授 業 科 目 在宅看護論演習 Practice in Home Health Nursing 3 学年

在宅看護論演習
授
業
科
目
後期
必修
30 時間
1 単位
Nursing
【氏名】
担
当
教
員
3 学年
Practice in Home Health
【研究室】
平澤則子
305
飯吉令枝
306
304
高林知佳子
井上智代
基礎・地域看護学共同研究室 2
野口裕子
基礎・地域看護学共同研究室 1
【到達目標】 1. 在宅における看護計画を立案するための基礎的能力を養う。
2. 訪問看護活動に必要な基本的な知識・技術・態度を習得する。
【授業概要】訪問看護活動の実践に必要な基本的知識・技術・態度について、事例を用いた演習やゲストスピ
ーカーによる活動事例等の講義を通じて学ぶ。
【授業計画】
回数
1
授業形
態
講義
学習課題
学習内容
演習の流れ・課題を理解
する
オリエンテーション
①演習の流れ
②在宅看護過程演習
③訪問看護技術演習・チェック
グループ別演習
①情報収集
②アセスメント
③健康課題の抽出
④計画立案
提示された事例への看護援助を考え、
工夫して実施してみる。
2
3
演習
事例を用いて、在宅におけ
る看護計画を立案する
4
5
演習
6
7
8
9
10
技術
テスト
在宅療養者がよりよく生活
するための看護援助につい
て考える
基本的な訪問看護技術が習
得できているのか確認する
演習
事例を用いて、在宅におけ
る看護計画を立案する
演習成果の発表と意見交換・計画
修正
11
講義
在宅における医療管理の基
本的知識を習得する
1.感染管理
12
講義
2.緊急時・災害時の対応
13
講義
14
演習
3.褥瘡
①褥瘡の理解
②在宅での褥瘡の予防・対処方法
4. 中心静脈・経管栄養の管理
15
演習
【評価方法、評価基準】
技術テスト
5.HOT
酸素療養
人工呼吸器などの管理
演習記録 40%、技術テスト 40%、授業参加
20%
演習課題の提出物ならびに演習参加状況、技術テストにて評価する。
遅刻者は演習参加状況に反映させる。
(20 分以降の遅刻は欠席とみなす。)
【必携図書】
前年度購入済みの在宅看護論教科書を使う。
担当
平澤、飯吉
高林、井上
野口
【参考図書・資料等】
在宅看護論で用いた講義資料
押川真喜子 監修 写真でわかる訪問看護 改訂第 2 版 インターメディカ 2011
岡崎美智子 正野逸子 編
全国訪問看護事業協会 編
根拠がわかる在宅看護技術 第 2 版メヂカルフレンド社 2010
訪問看護ステーションの災害対策 マニュアル作成と実際の対応
日本看護協会
出版会 2009
川越博美 山崎摩耶 佐藤美穂子 総編集
角田直枝 編
日本看護協会出版会 2005
最新訪問看護研修テキスト
スキルアップのための在宅看護マニュアル
学習研究社 2005
ナーシングプラン集 : はじめてのケースでも困らない 疾患別症状別治療処置別
訂版
継続看護・在宅ケア編
改
日総研出版 2005
藤原泰子 大塚邦子 編著
在宅看護クイックマニュアル 改訂新版 基本からとっさのときまで
真興交易医
書出版部 2004
上野桂子 河本のぞみ 柴本千晶 編
訪問看護のための在宅リハビリテーションガイドブック
東京法令出版
2000
奥宮暁子 編
日常生活に援助を必要とする人の在宅ケア
実践!看護技術シリーズ
中央法規出版 2000
排泄の援助技術編
vol.4 浣腸・摘便
清潔の援助技術編
vol.4 部分浴
長谷部佳子監修
医学映像教育センター
2011 (DVD)
実践!看護技術シリーズ
長谷部佳子監修
医学映像教育センター
2011 (DVD)
実践!看護技術シリーズ
センター
日常生活の援助技術編
vol.3 体位変換
長谷部佳子監修
医学映像教育
2009(DVD)
【受講、課題、資料配布等のルール】
資料は授業開始時に配布する。出席は、振返りシートを毎回授業の終
わりに提出することで確認する。(未提出は欠席となるので注意すること)必携図書・配布資料は毎回持参す
ること。
【教員からのメッセージ】
この演習は、4 年次の在宅看護論実習につながるものです。積極的な学習態度を期待します。また、演習を
する中で生じた疑問や意見についても積極的に発言してください。