表面保護フィルム

表面保護フィルム用途
フィッシュアイが極めて少ないWINTECTM
■分子量分布
適用グレード:WFW4M
フィッシュアイ
dW/d(logM)
WFW4M
~用途例~
工業分野
表面保護フィルム
• 各種表面保護(マスキング)フィルム
・光学部材
・電子部品
・建築部材 などの品質要求の厳しい用途
200μm
従来型
ランダムPP
3
高分子量
成分
4
5
6
7
log(Mw)
■0.1mm以上のフィッシュアイ個数
低フィッシュアイ化による高品質化
高分子量成分に由来するフィッシュアイの発生を抑
えることができます。
 また、ポリマーフィルターの交換頻度を少なくする
ことが期待できます。
薄肉化によるダウンゲージ
フィッシュアイ個数(個/m2)
> ポリマーフィルター無しで製膜
20
15
10
5
0
WFW4M
融点同等の従来型ランダムPPに比べて高剛性です。
外的要因
100%
一般物性
MFR
融解ピーク温度
曲げ弾性率
曲げ強さ
引張降伏強さ
引張破壊呼びひずみ
光沢
HAZE (1mmt)
単位
WFW4M
g/10min
7
135
1,000
30
26
>200
90
25
℃
MPa
MPa
MPa
%
%
%
外的要因 ポリマー由来
45%
55%
■剛性比較(射出成型品)
WFX4M
WFX4TA
WINTECTM
Tm=125℃
Tm125℃
曲げ弾性率
項目
従来型
ランダムPP
従来型
ランダムPP
(タポリマー)
120
従来型
ランダムPP
従来型
従来型
(コポリマー)
ランダムPP
ランダムPP
Tm=132℃
Tm132℃
140
130
融解ピーク温度 (℃)
150
免責事項
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15・4
ます。
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