z の確認方法 180° 離れたフランジ間隔を隙間ゲージやノギス 3 運 転 する で測定してください。 S1 ± X Z1 ΦD Y 4 保 守 ・点 検 す る Z2 <カップリング許容誤差> カップリング型式 5 故障診断編 38 α Z = Z1 - Z2 カップリング外径 D (mm) フランジ間隔 S1 ± X (mm) 偏差 Y (mm) 偏角 α (分) 偏角 Z (mm) G82 82 3± �� 1 0.05 3.0 0.07 G97 97 3± �� 1 0.05 2.5 0.07 G112 112 3.5 ± �� 1 0.07 2.5 0.08 G128 128 3.5 ± �� 1 0.07 2.5 0.09 G148 148 3.5 ± �� 1 0.07 2.0 0.09 G168 168 3.5 ± �� 1 0.10 2.0 0.10 G194 194 3.5 ± �� 1 0.10 2.0 0.11 G214 214 4± �� 1 0.10 2.0 0.12 G240 240 4± �� 1 0.10 2.0 0.13 G265 265 5.5 ± �� 1 0.10 2.0 0.14 G295 295 8± ���� 2.5 0.12 2.0 0.14 G330 330 8± ���� 2.5 0.12 1.5 0.15 G370 370 8± ���� 2.5 0.12 1.5 0.16 G415 415 8± ���� 2.5 0.12 1.5 0.18 G480 480 8± ���� 2.5 0.12 1.5 0.20 G575 575 8± ���� 2.5 0.12 1.5 0.25 締付ボルトを緩めてください。 1 ブロ ワ につい て 4.4���������������� ��������������� カップリングゴムを交換する カップリングゴムを取り付けてください。 締付ボルト フランジを戻してください。 締付ボルトを対角線上に順次、締め付けてく 2 据 え付 ける ださい。 フランジを外側にずらしてください。 カップリングゴム 始めは軽く締め付け、最後は 4.3 項 手順 1 の表 の締付トルクで締め付けてください。 フランジ 3 運 転 する カップリングゴムを取り外してください。 新しいカップリングゴムを下図のように切断し てください。 4 保 守 ・点 検 す る 切断部 5 故障診断編 39 1 ブロ ワ につい て 4.5�������������� オイルを補給または交換する 排 油 口 のプラグを 取り外 す 前 に、給 油 口 のプラグまた はオイルフィーラを 慎 重 に 取り外して、オイルケースの 内 部 圧 力を抜 いてください。 排 油口のプラグを先に取り外すと、 オイルが吹き出して火 傷を負う恐れがあります。 潤 滑 油を取り扱っている際 は、火 気を近 づ けないでください。 2 据 え付 ける 引 火�� し、� 火 �� 傷を負う恐 ���� れ ����� があります � 。 オイルを補 給または 交 換 する際 は、必 ずブロワを停止してください。 オイルが 吹き出て火 傷を負う恐 れ があります � 。 潤 滑 油 は、弊 社推奨 品��������� を使 用し、指 ���� 定交換� 時期 ������������ ・���������� 量��������� をお 守りください。 3 運 転 する ブロワの 焼き付き、または �������������� 破 損������������ を 起こす 恐 れ があります 。 潤 滑 油 は 適 切 な 量とし、汚 れ た 状 態でブロワを運転しないでください。 潤 滑 油 が 多 す ぎると� 、撹拌熱 ���の �� ため �温 �度 �が ����������������� 異 常 に 上 昇 する 恐 れ が あります 。ま た、潤 滑 油 が � 不 ���� 足 また は � 汚 �� れて� い �������������������� る������������������� とブ ロワの 焼 き 付 きまた は 破 損 を 起こす 恐 れ があります 。 4 保 守 ・点 検 す る <������ 推奨オイル� > ※ オイル�� は、����������������������������������������� 粘度グレード ISO VG 100 または ISO VG 68 の������������ 推奨品をお使いください� 。 メーカ 昭和シェル エクソンモービル 新日本石油 5 故障診断編 ジャパンエナジー コスモ 出光 40 ISO V����� ������ G 100 ISO V���� ����� G 68 テラスオイル C100 テラスオイル C68 ターボオイル T100 ターボオイル T68 DTE オイルヘビー DTE オイルヘビー������ メディアム テレッソ 100 テレッソ 68 FBK オイル R0 100 FBK オイル R0 68 FBK タービン R0 68 レータス 100 ハイドロ 68 RIX タービン 100 RIX タービン 68 オルパス 100 オルパス 68 タービンスーパー 100 タービンスーパー 68 スーパーマルチ 100 タービン 100 メカニックオイル 68 タービン 68 オイルを交換する ブロワが停止していることを確認してくだ さい。 1 ブロ ワ につい て オイルを補給する ブロワが停止していることを確認してくだ さい。 給油口のプラグまたはオイルフィーラを取り外 給油口のプラグまたはオイルフィーラを取り外 してください。 してください。 2 据 え付 ける 排油口のプラグを取り外し、オイルを排出して オイルゲージの赤い丸①の間までオイルを補 給してください。 ください。 給油口のプラグまたはオイルフィーラを取り すべてのオイルが排出されたら、排油口のプ 付けてください。 ラグを取り付けてください。 オイルゲージの赤い丸①の間まで給油してく ださい。 給油量は、下表を参照してください。 3 運 転 する 給油口 (プラグまたはオイルフィーラ) <交換時期・量> ギヤ側 例 : IRS-80H 型式 給油量 初回交換時期 2 回目以降���� 交換時期 IRS-32A 0.1 IRS-40A 0.3 IRS-50H���� ・��� 50L IRS-65H���� ・��� 65L 0.4 IRS-80H���� ・��� 80L 0.9 IRS-100L 1.2 運転 500 時間� 目 ( 約 20 日 ) 4 保 守 ・点 検 す る 排油口 (プラグ ) オイルゲ ージ 運転 2000 時間� 毎 ( 約 3 ヶ月 ) IRS-125R����� ・���� 150R 2.1 IRS-125L����� ・���� 150L 2.1 5 故障診断編 ※ 給油量は目安のため、多少の増減があります。 給油口のプラグまたはオイルフィーラを取り 付けてください。 41 1 ブロ ワ につい て 4.6�������������������������� グリースを補給または交換する (32A、40A 以外 ) ブロワの運転・停止に関する注意事項は、3章「運転する」を参照してください。 潤 滑 油を取り扱っている際 は、火 気を近 づ けないでください。 引 火�� し、� 火 �� 傷を負う恐 ���� れ ����� があります � 。 2 据 え付 ける 排 出され たグリースを除 去 する場 合 は、必 ずブロワを停止してください。 巻き込 み による怪 我 や 火 傷を 負う恐 れ があります 。 潤 滑 油 は、弊 社推奨 品��������� を使 用し、指 ���� 定交換� 時期 ������������ ・���������� 量��������� をお 守りください。 ブロワの 焼き付き、または �������������� 破 損������������ を 起こす 恐 れ があります 。 3 運 転 する 潤 滑 油 は 適 切 な 量とし、汚 れ た 状 態でブロワを運転しないでください。 潤 滑 油 が 多 す ぎると� 、撹拌熱 ���の �� ため �温 �度 �が ����������������� 異 常 に 上 昇 する 恐 れ が あります 。ま た、潤 滑 油 が � 不� 足 ��� また は � 汚 �� れて� い �������������������� る������������������� とブ ロワの 焼 き 付 きまた は 破 損 を 起こす 恐 れ があります 。 グリースを 補 給また は 交 換 する際 は、グリースに 異 物 が 混 入しな いように 十 分 注 意してください。 ベアリング が 摩 耗して焼き付く恐 れ があります 。 4 保 守 ・点 検 す る グリースはグリースハウジングの 1 / 2 ~ 1 / 3 に制 限してください。 グリースの 入 れ すぎ は ベアリング の 過 熱を 引き起こす 恐 れ があります 。 <������� 推奨グリース� > ※ グリースは、耐熱グリース2号相当品(ちょう度280~295、滴点200℃以上、最高使用可能温度180℃程度)をお使いください。 メーカ 昭和シェル 5 故障診断編 エクソンモービル 新日本石油 42 耐熱グリース スタミナグリース RL2 モービ��������� リス SHC220 ポリレー EM マルチノックウレア 2 パイロノックユニバーサル 2 ジャパンエナジー ウレアグリース 2 コスモ ウレアグリース 2 出光 ポリレック 2 グリースを交換する グリースガンでグリースを補給してください。 1 ブロ ワ につい て グリースを補給する ブロワが停止していることを確認してくだ さい。 ブロワを停止し、グリースニップルを取り外し てください。 排出口のプラグを取り外してください。 30 分程度ブロワを運転してください。 ブロワを運転してください。 余分なグリースが排出されます。 ブロワを停止し、排出されたグリースを取り 2 据 え付 ける グリースガンで新しいグリースを給油してくだ 除いてください。 さい。 古いグリースが排出口から出つくし新しいグリー スが出るまで、十分に給油してください。 グリースニップルを取り付けてください。 いてください。 <交換時期・量> 型式 3 運 転 する ブロワを停止し、排出されたグリースを取り除 給油量 初回交換時期 2 回目以降���� 交換時期 IRS-50H���� ・��� 50L IRS-65H���� ・��� 65L 16㏄ IRS-80H���� ・��� 80L 26㏄ IRS-100L 48㏄ IRS-125L����� ・���� 150L 60㏄ 運転 500 時間� 目 ( 約 20 日 ) 排出口のプラグを取り付け、グリースニップル 運転 2000 時間� 毎 ( 約 3 ヶ月 ) を取り外してください。 ※ 給油量は 1 ヶ所あたりの量です。 ※ 給油量は目安のため、多少の増減があります。 ※ 給油量より多めのグリースを準備してください。 4 保 守 ・点 検 す る IRS-125R����� ・���� 150R 100㏄ 30 分程度ブロワを運転してください。 余分なグリースが排出されます。 給油口 ( グリースニップ ル ) ブロワを停止し、排出されたグリースを取り 除いてください。 5 故障診断編 グリースニップルを取り付けてください。 排出口 ( プラグ ) 前側 例 : IRS-80H 43 1 ブロ ワ につい て 4.7������������������� 吸入側のフィルタを清掃または交換する 付 属 品 や 配 管 を 取り外 す 際 は、配 管 内 やブ ロワ内 部 に 異 物 が 混 入しな いように 十 分 注 意してください。 ブロワの 回 転 固 渋または 焼き付きを 起こす 恐 れ があります 。 吸 入 側ストレ ーナやフィルタが 詰まっている場 合 は、清 掃を行 なってください。 2 据 え付 ける 吸 入 圧 力 が 真 空 状 態となり、�������������������� ブロワの ���������������� 焼き付きを 起こす 恐 れ があります 。 32A・40A の場合 ブロワが停止していることを確認してくだ さい。 パチン錠①を開けて、ふた②を取り外してくだ 3 運 転 する さい。 4 保 守 ・点 検 す る フィルタ③を取り外してください。 32A・40A 以外の場合 ブロワが停止していることを確認してくだ さい。 締付ナット①を緩めて、ふた②を取り外してく ださい。 内側③と外側④のパンチングメタルに挟まれ たフィルタ⑤を取り出してください。 フィルタ③を清掃または交換してください。 フィルタ⑤を清掃または交換してください。 清掃する場合 清掃する場合 フィルタを水または中性洗剤で洗浄し、十分 5 故障診断編 乾かしてください。 乾かしてください。 交換する場合 交換する場合 新しいフィルタに交換してください。 フィルタ③を元の位置に戻し、ふた②を取り 付け、パチン錠①を閉じてください。 フィルタを水または中性洗剤で洗浄し、十分 新しいフィルタに交換してください。 フィルタ⑤およびパンチングメタル③④を元 の位置に戻し、ふた②を取り付け、締付ナット ①で締め付けてください。 44 1 ブロ ワ につい て 5 章 故障診断編 トラブルが発生したら まずブロワを停止し� 、「��������������� ���������������� トラブル����������� 症状別一覧表」���� を見て� 、���������� 対処方法を確認してください。 ���� 2 据 え付 ける 原因を特定できない� 、����������� ����������� または対処を行なってもトラブルが解決しない場合は� �������������� 、��� 弊社 ����� 各営業所ま でご連絡ください。��������� お�������� 問い合わせ先は� 、��������� 裏表紙を参照してください。 ���� No.� �� 1 ブロワが������ 起動できない・ ・・・・・・・・・・・ 46 3 運 転 する No.� 2� �� ブロワ��������� が運転中に停止する・・・・・・・・・・・ 47 No.� 3� �� ブロワの手回しができない・・・・・・・・・・・ 47 No.� 4� �� 風量が低下する・ ・・・・・・・・・・・・・・ 47 No.� 5� �� 電流値が高い・ ・・・・・・・・・・・・・・・ 48 No.� 6� �� 圧力が高い・ ・・・・・・・・・・・・・・・・ 48 4 保 守 ・点 検 す る No.� 7� �� 異常音がする・ ・・・・・・・・・・・・・・・ 48 No.� 8� �� 異臭がする・ ・・・・・・・・・・・・・・・・ 49 No.� 9� �� 振動値が高い・ ・・・・・・・・・・・・・・・ 49 No.� ��� 10 油や水が漏れている・ ・・・・・・・・・・・・ 49 No.� ��� 11 吐出温度が高い・ ・・・・・・・・・・・・・・ 50 No.� ��� 12 軸受温度が高い・ ・・・・・・・・・・・・・・ 50 5 故障診断編 No.� ��� 13 冷却水出口温度が高い・ ・・・・・・・・・・・ 51 No.� ��� 14 冷却水が流れない・ ・・・・・・・・・・・・・ 51 45 1 ブロ ワ につい て トラブル症状別一覧表 No.� 1 �� ブロワが起動できない ����������� 分類 チェック 2 据 え付 ける 配線はつながっていますか。 配線をつないでください。 電源スイッチが入っていますか。 電源スイッチを入れてください� 。 ブレーカが落ちていませんか。 ブレーカを ON にしてください。 配電盤のヒューズは切れていませんか。 ヒューズを交換してください。 電気系統 結線方法は正しいですか。 始動方法は正しいですか。 始動時間の設定は正しいですか� 。 3 運 転 する 配管系統 原因と対処 正しく結線してください。 始動������������ 方式���������� を確認してください。 スターデルタ始動の場合、トルクが不足している可能性があ ります。始動時間を調整してください。 配線の���������������� 太さは������������� 仕様電流に適していますか� 。 配線が損傷している可能性があります。 仕様電流に対して十分な太さの������������ 配線���������� に交換してください。 配線に欠陥や損傷がありませんか。 新しい配線に交換してください。 仕様圧力を超えていませんか。 症状 No.6「 圧力が高い」を参照ください。 配管接続部が保護カバ����������� など��������� でふさがれていませ 保護カバ���������������� など�������������� をすべて取り外してください。 んか。 4 保 守 ・点 検 す る 吸入側のフィルタに詰まりはありませんか。 フィルタを清掃または交換してください。 吸入側ストレーナ������������ に詰まりはありませんか。 ストレーナを清掃してください。 V������������� ベルトが切れていませんか。 新しい�������������� V������������� ベルトに交換してください。 ブロワを手回しできますか。 症状 No.3「 ブロワの手回しができない」を参照ください。 ブロワ 手回し時に異音がありませんか。 ベアリングやギヤが摩耗���� している、またはブロワが破損して いる可能性があります。弊社 各営業所までご連絡ください。 ケーシング内部にロータ接触または損傷はあり 弊社 各営業所までご連絡ください。 ませんか� 。 モータ 5 故障診断編 46 モータに異常はありませんか。 (モータの取扱説明書参照 ) モータ����������������������� メーカ�������������������� または弊社��������������� 各営業所までご連絡ください。 �������������� 分類 チェック 仕様圧力を超えていませんか。 配管系統 吸入側のフィルタに詰まりはありませんか。 1 ブロ ワ につい て No.� 2 ブロワが運転中に停止する �������������� 原因と対処 症状 No.6「圧力が高い」を参照ください。 フィルタを清掃または交換してください。 吸入側ストレーナに����������� 詰ま��������� りはあり����� ませんか� 。 ストレーナを清掃してください。 ブロワの外観に異常はありませんか。 ブロワが破損している可能性があります。 弊社 各営業所までご連絡ください。 ブロワを手回しできますか。 症状 No.3「ブロワの手回しができない」を参照ください。 手回し時に異音がありませんか。 ベアリングやギヤが摩耗���� している、またはブロワが破損して いる可能性があります。弊社 各営業所までご連絡ください。 ケーシング内部にロータ接触または損傷はあり 弊社 各営業所までご連絡ください。 ませんか。 モータ モータに異常はありませんか。 (モータの取扱説明書参照) モータメーカ�������������������� または弊社��������������� 各営業所までご連絡ください。 �������������� 2 据 え付 ける ブロワ No.� 3 ブロワの手回しができない �������������� チェック 3 運 転 する 分類 原因と対処 ブロワの外観に異常はありませんか。 ブロワが破損している可能性があります。 弊社 各営業所までご連絡ください。 ケーシング内部に異物が入っていませんか。 異物を取り除いてください。 ケーシング内部に錆はありませんか。 弊社 各営業所までご連絡ください。 ケーシング内部にロータ接触または損傷はあり ませんか� 。 弊社 各営業所までご連絡ください。 ブロワ 4 保 守 ・点 検 す る No.� ���������� 4 風量が低下する �������� 分類 チェック 原因と対処 仕様圧力を超えていませんか。 ブロワが過負荷になると風量が低下します。 症状 No.6「 圧力が高い」を参照ください。 配管フランジのボルトに緩みはありませんか。 ボルトを締めてください。 ブロワが過負荷と������������ なると��������� 風量が低下します。 フィルタを清掃または交換してください。 吸入側ストレーナ������������ に詰まりはありませんか。 ブロワが過負荷と������������ なると��������� 風量が低下します。 ストレーナを清掃してください。 安全弁は作動していませんか。 弊社 各営業所までご連絡ください。 回転速度は下がっていませんか。 Vベルトがスリップしている可能性があります。 Vベルトの張りを調整して����� くだ��� さい。 ブロワを手回しできますか。 症状 No.3「ブロワの手回しができない」を参照ください。 ブロワ 5 故障診断編 配管系統 吸入側のフィルタに詰まりはありませんか。 47 1 ブロ ワ につい て No.� 5 電流値が高い �������� 分類 チェック 仕様圧力を超えていませんか。 配管系統 吸入側のフィルタに詰まりはありませんか。 ブロワ 原因と対処 症状 No.6「圧力が高い」を参照ください。 フィルタを清掃または交換してください。 吸入側ストレーナ������������ に詰まりはありませんか。 ストレーナを清掃してください。 ブロワを手回しできますか。 症状 No.3「ブロワの手回しができない」を参照ください。 手回し時に異音がありませんか。 ベアリングやギヤが摩耗���� している、またはブロワが破損して 2 据 え付 ける いる可能性があります。弊社 各営業所までご連絡ください。 ケーシング内部にロータ接触または損傷はあり 弊社 各営業所までご連絡ください。 ませんか。 モータ モータ����������� に異常はありませんか。 (������������ モータ��������� の取扱説明書参照) モータメーカ������������������� または弊社各営業所までご連絡ください。 計測器 電流������������ 計に異常はありませんか。 ( ������������ 電流���������� 計の取扱説明書参照) 電流������������������������ 計����������������������� メーカ�������������������� または弊社 各営業所までご連絡ください。 No.� 6 圧力が高い ������� 分類 チェック 原因と対処 3 運 転 する 仕切弁������������ は����������� 全開になっていますか。 仕切弁を全開にしてください。 配管内に詰まりはありませんか。 配管内を清掃してください。 配管系統 計測器 圧力計に異常はありませんか。 (圧力計の取扱説明書参照) 圧力計����������������������� メーカ�������������������� または弊社 各営業所までご連絡ください。 No.� 7 異常音がする �������� 分類 4 保 守 ・点 検 す る ブロワ チェック 原因と対処 V�������������� ベルトに緩みはありませんか。 Vベルトの張りを調整して����� くだ��� さい。 潤滑油は不足していませんか。 潤滑不良により、異音が発生する場合があります。 潤滑油を補給してください。 オイルは汚れていませんか。 新品のオイルに交換して����� くだ��� さい。 ブロワを手回しできますか。 症状 No.3「ブロワの手回しができない」を参照ください。 手回し時に異音がありませんか。 ベアリングやギヤ������������������ の����������������� 摩耗��������������� 、メカニカルシールのあたり不良 や摩耗、またはブロワが破損している可能性があります。弊 社 各営業所までご連絡ください。 5 故障診断編 ケーシング内部にロータ接触または損傷はあり ませんか。 弊社 各営業所までご連絡ください。 カップリングゴムが摩耗していませんか。 カップリングゴムを交換してください。 仕様圧力を超えていませんか。 ブロワが過負荷になると異音が発生する場合があります。 症状 No.6「圧力が高い」を参照ください。 配管フランジのボルトに緩みはありませんか。 ボルトを締めてください。 透過音はありませんか。 遮音ラギング施工をしてください。 配管が共振または共鳴していませんか。 配管支持を修正してください。 配管系統 48 分類 チェック 配管系統 配管フランジのボルトに緩みはありませんか。 ブロワ 原因と対処 配管からガスが漏れている可能性があります。 ボルトを締めてください。 Vベルトに緩みはありませんか。 Vベルトの張りを��������� 調整������� してください。 ブロワの外観に異常はありませんか。 ブロワが破損している可能性があります。 弊社 各営業所までご連絡ください。 ブロワを手回しできますか。 症状 No.3「ブロワの手回しができない」を参照ください。 手回し時に異音がありませんか。 モータ����������� に異常はありませんか。 (������������ モータ��������� の取扱説明書参照) ベアリングやギヤが摩耗���� している、またはブロワが破損して いる可能性があります。弊社 各営業所までご連絡ください。 弊社 各営業所までご連絡ください。 モータメーカ�������������������� または弊社 各営業所までご連絡ください。 2 据 え付 ける ケーシング内部にロータ接触または損傷はあり ませんか。 モータ 1 ブロ ワ につい て No.� 8 異臭がする ������� No.� 9 振動値が高い �������� 分類 原因と対処 基礎ボルトに緩みはありませんか。 基礎ボルトを締めてください。 基礎が揺れていませんか。 2.3������������������������� 項������������������������ 「基礎工事をする」の条件を満たしていない場合は、 基礎工事をやり直してください。 プーリまたはカップリングの芯が狂っていませんか。 プーリまたはカップリングの芯出しを行なってください。 配管系統 症状 No.6「圧力が高い」を参照ください。 配管フランジのボルトに���������� 緩み�������� はありませんか。 ボルトを締めてください。 配管接続部に過度の荷重がかかっていませ ん�� か。 エキスパンションジョイント��� など� で、配管接続を修正してく 配管が共振または共鳴していませんか。 配管支持を修正してください。 ブロワの外観に異常はありませんか。 ブロワが破損している可能性があります。 弊社 各営業所までご連絡ください。 ブロワを手回しできますか。 症状 No.3「ブロワの手回しができない」を参照ください。 手回し時に異音がありませんか。 ブロワ ださい。 ベアリングやギヤが摩耗���� している、またはブロワが破損して いる可能性があります。弊社 各営業所までご連絡ください。 弊社 各営業所までご連絡ください。 ブロワ内部にドレンが溜まっていませんか。 ドレンを抜き出してください。 ブロワ取付ボルトに緩みはありませんか。 取付ボルトを締めてください。 5 故障診断編 ケーシング内部にロータ接触または損傷はあり ませんか。 No.� 10 油や水が漏れている ������������ 分類 チェック ブロワ - 4 保 守 ・点 検 す る 仕様圧力を超えていませんか。 3 運 転 する 据付 チェック 原因と対処 漏�������� えい������ 箇所を確認し、弊社 各営業所までご連絡ください。 49 1 ブロ ワ につい て No.� 11 吐出温度が高い ���������� 分類 チェック 原因と対処 仕様吸入温度を超えていませんか。 仕様吸入温度以下にしてください。 仕様圧力を超えていませんか。 症状 No.6「 圧力が高い」を参照ください。 吸入側のフィルタに詰まりはありませんか。 フィルタを清掃または交換してください。 吸入側ストレーナ������������ に詰まりはありませんか。 ストレーナを清掃してください。 配管系統 計測器 温度計に異常はありませんか。 (������������ 温度計��������� の取扱説明書参照) 温度計����������������������� メーカ�������������������� または弊社 各営業所までご連絡ください。 2 据 え付 ける No.� 12 軸受温度が高い ���������� 分類 チェック 原因と対処 3 運 転 する 仕様吸入温度を超えていませんか。 仕様吸入温度以下にしてください。 仕様圧力を超えていませんか。 症状 No.6「圧力が高い」を参照ください。 吸入側のフィルタに詰まりはありませんか。 フィルタを清掃または交換してください。 吸入側ストレーナ������������ に詰まりはありませんか。 ストレーナを清掃してください。 潤滑油の量は適切ですか。 潤滑油の量を調整してください。 潤滑油の種類は適切ですか。 弊社推奨の潤滑油をご使用ください。 冷却水が不足していませんか。 症状 No.13「冷却水出口温度が高い」および No.14「冷却 水が流れない」を参照ください。 ブロワの外観に異常はありませんか。 ブロワが破損している可能性があります。 弊社 各営業所までご連絡ください。 ブロワを手回しできますか。 症状 No.3「ブロワの手回しができない」を参照ください。 配管系統 4 保 守 ・点 検 す る ブロワ 手回し時に異音がありませんか。 ケーシング内部にロータ接触または損傷はあり ませんか。 5 故障診断編 計測器 50 温度計に異常はありませんか。 (������������ 温度計��������� の取扱説明書参照) ベアリングやギヤが摩耗���� している、またはブロワが破損して いる可能性があります。弊社 各営業所までご連絡ください。 弊社 各営業所までご連絡ください。 温度計����������������������� メーカ�������������������� または弊社 各営業所までご連絡ください。 分類 チェック 1 ブロ ワ につい て No.� 13 冷却水出口温度が高い ������������� 原因と対処 冷却水量����������� が���������� 不足していませんか。 指定の水量に��������� 調整������� してください。 仕様冷却水入口温度を超えていませんか。 仕様冷却水�������������� 入口������������ 温度以下にしてください。 仕様吸入温度を超えていませんか。 仕様吸入温度以下にしてください。 仕様圧力を超えていませんか。 症状 No.6「圧力が高い」を参照ください。 潤滑油の量は適切ですか。 潤滑油の量を調整してください。 潤滑油の種類は適切ですか。 弊社推奨の潤滑油をご使用ください。 ブロワ 温度計に異常はありませんか。 (������������ 温度計��������� の取扱説明書参照) 温度計����������������������� メーカ�������������������� または弊社 各営業所までご連絡ください。 2 据 え付 ける 計測器 No.� 14 冷却水が流れない ����������� 分類 計測器 原因と対処 仕切弁は閉じていませんか。 仕切弁を開いてください。 配管に詰まりはありませんか。 配管内を清掃してください。 ホース���������������� など�������������� に折れ曲がりはありませんか。 折れ曲がりがないように修正してください。 水量、水圧は適切ですか。 適切な水量、水圧になるように調整してください。 フローサイト����������� に異常はありませんか。 (��������������� フローサイト��������� の取扱説明書参照) 3 運 転 する 冷却水 配管 チェック フローサイトメーカ����������������� または弊社 各営業所までご連絡くだ さい。 4 保 守 ・点 検 す る 5 故障診断編 51 1 ブロ ワ につい て 保証 基本保証条件 、���������������������� 弊社製品の納入時および納入後の1年間は設計� 、��� 材料� 、� お 1 弊社は別途特に定めない限り� よび製作上の不適合のないことを保証いたします。万が一、保証期間内に不適合が発見さ れた場合、弊社は不適合部品の調整、修理、または交換を無償でいたします。 2 据 え付 ける ������ 上記の保証は、弊社製品が取扱説明書、銘板、およびその他の指示に基づいて正しく使用 された場合に限り適用されるものとし、さらに以下の不適合については適用を除外させてい ただきます。 (1) お客様の不適切な保管、使用、および取り扱いによる不適合。 (2) 弊社指定以外の部品を使用されたことによる不適合。 (3)弊社および弊社指定店以外での調整、修理、または改造による不適合。 (4) 冷却水および注水の水質による不適合。 3 運 転 する (5) 火災、水害、地震、落雷、その他の不可抗力による不適合。 (6) 異物混入、異 常 圧力による故障、破損などの不適合。 2 弊社の保証範囲は、不適合部品の調整、修理、または交換のみに限定し、二次的に発生す る損失に対する保証はいたしません。また、補償は製品の契約価格以内とさせていただき ます。 4 保 守 ・点 検 す る 3 この保証条件は、ゴム、プラスチックなどの自然劣化する部品および消耗部品に対しては適 用を除外させていただきます。 なお、非常の場合に備えて、予備のブロワをご用意くださるようにお奨めいたします。 5 故障診断編 廃棄について 52 ブロワを廃棄する場合は、一般産業廃棄物として処理してください。 ブロワの仕様 型式 口径 回転速度範囲 吸入風量範囲 (min-1) (m3/min) 圧力範囲 (kPa) 出力範囲 (kW) 質量 (kg) 圧送標準型 IRS-32A 32A 1650 ~ 2100 0.17 ~ 0.51 10 ~ 50 0.21 ~ 0.73 20 [13] IRS-40A 40A 1650 ~ 2100 0.40 ~ 1.04 10 ~ 50 0.43 ~ 1.46 30 [21] IRS-50H 50A 1000 ~ 2300 0.31 ~ 3.15 10 ~ 60 0.52 ~ 4.35 95 [60] IRS-65H 65A ~ 1000 2300 ~ 0.61 4.68 ~ 10 60 ~ 0.70 6.20 110 [75] IRS-80H 80A 900 ~ 2100 2.35 ~ 9.48 10 ~ 60 1.35 ~ 12.0 200 [135] IRS-50L 50A 1000 ~ 2300 0.31 ~ 3.15 10 ~ 60 0.52 ~ 4.35 95 [60] IRS-65L 65A ~ 1000 2300 ~ 0.61 4.68 ~ 10 60 ~ 0.70 6.20 110 [75] IRS-80L 80A 900 ~ 2100 2.35 ~ 9.48 10 ~ 60 1.35 ~ 12.0 200 [135] IRS-100L 100A 800 ~ 1900 2.77 ~ 12.7 10 ~ 60 1.57 ~ 15.6 240 [170] IRS-125R 125A 600 ~ 1800 2.88 ~ 20.0 10 ~ 60 1.97 ~ 24.6 340 [275] IRS-125L 125A 600 1800 ~ 2.88 20.0 ~ 10 60 ~ 1.97 24.6 340 [275] IRS-150R 150A 600 ~ 1800 4.40 ~ 28.7 10 ~ 60 2.63 ~ 34.7 400 [325] IRS-150L 150A 600 ~ 1800 4.40 ~ 28.7 10 ~ 60 2.63 ~ 34.7 400 [325] 空気専用圧送型 ~ 圧送サイドカバ��� 冷却� 式 IRS-50HJ 50A 1500 ~ 2300 0.81 ~ 2.22 70 ~ 100 3.33 ~ 7.01 120 [75] IRS-65HJ 65A 1500 ~ 2300 1.39 ~ 3.42 70 ~ 100 4.73 ~ 9.09 140 [85] 乾式����� 真空ポンプ IRS-50H 50A 1000 ~ 2300 0.51 ~ 3.12 -10 ~ -50 0.52 ~ 3.72 95 [60] IRS-65H 65A ~ 1000 2300 ~ 0.88 4.64 ~ -10 -50 ~ 0.70 5.28 110 [75] IRS-80H 80A 900 ~ 2100 1.76 ~ 9.44 -10 ~ -50 1.35 ~ 10.2 200 [135] 空気専用乾式����� 真空ポンプ IRS-50L 50A 1000 ~ 2300 0.51 ~ 3.12 -10 ~ -40 0.52 ~ 3.09 95 [60] IRS-65L 65A 1000 2300 ~ 0.88 4.64 ~ -10 -40 ~ 0.70 4.36 110 [75] IRS-80L 80A 900 ~ 2100 2.24 ~ 9.44 -10 ~ -40 1.35 ~ 8.47 200 [135] IRS-100L 100A 800 ~ 1900 2.62 ~ 12.6 -10 ~ -40 1.57 ~ 10.8 240 [170] IRS-125R 125A 600 ~ 1800 2.66 ~ 19.9 -10 ~ -40 1.97 ~ 17.1 340 [275] IRS-125L 125A 600 1800 ~ 2.66 19.9 ~ -10 -40 ~ 1.97 17.1 340 [275] IRS-150R 150A 600 ~ 1800 4.11 ~ 28.6 -10 ~ -40 2.63 ~ 24.0 400 [325] IRS-150L 150A 600 ~ 1800 4.11 ~ 28.6 -10 ~ -40 2.63 ~ 24.0 400 [325] 湿式真空ポンプ IRS-50H ~ ~ 50A ~ 1000 2300 ~ 0.59 3.40 ~ -10 -60 ~ 0.59 4.52 95 [60] IRS-65H 65A 1000 ~ 2300 0.99 ~ 5.01 -10 ~ -60 0.78 ~ 6.40 110 [75] IRS-80H 80A 900 ~ 2100 2.80 ~ 9.88 -10 ~ -60 1.50 ~ 12.4 200 [135] ※ この表の値は目安としてご覧ください。 ※ 各ブロワの仕様と性能の詳細は、ブロワ本体の銘板または納入仕様書をご覧ください。 [�� �] ����������������� 内の数値は、ブロワ単体の質量です。 ※ 質量は、モータを 除く、ブロワ、台床、およびプーリの合計質量です。��� 53 アフターサービスのご案内 弊社のアフターサービスは次の各店所が一貫して実施し、弊社独自のアフターサービスカード で管理しております。定期点検、修理、部品注文などは、お近くの支店、営業所、サービスセ ンターまでお気軽にお問い合わせください。 本社工場 〒 424-0923 静岡市清水区幸町 2-12 TEL: 054-334-2141 FAX: 054-337-0034 東京支店 �/ 千葉サービスセンター ���������� 〒 263-0001 ��������� 千葉市稲毛区長沼原町 ��������������������������������������������������� 664-6����������������������������������� TEL: 043-215-2930 FAX: 043-259-4941 大阪支店 〒 550-0002 �������� 大阪市西区江戸堀1丁目������������������������������������������ ����������� 15-10 ������������������������������������ ������������������������������������������ ����������������������������������� TEL: 06-6443-6531 FAX: 06-6459-4333 肥後橋清和ビル4階 清水営業所 〒 �������������������������������������������������������� 424-0923 静岡市清水区幸町 ������������������������������������������������ 2-12 ���������������������������������������� TEL: 054-334-2145 FAX: 054-334-4990 九州営業所 〒 816-0905 �������� 大野城市川久保 ������� 2 � 丁目��������������������������������������� �� 4-5 ��������������������������������������� TEL: 092-514-1717 FAX: 092-514-1720 �������� キャッスル川久保 ��� 102 � 号 SIAM ITO ENGINEERING CO., LTD. タイ バンコク� TEL: ����� � +������������������� ������������������� 66-38-717-170 FAX: � +������������� ������������� 66-38-717-174 http://www.ito-eng.co.jp/ 株式会社 伊藤鐵工所 Printed in Japan Ito Engineering Co., Ltd. ©®
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